JP2002325412A - アキシャルギャップ型電動機、発電機および電動発電機 - Google Patents

アキシャルギャップ型電動機、発電機および電動発電機

Info

Publication number
JP2002325412A
JP2002325412A JP2001127883A JP2001127883A JP2002325412A JP 2002325412 A JP2002325412 A JP 2002325412A JP 2001127883 A JP2001127883 A JP 2001127883A JP 2001127883 A JP2001127883 A JP 2001127883A JP 2002325412 A JP2002325412 A JP 2002325412A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
axial gap
motor
generator
coil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001127883A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Kawashima
裕 河島
Shigeru Unisuga
繁 宇仁菅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2001127883A priority Critical patent/JP2002325412A/ja
Publication of JP2002325412A publication Critical patent/JP2002325412A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転数に応じて電動機の損失等が増加するこ
とがない、アキシャルギャップ型電動機を提供する。 【解決手段】 磁石27を有するロータ26と、コイル
23を有するステータ22とを備えたアキシャルギャッ
プ型電動機20であって、前記磁石と前記コイルの間に
は、エアーギャップδが設けられ、前記ロータは、前記
ロータの回転に応じて、前記エアーギャップが変化する
ように移動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アキシャルギャッ
プ型電動機、発電機および電動発電機に関し、特に、例
えば、超電導磁気軸受により浮上したフライホイールに
回転力としてのエネルギーを入出力するときに好適なア
キシャルギャップ型電動発電機に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、超電導磁気浮上装置には、アキ
シャルギャップ型電動発電機が用いられることがある。
このアキシャルギャップ型電動発電機は、電力を回転エ
ネルギーの形で貯蔵するために、電動機として、超電導
磁気軸受により浮上し非接触状態のフライホイールを高
速回転させるとともに、電力を取り出すときには発電機
として、フライホイールの回転エネルギーから電力を生
成する。
【0003】また、アキシャルギャップ型電動機は、広
く一般に用いられている。その一例である特開平8−1
82295号公報に記載のアキシャルギャップ型電動機
は、例えば、レーザプリンタ、バーコードスキャナ、フ
ァクシミリ等の機器が備える光走査系のポリゴンミラー
を駆動するために用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図3に、従来一般のア
キシャルギャップ型電動発電機(電動機、発電機)を示
す。図3に示すように、従来一般のアキシャルギャップ
型電動機および電動発電機では、磁石11を有するロー
タ12と、コイル13を装着したステータ14のエアー
ギャップδが一定であった。
【0005】このことから、アキシャルギャップ型電動
機では、コイル13に作用する磁界の強さが一定とな
り、各回転数における負荷側の要求トルクに対し、励磁
値の過不足が発生し、電動機の損失増加や駆動回路にあ
るインバータのような電力変換器の損失が増加し、電動
機の温度上昇や効率低下の原因となっていた。
【0006】さらに、アキシャルギャップ型電動発電機
が発電機として用いられるときには、ロータ回転数の変
化によって出力電圧が変わることから、その出力電圧を
一定にするため、出力回路に電圧調整装置(AVR:A
utomatic Voltage Regulato
r)が不可欠となっていた。
【0007】回転数に応じて電動機の損失等が増加する
ことがない、アキシャルギャップ型電動機が望まれてい
る。回転数に応じて、コイルに作用する磁界の強さが変
動することで、電動機の損失等が増加することがない、
アキシャルギャップ型電動機が望まれている。発電機と
して用いられるときに、ロータ回転数の変化による出力
電圧の変動を最小限に抑えることのできる、アキシャル
ギャップ型発電機が望まれている。電動機として回転数
に応じて電動機の損失等が増加することがないととも
に、発電機としてロータ回転数の変化による出力電圧の
変動を最小限に抑えることのできる、アキシャルギャッ
プ型電動発電機が望まれている。
【0008】なお、特開平8−80019号公報には、
出力特性を調整することが可能なモータとして以下のモ
ータが記載されている。軸方向に傾斜した半円錐状とし
た磁石を有するロータと、端面がこのロータと均一なエ
アーギャップを保つように傾斜したコイルを装着したス
テータと、前記ロータの軸に設けたバネとを備え、負荷
による軸方向の加重と前記バネの反発力とが平衡する位
置にロータが位置することによって、前記エアーギャッ
プの大きさを調整するモータである。
【0009】特開平9−331660号公報には、ステ
ータとロータとの間のギャップを制御して所要のトルク
特性を得ることができるギャップ制御型モータとして、
次のものが記載されている。回転自在に支持されたロー
タと、それぞれ前記ロータの外周面を臨むように前記ロ
ータの周囲に配置された複数のステータと、前記複数の
ステータをそれぞれ前記ロータの外周面に対して前進/
後退させるための移動手段と、前記ロータの出力トルク
を検出するトルク計と、前記トルク計により検出された
出力トルクが所定値となるように前記移動手段により前
記複数のステータを移動させるコントローラとを備えた
ものである。
【0010】特開平8−298737号公報には、回転
電機の固定子構造として、補助極歯の回転磁極に対向す
る面を回転磁極の内周面に沿って円弧状に形成し、回転
磁極と補助極歯間のギャップを回転方向に対してコント
ロールする(ギャップを変化させることによりコギング
トルク/トルクリップルの改善効果も生まれる)旨が記
載されている。
【0011】本発明の目的は、回転数に応じて電動機の
損失等が増加することがない、アキシャルギャップ型電
動機を提供することである。本発明の他の目的は、回転
数に応じて、コイルに作用する磁界の強さが変動するこ
とで、電動機の損失等が増加することがない、アキシャ
ルギャップ型電動機を提供することである。本発明の更
に他の目的は、発電機として用いられるときに、ロータ
回転数の変化による出力電圧の変動を最小限に抑えるこ
とのできる、アキシャルギャップ型発電機を提供するこ
とである。本発明の更に他の目的は、電動機として回転
数に応じて電動機の損失等が増加することがないととも
に、発電機としてロータ回転数の変化による出力電圧の
変動を最小限に抑えることのできる、アキシャルギャッ
プ型電動発電機を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】その課題を解決するため
の手段が、下記のように表現される。その表現中の請求
項対応の技術的事項には、括弧()つき、番号、記号等
が添記されている。その番号、記号等は、請求項対応の
技術的事項と実施の複数形態のうちの少なくとも一つの
形態の技術的事項との一致・対応関係を明白にしている
が、その請求項対応の技術的事項が実施の形態の技術的
事項に限定されることを示すためのものではない。
【0013】本発明のアキシャルギャップ型電動機は、
磁石(27)を有するロータ(26)と、コイル(2
3)を有するステータ(22)とを備えたアキシャルギ
ャップ型電動機(20)であって、前記磁石(27)と
前記コイル(23)の間には、エアーギャップ(δ)が
設けられ、前記ロータ(26)は、前記ロータ(26)
の回転に応じて、前記エアーギャップ(δ)が変化する
ように移動する。
【0014】本発明のアキシャルギャップ型電動機(2
0)において、前記ロータ(26)は、前記ロータ(2
6)の回転に伴う遠心力の作用により移動する。
【0015】本発明のアキシャルギャップ型電動機(2
0)において、前記ロータ(26)は、前記ロータ(2
6)の回転に伴う遠心力により前記ロータ(26)の回
転軸(25)の半径方向外側に振れる振り子(31)に
より前記遠心力が前記ロータ(26)の前記回転軸(2
5)の軸線方向の力に変換されてなる力の作用により、
移動する。
【0016】本発明のアキシャルギャップ型電動機(2
0)は、磁石(27)を有し回転軸(25)を中心とし
て回転するロータ(26)と、コイル(23)を有する
ステータ(22)と、前記回転軸(25)と同心円状に
設けられた支持部(29)と、前記支持部(29)に対
し揺動自在に設けられたカウンタ振り子(31)と、前
記カウンタ振り子(31)に機械的に接触され前記カウ
ンタ振り子(31)の揺動に応じて前記ロータ(26)
を前記回転軸(25)の軸線方向に押圧する押圧部(3
4)と、前記押圧部(34)による押圧の向きと逆向き
に前記ロータ(26)を付勢する付勢部(28)とを備
えたアキシャルギャップ型電動機(20)であって、前
記磁石(27)と前記コイル(23)の間には、前記回
転軸(25)の軸線に沿う方向にエアーギャップ(δ)
が設けられ、前記ロータ(26)は、前記ロータ(2
6)の回転に伴う前記カウンタ振り子(31)の揺動に
応じて前記押圧部(34)により押圧されたときに、前
記付勢部(28)による付勢力に抗して前記押圧部(3
4)による押圧の向きに動くことにより、前記エアーギ
ャップ(δ)が変化するように移動する。
【0017】本発明のアキシャルギャップ型発電機(2
0)は、磁石(27)を有するロータ(26)と、コイ
ル(23)を有するステータ(22)とを備えたアキシ
ャルギャップ型発電機(20)であって、前記磁石(2
7)と前記コイル(23)の間には、エアーギャップ
(δ)が設けられ、前記ロータ(26)は、前記ロータ
(26)の回転に応じて、前記エアーギャップ(δ)が
変化するように移動する。
【0018】本発明のアキシャルギャップ型電動発電機
(20)は、磁石(27)を有するロータ(26)と、
コイル(23)を有するステータ(22)とを備えたア
キシャルギャップ型電動発電機(20)であって、前記
磁石(27)と前記コイル(23)の間には、エアーギ
ャップ(δ)が設けられ、前記ロータ(26)は、前記
ロータ(26)の回転に応じて、前記エアーギャップ
(δ)が変化するように移動する。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明のアキシャルギャップ型電
動発電機の一実施形態を説明する。
【0020】図1は、本発明のアキシャルギャップ型電
動発電機の第1実施形態を示す側断面図である。まず、
第1実施形態のアキシャルギャップ型電動発電機20の
構成について説明する。
【0021】アキシャルギャップ型電動発電機20は、
フレーム21と、フレーム21の内側上面に固設された
ステータ22と、ステータ22に巻回されたコイル23
と、フレーム21に対して軸受24を介して回転自在に
支持された回転軸25と、ロータ26と、ロータ26に
固定された永久磁石27と、を備えている。
【0022】ロータ26は、回転軸25に対してスプラ
インまたはキーによって取り付けられている。これによ
り、回転軸25とロータ26との間での回転トルクの伝
達はなされるが、ロータ26は、回転軸25に対して回
転軸25の軸線方向(上下方向)には移動可能なように
構成されている。
【0023】ロータ26の下面と、回転軸25の段部2
7aとの間には、圧縮された状態のバネ28が設けられ
ている。これにより、ロータ26は、バネ28により常
時、上向きに付勢されている。
【0024】フレーム21の内部において、回転軸25
の上部には、回転軸25の軸中心から同心円状に拡径す
るように設けられた円板部29が設けられている。円板
部29の外周部には、複数のカウンタ振り子31が円板
部29の周方向等間隔均等に配置されている。カウンタ
振り子31は、円板部29に対し、支点32の位置で吊
下げられた状態で取り付けられ、支点32を中心として
回転軸25の半径方向外側および内側に揺動自在とされ
ている。支点32には、支点32を中心として揺動する
カウンタ振り子31と一体的に動くアーム33が取り付
けられている。アーム33の先端部34は、支点32を
中心として円弧状に移動する。
【0025】アーム33の先端部34は、ロータ26が
回転していない状態において、バネ28によって付勢さ
れたロータ26の内側上面26aによって上向きに押圧
されている。内側上面26aによって押圧された先端部
34は、円板部29の下面側に設けられた段部35と、
内側上面26aとの間に挟持された状態で支持されてい
る。
【0026】次に、アキシャルギャップ型電動発電機2
0の動作について説明する。
【0027】アキシャルギャップ型電動発電機20が発
電機または電動機として動作するとき、ロータ26の回
転数が増加すると、遠心力によりカウンタ振り子31が
支点32を中心として回転軸25の半径方向外向きに振
れる。遠心力により、カウンタ振り子31が振れたと
き、アーム33の先端部34がロータ26の内側上面2
6aを下向きに押圧する。このとき、ロータ26は、バ
ネ28による付勢力に抗して下向きに下がり、その結
果、ロータ26の永久磁石27と、ステータ22のコイ
ル23の間のエアーギャップδが大きくなる。
【0028】従来一般のアキシャルギャップ型電動発電
機が発電機として動作しているときには、ロータの回転
数の増加に伴い、出力電圧が増加する傾向に進むところ
を、本実施形態のアキシャルギャップ型電動発電機20
では、ロータ26の回転数の増加に伴いエアーギャップ
δが大きくなり、コイル23に作用する界磁力が小さく
なることで、出力電圧の変動が最小限に抑えられる。そ
の結果、電圧調整装置(AVR)による出力電圧の調整
幅を従来に比べて小さくすることができる。
【0029】また、従来一般のアキシャルギャップ型電
動発電機が電動機として動作しているときには、ロータ
の回転数の増加に伴い鉄損が大きくなる傾向に進むとこ
ろを、本実施形態のアキシャルギャップ型電動発電機2
0では、ロータ26の回転数の増加に伴いエアーギャッ
プδが大きくなり、コイル23に作用する界磁力が小さ
くなることで、鉄損の増加を抑えることができる。
【0030】アキシャルギャップ型電動発電機20が電
動機として動作するときには、前述のように、ロータ2
6の回転数が上がると、コイル23に作用する界磁力が
小さくなることから、ロータ26の回転始動時に比べ、
出力トルクが小さくなる傾向にある。
【0031】ここで、アキシャルギャップ型電動発電機
(または電動機)が、電気自動車またはいわゆるハイブ
リッドカーに用いられる場合には、タイヤの回転数に相
当するロータの回転数の増加に連れて、タイヤを駆動す
るための回転トルクが多少小さくなっても、その車を駆
動する上で大きな問題は生じない。上記のように、ロー
タ26の回転数の増加に連れて出力トルクが小さくなる
傾向にあるアキシャルギャップ型電動発電機20(また
はアキシャルギャップ型電動発電機20と同じ構造の電
動機)は、電気自動車またはいわゆるハイブリッドカー
のように、回転数の増加に連れて必要なトルクが少なく
ても足りる負荷に適用することが適している。
【0032】次に、図2を参照して、第2実施形態につ
いて説明する。
【0033】まず、第2実施形態のアキシャルギャップ
型電動機40の構成について説明する。
【0034】アキシャルギャップ型電動機40は、フレ
ーム41と、フレーム41の内側下面に固設されたステ
ータ42と、ステータ42に巻回されたコイル43と、
フレーム41に対して軸受44を介して回転自在に支持
された回転軸45と、ロータ46と、ロータ46に固定
された永久磁石47と、を備えている。
【0035】ロータ46は、回転軸45に対してスプラ
インまたはキーによって取り付けられている。これによ
り、回転軸45とロータ46との間での回転トルクの伝
達はなされるが、ロータ46は、回転軸45に対して回
転軸45の軸線方向(上下方向)には移動可能なように
構成されている。
【0036】ロータ46の下面と、回転軸45の段部4
7aとの間には、圧縮された状態のバネ48が設けられ
ている。これにより、ロータ46は、バネ48により常
時、上向きに付勢されている。
【0037】フレーム41の内部において、回転軸45
の上部には、回転軸45の軸中心から同心円状に拡径す
るように設けられた円板部49が設けられている。円板
部49の外周部には、複数のカウンタ振り子51が円板
部49の周方向等間隔均等に配置されている。カウンタ
振り子51は、円板部49に対し、支点52の位置で吊
下げられた状態で取り付けられ、支点52を中心として
回転軸45の半径方向外側および内側に揺動自在とされ
ている。支点52には、支点52を中心として揺動する
カウンタ振り子51と一体的に動くアーム53が取り付
けられている。アーム53の先端部54は、支点52を
中心として円弧状に移動する。
【0038】アーム53の先端部54は、ロータ46が
回転していない状態において、バネ48によって付勢さ
れたロータ46の内側上面46aによって上向きに押圧
されている。内側上面46aによって押圧された先端部
54は、円板部49の下面側に設けられた段部55と、
内側上面46aとの間に挟持された状態で支持されてい
る。
【0039】次に、アキシャルギャップ型電動機40の
動作について説明する。
【0040】アキシャルギャップ型電動機40が動作す
るとき、ロータ46の回転数が増加すると、遠心力によ
りカウンタ振り子51が支点52を中心として回転軸4
5の半径方向外向きに振れる。遠心力により、カウンタ
振り子51が振れたとき、アーム53の先端部54がロ
ータ46の内側上面46aを下向きに押圧する。このと
き、ロータ46は、バネ48による付勢力に抗して下向
きに下がり、その結果、ロータ46の永久磁石47と、
ステータ42のコイル43の間のエアーギャップδが小
さくなる。
【0041】アキシャルギャップ型電動機40が動作す
るときには、ロータ46の回転数が上がると、エアーギ
ャップδが小さくなり、コイル43に作用する界磁力が
大きくなることから、ロータ46の回転始動時に比べ、
出力トルクが大きくなる傾向にある。
【0042】ここで、アキシャルギャップ型電動発電機
(または電動機)が、ポンプに用いられる場合には、ポ
ンピング動作に相当するロータの回転数の増加に連れ
て、ポンピングするための回転トルクは大きくなくては
ならない。上記のように、ロータ46の回転数の増加に
連れて出力トルクが大きくなる傾向にあるアキシャルギ
ャップ型電動機40は、ポンプのように、回転数の増加
に連れて大きなトルクを必要とする負荷に適用すること
が適している。
【0043】以上説明したように、第1または第2実施
形態によれば、以下の作用効果を奏することができる。
【0044】第1実施形態によれば、ロータの回転数の
変化によらず発電機の出力電圧が一定となるため、出力
回路の電圧調整装置の省略または簡略化が可能となり、
コスト低減や高効率化が図れる。特に、第1実施形態の
アキシャルギャップ型電動発電機が超電導磁気浮上装置
に用いられた場合には、フライホイールに回転エネルギ
ーとして貯蔵された電力を出力する際に、ロータの回転
数が本質的に変化(時間の経過と共に減少)する。ま
た、同様に、第1実施形態が風力発電機に用いられた場
合にも、ロータの回転数は風力に応じて常時変動する。
さらに、第1実施形態がハイブリッドカーに用いられ、
制動時に余分となった回転エネルギーから発電する場合
にも、その回転エネルギー(回転数)は運転状態によっ
て異なる。第1実施形態は、上記のように、通常運転
(発電)状態時に入ってもロータの回転数が本質的に変
化する場合に、特に効果がある。
【0045】第1および第2実施形態によれば、各ロー
タ回転数に対する励磁値が必要値に対して適正値となる
ため、電動機の鉄損や駆動用電動機変換装置の損失が減
少し、発熱低下や効率が向上する。
【0046】通常一般の電動機では、一般に回転数が上
がると鉄損が大きくなる。これに対し、第1実施形態の
アキシャルギャップ型電動発電機が電動機として用いら
れる場合には、回転数が上がると、ステータのコイルと
ロータの永久磁石との間のエアーギャップが大きくなる
ため、コイルに作用する界磁力が小さくなり、鉄損を減
らすことができる。
【0047】第1および第2実施形態では、ロータの回
転数に応じてまたは比例して、ステータのコイルとロー
タの永久磁石との間のエアーギャップを機械的に自動調
整する。第1および第2実施形態においては、エアーギ
ャップを調整する際に、ロータ側を移動させる。
【0048】ロータ側を移動させる際には、ロータが回
転したときの遠心力を用いる。その遠心力をロータの回
転軸方向の力に変換する。その力の変換に際しては、振
り子を用いる。その振り子としては、各種の振り子が考
えられ、上記に説明した構造に限定されない。
【0049】ロータに回転数により変わる遠心力を利用
し、励磁用磁石の軸方向位置を変えることができる。例
えば、カウンタ振り子と振り子に接続されたアームによ
り、ロータを上下に移動させる機構を設け、エアーギャ
ップを回転数に対する所定の計画位置に自動的に調整す
る。
【0050】第1および第2実施形態のアキシャルギャ
ップ型電動(発電)機において、ロータの回転に伴い半
径方向外側に振れるカウンタ振り子は、フライホイール
として機能し、その慣性を利用して、回転速度の変動を
平均化し、また多量のエネルギーを保有させることがで
きる。よって、第1実施形態のアキシャルギャップ型電
動発電機が超電導磁気浮上装置に用いられた場合、超電
導磁気軸受によってのみ支持された電力貯蔵用フライホ
イールとの間で回転力(回転エネルギー)の伝達を安定
的に行うことができる。
【0051】
【発明の効果】本発明のアキシャルギャップ型電動機に
よれば、各ロータ回転数に対する励磁値が必要値に対
し、適正値となるため、電動機の鉄損や、駆動用電動機
変換装置の損失が減少し、発熱低下や、効率が向上す
る。
【0052】本発明のアキシャルギャップ型発電機によ
れば、ロータの回転数の変化によらず発電機の出力電圧
が一定となるため、出力回路の電圧調整装置の省略また
は簡略化が可能となり、コスト低減や高効率化が図れ
る。
【0053】本発明のアキシャルギャップ型電動発電機
によれば、電動機として動作するときには、各ロータ回
転数に対する励磁値が必要値に対し、適正値となるた
め、電動機の鉄損や、駆動用電動機変換装置の損失が減
少し、発熱低下や、効率が向上するとともに、発電機と
して動作するときには、ロータの回転数の変化によらず
発電機の出力電圧が一定となるため、出力回路の電圧調
整装置の省略または簡略化が可能となり、コスト低減や
高効率化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1実施形態のアキシャルギ
ャップ型電動発電機を示す側断面図である。
【図2】図2は、本発明の第2実施形態のアキシャルギ
ャップ型電動発電機を示す側断面図である。
【図3】図3は、従来一般のアキシャルギャップ型電動
発電機を示す側断面図である。
【符号の説明】
11 磁石 12 ロータ 13 コイル 14 ステータ 20 アキシャルギャップ型電動発電機 21 フレーム 22 ステータ 23 コイル 24 軸受 25 回転軸 26 ロータ 26a 内側上面 27 永久磁石 27a 段部 28 バネ 29 円板部 31 カウンタ振り子 32 支点 33 アーム 34 先端部 35 段部 40 アキシャルギャップ型電動機 41 フレーム 42 ステータ 43 コイル 44 軸受 45 回転軸 46 ロータ 46a 内側上面 47 永久磁石 47a 段部 48 バネ 49 円板部 51 カウンタ振り子 52 支点 53 アーム 54 先端部 55 段部 δ エアーギャップ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁石を有するロータと、 コイルを有するステータとを備えたアキシャルギャップ
    型電動機であって、 前記磁石と前記コイルの間には、エアーギャップが設け
    られ、 前記ロータは、前記ロータの回転に応じて、前記エアー
    ギャップが変化するように移動するアキシャルギャップ
    型電動機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のアキシャルギャップ型電
    動機において、 前記ロータは、前記ロータの回転に伴う遠心力の作用に
    より移動するアキシャルギャップ型電動機。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のアキシャルギャップ型電
    動機において、 前記ロータは、前記ロータの回転に伴う遠心力により前
    記ロータの回転軸の半径方向外側に振れる振り子により
    前記遠心力が前記ロータの前記回転軸の軸線方向の力に
    変換されてなる力の作用により、移動するアキシャルギ
    ャップ型電動機。
  4. 【請求項4】 磁石を有し回転軸を中心として回転する
    ロータと、 コイルを有するステータと、 前記回転軸と同心円状に設けられた支持部と、 前記支持部に対し揺動自在に設けられたカウンタ振り子
    と、 前記カウンタ振り子に機械的に接触され前記カウンタ振
    り子の揺動に応じて前記ロータを前記回転軸の軸線方向
    に押圧する押圧部と、 前記押圧部による押圧の向きと逆向きに前記ロータを付
    勢する付勢部とを備えたアキシャルギャップ型電動機で
    あって、 前記磁石と前記コイルの間には、前記回転軸の軸線に沿
    う方向にエアーギャップが設けられ、 前記ロータは、前記ロータの回転に伴う前記カウンタ振
    り子の揺動に応じて前記押圧部により押圧されたとき
    に、前記付勢部による付勢力に抗して前記押圧部による
    押圧の向きに動くことにより、前記エアーギャップが変
    化するように移動するアキシャルギャップ型電動機。
  5. 【請求項5】 磁石を有するロータと、 コイルを有するステータとを備えたアキシャルギャップ
    型発電機であって、 前記磁石と前記コイルの間には、エアーギャップが設け
    られ、 前記ロータは、前記ロータの回転に応じて、前記エアー
    ギャップが変化するように移動するアキシャルギャップ
    型発電機。
  6. 【請求項6】 磁石を有するロータと、 コイルを有するステータとを備えたアキシャルギャップ
    型電動発電機であって、 前記磁石と前記コイルの間には、エアーギャップが設け
    られ、 前記ロータは、前記ロータの回転に応じて、前記エアー
    ギャップが変化するように移動するアキシャルギャップ
    型電動発電機。
JP2001127883A 2001-04-25 2001-04-25 アキシャルギャップ型電動機、発電機および電動発電機 Pending JP2002325412A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001127883A JP2002325412A (ja) 2001-04-25 2001-04-25 アキシャルギャップ型電動機、発電機および電動発電機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001127883A JP2002325412A (ja) 2001-04-25 2001-04-25 アキシャルギャップ型電動機、発電機および電動発電機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002325412A true JP2002325412A (ja) 2002-11-08

Family

ID=18976676

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001127883A Pending JP2002325412A (ja) 2001-04-25 2001-04-25 アキシャルギャップ型電動機、発電機および電動発電機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002325412A (ja)

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004088826A1 (ja) * 2003-03-31 2004-10-14 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha 回転電機及び電動車両
WO2005002041A1 (ja) * 2003-06-27 2005-01-06 Yugen Kaisha Dc Create Engineering 風力発電装置
WO2005008865A1 (ja) * 2003-07-18 2005-01-27 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha 回転電機及びこの回転電機を備えた電動車両
WO2005076462A1 (ja) * 2004-02-06 2005-08-18 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha 電動車両
WO2005076463A1 (ja) * 2004-02-06 2005-08-18 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha 車両
JP2005318718A (ja) * 2004-04-28 2005-11-10 Equos Research Co Ltd アキシャルギャップモータ
JP2006067784A (ja) * 2004-07-28 2006-03-09 Shiro Kanehara 回転機
JP2007037213A (ja) * 2005-07-22 2007-02-08 Mazda Motor Corp スイッチドリラクタンスモータ
WO2008014253A2 (en) * 2006-07-24 2008-01-31 The Timken Company Electric motor with axially deformable rotor assembly
US7408278B2 (en) * 2002-08-09 2008-08-05 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Motor-generator with adjustable axial gap for vehicle
US7468568B2 (en) 2004-02-06 2008-12-23 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Rotating electric machine and electrically driven vehicle
US7550894B2 (en) 2004-12-09 2009-06-23 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Rotary electrical machine
JP2009195051A (ja) * 2008-02-15 2009-08-27 Seiko Epson Corp 流体を受けて発電する発電装置
JP2009225656A (ja) * 2008-02-21 2009-10-01 Yamaha Motor Co Ltd 車輪駆動装置およびそれを備える電動車両
JP2010172072A (ja) * 2009-01-21 2010-08-05 Nissan Motor Co Ltd 可変特性回転電機
WO2010085044A3 (ko) * 2009-01-23 2010-09-16 Jang Suk Ho 발전 효율과 회전력 향상이 이루어진 발전장치
KR100990160B1 (ko) 2010-03-15 2010-10-29 도태환 기전력 안정화 영구자석 발전기
KR101069953B1 (ko) 2009-08-17 2011-10-04 장석호 회전속도에 따른 유동식 회전판을 갖는 전동장치
DE102011120434A1 (de) 2010-12-13 2012-06-14 Hitachi, Ltd. Bürstenlose Permanentmagnetmaschine mit Axialfluss
JP2014528228A (ja) * 2011-04-04 2014-10-23 コロンビア・パワー・テクノロジーズ・インコーポレーテッドColumbia Power Technologies,Inc. 電気機械エネルギー変換器のステータとロータとの間の空隙を維持する機械組立体
CN110431727A (zh) * 2017-03-30 2019-11-08 舍弗勒技术股份两合公司 具有在磁回路中的转换元件的电动机

Cited By (43)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7408278B2 (en) * 2002-08-09 2008-08-05 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Motor-generator with adjustable axial gap for vehicle
US7309941B2 (en) 2003-03-31 2007-12-18 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Rotating electric machine and electric vehicle
JP4555774B2 (ja) * 2003-03-31 2010-10-06 ヤマハ発動機株式会社 回転電機及び電動車両
WO2004088826A1 (ja) * 2003-03-31 2004-10-14 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha 回転電機及び電動車両
JPWO2004088826A1 (ja) * 2003-03-31 2006-07-06 ヤマハ発動機株式会社 回転電機及び電動車両
WO2005002041A1 (ja) * 2003-06-27 2005-01-06 Yugen Kaisha Dc Create Engineering 風力発電装置
WO2005008865A1 (ja) * 2003-07-18 2005-01-27 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha 回転電機及びこの回転電機を備えた電動車両
US7342342B2 (en) 2003-07-18 2008-03-11 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Rotary electrical machine and electric vehicle having the same
US7671503B2 (en) 2004-02-06 2010-03-02 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Rotating electric machine and electrically driven vehicle
JP4664819B2 (ja) * 2004-02-06 2011-04-06 ヤマハ発動機株式会社 電動車両
JPWO2005076462A1 (ja) * 2004-02-06 2007-10-18 ヤマハ発動機株式会社 電動車両
JPWO2005076463A1 (ja) * 2004-02-06 2007-10-18 ヤマハ発動機株式会社 車両
JP4664820B2 (ja) * 2004-02-06 2011-04-06 ヤマハ発動機株式会社 車両
WO2005076463A1 (ja) * 2004-02-06 2005-08-18 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha 車両
WO2005076462A1 (ja) * 2004-02-06 2005-08-18 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha 電動車両
US7468568B2 (en) 2004-02-06 2008-12-23 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Rotating electric machine and electrically driven vehicle
JP2005318718A (ja) * 2004-04-28 2005-11-10 Equos Research Co Ltd アキシャルギャップモータ
JP4639632B2 (ja) * 2004-04-28 2011-02-23 株式会社エクォス・リサーチ アキシャルギャップモータ
JP2006067784A (ja) * 2004-07-28 2006-03-09 Shiro Kanehara 回転機
US7550894B2 (en) 2004-12-09 2009-06-23 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Rotary electrical machine
US7906884B2 (en) 2004-12-09 2011-03-15 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Rotary electrical machine
JP4682729B2 (ja) * 2005-07-22 2011-05-11 マツダ株式会社 スイッチドリラクタンスモータ
JP2007037213A (ja) * 2005-07-22 2007-02-08 Mazda Motor Corp スイッチドリラクタンスモータ
WO2008014253A3 (en) * 2006-07-24 2008-03-13 Timken Co Electric motor with axially deformable rotor assembly
US8536750B2 (en) 2006-07-24 2013-09-17 The Timken Company Electric motor with axially movable rotor assembly
WO2008014253A2 (en) * 2006-07-24 2008-01-31 The Timken Company Electric motor with axially deformable rotor assembly
JP2009195051A (ja) * 2008-02-15 2009-08-27 Seiko Epson Corp 流体を受けて発電する発電装置
US8004223B2 (en) 2008-02-21 2011-08-23 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Wheel driving apparatus and electric vehicle including the same
JP2009225656A (ja) * 2008-02-21 2009-10-01 Yamaha Motor Co Ltd 車輪駆動装置およびそれを備える電動車両
JP2010172072A (ja) * 2009-01-21 2010-08-05 Nissan Motor Co Ltd 可変特性回転電機
US20110285234A1 (en) * 2009-01-23 2011-11-24 Suk Ho Jang Generator with improved generation efficiency and rotational force
KR100988667B1 (ko) 2009-01-23 2010-10-18 장석호 발전 효율과 회전력 향상이 이루어진 발전장치
CN102292901A (zh) * 2009-01-23 2011-12-21 长锡虎 提高发电效率和旋转力的发电机
WO2010085044A3 (ko) * 2009-01-23 2010-09-16 Jang Suk Ho 발전 효율과 회전력 향상이 이루어진 발전장치
US8648512B2 (en) * 2009-01-23 2014-02-11 Suk Ho Jang Generator with improved generation efficiency and rotational force
KR101069953B1 (ko) 2009-08-17 2011-10-04 장석호 회전속도에 따른 유동식 회전판을 갖는 전동장치
KR100990160B1 (ko) 2010-03-15 2010-10-29 도태환 기전력 안정화 영구자석 발전기
DE102011120434A1 (de) 2010-12-13 2012-06-14 Hitachi, Ltd. Bürstenlose Permanentmagnetmaschine mit Axialfluss
CN102545499A (zh) * 2010-12-13 2012-07-04 株式会社日立制作所 轴向间隙型旋转电机
JP2014528228A (ja) * 2011-04-04 2014-10-23 コロンビア・パワー・テクノロジーズ・インコーポレーテッドColumbia Power Technologies,Inc. 電気機械エネルギー変換器のステータとロータとの間の空隙を維持する機械組立体
US9484779B2 (en) 2011-04-04 2016-11-01 Columbia Power Technologies, Inc. Mechanical assembly for maintaining an air gap between a stator and rotor in an electro-mechanical energy converter
CN110431727A (zh) * 2017-03-30 2019-11-08 舍弗勒技术股份两合公司 具有在磁回路中的转换元件的电动机
US11218039B2 (en) 2017-03-30 2022-01-04 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Electric motor with switchover elements in the magnetic circuit

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002325412A (ja) アキシャルギャップ型電動機、発電機および電動発電機
EP1895638B1 (en) Rotary electric machine
JP3879412B2 (ja) 発電システム
JPH0231228B2 (ja)
JP2001161052A (ja) 永久磁石式回転機及び永久磁石式風力発電機
JP2005318718A (ja) アキシャルギャップモータ
CN101272115B (zh) 电动机***及其控制方法和永磁同步电动机
JP2000502875A (ja) 電気モータ
JP4212982B2 (ja) 回転電機
JP4329511B2 (ja) 同期モータおよびそれを用いた車両ユニット
JP4189250B2 (ja) 風車
JP2002130278A (ja) フライホイール形電力貯蔵装置及び磁気軸受装置
JP5079276B2 (ja) 電動機システムおよび電動機システムの制御方法
US20030011252A1 (en) Roto-oscillator
JP2007097284A (ja) 磁石式電動機
JP2003139041A (ja) クロスフロー型風力発電装置
JP3379291B2 (ja) 車両用駆動装置
JP2001025286A (ja) Srモータ
JP2012010486A (ja) 発電システム
JP2005057940A (ja) 回転電機
JPH1155918A (ja) スピンドルモータ、及びスピンドルモータを採用した回転体装置
JPS61240900A (ja) 風車発電装置
JPH11332195A (ja) 永久磁石アキシャルギャップ形電動機の界磁制御方法及びその装置
JPH10318120A (ja) 風力発電機
JP2012019642A (ja) 風力発電システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080319

A977 Report on retrieval

Effective date: 20090610

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20090615

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090814

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091002