JP2002331383A - 切断監視装置 - Google Patents

切断監視装置

Info

Publication number
JP2002331383A
JP2002331383A JP2001137143A JP2001137143A JP2002331383A JP 2002331383 A JP2002331383 A JP 2002331383A JP 2001137143 A JP2001137143 A JP 2001137143A JP 2001137143 A JP2001137143 A JP 2001137143A JP 2002331383 A JP2002331383 A JP 2002331383A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting
width
cutting width
torch
actual
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001137143A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Kojo
昭 古城
Yasuo Koike
康雄 小池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koike Sanso Kogyo Co Ltd
Koike Sanso Kogyo KK
Original Assignee
Koike Sanso Kogyo Co Ltd
Koike Sanso Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koike Sanso Kogyo Co Ltd, Koike Sanso Kogyo KK filed Critical Koike Sanso Kogyo Co Ltd
Priority to JP2001137143A priority Critical patent/JP2002331383A/ja
Publication of JP2002331383A publication Critical patent/JP2002331383A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laser Beam Processing (AREA)
  • Arc Welding In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、切断中の切断トーチの後方近傍の
実際の切断幅を切断幅検出手段により検出し、その検出
された実際の切断幅と、予め設定した許容切断幅とを比
較して実際の切断幅が許容切断幅から外れた場合に切断
不良と判定することで作業員による切断幅の監視を不要
とする切断監視装置を提供することを可能にすることを
目的としている。 【解決手段】 切断トーチ5を旋回する旋回装置7にC
CDカメラ8を設けて切断中の切断トーチ5の後方近傍
の実際の切断溝6の切断幅Lを撮影し、予め設定された
許容切断幅と比較して、実際の切断溝6の切断幅Lが許
容切断幅から外れた場合に切断不良と判定するように構
成したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス切断トーチ等
の切断トーチによって被切断材を切断する際に、実際の
切断幅を監視するための切断監視装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から鋼板や鋼管或いはステンレス鋼
板,非鉄金属板,合板や合成樹脂板等を被切断材とし、
これらの被切断材に対しガス切断トーチ,プラズマ切断
トーチ或いはレーザー切断トーチの中から選択された切
断トーチを利用して切断することが行われている。
【0003】切断トーチを搭載する切断装置としては、
数値制御(NC)装置によって切断トーチの移動経路を
制御するNC切断装置、図面に描かれた図形を光学的に
倣って切断トーチの移動経路を制御する倣い切断装置、
切断すべき線に沿って予め配置されたレール上を走行す
る半自動切断装置等が提供されており、夫々被切断材の
形状や切断すべき製品の形状等の条件に応じて最適なも
のが選択される。
【0004】上記切断装置と切断トーチを用いて被切断
材を切断する場合、切断の実行中に予期しない障害が発
生して切断幅が変化したり、非切断状態になることがあ
る。例えば、ガス切断では失火、プラズマ切断では電極
の消耗等により非切断状態になり、レーザ切断では、レ
ーザ光とアシストガスの照射位置ずれによりバーニング
を起こして切断幅が変化する場合がある。また、各種切
断において、切断速度の変化や、被切断材の表面塗装や
表面粗さ等によっても非切断状態になったり、切断幅が
変化する場合がある。
【0005】従来では、非切断状態になった時には、目
視により切断装置を停止して復旧を行なっており、切断
幅の変化は目視により判別出来るものは切断装置を停止
して復旧を行なうが、そうでないものは製品が出来上が
ってしまうまで判別出来ない場合が多かった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
従来例では、実際の切断幅の監視を作業員の目視にたよ
っていたため、製品が出来上がるまで判別出来ない場合
も多く、不良切断を回避して復旧するまでに時間がかか
るという問題があった。
【0007】また、切断幅を作業員が見回って監視する
のでは余計な時間がかかり、切断に要するコストを上昇
させる要因となるという問題がある。
【0008】本発明は前記課題を解決するものであり、
その目的とするところは、切断中の切断トーチの後方近
傍の実際の切断幅を切断幅検出手段により検出し、その
検出された実際の切断幅と、予め設定した許容切断幅と
を比較して実際の切断幅が許容切断幅から外れた場合に
切断不良と判定することで作業員による切断幅の監視を
不要とする切断監視装置を提供せんとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明に係る切断監視装置は、切断トーチを用いて被
切断材の一部を溶融させると共に排除して切断するに際
し実際の切断幅を監視する切断監視装置であって、切断
中の切断トーチの後方近傍の実際の切断幅を検出する切
断幅検出手段と、前記切断幅検出手段により検出された
実際の切断幅と、予め切断条件に合わせて設定された基
準切断幅に所定の許容範囲を考慮した許容切断幅とを比
較する切断幅比較手段と、前記切断幅比較手段により比
較された前記実際の切断幅が前記許容切断幅から外れた
場合に切断不良と判定する切断状態判定手段とを有する
ことを特徴とする。
【0010】本発明は、上述の如く構成したので、切断
幅検出手段により切断中の切断トーチの後方近傍の実際
の切断幅を検出し、その実際の切断幅と、予め切断条件
に合わせて設定された基準切断幅に所定の許容範囲を考
慮した許容切断幅とを切断幅比較手段により比較し、実
際の切断幅が許容切断幅から外れた場合に切断状態判定
手段により切断不良を判定することが出来る。
【0011】また、切断トーチの進行方向に応じて前記
切断幅検出手段を旋回する旋回手段を有し、該旋回手段
により前記切断幅検出手段を切断中の切断トーチの後方
近傍に移動して実際の切断幅を検出するように構成した
場合には、切断トーチの切断方向が種々の方向に変化し
ても該切断トーチの切断方向の変化に応じて旋回手段に
より切断幅検出手段を切断中の切断トーチの後方近傍に
旋回移動して実際の切断幅を正確に検出することが出来
る。
【0012】また、切断トーチの周囲に前記切断幅検出
手段が複数配置され、該複数の切断幅検出手段の中から
該切断トーチを中心として切断方向のベクトルに対して
最も反対方向に位置する切断幅検出手段を選択する選択
手段を有し、前記選択手段により選択された切断幅検出
手段により検出された実際の切断幅と、予め切断条件に
合わせて設定された基準切断幅に所定の許容範囲を考慮
した許容切断幅とを前記切断幅比較手段により比較し、
該切断幅比較手段により比較された前記実際の切断幅が
前記許容切断幅から外れた場合に前記切断状態判定手段
により切断不良と判定する場合には、切断トーチの切断
方向が種々の方向に変化しても該切断トーチの切断方向
の変化に応じて複数の切断幅検出手段の中から切断中の
切断トーチの後方近傍に最も近い切断幅検出手段を選択
手段により選択することが出来、これにより実際の切断
幅を正確に検出することが出来る。
【0013】また、切断中の切断トーチの後方近傍の実
際の切断幅を前記切断幅検出手段により検出する際に該
切断幅検出手段の切断溝の方向と直交する方向からの位
置ずれにより切断幅を斜めに検出した場合の補正を行な
う切断幅補正手段を有する場合には、該切断幅補正手段
により切断幅検出手段の位置ずれによる誤検出値を補正
して正しい切断幅を検出することが出来る。
【0014】また、前記切断幅検出手段が、切断中の切
断トーチの後方近傍の実際の切断幅を撮影するCCDカ
メラを有し、該CCDカメラによって撮影した画像を処
理して実際の切断幅を認識し得るように構成した場合に
は、切断中の切断トーチの後方近傍の実際の切断幅をC
CDカメラによって撮影することで、切断トーチによる
実際の切断溝を含む所定の領域を画像として捉え、更
に、撮影した画像を所定の処理を施して切断幅を認識す
ることが出来る。
【0015】また、前記切断幅検出手段が、切断中の切
断トーチの後方近傍の実際の切断幅を非接触で2次元的
に測定する光学的変位センサを有し、該光学的変位セン
サによって測定した2次元的測定結果により実際の切断
幅を検出し得るように構成した場合には、切断中の切断
トーチの後方近傍の実際の切断幅を光学的変位センサに
よって2次元的に測定することで、切断トーチによる実
際の切断溝を含む所定の2次元的領域を形状変位として
捉え、更に、その2次元的測定結果により切断幅を検出
することが出来る。
【0016】また、前記CCDカメラにより撮影した切
断幅、或いは前記光学的変位センサにより測定した切断
幅を表示する表示手段を有する場合には、CCDカメラ
や光学的変位センサにより撮影、測定される切断中の切
断トーチの後方近傍の実際の切断幅を表示手段により表
示して監視することが出来、複数の切断トーチの切断状
態を集中監視することが出来る。
【0017】また、切断条件に合わせて前記基準切断幅
及び許容範囲、或いは前記許容切断幅を入力する入力手
段を有する場合には、被切断材の種類、切断装置の種類
等の各種の切断条件に適合する基準切断幅と、切断不良
と判定するための所望の許容範囲、或いは所望の許容切
断幅を入力手段により入力することで、用途に応じた切
断不良の判定が出来る。
【0018】また、前記切断状態判定手段により切断不
良と判定された場合に不良切断を回避する不良切断回避
手段を有する場合には、例えば、警報を鳴らしたり切断
停止制御を行なう等の不良切断回避手段により切断不良
を早期に発見して不良切断を回避し、復旧することが出
来る。
【0019】
【発明の実施の形態】図により本発明に係る切断監視装
置の一実施形態を具体的に説明する。図1は本発明に係
る切断監視装置を搭載した切断装置の第1実施形態の構
成を示す斜視説明図、図2は第1実施形態において切断
トーチの後方近傍の実際の切断幅をCCDカメラにより
撮影する様子を示す模式説明図、図3は本発明に係る切
断監視装置の第1実施形態の制御系の構成を示すブロッ
ク図である。
【0020】先ず、図1〜図3を用いて本発明に係る切
断監視装置の第1実施形態について説明する。
【0021】本発明に係る切断監視装置は、鋼材やステ
ンレス鋼材或いは銅やアルミニウムに代表される非鉄金
属材、更に合板や合成樹脂材等の被切断材をガス切断ト
ーチ,プラズマ切断トーチ或いはレーザー切断トーチの
中から選択された最適な切断トーチ5を用いて被切断材
Bの一部を溶融させると共に排除して切断する際に実際
に切断した切断溝6の切断幅LをCCDカメラ8で撮影
した画像から実際の切断溝6の切断幅Lが許容切断幅内
にあるか否かを監視するものであり、実際の切断幅Lが
許容切断幅から外れた時、オペレータに対し警告し、或
いは切断トーチ5の不良切断を回避する動作を実行し得
るように構成したものである。
【0022】本発明において、切断装置の構成は特に限
定するものではなく、切断トーチ5の移動及び作動を数
値制御(NC)装置によって制御するNC切断装置や、
予め線描きされた図形を光学的に倣って切断トーチ5を
移動させる倣い切断装置,単純な直線切断や曲線切断を
行う半自動切断装置等の切断装置に適用することが可能
である。
【0023】本実施形態では、図1に示すNC切断装置
Aを用いた場合について説明する。図1において、平行
に敷設された一対のレール1に走行台車2が載置されて
おり、該走行台車2にレール1と直角方向に横行台車3
が搭載されている。
【0024】また、横行台車3には昇降装置4を介して
旋回手段となる旋回装置7が取り付けられており、該旋
回装置7に切断トーチ5が取り付けられている。更に、
旋回装置7には、切断中の切断トーチ5の後方近傍の実
際の切断溝6の切断幅Lを撮影して検出する切断幅検出
手段となるCCDカメラ8が取り付けられている。
【0025】旋回装置7は切断トーチ5の進行方向に応
じて該切断トーチ5及びCCDカメラ8を一体的に旋回
し、該CCDカメラ8を切断中の切断トーチ5の後方近
傍に旋回移動する。そして、図2に示すように、実際の
切断溝6の切断幅LをCCDカメラ8により撮影し、そ
の撮影した画像を処理して実際の切断溝6の切断幅Lを
認識して検出出来るようになっている。
【0026】尚、CCDカメラ8には、被切断材Bに光
を照射して切断溝6の切断幅Lの撮影画像を鮮明にする
ための照明装置等が取り付けられている。図中、17はC
CDカメラ8による撮影エリアである。
【0027】走行台車2は走行モータ2aによって駆動
され、レール1に沿ったe方向に走行し、横行台車3は
横行モータ3aによって駆動されてレール1に対し直交
する方向であるf方向に横行する。また、切断トーチ5
は昇降モータ4aによって駆動されて上下方向に昇降
し、更に旋回モータ7aによって駆動されて旋回する。
【0028】前記各モータ2a〜4a,7aは走行台車
2に設けた制御盤9に組み込まれたNC装置によって制
御される。また制御盤9には、図3に示す切断監視装置
の制御部が組み込まれている。
【0029】上記の如く構成されたNC切断装置Aで
は、被切断材Bから切断すべき形状の情報をNC装置に
記憶させ、この形状情報に従って走行モータ2a,横行
モータ3aを駆動制御することで、切断トーチ5を曲線
を含む一筆書き状に移動させることが可能であり、且つ
移動過程で切断トーチ5を作動させることで、被切断材
Bから目的の図形を切断することが可能である。
【0030】CCDカメラ8は一般に市販されているC
CDカメラで良く、本実施形態では、市販のCCDカメ
ラを用いており、被切断材Bの切断溝6の切断幅Lを計
測するために、寸法解析能が0.1mmとなるように設定
している。
【0031】本実施形態において、CCDカメラ8は横
行台車3に設けた旋回装置7に対して照明装置等と共に
一体的に取り付けられている。即ち、CCDカメラ8と
照明装置等は切断トーチ5により切断される被切断材B
に対する高さ及び切断トーチ5からの水平距離が予め設
定された値を有しており、且つCCDカメラ8の指向角
度も、照明装置等及びCCDカメラ8を予め設定された
高さに設定した時、該CCDカメラ8の光軸が被切断材
Bに形成された切断溝6の切断トーチ5の後方近傍の像
と交差し得る角度に設定されている。
【0032】次に、図3により切断監視装置の制御系に
ついて説明する。図3において、CCDカメラ8は、被
切断材Bを切断中の切断トーチ5の後方近傍に形成され
る切断溝6の切断幅Lの像を撮影する機能を有するもの
であり、撮影した画像信号を画像解析部10に伝達する。
【0033】画像解析部10は、伝達された画像信号に対
し二値化処理或いは多数値化処理して切断溝6の切断幅
Lの像に対応する信号を抽出し、抽出した像の画像信号
を切断幅比較手段となる切断幅比較部11及び表示手段と
なる画像表示部12に伝達する。
【0034】13は入力手段となる入力部であり、被切断
材Bの種類や板厚、或いは切断トーチ5の種類等の各種
の切断条件に合わせて予め設定される基準切断幅、許容
出来る許容範囲、或いは、その基準切断幅に所定の許容
範囲を考慮した許容切断幅等をキーボードや他の種々の
入力装置を用いて入力する。尚、基準切断幅と、許容範
囲とを入力した場合には許容切断幅が自動計算されるこ
とでも良いし、許容切断幅を直接入力することでも良
い。
【0035】ここで、許容範囲の具体例としては、切断
トーチ5の切断品質の性能や切断用途に応じて所望の値
に設定すれば良く、例えば、基準切断幅の±10%程度
を見込んでおけば良い。この許容範囲はCCDカメラ8
が切断溝6の真正面を撮影出来ずに斜めから撮影した場
合等の多少の撮影画像上の誤差を補正する設定を含んで
も良い。
【0036】切断幅比較部11は入力部13により入力され
た基準切断幅と、許容範囲とを自動計算して算出された
許容切断幅、或いは直接入力された許容切断幅と、画像
解析部10により画像解析して検出された実施の切断幅L
とを比較する。
【0037】そして、その比較情報は、切断状態判定手
段となる切断状態判定部14に送られ、比較された実際の
切断幅Lが許容切断幅から外れた場合に、切断状態判定
部14において切断不良と判定する。
【0038】画像表示部12はディスプレイやプリンター
等からなり、ディスプレイではCCDカメラ8から伝達
された画像信号による切断溝6の切断幅Lの像を表示す
る。
【0039】切断状態判定部14で切断不良と判定された
場合には、制御部15に切断不良情報が伝達され、不良切
断回避手段として警報装置16によりブザー等の警報を鳴
らしたり、パトライトを点灯してオペレータに警報を発
し、或いは、NC切断装置Aの切断停止制御を行なって
不良切断を早期に回避した後、復帰する。
【0040】次に、上記の如く構成された切断監視装置
によって実際の切断幅Lを監視する手順について説明す
る。先ず、NC切断装置Aの制御盤9に設けられた入力
部13により被切断材Bから切断すべき図形の情報を入力
し、同時に被切断材Bの材質や板厚等の情報、更には予
め切断条件に合わせて設定された基準切断幅、許容範
囲、或いは許容切断幅等を入力する。
【0041】次いで、照明装置等から光を照射すると共
に被切断材Bの表面に切断トーチ5による切断により切
断溝6が形成される部位の像をCCDカメラ8を作動さ
せて撮影し、画像を取り込むスタンバイを行なう。
【0042】上記手順を経ることで切断を開始する準備
が終了する。次に、NC切断装置Aを作動させ、制御装
置からの駆動信号に応じて走行モータ2a,横行モータ
3aを駆動して切断トーチ5を切断すべき方向に移動さ
せる。
【0043】切断溝6の切断幅Lの像を撮影するタイミ
ングは特に限定するものではなく、切断トーチ5による
被切断材Bの切断速度に対応させることが必要である。
即ち、切断トーチ5から切断溝6の切断幅Lの像までの
距離と切断速度と画像を処理し、且つ不良切断がある場
合に対応し得る時間等の条件に応じて適宜設定すること
が必要である。
【0044】CCDカメラ8によって撮影された画像は
画像解析部10で二値化処理或いは多値化処理され、切断
溝6の切断幅Lの像の信号が抽出されて切断幅比較部11
及び画像表示部12に伝達される。
【0045】この時、切断トーチ5の移動方向に対して
CCDカメラ8の方向が切断トーチ5の後方近傍の実際
の切断溝6の切断幅Lを撮影するように、旋回モータ7
aを駆動して旋回装置7によって照明装置等及びCCD
カメラ8を旋回させる。
【0046】切断の進行に伴って定時的に切断溝6の切
断幅Lの像に対する撮影がなされる。切断が進行する過
程で、何らかの原因で切断溝6の切断幅Lが大きくなっ
たり、逆に小さくなった場合、該切断溝6の切断幅Lの
画像から実際の切断幅Lの値が伝達された切断幅比較部
11では、許容切断幅と比較し、その比較情報が切断状態
判定部14に伝達されて切断不良と判定し、この切断不良
情報に基づいて制御部15により警報装置16が作動してオ
ペレータに対する警報を発する。
【0047】この警報としては、ブザーの吹鳴或いはパ
トライトの点灯、及び画像表示部12のディスプレイに対
する表示等があり、これらを選択して採用する。また、
制御部15によりNC切断装置Aの停止制御等の必要な処
置がなされ、復旧される。
【0048】次に、図4及び図5を用いて本発明に係る
切断監視装置の第2実施形態について説明する。図4は
本発明に係る切断監視装置の第2実施形態の構成を示す
平面模式図、図5は本発明に係る切断監視装置の第2実
施形態において選択手段により複数の切断幅検出手段か
ら最適な切断幅検出手段を選択する様子を示すフローチ
ャートである。尚、前記第1実施形態と同様に構成した
ものは同一の符号を付して説明を省略する。
【0049】図4は切断トーチ5の周囲に切断幅検出手
段となるCCDカメラ8が複数配置され、その複数のC
CDカメラ8の中から切断トーチ5を中心として切断方
向のベクトルに対して最も反対方向に位置するCCDカ
メラ8が選択され、その選択されたCCDカメラ8によ
り切断トーチ5の後方近傍の実際の切断溝6の切断幅L
の像が撮影されて前述と同様にして切断不良が判定され
る場合の一例を示す。
【0050】本実施形態では、図1の旋回装置7を省略
して切断トーチ5が昇降装置4により昇降される形態
で、該昇降装置4の所定位置に4つのCCDカメラ8
a,8b,8c,8dが切断トーチ5の周囲に該切断ト
ーチ5を中心として90度ずつずれた位置に配置されて
いる。図中、17a,17b,17c,17dは各CCDカメラ
8a,8b,8c,8dによる撮影エリアである。
【0051】ここで、図4に示すように切断トーチ5の
切断方向のベクトルαに対して最も反対方向に位置する
CCDカメラ8aが制御盤9の制御部に設けられた選択
手段により選択される。その選択手段により4つのCC
Dカメラ8a,8b,8c,8dから最適なCCDカメ
ラ8が選択される様子を図5に示すフローチャートによ
り説明する。
【0052】図4及び図5において、選択手段は、予め
設定されたNC切断プログラムの内容から切断トーチ5
の切断方向のベクトルαを求め、更にそのベクトルαと
反対方向のベクトルβを計算する(ステップS1)。
【0053】切断トーチ5に対する4つのCCDカメラ
8a,8b,8c,8dの配置位置及び該切断トーチ5
からの離間距離は設計段階で予め設定されており、それ
等の情報及びNC切断プログラムの内容から各CCDカ
メラ8a,8b,8c,8dの軸心と、切断トーチ5の
軸心とを結ぶ直線と、ベクトルβとのなす角度θa,θ
b,θc,θdを夫々計算する(ステップS2)。
【0054】そして、各角度θa,θb,θc,θdの
中で最小の角度(例えば、図4ではθa)をなすCCD
カメラ8(例えば、図4ではCCDカメラ8a)を選択
し、前述した第1実施形態と同様に選択手段により選択
されたCCDカメラ8aにより撮影して検出された実際
の切断溝6の切断幅Lと、予め切断条件に合わせて設定
された基準切断幅に所定の許容範囲を考慮した許容切断
幅とを切断幅比較部11により比較し、該切断幅比較部11
により比較された実際の切断幅Lが許容切断幅から外れ
た場合に切断状態判定部14により切断不良と判定する。
【0055】そして、制御部15に切断不良情報が伝達さ
れ、警報装置16によりブザー等の警報を鳴らしたり、パ
トライトを点灯してオペレータに警報を発し、或いは、
NC切断装置Aの切断停止制御を行なって不良切断を早
期に回避した後、復帰する。他の構成は前記第1実施形
態と同様に構成され、同様な効果を得ることが出来る。
【0056】次に、図6及び図7を用いて本発明に係る
切断監視装置の第3実施形態について説明する。図6は
第3実施形態において切断トーチの後方近傍の実際の切
断幅を光学的変位センサにより検出する様子を示す模式
説明図、図7は第3実施形態において切断溝の切断幅方
向と光学的変位センサのスキャン方向とにずれが生じた
場合の補正方法を説明する図である。尚、前記各実施形
態と同様に構成したものは同一の符号を付して説明を省
略する。
【0057】図6は切断幅検出手段として、切断中の切
断トーチ5の後方近傍の実際の切断幅Lを非接触で2次
元的に測定する光学的変位センサ21の一例を示す。図6
において、光学的変位センサ21は、前述した図1に示す
旋回装置7に同様に取り付けられるか、若しくは前述し
た図4に示すように切断トーチ5の周囲に複数配置され
る。
【0058】図6に示す半導体レーザ発光素子22から出
射された赤色の半導体レーザ光aは透光レンズ23により
集光されてスキャナミラー24により反射され、更にハー
フミラー25に反射してX軸方向受光素子26上にスポット
を結ぶ。
【0059】一方、ハーフミラー25を透過したレーザ光
aは被切断材Bの表面に照射され、該被切断材Bを反射
した反射光は受光レンズ27により集光されてZ軸方向受
光素子28上にスポットを結ぶ。
【0060】スキャナミラー24は回転軸29に連結された
図示しないスキャナモータ等の走査手段により図6のX
軸方向に高速走査され、該スキャナミラー24により走査
されたレーザ光aはX軸方向受光素子26によりX軸方向
におけるどの位置を測定しているかが検出される。スキ
ャナミラー24が走査されるX軸方向は切断トーチ5の進
行方向と略直交する方向に設定される。
【0061】一方、被切断材Bの表面にZ軸方向の形状
変位があると、Z軸方向受光素子28上に集光されたスポ
ットがその形状に合わせて変位し、被切断材B表面のZ
軸方向の形状を測定する。
【0062】そして、X軸方向受光素子26とZ軸方向受
光素子28の夫々に集光されたスポットの変位データを照
合することで、切断トーチ5により被切断材Bに形成さ
れた切断溝6を2次元的に測定することが出来、その2
次元的測定結果により実際の切断幅Lを検出することが
出来る。
【0063】この種の光学的変位センサ21は、例えば、
株式会社キーエンス製の「CCDレーザ変位センサ L
Kシリーズ」等の商品が市販されており、入手及び取り
扱いが容易である。
【0064】上記構成によれば、切断中の切断トーチ5
の後方近傍の実際の切断溝6の切断幅Lを光学的変位セ
ンサ21によって2次元的に測定することで、切断トーチ
5による実際の切断溝6を含む所定の2次元的領域を形
状変位として捉え、更に、その2次元的測定結果により
切断幅Lを検出することが出来る。
【0065】尚、X軸方向受光素子26及びZ軸方向受光
素子28により測定された変位データは、図3に示すと略
同様な画像解析部10により処理され、前述した第1実施
形態と同様に光学的変位センサ21により測定された実際
の切断溝6の切断幅Lと、予め切断条件に合わせて設定
された基準切断幅に所定の許容範囲を考慮した許容切断
幅とを切断幅比較部11により比較し、該切断幅比較部11
により比較された実際の切断幅Lが許容切断幅から外れ
た場合に切断状態判定部14により切断不良と判定する。
【0066】そして、制御部15に切断不良情報が伝達さ
れ、警報装置16によりブザー等の警報を鳴らしたり、パ
トライトを点灯してオペレータに警報を発し、或いは、
NC切断装置Aの切断停止制御を行なって不良切断を早
期に回避した後、復帰する。
【0067】光学的変位センサ21が前述の第2実施形態
のように、切断トーチ5の周囲に複数配置され、前述と
同様にして、その複数の光学的変位センサ21の中から切
断トーチ5を中心として切断方向のベクトルに対して最
も反対方向に位置する光学的変位センサ21が選択され、
その選択された光学的変位センサ21により切断トーチ5
の後方近傍の実際の切断溝6の変位を測定した場合、図
7に示すように切断溝6の進行方向と光学的変位センサ
21のスキャナミラー24がX軸方向に走査される測定エリ
ア30の方向とがずれる場合がある。
【0068】そこで、制御盤9に組み込まれた切断監視
装置の制御部には、切断幅検出手段となる光学的変位セ
ンサ21の切断溝6の方向と直交する方向からの位置ずれ
により検出した誤った切断溝6の切断幅Lの補正を行な
う図示しない切断幅補正手段が設けられている。
【0069】以下に切断幅補正手段による切断溝6の切
断幅Lの具体的な補正方法について図7を用いて説明す
る。図7に示すように、切断溝6の幅方向(切断トーチ
5の進行方向と直交する方向)と、測定エリア30の方向
(光学的変位センサ21のスキャナミラー24が走査される
X軸方向)との間の角度をθe、光学的変位センサ21に
より測定された値をL′とすると、実際の切断溝6の切
断幅Lは、L=L′cosθeで求められ、これにより、
切断溝6の切断幅方向と光学的変位センサ21のスキャン
方向とにずれが生じた場合の補正が出来、正確な切断幅
Lの監視が出来る。
【0070】前記ずれの角度θeは、切断トーチ5に対
する各光学的変位センサ21の配置位置及び該切断トーチ
5からの離間距離は設計段階で予め設定されており、そ
れ等の情報及びNC切断プログラムの内容から複数の光
学的変位センサ21から選択された特定の光学的変位セン
サ21のスキャナミラー24がスキャンされるX軸方向と、
切断トーチ5の進行方向と直交する方向とにより形成さ
れる角度を自動計算することにより容易に求められる。
【0071】尚、前記第2実施形態においてCCDカメ
ラ8により撮影した切断溝6の像の補正も必要に応じて
略同様に補正することが出来る。他の構成は前記各実施
形態と同様に構成され、同様な効果を得ることが出来
る。
【0072】
【発明の効果】本発明は、上述の如き構成と作用とを有
するので、切断中の切断トーチの後方近傍の実際の切断
幅を切断幅検出手段により検出し、その検出された実際
の切断幅と、予め設定した許容切断幅とを比較して実際
の切断幅が許容切断幅から外れた場合に切断不良と判定
することで作業員による切断幅の監視を不要とする切断
監視装置を提供することが出来る。
【0073】即ち、切断幅検出手段により切断中の切断
トーチの後方近傍の実際の切断幅を検出し、その実際の
切断幅と、予め切断条件に合わせて設定された基準切断
幅に所定の許容範囲を考慮した許容切断幅とを切断幅比
較手段により比較し、実際の切断幅が許容切断幅から外
れた場合に切断状態判定手段により切断不良を判定する
ことが出来る。
【0074】また、切断トーチの進行方向に応じて切断
幅検出手段を旋回する旋回手段を有し、該旋回手段によ
り切断幅検出手段を切断中の切断トーチの後方近傍に移
動して実際の切断幅を検出するように構成した場合に
は、切断トーチの切断方向が種々の方向に変化しても該
切断トーチの切断方向の変化に応じて旋回手段により切
断幅検出手段を切断中の切断トーチの後方近傍に旋回移
動して実際の切断幅を正確に検出することが出来る。
【0075】また、切断トーチの周囲に切断幅検出手段
が複数配置され、該複数の切断幅検出手段の中から該切
断トーチを中心として切断方向のベクトルに対して最も
反対方向に位置する切断幅検出手段を選択する選択手段
を有し、選択手段により選択された切断幅検出手段によ
り検出された実際の切断幅と、予め切断条件に合わせて
設定された基準切断幅に所定の許容範囲を考慮した許容
切断幅とを切断幅比較手段により比較し、該切断幅比較
手段により比較された実際の切断幅が許容切断幅から外
れた場合に切断状態判定手段により切断不良と判定する
場合には、切断トーチの切断方向が種々の方向に変化し
ても該切断トーチの切断方向の変化に応じて複数の切断
幅検出手段の中から切断中の切断トーチの後方近傍に最
も近い切断幅検出手段を選択手段により選択することが
出来、これにより実際の切断幅を正確に検出することが
出来る。
【0076】また、切断中の切断トーチの後方近傍の実
際の切断幅を前記切断幅検出手段により検出する際に該
切断幅検出手段の切断溝の方向と直交する方向からの位
置ずれにより切断幅を斜めに検出した場合の補正を行な
う切断幅補正手段を有する場合には、該切断幅補正手段
により切断幅検出手段の位置ずれによる誤検出値を補正
して正しい切断幅を検出することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る切断監視装置を搭載した切断装置
の第1実施形態の構成を示す斜視説明図である。
【図2】第1実施形態において切断トーチの後方近傍の
実際の切断幅をCCDカメラにより撮影する様子を示す
模式説明図である。
【図3】本発明に係る切断監視装置の第1実施形態の制
御系の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明に係る切断監視装置の第2実施形態の構
成を示す平面模式図である。
【図5】本発明に係る切断監視装置の第2実施形態にお
いて選択手段により複数の切断幅検出手段から最適な切
断幅検出手段を選択する様子を示すフローチャートであ
る。
【図6】第3実施形態において切断トーチの後方近傍の
実際の切断幅を光学的変位センサにより検出する様子を
示す模式説明図である。
【図7】第3実施形態において切断溝の切断幅方向と光
学的変位センサのスキャン方向とにずれが生じた場合の
補正方法を説明する図である。
【符号の説明】
A…NC切断装置 a…レーザ光 B…被切断材 L…切断幅 1…レール 2…走行台車 2a…走行モータ 3…横行台車 3a…横行モータ 4…昇降装置 4a…昇降モータ 5…切断トーチ 6…切断溝 7…旋回装置 7a…旋回モータ 8,8a〜8d…CCDカメラ 9…制御盤 10…画像解析部 11…切断幅比較部 12…画像表示部 13…入力部 14…切断状態判定部 15…制御部 16…警報装置 17,17a〜17d…撮影エリア 21…光学的変位センサ 22…半導体レーザ発光素子 23…透光レンズ 24…スキャナミラー 25…ハーフミラー 26…e方向受光素子 27…受光レンズ 28…Z方向受光素子 29…回転軸 30…測定エリア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B23K 26/00 320 B23K 26/00 320A

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切断トーチを用いて被切断材の一部を溶
    融させると共に排除して切断するに際し実際の切断幅を
    監視する切断監視装置であって、 切断中の切断トーチの後方近傍の実際の切断幅を検出す
    る切断幅検出手段と、 前記切断幅検出手段により検出された実際の切断幅と、
    予め切断条件に合わせて設定された基準切断幅に所定の
    許容範囲を考慮した許容切断幅とを比較する切断幅比較
    手段と、 前記切断幅比較手段により比較された前記実際の切断幅
    が前記許容切断幅から外れた場合に切断不良と判定する
    切断状態判定手段と、 を有することを特徴とする切断監視装置。
  2. 【請求項2】 切断トーチの進行方向に応じて前記切断
    幅検出手段を旋回する旋回手段を有し、該旋回手段によ
    り前記切断幅検出手段を切断中の切断トーチの後方近傍
    に移動して実際の切断幅を検出するように構成したこと
    を特徴とする請求項1に記載の切断監視装置。
  3. 【請求項3】 切断トーチの周囲に前記切断幅検出手段
    が複数配置され、該複数の切断幅検出手段の中から該切
    断トーチを中心として切断方向のベクトルに対して最も
    反対方向に位置する切断幅検出手段を選択する選択手段
    を有し、 前記選択手段により選択された切断幅検出手段により検
    出された実際の切断幅と、予め切断条件に合わせて設定
    された基準切断幅に所定の許容範囲を考慮した許容切断
    幅とを前記切断幅比較手段により比較し、該切断幅比較
    手段により比較された前記実際の切断幅が前記許容切断
    幅から外れた場合に前記切断状態判定手段により切断不
    良と判定することを特徴とする請求項1に記載の切断監
    視装置。
  4. 【請求項4】 切断中の切断トーチの後方近傍の実際の
    切断幅を前記切断幅検出手段により検出する際に該切断
    幅検出手段の切断溝の方向と直交する方向からの位置ず
    れにより切断幅を斜めに検出した場合の補正を行なう切
    断幅補正手段を有することを特徴とする請求項3に記載
    の切断監視装置。
JP2001137143A 2001-05-08 2001-05-08 切断監視装置 Pending JP2002331383A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001137143A JP2002331383A (ja) 2001-05-08 2001-05-08 切断監視装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001137143A JP2002331383A (ja) 2001-05-08 2001-05-08 切断監視装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002331383A true JP2002331383A (ja) 2002-11-19

Family

ID=18984293

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001137143A Pending JP2002331383A (ja) 2001-05-08 2001-05-08 切断監視装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002331383A (ja)

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1342527A1 (en) * 2002-03-01 2003-09-10 Koike Sanso Kogyo Co., Ltd Cutting apparatus
EP1522371A1 (en) * 2003-10-09 2005-04-13 Illinois Tool Works Inc. Method and apparatus for localized control of a plasma cutter
KR101143023B1 (ko) * 2009-11-03 2012-05-08 주식회사 포스코 소재 절단 설비
JP2012115909A (ja) * 2012-02-17 2012-06-21 Mitsubishi Electric Corp レーザ溶接方法及びレーザ溶接装置
DE102011004117A1 (de) 2011-02-15 2012-08-16 Trumpf Laser- Und Systemtechnik Gmbh Verfahren zur Kontrolle einer schneidenden Bearbeitung an einem Werkstück
JP2013078783A (ja) * 2011-10-04 2013-05-02 Koike Sanso Kogyo Co Ltd プラズマ切断監視装置
DE102010020183B4 (de) * 2010-05-11 2013-07-11 Precitec Kg Laserschneidkopf und Verfahren zum Schneiden eines Werkstücks mittels eines Laserschneidkopfes
JP2014113632A (ja) * 2012-12-12 2014-06-26 Disco Abrasive Syst Ltd レーザー加工装置
CN106334838A (zh) * 2016-09-14 2017-01-18 苏嘉杰 一种补偿调整的平台切割组件
CN108637426A (zh) * 2018-08-02 2018-10-12 杨倩 一种不需拆卸汽车配件即可进行切割的装置
EP3412399A1 (de) * 2015-10-23 2018-12-12 Bystronic Laser AG Verfahren zur kontrolle von laserschneidvorgängen in hochleistungsbereich mit schneidvorgangunterbrechung entsprechende vorrichtung und computerprogrammprodukt
CN109079220A (zh) * 2018-08-09 2018-12-25 武汉市三雷数控设备有限公司 基于物联网的多功能数控设备数据采集装置
CN109604840A (zh) * 2019-01-16 2019-04-12 深圳市华星光电半导体显示技术有限公司 激光切割装置
CN110190009A (zh) * 2018-02-23 2019-08-30 株式会社迪思科 加工装置
CN112276318A (zh) * 2020-10-29 2021-01-29 武汉一冶钢结构有限责任公司 低烟尘环保坡口综合加工装置
WO2021148616A1 (en) * 2020-01-22 2021-07-29 Bystronic Laser Ag Method for laser machining a workpiece and apparatus for laser machining a workpiece
JP7232943B1 (ja) 2022-03-03 2023-03-03 日鉄エンジニアリング株式会社 溶接システム、溶接方法及びプログラム
US12013689B2 (en) 2018-10-19 2024-06-18 TRUMPF Werkzeugmaschinen SE + Co. KG Method for visualizing process information during manufacturing of sheet metal workpieces

Cited By (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1342527A1 (en) * 2002-03-01 2003-09-10 Koike Sanso Kogyo Co., Ltd Cutting apparatus
EP1522371A1 (en) * 2003-10-09 2005-04-13 Illinois Tool Works Inc. Method and apparatus for localized control of a plasma cutter
US6992262B2 (en) 2003-10-09 2006-01-31 Illinois Tool Works Inc. Method and apparatus for localized control of a plasma cutter
KR101143023B1 (ko) * 2009-11-03 2012-05-08 주식회사 포스코 소재 절단 설비
DE102010020183B4 (de) * 2010-05-11 2013-07-11 Precitec Kg Laserschneidkopf und Verfahren zum Schneiden eines Werkstücks mittels eines Laserschneidkopfes
US9452544B2 (en) 2011-02-15 2016-09-27 TRUMF Laser- und Systemtechnik GmbH Method for monitoring cutting processing on a workpiece
DE102011004117A1 (de) 2011-02-15 2012-08-16 Trumpf Laser- Und Systemtechnik Gmbh Verfahren zur Kontrolle einer schneidenden Bearbeitung an einem Werkstück
CN103370164A (zh) * 2011-02-15 2013-10-23 通快激光与***工程有限公司 用于检查工件上的切割加工的方法
CN103370164B (zh) * 2011-02-15 2015-02-25 通快激光与***工程有限公司 用于检查工件上的切割加工的方法
WO2012110129A1 (de) 2011-02-15 2012-08-23 Trumpf Laser- Und Systemtechnik Gmbh Verfahren zur kontrolle einer schneidenden bearbeitung an einem werkstück
JP2013078783A (ja) * 2011-10-04 2013-05-02 Koike Sanso Kogyo Co Ltd プラズマ切断監視装置
JP2012115909A (ja) * 2012-02-17 2012-06-21 Mitsubishi Electric Corp レーザ溶接方法及びレーザ溶接装置
JP2014113632A (ja) * 2012-12-12 2014-06-26 Disco Abrasive Syst Ltd レーザー加工装置
EP3412399A1 (de) * 2015-10-23 2018-12-12 Bystronic Laser AG Verfahren zur kontrolle von laserschneidvorgängen in hochleistungsbereich mit schneidvorgangunterbrechung entsprechende vorrichtung und computerprogrammprodukt
CN106334838A (zh) * 2016-09-14 2017-01-18 苏嘉杰 一种补偿调整的平台切割组件
CN110190009A (zh) * 2018-02-23 2019-08-30 株式会社迪思科 加工装置
CN110190009B (zh) * 2018-02-23 2023-08-18 株式会社迪思科 加工装置
CN108637426A (zh) * 2018-08-02 2018-10-12 杨倩 一种不需拆卸汽车配件即可进行切割的装置
CN109079220A (zh) * 2018-08-09 2018-12-25 武汉市三雷数控设备有限公司 基于物联网的多功能数控设备数据采集装置
US12013689B2 (en) 2018-10-19 2024-06-18 TRUMPF Werkzeugmaschinen SE + Co. KG Method for visualizing process information during manufacturing of sheet metal workpieces
CN109604840A (zh) * 2019-01-16 2019-04-12 深圳市华星光电半导体显示技术有限公司 激光切割装置
WO2021148616A1 (en) * 2020-01-22 2021-07-29 Bystronic Laser Ag Method for laser machining a workpiece and apparatus for laser machining a workpiece
CN112276318A (zh) * 2020-10-29 2021-01-29 武汉一冶钢结构有限责任公司 低烟尘环保坡口综合加工装置
CN112276318B (zh) * 2020-10-29 2022-04-15 武汉一冶钢结构有限责任公司 低烟尘环保坡口综合加工装置
JP7232943B1 (ja) 2022-03-03 2023-03-03 日鉄エンジニアリング株式会社 溶接システム、溶接方法及びプログラム
JP2023128344A (ja) * 2022-03-03 2023-09-14 日鉄エンジニアリング株式会社 溶接システム、溶接方法及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002331383A (ja) 切断監視装置
US11260471B2 (en) Method and device for monitoring a joining seam during joining by means of a laser beam
US10092977B2 (en) Welding head and method for joining a workpiece
US8890023B2 (en) Method of verifying seam quality during a laser welding process
KR20050044429A (ko) 작업편들 상의 접합 영역의 평가 방법 및 장치
JP2000167666A (ja) 自動溶接及び欠陥補修方法並びに自動溶接装置
WO2014057290A1 (en) Methods and systems for weld control
US10704897B2 (en) Method for detecting shape of butt joint of welded steel pipe, and quality control method and apparatus for welded steel pipes using the shape detecting method
JPH06344167A (ja) レーザ加工装置
JP2005014026A (ja) 溶接部の検査方法及び溶接支援システム
JP2000024777A (ja) 開先形状検出装置
JP2000218364A (ja) 障害監視装置
JP3573222B2 (ja) 突き合わせ溶接のワーク突き合わせ位置検出方法
JP3720939B2 (ja) レーザー自動溶接装置と溶接方法
JP3203507B2 (ja) レーザ加工装置
JP2020175409A (ja) 溶接判定装置、溶接装置、および、溶接判定方法
JPH03118975A (ja) 溶接装置
JP4155095B2 (ja) 光加工装置
JP3798931B2 (ja) 自動溶接装置
JPH01227910A (ja) 光学検査装置
JPS61235086A (ja) レ−ザ溶接装置
JPH0659545B2 (ja) 自動溶接方法
CN106181144B (zh) 一种凹面型焊道位置的检测方法
JPH1076366A (ja) 溶接位置検出装置および方法
JPH0610607B2 (ja) 微小間隔測定方法