JP2002330640A - 送風散水式冷暖房装置 - Google Patents

送風散水式冷暖房装置

Info

Publication number
JP2002330640A
JP2002330640A JP2002053630A JP2002053630A JP2002330640A JP 2002330640 A JP2002330640 A JP 2002330640A JP 2002053630 A JP2002053630 A JP 2002053630A JP 2002053630 A JP2002053630 A JP 2002053630A JP 2002330640 A JP2002330640 A JP 2002330640A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
duct
air
bench
greenhouse
blower
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002053630A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Ichikawa
清 市川
Kazuaki Kimura
和明 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SENDAI NOKEN KK
Original Assignee
SENDAI NOKEN KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SENDAI NOKEN KK filed Critical SENDAI NOKEN KK
Priority to JP2002053630A priority Critical patent/JP2002330640A/ja
Publication of JP2002330640A publication Critical patent/JP2002330640A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

Landscapes

  • Greenhouses (AREA)
  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】栽培ベッドを支持するベンチの内側の空間を有
効利用した安価な装置により、温室内の冷暖房を効果的
に行なうと共に、湿度を保持して、育苗や栽培に好適な
環境を維持することができる送風散水式冷暖房装置を提
供するものである。 【解決手段】温室1内に設置された栽培ベッド4を支持
するベンチ2の内側に、ベンチ2の長手方向に沿ってダ
クト12を設け、このダクト12の内側に散水管13を
配管すると共に、ダクト12の一端側に送風機17を設
け、他端側に吹出口18を形成し、前記散水管13から
噴射された地下水15と、送風機17から送り込まれた
空気とを熱交換して、冷房または暖房された空気を温室
1内に循環させることを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はイチゴ栽培などなど
を行なう温室内の温度を調整する送風散水式冷暖房装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、イチゴ栽培は温室内にパイプや
アングル材でスタンド状のベンチを組立て、この上に栽
培ベッドを支持して、この栽培ベッドにイチゴの苗を植
えて、液体肥料を供給しながら栽培を行なっている。イ
チゴの栽培における育苗の過程で、花芽の分化を促進す
るために日中は苗に日光を十分に当て、夜間には苗を冷
却する夜冷処理が行なわれている。この夜冷処理として
は冷蔵庫に入れて冷却する方法や、温室内に吊下げたカ
バーを夜間降ろして苗を植えた栽培ベッドを覆い、この
カバー内にクーラーからの冷風を供給する方法がある
が、これらは設備費が高く、また作業に手間のかかる問
題があった。
【0003】またイチゴの栽培過程では気温の上昇によ
り、換気口を開放しても温室内は40℃以上になること
もあり、イチゴの成育に支障をきたすことがある。この
ような高温期には、クーラーを取付けて温室内の温度を
下げることも行なわれている。また低温期には逆に暖房
設備を設けて温風を供給して暖房することも行なわれて
いるが、いずれの方法も装置が高価でランニングコスト
が高くなる問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題を改
善し、栽培ベッドを支持するベンチの内側の空間を有効
利用した安価な装置により、温室内の冷暖房を効果的に
行なうと共に、湿度を保持して、育苗や栽培に好適な環
境を維持することができる送風散水式冷暖房装置を提供
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
送風散水式冷暖房装置は、温室内に設置された栽培ベッ
ドを支持するベンチの内側に、ベンチの長手方向に沿っ
てダクトを設け、このダクトの内側に散水管を配管する
と共に、ダクトの一端側に送風機を設け、他端側に吹出
口を形成し、前記散水管から噴射された水と、送風機か
ら送り込まれた空気とを熱交換して、冷房または暖房さ
れた空気を温室内に循環させることを特徴とするもので
ある。
【0006】本発明の請求項2記載の送風散水式冷暖房
装置は、ダクトを、フィルムで筒状に形成したことを特
徴とするものである。また請求項3記載の送風散水式冷
暖房装置は、ダクトを、上部フィルムと下部フィルムの
長手方向に沿った両側を重ねて筒状に形成したことを特
徴とするものである。
【0007】本発明の請求項4記載の送風散水式冷暖房
装置は、散水管の散水ノズルを上方に向けて取付けたこ
とを特徴とするものである。また請求項5記載の送風散
水式冷暖房装置は、ベンチの内側に形成したダクトと、
地面との間に断熱材を設けたことを特徴とするものであ
る。更に請求項6記載の送風散水式冷暖房装置は、ベン
チの内側に形成したダクトを、地面との間に隙間を設け
て設置したことを特徴とものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の一形態を図1
および図2を参照して詳細に説明する。図において1は
温室で、この内側に複数のベンチ2…が平行に設置され
ている。このベンチ2はパイプ3やアングル材などを組
み立て台形のスタンド状に形成され、このベンチ2の上
部と、両サイドに複数の栽培ベッド4…をベンチ2の長
手方向に沿って雛壇状に支持されている。これらの栽培
ベッド4には、ピートモスや鹿沼土、ロックウールなど
の培地5に例えばイチゴの苗6が植えられている。
【0009】前記台形のスタンド状に形成さたベンチ2
の内側は空間部8となっており、この空間部8の地面9
に、発泡プラスチックシートで形成された断熱板10が
敷設されている。この断熱板10の上の空間部8にプラ
スチックフィルム11を、ベンチ2を形成するパイプ3
に取付けて断面台形状のダクト12が形成されている。
【0010】このダクト12の中間部にはその長手方向
に沿って散水管13が配管されている。この散水管13
の散水ノズル14は上向きに取付けられている。また散
水管13は、地下水を汲み上げた水槽に接続され、ここ
からポンプで送られてきた地下水15を、散水ノズル1
4から上方に向けてダクト12内に散水するようになっ
ている。
【0011】またダクト12の一端側には図2に示すよ
うに送風機17が設けられ、他端側には、上方にカーブ
した吹出口18が設けられている。またダクト12の吹
出口18側の底部には排水管19が設けられている。
【0012】上記構成の送風散水式冷暖房装置によりイ
チゴ栽培の温室1内を冷房する場合について説明する。
地下水を汲み上げた水槽からポンプで散水管13に地下
水15を送り、上方に向けて取付けた散水ノズル14か
ら地下水15を霧状にしてダクト12内に散水する。一
方、ダクト12の一端側に設けた送風機17を運転し
て、温室1内の暖かい空気をダクト12内に強制的に送
り込む。
【0013】この送り込まれた空気と、霧状に飛散した
地下水15とが接触してその表面で熱交換が行なわれる
と共に、細かい水滴が気化する時の潜熱がが奪われて冷
やされ冷風となる。またダクト12を構成するフィルム
11の表面に付着した水滴も空気と接触して冷やされ
る。更に冷えたダクト12の外面と、温室内の空気も接
触して冷やされる。
【0014】この熱交換によって冷やされた冷風は、ダ
クト12の他端側に上方にカーブして形成された吹出口
18から温室1内に排出されて温室1内の温度を低下さ
せる。このときダクト12内に飛散した水滴は、上方に
カーブした吹出口18の壁面に衝突して流下し、温室1
内に飛散するのを防止することができる。このように温
室1内の空気をダクト12内を通して連続的に熱交換し
ながら循環させて温室1内の温度を低下させることによ
り、イチゴを暑さから守ると共に、湿度を含んだ空気を
循環させながら栽培することができる。
【0015】またダクト12の底面に流下した水滴は排
水管19から外部に排水される。更にダクト12の底面
に断熱板10が敷設されているので、地面からの熱影響
を少なくして効率よく熱交換することができる。更に散
水管13の散水ノズル14は上方に向けて取付けられて
いるので、ノズル14の目詰まりを防止することができ
ると共に、水滴の空中での滞留時間を長くして空気との
熱交換を効率よく行なうことができる。
【0016】図3および図4は本発明の他の実施の形態
を示すもので、パイプ3をスタンド状に組み立ててベン
チ2を形成し、このベンチ2の上部に3列に配置した栽
培ベッド4…が凸形状に支持されている。このベンチ2
の内側の空間部8の地面9に、発泡プラスチックシート
で形成された断熱板10が敷設されている。ベンチ2を
構成するパイプ3には、複数個のフィルム止め具7…が
ベンチ2の長手方向に沿って取付けられ、ここに透明な
プラスチックで形成された上部フィルム11aと下部フ
ィルム11bが取付けられ、これら上下のフィルム11
a、11bの長手方向に沿った両側を重ねて筒状のダク
ト12が形成されている。
【0017】このダクト12の中間部にはその長手方向
に沿って散水管13が配管されている。この散水管13
の散水ノズル14は上向きに取付けられ、汲み上げた地
下水15を散水ノズル14から霧状にしてダクト12内
に散水するようになっている。
【0018】この構造の送風散水式冷暖房装置は、上部
フィルム11aと下部フィルム11bとを、その長手方
向に沿った両側を重ねて筒状のダクト12が形成されて
いるので、図1に示す1枚のフィルム11で筒状に形成
したダクト12のように、その端部からしか内部に入れ
ないのに対して、上下別々に取付けられているので組立
作業が容易である。
【0019】つまり下部フィルム11bをU形に撓ませ
てその両側をフィルム止め具7、7で固定した後、上部
フィルム11aの中央をフィルム止め具7で固定してか
ら、この両側をフィルム止め具7、7で固定して逆U形
に吊り下げ、その長手方向に沿った両側を、下部フィル
ム11bの両側の内側に重ねることにより筒状に形成す
ることができる。
【0020】このダクト12は、送風機17から送られ
る風の風圧によって外側に膨らむので、重なり合った上
下のフィルム11a、11bは互いに密着して、風や散
水された水がダクト12の側面から外部に漏れることが
ない。またダクト12の横のフィルム止め具7、7の間
の、上下のフィルム11a、11bの重なった部分を持
ち上げることにより横から内部に入ることができるの
で、散水ノズル14の点検なども容易に行なうことがで
きる。またフィルム11a、11bとして薄い透明性の
あるプラスチックフィルムを用いれば、外から内部の散
水状況を確認することができる。
【0021】図5および図6は本発明の他の実施の形態
を示すもので、パイプ3をスタンド状に組み立ててベン
チ2を形成し、このベンチ2の上部に3列に配置した栽
培ベッド4…が凸形状に支持されている。ベンチ2を構
成するパイプ3には、フィルム止め具7が取付けられ、
ここに透明なプラスチックで形成された上部フィルム1
1aと下部フィルム11bが取付けられ、これら上下の
フィルム11a、11bの長手方向に沿った両側を重ね
て筒状のダクト12が形成されている。更に下部のフィ
ルム11bは、その底面が地面9からやや浮いた状態で
隙間22を設けて傾斜して取付けられている。
【0022】このダクト12はその底面が地面9からや
や浮いた状態で隙間22を設けて傾斜して取付けられて
いるので、地面9との接触面積が少なく、地面9との熱
交換が行なわれないので断熱板10が不要となる上、温
室1内の空気との接触面積が広くなり、効率よく温室1
を冷却することができる。またダクト12は地面9から
やや浮いた状態で取付けるので、整地の精度に気をつか
う事がなく、工事を大幅に省力化できる。更にダクト1
2はその底面が傾斜しているので、ここが排水樋を兼
ね、散水された地下水15を速やかに排水することがで
きる。なおダクト12はその底面が地面9からやや浮い
た状態で隙間22を設けて水平に取付けてもよい。
【0023】宮城県南郷町に設置した上記送風散水式冷
暖房装置により、夏期の冷房実験を行なったところ、夜
間の外気温が25℃の時に、温室内の温度は19〜20
℃で、外気温に比べて5〜6℃の温度差を確保すること
ができた。また栃木県鹿沼市に設置した上記送風散水式
冷暖房装置により、冬期の暖房実験を行なったところ、
外気温がー5〜ー3℃の氷点下の時に、オンオフを繰り
返しながら運転したところ、温室内の温度を12℃に確
保することができた。
【0024】図7は本発明の他の実施の形態を示すもの
で、パイプ3を台形のスタンド状に組み立ててベンチ2
を形成し、このベンチ2の上部と両サイドに、複数の栽
培ベッド4…が雛壇状に支持されている。このベンチ2
の内側の空間部8にプラスチックパイプ20で形成され
たダクト12が設けられている。この断面円形状のダク
ト12の中間部にはその長手方向に沿って散水管13が
配管されている。またダクト12の一端側には送風機1
7が設けられていると共に、他端側には吹出口18が設
けられている。
【0025】図8は本発明の異なる他の実施の形態を示
すもので、パイプ3で棚状のベンチ2を組み立て、この
ベンチ2の長手方向に沿って上部に栽培ベッド4が支持
されている。このベンチ2の内側の空間部8に、プラス
チック板21で断面四角状のダクト12が設けられてい
る。このダクト12の内側上部に散水管13が配管さ
れ、更にダクト12の一端側には送風機17が設けら
れ、他端側には吹出口18が設けられている。
【0026】なお上記説明ではイチゴの栽培の場合につ
いて示したが、夜冷処理を行なう育苗の場合にも適用す
ることができる。またイチゴの育苗や栽培に限らず、ベ
ンチ2の上に栽培ベッド4を設け、ベンチ2の内部に空
間部8が形成されているものであれば他の果菜類や花な
どの栽培温室にも使用することができる。また上記説明
では冷媒として地下水を利用した場合について説明した
が、水道水を利用しても良い。また上記説明では高温期
の冷房を行なう場合について示したが、低温期に地下水
15を散水すれば暖房も行なうことができ、周年にわた
って栽培することができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係る請求項1
記載の送風散水式冷暖房装置によれば、温室内に設置さ
れた栽培ベッドを支持するベンチの内側の空間部を有効
利用し、ここにダクトを設けて、このダクトの内側に散
水管を配管すると共に、ダクトの一端側に送風機を設
け、他端側に吹出口を形成したので、散水管から水を噴
射しながら送風機から送り込まれた空気と接触して、そ
の表面で熱交換が行なわれて冷風や温風となり、これを
温室内に排出して循環させることにより温室内の冷房や
暖房を行なうことができる。
【0028】また請求項2記載の送風散水式冷暖房装置
によれば、ダクトを、薄いフィルムで筒状に形成したの
で、熱交換効率に優れていると共に安価に製造すること
ができる。
【0029】また請求項3記載の送風散水式冷暖房装置
によれば、ダクトを、上部フィルムと下部フィルムの長
手方向に沿った両側を重ねて筒状に形成したので、風圧
によって外側に膨らんで重なり合った上下のフィルムが
互いに密着して、風や散水された水がダクトの側面から
外部に漏れることがなく、上下のフィルムの重なった部
分を持ち上げることにより横から内部に入って散水ノズ
ルなどの点検も容易に行なうことができる。
【0030】また請求項4記載の送風散水式冷暖房装置
によれば、散水管の散水ノズルを上方に向けて取付けた
ので、ノズルの目詰まりを防止することができると共
に、水滴の空中での滞留時間を長くして空気との熱交換
を効率よく行なうことができる。
【0031】また請求項5記載の送風散水式冷暖房装置
によれば、ベンチの内側に形成したダクトと、地面との
間に断熱材を設けたので地熱の影響を少なくして効率よ
く熱交換することができる。
【0032】また請求項6記載の送風散水式冷暖房装置
によれば、ベンチの内側に形成したダクトを、地面との
間に隙間を設けて設置したので、地面との接触面積が少
なく、温室内の空気との接触面積が広くなり、効率よく
温室内の空気と熱交換できると共に、整地の精度に気を
つかう事がなく、工事を大幅に省力化できる。更にダク
トの底面を傾斜させたものは、ここが排水樋を兼ね、散
水された水を速やかに排水することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態による送風散水式冷暖房
装置の縦断正面図である。
【図2】図1の送風散水式冷暖房装置を示す縦断側面図
である。
【図3】本発明の他の実施の形態による送風散水式冷暖
房装置の縦断正面図である。
【図4】図3の送風散水式冷暖房装置を示す側面図であ
る。
【図5】本発明の異なる他の実施の形態による送風散水
式冷暖房装置の縦断正面図である。
【図6】図5の送風散水式冷暖房装置を示す側面図であ
る。
【図7】本発明の他の実施の形態による送風散水式冷暖
房装置の縦断正面図である。
【図8】本発明の異なる他の実施の形態による送風散水
式冷暖房装置の縦断正面図である。
【符号の説明】
1 温室 2 ベンチ 3 パイプ 4 栽培ベッド 5 培地 6 イチゴの苗 7 フィルム止め具 8 空間部 9 地面 10 断熱板 11 フィルム 11a上部フィルム 11b上部フィルム 12 ダクト 13 散水管 14 散水ノズル 15 地下水 16 送風機 18 吹出口 19 排水管 20 プラスチックパイプ 21 プラスチック板 22 隙間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2B027 ND01 NE01 QA05 QC02 QC28 TA04 TA05 TA09 TA23 UB10 UB12 UB13 UB21 UB24 2B029 PA02 PA03 PA06 RA04 RA18 SA05 SD06 SD09 SD25 SD27 SE03 SE04 TA01 3L050 BB04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 温室内に設置された栽培ベッドを支持す
    るベンチの内側に、ベンチの長手方向に沿ってダクトを
    設け、このダクトの内側に散水管を配管すると共に、ダ
    クトの一端側に送風機を設け、他端側に吹出口を形成
    し、前記散水管から噴射された水と、送風機から送り込
    まれた空気とを熱交換して、冷房または暖房された空気
    を温室内に循環させることを特徴とする送風散水式冷暖
    房装置。
  2. 【請求項2】 ダクトを、フィルムで筒状に形成したこ
    とを特徴とする請求項1記載の送風散水式冷暖房装置。
  3. 【請求項3】 ダクトを、上部フィルムと下部フィルム
    の長手方向に沿った両側を重ねて筒状に形成したことを
    特徴とする請求項2記載の送風散水式冷暖房装置。
  4. 【請求項4】 散水管の散水ノズルを上方に向けて取付
    けたことを特徴とする請求項1記載の送風散水式冷暖房
    装置。
  5. 【請求項5】 ベンチの内側に形成したダクトと、地面
    との間に断熱材を設けたことを特徴とする請求項1、2
    または3記載の送風散水式冷暖房装置。
  6. 【請求項6】 ベンチの内側に形成したダクトを、地面
    との間に隙間を設けて設置したことを特徴とする請求項
    1、2または3記載の送風散水式冷暖房装置。
JP2002053630A 2001-03-07 2002-02-28 送風散水式冷暖房装置 Pending JP2002330640A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002053630A JP2002330640A (ja) 2001-03-07 2002-02-28 送風散水式冷暖房装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001-62741 2001-03-07
JP2001062741 2001-03-07
JP2002053630A JP2002330640A (ja) 2001-03-07 2002-02-28 送風散水式冷暖房装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002330640A true JP2002330640A (ja) 2002-11-19

Family

ID=26610737

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002053630A Pending JP2002330640A (ja) 2001-03-07 2002-02-28 送風散水式冷暖房装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002330640A (ja)

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007101914A1 (en) * 2006-03-08 2007-09-13 Biolan Oy An arrangement and method for dehumidifying greenhouse air and a greenhouse
KR100895742B1 (ko) 2008-11-20 2009-04-30 민현기 지하수를 이용한 냉난방시스템
EP2100500A1 (de) 2008-03-14 2009-09-16 Jürgen Roeck Verfahren und Vorrichtung zum Schützen von Pflanzen vor Frost
DE102008020784A1 (de) 2008-03-14 2009-09-24 Röck, Jürgen Verfahren und Vorrichtung zum Schützen von Pflanzen vor Frost
NL2004390C2 (nl) * 2010-03-12 2011-09-13 Npr Consultancy B V Werkwijze voor het beluchten van een teeltgebied en teeltgebied.
CN102599021A (zh) * 2012-03-20 2012-07-25 上海墒抢环境技术有限公司 阳台湿地绿化装置
CN103120103A (zh) * 2013-02-05 2013-05-29 上海交通大学 空气加温型节能苗床及***
RU2484619C1 (ru) * 2011-12-26 2013-06-20 Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Южно-Российский государственный университет экономики и сервиса" (ФГБОУ ВПО "ЮРГУЭС") Система увлажнения, аэрации и обогрева активного слоя почвы теплицы
US8826676B2 (en) 2004-12-03 2014-09-09 Navarbo Oy Greenhouse, greenhouse climate control system and method of controlling greenhouse climate
CN104025991A (zh) * 2014-06-25 2014-09-10 金寨县冠友盆景园艺有限公司 一种植物快速繁殖育苗孵化器
CN105020787A (zh) * 2015-07-21 2015-11-04 东莞市长原科技实业有限公司 智能生态型空气净化机
JP2017070246A (ja) * 2015-10-07 2017-04-13 シャープ株式会社 植物栽培装置
CN109168773A (zh) * 2018-10-22 2019-01-11 山东省农业科学院作物研究所 一种小麦-玉米幼苗栽培用光热可控的多层可升降培育架
JP2020191847A (ja) * 2019-05-30 2020-12-03 石川県 空気調和装置
JP2021191251A (ja) * 2020-06-05 2021-12-16 日建リース工業株式会社 ビニールハウスの温度調整構造
CN114467566A (zh) * 2021-12-31 2022-05-13 台州通禾流体控制股份有限公司 一种基于大数据的土壤湿度智能控制***及控制方法

Cited By (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8826676B2 (en) 2004-12-03 2014-09-09 Navarbo Oy Greenhouse, greenhouse climate control system and method of controlling greenhouse climate
CN101400251B (zh) * 2006-03-08 2011-06-15 诺瓦博公司 用于除湿温室空气的装置和方法以及温室
NO340786B1 (no) * 2006-03-08 2017-06-19 Novarbo Oy Anordning og fremgangsmåte for avfuktning av luft i et drivhus
EP1993347A4 (en) * 2006-03-08 2017-05-31 Novarbo Oy An arrangement and method for dehumidifying greenhouse air and a greenhouse
JP2009529124A (ja) * 2006-03-08 2009-08-13 バイオラン オーワイ 温室空気の除湿用装置と方法及び温度
WO2007101914A1 (en) * 2006-03-08 2007-09-13 Biolan Oy An arrangement and method for dehumidifying greenhouse air and a greenhouse
EP2100500A1 (de) 2008-03-14 2009-09-16 Jürgen Roeck Verfahren und Vorrichtung zum Schützen von Pflanzen vor Frost
DE102008020784A1 (de) 2008-03-14 2009-09-24 Röck, Jürgen Verfahren und Vorrichtung zum Schützen von Pflanzen vor Frost
KR100895742B1 (ko) 2008-11-20 2009-04-30 민현기 지하수를 이용한 냉난방시스템
NL2004390C2 (nl) * 2010-03-12 2011-09-13 Npr Consultancy B V Werkwijze voor het beluchten van een teeltgebied en teeltgebied.
RU2484619C1 (ru) * 2011-12-26 2013-06-20 Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Южно-Российский государственный университет экономики и сервиса" (ФГБОУ ВПО "ЮРГУЭС") Система увлажнения, аэрации и обогрева активного слоя почвы теплицы
CN102599021A (zh) * 2012-03-20 2012-07-25 上海墒抢环境技术有限公司 阳台湿地绿化装置
CN103120103A (zh) * 2013-02-05 2013-05-29 上海交通大学 空气加温型节能苗床及***
CN104025991A (zh) * 2014-06-25 2014-09-10 金寨县冠友盆景园艺有限公司 一种植物快速繁殖育苗孵化器
CN105020787A (zh) * 2015-07-21 2015-11-04 东莞市长原科技实业有限公司 智能生态型空气净化机
JP2017070246A (ja) * 2015-10-07 2017-04-13 シャープ株式会社 植物栽培装置
CN109168773A (zh) * 2018-10-22 2019-01-11 山东省农业科学院作物研究所 一种小麦-玉米幼苗栽培用光热可控的多层可升降培育架
JP2020191847A (ja) * 2019-05-30 2020-12-03 石川県 空気調和装置
JP7232468B2 (ja) 2019-05-30 2023-03-03 石川県 空気調和装置
JP2021191251A (ja) * 2020-06-05 2021-12-16 日建リース工業株式会社 ビニールハウスの温度調整構造
CN114467566A (zh) * 2021-12-31 2022-05-13 台州通禾流体控制股份有限公司 一种基于大数据的土壤湿度智能控制***及控制方法
CN114467566B (zh) * 2021-12-31 2023-01-31 台州通禾流体控制股份有限公司 一种基于大数据的土壤湿度智能控制***及控制方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002330640A (ja) 送風散水式冷暖房装置
KR101917789B1 (ko) 비용 효율적인 식량생산을 위한 환경 조정형 온실의 개선
JP2003189745A (ja) 自然エネルギーを利用した栽培施設
JP6221334B2 (ja) 植物栽培システム
EP1945020B1 (en) System for conditioning crops
Okada et al. Pre-air-conditioned temperature gradient chambers for research on temperature stress in plants
JP2007020442A (ja) 水耕栽培用の養液槽を用いたハウス栽培施設
WO2013150255A1 (en) Method and planter to provide continuous aeration as well as heat or cold transfer to plant roots
JP5200212B2 (ja) 植物栽培温度調整装置
JPH01235524A (ja) 完全制御型植物工場
JP2007195478A (ja) 茸類栽培用施設
EP1599086B1 (en) System for cultivation of plants
Moritani et al. Root-zone cooling evaluation using heat pump for greenhouse strawberry production
EP3636068B1 (en) Cultivation system capable of controlling the local cultivation environment
JPH11127703A (ja) 園芸用ハウス
JP2018110547A (ja) 育成補助装置及び植物育成装置
KR102378163B1 (ko) 냉난방 시스템에 의한 에너지 절감형 하우스 작물 재배장치 및 그 하우스 작물 재배방법
JPH01235525A (ja) 水耕栽培方法およびその方法で使用する栽培ベッドおよび栽培ポット
JP2016165253A (ja) 作物育成システム
JP6814425B2 (ja) 育成補助装置及び植物育成装置
JPH01225422A (ja) 完全制御型植物工場の建屋
JPH01225423A (ja) 完全制御型植物工場の空調設備
KR20010095493A (ko) 패드상자를 이용한 냉풍장치
US20240188518A1 (en) Vertical hydroponic system
KR200145301Y1 (ko) 온실냉방용 멀티포그장치

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050316

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050329

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050726