JP2002334625A - 3ポジションデッドマンスイッチ - Google Patents

3ポジションデッドマンスイッチ

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JP2002334625A
JP2002334625A JP2001138848A JP2001138848A JP2002334625A JP 2002334625 A JP2002334625 A JP 2002334625A JP 2001138848 A JP2001138848 A JP 2001138848A JP 2001138848 A JP2001138848 A JP 2001138848A JP 2002334625 A JP2002334625 A JP 2002334625A
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switch
lever
pressing
pressing plate
deadman
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JP2001138848A
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Junichiro Sakuma
淳一郎 作馬
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Yaskawa Electric Corp
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Yaskawa Electric Corp
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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    • H01H13/00Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
    • H01H13/50Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a single operating member
    • H01H13/506Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a single operating member with a make-break action in a single operation
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2300/00Orthogonal indexing scheme relating to electric switches, relays, selectors or emergency protective devices covered by H01H
    • H01H2300/026Application dead man switch: power must be interrupted on release of operating member
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2300/00Orthogonal indexing scheme relating to electric switches, relays, selectors or emergency protective devices covered by H01H
    • H01H2300/028Application dead man switch, i.e. power being interrupted by panic reaction of operator, e.g. further pressing down push button

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デッドマンスイッチの非常状態の停止状態か
ら初期状態に復帰させるとき、一瞬たりともONの状態
とはならない3ポジションデッドマンスイッチを提供す
る。 【解決手段】 ケース17と、ケース17に取り付けた
スイッチ14と、スイッチ14を押す回転レバー12
と、回転レバー12を押さえる押さえ板11と、を備
え、押さえ板11を押圧しない初期状態でスイッチ14
が開状態であり、押さえ板11の浅い第1押圧位置で回
転レバー12がスイッチ14を閉し、押さえ板11の深
い第2押圧位置で回転レバー12がスイッチ14を開す
るデッドマンスイッチにおいて、押さえ板11が第2押
圧位置から第1押圧位置を経て初期状態に戻る際、回転
レバー12がスイッチ14を押さないようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、例えば、産業用ロボッ
トなどの手持ち操作器等に用いられるデッドマンスイッ
チに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のデッドマンスイッチは、図9に示
すように構成されている。図9において、90はケース
で、このケース90に凹部91が設けられている。92
は凹部91に設けられた押板である。93および94は
ケース90に取付けたスイッチで、これには、このスイ
ッチ93、94を操作する操作棒93a、94aがそれ
ぞれ設けられ、この操作棒93a、94aの先端にロー
ラが設けられている。95は下端部に内側へ向けたつば
部を有する筒状の受金具で、ケース90に取付けてあ
る。96は押板92に固定した筒状の操作杆で、中間部
につば部96aを設け、先端部に直角のびる操作腕96
b、96cが設けられ、スイッチ93、94の操作棒9
3a、94aのローラを介してスイッチ93、94を開
閉路するように構成している。97はZ字状に構成した
カラーで、上端および下端につば部97a、97bが設
けられている。98は操作杆96のつば部96aとカラ
ー97の下端のつば部97bとの間に装架したばねであ
る。99は受金具95のつば部とカラー97の上端のつ
ば部97aとの間に装架し、ばね98のばね力より強い
ばね力を有するばねである。つぎに、このように構成し
た従来のデッドマンスイッチの動作について説明する。
図9はその初期状態、図10は通常の操作状態、図11
は危険状態になり強い力で操作した状態、図12はその
デッドマンスイッチ装置の回路図である。図9はスイッ
チ93およびスイッチ94がOFFの状態を示す。この
状態で、図12の回路図は、スイッチ93およびスイッ
チ94の各接点S3、S4は共にa側端子に閉じてお
り、したがって電源からの電流は出力側に流れず、デッ
ドマンスイッチの信号は出力しない。したがって、この
デッドマンスイッチに接続された例えば産業用ロボット
は動作しない。この状態から押板92をばね98に抗し
て操作杆96を矢印F方向に押すと、図10に示すよう
に、操作杆96の操作腕96bがスイッチ93の操作棒
93aに作用して図12に示すスイッチ93の接点S3
をa側端子からb側端子に閉路する。そうすると、電源
30からの電流がスイッチ93の接点S3からb側端
子、スイッチ94のa側端子、接点S4を経て外部に出
力して、デッドマンスイッチが信号を出力する。これに
よりこのデッドマンスイッチに接続された産業用ロボッ
トが動作する。つぎに、操作者が危険状態になって必要
以上に強く握りしめて、さらに押板92を矢印F’方向
に押すと、図11に示すように、操作杆96のつば部9
6aがカラー97のつば部97aに当接してカラー97
と一体にばね99のばね力に抗して操作杆96を矢印
F’方向に操作する。操作杆96が矢印F’方向に作動
すると、操作杆96の操作腕96bがスイッチ93の操
作棒93aからはずれて、図12の接点S3がb側端子
からa側端子へ閉じるとともに、操作杆96の操作腕9
6cがスイッチ94の操作棒94aを操作して、図12
の接点S4がa側端子からb側端子へ閉じる。したがっ
て、電源に接続された回路は接点S4のところでOFF
となり、デッドマンスイッチから外部に信号は出力され
ず、このデッドマンスイッチに接続された産業用ロボッ
トは動作しない。
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のデッ
ドマンスイッチは、操作者が非常停止させて危険状態を
回避した後、デッドマンスイッチを初期の状態に戻す際
にデッドマンスイッチがOFFからONに戻り、このデ
ッドマンスイッチに接続された産業用ロボットが再び動
作してしまうという危険があった。すなわち、図11の
非常停止状態から図9の初期状態に戻すために、押板9
2の押圧力を緩めると、このデッドマンスイッチは図1
0に示す過程を通って図9に戻るため、スイッチ94に
接続された接点S4が図12のb側端子からa側端子へ
閉じるとともにスイッチ93の接点S3をa側端子から
b側端子に閉路するので、デッドマンスイッチが信号を
出力する。これによりこのデッドマンスイッチに接続さ
れた産業用ロボットが動作する状態が生じる。このよう
に、従来のデッドマンスイッチは、操作者が危険状態に
なってデッドマンスイッチを必要以上に強く握りしめ非
常停止させて危険状態をせっかく回避しても、デッドマ
ンスイッチを初期の状態に戻す際にデッドマンスイッチ
がOFFからONに戻り、このデッドマンスイッチに接
続された産業用ロボットが再び動作してしまうという危
険があった。そこで、本発明は、非常停止の状態から初
期の状態に復帰させるとき、ONにならないようにする
デッドマンスイッチを提供することを目的とする。
【0003】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1記載の3ポジションデッドマンスイッチ
の発明は、ケースと、該ケースに取り付けたスイッチ
と、該スイッチを押す回転レバーと、該回転レバーを押
さえる押さえ板と、を備え、該押さえ板を押圧しない初
期状態で該スイッチが開状態であり、該押さえ板の浅い
第1押圧位置で該回転レバーが該スイッチを閉じ、該押
さえ板の深い第2押圧位置で該回転レバーが該スイッチ
を開するデッドマンスイッチにおいて、前記押さえ板が
前記第2押圧位置から第1押圧位置を経て初期状態に戻
る際、前記回転レバーが前記スイッチを押さないように
したことを特徴とする。請求項2記載の発明は、請求項
1記載の3ポジションデッドマンスイッチにおいて、前
記回転レバーがL字状部材で構成され、その鉤部で軸支
され、その一端部が前記押さえ板側に、その他端部が前
記スイッチ側に接触可能としたことを特徴とする。請求
項3記載の発明は、請求項1又は2記載のデッドマンス
イッチにおいて、操作力を調整できるアシストバネを前
記回転レバーに備えたことを特徴とする。請求項4記載
の3ポジションデッドマンスイッチの発明は、ケース
と、該ケースに取り付けたスイッチと、該スイッチを押
す押さえ板と、操作レバーと、該操作レバーと該押さえ
板とを一体化させるため押さえ板および/又は操作レバ
ー側に設けられた一体化機構と、を備え、該操作レバー
を押圧しない初期状態で該スイッチが開状態であり、該
操作レバーの浅い第1押圧位置で前記一体化機構により
一体化された前記押さえ板が前記スイッチを閉じ、該操
作レバーの深い第2押圧位置で前記一体化機構が一体化
を解除して前記押さえ板を該操作レバーから分離させて
前記押さえ板をもとの位置に戻すと共に該スイッチを開
するようにしたことを特徴とする。請求項5記載の発明
は、請求項4記載の3ポジションデッドマンスイッチに
おいて、前記一体化機構が磁気吸引力を利用したもので
あることを特徴とする。以上のような構成により、非常
状態の停止位置から初期状態に操作レバー等を戻すた
め、操作レバーを放しても、ロボットを作動させるスイ
ッチには接しないようになるため、スイッチはOFF状
態を維持し、したがって、産業用ロボットは一瞬たりと
もONの状態とはならないので、安全である。
【0004】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面に基づ
いて説明する。図1〜図4は本発明の第1の実施の形態
を示すデッドマンスイッチ装置の構成図で、図1はその
初期状態、図2は通常の操作状態、図3は危険状態にな
り強い力で操作した状態、図4は危険を回避して押さえ
板を離した状態を示している。また、図5は、本発明の
デッドマンスイッチ装置の回路図である。図1におい
て、11は押さえ板、12は回転レバーで、これは押さ
え板11から力を受けるレバー部12aと押しボタンス
イッチ(14)を押すレバー部12bを備えている。そ
して後述のように、操作後回転レバー12を初期位置に
戻すためのバネを設けている。13は操作後回転レバー
12を初期位置に戻すバネ。14は押しボタンスイッチ
で水平方向に押圧されるとスイッチONする。15は押
さえ板11を初期位置に戻すバネである。このバネ15
はバネ13より強いバネとする。17はこれらを収納す
るケースである。
【0005】次に、このデッドマンスイッチの動作につ
いて説明する。図1の初期状態では、押さえ板11は押
圧されていないので、回転レバー12のレバー12aも
押さえられず、押しボタンスイッチはOFFとなってい
る。すなわち、図5の回路図で接点Sが開状態である。
したがって、電源からの電流は接点Sが開路しているの
で流れず、デッドマンスイッチの信号は出力しない。そ
れ故、このデッドマンスイッチに接続された例えば産業
用ロボットは動作しない。さて、この状態から押さえ板
11をバネ15に抗して通常の力Fで下方に押すと、図
2のように押さえ板11の下端部が回転レバー12のレ
バー12aを押さえる。このとき回転レバー12が矢印
方向に回転し、そのレバー部12bがそれぞれその押し
ボタンスイッチ14を左右方向に押し、押しボタンスイ
ッチ14がONとなる。すなわち、図5の接点Sが閉路
し、電源からの電流が端子Sを通り外部に出力して、デ
ッドマンスイッチが信号を出力する。これによりこのデ
ッドマンスイッチに接続された産業用ロボットが動作す
る。さらに、操作者が気を失って押さえ板11の上に倒
れたり、危険状態になって必要以上に強く押さえ板11
を押さえたりすると、図3のように矢印F’方向により
大きな力で押さえ板11が押されるので、押さえ板11
の下端部によって回転レバー12がさらに回転し、押さ
え板11の下端部はレバー部12aを越える。このとき
レバー部12aはバネ13を備えているため、初期位置
に戻る。これによって押しボタンスイッチ14はOFF
となる。これを図5の回路図で見ると、接点Sが開き、
電源に接続された回路は開路となり、デッドマンスイッ
チから外部に信号は出力されず、このデッドマンスイッ
チに接続された産業用ロボットは動作しない。そこで、
初期状態に戻すため、この状態から押さえ板11を放す
と、図4のように、バネ15により押さえ板11は元に
戻る。このとき押さえ板11の下端部によりレバー部1
2aはB方向に回転するので押しボタンスイッチ14は
何ら影響を受けない。そしてレバー部12aが押さえ板
の下端部を越えるとバネ13の力により初期状態に戻
る。このように初期状態への復帰時、レバー12bは押
しボタンスイッチ14を押すことはないので押しボタン
スイッチ14はOFF状態のままである。したがって、
産業用ロボットは、作業者がデッドマンスイッチで危険
を回避した後、初期状態に戻す際デッドマンスイッチが
ONになることがない。以上述べたように、本発明によ
れば、強く握りしめたロボット停止の状態から初期状態
に復帰させるとき、一瞬たりともONの状態とはならな
いデッドマンスイッチを提供することができるので安全
である。したがって、例えば、いったんデッドマンスイ
ッチにより停止させた産業用ロボットは再び、操作しな
い限り危険状態に陥ることはなく、安全に運転すること
ができる。
【0006】次に、本発明の第2の実施の形態を図6〜
図8に基づいて説明する。図6はその初期状態、図7は
通常の操作状態、図8は危険状態になり強い力で操作し
た状態、図6はまた危険回避後の押さえ板を離した状態
をも示している。また、第2の実施の形態のデッドマン
スイッチ装置の回路図は図5と同様である。図6におい
て61は操作レバーで下部先端に磁石61aが設けられ
ている。62は磁性体でできた押さえ板で、操作レバー
61に設けられた磁石61aによって磁力吸引されるこ
とで操作レバー61と一体となり動作する。バネ63は
ケース66と押さえ板62との間に挿入された反発バネ
で、常時、押さえ板62を初期位置(図6)に戻す作用
をしている。バネ64はケース66と操作レバー61の
先端部との間に挿入された反発バネで、常時、操作レバ
ー61を初期位置(図6)に戻す作用をしている。バネ
63は磁石7と押さえ板62の着磁力より弱いバネとし
ている。したがって、バネ63によって押さえ板62が
操作レバー61の先端部から分離することは生じない。
65はスイッチで、上部に接点65aを備えており、押
さえ板62の降下によってONする。66はこれらを収
納するケースの一部である。
【0007】次にデッドマンスイッチの動作について説
明する。図6の初期状態では、操作レバー61は押圧さ
れていないので、押さえ板62は下降せず、押さえ板6
2によりスイッチ接点65aが押圧されることはなく、
OFFのままである。この状態は、図5の回路図では接
点Sが開状態である。したがって、電源からの電流は接
点Sが開路しているので流れず、デッドマンスイッチの
信号は出力しない。それゆえ、このデッドマンスイッチ
に接続された例えば産業用ロボットは動作しない。さ
て、この状態から操作レバー61をばね64に抗して通
常の力Fで下方に押すと、図7のように、磁石61aに
より操作レバー61と一体になっている押さえ板62も
これと共に下降し、押さえ板62によりスイッチ65の
接点65aが押されてONになる。すなわち、図5の回
路図の接点Sが閉路し、電源からの電流が端子Sを通り
外部に出力して、デッドマンスイッチが信号を出力す
る。これによりこのデッドマンスイッチに接続された産
業用ロボットが動作する。さらに、操作者が気を失って
操作レバー61の上に倒れたり、危険状態になって必要
以上に強く操作レバー61を押さえたりすると、磁石6
1aと押さえ板62との着磁力より強い力F’で図8の
ように矢印方向に操作レバー61が押されるため、ケー
ス66の先端によって磁石61aと押さえ板62がはず
れ、バネ63の力により押さえ板62は初期位置に戻
る。したがって、スイッチ65の接点65aはOFFと
なる。これを図5の回路図で見ると、接点Sが開き、電
源に接続された回路は開路となり、デッドマンスイッチ
から外部に信号は出力されず、このデッドマンスイッチ
に接続された産業用ロボットは動作しない。そこで、初
期状態に戻すため、この状態から操作レバー61を放す
と、図6のようにバネ64により操作レバー61は元に
戻る。このとき、スイッチ65はOFFの状態を維持し
ている。したがって、産業用ロボットは、作業者がデッ
ドマンスイッチで危険を回避した後、デッドマンスイッ
チが初期状態に戻る際デッドマンスイッチがONになる
ことはない。このように、本発明によれば、ロボットの
非常停止状態から初期状態に復帰させるとき、一瞬たり
ともONの状態とはならないデッドマンスイッチとなる
ので、安全である。なお、上記実施の形態では、操作レ
バー61と押さえ板62とを一体にする磁石61aを操
作レバー61側に設けたが、その逆であっても構わない
し、双方にあってもよい。また、磁石の代わりに、例え
ば、ホック、面ファスナー、粘着剤等の他の一体化手段
を用いてももちろんかまわない。
【0008】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、強
く握りしめたロボット停止の状態から初期状態に復帰さ
せるとき、一瞬たりともONの状態とはならないデッド
マンスイッチを提供することができる。したがって、例
えば、いったんデッドマンスイッチにより停止させた産
業用ロボットは再び、操作しない限り危険状態に陥るこ
とはなく、安全に運転することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態によるデッドマンスイッチ装
置で、初期状態を示す正断面図である。
【図2】図1のデッドマンスイッチ装置の通常操作状態
で、正断面図である。
【図3】図1のデッドマンスイッチ装置で、危険作状態
になり強い力で操作したときの正断面図である。
【図4】図1のデッドマンスイッチ装置で、危険を回避
し、押さえ板を離したときの正断面図である。
【図5】本発明のデッドマンスイッチ装置の回路図であ
る。
【図6】第2の実施の形態によるデッドマンスイッチ装
置で、初期状態を示す正断面図であり、同時に危険を回
避し、押さえ板を離したときの正断面図でもある。
【図7】図6のデッドマンスイッチ装置で、通常操作状
態での正断面図である。
【図8】図6のデッドマンスイッチ装置で、危険状態に
なり強い力で操作したときの正断面図である。
【図9】従来のデッドマンスイッチ装置で、初期状態を
示す正断面図である。
【図10】図9のデッドマンスイッチ装置で、通常操作
状態および危険状態を回避し、押さえ板を離したときの
正断面図である。
【図11】図9のデッドマンスイッチ装置で、危険状態
になり強い力で操作したときの正断面図である。
【図12】図9のデッドマンスイッチ装置の回路図であ
る。
【符号の説明】
11 押さえ板 12 回転レバー 12a 操作時押さえ板により押される回転レバーの突
起部 12b 操作時押しボタンスイッチを押さえる回転レバ
ーの突起部 13 回転レバーを初期位置に戻すバネ 14 押しボタンスイッチ 15 押さえ板を初期位置に戻すバネ 17、 66 ケース 61 操作レバー 61a 磁石 62 押さえ板 63 押さえ板を初期位置に戻すバネ 64 操作レバーを初期位置に戻すバネ 65 デッドマンスイッチ信号を出力するスイッチ 65a スイッチ65の接点

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースと、該ケースに取り付けたスイッ
    チと、該スイッチを押す回転レバーと、該回転レバーを
    押さえる押さえ板と、を備え、該押さえ板を押圧しない
    初期状態で該スイッチが開状態であり、該押さえ板の浅
    い第1押圧位置で該回転レバーが該スイッチを閉じ、該
    押さえ板の深い第2押圧位置で該回転レバーが該スイッ
    チを開するデッドマンスイッチにおいて、 前記押さえ板が前記第2押圧位置から第1押圧位置を経
    て初期状態に戻る際、前記回転レバーが前記スイッチを
    押さないようにしたことを特徴とする3ポジションデッ
    ドマンスイッチ。
  2. 【請求項2】 前記回転レバーがL字状部材で構成さ
    れ、その鉤部で軸支され、その一端部が前記押さえ板側
    に、その他端部が前記スイッチ側に接触可能としたこと
    を特徴とする請求項1記載の3ポジションデッドマンス
    イッチ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のデッドマンスイッ
    チにおいて、操作力を調整できるアシストバネを前記回
    転レバーに備えたことを特徴とする3ポジションデッド
    マンスイッチ装置。
  4. 【請求項4】 ケースと、該ケースに取り付けたスイッ
    チと、該スイッチを押す押さえ板と、操作レバーと、該
    操作レバーと該押さえ板とを一体化させるため押さえ板
    および/又は操作レバー側に設けられた一体化機構と、
    を備え、該操作レバーを押圧しない初期状態で該スイッ
    チが開状態であり、該操作レバーの浅い第1押圧位置で
    前記一体化機構により一体化された前記押さえ板が前記
    スイッチを閉じ、該操作レバーの深い第2押圧位置で前
    記一体化機構が一体化を解除して前記押さえ板を該操作
    レバーから分離させて前記押さえ板をもとの位置に戻す
    と共に該スイッチを開するようにしたことを特徴とする
    3ポジションデッドマンスイッチ。
  5. 【請求項5】 前記一体化機構が磁気吸引力を利用した
    ものであることを特徴とする請求項4記載の3ポジショ
    ンデッドマンスイッチ。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004060618A1 (ja) * 2002-12-27 2004-07-22 Idec Izumi Corporation 教示ペンダントのイネーブル装置
JP2008152931A (ja) * 2006-12-14 2008-07-03 Sega Corp 2段式押しボタンスイッチ装置
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WO2023032846A1 (ja) * 2021-08-30 2023-03-09 Idec株式会社 イネーブルスイッチ

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