JP2002330118A - データ配信制御方法、データ配信装置、データ配信制御プログラム及びデータ配信制御プログラムを記録した媒体 - Google Patents

データ配信制御方法、データ配信装置、データ配信制御プログラム及びデータ配信制御プログラムを記録した媒体

Info

Publication number
JP2002330118A
JP2002330118A JP2001133028A JP2001133028A JP2002330118A JP 2002330118 A JP2002330118 A JP 2002330118A JP 2001133028 A JP2001133028 A JP 2001133028A JP 2001133028 A JP2001133028 A JP 2001133028A JP 2002330118 A JP2002330118 A JP 2002330118A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
computer
data
blocks
block
failed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001133028A
Other languages
English (en)
Inventor
Shingo Kinoshita
真吾 木下
Takahiko Osada
孝彦 長田
Teruji Shiroshita
輝治 城下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2001133028A priority Critical patent/JP2002330118A/ja
Publication of JP2002330118A publication Critical patent/JP2002330118A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Detection And Correction Of Errors (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ配信において、正確な受信状況の把握
を可能とし、該受信状況に応じてFECの冗長度を最適
化可能。 【解決手段】 送信計算機10から受信計算機20にオ
リジナルデータ及び該オリジナルデータをFEC符号化
して生成した冗長データをブロック単位で配信する際、
受信計算機20に、いくつかのブロックの受信には失敗
したがオリジナルデータの復元に成功した場合、該受信
に失敗したブロックの識別子、ブロック数等の受信失敗
ブロック情報を含む肯定応答を送信計算機10に送信す
る応答送信手段23を設け、送信計算機10に、受信計
算機20から返送された受信失敗ブロック情報に応じ
て、次回以降のデータ送信におけるFEC符号化の冗長
度を決定するFEC符号化パラメータ決定手段15を設
けることにより、FECの冗長度を最適化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テキストファイ
ル、画像ファイル、映像ファイル、音声ファイル、プロ
グラムファイル等のファイルデータを、送信計算機から
少なくとも1台の受信計算機へ確実に配信するためのデ
ータ配信制御方法、データ配信装置、データ配信制御プ
ログラム及びデータ配信制御プログラムを記録した媒体
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】前方誤り訂正(FEC)符号にReed
Solomon符号を用いた場合を例として、従来の
データ配信制御方法を以下に説明する。
【0003】図1は従来のこの種のデータ配信装置(シ
ステム)の一例を示すもので、送信計算機1と受信計算
機2−1,2−2,2−3とが、IPマルチキャストが
利用可能なネットワーク3を介して接続されている。
【0004】送信計算機1は、オリジナルデータを複数
のブロック(オリジナルブロック)に分割し、そのうち
のK個のオリジナルブロックから(N−K)個の冗長ブ
ロックを符号化し、各受信計算機2−1〜2−3にK個
のオリジナルブロックと併せてこの(N−K)個の冗長
ブロックも送信、即ちN個のブロックを送信する。
【0005】受信計算機2−1〜2−3において、N個
のブロックのうち少なくともK個の任意のブロックを受
信できた場合はオリジナルブロックを復元でき、それ以
外の場合はオリジナルブロックの復元に失敗する。受信
計算機2−1〜2−3は、その受信結果を送信計算機1
に応答し、送信計算機1はその結果に応じてブロックを
再送する。
【0006】ここで、受信結果として受信に失敗したこ
とを示す否定応答のみを利用する場合、受信に成功した
受信計算機、即ちオリジナルブロック及び冗長ブロック
を全て受信できた受信計算機、あるいはいくつかのブロ
ックの受信には失敗したがFECによりオリジナルブロ
ックを復元できた受信計算機は、いずれも否定応答を送
信せず、送信計算機はその未到着によって受信成功を判
断していた。
【0007】また、受信結果として受信に成功したこと
を示す肯定応答のみを利用する場合、または肯定応答と
否定応答の両応答を利用する場合、受信に成功した受信
計算機、即ちオリジナルブロック及び冗長ブロックを全
て受信できた受信計算機、あるいはいくつかのブロック
の受信には失敗したがFECによりオリジナルブロック
を復元できた受信計算機は、いずれも受信に成功したこ
とだけを示す肯定応答を送信し、送信計算機はその到着
によって受信成功を判断していた。
【0008】図2は従来のデータ配信制御方法における
具体的な動作の一例を示すものである。この例では、送
信計算機1が5個のオリジナルブロックo1〜o5から
なるデータを受信計算機2−1〜2−3に送信する際
に、(1)FECエンコードによって2つの冗長ブロック
e1,e2を生成し、(2)受信計算機2−1〜2−3に
送信している。
【0009】受信計算機2−1は、オリジナルブロック
o5の受信には失敗したが、合計6個のブロックを受信
できているため、(3)オリジナルブロックo1〜o5を
復元できている。(4)そして肯定応答(ACK)を返送
している。
【0010】受信計算機2−2は、ブロックo2,o
4,e1の受信に失敗しており、復元に必要となる最小
限のブロック数5個を受信できていないため、(3)オリ
ジナルブロックの復元に失敗している。(4)そしてブロ
ックo2,o4,e1の受信に失敗したことを示す否定
応答(NACK)を送信している。
【0011】受信計算機2−3は、ブロックo5,e2
の受信には失敗したが、合計5個のブロックを受信でき
ているため、(3)オリジナルブロックo1〜o5を復元
できている。(4)そして肯定応答(ACK)を返送して
いる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、受信計
算機の受信状況として、オリジナルブロック及び冗長ブ
ロックを全て受信できたのか、あるいはいくつかのブロ
ックの受信には失敗したがFECによりオリジナルブロ
ックを復元できたのかの区別なく、単に復元に成功した
ことのみを示す肯定応答を返送するデータ配信制御方法
では、送信計算機側が、受信計算機の詳細な受信状況を
正確に把握できず、利用しているFECの冗長度、例え
ば冗長ブロック数(N−K)が、現在の受信状況に対し
て適切であるかを判断することが困難であった。
【0013】例えば、オリジナルブロック10個(K=
10)、冗長ブロック3個(N−K=3)の合計13個
を送信し、下記(1),(2)のような受信状況、即ち (1)全受信計算機が、冗長ブロックも含めて全てのブ
ロックの受信に成功している状況 (2)全受信計算機が、3個のパケットの受信に失敗し
ている、即ち最低限個数のブロックしか受信に成功して
いない状況 を仮定した場合、従来の方法では、上記(1),(2)
を区別できず、(1)に対して過剰であると思われるた
め冗長度を下げたり、(2)に対して冗長度を上げたり
するといった最適化ができなかった。
【0014】本発明の目的は、正確な受信状況の把握を
可能とするデータ配信制御方法、データ配信装置、デー
タ配信制御プログラム及びデータ配信制御プログラムを
記録した媒体を提供することにある。
【0015】また、本発明の目的は、FECの冗長度を
受信状況に応じて最適化させることができるデータ配信
制御方法、データ配信装置、データ配信制御プログラム
及びデータ配信制御プログラムを記録した媒体を提供す
ることにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、受信計算機に、いくつかのブロックの
受信には失敗したがオリジナルデータの復元に成功した
場合、該受信に失敗したブロックの識別子、受信に失敗
したブロック数等の受信失敗ブロック情報を含む肯定応
答を送信計算機に送信する応答手段を設け、送信計算機
に、受信計算機から返送された肯定応答及び従来と同様
の否定応答を受信し、受信失敗ブロック情報に基づき、
次回以降のデータ送信における符号化の冗長度を決定す
る符号化パラメータ決定手段を設けた。
【0017】前記構成によれば、受信計算機は、受信に
失敗したブロックがあった場合、受信したブロックがオ
リジナルブロックの復元に必要十分であったならば、オ
リジナルブロックの復元を行い、受信に失敗したブロッ
クに関する情報と併せて肯定応答を送信計算機へ返送す
る。肯定応答を受信した送信計算機は、肯定応答及び否
定応答に含まれる受信に失敗したブロックの情報を収集
し、その情報に基づき次回以降のブロック送信時におけ
る符号化の冗長度を決定する。
【0018】このように、本発明によれば、復元に成功
した受信計算機も含めて正確なブロックの受信状況を把
握でき、それに基づく符号化が行えるため、冗長度を必
要最小限に抑えることができ、オーバヘッドの少ない効
率的なデータ配信が可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。
【0020】図3は本発明のデータ配信装置の実施の形
態の一例を示すもので、送信計算機10と受信計算機2
0−1,20−2,20−3とが、IPマルチキャスト
が利用可能なネットワーク3を介して接続されており、
送信計算機10から送信されたデータが全受信計算機2
0−1〜20−3に一斉同報されるようになっている。
なお、各受信計算機20−1〜20−3は同一構成であ
り、区別しない場合は符号中の「−」及びそれ以下の数
字を省略して表すものとする。
【0021】図4は本実施の形態のデータ配信装置の詳
細を示すもので、送信計算機10はFEC符号化手段1
1、ブロック送信手段12、応答受信手段13、ブロッ
ク再送手段14及びFEC符号化パラメータ決定手段1
5を備え、受信計算機20はブロック受信手段21、F
EC復号手段22及び応答送信手段23を備えている。
なお、ここではFEC符号として、Reed Solo
mon符号を用いた場合の例を示す。
【0022】FEC符号化手段11は、与えられた送信
データとFEC符号化パラメータ(N,K)に基づき、
K個のオリジナルブロックと、N−K個の冗長ブロック
とを生成する。ブロック送信手段12は、FEC符号化
手段11によって生成されたブロックを、IPマルチキ
ャスト等を利用して受信計算機20−1〜20−3に送
信する。
【0023】応答受信手段13は、受信計算機20−1
〜20−3からの肯定/否定応答を受信し、その受信状
況をブロック再送手段14及びFEC符号化パラメータ
決定手段15に通知する。ブロック再送手段14は、応
答受信手段13から通知された受信失敗ブロックを受信
計算機20−1〜20−3に再送する。
【0024】FEC符号化パラメータ決定手段15は、
応答受信手段13から通知された受信状況を基に、次回
以降のFEC符号化パラメータを決定し、保持する。
【0025】ブロック受信手段21は、送信計算機10
から送信されたブロックを受信する。FEC復号手段2
2は、受信したブロックからオリジナルブロックを復元
する。
【0026】応答送信手段23は、受信に失敗したブロ
ックが全くなく、FEC復号に成功した場合には「ロス
なし肯定応答」を、また、受信に失敗したブロックがい
くつかあるが、FEC復号に成功した場合には受信失敗
ブロック情報を含む「ロスあり肯定応答」を、さらにま
た、受信に失敗したブロックがオリジナルデータの復元
に必要な最小限のブロックを越え、FEC復号に失敗し
た場合には受信失敗ブロック情報を含む「否定応答」を
送信計算機10に送信する。
【0027】図5、図6は本実施の形態における具体的
な動作の一例を示すもので、以下、本実施の形態におい
てブロックの受信状況に応じてFEC冗長度を変更する
動作について説明する。
【0028】送信計算機10のFEC符号化手段11
は、5つのオリジナルブロックo1〜o5から、(N,
K)=(9,5)のFEC符号化により4個の冗長ブロ
ックe1〜e4を生成し、これらの9個のブロックをブ
ロック送信手段12が、受信計算機20−1〜20−3
宛てにマルチキャスト等を利用して送信する。
【0029】受信計算機20−1〜20−3のブロック
受信手段21は送信計算機10より送信されたブロック
を受信し、FEC復号手段22は受信したブロックから
オリジナルブロックを復元する。
【0030】この際、受信計算機20−1及び20−3
は、全てのブロックの受信に成功し、オリジナルブロッ
クの復元に成功しているため、その応答送信手段23は
ロスなし肯定応答を返送する。一方、受信計算機20−
2は、ブロックo4の受信に失敗したが、5個以上のブ
ロック受信に成功しているため、復元に成功し、その応
答送信手段23はブロックo4の受信に失敗したことを
含む肯定応答を返送する。
【0031】送信計算機10の応答受信手段13は、受
信計算機20−1〜20−3からの応答を受信し、受信
状況をブロック再送手段14及びFEC符号化パラメー
タ決定手段15に通知する。この時、各受信計算機20
−1〜20−3からの応答に否定応答が含まれていない
ため、ブロック再送手段14は何もしない。
【0032】FEC符号化パラメータ決定手段15は、
各受信計算機20−1〜20−3からの応答中の受信失
敗ブロック数を比較し、その最大値(最大受信失敗ブロ
ック数)が1であることを検出する。現在の冗長度4
は、この最大受信失敗ブロック数と比較して大きいた
め、冗長度が高すぎると判断し、次回のFEC冗長度を
この最大受信失敗ブロック数にすることにより、過剰な
冗長ブロックを削減する。
【0033】次に、送信計算機10は、前回更新された
新しい冗長度(N,K)=(6,5)のFEC符号化に
より、前記同様にして1個の冗長ブロックe1を生成
し、オリジナルブロックo1〜o5とともに送信する。
【0034】この時、受信計算機20−1〜20−3は
それぞれブロックo4,o2,e1の受信に失敗する
が、それぞれ5個以上のブロック受信に成功したため、
復元に成功し、それぞれブロックo4,o2,e1の受
信に失敗したことを含む肯定応答を返送する。
【0035】送信計算機10は、前記各応答から最大受
信失敗ブロック数が1であることを検出するが、現在の
冗長度1はこの最大受信失敗ブロック数と比較して等し
いため、冗長度は適切と判断し、FEC冗長度の変更は
行わない。
【0036】さらに次の配信において、送信計算機10
は、前回同様に1個の冗長ブロックe1を生成し、オリ
ジナルブロックo1〜o5とともに送信する。この時、
受信計算機20−1はブロックo3,o4の受信に失敗
し、また、受信計算機20−3はブロックo1,o3,
e1の受信に失敗しており、その数が冗長度を超えてい
るため、オリジナルブロックの復元に失敗し、それぞれ
の受信失敗ブロック情報を含む否定応答を返送する。
【0037】また、受信計算機20−2はブロックo4
の受信に失敗したが、5個以上のブロック受信に成功し
ているため、復元に成功し、ブロックo4の受信に失敗
したことを含む肯定応答を返送する。
【0038】この際、送信計算機10のブロック再送手
段14は、受信計算機20−1及び20−3の否定応答
に含まれる受信失敗ブロック情報に対応するブロックを
再送する。また、送信計算機10のFEC符号化パラメ
ータ決定手段15は、前記各応答から最大受信失敗ブロ
ック数が3であることを検出し、現在の冗長度1はこの
最大受信失敗ブロック数と比較して小さいため、冗長度
が低いと判断する。次回のFEC冗長度をこの最大受信
失敗ブロック数の3にすることにより、不足な冗長ブロ
ックを補う。
【0039】図7は本実施の形態におけるデータ配信制
御の処理手順を示すフローチャートであり、以下、本実
施の形態においてブロックの受信状況に応じてFEC冗
長度を変更する処理について説明する。
【0040】まず、送信計算機10の処理手順について
説明する。
【0041】(ステップS11)送信計算機10は、F
EC符号化パラメータ保存域16からFEC符号化パラ
メータを取得する。
【0042】(ステップS12)送信計算機10のFE
C符号化手段11はFEC符号化パラメータに基づき、
オリジナルブロックをFEC符号化し、冗長ブロックを
生成する。
【0043】(ステップS13)送信計算機10のブロ
ック送信手段12は、オリジナルブロックと冗長ブロッ
クとをマルチキャスト等を利用して受信計算機に送信す
る。
【0044】(ステップS14)送信計算機10の応答
受信手段13は、各受信計算機からの応答を受信し、各
受信計算機の受信失敗ブロック数を取得する。また、否
定応答があった場合、ブロック再送手段14はブロック
の再送を行う。
【0045】(ステップS15)送信計算機10のFE
C符号化パラメータ決定手段15は、ステップS14で
得られた各受信計算機の受信失敗ブロック数から最大値
を求め、その値を次回データ送信時の冗長度として利用
するために、FEC符号化パラメータ保存域16を更新
する。
【0046】また、ステップS15の他の例、即ちステ
ップS150として、送信計算機10のFEC符号化パ
ラメータ決定手段15は、最大受信失敗ブロック数と冗
長度を比較し(S151)、それらが等しい場合は冗長
度の変更は行わず(S152)、冗長度の方が大きい場
合は冗長度を1つ下げ(S153)、逆に冗長度の方が
小さい場合は冗長度を最大受信失敗ブロック数に変更す
る(S154)といった方法もある。
【0047】また、以下に示すような、統計的予測を用
いて行う方法もある。即ち、 ・今回の受信失敗率:Ln ・前回までの受信失敗率の平均値:AveLn-1 ・今回の受信失敗率の平均値:AveLn ・前回までの安信失敗率の偏差:DevLn-1 ・今回の受信失敗率の偏差:DevLn ・定数:α,δ,γ とした場合、次回の受信失敗率予測値:Ln+1を、 AveLn=α×AveLn-1+(1−α)×Ln DevLn=(1−δ)×|Ln−AveLn|+δ×D
evLn-1n+1=AveLn+γ×DevLn から計算する。
【0048】次に、受信計算機20の処理手順について
説明する。
【0049】(ステップS21)受信計算機20のブロ
ック受信手段21は、送信計算機10からブロックを受
信する。
【0050】(ステップS22)受信計算機20のFE
C復号手段22は、受信したブロックからオリジナルブ
ロックの復元を試みる。
【0051】(ステップS23)受信計算機20の応答
送信手段23は、復元に成功したか否かを判断する。
【0052】(ステップS24)復元に成功した場合、
受信計算機20の応答送信手段23は、さらに受信失敗
ブロックの有無を判断する。
【0053】(ステップS25)受信失敗が無い場合、
受信計算機20の応答送信手段23は、受信失敗がない
ことを示すロスなし肯定応答を返送する。
【0054】(ステップS26)受信失敗がある場合、
受信計算機20の応答送信手段23は、受信に失敗した
ブロックの情報を含むロスあり肯定応答を返送する。
【0055】(ステップS27)一方、復元に失敗した
場合は、受信計算機20の応答送信手段23は、受信に
失敗したブロックの情報を含む否定応答を返送する。
【0056】上記実施の形態は、FEC符号としてRe
ed Solomon符号を前提に説明しているが、そ
の符号として、パリティ符号を用いる場合や単純にオリ
ジナルデータを複数回重複させる場合、さらにはTor
nado符号等より高度な符号化を行う場合にも適用可
能であり、本発明はその符号化を限定するものではな
い。
【0057】また、上記実施の形態のように、冗長デー
タを、オリジナルブロックと別ブロックとして格納する
場合だけでなく、オリジナルブロックに埋め込んだりす
る場合にも適用可能であり、本発明はその格納方式を限
定するものではない。
【0058】また、上記実施の形態は、マルチキャスト
を利用した複数の受信計算機宛てのデータ配信の例であ
るが、本発明は単一の受信計算機宛てのユニキャストデ
ータ配信にも適用できる。また、複数の受信計算機宛て
の場合であっても、マルチキャストを利用せず、それぞ
れの受信計算機にユニキャストを用いて配信する場合に
も適用できる。
【0059】また、受信計算機の応答の契機が、FEC
の符号化の単位と異なる場合も、本発明の適用範囲であ
る。
【0060】例えば、オリジナルブロック数M=100
00、1回のFEC符号化に利用するオリジナルブロッ
ク数K=10、K個ごとに2個の冗長ブロックを生成す
る場合、即ち1000(=M/K)個のFECユニット
が存在し、応答の集約効率を高めるために、FECユニ
ット毎に応答を集約するのではなく、全FECユニット
の送信が完了した後で、受信計算機が応答を返送するよ
うな場合においても、本発明は適用可能である。
【0061】この時、受信計算機は、FEC復号により
オリジナルデータの復元に成功しても、受信失敗ブロッ
クがあった場合は、全ての受信失敗ブロックの情報を最
後にまとめて返送し、送信計算機は、受信計算機毎の各
FECユニット単位の受信失敗ブロック数から、次回以
降のFEC符号化パラメータの更新に利用することがで
きる。
【0062】更新値の決定方法としては、全受信計算機
の各FECユニットにおける受信失敗ブロック数の最大
値を次回の冗長度に利用したり、あるいはその平均値を
利用したり、また、受信失敗ブロック数の分散を考慮し
た標準値を利用したりすることができる。
【0063】また、上記実施の形態は、「ロスなし肯定
応答」、「ロスあり肯定応答」、「否定応答」のいずれ
かを受信計算機が応答する場合の例であるが、受信計算
機が「ロスなし肯定応答」を返送せず、送信計算機は応
答のタイムアウトをもって「ロスなし肯定応答」とみな
すようにしても良い。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
肯定応答にも受信に失敗したブロックの情報が含まれて
くるため、送信計算機は、各受信計算機の受信状況をよ
り正確に把握でき、その結果を次回送信時の冗長度に反
映できるため、受信状況に応じた適切な冗長度をもつ効
率の良いデータ配信が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のデータ配信装置の一例を示す構成図
【図2】従来のデータ配信制御方法における動作の一例
を示す図
【図3】本発明のデータ配信装置の実施の形態の一例を
示す構成図
【図4】本実施の形態のデータ配信装置の詳細を示す構
成図
【図5】本実施の形態における動作の一例を示す図
【図6】本実施の形態における動作の一例を示す図
【図7】本実施の形態におけるデータ配信制御の処理手
順を示すフローチャート
【符号の説明】
3:ネットワーク、10:送信計算機、11:FEC符
号化手段、12:ブロック送信手段、13:応答受信手
段、14:ブロック再送手段、15:FEC符号化パラ
メータ決定手段、20,20−1〜20−3:受信計算
機、21:ブロック受信手段、22:FEC復号手段、
23:応答送信手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // G06F 13/00 520 H04L 13/00 313 (72)発明者 城下 輝治 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5B001 AA11 AB03 5B085 BG00 5K014 AA03 BA05 DA02 FA14 5K030 LA01 5K035 AA02 BB03 DD01 FF01 JJ05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信計算機にて前方誤り訂正を目的とし
    た符号化によりオリジナルデータから冗長データを生成
    し、オリジナルデータと冗長データとの両データをブロ
    ック単位で少なくとも1台の受信計算機へ送信し、オリ
    ジナルデータの復元に必要な最小限のブロックを受信で
    きなかった受信計算機に対し、復元に必要なブロックを
    再送するデータ配信制御方法において、 受信計算機は、いくつかのブロックの受信には失敗した
    がオリジナルデータの復元に成功した場合、該受信に失
    敗したブロックの識別子、受信に失敗したブロック数等
    の受信失敗ブロック情報を含む肯定応答を送信計算機に
    送信することを特徴とするデータ配信制御方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のデータ配信制御方法に
    おいて、 送信計算機は、受信計算機から返送された受信失敗ブロ
    ック情報に応じて、次回以降のデータ送信における符号
    化の冗長度を決定することを特徴とするデータ配信制御
    方法。
  3. 【請求項3】 前方誤り訂正を目的とした符号化により
    オリジナルデータから冗長データを生成し、オリジナル
    データと冗長データとの両データをブロック単位で受信
    計算機へ送信し、オリジナルデータの復元に必要な最小
    限のブロックを受信できなかった受信計算機から返送さ
    れる否定応答を受信した際、復元に必要なブロックを再
    送する送信計算機と、ブロック単位で受信したオリジナ
    ルデータと冗長データとの両データからオリジナルデー
    タを復元し、復元できなかった場合は受信に失敗したブ
    ロックの識別子を含む否定応答を送信計算機へ返送する
    少なくとも1台の受信計算機と、これらを接続するネッ
    トワークとからなるデータ配信装置において、 受信計算機に、いくつかのブロックの受信には失敗した
    がオリジナルデータの復元に成功した場合、該受信に失
    敗したブロックの識別子、受信に失敗したブロック数等
    の受信失敗ブロック情報を含む肯定応答を送信計算機に
    送信する応答送信手段を設け、 送信計算機に、受信計算機から返送された受信失敗ブロ
    ック情報に応じて、次回以降のデータ送信における符号
    化の冗長度を決定する符号化パラメータ決定手段を設け
    たことを特徴とするデータ配信装置。
  4. 【請求項4】 前方誤り訂正を目的とした符号化により
    オリジナルデータから冗長データを生成し、オリジナル
    データと冗長データとの両データをブロック単位で受信
    計算機へ送信し、オリジナルデータの復元に必要な最小
    限のブロックを受信できなかった受信計算機から返送さ
    れる否定応答を受信した際、復元に必要なブロックを再
    送する送信計算機と、ブロック単位で受信したオリジナ
    ルデータと冗長データとの両データからオリジナルデー
    タを復元し、復元できなかった場合は受信に失敗したブ
    ロックの識別子を含む否定応答を送信計算機へ返送する
    少なくとも1台の受信計算機と、これらを接続するネッ
    トワークとからなるデータ配信装置のうちの受信計算機
    をコンピュータ上に実現するデータ配信制御プログラム
    であって、 該プログラムは、 いくつかのブロックの受信には失敗したがオリジナルデ
    ータの復元に成功した場合、受信に失敗したブロックの
    識別子、受信に失敗したブロック数等の受信失敗ブロッ
    ク情報を含む肯定応答を送信計算機に送信する工程を含
    むことを特徴とするデータ配信制御プログラム。
  5. 【請求項5】 前方誤り訂正を目的とした符号化により
    オリジナルデータから冗長データを生成し、オリジナル
    データと冗長データとの両データをブロック単位で受信
    計算機へ送信し、オリジナルデータの復元に必要な最小
    限のブロックを受信できなかった受信計算機から返送さ
    れる否定応答を受信した際、復元に必要なブロックを再
    送する送信計算機と、ブロック単位で受信したオリジナ
    ルデータと冗長データとの両データからオリジナルデー
    タを復元し、復元できなかった場合は受信に失敗したブ
    ロックの識別子を含む否定応答を送信計算機へ返送する
    少なくとも1台の受信計算機と、これらを接続するネッ
    トワークとからなるデータ配信装置のうちの送信計算機
    をコンピュータ上に実現するデータ配信制御プログラム
    であって、 該プログラムは、 受信計算機から返送された受信に失敗したブロックの識
    別子、受信に失敗したブロック数等の受信失敗ブロック
    情報に応じて、次回以降のデータ送信における符号化の
    冗長度を決定する工程を含むことを特徴とするデータ配
    信制御プログラム。
  6. 【請求項6】 請求項4または5に記載のデータ配信制
    御プログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ
    読み取り可能な媒体。
JP2001133028A 2001-04-27 2001-04-27 データ配信制御方法、データ配信装置、データ配信制御プログラム及びデータ配信制御プログラムを記録した媒体 Pending JP2002330118A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001133028A JP2002330118A (ja) 2001-04-27 2001-04-27 データ配信制御方法、データ配信装置、データ配信制御プログラム及びデータ配信制御プログラムを記録した媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001133028A JP2002330118A (ja) 2001-04-27 2001-04-27 データ配信制御方法、データ配信装置、データ配信制御プログラム及びデータ配信制御プログラムを記録した媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002330118A true JP2002330118A (ja) 2002-11-15

Family

ID=18980958

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001133028A Pending JP2002330118A (ja) 2001-04-27 2001-04-27 データ配信制御方法、データ配信装置、データ配信制御プログラム及びデータ配信制御プログラムを記録した媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002330118A (ja)

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007074413A (ja) * 2005-09-07 2007-03-22 Kddi Corp コンテンツ配信装置およびコンテンツ受信装置、ならびにコンテンツ配信システム、コンピュータプログラム
JP2007243440A (ja) * 2006-03-07 2007-09-20 Nhk Engineering Services Inc 再送パケット選択装置、中継装置及びパケット伝送システム
JP2007243439A (ja) * 2006-03-07 2007-09-20 Nhk Engineering Services Inc 送信装置、受信装置、中継装置及びパケット伝送システム
JP2008034939A (ja) * 2006-07-26 2008-02-14 Oki Electric Ind Co Ltd データ配信システム、配信サーバ、サーバ及び受信端末
US7376880B2 (en) 2004-01-09 2008-05-20 Fujitsu Limited Transmission apparatus, transmission control program, and transmission method
JP2008283283A (ja) * 2007-05-08 2008-11-20 Nec Commun Syst Ltd 通信装置、通信システム、通信制御方法及び通信制御プログラム
US7889654B2 (en) 2005-03-30 2011-02-15 At&T Intellectual Property Ii, L.P. Loss tolerant transmission control protocol
US7904781B2 (en) 2004-12-09 2011-03-08 Mitsubishi Electric Corporation Data transmitting device, data receiving device, and data distribution system
JP2011521533A (ja) * 2008-04-29 2011-07-21 トムソン ライセンシング 無線ネットワークを介してマルチキャストに前方誤り訂正を適応する方法及びシステム
JP2011253432A (ja) * 2010-06-03 2011-12-15 Nec System Technologies Ltd ファイル配信装置、ファイル配信方法およびファイル配信プログラム
JP2012129750A (ja) * 2010-12-14 2012-07-05 Canon Inc 配信装置、配信方法、プログラム
JP2013066202A (ja) * 2003-06-12 2013-04-11 Qualcomm Inc エラーを起こしやすいシステムにおいて帯域幅とQoSを管理するための移動局−中心方法
KR20140103322A (ko) * 2011-12-15 2014-08-26 퀄컴 인코포레이티드 프리-fec 메트릭들 및 수신 리포트들을 위한 시스템들 및 방법들
JP2015056831A (ja) * 2013-09-13 2015-03-23 株式会社東芝 情報通信システムおよび情報通信システムにおけるルーティング方法
JP2015531185A (ja) * 2012-07-09 2015-10-29 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) ブロードキャスト配信の間の情報を分配するための方法および構成
JP2017098796A (ja) * 2015-11-25 2017-06-01 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ コンテンツ配信装置、コンテンツ配信システム、コンテンツ配信方法、およびプログラム

Cited By (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013066202A (ja) * 2003-06-12 2013-04-11 Qualcomm Inc エラーを起こしやすいシステムにおいて帯域幅とQoSを管理するための移動局−中心方法
US7376880B2 (en) 2004-01-09 2008-05-20 Fujitsu Limited Transmission apparatus, transmission control program, and transmission method
US7904781B2 (en) 2004-12-09 2011-03-08 Mitsubishi Electric Corporation Data transmitting device, data receiving device, and data distribution system
US7889654B2 (en) 2005-03-30 2011-02-15 At&T Intellectual Property Ii, L.P. Loss tolerant transmission control protocol
US8537675B2 (en) 2005-03-30 2013-09-17 At&T Intellectual Property I, L.P. Loss tolerant transmission control protocol
JP4579109B2 (ja) * 2005-09-07 2010-11-10 Kddi株式会社 コンテンツ配信装置およびコンテンツ受信装置、ならびにコンテンツ配信システム、コンピュータプログラム
JP2007074413A (ja) * 2005-09-07 2007-03-22 Kddi Corp コンテンツ配信装置およびコンテンツ受信装置、ならびにコンテンツ配信システム、コンピュータプログラム
JP4651026B2 (ja) * 2006-03-07 2011-03-16 財団法人エヌエイチケイエンジニアリングサービス 再送パケット選択装置、中継装置及びパケット伝送システム
JP2007243439A (ja) * 2006-03-07 2007-09-20 Nhk Engineering Services Inc 送信装置、受信装置、中継装置及びパケット伝送システム
JP4666309B2 (ja) * 2006-03-07 2011-04-06 財団法人エヌエイチケイエンジニアリングサービス 送信装置、受信装置、中継装置及びパケット伝送システム
JP2007243440A (ja) * 2006-03-07 2007-09-20 Nhk Engineering Services Inc 再送パケット選択装置、中継装置及びパケット伝送システム
JP2008034939A (ja) * 2006-07-26 2008-02-14 Oki Electric Ind Co Ltd データ配信システム、配信サーバ、サーバ及び受信端末
JP4569535B2 (ja) * 2006-07-26 2010-10-27 沖電気工業株式会社 データ配信システム及びサーバ
JP2008283283A (ja) * 2007-05-08 2008-11-20 Nec Commun Syst Ltd 通信装置、通信システム、通信制御方法及び通信制御プログラム
US8826102B2 (en) 2008-04-29 2014-09-02 Thomson Licensing Method and system for adapting forward error correction in multicast over wireless networks
JP2011521533A (ja) * 2008-04-29 2011-07-21 トムソン ライセンシング 無線ネットワークを介してマルチキャストに前方誤り訂正を適応する方法及びシステム
JP2011253432A (ja) * 2010-06-03 2011-12-15 Nec System Technologies Ltd ファイル配信装置、ファイル配信方法およびファイル配信プログラム
JP2012129750A (ja) * 2010-12-14 2012-07-05 Canon Inc 配信装置、配信方法、プログラム
KR20140103322A (ko) * 2011-12-15 2014-08-26 퀄컴 인코포레이티드 프리-fec 메트릭들 및 수신 리포트들을 위한 시스템들 및 방법들
JP2015502121A (ja) * 2011-12-15 2015-01-19 クアルコム,インコーポレイテッド Fec前のメトリックおよび受信の報告のためのシステムおよび方法
US10009144B2 (en) 2011-12-15 2018-06-26 Qualcomm Incorporated Systems and methods for pre-FEC metrics and reception reports
KR102075611B1 (ko) * 2011-12-15 2020-02-10 퀄컴 인코포레이티드 프리-fec 메트릭들 및 수신 리포트들을 위한 시스템들 및 방법들
JP2015531185A (ja) * 2012-07-09 2015-10-29 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) ブロードキャスト配信の間の情報を分配するための方法および構成
JP2018107818A (ja) * 2012-07-09 2018-07-05 テレフオンアクチーボラゲット エルエム エリクソン(パブル) ブロードキャスト配信の間の情報を分配するための方法および構成
US10511997B2 (en) 2012-07-09 2019-12-17 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Method and arrangement for distributing information during broadcast delivery
US11089508B2 (en) 2012-07-09 2021-08-10 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Method and arrangement for distributing information during broadcast delivery
JP2015056831A (ja) * 2013-09-13 2015-03-23 株式会社東芝 情報通信システムおよび情報通信システムにおけるルーティング方法
JP2017098796A (ja) * 2015-11-25 2017-06-01 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ コンテンツ配信装置、コンテンツ配信システム、コンテンツ配信方法、およびプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8386901B2 (en) Method, device and software application for transmitting data packets in a communication system
JP2002330118A (ja) データ配信制御方法、データ配信装置、データ配信制御プログラム及びデータ配信制御プログラムを記録した媒体
JP3775800B2 (ja) Arq装置のデータ回復の方法と装置
CN107257270B (zh) 基于混合自动重传请求的数据传输方法及***
JP3634800B2 (ja) パリティチェック結合を用いたハイブリッド自動再送要求を実施するシステム及び方法
TWI698099B (zh) 在無線網路中進行資料重傳的方法以及系統
JP4990298B2 (ja) 無線通信システムにおいてデータブロックを送受信するための方法及び装置
RU2469482C2 (ru) Способ и система для передачи данных в сети передачи данных
US8219867B2 (en) Forward feedback for UL macrodiversity
CN110383728A (zh) 使用外码和非等长码块的***和方法
CN114268991A (zh) 数据传输方法、装置、电子设备、存储介质
JP2004171206A (ja) ストレージシステム
US8185795B1 (en) Side channel for forward error correction used with long-haul IP links
WO2002093820A1 (fr) Procede de communication, dispositif de transmission, dispositif de reception, et systeme de communication equipe de ces dispositifs
JPH09116559A (ja) 誤り回復装置
CN111294161A (zh) Harq反馈方法及装置、存储介质、终端
EP3939190B1 (en) Method of enabling harq, network entity and computer program
WO2016197558A1 (zh) 一种数据传输方法、装置及存储介质
JPH0591091A (ja) データ伝送方式
JPH10308932A (ja) データ伝送方法およびデータ伝送装置
US6981194B1 (en) Method and apparatus for encoding error correction data
US20230224084A1 (en) Packet Retransmission Method and Apparatus
TWI840997B (zh) 一種接收裝置
TWI784732B (zh) 利用harq使能資料傳輸的方法及裝置
US10999006B2 (en) Communications having reduced latency