JP2002341658A - 現像装置、画像形成装置及び軸継ぎ手 - Google Patents

現像装置、画像形成装置及び軸継ぎ手

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JP2002341658A JP2001143519A JP2001143519A JP2002341658A JP 2002341658 A JP2002341658 A JP 2002341658A JP 2001143519 A JP2001143519 A JP 2001143519A JP 2001143519 A JP2001143519 A JP 2001143519A JP 2002341658 A JP2002341658 A JP 2002341658A
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transmission shaft
drive shaft
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広章 大橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 駆動軸と動力伝達軸との連結作業を容易化す
ることができる軸継ぎ手を提供する。 【解決手段】 軸継ぎ手1の第1係合部5に駆動軸2及
び駆動ピン7を係合した後、軸継ぎ手1の第2係合部6
に動力伝達軸4及び駆動ピン8を押し込むと、その駆動
ピン8と第2係合部6の係合溝16の位置があっていな
い場合でも、その駆動ピン8が第2係合部6の傾斜面1
7に沿って滑り、軸継ぎ手1が第1係合部5に収容され
た駆動ピン7のばね12を撓み変形させて回動すると共
に、その駆動ピン8が傾斜面17に案内されて第2係合
部6の係合溝16内に円滑に移動するため、駆動軸2と
動力伝達軸4との連結作業が容易化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複写機、プリン
ター、ファクシミリ等の画像形成装置及びこの画像形成
装置の感光体の静電潜像をトナー像として可視化する現
像装置に関し、さらに、画像形成装置の現像装置やその
他の部品と動力側とを接続するために使用される軸継ぎ
手に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、現像装置は、モータによって駆
動されるようになっており、画像形成装置本体に組み付
ける際に、モータ側の動力伝達軸に現像ローラを駆動す
るための軸である駆動軸を軸継ぎ手で連結するようにな
っている。
【0003】図22は、従来の軸継ぎ手50によって動
力伝達軸51と駆動軸52を連結する状態を説明する図
である。この図に示すように、従来の現像装置は、軸継
ぎ手50を駆動軸52の先端に固定してあり、その軸継
ぎ手50の動力伝達軸51に対向する面に形成した溝5
3と動力伝達軸51の駆動ピン54とを係合することに
より、動力伝達軸51と駆動軸52とが軸継ぎ手50を
介して一体的に回動できるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現像装
置を画像形成装置本体に組み付ける際に、必ずしも軸継
ぎ手50の溝53と動力伝達軸51の駆動ピン54の位
置が合っていない場合がある。このような場合、動力伝
達軸51は、ギヤ等を介してモータ等に連繋されてお
り、手動で容易に回動させられない。したがって、現像
装置側の駆動軸52を手動で回動し、軸継ぎ手50の溝
53の位置を動力伝達軸51の駆動ピン54に係合する
位置に合わせ、軸継ぎ手50の溝53と動力伝達軸51
の駆動ピン54が係合できるような状態にした後、現像
装置を画像形成装置本体に組み付けるようになってお
り、これらの一連の作業が作業者の勘によるものである
ため、現像装置の組み付け作業に手間がかかり、現像装
置の画像形成装置本体への組み付け作業が容易でなかっ
た。
【0005】また、現像装置の画像形成装置本体への組
み付け時に、現像装置の駆動軸52を回動すると、現像
ローラが回転し、現像装置内のトナーが外部に落下し、
画像形成装置本体内の各部(例えば、転写ローラ)をト
ナーで汚してしまうという問題をも生じる虞がある。
【0006】そこで、本発明は、動力伝達軸と駆動軸の
連結作業を容易に行える軸継ぎ手を開発し、画像形成装
置本体への組み付け作業が容易になると共にトナーの外
部への落下の虞がない現像装置や、このような現像装置
を備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る現
像装置は、現像ローラの駆動軸を軸継ぎ手で動力伝達軸
に連結し、この動力伝達軸、前記軸継ぎ手及び前記駆動
軸を介して前記現像ローラを回転させ、この回転する現
像ローラによって感光体表面にトナーを供給し、感光体
表面の静電潜像をトナーで可視化するようになってい
る。この発明の現像装置において、前記駆動軸及び前記
動力伝達軸の前記軸継ぎ手側の先端には、それぞれの軸
線に対してほぼ直交する方向へ突出する駆動突起を形成
し、前記軸継ぎ手には、前記駆動軸と前記動力伝達軸の
いずれか一方の駆動突起に所定角度だけ相対回動できる
ように係合する第1係合部と、前記駆動軸と動力伝達軸
のいずれか他方の駆動突起に係合する第2係合部とを形
成してある。そして、前記第1係合部には、前記駆動軸
と前記動力伝達軸のいずれか一方に対して前記軸継ぎ手
を相対回動可能に弾性支持するばねを収容してある。ま
た、前記第2係合部には、前記駆動軸と前記動力伝達軸
のいずれか他方の駆動突起を収容する係合溝と、前記駆
動軸と前記動力伝達軸のいずれか他方の駆動突起を前記
係合溝へ案内する傾斜面と、を形成してある。
【0008】このような構成の本発明によれば、軸継ぎ
手の第1係合部に駆動軸と動力伝達軸のいずれか一方を
係合した後、駆動軸と動力伝達軸のいずれか他方を軸継
ぎ手の第2係合部に押し込むと、駆動軸と動力伝達軸の
いずれか他方の駆動突起が第2係合部の傾斜面に沿って
移動する際に、軸継ぎ手がばねを撓み変形させて回動
し、駆動軸と動力伝達軸のいずれか他方の駆動突起の位
置と第2係合部の係合溝の位置が合致し、その駆動突起
が第2係合部の係合溝に円滑に係合する。その結果、駆
動軸と動力伝達軸の連結時に、現像装置の現像ローラを
回動させてしまうことがなく、トナーが現像装置の外部
に漏れ出るようなことがない。
【0009】請求項2の発明に係る画像形成装置は、前
記請求項1の発明に係る現像装置を備え、この現像装置
から供給したトナーによって感光体表面にトナー像を形
成し、その感光体表面のトナー像を転写手段によってシ
ート材に転写することを特徴としている。
【0010】このような構成の本発明によれば、現像装
置の取付作業が容易化すると共に、現像装置の取付作業
時におけるトナーの落下を防止でき、現像装置周辺のト
ナー汚染を効果的に防止できる。
【0011】請求項3の発明に係る軸継ぎ手は、駆動軸
と動力伝達軸とを連結するようになっており、前記駆動
軸と前記動力伝達軸のいずれか一方の駆動突起に所定角
度だけ相対回動できるように係合する第1係合部と、前
記駆動軸と前記動力伝達軸のいずれか他方の駆動突起に
係合する第2係合部とを備えている。そして、前記第1
係合部には、前記駆動軸と前記動力伝達軸のいずれか一
方の回転駆動方向に前記軸継ぎ手を付勢するばねを収容
してある。また、前記第2係合部には、前記駆動軸と前
記動力伝達軸のいずれか他方の駆動突起を収容する係合
溝と、前記駆動軸と前記動力伝達軸のいずれか他方の駆
動突起を前記係合溝へ案内する傾斜面と、を形成してあ
る。
【0012】このような構成の本発明によれば、軸継ぎ
手の第1係合部に駆動軸と動力伝達軸のいずれか一方を
係合した後、駆動軸と動力伝達軸のいずれか他方を軸継
ぎ手の第2係合部に押し込むと、駆動軸と動力伝達軸の
いずれか他方の駆動突起が第2係合部の傾斜面に沿って
移動する際に、軸継ぎ手がばねを撓み変形させて回動
し、駆動軸と動力伝達軸のいずれか他方の駆動突起の位
置と第2係合部の係合溝の位置が合致し、その駆動突起
が第2係合部の係合溝に円滑に係合する。したがって、
本発明の軸継ぎ手を使用すれば、モータ等の動力源側の
動力伝達軸と各種装置の駆動軸とを容易に連結すること
が可能になる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。
【0014】(軸継ぎ手) [第1の実施の形態]図1〜図7は、本発明の第1の実
施の形態に係る軸継ぎ手1を示すものである。
【0015】これらの図に示すように、軸継ぎ手1は、
現像装置の駆動軸(現像ローラ軸)2と、図外のモータ
に連繋された動力伝達軸4とを接続するものであり、駆
動軸2に係合する第1係合部5と、動力伝達軸4に係合
する第2係合部6とを有している。
【0016】駆動軸2の軸継ぎ手1側の先端には、駆動
軸2の軸線L1に対して略直交する方向へ突出する駆動
ピン(駆動突起)7が取り付けられている。また、動力
伝達軸4の軸継ぎ手1側の先端にも、動力伝達軸4の軸
線L2に対して略直交する方向へ突出する駆動ピン(駆
動突起)8が取り付けられている。そして、駆動軸4の
駆動ピン7が第1係合部5に係合され、動力伝達軸2の
駆動ピン8が第2係合部6に係合されるようになってい
る。
【0017】このうち、第1係合部5は、図1,図3,
図5及び図7に示すように、軸継ぎ手1の現像装置側の
側面に形成されており、駆動軸2の先端側部分を収容す
る軸穴10及び駆動ピン7を係合する略扇形形状の係合
溝11が駆動軸2の軸芯に対して対称に一対形成されて
いる。この係合溝11は、駆動軸2と軸継ぎ手1が所定
角度(本実施の形態では15度であるが、この角度は使
用条件等により適宜決定される)だけ相対回動できるよ
うに、軸穴10から外周端近傍まで形成されており、半
径方向内方から半径方向外方へ向かうしたがって溝幅が
広がるように形成されている。
【0018】そして、図10,図12及び図13に示す
ように、駆動軸2の駆動ピン7には、軸継ぎ手1を駆動
ピン7に対して駆動方向(図12の半時計回り方向)に
弾性的に付勢するばね12が取り付けられている。この
ばね12は、駆動軸2のばね取付溝13に巻き付けら
れ、その折り曲げられた一端12aが駆動ピン7の係止
穴14に係合され、その他端12bが係合溝11の駆動
方向側の壁面11aを押圧するようになっている。な
お、このばね12は、無負荷時における駆動軸2に対す
る軸継ぎ手1の姿勢を保持するものであるため、現像装
置の駆動抵抗に比較してごく小さなばね力のもので足り
る。また、ばね12は、駆動軸2から突出する駆動ピン
7の両端側のばね取付溝13,13にそれぞれ取り付け
られているが、駆動ピン7の少なくとも一端側に取り付
ければよい。
【0019】ここで、駆動軸2は、図8(a)の側面図
及び図8(b)の正面図に示すように、その先端側に駆
動ピン嵌合穴15が半径方向へ貫通形成されている。そ
して、この駆動ピン嵌合穴15には、駆動ピン7の両端
が駆動軸2の外部に対称に突出するように圧入されてい
る。また、この駆動軸2の先端には、図8,図5及び図
10に示すように、軸穴10に形成された突起10aに
係合する抜け止め溝9が形成されている。したがって、
駆動軸2を軸継ぎ手1の軸穴10内の所定位置まで押し
込むと、抜け止め溝9と突起10aとが係合し、軸継ぎ
手1が駆動軸2から簡単に抜けることがない。
【0020】また、第2係合部6は、図6,図10及び
図11に示すように、軸継ぎ手1の動力伝達軸側の側面
に形成されており、動力伝達軸4の先端側部分及び駆動
ピン(駆動突起)8を収容する係合溝16と、この係合
溝16に動力伝達軸4の駆動ピン8を円滑に案内する傾
斜面17とを備えている。このうち、係合溝16は、図
6及び図11に示すように、駆動ピン8に僅かな隙間を
もって係合し、動力伝達軸4が回動すると駆動ピン8に
当接するドライブ面18と、駆動ピン8に十分な隙間を
もって係合し、動力伝達軸4の先端側部分を収容するた
めのスペースを確保する動力伝達軸受容面20とを備え
ており、軸継ぎ手1の回転中心の回りに90度間隔で放
射状に4箇所形成されている。
【0021】そして、図5及び図10に示すように、軸
継ぎ手1の動力伝達軸側の側面が、ドライブ面18の端
縁近傍18aから内部に向かって斜めに切り下げられ
て、上記傾斜面17が形成されるようになっている。な
お、ドライブ面18の端縁近傍がR面取りされ、駆動ピ
ン8が円滑に係合溝16に係合されるように工夫されて
いる。また、傾斜面17の傾斜角度α1は、動力伝達軸
4の駆動ピン8を係合溝16側に円滑に案内できる程度
の角度であればよく、本実施の形態においては25度と
しているが、これに限られるものではない。
【0022】なお、動力伝達軸4は、図9(a)の正面
図及び図9(b)の側面図に示すように、その先端側に
駆動ピン嵌合穴21が半径方向へ貫通形成されている。
そして、この駆動ピン嵌合穴21には、駆動ピン8の両
端が動力伝達軸4の外部に対称に突出するように圧入さ
れている。
【0023】このような構成の軸継ぎ手1は、先ず、図
1,図2,図10,図12及び図13に示すように、現
像装置側の駆動軸2及びこの駆動軸2の駆動ピン7に第
1係合部5を係合する。すなわち、軸継ぎ手1は、先ず
現像装置側に取り付けられる。この際、軸継ぎ手1は、
第1係合部5に収容されたばね12により駆動軸2の駆
動ピン7に対して駆動方向(駆動軸の回転方向)へ付勢
され、駆動ピン7が係合溝11の壁面11bに当接し、
軸継ぎ手1が駆動ピン7に対して弾性的に支持される。
その結果、軸継ぎ手1は、ばね12を撓み変形させて駆
動方向と反対の方向へ回動できるようになっている。
【0024】次いで、このように現像装置に取り付けら
れた軸継ぎ手1の第2係合部6と動力伝達軸4及び駆動
ピン8とを係合する。この際、図14及び図16に示す
ように、駆動ピン8と係合溝16とが係合せず、駆動ピ
ン8が傾斜面17上に位置している場合には、動力伝達
軸4及び駆動ピン8を第2係合部6に押し込むと、軸継
ぎ手1が駆動方向と反対の方向へばね12を撓み変形さ
せて回動するとともに、駆動ピン8が傾斜面17を滑っ
て係合溝16へ案内される(図15参照)。これによ
り、駆動ピン8が第2係合部6の係合溝16に係合され
ることになる。なお、動力伝達軸4の駆動ピン8と第2
係合部6の係合溝16の位置が合致する場合には、当然
のことながら、動力伝達軸4を第2係合部6に押し込め
ば、駆動ピン8が係合溝16に係合されることになる。
【0025】この状態において、図外のモータが駆動さ
れて動力伝達軸4が回動すると、動力伝達軸4の駆動ピ
ン8が第2係合部6の係合溝16のドライブ面18に当
接し、動力伝達軸4と軸継ぎ手1とが一体となって回動
できるようになり、動力が動力伝達軸4から軸継ぎ手1
に伝達される。そして、駆動軸2の駆動ピン7が第1係
合部5の係合溝11の駆動方向側の壁面11aに当接
し、動力伝達軸4,軸継ぎ手1及び駆動軸2が一体とな
って回動し、駆動力が動力伝達軸4,軸継ぎ手1,駆動
軸2及び現像装置へと伝達される。
【0026】以上のように、本実施の形態は、現像装置
側の駆動軸2に取り付けられた軸継ぎ手1に動力伝達軸
4を係合する際に、動力伝達軸4の駆動ピン8の位置と
第2係合部6の係合溝16の位置とが合致していない場
合でも、動力伝達軸4及び駆動ピン8を第2係合部6に
押し込むと、駆動ピン8が傾斜面17に沿って滑り、軸
継ぎ手1が駆動方向と反対の方向へばね12を撓み変形
させて回動すると共に、駆動ピン8が傾斜面17に案内
されて第2係合部6の係合溝16に円滑に係合するよう
になっているため、現像装置の駆動軸2と動力伝達軸4
との連結作業が容易化する。これに対し、従来は、動力
伝達軸の駆動ピンに軸継ぎ手の係合溝の位置を合わせる
ために、作業者が自らの勘に基づいて現像装置側の駆動
軸を無理遣り回動させていたため、駆動軸と動力伝達軸
の連結作業が容易でなかった。
【0027】また、本実施の形態は、上述のように、現
像装置の駆動軸2と動力伝達軸4とを連結する際に、軸
継ぎ手1が回動することにより、現像装置の駆動軸2と
動力伝達軸4との連結が容易に行われるようになってい
るため、現像装置の駆動軸2を駆動方向と反対の方向へ
無理遣り回動させるようなことがない。したがって、本
実施の形態によれば、現像装置の現像ローラが逆方向に
回動することに起因するトナー漏れや、このトナー漏れ
に起因する転写ローラやシート搬送路等の汚染がない。
【0028】(画像形成装置)図21は、上述の実施の
形態に係る軸継ぎ手1を使用した現像装置22を構成要
素として備えた画像形成装置23の概略構成図である。
【0029】この図に示すように、画像形成装置23
は、周囲に感光層を有する感光体24の回りに、感光体
24の感光層を特定極性に帯電させる帯電器25と、感
光体24の感光層に静電潜像を形成する光学ユニット2
6と、感光体24の静電潜像をトナー像に現像する現像
装置22と、感光体24の表面のトナー像を記録媒体と
してのシート材に転写させる転写ローラ(転写手段)2
7と、転写後の感光体24の表面から残留トナーを除去
するトナー除去装置27と、が少なくとも配置されてい
る。
【0030】そして、この画像形成装置23において、
シート給送装置30から送り出されたシート材(紙、プ
ラスチックシート等)31は、搬送ローラ32により感
光体24と転写ローラ27とのニップ部に送り込まれ
て、転写ローラ27により感光体24のトナー像が転写
され、定着手段としての定着ローラ33によりトナー像
が定着され、その後、排紙ローラ34によってトレイ3
5上に排出されるようになっている。
【0031】ここで、現像装置22は、現像ローラ36
の駆動軸2が上述の実施の形態に係る軸継ぎ手1で動力
伝達軸4に連結されるようになっている(図3,図4及
び図10参照)。なお、動力伝達軸4は、予め画像形成
装置本体23aに回動できるように組み付けられてお
り、感光体24等を駆動するモータ37に連繋されてい
る。したがって、現像装置22を画像形成装置本体23
aに組み付ける際に、現像装置22の駆動軸2を軸継ぎ
手1を介してモータ37側の動力伝達軸4に容易に連結
することができる。そして、現像装置22は、モータ3
7の駆動力が動力伝達軸4、軸継ぎ手1及び駆動軸2を
介して現像ローラ36に伝達され、現像ローラ36が伝
達された駆動力によって回動してトナーを感光体24の
表面に供給する。
【0032】以上のように、上述の実施の形態の軸継ぎ
手1を備えた現像装置22は、画像形成装置本体23a
への組み付け作業が容易化する。その結果、このような
実施の形態に係る現像装置22を備えた画像形成装置2
3は、組立工数を従来例に比較して格段に削減すること
ができる。とりわけ、感光体24が複数配置されるタン
デム形式のカラー複写機やカラープリンタ等において、
より一層組立工数を削減する効果が大きくなる。また、
感光体24、現像装置22、トナー除去装置28、帯電
器等25を作像ユニットとしてまとめ、その作像ユニッ
トを画像形成装置本体23aに着脱可能に取り付けるよ
うに構成された画像形成装置23においては、作像ユニ
ットの着脱作業が容易且つ確実化する。
【0033】[本実施の形態の変形例]図17及び図1
8は、本発明の実施の形態の第1の変形例を示すもので
ある。これらの図に示すように、第1の変形例は、駆動
軸2の駆動ピン7の両端にそれぞればね38a,38b
を取り付け、そのばね38a,38bの端部を軸継ぎ手
1の係合溝11の一方の壁面11aと他方の壁面11b
にそれぞれ接触させ、軸継ぎ手1をばね38a,38b
によって弾性的支持し、軸継ぎ手1が正逆両方向(駆動
方向及び駆動方向と反対の方向)へ回動できるようにな
っている。このようにすれば、現像装置の駆動軸2と動
力伝達軸4との連結時に、軸継ぎ手1が正逆両方向に容
易に回動するため、動力伝達軸4の駆動ピン8と軸継ぎ
手1の係合溝16の係合作業が一層容易化する。
【0034】また、図19及び図20は、本発明の実施
の形態の第2の変形例を示すものである。これらの図に
示すように、第2の変形例は、傾斜面17の最大傾斜方
向がP1点を基準として中心線L3に対して角度θだけ
傾いて形成されており、傾斜面17の傾斜角度α2がP
2点において係合溝16の溝深さにほぼ合致するような
傾斜角度になっている。なお、P2点は、係合溝16の
動力伝達軸受容面20と軸継ぎ手内周面1aとの交点で
ある。また、本実施の形態において、角度θ及びα2
は、動力伝達軸4の駆動ピン8を係合溝16に円滑に案
内できるような角度であればよい。
【0035】なお、上述の実施の形態において、予め軸
継ぎ手1の第1係合部5を現像装置の駆動軸2に係合さ
せておき、その駆動軸2に係合させた軸継ぎ手1の第2
係合部6に動力伝達軸4を係合させるようになっている
が、これに限られず、軸継ぎ手1の第1係合部5を動力
伝達軸4に係合させた後、現像装置の駆動軸2を軸継ぎ
手1の第2係合部6に係合させるようにしてもよい。こ
の場合、ばね12は、動力伝達軸4の駆動ピン8に取り
付けられる。
【0036】また、上述の実施の形態において、軸継ぎ
手1の各係合溝11,16の溝深さは、軸継ぎ手1と駆
動軸2とが安定した係合状態を維持でき、又、軸継ぎ手
1と動力伝達軸4が安定した係合状態を維持できる程度
の深さに形成されている。
【0037】また、上述の軸継ぎ手1は、現像装置22
に使用される態様が例示されているが、これに限られ
ず、モータ37に連繋された動力伝達軸又はモータ37
の出力軸と感光体24の駆動軸とを連結したり、モータ
37に連繋された動力伝達軸と転写ローラ27の駆動軸
とを連結するようにしてもよく、その他の様々な回動部
品とモータ37側とを連結するために広く適用できる。
【0038】また、上述の軸継ぎ手1は、画像形成装置
23の各回動部品に広く使用できることはもちろんのこ
と、自動車部品、各種精密機器、各種電気機器等の動力
伝達部品として広く使用することができる。
【0039】
【発明の効果】以上のように本発明は、軸継ぎ手の第1
係合部に駆動軸と動力伝達軸のいずれか一方の駆動突起
を係合した後、軸継ぎ手の第2係合部に駆動軸と動力伝
達軸のいずれか他方の駆動突起を係合する際に、駆動軸
と動力伝達軸のいずれか他方の駆動突起を第2係合部に
押し込むと、その駆動突起が第2係合部の傾斜面に沿っ
て滑り、軸継ぎ手が第1係合部に収容されたばねを撓み
変形させて回動すると共に、その駆動突起が傾斜面に案
内されて第2係合部の係合溝内に円滑に移動するため、
駆動軸と動力伝達軸との連結作業が容易化する。
【図面の簡単な説明】
【図1】駆動軸に係合した軸継ぎ手と動力伝達軸の係合
前の状態を示す第1の斜視図である。
【図2】駆動軸に係合した軸継ぎ手と動力伝達軸の係合
前の状態を示す第2の斜視図である。
【図3】駆動軸と動力伝達軸を軸継ぎ手で連結した状態
を示す第1の斜視図である。
【図4】駆動軸と動力伝達軸を軸継ぎ手で連結した状態
を示す第2の斜視図である。
【図5】軸継ぎ手の縦断面図(図6のA−A線に沿って
切断して示す断面図)である。
【図6】図5のX1方向から見た軸継ぎ手の側面図であ
る。
【図7】図5のY1方向から見た軸継ぎ手の側面図であ
る。
【図8】駆動軸の先端部を示す図である。
【図9】動力伝達軸の先端部を示す図である。
【図10】駆動軸と動力伝達軸が係合された軸継ぎ手の
縦断面図(図11のB−B線に沿って切断して示す断面
図)である。
【図11】図10のX2方向から見た図である。
【図12】図11のY2方向から見た図である。
【図13】図12のC−C線に沿って切断して示す断面
図である。
【図14】軸継ぎ手と動力伝達軸との係合状態を示す第
1の状態図である。
【図15】軸継ぎ手と動力伝達軸との係合状態を示す第
2の状態図である。
【図16】図14のD−D線に沿って切断して示す断面
図である。
【図17】本発明の第1変形例を示す軸継ぎ手の第1係
合部側の側面図である。
【図18】図17のE−E線に沿って切断して示す断面
図である。
【図19】本発明の第2変形例を示す軸継ぎ手の第2係
合部側の側面図である。
【図20】図19のF−F線に沿って切断して示す断面
図である。
【図21】画像形成装置の概略構成図である。
【図22】従来の軸継ぎ手に動力伝達軸を係合する状態
を示す図である。
【符号の説明】
1……軸継ぎ手、2……駆動軸、4……動力伝達軸、5
……第1係合部、6……第2係合部、7,8……駆動ピ
ン(駆動突起)、12……ばね、16……係合溝、17
……傾斜面、22……現像装置、23……画像形成装
置、24……感光体、27……転写ローラ(転写手
段)、31……シート材、36……現像ローラ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像ローラの駆動軸を軸継ぎ手で動力伝
    達軸に連結し、この動力伝達軸、前記軸継ぎ手及び前記
    駆動軸を介して前記現像ローラを回転させ、この回転す
    る現像ローラによって感光体表面にトナーを供給し、感
    光体表面の静電潜像をトナーで可視化する現像装置にお
    いて、 前記駆動軸及び前記動力伝達軸の前記軸継ぎ手側の先端
    には、それぞれの軸線に対してほぼ直交する方向へ突出
    する駆動突起を形成し、 前記軸継ぎ手には、前記駆動軸と前記動力伝達軸のいず
    れか一方の駆動突起に所定角度だけ相対回動できるよう
    に係合する第1係合部と、前記駆動軸と動力伝達軸のい
    ずれか他方の駆動突起に係合する第2係合部とを形成
    し、 前記第1係合部には、前記駆動軸と前記動力伝達軸のい
    ずれか一方に対して前記軸継ぎ手を相対回動可能に弾性
    支持するばねを収容し、 前記第2係合部には、前記駆動軸と前記動力伝達軸のい
    ずれか他方の駆動突起を収容する係合溝と、前記駆動軸
    と前記動力伝達軸のいずれか他方の駆動突起を前記係合
    溝へ案内する傾斜面と、を形成したことを特徴とする現
    像装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1の現像装置を備え、この現
    像装置から供給したトナーによって感光体表面にトナー
    像を形成し、その感光体表面のトナー像を転写手段によ
    ってシート材に転写することを特徴とする画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 駆動軸と動力伝達軸とを連結する軸継ぎ
    手において、 前記駆動軸と前記動力伝達軸のいずれか一方の駆動突起
    に所定角度だけ相対回動できるように係合する第1係合
    部と、前記駆動軸と前記動力伝達軸のいずれか他方の駆
    動突起に係合する第2係合部とを備え、 前記第1係合部には、前記駆動軸と前記動力伝達軸のい
    ずれか一方の回転駆動方向に前記軸継ぎ手を付勢するば
    ねを収容し、 前記第2係合部には、前記駆動軸と前記動力伝達軸のい
    ずれか他方の駆動突起を収容する係合溝と、前記駆動軸
    と前記動力伝達軸のいずれか他方の駆動突起を前記係合
    溝へ案内する傾斜面と、を形成したことを特徴とする軸
    継ぎ手。
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