JP2002334185A - 行政評価支援方法及びその実施システム並びにその処理プログラム - Google Patents

行政評価支援方法及びその実施システム並びにその処理プログラム

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JP2002334185A
JP2002334185A JP2001140436A JP2001140436A JP2002334185A JP 2002334185 A JP2002334185 A JP 2002334185A JP 2001140436 A JP2001140436 A JP 2001140436A JP 2001140436 A JP2001140436 A JP 2001140436A JP 2002334185 A JP2002334185 A JP 2002334185A
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Seiichi Fujita
誠一 藤田
Yuichi Maeno
裕一 前野
Tomomi Yonenaga
知泉 米永
Yasunori Kawanishi
康則 川西
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 行政評価制度を導入する自治体によるその自
治体の特性に合致した行政評価指標の設定を効率的に支
援することが可能な技術を提供する。 【解決手段】 自治体の行政評価制度導入を支援する行
政評価支援方法において、行政評価制度を新たに導入す
る自治体の自治体特性を自治体特性データベースに登録
するステップと、前記自治体の事務事業の指定を受付
け、その受付けた事務事業の候補指標を生成する為の自
治体特性の値が前記登録した自治体特性の値と近い自治
体について前記事務事業の指標に対応する成果指標レベ
ルを行政評価指標データベースから読み出して当該成果
指標レベルを格納した行政評価候補指標情報を生成する
ステップと、前記生成した行政評価候補指標情報を出力
するステップとを有するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自治体の行政評価を
支援する行政評価支援システムに関し、特に自治体の行
政評価制度導入の支援と、行政評価指標の自治体間の比
較を容易に行う為の支援と、住民が住居地を決定する際
の支援を行う行政評価支援システムに適用して有効な技
術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自治体が行政評価制度を新たに導
入しようとする場合、その自治体の特性に合致した評価
指標を設定する為には、各自治体が自らの自治体特性と
類似する自治体を探し、その自治体の内で既に行政評価
制度の導入している先進的な自治体の評価方式や評価指
標について、自治体それぞれに対して個別にアクセスし
て資料を入手したり、自治体のホームページから情報を
取得したりして行政評価指標の情報を入手している。
【0003】また、既に行政評価制度を導入している自
治体で行政評価指標の自治体間の比較を行ってその自治
体の行政評価制度の内容を見直そうとする場合には、比
較を行いたい自治体から前記と同様にして個別に資料を
入手したり、自治体のホームページから情報を取得した
りして行政評価指標の情報を入手してそれらを比較して
いる。
【0004】一方、転居先を決める場合等、住民が各自
治体で行われている行政サービスの内容を検討して居住
地を決定する際には、その住民が関心を持つ行政サービ
スに関する情報を、住民自らが個別に調査する必要があ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の方法におい
て、行政評価制度を新たに導入する自治体がその自治体
の特性に合致した評価指標を設定する為には、各自治体
が自らの自治体特性と類似する自治体を探し、自治体そ
れぞれに対して個別にアクセスして行政評価指標の情報
を入手する必要がある為、担当職員にとって大変手間を
要する作業となっている。
【0006】また行政評価指標の自治体間の比較を行う
際に、個別に資料や行政評価指標の情報を入手しても、
各自治体での行政評価指標が統一されていない為、比較
を行うことができない状況にあり、行政評価指標を自治
体特性の類似する自治体間で集約することが課題となっ
ている。
【0007】一方、住民が居住地の検討を行う場合等に
は、各自治体の特性と行政サービスの状況について住民
がそれぞれ個別に調査する必要がある為、実質上各自治
体の特性と行政サービスの状況を踏まえた居住地の決定
を行うことが不可能となっており、この解決が課題とな
っている。
【0008】本発明の目的は上記問題を解決し、行政評
価制度を導入する自治体によるその自治体の特性に合致
した行政評価指標の設定を効率的に支援することが可能
な技術を提供することにある。
【0009】本発明の他の目的は評価指標の見直しを行
う自治体による自治体間の行政評価指標の比較を効率的
に支援することが可能な技術を提供することにある。
【0010】本発明の他の目的は住民による各自治体で
の行政サービスの検討を効率的に支援することが可能な
技術を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、自治体の行政
評価制度導入を支援する行政評価支援システムにおい
て、行政評価制度を新たに導入する自治体の自治体特性
に近い他の自治体の事務事業の指標に対応する成果指標
レベルを読み出して生成した行政評価候補指標情報を出
力するものである。
【0012】本発明の行政評価支援システムでは、自治
体の人口規模、高齢化の状況、産業構造等の自治体の特
性を自治体特性DBに登録し、事業毎にどの特性を採用
するかを設定しておき、自治体の特性を勘案して事業毎
に行政評価指標の候補を読み出して行政評価候補指標情
報として自治体側に提供することにより、行政評価制度
を導入しようとする自治体による行政評価指標の設定を
支援する。
【0013】また本発明では、行政評価制度を既に導入
している自治体が行政評価指標の見直しをする際に、自
治体特性が類似している自治体の指標から成果指標レベ
ルの高い指標を各事業について読み出してその自治体側
に提供することにより、同一の評価指標を採用する自治
体数を増やし、評価指標の集約化を可能とすることとし
ても良い。
【0014】一方、住民が居住地の検討を行う場合、住
民が自分のニーズ(関心)の高い特定の行政サービスに
ついて、評価が高い自治体の順に自動的に複数表示した
り、住民が指定した居住地の候補の自治体について、行
政サービスの指標実績値を表示すること等により、住民
の居住地の検討を支援し居住地の決定を容易にすること
としても良い。
【0015】以上の様に本発明の行政評価支援システム
によれば、行政評価制度を新たに導入する自治体の自治
体特性に近い他の自治体の事務事業の指標に対応する成
果指標レベルを読み出して生成した行政評価候補指標情
報を出力するので、行政評価制度を導入する自治体によ
るその自治体の特性に合致した行政評価指標の設定を効
率的に支援することが可能である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に自治体の行政評価制度導入
の支援と、行政評価指標の自治体間の比較を容易に行う
為の支援と、住民が住居地を決定する際の支援を行う一
実施形態の行政評価支援システムについて説明する。
【0017】図1は本実施形態の行政評価支援システム
のシステム構成を示す図である。図1に示す様に本実施
形態の中央センターシステム102は、自治体特性登録
処理部103と、候補指標情報生成処理部104と、候
補指標情報出力処理部105と、比較情報生成処理部1
06と、比較情報出力処理部107とを有している。
【0018】自治体特性登録処理部103は、行政評価
制度を新たに導入する自治体や評価指標の見直しを行う
自治体の自治体特性を自治体特性DB124へ登録する
処理部である。候補指標情報生成処理部104は、前記
自治体の事務事業の指定を受付け、その受付けた事務事
業の候補指標を生成する為の自治体特性の値が前記登録
された自治体特性の値と近い自治体について前記事務事
業の指標に対応する成果指標レベルを行政評価指標DB
122から読み出して当該成果指標レベルを格納した行
政評価候補指標情報を生成する処理部である。
【0019】候補指標情報出力処理部105は、行政評
価制度を新たに導入する自治体や評価指標の見直しを行
う自治体の処理装置へ前記生成した行政評価候補指標情
報を出力する処理部である。比較情報生成処理部106
は、行政評価の対象となる都道府県と行政サービスの指
定を住民から受付け、その受付けた都道府県内にある市
町村に関して、前記行政サービスの指標実績値を行政評
価指標実績値DB125から読み出して当該指標実績値
を格納した自治体間比較情報を生成する処理部である。
比較情報出力処理部107は、前記生成した自治体間比
較情報を住民側の処理装置へ出力する処理部である。
【0020】中央センターシステム102を自治体特性
登録処理部103、候補指標情報生成処理部104、候
補指標情報出力処理部105、比較情報生成処理部10
6及び比較情報出力処理部107として機能させる為の
プログラムは、CD−ROM等の記録媒体に記録され磁
気ディスク等に格納された後、メモリにロードされて実
行されるものとする。なお前記プログラムを記録する記
録媒体はCD−ROM以外の他の記録媒体でも良い。ま
た前記プログラムを当該記録媒体から情報処理装置にイ
ンストールして使用しても良いし、ネットワークを通じ
て当該記録媒体にアクセスして前記プログラムを使用す
るものとしても良い。
【0021】図1に示す様に本システムは、都道府県毎
に1ヵ所設置する都道府県センターシステム101と、
日本に1ヵ所設置する中央センターシステム102から
なる。
【0022】都道府県センターシステム101は、中央
処理装置111と、当該都道府県の各市町村の行政評価
指標を格納する行政評価指標DB112と、当該都道府
県の各市町村の人口規模、高齢化の状況、産業構造等の
自治体特性を格納する自治体特性DB113と、行政評
価制度を既に導入している自治体の行政評価指標の目標
値・実績値等を格納する行政評価指標実績値DB114
とからなる。行政評価制度を新たに導入したA市の行政
評価指標のデータは、A市行政評価指標ファイル115
から行政評価指標DB112に登録されると共に、中央
センターに送付される。
【0023】中央センターシステム102は、中央処理
装置121と、行政評価制度を導入している日本の全て
の市町村の行政評価指標を格納する行政評価指標DB1
22と、行政評価制度を導入しようとする自治体向け
に、事業毎の評価指標の候補を表示する際に使用する自
治体特性を設定した候補指標生成用自治体特性DB12
3と、行政評価制度を導入している日本の全市町村の人
口規模、高齢化の状況、産業構造等の自治体特性を格納
する自治体特性DB124と、行政評価制度を既に導入
している日本の全自治体の行政評価指標の実績値を事務
事業毎に格納する行政評価指標実績値DB125とから
なる。
【0024】また、中央センターシステム102の行政
評価指標DB122と自治体特性DB124とから、A
市の行政評価指標の候補が事業毎に表示されたA市用行
政評価候補指標ファイル127が、自治体特性DB12
4と行政評価指標実績値DB125とから生成される。
一方、自治体特性DB124と行政評価指標実績値DB
125とから、住民Bが居住地の自治体を検討する際
に、住民Bに自治体の行政サービスの評価情報を提供す
る住民B用自治体間比較ファイル(行政サービス名指
定)128と、住民B用自治体間比較ファイル(自治体
名指定)129が、それぞれ生成される。
【0025】都道府県センター、中央センターの主要な
機能について以下説明する。都道府県センターは、行政
評価制度を導入している自治体から、行政評価指標、自
治体特性、行政評価指標実績値の最新データを収集し、
行政評価指標DB112、自治体特性DB113、行政
評価指標実績値DB114にそれぞれ登録し、定期的に
中央センターにデータを送付する。
【0026】中央センターは、都道府県センターから送
付された各自治体の行政評価指標、自治体特性、行政評
価指標実績値の最新データを、中央センターの行政評価
指標DB122、自治体特性DB124、行政評価指標
実績値DB125にそれぞれ登録する。
【0027】図2は本実施形態の都道府県センターシス
テム101の行政評価指標DB112に格納されるテー
ブルの一例を示す図である。図2に示す様にこのテーブ
ルは、事務事業名201と、自治体名202と、事業の
活動状況を示す指標である活動指標203と、事業の実
施による成果を示す指標である成果指標204と、成果
指標204がその成果を端的に表しているかどうかを示
すレベルを5段階評価で示す成果指標レベル205と、
自治体の特性をそれぞれグループ分け基準に従って5つ
にグループ分けしたグループを示す自治体特性グループ
名206とからなる(自治体特性グループ名について
は、図3の説明で詳述する)。
【0028】図3は本実施形態の都道府県センターシス
テム101の自治体特性DB113に格納されるテーブ
ルの一例を示す図である。図3に示す様にこのテーブル
は、人口規模、高齢化の状況等自治体の特性を表す自治
体特性301と、自治体特性毎に特性の近いものをグル
ーピングする際の基準を示すグループ分け基準302
と、分類された各グループの名称を1から5までの数値
で表現するグループ名303と、各グループに入る自治
体の数を示した該当自治体数304と、該当自治体の名
前を自治体1から特性の数値の大きいものの順に示す該
当自治体名305とからなる。
【0029】図4は本実施形態の都道府県センターシス
テム101の行政評価指標実績値DB114に格納され
るテーブルの一例を示す図である。図4に示す様にこの
テーブルは、事務事業名401と、自治体名402と、
自治体の行う事業の活動状況を示す指標である指標を示
す行政評価活動指標403と、活動指標の最近年数年分
の実績値を示す活動指標実績値404と、事業の実施に
よる成果を示す指標を示す行政評価成果指標405と、
成果指標の最近年数年分の実績値を示す成果指標実績値
406とからなる。
【0030】図5は本実施形態の中央センターシステム
102の行政評価指標DB122に格納されるテーブル
の一例を示す図である。図5に示す様にこのテーブル
は、事務事業の名称を示す事務事業名501と、自治体
名502と、各自治体の採用している活動指標の名称を
示す活動指標名503と、各自治体の採用している成果
指標の名称を示す成果指標名504と、成果指標がその
成果を端的に表しているかどうかを示すレベルを5段階
評価で示す成果指標レベル505と、自治体の特性をそ
れぞれグループ分け基準に従って5つにグループ分けし
たグループを示す自治体特性グループ名506とからな
る。
【0031】図6は本実施形態の中央センターシステム
102の候補指標生成用自治体特性DB123に格納さ
れるテーブルの一例を示す図である。図6に示す様にこ
のテーブルは、事務事業名601と、評価指標を検討す
る自治体向けに候補指標を生成する際に使用する候補指
標生成用自治体特性602と、各事務事業毎の評価指標
を登録している自治体の数を示す登録自治体数603と
からなる。
【0032】候補指標生成用自治体特性602は、自治
体をグループ分けする時に最も適切な自治体の特性を、
各事業の性格を考慮して中央センターで事業毎に設定し
たものであり、これに基づき候補指標の生成を行う為の
ものである。こうした手法を用いるのは、自治体特性が
同一グループに属する自治体の事業の性格は共通性が高
いと考えられ、自治体が行政評価指標の検討する際によ
り参考になると考えられるからである。また、これによ
り自治体特性が同一のグループ毎の評価指標の集約を促
進し、自治体間の行政評価結果の比較を容易に行うこと
が可能となる。
【0033】図7は本実施形態の中央センターシステム
102の自治体特性DB124に格納されるテーブルの
一例を示す図である。図7に示す様にこのテーブルは、
人口規模、高齢化の状況等の自治体の特性を示す自治体
特性701と、自治体特性毎に特性の近いものをグルー
ピングする際の基準を示すグループ分け基準702と、
分類された各グループの名称を1から5までの数値で表
現するグループ名703と、各グループに入る自治体の
数を示した該当自治体数704と、該当自治体の名称を
自治体1から特性の数値の大きいものの順に示す該当自
治体名705とからなる。
【0034】図8は本実施形態の中央センターシステム
102の行政評価指標実績値DB125に格納されるテ
ーブルの一例を示す図である。図8に示す様にこのテー
ブルは、事務事業名801と、自治体名802と、自治
体の行う事業の活動状況を示す指標である指標を示す行
政評価活動指標803と、活動指標の最近年数年分の実
績値を示す活動指標実績値804と、事業の実施による
成果を示す指標を示す行政評価成果指標805と、成果
指標の最近年数年分の実績値を示す成果指標実績値80
6とからなる。
【0035】図9は本実施形態の中央センターシステム
102の行政評価指標DB122と、候補指標生成用自
治体特性DB123と、自治体特性DB124とから生
成されるA市用行政評価候補指標ファイル127のテー
ブルの一例を示す図である。図9に示す様にこのテーブ
ルは、事務事業名901と、自治体名902と、活動指
標903と、成果指標904と、成果指標レベル905
と、自治体特性906からなる。
【0036】図10は本実施形態の新たに行政評価制度
を導入する為に評価指標を決定したA市から都道府県セ
ンターに送付されたA市行政評価指標ファイル115の
テーブルの一例を示す図である。図10に示す様にこの
テーブルは、行政評価指標DB112に登録されると共
に、中央センターに送付される。自治体名1001と、
事務事業名1002と、活動指標1003と、成果指標
1004と、成果指標レベル1005と、上位政策10
06と、上位施策1007とからなる。
【0037】以下に本実施形態の行政評価支援システム
において、自治体の行政評価制度導入を支援する処理内
容について図9により説明する。
【0038】行政評価制度を新たに導入する自治体A
が、中央センターシステム102にアクセスし、自治体
の人口規模、高齢化の状況、産業構造等の自治体の特性
を自治体特性DB124に登録し、事務事業名を入力す
ると、図9の様なA市用行政評価候補指標ファイル12
7のテーブルを出力する。このテーブルには、事務事業
毎に、当該事業で採用されている自治体特性がA市と同
じで成果指標レベル「5」の自治体、自治体特性がA市
と同じで成果指標レベル「4」の自治体、自治体特性の
数値がA市と「1」異なり、成果指標のレベルが「5」
の自治体の順に上位から表示される。
【0039】このテーブルには、自治体特性の類似した
自治体の指標の内、成果指標レベルの高い指標が表示さ
れている為、A自治体はこのリストを参照することによ
り、自らの自治体特性に合致した成果指標レベルの高い
評価指標の設定を行うことができる。
【0040】図11は本実施形態の行政評価候補指標生
成処理の処理手順を示すフローチャートである。図11
に示す様にステップ1101で中央センターシステム1
02の自治体特性登録処理部103は、行政評価制度を
新たに導入する自治体側のシステムからその自治体の人
口規模、高齢化の状況や産業構造等の自治体の特性を示
す情報を受信する。
【0041】次に自治体特性登録処理部103は、自治
体特性DB124のレコードを読み出し、そのレコード
中の自治体特性701とグループ分け基準702を参照
する。そして、前記自治体から受信した特性が自治体特
性701に一致し、その特性の値がグループ分け基準7
02に該当する場合には、前記読み出したレコード中の
該当自治体数704に「1」を加算し、該当自治体名7
05に前記自治体の名称を追加してその自治体の自治体
特性の自治体特性DB124への登録を行う。
【0042】ステップ1102で候補指標情報生成処理
部104は、前記自治体からの行政評価の対象となる事
務事業の指定として例えば図書館整備事業等の指定を受
付ける。
【0043】ステップ1103では、当該事務事業で採
用される自治体特性が同じで、成果指標のレベルが
「5」の指標を登録順に読み出す処理を以下の様に行
う。
【0044】まず候補指標情報生成処理部104は、候
補指標生成用自治体特性DB123を参照し、前記受付
けた事務事業の候補指標を生成する為の自治体特性を示
す候補指標生成用自治体特性602を読み出す。例えば
前記自治体が指定した事務事業が図書館整備事業である
場合にはその候補指標生成用自治体特性602として人
口規模を読み出す。
【0045】次に、自治体特性DB124へ前記登録し
た自治体特性の内で前記読み出した候補指標生成用自治
体特性602に該当する自治体特性のグループ名703
の値を参照し、そのグループ名703と同一の値を持つ
自治体の該当自治体名705を自治体特性DB124か
ら読み出す。
【0046】そして行政評価指標DB122を参照し、
前記読み出した該当自治体名705の自治体について、
成果指標レベル505が「5」である前記事務事業の活
動指標名503及び成果指標名504を読み出してそれ
らの情報を行政評価候補指標ファイルに格納する。
【0047】ステップ1104では、当該事務事業で採
用される自治体特性が同じで、成果指標のレベルが
「4」の指標を登録順に読み出す処理を前記と同様にし
て行う。またステップ1105では、当該事務事業で採
用される自治体特性が1レベル異なり、成果指標のレベ
ルが「5」の指標を登録順に読み出す処理を前記と同様
にして行い、ステップ1106では、当該事務事業で採
用される自治体特性が1レベル異なり、成果指標のレベ
ルが「4」の指標を登録順に読み出す処理を前記と同様
にして行う。
【0048】ステップ1107で候補指標情報出力処理
部105は、前記の様にして生成した行政評価候補指標
ファイルの内容を、前記行政評価制度を新たに導入する
自治体側の処理装置へ送信する。
【0049】前記行政評価候補指標ファイルを受信した
自治体では、その内容を参照することにより、自らの自
治体特性に合致した評価指標の設定を行い、その自治体
の行政評価指標ファイルを生成して都道府県センターシ
ステム101に送信し、都道府県センターシステム10
1経由で中央センターシステム102に行政評価指標の
登録を行う。
【0050】図12は本実施形態の行政評価指標・実績
値登録処理の処理手順を示すフローチャートである。図
12に示す様にステップ1201で都道府県センターシ
ステム101は、自治体側のシステムからその自治体の
自治体名、人口規模、高齢化の状況や産業構造等の自治
体の特性を示す情報を受信し、都道府県センターの自治
体特性DB113に登録する。
【0051】ステップ1202で都道府県センターシス
テム101は、各自治体で生成された行政評価指標ファ
イルを受信し、そのファイルに示された事務事業名、活
動指標、成果指標を都道府県センターの行政評価指標D
B112に登録する。
【0052】ステップ1203で都道府県センターシス
テム101は、前記行政評価指標ファイルに示された活
動指標及び成果指標の実績値である活動指標実績値及び
成果指標実績値をその自治体から受信し、都道府県セン
ターの行政評価指標実績値DB114に登録する。
【0053】ステップ1204で都道府県センターシス
テム101は、都道府県センターの行政評価指標DB1
12のデータを中央センターシステム102に送信し、
中央センターシステム102では、前記送信されたデー
タを中央センターの行政評価指標DB122に登録す
る。
【0054】ステップ1205で都道府県センターシス
テム101は、都道府県センターの行政評価指標実績値
DB114のデータを中央センターシステム102に送
信し、中央センターシステム102では、前記送信され
たデータを中央センターの行政評価指標実績値DB12
5に登録する。
【0055】次に本実施形態の行政評価支援システムに
おいて、行政評価指標の自治体間の比較を支援する処理
内容について図9により説明する。
【0056】行政評価制度を既に導入している自治体
が、評価指標の見直しを行う場合、中央センターシステ
ム102にアクセスし、事務事業名を入力すると、図9
の様な行政評価候補指標ファイルのテーブルを出力す
る。このテーブルには、自治体の行政評価制度導入を支
援する処理の場合と同様、事務事業毎に、当該事業で採
用されている自治体特性がA市と同じで成果指標レベル
「5」の自治体、自治体特性がA市と同じで成果指標レ
ベル「4」の自治体、自治体特性の数値がA市より
「1」大きく成果指標のレベルが「5」の自治体の順に
上位から表示される。
【0057】行政評価制度を既に導入している自治体が
このテーブルを参照することにより、成果指標レベルの
高い指標を採用する自治体を増やすことが可能となる。
また、ばらばらの指標を用いていた自治体の指標を集約
することにより、自治体間の指標の比較が可能となる。
【0058】前記の行政評価制度を既に導入している自
治体が評価指標の見直しを行う際に、行政評価指標の自
治体間の比較を支援する処理は、図11に示した処理手
順で同様にして行われる。
【0059】すなわち図11のステップ1101で中央
センターシステム102の自治体特性登録処理部103
は、行政評価制度を既に導入している自治体側のシステ
ムからその自治体の人口規模、高齢化の状況や産業構造
等の自治体の特性を示す情報を受信し、自治体特性DB
124へ登録する。
【0060】ステップ1102で候補指標情報生成処理
部104は、前記自治体からの行政評価の対象となる事
務事業の指定を受付ける。
【0061】ステップ1103では、当該事務事業で採
用される自治体特性が同じで、成果指標のレベルが
「5」の指標を登録順に読み出す処理を行い、ステップ
1104では、当該事務事業で採用される自治体特性が
同じで、成果指標のレベルが「4」の指標を登録順に読
み出す処理を行う。
【0062】またステップ1105では、当該事務事業
で採用される自治体特性が1レベル異なり、成果指標の
レベルが「5」の指標を登録順に読み出す処理を行い、
ステップ1106では、当該事務事業で採用される自治
体特性が1レベル異なり、成果指標のレベルが「4」の
指標を登録順に読み出す処理を行う。
【0063】ステップ1107で候補指標情報出力処理
部105は、前記の様にして生成した行政評価候補指標
ファイルの内容を、前記行政評価制度を既に導入してい
る自治体側の処理装置へ送信する。
【0064】前記行政評価制度を既に導入している自治
体では、この行政評価候補指標ファイルの内容を参照し
て自治体間の指標の比較を行うことにより、評価指標の
見直しを効率的に行うことができる。
【0065】次に本実施形態の行政評価支援システムに
おいて、住民による自治体の行政評価を支援する処理内
容について図13及び図14により説明する。
【0066】図13は本実施形態の居住地を検討してい
る住民Bが居住を検討している都道府県名、関心が高い
行政サービスを入力した際に出力される住民B用自治体
間比較ファイル(行政サービス名指定)128のテーブ
ルの一例を示す図である。図13に示す様にこのテーブ
ルは、都道府県名1301、行政サービス1の名称13
02、行政サービス2の名称1303、行政サービス1
の指標名1304、行政サービス1の順位1305、自
治体名1306、行政サービス1の指標実績値130
7、行政サービス2の指標名1308、行政サービス2
の順位1309、行政サービス2の指標実績値1310
とからなる。ここで行政サービスとは前記事務事業を示
すものとし、例えば行政サービスの「図書館サービス」
は事務事業の「図書館整備事業」を指すものとする。
【0067】図14は本実施形態の居住地を検討してい
る住民Bが居住を検討している自治体1〜3を入力した
際に出力される住民B用自治体間比較ファイル(自治体
名指定)129のテーブルの一例を示す図である。図1
4に示す様にこのテーブルは、自治体1の名称1401
と、自治体2の名称1402と、自治体3の名称140
3と、行政サービス名1404と、指標名1405と、
自治体1の順位1406と、自治体1の指標実績値14
07と、自治体2の順位1408と、自治体2の指標実
績値1409と、自治体3の順位1410と、自治体3
の指標実績値1411とからなる。
【0068】居住地の検討を行っている住民Bが、居住
地として検討している都道府県名と、自分のニーズ(関
心)の高い特定の行政サービスを複数入力することによ
り、行政評価指標実績値DB125のデータから図13
の住民B用自治体間比較ファイル(行政サービス名指
定)128を生成する。
【0069】住民B用自治体間比較ファイル(行政サー
ビス名指定)128は、住民Bが入力した都道府県内に
ある市町村に関して、行政サービス1については採用し
ている自治体の数が多い上位2つの指標について、指標
実績値の評価が高い自治体の順にソートし、住民Bが現
在居住しているC市と、指標実績値の評価が高い自治体
に関して、順位1305、自治体名1306、指標実績
値1307を表示すると共に、行政サービス2の採用自
治体が最も多い指標名1308と、その指標の順位13
09と、その指標実績値1310を表示する。
【0070】図13のデータを住民Bが参考にすること
により、住民Bは居住地候補の都道府県の範囲で、現在
居住している自治体と指定した行政サービスの比較を容
易に行うことができ、住民Bの居住する自治体の決定を
容易にすることを可能とする。
【0071】図15は本実施形態の行政サービス名指定
による自治体間比較処理の処理手順を示すフローチャー
トである。図15に示す様にステップ1501で中央セ
ンターシステム102の比較情報生成処理部106は、
行政サービスの比較対象となる都道府県と行政サービス
1及び2の指定を住民側の処理装置から受付ける。
【0072】ステップ1502では、行政評価指標実績
値DB125を参照し、その住民が現在居住している自
治体について、前記受付けた行政サービス1及び2の活
動指標に対応した活動指標実績値804を行政評価指標
実績値DB125から読み出す。
【0073】ステップ1503では、前記受付けた都道
府県内での行政サービス1について、採用している自治
体の数が多い上位2つの活動指標に対応した活動指標実
績値804を行政評価指標実績値DB125から読み出
し、実績値の評価が高い自治体の順にソートして自治体
間比較ファイル(行政サービス名指定)に格納する。
【0074】ステップ1504では、前記行政サービス
1の指標実績値の評価が高い自治体について、行政サー
ビス2の指標の順位及び活動指標実績値804を自治体
間比較ファイル(行政サービス名指定)の対応するレコ
ードに付加する。
【0075】ステップ1505で比較情報出力処理部1
07は、前記生成した自治体間比較ファイル(行政サー
ビス名指定)を住民側の処理装置へ送信する。自治体間
比較ファイル(行政サービス名指定)を受信した住民側
では、その内容を参考にすることにより、前記指定した
都道府県の範囲で、現在居住している自治体と指定した
行政サービスの比較を容易に行うことができ、住民の居
住する自治体の決定等に役立てることが可能である。
【0076】また、居住地の検討を行っている住民B
が、居住地として検討している市町村名を複数入力する
ことにより、自治体特性DB124と行政評価指標実績
値DB125のデータから図14の住民B用自治体間比
較ファイル(自治体名指定)129を生成することとし
ても良い。
【0077】住民B用自治体間比較ファイル(自治体名
指定)129は、住民Bが入力した複数の市町村につい
て、当該市町村が共通して採用している複数の指標につ
いて、住民Bが入力した自治体1の順位1406と、自
治体1の指標実績値1407と、自治体2の順位140
8と、自治体2の指標実績値1409等についてデータ
を格納している。
【0078】図16は本実施形態の自治体名指定による
自治体間比較処理の処理手順を示すフローチャートであ
る。図16に示す様にステップ1601で中央センター
システム102の比較情報生成処理部106は、行政サ
ービスの比較対象となる複数の自治体の指定を住民側の
処理装置から受付ける。
【0079】ステップ1602で比較情報生成処理部1
06は、前記受付けた複数の自治体について、採用して
いる自治体の数が多い指標の活動指標実績値804を行
政評価指標実績値DB125から読み出して、その順位
及び指標実績値を格納した自治体間比較ファイル(自治
体名指定)を生成し、前記生成した自治体間比較ファイ
ル(自治体名指定)を比較情報出力処理部107により
住民側の処理装置へ送信する。自治体間比較ファイル
(自治体名指定)の内容を参考にすることにより、住民
は居級地候補の自治体について、指定した行政サービス
の比較を容易に行うことができ、その住民の居住する自
治体の決定等に役立てることが可能である。
【0080】以上説明した様に本実施形態の行政評価支
援システムによれば、行政評価制度を新たに導入する自
治体の自治体特性に近い他の自治体の事務事業の指標に
対応する成果指標レベルを読み出して生成した行政評価
候補指標情報を出力するので、行政評価制度を導入する
自治体によるその自治体の特性に合致した行政評価指標
の設定を効率的に支援することが可能である。
【0081】また本実施形態の行政評価支援システムに
よれば、評価指標の見直しを行う自治体の自治体特性に
近い他の自治体の事務事業の指標に対応する成果指標レ
ベルを読み出して生成した行政評価候補指標情報を出力
するので、評価指標の見直しを行う自治体による自治体
間の行政評価指標の比較を効率的に支援することが可能
である。
【0082】また本実施形態の行政評価支援システムに
よれば、住民により指定された都道府県内にある市町村
の行政サービスの指標実績値を読み出して生成した自治
体間比較情報を出力するので、住民による各自治体での
行政サービスの検討を効率的に支援することが可能であ
る。
【0083】
【発明の効果】本発明によれば行政評価制度を新たに導
入する自治体の自治体特性に近い他の自治体の事務事業
の指標に対応する成果指標レベルを読み出して生成した
行政評価候補指標情報を出力するので、行政評価制度を
導入する自治体によるその自治体の特性に合致した行政
評価指標の設定を効率的に支援することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の行政評価支援システムのシステム
構成を示す図である。
【図2】本実施形態の都道府県センターシステム101
の行政評価指標DB112に格納されるテーブルの一例
を示す図である。
【図3】本実施形態の都道府県センターシステム101
の自治体特性DB113に格納されるテーブルの一例を
示す図である。
【図4】本実施形態の都道府県センターシステム101
の行政評価指標実績値DB114に格納されるテーブル
の一例を示す図である。
【図5】本実施形態の中央センターシステム102の行
政評価指標DB122に格納されるテーブルの一例を示
す図である。
【図6】本実施形態の中央センターシステム102の候
補指標生成用自治体特性DB123に格納されるテーブ
ルの一例を示す図である。
【図7】本実施形態の中央センターシステム102の自
治体特性DB124に格納されるテーブルの一例を示す
図である。
【図8】本実施形態の中央センターシステム102の行
政評価指標実績値DB125に格納されるテーブルの一
例を示す図である。
【図9】本実施形態の中央センターシステム102の行
政評価指標DB122と、候補指標生成用自治体特性D
B123と、自治体特性DB124とから生成されるA
市用行政評価候補指標ファイル127のテーブルの一例
を示す図である。
【図10】本実施形態の新たに行政評価制度を導入する
為に評価指標を決定したA市から都道府県センターに送
付されたA市行政評価指標ファイル115のテーブルの
一例を示す図である。
【図11】本実施形態の行政評価候補指標生成処理の処
理手順を示すフローチャートである。
【図12】本実施形態の行政評価指標・実績値登録処理
の処理手順を示すフローチャートである。
【図13】本実施形態の居住地を検討している住民Bが
居住を検討している都道府県名、関心が高い行政サービ
スを入力した際に出力される住民B用自治体間比較ファ
イル(行政サービス名指定)128のテーブルの一例を
示す図である。
【図14】本実施形態の居住地を検討している住民Bが
居住を検討している自治体1〜3を入力した際に出力さ
れる住民B用自治体間比較ファイル(自治体名指定)1
29のテーブルの一例を示す図である。
【図15】本実施形態の行政サービス名指定による自治
体間比較処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図16】本実施形態の自治体名指定による自治体間比
較処理の処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
101…都道府県センターシステム、102…中央セン
ターシステム、111…中央処理装置、112…行政評
価指標DB、113…自治体特性DB、114…行政評
価指標実績値DB、115…A市行政評価指標ファイ
ル、121…中央処理装置、122…行政評価指標D
B、123…候補指標生成用自治体特性DB、124…
自治体特性DB、125…行政評価指標実績値DB、1
27…A市用行政評価候補指標ファイル、128…住民
B用自治体間比較ファイル(行政サービス名指定)、1
29…住民B用自治体間比較ファイル(自治体名指
定)、103…自治体特性登録処理部、104…候補指
標情報生成処理部、105…候補指標情報出力処理部、
106…比較情報生成処理部、107…比較情報出力処
理部、201…事務事業名、202…自治体名、203
…活動指標、204…成果指標、205…成果指標レベ
ル、206…自治体特性グループ名、301…自治体特
性、302…グループ分け基準、303…グループ名、
304…該当自治体数、305…該当自治体名、401
…事務事業名、402…自治体名、403…行政評価活
動指標、404…活動指標実績値、405…行政評価成
果指標、406…成果指標実績値、501…事務事業
名、502…自治体名、503…活動指標名、504…
成果指標名、505…成果指標レベル、506…自治体
特性グループ名、601…事務事業名、602…候補指
標生成用自治体特性、603…登録自治体数、701…
自治体特性、702…グループ分け基準、703…グル
ープ名、704…該当自治体数、705…該当自治体
名、801…事務事業名、802…自治体名、803…
行政評価活動指標、804…活動指標実績値、805…
行政評価成果指標、806…成果指標実績値、901…
事務事業名、902…自治体名、903…活動指標、9
04…成果指標、905…成果指標レベル、906…自
治体特性、1001…自治体名、1002…事務事業
名、1003…活動指標、1004…成果指標、100
5…成果指標レベル、1006…上位政策、1007…
上位施策、1301…都道府県名、1302…行政サー
ビス1の名称、1303…行政サービス2の名称、13
04…行政サービス1の指標名、1305…順位、13
06…自治体名、1307…指標実績値、1308…行
政サービス2の指標名、1309…順位、1310…指
標実績値、1401…自治体1の名称、1402…自治
体2の名称、1403…自治体3の名称、1404…行
政サービス名、1405…指標名、1406…自治体1
の順位、1407…自治体1の指標実績値、1408…
自治体2の順位、1409…自治体2の指標実績値、1
410…自治体3の順位、1411…自治体3の指標実
績値。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 米永 知泉 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式 会社日立製作所ビジネスソリューション事 業部内 (72)発明者 川西 康則 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式 会社日立製作所ビジネスソリューション事 業部内 Fターム(参考) 5B075 ND20

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自治体の行政評価制度導入を支援する行
    政評価支援方法において、 行政評価制度を新たに導入する自治体の自治体特性を自
    治体特性データベースに登録するステップと、前記自治
    体の事務事業の指定を受付け、その受付けた事務事業の
    候補指標を生成する為の自治体特性の値が前記登録した
    自治体特性の値と近い自治体について前記事務事業の指
    標に対応する成果指標レベルを行政評価指標データベー
    スから読み出して当該成果指標レベルを格納した行政評
    価候補指標情報を生成するステップと、前記生成した行
    政評価候補指標情報を出力するステップとを有すること
    を特徴とする行政評価支援方法。
  2. 【請求項2】 行政評価指標の自治体間の比較を支援す
    る行政評価支援方法において、 評価指標の見直しを行う自治体の自治体特性を自治体特
    性データベースに登録するステップと、前記自治体の事
    務事業の指定を受付け、その受付けた事務事業の候補指
    標を生成する為の自治体特性の値が前記登録した自治体
    特性の値と近い自治体について前記事務事業の指標に対
    応する成果指標レベルを行政評価指標データベースから
    読み出して当該成果指標レベルを格納した行政評価候補
    指標情報を生成するステップと、前記生成した行政評価
    候補指標情報を出力するステップとを有することを特徴
    とする行政評価支援方法。
  3. 【請求項3】 住民による自治体の行政評価を支援する
    行政評価支援方法において、 行政評価の対象となる都道府県と行政サービスの指定を
    住民から受付け、その受付けた都道府県内にある市町村
    に関して、前記行政サービスの指標実績値を行政評価指
    標実績値データベースから読み出して当該指標実績値を
    格納した自治体間比較情報を生成するステップと、前記
    生成した自治体間比較情報を出力するステップとを有す
    ることを特徴とする行政評価支援方法。
  4. 【請求項4】 自治体の行政評価を支援する行政評価支
    援システムにおいて、 自治体の特性を示す自治体特性を自治体特性データベー
    スに登録する自治体特性登録処理部と、前記自治体の事
    務事業の指定を受付け、その受付けた事務事業の候補指
    標を生成する為の自治体特性の値が前記登録した自治体
    特性の値と近い自治体について前記事務事業の指標に対
    応する成果指標レベルを行政評価指標データベースから
    読み出して当該成果指標レベルを格納した行政評価候補
    指標情報を生成する候補指標情報生成処理部と、前記生
    成した行政評価候補指標情報を出力する候補指標情報出
    力処理部とを備えることを特徴とする行政評価支援シス
    テム。
  5. 【請求項5】 自治体の行政評価を支援する行政評価支
    援システムとしてコンピュータを機能させる為のプログ
    ラムにおいて、 自治体の特性を示す自治体特性を自治体特性データベー
    スに登録する自治体特性登録処理部と、前記自治体の事
    務事業の指定を受付け、その受付けた事務事業の候補指
    標を生成する為の自治体特性の値が前記登録した自治体
    特性の値と近い自治体について前記事務事業の指標に対
    応する成果指標レベルを行政評価指標データベースから
    読み出して当該成果指標レベルを格納した行政評価候補
    指標情報を生成する候補指標情報生成処理部と、前記生
    成した行政評価候補指標情報を出力する候補指標情報出
    力処理部としてコンピュータを機能させることを特徴と
    するプログラム。
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