JP2002335009A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP2002335009A
JP2002335009A JP2001136899A JP2001136899A JP2002335009A JP 2002335009 A JP2002335009 A JP 2002335009A JP 2001136899 A JP2001136899 A JP 2001136899A JP 2001136899 A JP2001136899 A JP 2001136899A JP 2002335009 A JP2002335009 A JP 2002335009A
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Yukio Shirai
幸夫 白井
Hideyuki Suzuki
秀行 鈴木
Hideyuki Watanabe
英行 渡邊
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 新たな製造方法によりエピタキシャル成長用
の種結晶となる基板を作製し、その上に半導体層をエピ
タキシャル成長させる半導体装置の製造方法を提供す
る。 【解決手段】 第1の半導体材料からなる単結晶の仮の
基板を準備する。この仮の基板の表面上に、液相エピタ
キシャル成長法により、第1の半導体材料とは異なる第
2の半導体材料からなる支持層を成長させる。仮の基板
を除去し、支持層を残す。支持層の表面上に、第1の半
導体材料とは異なる第3の半導体材料からなる第1の層
をエピタキシャル成長させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
方法に関し、特にバルク状単結晶基板を作製することが
困難な半導体材料で形成された基板上に、半導体層をエ
ピタキシャル成長させ半導体装置を製造する方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】シリコンを用いたフォトダイオードの受
光感度が高い赤外波長領域(波長920nm以下の赤外
領域)の光を出力する素子として、ZnドープのGaA
s層をAlGaAs層で挟んだダブルへテロ型発光ダイ
オードが知られている。このダブルへテロ構造は、通常
GaAs基板上に形成される。GaAsの発光層で発光
した光は、GaAs基板で吸収されてしまう。従って、
基板側に光を取り出すことができない。
【0003】GaAs基板上にn型のAlGaAsクラ
ッド層とp型のGaAs活性層とp型のAlGaAsク
ラッド層とを液相エピタキシャル成長法により形成し、
その後GaAs基板を機械研磨等により除去する技術が
知られている(特開昭63−312685号公報の従来
技術参照)。しかし、この方法では高効率でかつ高速動
作可能な発光素子を得ることが困難である。
【0004】また、特開昭63−312685号公報
に、AlGaAs基板上に、AlGaAsクラッド層と
AlGaAsまたはGaAs活性層を有機金属化学気相
成長(MOCVD)により形成する技術が開示されてい
る。しかし、AlGaAs基板を用意すると記載されて
いるのみで、AlGaAs基板の製造方法については何
ら記載されていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、新た
な製造方法によりエピタキシャル成長用の種結晶となる
基板を作製し、その上に半導体層をエピタキシャル成長
させる半導体装置の製造方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の一観点による
と、第1の半導体材料からなる単結晶の仮の基板を準備
する工程と、前記仮の基板の表面上に、液相エピタキシ
ャル成長法により、前記第1の半導体材料とは異なる第
2の半導体材料からなる支持層を成長させる工程と、前
記仮の基板を除去し、前記支持層を残す工程と、前記支
持層の表面上に、前記第1の半導体材料とは異なる第3
の半導体材料からなる第1の層をエピタキシャル成長さ
せる工程とを有する半導体装置の製造方法が提供され
る。
【0007】支持層から仮の基板を除去することによ
り、支持層をエピタキシャル成長用の種結晶基板として
用いることができる。仮の基板が除去されているため、
この製造方法は、支持層上に発光層を形成して、支持層
側に光を取り出す場合に特に有効である。
【0008】
【発明の実施の形態】図1及び図2を参照して、本発明
の実施例による半導体装置の製造方法について説明す
る。
【0009】図1(A)に示したGaAsからなる仮の
基板1を準備する。仮の基板1の主面は、GaAsの
(100)面である。また、仮の基板1にはZnがドー
プされてp型導電性が付与されており、その濃度は2〜
5×1019cm-3である。
【0010】仮の基板1の主面上に、液相エピタキシャ
ル成長(LPE)により、厚さ40μmのAl0.26Ga
0.74As高濃度層2及び厚さ150μmのAl0.26Ga
0.74As低濃度層3を順番に成長させる。この2層を支
持層4と呼ぶこととする。LPEには、主として温度差
法と徐冷法がある。ここでは、後に説明するように、温
度差法を採用する。成長装置として、例えばスライドボ
ート型のものを用いることができる。高濃度層2及び低
濃度層3には、それぞれZn濃度が1×1018cm-3
び5×1017cm-3になるように、成長中にZnがドー
プされる。
【0011】用いた成長用溶液は、Ga溶媒中にGaA
s、Al及びZnを溶解させたものである。メルト槽内
に満たされた成長用溶液の上下方向の温度勾配は、約5
℃/cmであり、種結晶が接触する成長用溶液下部の温
度が830〜850℃である。なお、成長用溶液下部の
温度及び温度勾配は、成長中ほぼ一定に保持される。
【0012】図1(B)に示す状態に至るまでの工程を
説明する。図1に示したGaAsからなる仮の基板1を
エッチングして除去する。これにより、支持層4のみが
残る。GaAsからなる仮の基板1は、アンモニア水と
過酸化水素水とを体積比で20:1に混合したエッチン
グ液を用いてエッチングすることができる。なお、アン
モニア水の濃度は28重量%であり、過酸化水素水の濃
度は31重量%である。
【0013】次に、低濃度層3の表面を研削し、凹凸を
少なくする。さらに、研削された表面を研磨して加工ダ
メージを除去した後、化学機械研磨(CMP)による最
終仕上げを行う。一般に、温度差法で成長させた半導体
層は、徐冷法で成長させた半導体に比べて、表面の平坦
性が悪い。CMPによる最終仕上げを行うことにより、
表面の平坦性を高めることができる。
【0014】図2に示すように、低濃度層3の表面上に
有機金属化学気相成長(MOCVD)により、AlGa
Asバッファ層5からGaAsコンタクト層12までの
各層を成長させる。バッファ層5は、Znがドープされ
たp型のAl0.26Ga0.74Asで形成され、その厚さは
0.2μm、そのZn濃度は1×1018cm-3である。
【0015】下部クラッド層6は、Znがドープされた
p型のAl0.32Ga0.68Asで形成され、その厚さは
1.0μm、そのZn濃度は1×1018cm-3である。
下部キャリア閉込層7は、不純物を意図的にドープして
いないAl0.18Ga0.82Asで形成され、その厚さは1
0〜50nmである。なお、下部キャリア閉込層7のZ
nのバックグラウンド濃度は5×1016〜1×1017
-3である。
【0016】活性層8は、InGaAsで形成され、そ
の厚さは2.4〜5nmである。活性層8のInの組成
比は0.12〜0.25である。上部キャリア閉込層9
は、不純物を意図的にドープしていないAl0.18Ga
0.82Asで形成され、その厚さは10〜50nmであ
る。上部キャリア閉込層9のSiのバックグラウンド濃
度は5×1016〜1×1017cm-3である。上部クラッ
ド層10は、Siがドープされたn型のAl0.32Ga
0.68Asで形成され、その厚さは5.5μm、そのSi
濃度は1×1018cm-3である。
【0017】電流拡散層11は、Siがドープされたn
型のAl0.18Ga0.82Asで形成され、その厚さは4.
5μm、そのSi濃度は1×1018cm-3である。コン
タクト層12は、Siがドープされたn型のGaAsで
形成され、その厚さは0.1μm、そのSi濃度は2×
1018cm-3である。
【0018】コンタクト層12の上に、下から順番にN
i層、Ge層、及びAu層が積層されたn側電極15を
形成する。n側電極15は、リフトオフ法により例えば
X字状の平面形状とされる。支持層4の一部を構成する
高濃度層2の表面上に、支持層4側から順番にAu層と
AuZn合金層とが積層されたp側電極16を形成す
る。p側電極16は、リフトオフ法によりハニカム形状
とされる。
【0019】n側電極15とp側電極16との間に順方
向バイアスを印加し、活性層8にキャリアを注入するこ
とにより、赤外領域(波長800〜920nm)の発光
を生じさせることができる。
【0020】上記実施例では、AlGaAsからなる支
持層4が、物理的支持力を有する基板となるとともに、
MOCVDの種結晶となる。基板材料としてGaAsを
用いていないため、コンタクト層12側からのみなら
ず、支持層4側からも光を取り出すことができる。な
お、GaAsからなるコンタクト層12は非常に薄いた
め、後のチップ化工程における酸処理で除去される。こ
のため、光の取り出しの障害にはならない。活性層8の
発光スペクトルのピークを与える波長が、仮の基板1を
形成する半導体材料のバンドギャップに相当する波長よ
りも短い場合に、特に、仮の基板1を除去する効果が高
い。
【0021】また、下部キャリア閉込層7、活性層8及
び上部キャリア閉込層9がMOCVDで形成されてい
る。このため、LPEで形成する場合に比べて、膜厚の
均一性を高めることができ、高い発光効率を実現するこ
とが可能になる。なお、MOCVDの代わりに分子線エ
ピタキシャル成長(MBE)を用いてもよい。
【0022】図3に、支持層4の(400)面のX線ロ
ッキングカーブの半値幅と出力維持率との関係を示す。
横軸はX線ロッキングカーブの半値幅を単位「逆セカン
ト(arc sec)」で表し、縦軸は出力維持率を単
位「%」で表す。出力維持率は、初期状態の光出力を基
準としたときの、1000時間通電後の光出力の相対値
である。
【0023】支持層4のX線ロッキングカーブの半値幅
は、支持層4の研削、研磨、及びCMP条件によって変
動する。例えば、研削時のグラインダ粒度を細かくする
と、研削による結晶性の低下を抑制することができる。
【0024】X線ロッキングカーブの半値幅が増大する
に従って出力維持率が低下していることがわかる。一般
的に、出力維持率70%以上を確保することが望まれ
る。このために、支持層4の(400)面のX線ロッキ
ングカーブの半値幅の逆セカントが100以下になるよ
うにすることが好ましい。
【0025】図4(A)の右図は、深さ方向に関するA
l組成比の分布を示す。横軸は、支持層4の表面からの
深さを単位「μm」で表し、右縦軸はAl組成比を表
す。なお、上記実施例では、支持層4のAlの組成比を
0.2としたが、図4(A)に示されている試料は、A
l組成比が0.28になるように制御されたものであ
る。温度差法で成長させると、成長最表面の温度がほぼ
一定に保たれるため、Al組成比をほぼ一定にすること
ができる。
【0026】図4(B)の左図は、活性層8の発光スペ
クトルの一例を示す。縦軸は波長を表し、その目盛は、
右図の縦軸のAl組成比を有するAlGaAsのバンド
ギャップ相当の波長に対応する。横軸は発光強度を表
す。発光スペクトルのほとんどの部分が、支持層4のA
l組成比0.28に対応する波長よりも長波長側に位置
する。このため、活性層4で発光した光は、支持層4に
ほとんど吸収されることなく、支持層4を透過する。こ
のため、支持層4側に光を効率的に取り出すことができ
る。
【0027】図4(B)に、比較例として、徐冷法でA
lGaAs層を成長させた場合のAl組成比の分布を示
す。徐冷法を用いると、成長最表面の温度が変動するた
め、Al組成比も変動する。ある温度まで低下した後再
加熱すると、Al組成比が不連続に変化する。このた
め、Al組成比の分布が三角波状になる。このため、例
えばAl組成比が0.28になるように制御しても、組
成比が0.28以下になる部分も現れる。Al組成比が
0.28以下の部分は、活性層8から放出された光のう
ち一部(図4(B)の発光スペクトルのLの部分)を吸
収してしまう。このため、支持層4側への光の取り出し
効率が低下してしまう。
【0028】また、Al組成比が不連続に変化する部分
に、ポテンシャルの低い領域が現れ、ここにキャリアが
蓄積される。この蓄積されたキャリアは、高速動作を阻
害する要因になる。さらに、Al組成比の大きな領域
は、相対的に電気抵抗が高くなるため、素子全体の抵抗
を高くしてしまう。
【0029】上述のように、発光素子を形成するための
基板として使用する支持層4は、温度差法で成長させる
ことが好ましい。
【0030】図5に、p型Al0.26Ga0.74Asの、波
長860nmの光に対する透過率の測定結果を示す。横
軸はZn濃度を単位「cm-3」で表し、縦軸は透過率を
表す。図中の丸記号、四角記号、及び三角記号は、それ
ぞれ厚さが32.5μm、75μm、及び150μmの
AlGaAs試料の透過率を示す。
【0031】不純物濃度が高くなると、透過率が低下す
ることがわかる。従って、透過率を高めるという観点か
らは、支持層4側から光を取り出すために、支持層4の
不純物濃度を低くすることが好ましい。ところが、図2
に示した支持層4とp側電極16との接触抵抗を下げる
ためには、支持層4の不純物濃度を高くすることが好ま
しい。より具体的には、不純物濃度を1〜3×1018
-3とすることが好ましい。
【0032】支持層4は、LPEによる結晶成長の種結
晶となるとともに、物理的支持力を有する支持基板とし
ての機能を有する。このため、支持層4の厚さを100
μm以上とすることが好ましく、200μm以上とする
ことがより好ましい。例えば、支持層4の不純物濃度を
2×1018cm-3とし、厚さを150μmとすると、図
5に示したように、透過率が0.68程度まで低下して
しまう。
【0033】図2に示した上記実施例では、支持層4の
うちp側電極16に接触する部分を高濃度層2とするこ
とにより、接触抵抗の低減を図り、他の部分を低濃度層
3とすることにより、透過率の低下を抑制しつつ機械的
強度を確保している。低濃度層3の不純物濃度は、2〜
5×1017cm-3程度とすることが好ましい。また、高
濃度層2を低濃度層3よりも薄くし、支持層4のうち高
濃度層3の占める比率を50%未満とすることが好まし
い。
【0034】以上実施例に沿って本発明を説明したが、
本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、種
々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者に
自明であろう。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
仮の基板上に、LPEにより仮の基板とは異なる半導体
材料からなる支持層をエピタキシャル成長させ、その後
仮の基板を除去する。これにより、バルク状の基板を作
製するのが困難な半導体材料からなる種結晶基板を作製
することができる。この種結晶基板の上に、気相エピタ
キシャル成長や分子線エピタキシャル成長等により、高
品質の半導体層を成長させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による半導体装置の製造方法を
説明するための基板の断面図である。
【図2】本発明の実施例による半導体装置の製造方法で
製造された半導体装置の断面図である。
【図3】支持層のX線ロッキングカーブの半値幅と、半
導体装置の出力維持率との関係を示すグラフである。
【図4】図4(A)は、実施例による方法で作製した支
持層のAl組成比の分布、及び発光スペクトルを示すグ
ラフであり、図4(B)は、比較例による方法で作製し
た支持層のAl組成比の分布、及び発光スペクトルを示
すグラフである。
【図5】支持層のp型不純物濃度と透過率との関係を示
すグラフである。
【符号の説明】 1 GaAsからなる仮基板 2 AlGaAs高濃度層 3 AlGaAs低濃度層 4 支持層 5 AlGaAsバッファ層 6 AlGaAs下部クラッド層 7 AlGaAs下部キャリア閉込層 8 AlGaAs活性層 9 AlGaAs上部キャリア閉込層 10 AlGaAs上部クラッド層 11 AlGaAs電流拡散層 12 GaAsコンタクト層 15 p側電極 16 n側電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡邊 英行 東京都目黒区中目黒2−9−13 スタンレ ー電気株式会社内 Fターム(参考) 5F041 AA31 CA04 CA22 CA34 CA36 CA63 CA65 CA74 CA85 5F053 AA03 AA36 DD05 DD12 FF02 GG01 HH04 KK01 KK04 LL04 RR03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の半導体材料からなる単結晶の仮の
    基板を準備する工程と、 前記仮の基板の表面上に、液相エピタキシャル成長法に
    より、前記第1の半導体材料とは異なる第2の半導体材
    料からなる支持層を成長させる工程と、 前記仮の基板を除去し、前記支持層を残す工程と、 前記支持層の表面上に、前記第1の半導体材料とは異な
    る第3の半導体材料からなる第1の層をエピタキシャル
    成長させる工程とを有する半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 さらに、前記第1の層の上に、前記第3
    の半導体材料のバンドギャップよりも小さなバンドギャ
    ップを有する第4の半導体材料からなる活性層をエピタ
    キシャル成長させる工程と、 前記活性層の上に、前記第4の半導体材料のバンドギャ
    ップよりも大きなバンドギャップを有する第5の半導体
    材料からなる第2の層をエピタキシャル成長させる工程
    とを有し、前記活性層の発光スペクトルのピークを与え
    る波長が、前記第1の半導体材料のバンドギャップに相
    当する波長よりも短くなるように、前記活性層の厚さ及
    び前記第3〜第5の半導体材料が選択されている請求項
    1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記第1の半導体材料がGaAsであ
    り、前記第2の半導体材料、第3の半導体材料、及び第
    5の半導体材料がAlGaAsであり、前記第4の半導
    体材料がInGaAsである請求項1に記載の半導体装
    置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記支持層を成長させる工程において、
    成長させるべき前記第1の半導体材料が溶解した溶液の
    上下に温度差を設けて、前記仮の基板を低温側に配置
    し、該仮の基板の表面上に前記支持層を成長させる請求
    項1〜3のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記仮の基板を除去した後、前記第1の
    層を成長させる前に、前記支持層の成長表面を化学機械
    研磨する工程を含む請求項1〜4のいずれかに記載の半
    導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記支持層を成長させる工程が、 前記第2の半導体材料に、アクセプタまたはドナーとな
    る不純物をドープしながら第1の支持層を成長させる工
    程と、 前記第1の支持層の上に、該第1の支持層の不純物濃度
    よりも低い不純物濃度となる条件で、該不純物をドープ
    しながら第2の支持層を成長させる工程とを含む請求項
    1〜5のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記第1の支持層が前記第2の支持層よ
    りも薄い請求項6に記載の半導体装置の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10392313B4 (de) * 2002-12-04 2014-07-10 Emcore Corp. Auf Galliumnitrid basierende Vorrichtungen und Herstellungsverfahren

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