JP2002339434A - 便器用泡発生装置 - Google Patents

便器用泡発生装置

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JP2002339434A
JP2002339434A JP2001145530A JP2001145530A JP2002339434A JP 2002339434 A JP2002339434 A JP 2002339434A JP 2001145530 A JP2001145530 A JP 2001145530A JP 2001145530 A JP2001145530 A JP 2001145530A JP 2002339434 A JP2002339434 A JP 2002339434A
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Japan
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foam
tank
toilet
time
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Takehiro Uehara
健裕 上原
Kazutsugu Hayashi
和嗣 林
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メンテナンス時期であることを使用者に効果
的に知らせることのできる便器用泡発生装置を提供す
る。 【解決手段】 泡発生液16を貯めておくタンク2と、
泡発生液16に泡22を発生させる泡発生部10と、泡
22を発生させるとともに便器51内に搬送する為の空
気ポンプ9とを備えて成る便器用泡発生装置1におい
て、タンク2のメンテナンス時期であることを表示する
メンテナンス表示部と、タンク2取り付け後の経過時間
をカウントするとともに所定時間カウント時点でメンテ
ナンス表示部にメンテナンス時期であることを表示させ
る。また、所定時間カウント時点でタンク2内の泡発生
液16を空にする為に泡発生部10に所定時間だけ泡2
を発生させても良い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、便器用泡発生装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】便器用泡発生装置とは、タンク内に泡発
生液を貯めておき、該泡発生液を空気ポンプ等により発
泡させ、生じた泡を便器内にまで搬送して溜水面上を覆
うことで、便器内からの悪臭の遮断、排便時における水
の跳ね返り防止、及び、便器内の洗浄といった効果を得
るものである。従来これらの便器用泡発生装置として
は、実開昭56−82085号公報に記載されているよ
うに、使用者の手動操作により運転を開始し、一定時間
経過後に自動的に停止する制御手段を備えたものや、特
開平05−17985号公報に記載されているように、
着座検知信号に基づいて運転を制御する制御手段を備え
たものや、特開平01−500529号公報に記載され
ているように、光電バリアセンサを備え、その検知信号
に基づいて運転を制御する制御手段を備えたもの等が提
案されてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した便器用泡発生
装置は、タンク内に貯めた泡発生液を使用する毎に略一
定量ずつ消費してゆく構造であり、従って、タンク内の
泡発生液を充填してから所定の時間経過した時点で泡発
生液を交換する等のメンテナンスを規則的に行わない場
合には、泡発生液の腐敗や乾燥により、詰まりや異臭の
発生等の問題が生じることがあった。
【0004】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、メンテナンス時期であることを使用者に効果的に
知らせることのできる便器用泡発生装置を提供すること
を課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明を、泡発生液を貯めておくタンクと、泡発生液
に泡を発生させる泡発生部と、発生した泡を便器内に搬
送する泡搬送手段とを備えて成る便器用泡発生装置にお
いて、タンクのメンテナンス時期であることを表示する
メンテナンス表示部と、タンク取り付け後の経過時間を
カウントするとともに所定時間カウント時点でメンテナ
ンス表示部にメンテナンス時期であることを表示させる
制御手段とを備えていることを特徴とする便器用泡発生
装置とする。このようにすることで、使用者はメンテナ
ンス表示部の表示を見ることでメンテナンス時期である
ことを定期的に知ることができるので、長期間メンテナ
ンスが行われずにタンク内の泡発生液が腐敗、乾燥して
詰まりや悪臭を生じることが防止される。
【0006】また、上記課題を解決するために本発明
を、泡発生液を貯めておくタンクと、泡発生液に泡を発
生させる泡発生部と、発生した泡を便器内に搬送する泡
搬送手段とを備えて成る便器用泡発生装置において、タ
ンク取り付け後の経過時間をカウントするとともに所定
時間カウント時点でタンク内の泡発生液を空にする為に
泡発生部に所定時間だけ泡を発生させる制御手段を備え
ていることを特徴とする便器用泡発生装置としても良
い。このようにすることで、古くなった泡発生液が自動
的に排出されるので、長期間メンテナンスが行われずに
タンク内の泡発生液が腐敗、乾燥して詰まりや悪臭を生
じることが防止される。
【0007】また、タンク取り付け後の経過時間のカウ
ント開始を使用者が手動で制御手段に指示する為の計測
開始操作スイッチを備えていることも好ましく、このよ
うにすることで、タンク取り付け時点からの経過時間の
正確なカウントによりメンテナンス時期を正確に知るこ
とができる。
【0008】また、制御手段がタンク取り付け後の経過
時間のカウント開始を判断する為のタンク着脱検知セン
サを備えていることも好ましく、このようにすること
で、使用者が手動でスイッチ操作等を行う必要なく確実
にタンク取り付け後の経過時間をカウントして、メンテ
ナンス時期を正確に知ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施の形態に基づいて説明する。図9、図10には本発明
の実施の形態における一例の便器用泡発生装置1を一体
に構成した局部洗浄装置50を示している。局部洗浄装
置50とは便器51上に固定されるものであり、主制御
手段55を備えた局部洗浄装置本体52と、便座53
と、便座53の上方を開閉する便蓋54とを備えてい
る。更に局部洗浄装置本体52には、洗浄手段と、便器
用泡発生装置1と、操作手段と、人感検知センサとが接
続されている。
【0010】局部洗浄装置50の基本構成について、図
10に基づいて順に詳細な説明を行う。上記主制御手段
55は、操作手段からの操作信号に応じて、便座53に
対しては便座温度を、洗浄手段に対しては洗浄温度及び
洗浄流量を、便器用泡発生装置1に対しては泡発生量
を、夫々制御するものである。
【0011】上記便座53には、便座温度調節手段や着
座検知センサ等が備えられている。この便座温度調節手
段は、便座温度可変手段、便座温度検出手段により構成
されており、主制御手段55からの便座温度変更指示を
受けて、指定された温度に便座を保持するものである。
着座検知センサは、使用者が着座したことを検知して、
その検知情報を主制御手段55に伝達するものである。
【0012】上記洗浄手段は、洗浄温度可変手段、洗浄
流量可変手段等で構成されており、主制御手段55から
の洗浄温度変更指示及び洗浄流量変更指示を受けて、指
示された温度及び流量でのおしり洗浄やビデ洗浄といっ
た局部洗浄を行うものである。
【0013】図11には、洗浄手段の具体的構成を示し
ている。水道からの給水/停止を行う為の給水弁60
と、供給された水を加熱して洗浄水として貯めておく為
のヒータ(図示せず)を有した温水タンク61と、洗浄
水に水圧を発生させて後述する洗浄ノズル63に供給す
る為のポンプ62と、局部洗浄装置本体52の便座53
下方に伸縮自在に備えられ、先端部に洗浄水を上方に噴
出する為の噴出口64を有した洗浄ノズル63とで構成
されている。
【0014】図12には、洗浄ノズル63の具体的構造
を示している。洗浄ノズル63は水圧で押し出されるこ
とで前方に伸び、水圧が低下するとばね65の復元力に
より後退して縮むような構造になっている。但し、洗浄
ノズル63を伸縮させる為の手段としては、このような
水圧の利用に代えて、モータ等のアクチュエータ(図示
せず)を利用しても良い。
【0015】上記構成の洗浄手段において、使用者が洗
浄操作部に備えた洗浄操作キーを操作すると、ポンプ6
2の作動により洗浄ノズル63に洗浄水が送り込まれ、
洗浄ノズル63が洗浄水の水圧によって洗浄位置にまで
進出した後に噴出口64から洗浄水が噴出される。
【0016】ポンプ62は主制御手段55からの指示を
受けて洗浄流量を制御するのだが、このような洗浄流量
の制御手段として、ポンプ62の代りに、主制御手段5
5からの指示を受けて流路の断面積を変化させることで
流量を変化させるモータ(図示せず)を設けても良い。
また、ポンプ62を省略しても良く、この場合には給水
弁60の開弁により生じる給水圧によって洗浄水を洗浄
ノズル63に直接送り込む。給水弁60として電磁弁を
用いた場合には上記したモータと同様に流路の断面積を
変化させて流量を変更することができる。温水タンク6
1に関しても省略して構わないが、この場合にはセラミ
ックまたはシーズ型のヒータ(図示せず)を用いて水道
から供給された水を加熱するとともに直接洗浄ノズル6
3に送り込む。
【0017】上記便器用泡発生装置1は、泡22を発生
させて便器51内に供給するものであり、泡発生速度若
しくは泡発生時間を可変とすることにより泡発生量を調
節する手段を備えている。便器用泡発生装置1の具体的
な構成は後に詳述する。
【0018】上記操作手段は、便座操作部、洗浄操作
部、泡発生操作部により構成されている。更に便座操作
部には、便座温度を変更する為の便座温度操作キーが配
されており、洗浄操作部には、お尻洗浄やビデ洗浄を行
う為の洗浄操作キーと、洗浄水の温度を変更する為の洗
浄温度操作キーと、洗浄時の洗浄流量を変更する為の洗
浄流量操作キーとが配されている。泡発生操作部には、
手動泡発生操作キーと、泡発生量操作キーと、泡発生モ
ード切換キーとが配されている。操作手段に備えたこれ
らのキーを使用者が操作すると、そのキー入力情報は主
制御手段55へと伝達される。
【0019】上記人感検知センサは、例えば赤外線セン
サや超音波センサを用いて使用者のトイレへの入室を検
知する為のものである。
【0020】次に、便器用泡発生装置1の構成について
詳細な説明を行う。図13には便器用泡発生装置1の全
体を示している。便器用泡発生装置1は、泡発生液16
を貯めておく為のタンク2と、該タンク2の上側に装着
される泡発生装置本体8とを備えている。上記泡発生装
置本体8は局部洗浄装置50と一体に構成されている
が、別に設けてあっても良く、この場合には局部洗浄装
置50を設置していないトイレにも便器用泡発生装置1
の設置が可能となる。
【0021】タンク2は、上方の開口したタンク本体3
と、該タンク本体3の上方に超音波溶接等で一体に接続
させたタンク蓋4とで構成されており、タンク蓋4には
泡流出部7を設けている。泡発生装置本体8には、タン
ク2の泡流出部7に形成された泡流出口7aと便器51
内に泡22を供給する泡供給口14とを接続させる為の
供給経路12を有した供給部材12aと、空気ポンプ9
とを配設している。また、タンク2内に配された多孔質
の発泡石から成る泡発生部10は、管15及び泡流出部
7、供給経路12を介して泡発生装置本体8上の空気ポ
ンプ9と連通している。
【0022】上記構成の便器用泡発生装置1において、
図14に示すように、使用者は洗剤を例えば10倍から
100倍程度の任意の倍率に希釈して生成した泡発生液
16をタンク2内に充填して使用に備えておく。
【0023】図15(a)〜(c)には、泡供給の経過
を示している。使用者が泡発生操作部の泡発生モード切
換キーを操作して例えば自動泡発生モードを選択した場
合には、人感検知センサによるトイレへの入室検知、或
いは、着座検知センサによる便座53への着座検知に応
じて、空気ポンプ9から送り込まれた空気が図15
(a)に示すように泡22となって泡発生部10から噴
出し、タンク2内で泡発生液16を発泡させる。発泡し
た泡22は図15(b)に示すようにタンク2内に徐々
に充満し、泡流出口7aに到達すると、図15(c)に
示すように供給経路12を経由して泡供給口14から便
器51内に供給される。運転開始から所定時間経過する
と空気ポンプ9は自動停止し、便器51への泡22の供
給が停止する。
【0024】使用者が泡発生モード切換キーを操作して
例えば手動泡発生モードを選択した場合には、使用者が
手動泡発生操作キーを操作することで空気ポンプ9は運
転を開始し、運転開始から所定時間経過後に自動停止す
る。また、運転中に使用者が手動泡発生操作キーを再び
操作すると空気ポンプ9が停止するようにしても良い。
【0025】このように、空気ポンプ9から泡発生部1
0に空気を送り込むことで泡発生液16に泡22を発生
させるとともに便器51内にまで泡22を搬送する手段
を用いることで、泡発生液16を十分に発泡させること
ができ、このとき生じた泡22が便器51内面に附着し
た際に流れ難いことから高い洗浄効果を得る。泡22の
発生手段としては、洗剤を直接便器51内に噴出する
か、メッシュ等に当ててから供給する手段も考えられる
が、この場合には、上記した本例の泡22の発生方法と
比較して発泡の程度は低くなるが泡発生までの時間を短
くすることができる。但し、いずれの泡22の発生方法
においても、脱臭効果は同等に得られる。
【0026】次に、泡22の供給開始のタイミングに関
して詳細な説明を行う。図3、図4に示すように、まず
使用者がトイレに入室して便座53に着座したとき、人
感検知センサ及び着座検知センサは共にオンとなる。こ
の着座状態の使用者が手動泡発生操作キーを操作する
と、便器用泡発生装置1は上記した手段で泡22を便器
51内に供給する。但し、このときの泡22の発生は、
図1に示す泡発生のルーチンにてタンク2の取付けから
の泡発生回数のカウントに従って、例えば1回目は20
秒、2回目は21秒、30回目は50秒といったように
徐々に長い時間だけ空気ポンプ9を駆動させて泡22を
供給する。このように計算テーブルを使用して泡発生回
数に合った泡発生時間を選択することで、泡発生液16
の残量に関わらず略一定量だけ泡22を供給することが
できる。
【0027】また、着座状態の使用者が操作部の洗浄操
作キーを操作すると、主制御手段55の与えた指示に従
って上記した手段により洗浄ノズル63に洗浄水が送り
込まれ、該洗浄ノズル63からの洗浄水の噴出により使
用者に所望のお尻洗浄若しくはビデ洗浄が施される。そ
して、局部洗浄装置1による局部洗浄後つまり洗浄操作
キーを操作した後に使用者がトイレから退室すると、着
座検知センサ及び人感検知センサは共にオフになり、こ
のとき再び泡発生のルーチンにて便器51内への泡22
の供給が開始される。図4には着座検知センサがオフに
切換わった時点で泡22の供給が開始される例を示して
いるが、人感検知センサがオフに切換わった時点で泡2
2の供給が開始されるものであっても良い。
【0028】但し、ここでの泡22の供給は洗浄操作キ
ーの操作後である場合に限り、洗浄操作キーを操作しな
かった場合は着座検知センサや人感検知センサがオフに
なっても泡22は供給されない。このようにすること
で、使用者がトイレを実際に使用した場合のみ、使用に
際して便器51内の水を流した後の溜水面上に洗剤を含
有した泡22を供給することができる。この泡22は2
〜3時間消滅しないので、長時間の留守後に使用する場
合や起床後初めて使用する場合以外は便器51内に常時
泡22が存在することとなる。従って、便器51内の汚
れが防止されるとともに、次の使用時に泡発生を待つ必
要なく即座に排便を行うことが可能となり、且つ、使用
者が必要としないときに不要に泡22が発生することが
防止される。
【0029】また、泡供給開始のタイミングに関して
は、図5、図6に示すように人感検知センサがオフに切
換わった時点から所定時間A経過後に泡22の供給を開
始するようにしても良いし、着座検知センサがオフに切
換わった時点から所定時間B経過後に泡22の供給を開
始するようにしても良い。ここで、上記所定時間A,B
は、使用者がトイレの水を流した後に便器51内の水が
再び通常状態に戻るまでの時間として約1〜3分程度に
設定することが好ましい。また、使用者が洗浄操作キー
を操作した時点から所定時間経過後に泡22の供給を開
始するようにしても良く、この場合の所定時間も同様
に、使用後に便器51内の水が再び通常状態に戻るまで
の時間として適当な時間を設定しておくことで、同様の
効果を得る。
【0030】また、人感検知センサのオフ時にも、図
7、図8に示すように、使用者が退室後つまり人感検知
センサがオフに切換わった後に所定時間C経過毎に泡発
生のルーチンにて便器51内に泡22を所定時間だけ供
給するようにしても良い。人感センサのオン時に洗浄操
作キーを操作した場合には、洗浄操作キーの操作による
泡22の発生から所定時間C経過後に上記したオフ時の
泡22の発生を開始し、人感センサのオン時に洗浄操作
キーを操作しなかった場合には、離座若しくは退室後に
適当な時間が経過した後に、所定時間C経過毎の泡22
の供給を開始する。ここで所定時間Cとしては泡22が
消滅せず保持される時間が2〜3時間であることから2
時間程度に設定することが好ましい。このようにするこ
とで、長時間の留守後に使用する場合や起床後初めて使
用する場合であっても、便器51内の汚れが防止される
とともに、次の使用時に泡発生を待つ必要なく即座に排
便を行うことが可能となる。
【0031】更に、上記した人感検知センサのオフ時に
おける泡22の供給回数を例えば3回の所定回数に制限
しておけば、長期不在時等に泡発生液16を不要に消費
することを防ぐことができる。
【0032】次に、図1、図2に基づいてタンク2のメ
ンテナンスについて説明する。泡発生液16を充填した
タンク2を組み込んでからの経過時間であるタンク組み
込み時間をカウントしておくとともに、このタンク組み
込み時間が例えば1週間〜1ヶ月といった所定時間Dを
経過した時点で、メンテナンス表示部(図示せず)にメ
ンテナンスの為のタンク2取外し時期であることを、L
ED等を用いて表示させる。更に、この所定時間D経過
時点で、便器用泡発生装置1を例えば20分程度の所定
時間Eだけ稼動させて泡22を発生させることでタンク
2内の泡発生液16を空にしておく。これらの制御は主
制御手段55にて行なわれる。
【0033】このようにすることで、タンク2のメンテ
ナンスを規則的に行うことが可能となり、長期間メンテ
ナンスが行われずにタンク2内の泡発生液16が腐敗、
乾燥して詰まりや悪臭を生じることが防止される。
【0034】タンク組み込み時間のカウント開始を主制
御手段55に指示する為の手段としては、タンク2を取
外して泡発生液16を充填した後に再びタンク2を泡発
生装置本体8に組み込んだ時点で、使用者が計測開始操
作スイッチ(図示せず)を手動操作すれば良い。
【0035】また、タンク2に磁石(図示せず)を、泡
発生装置本体8にホールセンサ(図示せず)を夫々配し
て構成したタンク着脱検知センサ(図示せず)を備え、
該タンク着脱検知センサの検知信号に基づいて、主制御
手段55がタンク組み込み時間のカウント開始を判断す
るものであっても良い。このようにすることで、使用者
が手動でスイッチ操作を行う必要なく確実にタンク組み
込み時間をカウントすることができる。タンク着脱検知
センサとしては上記構成に限定せず、メンテナンスの為
にタンク2を着脱したこと正確に検知できるものであれ
ば構わない。
【0036】
【発明の効果】上記のように請求項1に記載の発明にあ
っては、メンテナンス表示部の表示を見ることで使用者
はメンテナンス時期であることを定期的に知ることがで
きるので、長期間メンテナンスが行われずにタンク内の
泡発生液が腐敗、乾燥して詰まりや悪臭を生じることが
防止されるという効果がある。
【0037】また、請求項2に記載の発明にあっては、
古くなった泡発生液が自動的に排出されるので、長期間
メンテナンスが行われずにタンク内の泡発生液が腐敗、
乾燥して詰まりや悪臭を生じることが防止されるという
効果がある。
【0038】また、請求項3に記載の発明にあっては、
請求項1または2に記載の発明の効果に加えて、タンク
取り付け時点からの経過時間の正確なカウントによりメ
ンテナンス時期を正確に知ることができるという効果が
ある。
【0039】また、請求項4に記載の発明にあっては、
請求項1または2に記載の発明の効果に加えて、使用者
が手動でスイッチ操作等を行う必要なく確実にタンク取
り付け後の経過時間をカウントして、メンテナンス時期
を正確に知ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における一例のトイレ使用
直後の泡発生制御チャート図である。
【図2】同上のトイレ使用直後の泡発生動作説明図であ
る。
【図3】同上のトイレ使用から所定時間経過後の泡発生
制御チャート図である。
【図4】同上のトイレ使用から所定時間経過後の泡発生
動作説明図である。
【図5】同上の人感検知センサのオフ時における泡発生
制御チャート図である。
【図6】同上の人感検知センサのオフ時における泡発生
動作説明図である。
【図7】同上のタンク組み込み時間計測及び泡発生液放
出制御チャート図である。
【図8】同上のタンク組み込み時間計測及び泡発生液放
出動作説明図である。
【図9】同上の局部洗浄装置の全体斜視図である。
【図10】同上の局部洗浄装置における基本構成の説明
図である。
【図11】同上の洗浄手段の説明図である。
【図12】同上の洗浄ノズルにおける伸縮構造の説明図
であり、(a)は非使用時の状態、(b)は使用時の状
態を示している。
【図13】同上の便器用泡発生装置の構造斜視図であ
り、(a)は組立状態、(b)は分解状態を示してい
る。
【図14】同上の便器用泡発生装置の概略図である。
【図15】同上の便器用泡発生装置における泡供給経過
の説明図であり、(a)は運転開始直後の状態、(b)
は泡がタンクから流出する僅か前の状態、(c)は便器
に泡を供給している状態を示している。
【符号の説明】
1 便器用泡発生装置 2 タンク 9 空気ポンプ 10 泡発生部 12 供給経路 16 泡発生液 22 泡 55 主制御手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 泡発生液を貯めておくタンクと、泡発生
    液に泡を発生させる泡発生部と、発生した泡を便器内に
    搬送する泡搬送手段とを備えて成る便器用泡発生装置に
    おいて、タンクのメンテナンス時期であることを表示す
    るメンテナンス表示部と、タンク取り付け後の経過時間
    をカウントするとともに所定時間カウント時点でメンテ
    ナンス表示部にメンテナンス時期であることを表示させ
    る制御手段とを備えていることを特徴とする便器用泡発
    生装置。
  2. 【請求項2】 泡発生液を貯めておくタンクと、泡発生
    液に泡を発生させる泡発生部と、発生した泡を便器内に
    搬送する泡搬送手段とを備えて成る便器用泡発生装置に
    おいて、タンク取り付け後の経過時間をカウントすると
    ともに所定時間カウント時点でタンク内の泡発生液を空
    にする為に泡発生部に所定時間だけ泡を発生させる制御
    手段を備えていることを特徴とする便器用泡発生装置。
  3. 【請求項3】 タンク取り付け後の経過時間のカウント
    開始を使用者が手動で制御手段に指示する為の計測開始
    操作スイッチを備えていることを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載の便器用泡発生装置。
  4. 【請求項4】 制御手段がタンク取り付け後の経過時間
    のカウント開始を判断する為のタンク着脱検知センサを
    備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の
    便器用泡発生装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101318410B1 (ko) * 2011-07-11 2013-10-16 송기풍 포세식 변기 및 그 제어방법
KR101614271B1 (ko) 2014-11-06 2016-04-21 (주)지에스시엔티 수세식 겸용 포세식 화장실
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