JP2002334124A - プリント配線板における配線幅調整装置及び配線幅調整方法 - Google Patents

プリント配線板における配線幅調整装置及び配線幅調整方法

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JP2002334124A
JP2002334124A JP2001141311A JP2001141311A JP2002334124A JP 2002334124 A JP2002334124 A JP 2002334124A JP 2001141311 A JP2001141311 A JP 2001141311A JP 2001141311 A JP2001141311 A JP 2001141311A JP 2002334124 A JP2002334124 A JP 2002334124A
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淳一 直町
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Abstract

(57)【要約】 【課題】人手に頼ることなく、自動的に線幅を変更する
ことができるプリント配線板における配線幅調整装置及
び配線幅調整方法の提供。 【解決手段】CADで設計したプリント配線板パターン
のネット毎の線幅に関する情報を読み取って記憶し、各
々のネットについて線幅の指定の有無を判断し、指定さ
れている場合は指定線幅を、指定されていない場合は基
準線幅を割り当てた後、ネットを構成する各信号配線6
を割り当てた線幅で結線した場合に、信号配線6とT/
Hランド5との間にクリアランスが確保されるか否かを
判断し、クリアランスが確保されない場合に、予め定め
た計算式に従って線幅を計算し、スルーホールが形成さ
れる領域内においては信号配線6を計算した線幅に変更
し、該領域外部では線幅を自動的に戻すことにより、信
号配線6とT/Hランド5との干渉を防止すると共に、
線幅の戻し忘れによる不具合の発生を防ぐ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント配線板に
おける配線幅調整装置及び配線幅調整方法に関し、特
に、プリント配線板のスルーホール(以下、T/Hと記
す)のランドと信号配線との干渉を検査し、線幅の調整
を自動的に行う配線幅調整装置及び配線幅調整方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリント配線板の配線パターンを
設計するには、CADを用いてネット毎に均一な線幅で
パターンを形成した後、マニュアルでネットを構成する
信号配線の線幅を調整する方法が用いられるが、近年、
プリント配線板の高密度化の要求により、プリント基板
の信号配線において、その機能により配線幅の異なる信
号配線を同一層へ配線する必要が生じてきており、線幅
の調整が重要になってきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】信号配線を多ピンLS
Iの内側から引き出す場合には、信号配線の線幅によっ
てはそのままでは引き出せないケースがあり、その場合
は、人手により線幅を選択し、LSIの内側を細い線幅
で配線し、外側に出たときに元の線幅に戻す等の処理を
行っていたが、この作業を自動的に行う方法がなく、人
手によって行っていたため、線幅の戻し忘れによる線幅
の不具合が生じていた。特に、配線幅の異なる信号配線
を同一層へ配線する場合には、線幅調整作業が複雑であ
り、上記不具合が生じやすくなっていた。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであって、その主たる目的は、人手に頼ることなく、
自動的に線幅を変更することができるプリント配線板に
おける配線幅調整装置及び配線幅調整方法を提供するこ
とにある。
【0005】
【問題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の配線幅調整装置は、CADで設計したプリ
ント配線板パターンのネット毎の線幅に関する情報を読
み取る手段と、前記線幅に関する情報を前記ネットに関
連づけて記憶する手段と、各々の前記ネットについて、
線幅が指定されているか否かを判断し、指定されている
場合には指定線幅を、指定されていない場合は予め定め
た基準線幅を第1の線幅として割り当てる手段と、前記
ネットを構成する各々の信号配線を前記第1の線幅で結
線した場合に、該信号配線と前記プリント配線板に形成
されたスルーホールのランドとの間に所定の間隔が確保
されるか否かを判断する手段と、所定の間隔が確保され
ない場合に、予め定めた計算式に従って、前記所定の間
隔を確保可能な第2の線幅を計算する手段と、前記第2
の線幅を前記ネットに関連付けて記憶する手段とを少な
くとも有するものである。
【0006】本発明においては、更に、前記プリント配
線板の中で、前記スルーホールが形成される領域内にお
いて、前記信号配線を前記第2の線幅に変更し、該領域
外部において、前記信号配線を前記第1の線幅に戻す手
段を有することが好ましい。
【0007】また、本発明においては、前記信号配線の
線幅をw、前記スルーホールのランドの直径をψ、前記
スルーホールのランド間の間隔をd、前記信号配線と前
記スルーホールのランドとの間の前記所定の間隔をΔと
した場合に、w=d−ψ−2×Δを満たすように線幅w
が決定されることが好ましい。
【0008】また、本発明の配線幅調整方法は、CAD
で設計したプリント配線板パターンのネット毎の線幅に
関する情報を読み取るステップと、前記線幅に関する情
報を前記ネットに関連づけて記憶するステップと、各々
の前記ネットについて、線幅が指定されているか否かを
判断し、指定されている場合には指定線幅を、指定され
ていない場合は予め定めた基準線幅を第1の線幅として
割り当てるステップと、前記ネットを構成する各々の信
号配線を前記第1の線幅で配線した場合に、該信号配線
と前記プリント配線板に形成されたスルーホールのラン
ドとの間に所定の間隔が確保されるか否かを判断するス
テップと、所定の間隔が確保されない場合に、予め定め
た計算式に従って、前記所定の間隔を確保可能な第2の
線幅を計算するステップと、前記第2の線幅を前記ネッ
トに関連付けて記憶するステップとを少なくとも有する
ものである。
【0009】このように、本発明は、指定線幅を持った
信号配線をLSIから引出す際に、その線幅では引出し
が行えない場合、ネット毎のパラメータを基にPAD間
の配線が可能な幅を自動的に計算して、該線幅でLSI
からの引出しを行えるようにし、LSIの外に出た後
は、自動的に指定された線幅へ戻すことにより、ネット
毎の線幅がプログラムにより監視されるため、線幅を間
違えるという様な不具合を防ぐことが可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明に係るプリント配線板にお
ける配線幅調整方法は、その好ましい一実施の形態にお
いて、CADで設計したプリント配線板パターンのネッ
ト毎の線幅に関する情報を読み取って記憶し、各々のネ
ットについて、線幅が指定されているか否かを判断し、
指定されている場合には指定線幅を、指定されていない
場合は基準線幅を割り当てた後、ネットを構成する各々
の信号配線を割り当てた線幅で配線した場合に、信号配
線とT/Hランドとの間にクリアランスが確保されるか
否かを判断し、クリアランスが確保されない場合に、予
め定めた計算式、例えば、信号配線の線幅をw、T/H
ランドの直径をψ、T/Hランド間の間隔をd、信号配
線とT/Hランドとの間のクリアランスをΔとした場
合、w=d−ψ−2×Δで表される計算式に従って線幅
を計算し、プリント配線板の中で、スルーホールが形成
される領域内においては信号配線を計算した線幅に変更
し、該領域外部では線幅を自動的に戻すことにより、信
号配線とT/Hランドとの干渉を防止すると共に、線幅
の戻し忘れによる不具合の発生を防ぐ。
【0011】
【実施例】上記した本発明の実施の形態についてさらに
詳細に説明すべく、本発明の一実施例に係るプリント配
線板における配線幅調整装置及び配線幅調整方法につい
て、図1乃至図6を参照して説明する。図1は、本実施
例の配線幅調整装置の基本的な構成を示すブロック図で
あり、図2及び図3は、配線幅調整方法の手順を示すフ
ローチャート図である。また、図4乃至図6は、プリン
ト配線板の配線状態を示す平面図であり、図4は配線幅
調整前の状態を、図5は配線がT/Hランドに干渉して
いる状態を、図6は、配線幅調整後の状態を示してい
る。
【0012】まず、図1を参照して、本実施例の配線幅
調整装置の基本的な構成について説明すると、該配線幅
調整装置1は、信号ネット単位の線幅パラメータを読み
込むパラメータ読み込み手段2と、パラメータから最適
線幅を設定する信号線幅設定手段4と、パラメータ読み
込み手段2で読み取ったパラメータ及び信号線幅設定手
段4で設定された最適線幅をネットに関連づけて記憶す
るメモリー3とにより構成されている。
【0013】上記構成の配線幅調整装置を用いた線幅の
調整手順について、図2及び図3のフローチャート図を
参照して詳細に説明する。
【0014】まず、配線幅指定の情報を読み込む手順に
ついて、図2を参照して説明する。配線幅の指定がある
ネットの情報を読みとるため、ステップS201におい
て、パラメータ読み込み手段2を用いてパラメータファ
イルを読み込む。このパラメータは、例えば、一行にネ
ット名と線幅が対になっている形式である。次に、ステ
ップS202で、読み込んだパラメータのネット名をキ
ーとして、それに対応する線幅値をそのネットの特性条
件としてメモリー3等の記憶手段内へ取り込む。そし
て、ステップS203で、EOFをチェックし、パラメ
ータファイルが終了したか、まだ続いているかを判定す
る。EOFが検出された場合にはパラメータの読み込み
を終了し、EOFが検出されない場合はステップS20
1に戻り、次のパラメータの読み込みを行う。
【0015】次に、配線処理の手順について、図3を参
照して説明する。まず、ステップS301で配線を行う
ネットの選択をする。選択は、例えば、画面上からポイ
ンティングデバイスにより直接選択するか、あるいはキ
ーボード入力により選択する。次に、ステップS301
で選択されたネットの線幅情報を取り出す。そして、ス
テップS303で線幅の指定があるか否かを判断し、線
幅の指定がある場合はステップS304に処理を進め、
線幅の指定が無い場合は、ステップS309へ分岐し、
予め設定された基準線幅を設定する。
【0016】以下、指定線幅がある場合の処理について
説明する。
【0017】ステップS304にて線幅を、指定された
線幅又は基準線幅に一旦設定し、プリント配線板に設け
られたT/Hランドと信号配線とのクリアランスチェッ
クを実施する。そして、ステップS305において、ス
テップS304のクリアランスチェックの結果を基にエ
ラー判定を実施し、エラーになる場合(T/Hランドと
信号配線が干渉する場合)は、ステップS306へ進
み、エラーにならない場合はステップS310へ処理を
進める。
【0018】ステップS305でエラーになる場合は、
次にステップS306で線幅が変更されているか否かの
チェックを行う。最初は線幅が変更されていないので、
ステップS311へ進み、LSIのT/Hランドの間隔
とT/Hランド−信号配線のクリアランス値を基に、T
/Hランド間の引出しが可能な線幅を算出し、それを代
替値とする。この値は、ステップS312でメモリー3
へ退避される。
【0019】次に、ステップS307では配線を引く作
業を補助するために、ステップS312でメモリー3に
退避した値を参照し、自動的に線幅をあたえる。そし
て、ステップS308では、選択したネットが結線完了
したか否かをチェックする。完了している場合は処理を
終了し、完了していない場合は、ステップS304へ戻
る。
【0020】一方、ステップS305で指定線幅でもエ
ラーとならない場合は、ステップS310へ進み、パラ
メータで指定された線幅を設定し、同様に、ステップS
308で、選択したネットが結線完了したか否かをチェ
ックする。完了している場合は処理を終了し、完了して
いない場合は、ステップS304へ戻る。
【0021】次に、具体的な数値を用いて信号配線の線
幅を設定する手順について、図4乃至図6を参照して説
明する。図4は、本実施例の線幅調整処理前の状態を示
し、配線引出しを行うイメージを示している。図5は、
LSIパッケージイメージであり、引出ターゲットより
信号配線を引き出すイメージを示している。また、図6
は、本実施例の線幅調整処理後の状態を示している。
【0022】ここで、信号配線6は0.6mmの配線幅
が指定され、T/Hランド5の大きさは、φ0.7mm
とし、製造条件から、T/Hランド5と信号配線6の間
には最低限0.1mmのクリアランスを取らなければな
らないとする。また、T/Hランド5の間隔は1.27
mmとして以下の説明を行う。
【0023】T/Hランド5にはパターン禁止領域10
がランド周辺に設定されており、この禁止領域10が干
渉するか否かをチェックする。上記寸法で引出ターゲッ
ト8から指定線幅で引出しを行った場合、指定線幅で配
線を完全に引き出す前に、図5に示すように、信号配線
6がT/Hランド5の禁止領域10に干渉してしまう。
【0024】そこで、干渉を起こさずターゲット引き出
すための線幅を以下の方法で求める。まず、引出しター
ゲット8の座標値と干渉を起こしたT/Hランド5の座
標値から、その距離を求める。例えば、ターゲット8の
座標値(X1,Y1)が(15mm、15mm)であ
り、干渉したT/Hランド5の座標値(X2,Y2)が
(15mm、16.27mm)とするならば、差分の絶
対値によりランド間隔は1.27mmである事が算出で
きる。
【0025】そして、配線幅については、ランド間隔、
ランド径、製造クリアランス値より、(1)式によって
求めることが可能である。
【0026】 線幅=ランド間隔−ランド径−クリアランス値×2 …(1)
【0027】図4のケースであれば、1.27−0.7
−0.1×2=0.37mmという線幅が求められる。
ここで求められた線幅を用いて、LSIからの引出でク
リアランスエラーが出なくなるまでの間はこの値で信号
配線6を引き出す。
【0028】クリアランスエラーのチェックは、パラメ
ータで指定された値をベースに行い、クリアランスエラ
ーが無くなった時点で、パラメータで指定された線幅に
戻し、LSIより外の配線については指定された配線幅
でパターンが引かれる。上記方法で引出し配線の線幅を
修正すると図6に示すような配線パターンが形成され
る。
【0029】このように、本実施例の配線幅調整装置及
び配線幅調整方法によれば、T/Hランド5との間で干
渉が生じている信号配線6の配線幅を、予め定めた手法
で自動的に設定してLSIパッケージ内はその配線幅で
引出し、LSIパッケージから出た段階で配線幅を設定
値に戻すことにより、人手によらずに干渉部分の配線幅
のみを自動的に調整することができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の配線幅調
整装置及び配線幅調整方法によれば、LSIからの引出
時に線幅を人手により切り替える必要が無く、指定線幅
を守って配線することができる。
【0031】その理由は、プログラムにより、線幅を監
視している為、自動的に最適な線幅に調整することがで
きるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るプリント配線板におけ
る信号配線の線幅調整装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例に係る信号配線の線幅調整方
法における配線幅指定の情報を読み込む手順を示すフロ
ーチャート図である。
【図3】本発明の一実施例に係る信号配線の線幅調整方
法における配線処理の手順を示すフローチャート図であ
る。
【図4】本発明の一実施例に係る線幅調整方法による処
理を施す前のLSI配線図である。
【図5】信号配線がT/Hランドのエッジに干渉してい
る様子を示す図である。
【図6】本発明の一実施例に係る線幅調整方法による処
理を施した後のLSI配線図である。
【符号の説明】
1 信号線幅調整装置 2 パラメータ読み取り手段 3 メモリー 4 信号線幅設定手段 5 T/Hランド 6 信号配線 7 LSIパッケージ 8 引出ターゲット 9 クリアランスエラー発生箇所 10 禁止領域 11 クリアランスエラー回避箇所

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】CADで設計したプリント配線板パターン
    のネット毎の線幅に関する情報を読み取る手段と、前記
    線幅に関する情報を前記ネットに関連づけて記憶する手
    段と、各々の前記ネットについて、線幅が指定されてい
    るか否かを判断し、指定されている場合には指定線幅
    を、指定されていない場合は予め定めた基準線幅を第1
    の線幅として割り当てる手段と、前記ネットを構成する
    各々の信号配線を前記第1の線幅で結線した場合に、該
    信号配線と前記プリント配線板に形成されたスルーホー
    ルのランドとの間に所定の間隔が確保されるか否かを判
    断する手段と、所定の間隔が確保されない場合に、予め
    定めた計算式に従って、前記所定の間隔を確保可能な第
    2の線幅を計算する手段と、前記第2の線幅を前記ネッ
    トに関連付けて記憶する手段とを少なくとも有すること
    を特徴とするプリント配線板における配線幅調整装置。
  2. 【請求項2】更に、前記プリント配線板の中で、前記ス
    ルーホールが形成される領域内において、前記信号配線
    を前記第2の線幅に変更し、該領域外部において、前記
    信号配線を前記第1の線幅に戻す手段を有することを特
    徴とする請求項1記載のプリント配線板における配線幅
    調整装置。
  3. 【請求項3】前記信号配線の線幅をw、前記スルーホー
    ルのランドの直径をψ、前記スルーホールのランド間の
    間隔をd、前記信号配線と前記スルーホールのランドと
    の間の前記所定の間隔をΔとした場合に、 w=d−ψ−2×Δ を満たすように線幅wが決定されることを特徴とする請
    求項1又は2に記載のプリント配線板における配線幅調
    整装置。
  4. 【請求項4】CADで設計したプリント配線板パターン
    のネット毎の線幅に関する情報を読み取るステップと、
    前記線幅に関する情報を前記ネットに関連づけて記憶す
    るステップと、各々の前記ネットについて、線幅が指定
    されているか否かを判断し、指定されている場合には指
    定線幅を、指定されていない場合は予め定めた基準線幅
    を第1の線幅として割り当てるステップと、前記ネット
    を構成する各々の信号配線を前記第1の線幅で結線した
    場合に、該信号配線と前記プリント配線板に形成された
    スルーホールのランドとの間に所定の間隔が確保される
    か否かを判断するステップと、所定の間隔が確保されな
    い場合に、予め定めた計算式に従って、前記所定の間隔
    を確保可能な第2の線幅を計算するステップと、前記第
    2の線幅を前記ネットに関連付けて記憶するステップと
    を少なくとも有することを特徴とするプリント配線板に
    おける配線幅調整方法。
  5. 【請求項5】前記プリント配線板の中で、前記スルーホ
    ールが形成される領域内において、前記信号配線を前記
    第2の線幅に変更し、該領域外部において、前記信号配
    線を前記第1の線幅に戻すことを特徴とする請求項4記
    載のプリント配線板における配線幅調整方法。
  6. 【請求項6】前記信号配線の線幅をw、前記スルーホー
    ルのランドの直径をψ、前記スルーホールのランド間の
    間隔をd、前記信号配線と前記スルーホールのランドと
    の間の前記所定の間隔をΔとした場合に、 w=d−ψ−2×Δ を満たすように線幅wを計算することを特徴とする請求
    項4又は5に記載のプリント配線板における配線幅調整
    方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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