JP2002334793A - 照明灯点灯制御システム及び照明灯点灯制御方法 - Google Patents

照明灯点灯制御システム及び照明灯点灯制御方法

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JP2002334793A
JP2002334793A JP2001137523A JP2001137523A JP2002334793A JP 2002334793 A JP2002334793 A JP 2002334793A JP 2001137523 A JP2001137523 A JP 2001137523A JP 2001137523 A JP2001137523 A JP 2001137523A JP 2002334793 A JP2002334793 A JP 2002334793A
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lighting
lighting control
emergency
lamp
control system
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Kazuo Fujii
和夫 藤井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 夜間等の防犯効果を維持しながら、点灯条件
が成立した場合にのみ街灯を点灯することで、街灯にお
ける電力消費を低減し、省エネルギ効果などを図った照
明灯点灯制御システム及び照明灯点灯制御方法を提供す
る。 【解決手段】 電波を発信可能な携帯情報端末機器4を
所持した人物が街灯付近を通過する際に、携帯情報端末
機器4から電波を発信した場合、携帯情報端末機器4か
ら発信される電波を受信する受信アンテナ11、受信機
12、受信した電波に基づき携帯情報端末機器4からの
距離を算出し、算出した距離が設定値以下の場合に街灯
部51を点灯させる発信源距離算出装置13とを備えた
街灯点灯制御装置1を街灯に設置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、照明灯点灯制御シ
ステム及び照明灯点灯制御方法に関し、特に、道路等に
設置される街灯の電力消費を低減する場合などに好適な
照明灯点灯制御システム及び照明灯点灯制御方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、夜間、或いは雨天などの悪天候時
に、周囲が薄暗くなり始めてから所定時間が経過した場
合、または周囲の照度が所定照度以下となった場合に、
自動的に点灯する街灯がある。
【0003】外灯の自動点滅に関する従来例としては、
特開昭61−184298号公報に記載の技術が提案さ
れている。同公報には、手動点滅スイッチと外灯用照明
器具とが直列に接続されるとともに、前記手動点滅スイ
ッチと並列に対人感知装置が接続されて成ることを特徴
とする自動外灯点滅装置が開示されている。
【0004】一方、緊急事態発生時の通報に関する従来
例としては、特開平7−37177号公報に記載の技術
が提案されている。同公報には、緊急事態を通報するた
めの個人用信号を発信する個人用携帯発信器と、緊急事
態を通報するための公共用信号を発信する公共用携帯発
信器と、個人専用の場所に設けられ、前記個人用携帯発
信器の信号を受信して該個人のための緊急を知らせる音
声を通報する個人用通報装置と、公共の場所に設けら
れ、前記個人用および公共用携帯発信器の信号を受信し
て緊急を知らせる公共用の音声を通報する公共用通報装
置とを含む、緊急事態通報システムが開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来例においては次のような問題点があった。
【0006】従来の街灯は、上述した如く、単に、夜間
や悪天候時に、周囲が薄暗くなり始めてから所定時間が
経過した場合、または周囲の照度が所定照度以下となっ
た場合に、自動的に点灯するものであった。しかし、特
に郊外においては、街灯が設置されている道路や公園な
ど、利用者がいない時間帯が長時間にわたる場合があ
る。従って、街灯周囲が薄暗くなり始めてからの時間の
経過、または街灯周囲の照度の低下に基づき、街灯を自
動的に点灯させる従来の街灯点灯制御方法は、長時間に
わたる街灯の点灯により電力を無駄に消費することにな
り、省エネルギの観点からは十分といえるものではなか
った。
【0007】本発明の目的は、夜間等の防犯効果を維持
しながら、点灯条件が成立した場合にのみ街灯を点灯す
ることで、街灯における電力消費を低減し、省エネルギ
効果などを図った照明灯点灯制御システム及び照明灯点
灯制御方法を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、照明灯を自動
的に点灯させる照明灯点灯制御システムにおいて、電波
を発信可能な携帯機器を所持した人物が前記照明灯付近
を通過する際に前記携帯機器から前記電波を発信した場
合、前記携帯機器から発信される前記電波を受信し、受
信した前記電波に基づき前記照明灯を点灯させる照明灯
点灯制御装置を前記照明灯に設置したことを特徴とす
る。
【0009】また、本発明は、照明灯を自動的に点灯さ
せる照明灯点灯制御方法において、電波を発信可能な携
帯機器を所持した人物が前記照明灯付近を通過する際
に、前記携帯機器から前記電波を発信した場合、前記照
明灯に設置された照明灯点灯制御装置により、前記携帯
機器から発信される前記電波を受信し、受信した前記電
波に基づき前記照明灯を点灯させることを特徴とする。
【0010】また、本発明の照明灯点灯制御システム
は、図1を参照しつつ説明すれば、照明灯を自動的に点
灯させる照明灯点灯制御システムにおいて、電波を発信
可能な携帯機器(4)を所持した人物が前記照明灯付近
を通過する際に、前記携帯機器から前記電波を発信した
場合、前記携帯機器から発信される前記電波を受信する
受信手段(11、12)と、前記受信手段で受信した前
記電波に基づき前記携帯機器からの距離を算出し、前記
算出した距離が設定値以下の場合に前記照明灯を点灯さ
せる発信源距離算出手段(13)とを備えた照明灯点灯
制御装置(1)を前記照明灯に設置したものである。
【0011】また、本発明の照明灯点灯制御システム
は、前記照明灯付近を通過する人物が身に付けている金
属の動きを検出する金属探知機(2)を前記照明灯に設
置し、前記金属探知機により前記金属の動きを検出した
場合に前記照明灯を点灯させるものである。
【0012】また、本発明の照明灯点灯制御システム
は、前記携帯機器は、非常信号を発信可能な機器であ
り、前記照明灯付近を通過する人物が所持した前記携帯
機器から発信される前記非常信号を受信する非常信号受
信手段(31、32)と、前記非常信号受信手段で受信
した前記非常信号に基づき非常事態の発生を報知する報
知手段(34、35)とを備えた非常発信装置(3)を
前記照明灯に設置したものである。
【0013】また、本発明の照明灯点灯制御システム
は、前記照明灯付近の状況を撮影すると共に、前記非常
事態発生時に撮影画像を警察署を含む機関へ転送する監
視撮影手段(33)を前記照明灯に設置したものであ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面を参照して詳細に説明する。
【0015】(1)構成の説明 本発明の実施形態の街灯点灯制御システムは、本発明の
照明灯点灯制御システムを、道路等に設置される街灯の
点灯制御に適用したものであり、夜間及び悪天候時にお
いて、街灯周囲が薄暗くなり始めてから所定時間が経過
した場合(時間設定)、及び街灯周囲の照度が所定照度
以下となった場合(照度設定)に、街灯を自動的に点灯
させる従来の制御系に、以下の本発明の制御系を追加
し、点灯条件が成立した場合にのみ街灯を自動的に点灯
させるものである。
【0016】図1は本発明の実施形態の街灯点灯制御シ
ステムの構成例を示すブロック図である。街灯点灯制御
システムは、街灯点灯制御装置1、金属探知機2、非常
発信装置3、携帯情報端末機器4から構成されている。
更に、街灯点灯制御装置1は、受信アンテナ11、受信
機12、発信源距離算出装置13を備えており、非常発
信装置3は、受信アンテナ31、非常信号受信機32、
監視カメラ33、非常灯34、音響装置35、送信アン
テナ36を備えている。図中51は、街灯の上部に設置
される照明器具等からなる街灯部である。
【0017】上記の街灯点灯制御装置1、金属探知機
2、非常発信装置3は、街灯点灯制御システムが適用さ
れる街灯に設置されている。また、上記の携帯情報端末
機器4は、街灯点灯制御システムを利用する人物が所持
するものである。
【0018】街灯点灯制御装置1において、受信機12
は、人物が所持した携帯情報端末機器4から発信される
電波を受信アンテナ11を介して受信する。発信源距離
算出装置13は、受信機12で受信した電波に基づき、
人物が所持した携帯情報端末機器4から街灯までの距離
を算出(想定)する。
【0019】携帯情報端末機器4を所持した人物が街灯
付近を通過する時に、携帯情報端末機器4から発信され
る電波を、街灯点灯制御装置1の受信機12により受信
し、発信源距離算出装置13により携帯情報端末機器4
から街灯までの距離を想定する。発信源距離算出装置1
3は、街灯と人物との距離が設定値以下の場合、上記の
時間設定または照度設定が点灯条件を満足していれば、
街灯を点灯させる。街灯を点灯する範囲は、街灯点灯制
御システム側で予め地域毎に設定されているが、携帯情
報端機器4を利用する人物が携帯情報端末機器4を使用
して設定することも可能である。
【0020】金属探知機2は、携帯情報端末機器4を所
持ない人物が街灯付近を通過する場合の検出に使用す
る。即ち、金属探知機2は、携帯情報端末機器4を所持
しない人物が街灯付近を通過する場合に、人物が身に付
けている例えば腕時計やベルト金具等の金属の動きを検
出することで、街灯付近を通過する人物の存在を検出す
る。金属探知機2により、街灯付近を通過する人物の存
在を検出すると、街灯点灯制御装置1と同様に、街灯と
人物との距離が設定値以下の場合、上記の時間設定また
は照度設定が点灯条件を満足していれば、街灯を点灯さ
せる。
【0021】非常発信装置3において、非常信号受信機
32は、人物が所持した携帯情報端末機器4から発信さ
れる非常信号を受信アンテナ31を介して受信する。監
視カメラ33は、街灯周囲の状況を常時撮影すると共に
撮影画像を録画する。監視カメラ33で録画された画像
は、例えば警察署または監視センター等に自動的に送信
される。非常信号受信機32により、人物が所持した携
帯情報端末機器4から発信される非常信号を受信する
と、非常灯34及び音響装置35が同時に作動し、非常
灯34が例えば赤色光を点滅させ、音響装置35が非常
用音声を鳴動させる。送信アンテナ36は、非常信号送
信機(図示略)から発信される非常事態の発生を示す信
号を例えば警察署または監視センター等に送信する。
【0022】携帯情報端末機器4は、街灯点灯制御シス
テムを利用する人物が所持している機器であり、電波の
発信を指示するための電波発信用スイッチを備えてい
る。この場合、携帯情報端末機器4から発信される電波
とは、携帯情報端末機器4を使用可能な周波数エリアに
設置されている基地局との間でやり取りされる、ゾーン
切り替え等に使用する電波のことである。また、携帯情
報端末機器4は、非常信号の発信をワンンタッチで指示
可能な非常発信専用スイッチを備えている。
【0023】尚、携帯情報端末機器4は、本実施形態で
は携帯電話機を想定しているが、前記電波及び前記非常
信号の発信のみに用いる専用の携帯機器でもよい。ま
た、非常信号は、発信者が非常信号の発信を確認できる
ような信号とし、非常信号の発信に対する街灯点灯制御
システム側の対応は、昼夜を問わず常時行われるものと
する。
【0024】図2は本発明の実施形態の街灯における街
灯点灯制御装置の主な構成要素及び非常発信装置の主な
構成要素の設置状態を示す概略図である。即ち、街灯6
2の所定箇所には、街灯点灯制御装置1の発信源距離算
出装置13、非常発信装置3の監視カメラ33、非常灯
34、音響装置35等が設置されている。これら以外の
構成要素の図示は省略する。図中、51は街灯部、52
は送受信用アンテナである。尚、送受信用アンテナ52
には、上記図1の受信アンテナ11、受信アンテナ3
1、送信アンテナ36が含まれる。
【0025】図3は携帯情報端末機器4を所持した移動
する人物61に対し、点灯させる街灯62の範囲である
街灯点灯範囲63の一例を示した図であり、移動する人
物61付近の街灯62のみ点灯するものである。
【0026】図4は図3に示す人物61の移動に伴い、
街灯点灯範囲63が変化する状況を示した図である。
【0027】(2)動作の説明 次に、本発明の実施形態の動作について図1〜図4を参
照して詳細に説明する。
【0028】街灯62には、上述したように、街灯点灯
制御装置1の発信源距離算出装置13、非常発信装置3
の監視カメラ33、非常灯34、音響装置35、送受信
用アンテナ52等が設置されている。街灯62を点灯す
るかどうかの判断は、点灯する時間帯かどうか、悪天候
等で照度が不足していないかという条件と、街灯付近に
人物が存在するかどうかという条件、の両方の条件を満
たすか否かに基づき行う。
【0029】また、街灯付近に人物が存在するかどうか
の検出は、当該人物が所持した携帯情報端末機器4から
発信される電波を検出する方法と、当該人物が身に付け
た金属を検出する方法と、の両方で行う。
【0030】携帯情報端末機器4から発信される電波を
利用することで、街灯付近に人物が存在するかどうかを
検出する場合、街灯点灯制御装置1の発信源距離算出装
置13は、受信機12で受信された電波の周波数によ
り、電波の発信源が何であるかを判別でき、携帯情報端
末機器4からの送信電力が分かるため、受信機12で受
信された電波の電界強度から、街灯と発信源である人物
との距離を想定する。更に、発信源距離算出装置13
は、想定した街灯と人物との距離を、街灯を点灯する必
要があるかどうかの判断に使用する。
【0031】金属探知機2を利用することで、街灯付近
に人物が存在するかどうかを検出する場合、金属探知機
2により、街灯付近を通過する人物が身に付けている金
属を検出し、検出した金属が移動体かどうか(即ち、金
属を身に付けた人物が移動しているかどうか)を判断す
ると共に、当該金属の街灯からの距離を計測し、街灯を
点灯する必要があるかどうかの判断に使用する。
【0032】人物が所持した携帯情報端末機器4から非
常信号が発信されると、非常発信装置3の非常信号受信
機32が、受信アンテナ31を介して非常信号を受信
し、これに伴い、監視カメラ33(人物付近の街灯に設
置された監視カメラ33)が直ちに録画を開始し、その
状況は警察署または監視センター等に自動的に送信され
る。
【0033】また、同時に、街灯に設置された非常灯3
4及び音響機器35が作動し、非常事態が発生した旨
を、非常事態発生箇所の周囲の人間が視覚及び聴覚を通
してわかるように通知する。即ち、非常灯34により例
えば赤色光を点滅させ、音響装置35により非常用音声
を鳴動させる。
【0034】また、同時に、送信アンテナ36により、
非常信号送信機(図示略)から発信される非常事態の発
生を示す信号を、警察署または監視センター等に送信す
る。
【0035】以上説明したように、本発明の実施形態に
よれば、次のような効果が得られる。
【0036】夜間等の防犯効果を維持しながら、街灯の
点灯条件が成立した場合にのみ街灯を点灯することで、
従来のように街灯を長時間点灯した場合と比較し、街灯
における電力消費を低減することが可能となる。特に、
夜間の交通量が少ない場所などでは、街灯の消灯時間を
長く取ることができ、より大きな省エネルギ効果が期待
できる。
【0037】また、夜間の交通量が少ない場所などで
は、街灯を消灯することにより、生態系へ与える影響も
軽減することができる。
【0038】また、非常事態発生時には、非常信号を発
信した携帯機器を所持した人物付近の街灯に設置された
監視撮影手段、報知手段が直ちに作動するため、非常事
態発生場所付近にいた者による目撃や、通報を受けた警
察署等により、非常事態発生に早期に対応することが可
能となり、非常事態の早期解決につなげることも可能と
なる。
【0039】[他の実施形態] (1)上記実施形態の街灯点灯制御システムは、街灯に
設置された非常発信装置3により、携帯情報端末機器4
から発信された非常信号を受信し、監視カメラ33で録
画した非常事態発生場所の映像を警察署または監視セン
ター等に自動的に送信するシステムであるため、携帯情
報端末機器4を所持した非常信号発信者が地理に不案内
な者であっても、非常信号を受信した街灯の非常発信装
置3により、非常事態発生場所の特定を行うことができ
る。
【0040】そこで、上記実施形態の街灯点灯制御シス
テムを、警察署や消防署等において、街灯に設置された
非常発信装置3から送信される非常事態発生場所の映像
を見ながら、非常事態に対し即時対応を行うことができ
るように、警察署や消防署等に設置されている既存の警
備システム、救急システムに組み込むことにより、従来
と比較し、非常事態の発生に素早く対応することが可能
となる。
【0041】(2)上記実施形態の街灯点灯制御システ
ムを、例えば、マンション等の集合住宅の通路や、個人
住宅の敷地内に適用してもよい。マンション等の集合住
宅の通路に適用する場合は、例えば、夜間などはマンシ
ョン内の通路に設置されている照明灯の点灯を最小限に
抑え、携帯情報端末機器4を所持した住人の通行を検出
した場合に、照明灯を点灯させるなどの適用例が考えら
れる。
【0042】また、個人住宅の敷地内に適用する場合
は、金属探知機2により、深夜などに敷地内に侵入した
者が身に付けている金属を検出し、非常灯35及び音響
装置35を作動させるなどの適用例が考えられる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
次のような効果が得られる。
【0044】夜間等の防犯効果を維持しながら、街灯の
点灯条件が成立した場合にのみ街灯を点灯することで、
従来のように街灯を長時間点灯した場合と比較し、街灯
における電力消費を低減することが可能となる。特に、
夜間の交通量が少ない場所などでは、街灯の消灯時間を
長く取ることができ、より大きな省エネルギ効果が期待
できる。
【0045】また、夜間の交通量が少ない場所などで
は、街灯を消灯することにより、生態系へ与える影響も
軽減することができる。
【0046】また、非常事態発生時には、非常信号を発
信した携帯機器を所持した人物付近の街灯に設置された
監視撮影手段、報知手段が直ちに作動するため、非常事
態発生場所付近にいた者による目撃や、通報を受けた警
察署等により、非常事態発生に早期に対応することが可
能となり、非常事態の早期解決につなげることも可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の街灯に設置されている街灯
点灯制御装置、金属探知機、非常発信装置の構成例を示
すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態の街灯における街灯点灯制御
装置の主な構成要素及び非常発信装置の主な構成要素の
設置状態を示す概略図である。
【図3】本発明の実施形態の移動する人物に対し点灯す
る街灯の点灯範囲を示す概略図である。
【図4】本発明の実施形態の図3に示す人物が移動した
場合の街灯の点灯範囲を示す概略図である。
【符号の説明】
1 街灯点灯制御装置 2 金属探知機 3 非常発信装置 4 携帯情報端末機器 12 受信機 13 発信源距離算出装置 31 受信アンテナ 32 非常信号受信機 33 監視カメラ 34 非常灯 35 音響装置 36 送信アンテナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3K073 AA00 AA14 AA83 BA00 BA28 CB06 CD03 CF09 CG02 CG15 CJ00 CJ01 CJ02 CJ04 CJ06 CJ11 5K048 AA16 BA07 DB01 DC01 EA23 EB02 HA01 HA07

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照明灯を自動的に点灯させる照明灯点灯
    制御システムにおいて、 電波を発信可能な携帯機器を所持した人物が前記照明灯
    付近を通過する際に、前記携帯機器から前記電波を発信
    した場合、前記携帯機器から発信される前記電波を受信
    し、受信した前記電波に基づき前記照明灯を点灯させる
    照明灯点灯制御装置を前記照明灯に設置したことを特徴
    とする照明灯点灯制御システム。
  2. 【請求項2】 前記照明灯点灯制御装置は、前記携帯機
    器から発信される前記電波を受信する受信手段と、前記
    受信手段で受信した前記電波に基づき前記携帯機器から
    の距離を算出し、前記算出した距離が設定値以下の場合
    に前記照明灯を点灯させる発信源距離算出手段とを具備
    することを特徴とする請求項1記載の照明灯点灯制御シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 前記携帯機器は、携帯電話機を含む機器
    であり、前記携帯機器から、前記設定値を所定の限度内
    で任意に設定することが可能であることを特徴とする請
    求項2記載の照明灯点灯制御システム。
  4. 【請求項4】 前記照明灯付近を通過する人物が身に付
    けている金属の動きを検出する金属探知機を前記照明灯
    に設置し、前記金属探知機により前記金属の動きを検出
    した場合に前記照明灯を点灯させることを特徴とする請
    求項1乃至3の何れかに記載の照明灯点灯制御システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記携帯機器は、非常信号を発信可能な
    機器であり、前記照明灯付近を通過する人物が所持した
    前記携帯機器から発信される前記非常信号を受信する非
    常信号受信手段と、前記非常信号受信手段で受信した前
    記非常信号に基づき非常事態の発生を報知する報知手段
    とを備えた非常発信装置を前記照明灯に設置したことを
    特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の照明灯点灯
    制御システム。
  6. 【請求項6】 前記照明灯付近の状況を撮影すると共
    に、前記非常事態発生時に撮影画像を警察署を含む機関
    へ転送する監視撮影手段を前記照明灯に設置したことを
    特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の照明灯点灯
    制御システム。
  7. 【請求項7】 前記携帯機器は、前記非常信号の発信を
    一操作で指示可能な非常信号発信手段を備えることを特
    徴とする請求項5記載の照明灯点灯制御システム。
  8. 【請求項8】 前記照明灯は、道路、公園等に設置され
    る街灯であることを特徴とする請求項1乃至7の何れか
    に記載の照明灯点灯制御システム。
  9. 【請求項9】 前記照明灯は、集合住宅の通路、個人住
    宅の敷地内等に設置される照明灯であることを特徴とす
    る請求項1乃至7の何れかに記載の照明灯点灯制御シス
    テム。
  10. 【請求項10】 照明灯を自動的に点灯させる照明灯点
    灯制御方法において、 電波を発信可能な携帯機器を所持した人物が前記照明灯
    付近を通過する際に、前記携帯機器から前記電波を発信
    した場合、前記照明灯に設置された照明灯点灯制御装置
    により、前記携帯機器から発信される前記電波を受信
    し、受信した前記電波に基づき前記照明灯を点灯させる
    ことを特徴とする照明灯点灯制御方法。
  11. 【請求項11】 前記照明灯点灯制御装置により、前記
    携帯機器から受信した前記電波に基づき前記携帯機器か
    らの距離を算出し、前記算出した距離が設定値以下の場
    合に前記照明灯を点灯させることを特徴とする請求項1
    0記載の照明灯点灯制御方法。
  12. 【請求項12】 前記携帯機器は、携帯電話機を含む機
    器であり、前記携帯機器から、前記設定値を所定の限度
    内で任意に設定することが可能であることを特徴とする
    請求項11記載の照明灯点灯制御方法。
  13. 【請求項13】 前記照明灯に設置された金属探知機に
    より、前記照明灯付近を通過する人物が身に付けている
    金属の動きを検出した場合、前記照明灯を点灯させるこ
    とを特徴とする請求項10乃至12の何れかに記載の照
    明灯点灯制御方法。
  14. 【請求項14】 前記携帯機器は、非常信号を発信可能
    な機器であり、前記照明灯に設置された非常発信装置に
    より、前記照明灯付近を通過する人物が所持した前記携
    帯機器から発信される前記非常信号を受信し、受信した
    前記非常信号に基づき、非常事態の発生を報知すること
    を特徴とする請求項10乃至13の何れかに照明灯点灯
    制御方法。
  15. 【請求項15】 前記照明灯に設置された監視撮影手段
    により、前記照明灯付近の状況を撮影すると共に、前記
    非常事態発生時に前記監視撮影手段による撮影画像を警
    察署を含む機関へ転送することを特徴とする請求項10
    乃至14の何れかに記載の照明灯点灯制御方法。
  16. 【請求項16】 前記携帯機器から、前記非常信号の発
    信を一操作で指示可能であることを特徴とする請求項1
    4記載の照明灯点灯制御方法。
  17. 【請求項17】 前記照明灯は、道路、公園等に設置さ
    れる街灯であることを特徴とする請求項10乃至16の
    何れかに記載の照明灯点灯制御方法。
  18. 【請求項18】 前記照明灯は、集合住宅の通路、個人
    住宅の敷地内等に設置される照明灯であることを特徴と
    する請求項10乃至16の何れかに記載の照明灯点灯制
    御方法。
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