JP2002328711A - 数値制御方法及びその装置 - Google Patents

数値制御方法及びその装置

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JP2002328711A JP2001130593A JP2001130593A JP2002328711A JP 2002328711 A JP2002328711 A JP 2002328711A JP 2001130593 A JP2001130593 A JP 2001130593A JP 2001130593 A JP2001130593 A JP 2001130593A JP 2002328711 A JP2002328711 A JP 2002328711A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 数値制御加工における複数の可動物が互いに
干渉する場合に、加工プログラムの作成を容易にし、し
かも最適な加工時間を保証することができる数値制御方
法及びその装置を提供する。 【解決手段】 複数の可動物が互いに干渉する場合、一
方の可動物は、他方の可動物に対して干渉回避方向に同
一の移動量を与えることで機械的な干渉を自動的に回避
する手段9A,9B、10A,10B、11A,11Bを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、共通の移動経路に
沿って移動可能な2つの可動物を有する工作機械におけ
る個々の可動物を、それぞれ個別の加工プログラムによ
り移動制御する数値制御方法及びその装置に係り、特に
2つの可動物の干渉防止制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、数値制御装置により工作機械の移
動制御を行う場合、各軸の移動限界を限定し機械的な干
渉を防止するソフトリミット機能があった。なお、この
ソフトリミット機能は、軸の移動が限界を超えると判断
した場合、軸の移動を停止し、アラームを出力するもの
である。
【0003】ところがこのような従来のソフトリミット
機能による干渉防止策では、図8のような共通の移動経
路に沿って互いに接近離間する方向に移動可能な可動物
A、Bが個別の加工プログラムに従って加工する場合、2
つの可動物A、Bが接近できる範囲内での同時加工では問
題とならないが、2つの可動物A、Bがそれ以上接近でき
ない加工箇所を加工する場合、その都度ソフトリミット
アラームが発生するため、ソフトリミット範囲を大きく
設定し、互いの可動物A、Bが干渉しないように考慮した
加工プログラムを作成する必要がある。
【0004】ところが、このように機械の干渉を考慮し
た加工プログラム上での干渉回避策では、加工プログラ
ムのステップ数が大きく複雑な加工の場合、加工プログ
ラムの作成者に大きな負担を強いるという問題点があ
る。なお、図8の工作機械は模式図的に描いてあるが、
実際は、例えば特開平11−242511号公報の図1
及び図2に開示されているような機械である。
【0005】そこでこのような問題点の一部を解決しよ
うとするものとして、特開平11−242511号公報
に開示される技術が提案されている。これは図9に示す
ように、一方の可動物(図左側)が他方の可動物(図右
側)に最も接近する位置に基づいて移動範囲Aを設定す
るとともに、この移動範囲Aの設定に基づいて移動範囲
Bを設定し、一方の可動物が、移動範囲A内で他方の可
動物側に最も接近する位置(加工2の位置)に到達した
後、逆方向である離間方向に移動するときは(時間T5-T
6)、両可動物の移動範囲A、Bをそれぞれ縮小及び拡大す
るように移動範囲を変更する手段を設けたものである。
これにより他方の可動物の移動が、移動範囲Bを超えよ
うするとき、移動範囲Aが縮小されて他方の可動物の移
動範囲Bが拡大されるまで、他方の可動物を一時停止さ
せ、他方の可動物の移動範囲Bが拡大された後、他方の
可動物による加工を行うものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記技術
では、もしも一方の可動物が他方の可動物側に最も接近
するのが加工サイクル(時間T1〜T8間)の最後の方であ
り、他方の可動物においては、移動範囲Bを超えるが一
方の可動物とは干渉しない位置に加工が存在する場合
(加工1A)、他方の可動物は、移動範囲B以上に移動
することができずにしばらく停止することとなる。つま
り図9において、加工1Aは、時間T2−T3で機械的な干
渉なく加工行うことができるにもかかわらず、時間T6
まで待たされることとなり加工サイクルタイムが伸びて
しまう難点がある。
【0007】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、加工プログラムによる干渉回避策を考慮する
ことなく、しかも最適な加工時間を保証することができ
る数値制御方法及びその装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る数値制御方
法は、第一の可動物と第二の可動物とが機械的な干渉を
起こし得るか否か判断し、両者が機械的な干渉を起こし
得ると判断した場合には、退避側の可動物が退避可能状
態であるか否かを判断し、退避側の可動物が退避可能状
態であると判断した場合には、退避側の可動物に対して
干渉回避方向に干渉を回避し得る移動量を与えて干渉回
避を行わせるものである。
【0009】また本発明に係る数値制御方法は、第一の
可動物と第二の可動物とが機械的な干渉を起こし得るか
否か判断し、両者が機械的な干渉を起こし得ると判断し
た場合には、退避側の可動物が退避可能状態であるか否
かを判断し、退避側の可動物が退避可能状態であると判
断した場合には、退避制御側より退避側の可動物に対し
て退避制御側の移動量と同一の移動量を与えて干渉回避
を行わせるとともに、この退避側の可動物の干渉回避動
作時に、退避制御側の可動物も退避側の可動物方向に移
動するものである。
【0010】また本発明に係る数値制御装置は、機械的
な干渉を起こし得る第二の可動物の現在位置に基づいて
第一の可動物の実質的な実効可動範囲を算出し、この実
効可動範囲内に前記第一の可動物が存在するか否か判断
する可動範囲チェック手段と、この可動範囲チェック手
段により、前記第一の可動物が実効可動範囲を超え前記
第二の可動物との機械的な干渉があると判断した場合に
は、前記第二の可動物が退避可能状態であるか否かを判
断する退避可能チェック手段と、この退避可能チェック
手段により前記第二の可動物が退避可能であると判断し
た場合には、前記第二の可動物に対して干渉回避方向に
干渉を回避し得る移動量を与えて干渉回避を行わせる退
避制御手段とを有するものである。
【0011】また本発明に係る数値制御装置は、機械的
な干渉を起こし得る第二の可動物の現在位置に基づいて
第一の可動物の実質的な実効可動範囲を算出し、この実
効可動範囲内に前記第一の可動物が存在するか否か判断
する可動範囲チェック手段と、この可動範囲チェック手
段により、前記第一の可動物が実効可動範囲を超え前記
第二の可動物との機械的な干渉があると判断した場合に
は、前記第二の可動物が退避可能状態であるか否かを判
断する退避可能チェック手段と、この退避可能チェック
手段により前記第二の可動物が退避可能であると判断し
た場合には、前記第一の可動物側より前記第二の可動物
に対して第一の可動物の移動量と同一の移動量を与えて
干渉回避を行わせる退避制御手段とを備え、この第二の
可動物の干渉回避動作時に、第一の可動物も第二の可動
物方向に移動するものである。
【0012】また本発明に係る数値制御装置は、退避制
御権が、前記第一の可動物と第二の可動物との間で交互
に入れ替わるものである。
【0013】また本発明に係る数値制御装置は、前記退
避制御手段を、前記第一の可動物が停止していることを
確認した後、前記第二の可動物に対して干渉回避方向に
移動量を与えるように構成したものである。
【0014】また本発明に係る数値制御装置は、前記退
避可能チェック手段を、加工プログラムによる指令もし
くはラダープログラムが指令する外部信号による指令を
用いて前記第二の可動物が退避可能と判断するように構
成したものである。
【0015】更にまた、本発明に係る数値制御装置は、
前記退避可能チェック手段を、前記第二の可動物が退避
不可状態である場合には、ある一定時間経過後にエラー
出力するように構成したものである。
【0016】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下本発明に係る
数値制御装置の実施の形態1を、図1〜図8を用いて説
明する。先ず本実施の形態1の理解を助けるために、図
2を用いて本実施の形態1による2つの可動物A、Bの基
本的な動きを説明する。即ち、この実施の形態1は共通
の移動経路X軸を持つ2つの系統1(可動物A)と系統
2(可動物B)の干渉防止の制御するものであるが、系
統1(可動物A)が加工プログラム中のある指令ブロッ
クを読み込み、始点Psから終点Peへ向けて移動を開始す
る場合、始点Psと終点Peを結んだ移動経路L1は、図2
から明らかなように途中でPm位置に存在する系統2
(可動物B)と干渉する。そこでこのような場合には、
系統1(可動物A)が、系統2(可動物B)が位置する
Pm位置の手前で一旦停止させ、系統2(可動物B)が加
工状態でなければ、Pm‘位置(系統1(可動物A)と系
統2(可動物B)とが干渉すると判断された位置)と終
点Peを結んだ移動距離L2分だけこの系統2(可動物B)
を矢印方向へ移動させることにより両者の干渉を回避す
るものである。なおこの系統2(可動物B)の退避移動
時に一旦停止した系統1(可動物A)も移動させる。
【0017】次に前記制御を行うための詳細について説
明する。即ち、図1は、本発明の実施の形態1による数
値制御装置1A、1Bの全体構成を示すブロック図であ
り、数値制御装置1Aが系統1(可動物A)を制御し、ま
た数値制御装置1Bが系統2(可動物B)を制御する。図
において、3A、3Bは加工プログラム2A、2Bを1ブロック
ずつ読み取り、移動量、速度などをGコードなどに従っ
て解析するプログラム解析手段、4A、4Bは各軸毎の指令
速度を出力する補間手段であり、5A、5Bは補間手段4A、
4Bの出力速度に加減速を行う加減速手段で、各軸毎に設
けられる。6A、6Bはサーボ制御手段であり、加減速手段
5A、5Bの出力を入力としてモータ7A、7Bを駆動制御す
る。8は退避制御中のタイムアウト値などを設定するパ
ラメータ設定手段であり、9A、9Bは2つの可動物が干渉
しない範囲で動作しているかチェックを行う可動範囲チ
ェック手段であり、10A、10Bは可動範囲チェック手段9
A、9Bにて干渉すると判定されたとき退避制御の実施可
否を判定する退避可能チェック手段であり、11A、11Bは
退避可能チェック手段10A、10Bにて退避制御可能と判定
された場合に退避制御を行う退避制御手段である。な
お、エラー発生時には、退避可能チェック手段10A、10B
からアラームが出力される。また14は退避制御権、加
工状態、タイムアウト値、Xbase、移動量等を記憶する
共有メモリである。
【0018】次に、図1の可動範囲チェック手段9A、9B、
退避可能チェック手段10A、10B及び退避制御手段11A、11B
の動作について、主に図3〜図5を用いて説明する。な
お、この可動範囲チェック手段9A、9B、退避可能チェッ
ク手段10A、10B及び退避制御手段11A、11Bは、ある一定の
サンプリング周期(例えば10ms)毎に補間手段4A、4Bか
ら呼出されて処理が行われる。以下に説明する図3〜図
5の処理は全てこのサンプリング周期毎に処理される。
また、本実施の形態1は、系統1(可動物A)と系統2
(可動物B)との間で主導権(退避制御権)を交互にや
りとりするものであるが、図1及び以下の説明は、主に
系統1(可動物A)が系統2(可動物B)に対して主導権
(退避制御権)を握っており、系統1(可動物A)から
見た制御の例である。
【0019】まず、可動範囲チェック手段9Aの処理手順
を図3に示したフローチャートを参照して説明する。系
統1(可動物A)が系統2(可動物B)に対して干渉して
いるか判定する可動チェック手段9Aでは、サンプリング
周期毎に起動された可動チェック手段9Aの前回までの処
理において、干渉していると判定し処理手順を退避可能
チェック手段10Aに処理を移行したか否かを示す退避可
能チェックフラグがONしているかどうか調べる(ステッ
プS1)。ここで既に系統1(可動物A)が系統2(可動
物B)に干渉すると判定され、退避可能チェックフラグ
がONしている場合には処理を終了し、フラグがOFFして
いる場合には、補間手段4Aにて算出された補間後の指令
位置(FΔt)を取得する(ステップS2)。
【0020】次に、図2に示すように、系統1(可動物
A)の機械座標原点と系統2(可動物B)の機械座標原点
が異なるため、予めパラメータ設定手段8などにより予
め設定された系統1(可動物A)と系統2(可動物B)と
の機械原点距離Xbaseを共有メモリ14から取得する
(ステップS3)。次に共有メモリ14に記憶されている
干渉チェック対象である系統2(可動物B)のX軸機械座
標を取得し、この系統2(可動物B)のX軸機械座標に前
記距離Xbaseを加えることにより、系統1(可動物A)の
機械座標系で表された系統2(可動物B)のX軸機械座標
を取得する(ステップS4)。例えば、機械原点距離Xbas
eが50,000で、系統2(可動物B)のX座標が20,000の場
合(系統2のX座標が系統1の機械原点方向を+方向と
してプログラムされる場合)、系統1(可動物A)の機械
座標系で系統2(可動物B)のX軸機械座標は、30,000
(=50,000−20,000)と表される。
【0021】次に、数値制御装置が従来から保有してい
るソフトリミット機能(系統1(可動物A)及び系統2
(可動物B)の支障のない可動範囲を決定する機能)を
用いて、当初は系統1(可動物A)と系統2(可動物B)
とが干渉する範囲も含んだソフトリミット値が設定され
ているので、系統1(可動物A)が系統2(可動物B)と
干渉することなく動作する実効可動範囲を求める。即
ち、ステップS4で求めた系統2(可動物B)のX軸機械座
標が系統1(可動物A)のX軸機械座標系より+側にある
かどうか判定し(ステップS5)、+側にある場合には、
系統1(可動物A)におけるソフトリミット機能のソフ
トリミット値のプラス側を変更し(ステップS6)、−側
にある場合には、マイナス側のソフトリミット値を変更
して(ステップS7)実効可動範囲とする。例えば、系統
1(可動物A)がX20,000の位置にあり、また系統2(可
動物B)がX30,000(系統1(可動物A)の機械座標系で
表されたX軸機械座標)である場合、系統2(可動物B)
のX座標30,000が、系統1(可動物A)のX座標20,000よ
り+側にあるので、系統1(可動物A)のプラス側のソ
フトリミット値をX30,000−α(α:系統1(可動物A)
及び系統2(可動物B)の機械的構造物による両者の干
渉を考慮した値で、パラメータ設定されている)に変更
する。
【0022】次に、系統1(可動物A)の現在位置に補
間後の指令位置を加えて(ステップS8)、補間後の指
令位置が実効可動範囲を超えるか否かチェックを行う
(ステップS9)。補間後の指令位置が実効可動範囲を
超える場合には、退避可能チェック処理を起動するため
の退避可能チェックフラグをONし(ステップS10)、共
有メモリ11に記憶されている退避可能チェック用のタ
イムアウト値を読み込み設定する(ステップS11)。な
お、本タイムアウト値は、パラメータ設定手段8により
変更が可能なものである。補間後の指令位置が実効可動
範囲を超えない場合には、本実施の形態で使用する全て
のフラグをOFFする(ステップS12)。
【0023】次に、退避可能チェック手段10Aの処理手
順を図4に示したフローチャートを参照して説明する。
退避可能チェック手段10Aでは、可動範囲チェック手段9
Aにて系統1(可動物A)が系統2(可動物B)に干渉す
ると判定されたとき、退避制御手段11Aを有効とするか
否かの判定を行う。まず、サンプリング周期毎に起動さ
れる退避可能チェック手段10Aの前回までの処理におい
て、退避制御手段11Aが有効と判定されているか否かを
示す退避制御REQフラグを調べる(ステップS20)。ここ
で、退避制御手段11が有効であることを示す退避制御RE
QフラグがONしている場合には、以後の処理を行わずに
終了し、退避制御REQフラグOFFしている場合には、可動
範囲チェック手段9Aにて設定された、系統1(可動物
A)が系統2(可動物B)に干渉しているか否かを示す退
避可能チェックフラグを調べる(ステップS21)。退避
可能チェックフラグがOFFしている場合には、以後の処
理を行わずに終了し、退避可能チェックフラグがONして
いる場合には、系統2(可動物B)の加工状態を共有メ
モリ14より取得する(ステップS22)。
【0024】なお、共有メモリ14中に記憶される加工
状態を示すデータは次のようなものである。即ち、加工
プログラムとして例えば次のようなもの(特に重要な命
令以外については、その具体的な指令値を省略してあ
る)が用いられるので、共有メモリ14には、G150
(加工中であることを示す指令)またはG150.1
(加工中であることをキャンセルする指令)が加工状態
を示すデータとして記憶される。 N10 G150 G00 X ; N20 G01 Z ; N30 Z ; N40 G150.1; なおこの加工プログラムは、指令ブロックN10におい
てコードG150により加工状態であることが設定さ
れ。指令ブロックN20、N30にて、実際の切削が行
われ、指令ブロックN40では、コードG150.1に
より加工状態がキャンセルされるものである。
【0025】ここで系統2(可動物B)が、共有メモリ
14内に記憶されているG150又はG150.1を参
照することにより加工中であるか否か調べ(ステップS2
3)、加工中でない場合には、退避制御手段11Aを有効と
する退避制御REQフラグをONにする(ステップS25)。系
統2(可動物B)が加工中である場合には、可動範囲チ
ェック手段9Aで設定されたタイムアウト値を更新する
(ステップS24)。
【0026】次に、更新されたタイムアウト値がタイム
アウトしているか否か調べ(ステップS26)、タイムア
ウトしている場合には、本実施の形態1で使用する各種
フラグをOFFし(ステップS27)、エラーメッセージを出
力するなどのエラー処理を実行する(ステップS28)。
タイムアウトしていない場合には、以後の処理を行わず
に終了する。なお、このタイムアウト値は、系統1(可
動物A)が停止している時間を決定するためのもので、
系統2(可動物B)における所定のブロックの加工時間
等を考慮して決定されるが、系統1(可動物A)が、系
統2(可動物B)が加工中以外の原因で停止している場
合も想定されるので、この系統1(可動物A)が、系統
2(可動物B)が加工中以外の原因で停止している場合
にエラー処理をするものである。
【0027】次に、退避制御手段11A、11Bの処理手順を
図5に示したフローチャートを参照して説明する。ここ
では、退避可能チェック手段10Aにて退避制御可能と判
定されたか否か退避制御REQフラグを調べ(ステップS3
0)、退避制御REQフラグがOFFしている場合には、以後
の処理を実行せずに終了し、退避制御REQフラグがONし
ている場合には、現在、退避制御が実行中か否かを示す
退避制御ACTフラグを調べる(ステップS31)。退避制御
ACTフラグがONし、既に退避制御が実行されている場合
には、ステップS35に移行する。退避制御ACTフラグがOF
Fしており退避制御が行われていない場合には、サーボ
フィードバック信号の有無を用いて系統1(可動物A)
が停止しているか否か調べる(ステップS32)。停止し
ていない場合には、系統1(可動物A)の移動量0と
し、停止動作を実行させる(ステップS34)。また、既
に系統1(可動物A)が停止している場合には、退避制
御ACTフラグをONさせる(ステップS33)。なお、ステッ
プS32で系統1(可動物A)が停止しているか否か調べる
のは、系統2(可動物B)が動き始める前に系統1(可
動物A)が系統2(可動物B)側に移動し、系統1(可動
物A)が系統2(可動物B)に衝突するのを防止するため
である。
【0028】次に、退避制御ACTフラグがONし退避制御
中の場合、共有メモリ14に格納されている退避制御権
を調べることにより、系統1(可動物A)が被退避制御
側か、系統2(可動物B)が被退避制御側かを判定する
(ステップS35)。即ち、系統1(可動物A)が被退避制
御側で系統2(可動物B)が退避制御側か、または系統
1(可動物A)が退避制御側で系統2(可動物B)が被退
避制御側かを判定する。この場合、未だ系統1(可動物
A)が退避制御側で系統2(可動物B)が被退避制御側で
あるので、ステップS38に移行して現在実行中のブロッ
クが完了したか否か判断し、現在実行中のブロックが完
了していない場合には、現状自分自身の移動量(指令位
置)を被退避制御側である系統2(可動物B)の加減速
手段5Bの入力として渡すために共有メモリ14上に記憶
する。また、現在実行中のブロックが完了している場合
には、共有メモリ14上に退避制御権を被退避制御側で
ある系統2(可動物B)へ移行させるためその情報を書
き込み(ステップS40)、各種フラグをクリアする(ス
テップS41)。このとき、系統2(可動物B)側が被退避
制御側であるので、系統2(可動物B)の退避制御手段1
1Bが、系統1(可動物A)の移動量(指令位置)を共有
メモリ14より取得し(ステップS36)、取得した移動
量(指令位置)を割り込み量として登録する(ステップ
S37)。この取得した移動量(指令位置)を加減速手段5
Bに入力することにより、系統2(可動物B)の退避行動
を実施する。
【0029】また、被退避制御側である系統2(可動物
B)が退避制御権を取得して系統1(可動物A)に対して
退避制御可能となり、移動を開始する場合、前記割り込
み量を元に戻す処理が働き、系統2(可動物B)は元の
位置に復元される。即ち、系統2(可動物B)の加工プロ
グラムより系統2(可動物B)に指令が与えられた時、加
工プログラムの指令位置に前記系統1(可動物A)側よ
り取得した移動量(指令位置)を足し込んだ指令位置ま
で移動する。
【0030】なお上記の説明では、主に系統1(可動物
A)が系統2(可動物B)に対して主導権(退避制御権)
を握っており、系統1(可動物A)から見た制御の例に
ついて説明したが、系統1(可動物A)が系統2(可動
物B)に対して主導権(退避制御権)を握っている場合
にあっても、系統2(可動物B)の可動範囲チェック手
段9B、退避可能チェック手段10B及び退避制御手段11Bも
前記と同様に並行して動作する。また、系統2(可動物
B)が系統1(可動物A)に対して主導権(退避制御権)
を握っており、系統2(可動物B)から見た制御の場合
であっても同様である。なおこの場合の制御ブロック図
は図6に示すようになる。
【0031】このように、本実施の形態1では、干渉退
避制御を自動的に行うようにしたことにより、加工プロ
グラム作成者の負荷を軽減し、最適な加工時間を保証す
ることができる。例えば本実施の形態1のもので、図9
に示す加工を行う場合、系統1(可動物A)及び系統2
(可動物B)の動作は図7に示すようになり、明らかに
加工時間が短縮されていることがわかる。
【0032】実施の形態2.前記実施の形態1では、退
避可能判定をパラメータに設定された時間分監視するよ
うにしたが、パラメータ設定値に0のような特別な意味
合いのある数値を含ませることにより、無限の時間を監
視することも容易にできる。
【0033】また、前記実施の形態1では、退避可能判
定を監視する時間をパラメータにて設定するようにした
が、シーケンスプログラムによる時間を設定にすること
も可能である。
【0034】また、前記実施の形態1では、退避制御権
を交互にやり取りするようにしたが、パラメータ設定に
より、電源ON時には必ず何れかの系統が所持するよう
設定することも可能である。
【0035】また、前記実施の形態1では、退避可能チ
ェック手段10A,10Bが、加工プログラム中に記載
されたG150、GG150.1を参照することにより相
手方系統が加工中か否かを判断するようにしたが、退避
可能チェック手段10A,10Bが、ラダープログラム
からの信号を参照することにより相手方系統が加工中か
否かを判断するようにしてもよい。例えばY300の信
号がONしている間は加工中であると見なし、OFFし
ている場合は非加工中と見なすようにしてもよい。
【0036】また、前記実施の形態1では、他方の可動
物に対して干渉回避方向に与えられる干渉を回避し得る
移動量を、機械的な干渉があると判断されてから第一の
可動物に対して与えられる移動量と同一量としたが、そ
れより多い移動量を与えても初期の目的は達成できる。
【0037】また、前記実施の形態1では、一方の可動
物が停止していることを確認した後、他方の可動物に対
して干渉回避方向に移動量を与えるようにしているが、
一方の可動物が停止していることを確認することなく、
他方の可動物に対して干渉回避方向に移動量を与えて
も、初期の目的は達成できる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、第
一の可動物と第二の可動物とが干渉する際、退避側の可
動物が退避可能であると判断した場合には、退避側の可
動物に対して干渉回避方向に干渉を回避し得る移動量を
与えて干渉回避を行わせるので、両者の機械的な干渉が
自動的に回避され、よって加工プログラムの作成が容易
となり、しかも最適な加工時間を保証することができ
る。
【0039】また本発明によれば、第一の可動物と第二
の可動物とが干渉する際、退避側の可動物が退避可能で
あると判断した場合には、退避制御側より退避側の可動
物に対して退避制御側の移動量と同一の移動量を与えて
干渉回避を行わせるとともに、この退避側の可動物の干
渉回避動作時に、退避制御側の可動物も退避側の可動物
方向に移動するので、両者の機械的な干渉が自動的に回
避され、よって加工プログラムの作成が容易となり、し
かも最適な加工時間を保証することができる。また退避
側の可動物の退避距離が最小となるとともに、退避制御
側の可動物も迅速に加工位置に移動でき、よって退避制
御側が加工を開始するとき、また退避制御側の加工が終
了した後に退避側が加工を開始するとき、迅速に加工を
開始することが可能となる。
【0040】また本発明によれば、退避制御権が第一の
可動物と第二の可動物との間で交互に入れ替わるので、
即ち一方の可動物側のみが退避制御権を独占することが
ないので、第一の可動物と第二の可動物の加工サイクル
タイムが均等化される。
【0041】また本発明によれば、第一の可動物が停止
していることを確認した後、第二の可動物に対して干渉
回避方向に移動量を与えるように構成したので、何らか
の原因により第二の可動物が干渉回避方向に移動しない
場合であっても、第一の可動物が第二の可動物に干渉す
ることがなくなり、安全な数値制御装置を得ることがで
きる。
【0042】また本発明によれば、加工プログラムによ
る指令もしくはラダープログラムが指令する外部信号に
よる指令を用いて前記第二の可動物が退避可能と判断す
るように構成したので、退避制御の自由度が拡大し、よ
り安全に生産効率を向上できる。
【0043】また本発明によれば、第二の可動物が退避
不可状態である場合には、ある一定時間経過後にエラー
出力するように構成したので、複数の可動物が互いにエ
ラー出力の発生頻度が低くなり生産効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係る、系統1が退避
制御権を握っている場合の数値制御装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図2】 本発明の実施の形態1に係る2つの可動物
A、Bの動きを説明するための図である。
【図3】 本発明の実施の形態1に係る可動範囲チェッ
ク手段の処理手順を示すフローチャートである。
【図4】 本発明の実施の形態1に係る退避可能チェッ
ク手段の処理手順を示すフローチャートである。
【図5】 本発明の実施の形態1に係る退避制御手段の
処理手順を示すフローチャートである。
【図6】 本発明の実施の形態1に係る、系統2が退避
制御権を握っている場合の数値制御装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図7】 本発明の実施の形態1に係る効果を示す図で
ある。
【図8】 本発明の実施の形態1に係る数値制御装置で
制御される工作機械を示す図である。
【図9】 従来例を説明するための図である。
【符号の説明】
1A、1B 数値制御装置、2A、2B 加工プログラム、3A、3
B プログラム解析手段、4A、4B 補間手段、5A、5B
加減速手段、6A、6B サーボ制御手段、7A、7Bモータ、
8 パラメータ設定手段、9A、9B 可動範囲チェック手
段、10A、10B退避可能チェック手段、11A、11B 退避制
御手段、14 共有メモリ。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共通の移動経路上に存在する第一、第二
    の可動物を制御する数値制御方法において、前記第一の
    可動物と第二の可動物とが機械的な干渉を起こし得るか
    否か判断し、両者が機械的な干渉を起こし得ると判断し
    た場合には、退避側の可動物が退避可能状態であるか否
    かを判断し、退避側の可動物が退避可能状態であると判
    断した場合には、退避側の可動物に対して干渉回避方向
    に干渉を回避し得る移動量を与えて干渉回避を行わせる
    ことを特徴とする数値制御方法。
  2. 【請求項2】 共通の移動経路上に存在する第一、第二
    の可動物を制御する数値制御方法において、前記第一の
    可動物と第二の可動物とが機械的な干渉を起こし得るか
    否か判断し、両者が機械的な干渉を起こし得ると判断し
    た場合には、退避側の可動物が退避可能状態であるか否
    かを判断し、退避側の可動物が退避可能状態であると判
    断した場合には、退避制御側より退避側の可動物に対し
    て退避制御側の移動量と同一の移動量を与えて干渉回避
    を行わせるとともに、この退避側の可動物の干渉回避動
    作時に、退避制御側の可動物も退避側の可動物方向に移
    動することを特徴とする数値制御方法。
  3. 【請求項3】 共通の移動経路上に存在する第一、第二
    の可動物を制御する数値制御装置において、機械的な干
    渉を起こし得る第二の可動物の現在位置に基づいて第一
    の可動物の実質的な実効可動範囲を算出し、この実効可
    動範囲内に前記第一の可動物が存在するか否か判断する
    可動範囲チェック手段と、この可動範囲チェック手段に
    より、前記第一の可動物が実効可動範囲を超え前記第二
    の可動物との機械的な干渉があると判断した場合には、
    前記第二の可動物が退避可能状態であるか否かを判断す
    る退避可能チェック手段と、この退避可能チェック手段
    により前記第二の可動物が退避可能であると判断した場
    合には、前記第二の可動物に対して干渉回避方向に干渉
    を回避し得る移動量を与えて干渉回避を行わせる退避制
    御手段とを有することを特徴とする数値制御装置。
  4. 【請求項4】 共通の移動経路上に存在する第一、第二
    の可動物を制御する数値制御装置において、機械的な干
    渉を起こし得る第二の可動物の現在位置に基づいて第一
    の可動物の実質的な実効可動範囲を算出し、この実効可
    動範囲内に前記第一の可動物が存在するか否か判断する
    可動範囲チェック手段と、この可動範囲チェック手段に
    より、前記第一の可動物が実効可動範囲を超え前記第二
    の可動物との機械的な干渉があると判断した場合には、
    前記第二の可動物が退避可能状態であるか否かを判断す
    る退避可能チェック手段と、この退避可能チェック手段
    により前記第二の可動物が退避可能であると判断した場
    合には、前記第一の可動物側より前記第二の可動物に対
    して第一の可動物の移動量と同一の移動量を与えて干渉
    回避を行わせる退避制御手段とを備え、この第二の可動
    物の干渉回避動作時に、第一の可動物も第二の可動物方
    向に移動することを特徴とする数値制御装置。
  5. 【請求項5】 退避制御権が、前記第一の可動物と第二
    の可動物との間で交互に入れ替わることを特徴とする請
    求項4に記載の数値制御装置。
  6. 【請求項6】 前記退避制御手段は、前記第一の可動物
    が停止していることを確認した後、前記第二の可動物に
    対して干渉回避方向に移動量を与えるように構成されて
    いることを特徴とする請求項3〜請求項5の何れかに記
    載の数値制御装置。
  7. 【請求項7】 前記退避可能チェック手段は、加工プロ
    グラムによる指令もしくはラダープログラムが指令する
    外部信号による指令を用いて前記第二の可動物が退避可
    能と判断するように構成されていることを特徴とする請
    求項3〜請求項6の何れかに記載の数値制御装置。
  8. 【請求項8】 前記退避可能チェック手段は、前記第二
    の可動物が退避不可状態である場合には、ある一定時間
    経過後にエラー出力するように構成されていることを特
    徴とする請求項3〜請求項7の何れかに記載の数値制御
    装置。
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