JP2002324674A - 発光装置、表示装置、ならびに電子機器 - Google Patents

発光装置、表示装置、ならびに電子機器

Info

Publication number
JP2002324674A
JP2002324674A JP2002048116A JP2002048116A JP2002324674A JP 2002324674 A JP2002324674 A JP 2002324674A JP 2002048116 A JP2002048116 A JP 2002048116A JP 2002048116 A JP2002048116 A JP 2002048116A JP 2002324674 A JP2002324674 A JP 2002324674A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
light emitting
emitting layer
emitting device
dielectric multilayer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2002048116A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoko Koyama
智子 小山
Takeo Kaneko
丈夫 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to US10/080,692 priority Critical patent/US6512249B2/en
Priority to JP2002048116A priority patent/JP2002324674A/ja
Publication of JP2002324674A publication Critical patent/JP2002324674A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10KORGANIC ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES
    • H10K50/00Organic light-emitting devices
    • H10K50/10OLEDs or polymer light-emitting diodes [PLED]
    • H10K50/11OLEDs or polymer light-emitting diodes [PLED] characterised by the electroluminescent [EL] layers
    • H10K50/125OLEDs or polymer light-emitting diodes [PLED] characterised by the electroluminescent [EL] layers specially adapted for multicolour light emission, e.g. for emitting white light
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10KORGANIC ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES
    • H10K50/00Organic light-emitting devices
    • H10K50/80Constructional details
    • H10K50/85Arrangements for extracting light from the devices
    • H10K50/858Arrangements for extracting light from the devices comprising refractive means, e.g. lenses
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10KORGANIC ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES
    • H10K50/00Organic light-emitting devices
    • H10K50/80Constructional details
    • H10K50/85Arrangements for extracting light from the devices
    • H10K50/852Arrangements for extracting light from the devices comprising a resonant cavity structure, e.g. Bragg reflector pair
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10KORGANIC ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES
    • H10K59/00Integrated devices, or assemblies of multiple devices, comprising at least one organic light-emitting element covered by group H10K50/00
    • H10K59/80Constructional details
    • H10K59/875Arrangements for extracting light from the devices
    • H10K59/876Arrangements for extracting light from the devices comprising a resonant cavity structure, e.g. Bragg reflector pair
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10KORGANIC ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES
    • H10K59/00Integrated devices, or assemblies of multiple devices, comprising at least one organic light-emitting element covered by group H10K50/00
    • H10K59/80Constructional details
    • H10K59/875Arrangements for extracting light from the devices
    • H10K59/879Arrangements for extracting light from the devices comprising refractive means, e.g. lenses
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10KORGANIC ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES
    • H10K50/00Organic light-emitting devices
    • H10K50/80Constructional details
    • H10K50/85Arrangements for extracting light from the devices
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10KORGANIC ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES
    • H10K59/00Integrated devices, or assemblies of multiple devices, comprising at least one organic light-emitting element covered by group H10K50/00
    • H10K59/30Devices specially adapted for multicolour light emission
    • H10K59/38Devices specially adapted for multicolour light emission comprising colour filters or colour changing media [CCM]
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10KORGANIC ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES
    • H10K59/00Integrated devices, or assemblies of multiple devices, comprising at least one organic light-emitting element covered by group H10K50/00
    • H10K59/80Constructional details
    • H10K59/875Arrangements for extracting light from the devices
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/24Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.]
    • Y10T428/24942Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.] including components having same physical characteristic in differing degree

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Electroluminescent Light Sources (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 特定の方向における光の強度を大きくし、光
を効率よく利用することができる発光装置、ならびに該
発光装置を用いた表示装置および電子機器を提供する。 【解決手段】 発光装置100は、基板10と、基板1
0上に形成された発光素子部110とを含む。発光素子
部110は、エレクトロルミネッセンスによって光が発
生する第1発光層20と、第1発光層20に電界を印加
するための一対の電極層30,50と、第1発光層20
で発生した光を吸収し、該吸収した光より長い波長の光
が発生する第2発光層40と、第2発光層40の上下に
形成された一対の誘電体多層膜90a,90bと、を含
む。誘電体多層膜90a,90bによって反射される光
の波長帯域は、第2発光層40で発生した光の波長帯域
を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、EL(エレクトロ
ルミネッセンス)を用いた発光装置、該発光装置を用い
た表示装置ならびに電子機器に関する。
【0002】
【背景技術および発明が解決しようとする課題】EL
(エレクトロルミネッセンス)を用いたEL発光素子に
おいては、発光が等方的に行われて指向性が悪いため、
特定の方向についてみると、光の強度が弱く、出射光を
高い効率で利用することができないという難点を有す
る。
【0003】本発明の目的は、特定の方向における光の
強度を大きくし、光を効率よく利用することができる発
光装置を提供することにある。
【0004】また、本発明の目的は、上記発光装置を用
いた表示装置、ならびに電子機器を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の発光装置は、基
板と、前記基板上に形成された発光素子部とを含み、前
記発光素子部は、エレクトロルミネッセンスによって光
が発生する第1発光層と、前記第1発光層に電界を印加
するための一対の電極層と、前記第1発光層で発生した
光を吸収し、該吸収した光より長い波長の光が発生する
第2発光層と、前記第2発光層の上下に形成された一対
の誘電体多層膜と、を含み、前記誘電体多層膜によって
反射される光の波長帯域は、前記第2発光層で発生した
光の波長帯域を含む。
【0006】本発明の発光装置によれば、前記第1発光
層にてエレクトロルミネッセンスによって発生した光
が、前記第2発光層に吸収された後、該吸収された光よ
り長い波長の光が前記第2発光層で生じる。この光が前
記誘電体多層膜を経て前記基板側へと出射する。これに
より、光励起によって、効率良く発光可能な装置を得る
ことができる。
【0007】また、前記誘電体多層膜によって反射され
る光の波長帯域が、前記第2発光層で発生した光の波長
帯域を含むことにより、前記第2発光層で発生した光が
前記誘電体多層膜間に閉じ込められて、前記基板の表面
と交差する方向への光伝播が制御される。このため、前
記基板の表面と交差する方向において、発光スペクトル
幅の非常に狭い光を高効率で得ることができる。また、
前記第2発光層で発生した光を前記基板と交差する方向
に出射させることができ、いわゆる面発光を達成するこ
とができる。
【0008】本発明の発光装置は、以下の(1)〜(1
0)の態様をとることができる。
【0009】(1)前記第1発光層で発生する光の波長
帯域と、前記第2発光層で吸収される光の波長帯域が少
なくとも一部重複することができる。この構成によれ
ば、前記第1発光層で発生した光を前記第2発光層で効
率良く吸収することができる。
【0010】(2)前記第2発光層で発生する光の波長
帯域における発光強度のピークの波長を、前記第1発光
層で発生する光の波長帯域における発光強度のピークの
波長よりも長くすることができる。
【0011】(3)前記誘電体多層膜は、第1および第
2誘電体多層膜からなり、前記第1誘電体多層膜は、前
記第2誘電体多層膜よりも、前記第1発光層に近い側に
形成され、前記第1誘電体多層膜の反射率は、前記第2
誘電体多層膜の反射率より大きくすることができる。
【0012】この構成によれば、前記第2発光層で発生
した光を、前記第2発光層側から前記基板への向きに出
射させることができる。
【0013】(4)前記第1発光層は、エレクトロルミ
ネッセンスによって発光する有機発光材料を含むことが
できる。
【0014】(5)前記第2発光層は、ホスト材料およ
びドーパント材料を含み、前記ホスト材料は、前記第1
発光層で発生した光を吸収し、その結果生じる励起状態
が前記ドーパント材料に移動することにより、前記ドー
パント材料を励起させ、前記励起された前記ドーパント
材料は、前記ホスト材料が吸収した光より長い波長の光
を放出することができる。
【0015】(6)前記第2発光層は、有機発光材料を
含み、前記有機発光材料は、前記第1発光層で発生した
光を吸収し、その結果励起された前記有機発光材料が、
前記吸収した光より長い波長の光を放出することができ
る。
【0016】(7)前記第1発光層から出射する光の伝
播方向と、前記第2発光層から出射する光の伝播方向と
がほぼ等しくすることができる。
【0017】(8)さらに、前記第1発光層から出射し
た光を集光する光学部材を含むことができる。
【0018】この構成によれば、前記光学部材が形成さ
れていることにより、前記第1発光層から出射した光を
集光させた後、前記第2発光層に入射させることができ
る。このため、光の利用効率の向上を図ることができ
る。
【0019】この場合、前記光学部材は、前記第1発光
層と前記第2発光層との間に形成されることができる。
【0020】また、この場合、前記光学部材は、屈折率
分布型のレンズ層からなることができる。
【0021】(9)前記第2発光層は、前記基板の面方
向に伝播する光を規制するフォトニクス結晶を含むこと
ができる。
【0022】この構成によれば、前記フォトニクス結晶
が、前記第2発光層中に形成されていることにより、前
記第2発光層において前記基板の面方向に伝播する光の
発生を規制することができる。さらに、前記第1発光層
で発生した光を効率良く利用することができる。
【0023】ここで、前記基板の面方向とは、前記基板
において前記第1および第2発光層や前記誘電体多層膜
などが積層されている面に平行な方向をいう。
【0024】この場合、前記フォトニクス結晶は、その
ピッチが前記第2発光層で発生する光の波長に基づいて
規定されることができる。
【0025】(10)前記発光素子部を複数含み、前記
複数の発光素子部にそれぞれ含まれる前記第2発光層
は、それぞれ発生する光の波長が異なることができる。
【0026】この場合、前記複数の第2発光層を、同一
レベルに形成できる。
【0027】また、この場合、前記複数の発光素子部は
それぞれ、バンクによって分離させることができる。
【0028】また、本発明の発光装置は、例えばディス
プレイ等の表示装置に適用することができる。さらに、
この表示装置各種の電子機器に適用することができる。
あるいは、本発明の発光装置を各種の電子機器に適用す
ることができる。かかる表示装置および電子機器の具体
例については後述する。
【0029】次に、本発明にかかる発光装置の各部分に
用いることができる材料の一部を例示する。これらの材
料は、公知の材料の一部を示したにすぎず、例示したも
の以外の材料を選択できることはもちろんである。
【0030】(第1および第2発光層)第1および第2
発光層の材料は、所定の波長の光を得るために公知の化
合物から選択される。第1および第2発光層の材料とし
ては、有機化合物および無機化合物のいずれでもよい
が、種類の豊富さや成膜性の点から有機化合物であるこ
とが好ましい。
【0031】ここで、第1発光層で発生する光の波長よ
りも、第2発光層で発生する光の波長のほうが長くなる
ように、第1および第2発光層それぞれに用いる材料を
選択する。好ましくは、第1発光層で発生する光の波長
帯域と、第2発光層で吸収される光の波長帯域とが少な
くとも一部重複するように、第1および第2発光層それ
ぞれに用いる材料を選択する。より好ましくは、1段階
でエネルギー遷移が終了する材料を用いる。
【0032】例えば、第1発光層を、Alq(アルミニ
ウム−8−ヒドロキシキノリナート)およびTPD(ト
リフェニル/ジアミン誘導体)を用いて形成することが
できる。この場合、Alqは電子輸送層および発光層と
しての機能を有し、TPDは正孔輸送層としての機能を
有する。
【0033】また、例えば、第2発光層を、DCM2を
ドープしたAlqから形成することができる。この場
合、DCM2はドーパント材料としての機能を有し、A
lqはホスト材料としての機能を有する。あるいは、ペ
ンタセンをドープしたPTCDA(ペリレンテトラカル
ボン酸二無水物)から第2発光層を形成することができ
る。この場合、ペンタセンはドーパント材料としての機
能を有し、PTCDAはホスト材料としての機能を有す
る。
【0034】(誘電体多層膜)発光素子部において、誘
電体多層膜は、屈折率が互いに異なる材料が交互に積層
された構造を有する。このような積層構造としては、例
えば酸化シリコン層(SiO2)と窒化シリコン層(S
iNx)とが交互に積層された層構造が挙げられる。そ
の他、例えば、TiO2、Ta25、MgF2、およびZ
nSから選択される2層を交互に積層して誘電体多層膜
を形成することができる。
【0035】(電極層)陰極としては、仕事関数の小さ
い(例えば4eV以下)電子注入性金属、合金電気伝導
性化合物およびこれらの混合物を用いることができる。
このような電極物質としては、例えば特開平8−248
276号公報に開示されたものを用いることができる。
【0036】陽極としては、仕事関数の大きい(例えば
4eV以上)金属、合金、電気伝導性化合物またはこれ
らの混合物を用いることができる。陽極として光学的に
透明な材料を用いる場合には、CuI,ITO,SnO
2,ZnOなどの導電性透明材料を用いることができ、
透明性を必要としない場合には金などの金属を用いるこ
とができる。
【0037】また、発光装置の各層は、公知の方法で形
成することができる。たとえば、発光装置の各層は、そ
の材質によって好適な成膜方法が選択され、具体的に
は、蒸着法、スピンコート法、LB法、インクジェット
法などを例示できる。
【0038】
【発明の実施の形態】[第1の実施の形態] (デバイスの構造)図1は、本実施の形態にかかる発光
装置100を模式的に示す断面図である。図2(a)
は、図1に示す第1発光層20で発生する光、ならびに
第2発光層40にて吸収される光および発生する光の波
長帯域の一例を模式的に示す図であり、図2(b)は、
図1に示す第1および第2誘電体多層膜90a,90b
により反射される光の波長帯域の一例を模式的に示す図
である。
【0039】発光装置100は、基板10と、基板10
上に形成された発光素子部110とを含む。発光素子部
110は、陰極50、第1発光層20、陽極30、第2
発光層40、および第1および第2誘電体多層膜90
a,90bを含む。
【0040】第1発光層20は、エレクトロルミネッセ
ンスによって発光可能な材料から形成される。第1発光
層20を構成する材料としては、前述した材料を用いる
ことができる。
【0041】陽極30および陰極50は、第1発光層2
0に電界を印加するために設けられる。陽極30および
陰極50によって第1発光層20に電界が印加される
と、エレクトロルミネッセンスによって光が生じる。第
1発光層20で発生した光は陽極30および第1誘電体
多層膜90aを経て、第2発光層40で吸収される。
【0042】陽極30は透明な導電材料で構成されるの
が好ましい。このような透明電極の材料としては、IT
Oなど前述した材料を用いることができる。
【0043】陰極50は、第1発光層20上に形成され
る。陰極50を第1発光層20上に形成することによ
り、第2発光層40で発生した光が陰極50で吸収され
るのを防ぐことができる。
【0044】また、陽極30の下には、第2発光層40
が形成されている。さらに、第2発光層40の上下に
は、一対の誘電体多層膜(第1および第2誘電体多層膜
90a,90b)が形成されている。
【0045】第2発光層40では、第1発光層20で発
生した光を吸収した後、この吸収した光より長い波長の
光を発生する。すなわち、図2(a)に示すように、第
2発光層40で発生する光の波長帯域42における発光
強度のピークの波長が、第1発光層20で発生する光の
波長帯域21における発光強度のピークの波長よりも長
い。
【0046】また、第1発光層20で発生する光の波長
帯域21と、第2発光層40で吸収する光の波長帯域4
1とは、少なくとも一部重複することが必要である。こ
の構成によれば、第1発光層20で発生した光を第2発
光層40で効率良く吸収することができる。第1発光層
20で発生する光を第2発光層40でより効率良く吸収
させるためには、図2(a)に示すように、第1発光層
20で発生する光の波長帯域21と、第2発光層40で
吸収する光の波長帯域41とがほぼ一致するのがより好
ましい。
【0047】また、本実施の形態の発光装置100にお
いては、第2発光層40は、ホスト材料およびドーパン
ト材料を含む。ホスト材料は、第1発光層20で発生し
た光を吸収し、その結果生じる励起状態を前記ドーパン
ト材料にフェルスタ移動(使用する材料によってはフェ
ルスタ移動およびDexter移動)させる。その結果励起さ
れた前記ドーパント材料が、よりエネルギー準位の低い
状態へと遷移する際に、前記ドーパント材料は、前記ホ
スト材料が吸収した光より長い波長の光を放出する。
【0048】このような作用を発揮するホスト材料およ
びドーパント材料としては、例えば、ホスト材料にAl
q、ドーパント材料にDCM2をそれぞれ用いた場合が
挙げられる。
【0049】あるいは、上記のホスト材料およびドーパ
ント材料を用いる代わりに、第1発光層20で発光した
光を吸収し、かつ吸収した光より長い波長の光を放出す
る単一の有機発光材料を用いて第2発光層40を形成し
てもよい。かかる有機発光材料は、第1発光層20で発
生した光を吸収することにより励起され、この励起され
た前記有機発光材料がよりエネルギー準位の低い状態へ
と遷移する際に、前記吸収した光より長い波長の光を放
出する。
【0050】第1および第2誘電体多層膜90a,90
bは、例えば、酸化シリコン層と窒化シリコン層の積層
のように、屈折率が互いに異なる材料が交互に積層され
た構造からなる。この交互に積層される各層は、厚さが
ほぼλ/(4n)(λは第2発光層40で発生する光の
波長帯域42内にある所定波長,nは膜の屈折率)とな
るように形成される。
【0051】第1および第2誘電体多層膜90a,90
bは、所定の波長帯域内にある波長の光を反射する。す
なわち、所定の波長帯域とは、第1および第2誘電体多
層膜90a,90bによって反射される光の波長帯域を
いう。第1および第2誘電体多層膜90a,90bによ
って反射される光の波長帯域は、第2発光層40で発生
する光の波長帯域に基づいて規定される。したがって、
例えば図2(b)に示すように、第1および第2誘電体
多層膜90a,90bによって反射される光の反射率9
1が、第2発光層40で発生する光の波長帯域42に含
まれるように、第1および第2誘電体多層膜90a,9
0bが形成される。この構成によれば、第2発光層40
で発生した光を、第1および第2誘電体多層膜90a,
90b間に閉じ込めることができるため、所定波長での
発光効率を高めることができる。発光効率をさらに高め
るためには、第1および第2誘電体多層膜90a,90
bによって反射される光の波長帯域が、第2発光層40
で発生する光の波長帯域とほぼ一致することがより好ま
しい。
【0052】また、本実施の形態にかかる発光装置10
0においては、第1誘電体多層膜90aの反射率が、第
2誘電体多層膜90bの反射率よりも大きくなるよう
に、第1および第2誘電体多層膜90a,90bが形成
されている。ここで、第1誘電体多層膜90aとは、一
対の誘電体多層膜のうち、第1発光層20に近い側に形
成されている誘電体多層膜をいう。この構成によれば、
第2発光層40で発生した光を、第2発光層40側から
基板10への向きに出射させることができる。
【0053】本実施の形態の発光装置100では、第2
発光層40で発生した光が第1および第2誘電体多層膜
90a,90bで閉じ込められることにより、基板10
表面と交差する方向への光伝播が制御される。
【0054】また、本実施の形態の発光装置100で
は、第1発光層20から出射する光の伝播方向と、第2
発光層40から出射する光の伝播方向とがほぼ等しくな
るように形成されている。
【0055】(デバイスの動作)次に、この発光装置1
00の動作について説明する。
【0056】陽極30と陰極50とに所定の電界が印加
されることにより、陰極50から電子が、陽極30から
ホールが、それぞれ第1発光層20内に注入される。発
光層20内で、この電子とホールとが再結合されること
により励起子が生成され、この励起子が失活する際に光
が生じる。
【0057】つづいて、第1発光層20において発生し
た光は、第1発光層20から出射し、陽極30および第
1誘電体多層膜90aを経て、第2発光層40へと入射
する。ここで、第2発光層40に入射した光は、第2発
光層40に含まれるホスト材料に吸収され、その結果発
生した励起状態がドーパント材料にフェルスタ移動する
ことにより、前記ドーパント材料が励起される。この励
起された前記ドーパント材料がよりエネルギー準位の低
い状態へと遷移する際に光が生じる。ここで生じる光
は、前記ホスト材料が吸収した光より長い波長を有す
る。この第2発光層40で発生した光は、第1および第
2誘電体多層膜90a,90b間に閉じ込められた後、
第2発光層40から基板10の方向へと光が出射する。
【0058】(作用および効果)本実施の形態の発光装
置100によれば、第1発光層20にてエレクトロルミ
ネッセンスによって発生した光が、第2発光層40に吸
収された後、該吸収された光より長い波長の光が第2発
光層40で生じる。すなわち、第1発光層20に注入さ
れた電荷が光へと効率的に変換された後、この光によっ
て第2発光層40に含まれる材料が励起された後、該材
料が励起状態からよりエネルギー準位の低い状態へと遷
移する際に、第1発光層20にて発生した光よりも波長
が長い光を放出する。この光が第1および第2誘電体多
層膜90a,90bを経て基板10側へと出射する。こ
れにより、光励起によって、効率良く発光可能な装置を
得ることができる。
【0059】また、本実施の形態の発光装置100によ
れば、第1および第2誘電体多層膜90a,90bによ
って反射される光の波長帯域が、第2発光層40で発生
した光の波長帯域を含むことにより、第2発光層40で
発生した光が第2誘電体多層膜90a,90b間に閉じ
込められて、基板10表面と交差する方向への光伝播が
制御される。すなわち、第1および第2誘電体多層膜9
0a,90bによって、基板10表面と交差する方向へ
の光の自然放出が制約される。このため、基板10表面
と交差する方向において、発光スペクトル幅の非常に狭
い光を高効率で得ることができる。また、基板10表面
と交差する方向に光を出射させることができ、いわゆる
面発光を達成することができる。
【0060】さらに、発光装置100では、陰極50に
隣接して第1誘電体多層膜90aが形成されている。し
たがって、第2発光層40が陰極50から離れて形成さ
れていることによって、陰極50による第2発光層40
で発生する光の吸収を少なくすることができる。
【0061】ところで、本実施の形態にかかる発光装置
100をたとえばディスプレイに用いる場合には、光の
利用効率を向上させるため、基板10側へと光を出射さ
せる必要がある。本実施の形態にかかる発光装置100
では、第1誘電体多層膜90aの反射率が第2誘電体多
層膜90bの反射率よりも大きくなるように形成されて
いるので、基板10側へと優先的に光を出射させること
ができるため、光の利用効率を高めることができる。こ
れにより、本実施の形態にかかる発光装置100をディ
スプレイに適用することができる。
【0062】[第2の実施の形態] (デバイスの構造)図3は、本実施の形態にかかる発光
装置200を模式的に示す断面図である。
【0063】発光装置200は、基板10と、基板10
上に形成された発光素子部210とを含む。発光装置2
00は、陽極30と第1誘電体多層膜90aとの間に、
第1発光層20から出射した光を集光する光学部材が設
けられている点で、第1の実施形態にかかる発光装置1
00と異なる。その他の部分の構成は、第1の実施形態
にかかる発光装置100と同様であるため、説明を省略
する。
【0064】レンズ層80は、第1発光層20から出射
した光を集光する光学部材としての機能を有する。レン
ズ層80は、高屈折率部80aおよび低屈折率部80b
から構成され、屈折率分布型のレンズとしての機能を有
する。ここで、高屈折率部80aの屈折率は低屈折率部
80bの屈折率より大きい。高屈折率部80aは凸状形
状を有し、第1誘電体多層膜90a上に形成されてい
る。また、低屈折率部80bは高屈折率部80aを埋め
込むように形成されている。このレンズ層80の製造方
法としては、例えば以下の方法が挙げられる。
【0065】(1)まず、第1誘電体多層膜90a上
へ、ディスペンサノズルまたはインクジェットヘッドに
よって樹脂の液状物を射出し、該液状物を第1誘電体多
層膜90a上に配置させた後硬化させることにより、高
屈折率部80aを形成する。ここで用いる樹脂の液状物
は、前記熱硬化性樹脂または紫外線硬化型樹脂の前駆体
を含む液状物であることが望ましい。ここで、前記液状
物の性質に応じて前記液状物を硬化させる。つづいて、
高屈折率部80aを埋め込むように低屈折率部80bを
積層する。以上の工程により、高屈折率部80aおよび
低屈折率部80bからなるレンズ層80を形成する。
【0066】(2)レンズ層80を形成するための材料
として、ゲルマニウムを添加した石英ガラスを用いる。
この石英ガラスからなる層に紫外線を照射して屈折率の
高い部分を作製する。ここで、石英ガラス層のうち、紫
外線照射により屈折率が大きくなった部分が高屈折率部
80aとなり、残りの部分が低屈折率部80bとなる。
以上の工程により、レンズ層80が形成される。
【0067】なお、第1発光層20から出射した光を集
光する光学部材はレンズ層80に限定されず、第1発光
層20から出射した光を集光する機能を有する部材であ
ればよい。
【0068】(デバイスの動作)次に、この発光装置2
00の動作について説明する。
【0069】陽極30と陰極50とに所定の電界が印加
されることにより、陰極50から電子が、陽極30から
ホールが、それぞれ第1発光層20内に注入される。発
光層20内で、この電子とホールとが再結合されること
により励起子が生成され、この励起子が失活する際に光
が生じる。
【0070】つづいて、第1発光層20において発生し
た光は、第1発光層20から出射した後、レンズ層80
に入射し、高屈折率部80aによって集光された後、第
1誘電体多層膜90aを経て、第2発光層40へと入射
する。この後の動作および作用は、第1の実施の形態の
発光装置100と同様であるため、説明を省略する。
【0071】(作用および効果)本実施の形態の発光装
置200は、第1の実施の形態の発光装置100とほぼ
同様の作用および効果を有するのに加えて、第1発光層
20と第2発光層40との間にレンズ層80が形成され
ていることにより、第1発光層20から出射した光を集
光させた後、第2発光層40に入射させることができ
る。このため、光の利用効率の向上を図ることができ
る。
【0072】[第3の実施の形態] (デバイスの構造)図4は、本実施の形態にかかる発光
装置300を模式的に示す断面図であり、図5は、図4
におけるA−A線に沿った断面図である。
【0073】発光装置300は、図4に示すように、基
板10と、基板10上に形成された発光素子部310と
を含む。発光装置300は、第2発光層40中にフォト
ニクス結晶70が設けられている点で、第1の実施形態
にかかる発光装置100と異なる。その他の部分の構成
は、第1の実施形態にかかる発光装置100と同様であ
るため、説明を省略する。
【0074】発光装置300において、フォトニクス結
晶70は所定のピッチで配列している。本実施の形態の
発光装置300においては、図4および図5に示すよう
に、フォトニクス結晶70が千鳥格子状に配列している
例を示す。フォトニクス結晶70のピッチは、第2発光
層40で発生する光の波長に基づいて規定される。第2
発光層40における実効屈折率をneffとすると、フォ
トニクス結晶70のピッチdは、d=λ/4neffとな
るように形成される。ここで、λは第2発光層40で発
生する光の波長帯域42内にある光の所定波長、neff
=n1×n2/(n1+n2)であり、n1,n2はそれぞ
れ、フォトニクス結晶を構成する2種の媒質の屈折率で
ある。このように、フォトニクス結晶70のピッチを、
第2発光層40で発生する光の波長に基づいて規定する
ことにより、第2発光層40において基板10の面方向
に伝播する光を規制することができる。なお、基板10
の面方向とは、基板10において第1および第2発光層
20,40や第1および第2誘電体多層膜90a,90
bなどが積層されている面に平行な方向をいう。
【0075】フォトニクス結晶70の形成方法は特に限
定されるものではなく、公知の方法を用いることができ
る。その代表例を以下に例示する。
【0076】(1)リソグラフィによる方法 ポジまたはネガレジストを紫外線やX線などで露光およ
び現像して、レジスト層をパターニングすることによ
り、フォトニクス結晶を作成する。ポリメチルメタクリ
レートあるいはノボラック系樹脂などのレジストを用い
たパターニングの技術としては、例えば特開平6−22
4115号公報、同7−20637号公報などがある。
【0077】また、ポリイミドをフォトリソグラフィに
よりパターニングする技術としては、例えば特開平7−
181689号公報および同1−221741号公報な
どがある。さらに、レーザアブレーションを利用して、
ガラス基板上にポリメチルメタクリレートあるいは酸化
チタンからなるフォトニクス結晶を形成する技術とし
て、例えば特開平10−59743号公報がある。
【0078】(2)スタンピングによる方法 熱可塑性樹脂を用いたホットスタンピング(特開平6−
201907号公報)、紫外線硬化型樹脂を用いたスタ
ンピング(特願平10−279439号)、電子線硬化
型樹脂を用いたスタンピング(特開平7−235075
号公報)などのスタンピングによって、フォトニクス結
晶70を形成することができる。
【0079】(3)エッチングによる方法 リソグラフィーおよびエッチング技術を用いて、薄膜を
選択的に除去してパターニングし、フォトニクス結晶7
0を形成することができる。
【0080】以上、フォトニクス結晶70の形成方法に
ついて述べたが、要するに、フォトニクス結晶は互いに
異なる屈折率を有する少なくとも2の領域から構成され
ていればよく、例えば、屈折率の異なる2種の材料によ
り2の領域を形成する方法、一種の材料を部分的に変性
させるなどして、屈折率の異なる2の領域を形成する方
法、などにより形成することができる。
【0081】(デバイスの動作)本実施の形態にかかる
発光装置300の動作は、第2発光層40において、フ
ォトニクス結晶70によって基板10の面方向に伝播す
る光を規制する点以外は、第1の実施の形態にかかる発
光装置100と同様であるので、説明を省略する。
【0082】(作用および効果)本実施の形態にかかる
発光装置300は、第1の実施の形態にかかる発光装置
100と同様の作用および効果を有するのに加えて、第
2発光層40で発生する光の波長に基づいて規定された
フォトニクス結晶70が、第2発光層40中に形成され
ていることにより、第2発光層40において基板10の
面方向に伝播する光を規制することができる。これによ
り、基板10の面方向に伝播する光の発生を規制するこ
とができる。さらに、第1発光層20で発生した光を効
率良く利用することができる。
【0083】[第4の実施の形態] (デバイスの構造)図6は、本実施の形態にかかる発光
装置400を模式的に示す断面図である。
【0084】本実施の形態の発光装置400は、基板1
0と、基板10上に形成された発光素子部410,42
0とを含む。発光装置400は、基板10上に複数の発
光素子部(発光素子部410,420)が設けられてい
る点で、第1の実施形態にかかる発光装置100と異な
る。その他の部分の構成は、第1の実施形態にかかる発
光装置100と同様であるため、説明を省略する。
【0085】発光素子部410,420は、いずれも基
板10上に形成され、基板10上に形成されたバンク1
2によって分離されている。発光素子部410,420
にはそれぞれ、第2発光層40,140が形成されてい
る。なお、本実施の形態においては、発光素子部41
0,420において第2発光層40,140以外の層は
それぞれ同一工程にて形成される。
【0086】第2発光層40,140は、同一レベルに
形成されている。第2発光層40,140にはそれぞ
れ、発光波長が異なる発光材料が含まれる。このため、
第2発光層40,140でそれぞれ発生する光の波長が
異なる。ここで、発光素子部410,420に形成され
る誘電体多層膜の膜厚は、第2発光層40,140でそ
れぞれ発生する光の波長に基づいて規定される。このた
め、発光素子部410,420にそれぞれ形成される誘
電体多層膜は、第2発光層40,140でそれぞれ発生
する光の波長に対応させた膜厚にする必要がある。した
がって、第2発光層40,140でそれぞれ発生する光
の波長が大きく異なる場合には、発光素子部410,4
20にそれぞれ形成される誘電体多層膜の膜厚の差が大
きくなる場合がある。
【0087】しかし、発光素子部410,420を構成
する誘電体多層膜90a,90bの高反射帯域を広くと
れば、この誘電体多層膜90a,90bを発光素子部4
10,420にて共通で用いることもできる。
【0088】また、発光素子部410,420を構成す
る誘電体多層膜90a,90bの高反射率帯域を広くと
って、この誘電体多層膜90a,90bを発光素子部4
10,420にて共通で用いることもできる。
【0089】(デバイスの動作)本実施の形態にかかる
発光装置400の動作は、第1の実施の形態にかかる発
光装置100と同様であるので、説明を省略する。
【0090】(作用および効果)本実施の形態にかかる
発光装置400は、第1の実施の形態にかかる発光装置
100と同様の効果を有する。さらに、発光素子部41
0,420を構成する誘電体多層膜90a,90bの高
反射率帯域を広くとって、この誘電体多層膜90a,9
0bを発光素子部410,420にて共通で用いる場
合、発光素子部410,420を形成する際に、第2発
光層40,140のみをインクジェット法等を用いてそ
れぞれ個別に形成することができる。
【0091】なお、各実施の形態にかかる発光装置にお
いて、第1発光層20を構成する発光材料として有機化
合物を用いる場合、必要に応じて、陽極30と第1発光
層20との間にホール輸送層を設けることができる。ホ
ール輸送層の材料としては、公知の光伝導材料のホール
注入材料として用いられているもの、あるいは有機発光
装置のホール注入層に使用されている公知のものの中か
ら選択して用いることができる。ホール輸送層の材料
は、ホールの注入あるいは電子の障壁性のいずれかの機
能を有するものであり、有機物あるいは無機物のいずれ
でもよい。その具体例としては、例えば、特開平8−2
48276号公報に開示されているものを例示すること
ができる。
【0092】また、必要に応じて、陰極50と第1発光
層20との間に電子輸送層を設けることができる。電子
輸送層の材料としては、陰極50より注入された電子
を、第1発光層20に伝達する機能を有していればよ
く、その材料は公知の物質から選択することができる。
その具体例としては、例えば、特開平8−248276
号公報に開示されたものを例示することができる。
【0093】[第5の実施の形態] (表示装置および電子機器)図7〜図12はそれぞれ、
本発明を適用した第5の実施形態にかかる表示装置50
0を含む電子機器の一例を示す斜視図である。表示装置
500は、前記第1の実施の形態に係る発光装置100
を含む。また、発光装置100を含む表示装置500を
電子機器に適用することができる。
【0094】なお、表示装置500には、本実施形態の
発光装置100に限らず、前述の発光装置102、なら
びに第2〜第4の実施形態にかかる発光装置200〜4
00を適用することができる。
【0095】図7は、本実施の形態の電子機器の一例た
る電子ブック1000の構成を示す斜視図である。電子
ブック1000は、ブック形状のフレーム32と、この
フレーム32に開閉可能なカバー33とを有する。フレ
ーム32には、その表面に表示面を露出された状態で表
示装置500が設けられ、さらに,操作部35が設けら
れている。フレーム32の内部には、コントローラ、カ
ウンタ、およびメモリ(図示せず)が内蔵されている。
本実施の形態では、表示装置500は、電子インクを薄
膜素子に充填して形成した画素部と、この画素部と一体
に備えられかつ集積化された周辺回路(図示せず)とを
備える。この周辺回路は、デコーダ式のスキャンドライ
バおよびデータドライバを備える。
【0096】図8は、本実施の形態の電子機器の一例た
るパーソナルコンピュータ1100の構成を示す斜視図
である。このパーソナルコンピュータ1100は、キー
ボード1102を備えた本体部1104と、上述した表
示装置500を備えた表示ユニットから構成される。
【0097】図9は、本実施の形態の電子機器の一例た
る携帯電話1200の構成を示す斜視図である。図9に
おいて、携帯電話1200は、複数の操作ボタン120
2のほか、受話口1204、送話口1206とともに、
上述した表示装置500を備える。
【0098】図10は、本実施の形態の電子機器の一例
たるディジタルスチルカメラ1300の構成を示す斜視
図である。図10においては、ディジタルスチルカメラ
1300の構成とともに、ディジタルスチルカメラ13
00と外部機器との接続についても簡易的に示す。
【0099】通常のカメラは、被写体の光像によってフ
ィルムを感光するのに対し、ディジタルスチルカメラ1
300は、被写体の光像をCCDによる撮像素子により
光電変換して撮像信号を生成する。ここで、ディジタル
スチルカメラ1300の背面には、上述した表示装置5
00が設けられ、CCDによる撮像信号に基づいて表示
を行なう構成を有する。すなわち、表示装置500は、
被写体を表示するファインダとして機能する。また、ケ
ース1302の観察側(図10においては裏面側)に
は、光学レンズやCCD等を含んだ受光ユニット130
4が設けられている。ここで、撮影者が表示装置500
に表示された被写体像を確認して、シャッタボタン13
06を押下すると、その時点におけるCCDの撮像信号
が回路基板1308のメモリに転送され格納される。ま
た、このディジタルスチルカメラ1300においては、
ケース1302の側面にビデオ信号出力端子1312
と、データ通信用の入出力素子1314とが設けられて
いる。そして、図10に示すように、ビデオ信号出力素
子1312にはテレビモニタ1430が、データ通信用
の入出力素子1314にはパーソナルコンピュータ14
40が、それぞれ必要に応じて接続される。さらに、所
定の操作によって、回路基板1308のメモリに格納さ
れた撮像信号が、テレビモニタ1430やパーソナルコ
ンピュータ1440に出力される構成となっている。
【0100】図11は、本実施の形態の電子機器の一例
たる電子ペーパー1400の構成を示す斜視図である。
図11において、電子ペーパー1400は、紙と同様の
質感および柔軟性を有するリライタブルシートからなる
本体1401と、上述した表示装置500とを備えた表
示ユニットから構成される。
【0101】図12は、本実施の形態の電子機器の一例
たる電子ノート1402の構成を示す斜視図である。図
12において、電子ノート1402は、図11に示す電
子ペーパー1400が複数枚束ねられ、カバー1403
に挟まれて構成されている。また、電子ノート1402
は、カバー1403に表示データ入力手段を設けること
により、束ねられた状態で電子ペーパー1400の表示
内容を変更することができる。
【0102】なお、電子機器としては、図7に示す電子
ブック1000、図8に示すパーソナルコンピュータ1
100、図9に示す携帯電話1200、図10に示すデ
ィジタルスチルカメラ1300、図11に示す電子ペー
パー1400、および図12に示す電子ノート1402
のほか、液晶テレビや、ビューファインダ型またはモニ
タ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション
装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、
ワークステーション、テレビ電話、POS端末、ICカ
ード、ミニディスクプレーヤ、タッチパネルを備えた機
器等が例示できる。そして、これらの各種電子機器の表
示部として、上述した表示装置500が適用可能である
のは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態にかかる発光装置を
模式的に示す断面図である。
【図2】図2(a)は、図1に示す第1発光層で発生す
る光、ならびに第2発光層にて吸収される光および発生
する光の波長帯域の一例を模式的に示す図であり、図2
(b)は、図1に示す誘電体多層膜により反射される光
の波長帯域の一例を模式的に示す図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態にかかる発光装置を
模式的に示す断面図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態にかかる発光装置を
模式的に示す断面図である。
【図5】図4のA−A線に沿って切断した場合の断面を
模式的に示す図である。
【図6】本発明の第4の実施の形態にかかる発光装置を
模式的に示す断面図である。
【図7】本発明の第5の実施形態にかかる電子機器の一
例たる電子ブックの構成を示す斜視図である。
【図8】本発明の第5の実施形態にかかる電子機器の一
例たるパーソナルコンピュータの構成を示す斜視図であ
る。
【図9】本発明の第5の実施形態にかかる電子機器の一
例たる携帯電話の構成を示す斜視図である。
【図10】本発明の第5の実施形態にかかる電子機器の
一例たるディジタルスチルカメラの背面側の構成を示す
斜視図である。
【図11】本発明の第5の実施形態にかかる電子機器の
一例たる電子ペーパーの構成を示す斜視図である。
【図12】本発明の第5の実施形態にかかる電子機器の
一例たる電子ノートの構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 基板 12 バンク 20 第1発光層 21 第1発光層20で発生する光の波長帯域 30 陽極 32 フレーム 33 カバー 35 操作部 40,140 第2発光層 41 第2発光層40で吸収する光の波長帯域 42 第2発光層40で発生する光の波長帯域 50 陰極 70 フォトニクス結晶 80 レンズ層 80a 高屈折率部 80b 低屈折率部 90a 第1誘電体多層膜 90b 第2誘電体多層膜 91 第1および第2誘電体多層膜90a,90bによ
って反射される光の反射率 110,210,310,410 発光素子部 100,200,300,400 EL装置 500 表示装置 1000 電子ブック 1100 パーソナルコンピュータ 1102 キーボード 1104 本体部 1200 携帯電話 1202 操作ボタン 1204 受話口 1206 送話口 1300 ディジタルスチルカメラ 1302 ケース 1304 受光ユニット 1306 シャッタボタン 1308 回路基板 1312 ビデオ信号出力端子 1314 データ通信用の入出力素子 1400 電子ペーパー 1401 本体 1402 電子ノート 1403 カバー 1430 テレビモニタ 1440 パーソナルコンピュータ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05B 33/12 H05B 33/12 B Fターム(参考) 3K007 AB03 BB06 DB03 5C094 AA08 AA10 BA12 BA27 BA32 CA19 CA24 DA13 EB02 ED01 ED11 ED20 FA01 FA02 FB01 FB02 FB16 FB20

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板と、前記基板上に形成された発光素
    子部とを含み、 前記発光素子部は、 エレクトロルミネッセンスによって光が発生する第1発
    光層と、 前記第1発光層に電界を印加するための一対の電極層
    と、 前記第1発光層で発生した光を吸収し、該吸収した光よ
    り長い波長の光が発生する第2発光層と、 前記第2発光層の上下に形成された一対の誘電体多層膜
    と、を含み、 前記誘電体多層膜によって反射される光の波長帯域は、
    前記第2発光層で発生した光の波長帯域を含む、発光装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記第2発光層で発生した光は、前記基板と交差する方
    向に出射する、発光装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 前記第1発光層で発生する光の波長帯域と、前記第2発
    光層で吸収される光の波長帯域が少なくとも一部重複す
    る、発光装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかにおいて、 前記第2発光層で発生する光の波長帯域における発光強
    度のピークの波長が、前記第1発光層で発生する光の波
    長帯域における発光強度のピークの波長よりも長い、発
    光装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかにおいて、 前記誘電体多層膜は、第1および第2誘電体多層膜から
    なり、 前記第1誘電体多層膜は、前記第2誘電体多層膜より
    も、前記第1発光層に近い側に形成され、 前記第1誘電体多層膜の反射率は、前記第2誘電体多層
    膜の反射率より大きい、発光装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかにおいて、 前記第1発光層は、エレクトロルミネッセンスによって
    発光する有機発光材料を含む、発光装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかにおいて、 前記第2発光層は、ホスト材料およびドーパント材料を
    含み、 前記ホスト材料は、前記第1発光層で発生した光を吸収
    し、その結果生じる励起状態が前記ドーパント材料に移
    動することにより、前記ドーパント材料を励起させ、 前記励起された前記ドーパント材料は、前記ホスト材料
    が吸収した光より長い波長の光を放出する、発光装置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜6のいずれかにおいて、 前記第2発光層は、有機発光材料を含み、 前記有機発光材料は、前記第1発光層で発生した光を吸
    収し、その結果励起された前記有機発光材料が、前記吸
    収した光より長い波長の光を放出する、発光装置。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれかにおいて、 前記第1発光層から出射する光の伝播方向と、前記第2
    発光層から出射する光の伝播方向とがほぼ等しい、発光
    装置。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9のいずれかにおいて、 さらに、前記第1発光層から出射した光を集光する光学
    部材を含む、発光装置。
  11. 【請求項11】 請求項10において、 前記光学部材は、前記第1発光層と前記第2発光層との
    間に形成される、発光装置。
  12. 【請求項12】 請求項10または11において、 前記光学部材は、屈折率分布型のレンズ層からなる、発
    光装置。
  13. 【請求項13】 請求項1〜12のいずれかにおいて、 前記第2発光層は、前記基板の面方向に伝播する光を規
    制するフォトニクス結晶を含む、発光装置。
  14. 【請求項14】 請求項13において、 前記フォトニクス結晶は、そのピッチが前記第2発光層
    で発生する光の波長に基づいて規定される、発光装置。
  15. 【請求項15】 請求項1〜14のいずれかにおいて、 前記発光素子部を複数含み、前記複数の発光素子部にそ
    れぞれ含まれる前記第2発光層は、それぞれ発生する光
    の波長が異なる、発光装置。
  16. 【請求項16】 請求項15において、 前記複数の第2発光層は、同一レベルに形成されてい
    る、発光装置。
  17. 【請求項17】 請求項15または16において、 前記複数の発光素子部はそれぞれ、バンクによって分離
    されている、発光装置。
  18. 【請求項18】 請求項1ないし17のいずれかに記載
    の発光装置を用いた、表示装置。
  19. 【請求項19】 請求項18に記載の表示装置を用い
    た、電子機器。
  20. 【請求項20】 請求項1ないし19のいずれかに記載
    の発光装置を用いた、電子機器。
JP2002048116A 2001-02-26 2002-02-25 発光装置、表示装置、ならびに電子機器 Withdrawn JP2002324674A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/080,692 US6512249B2 (en) 2001-02-26 2002-02-25 Light emitting device, display device, and electronic appliance
JP2002048116A JP2002324674A (ja) 2001-02-26 2002-02-25 発光装置、表示装置、ならびに電子機器

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001049776 2001-02-26
JP2001-49776 2001-02-26
JP2002048116A JP2002324674A (ja) 2001-02-26 2002-02-25 発光装置、表示装置、ならびに電子機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002324674A true JP2002324674A (ja) 2002-11-08

Family

ID=26610068

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002048116A Withdrawn JP2002324674A (ja) 2001-02-26 2002-02-25 発光装置、表示装置、ならびに電子機器

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6512249B2 (ja)
JP (1) JP2002324674A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006210204A (ja) * 2005-01-31 2006-08-10 Dainippon Printing Co Ltd 反射性の改善された背面用基板およびこれを用いたディスプレイ
JPWO2006061954A1 (ja) * 2004-12-08 2008-06-05 富士電機ホールディングス株式会社 有機el素子
JP2009129912A (ja) * 2007-11-21 2009-06-11 Korea Inst Of Machinery & Materials 有機発光素子及びその製造方法
WO2010032651A1 (en) * 2008-09-22 2010-03-25 Fujifilm Corporation Light-emitting device, production method therefor, and display containing the same
CN107003765A (zh) * 2014-12-23 2017-08-01 英特尔公司 显示设备的电活性隐私层

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6879618B2 (en) * 2001-04-11 2005-04-12 Eastman Kodak Company Incoherent light-emitting device apparatus for driving vertical laser cavity
US6658037B2 (en) * 2001-04-11 2003-12-02 Eastman Kodak Company Incoherent light-emitting device apparatus for driving vertical laser cavity
FR2844135A1 (fr) * 2002-09-03 2004-03-05 Corning Inc Diode electroluminescente support pour sa fabrication ainsi que procede de fabrication d'une telle diode electroluminescente
EP2326143B1 (en) * 2003-01-24 2013-04-24 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Electronic book
US6807211B1 (en) * 2003-05-27 2004-10-19 Eastman Kodak Company White-light laser
US20060081858A1 (en) * 2004-10-14 2006-04-20 Chung-Hsiang Lin Light emitting device with omnidirectional reflectors
TWI240593B (en) * 2004-10-15 2005-09-21 Ind Tech Res Inst Top-emitting organic light emitting diode (OLED)
US7504770B2 (en) * 2005-02-09 2009-03-17 Osram Opto Semiconductors Gmbh Enhancement of light extraction with cavity and surface modification
DE102005048408B4 (de) * 2005-06-10 2015-03-19 Osram Opto Semiconductors Gmbh Dünnfilm-Halbleiterkörper
KR100792139B1 (ko) * 2006-02-06 2008-01-04 주식회사 엘지화학 전자주입층으로서 무기절연층을 이용한 유기발광소자 및이의 제조 방법
US7808005B1 (en) * 2007-04-26 2010-10-05 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Light-emitting device with photonic grating configured for extracting light from light-emitting structure
KR101569406B1 (ko) * 2009-08-19 2015-11-17 주성엔지니어링(주) 유기 발광 소자 및 이의 제조 방법
JP5210267B2 (ja) * 2009-09-04 2013-06-12 ユー・ディー・シー アイルランド リミテッド 有機電界発光装置及びその製造方法
WO2018218626A1 (zh) * 2017-06-01 2018-12-06 深圳市柔宇科技有限公司 阴极复合层、显示屏和制造方法
KR102630962B1 (ko) * 2018-12-12 2024-01-29 엘지디스플레이 주식회사 유기 화합물, 이를 포함하는 발광다이오드 및 발광장치
KR20210078802A (ko) * 2019-12-19 2021-06-29 엘지디스플레이 주식회사 표시 장치

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2785423B2 (ja) * 1990-03-13 1998-08-13 株式会社デンソー 車両用交流発電機の回転子およびその製造方法
JPH06201907A (ja) 1992-12-29 1994-07-22 Olympus Optical Co Ltd ブレーズ格子製造方法
JPH06224115A (ja) 1993-01-25 1994-08-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd レジストパターン形成方法
JPH07181689A (ja) 1993-12-22 1995-07-21 Du Pont Kk 基板上にパターン化されたポリイミド被膜を形成させる方法
JPH07235075A (ja) 1994-02-23 1995-09-05 Dainippon Printing Co Ltd 光ヘッド用回折格子とその作製方法
JPH08248276A (ja) 1995-03-07 1996-09-27 Idemitsu Kosan Co Ltd 光ファイバーと有機el素子との結合構造
JP3452733B2 (ja) 1996-08-13 2003-09-29 日本板硝子株式会社 回折型の光学素子の製造方法
JP2762993B2 (ja) * 1996-11-19 1998-06-11 日本電気株式会社 発光装置及びその製造方法
JPH10279439A (ja) 1997-03-31 1998-10-20 Kureha Chem Ind Co Ltd 発毛育毛剤
JP4267136B2 (ja) * 1998-09-25 2009-05-27 富士フイルム株式会社 放射線画像検出読取装置
KR100323830B1 (ko) * 1998-12-01 2002-06-20 김규섭.최승 광원내장형광도파로디스플레이

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2006061954A1 (ja) * 2004-12-08 2008-06-05 富士電機ホールディングス株式会社 有機el素子
JP2006210204A (ja) * 2005-01-31 2006-08-10 Dainippon Printing Co Ltd 反射性の改善された背面用基板およびこれを用いたディスプレイ
JP4515274B2 (ja) * 2005-01-31 2010-07-28 大日本印刷株式会社 無機発光ディスプレイ
JP2009129912A (ja) * 2007-11-21 2009-06-11 Korea Inst Of Machinery & Materials 有機発光素子及びその製造方法
WO2010032651A1 (en) * 2008-09-22 2010-03-25 Fujifilm Corporation Light-emitting device, production method therefor, and display containing the same
CN107003765A (zh) * 2014-12-23 2017-08-01 英特尔公司 显示设备的电活性隐私层

Also Published As

Publication number Publication date
US20020119384A1 (en) 2002-08-29
US6512249B2 (en) 2003-01-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002324674A (ja) 発光装置、表示装置、ならびに電子機器
US7872414B2 (en) Light emitting element and display device with improved external coupling efficiency
JP4165478B2 (ja) 発光装置及び電子機器
US9240569B2 (en) Display and electronic system
US8287159B2 (en) Reflector, display device, and method of manufacturing the same
JP2004207065A (ja) 色変換発光デバイスおよびその製造方法ならびに該デバイスを用いるディスプレイ
US7781961B2 (en) Top emitting, electroluminescent component with frequency conversion centres
JP4548253B2 (ja) 有機エレクトロルミネッセンス装置、及び有機エレクトロルミネッセンス装置の製造方法
JP2002202737A (ja) 発光素子の製造方法、発光素子
JP4792717B2 (ja) 電気光学装置、電気光学装置の製造方法、及び電子機器
US8400056B2 (en) Reflector, display device, and method of manufacturing the same
WO2019172121A1 (ja) 発光素子ユニット
US8389980B2 (en) Light emitting apparatus
JP3730573B2 (ja) 露光装置および画像形成装置
JP6612236B2 (ja) 表示装置および電子機器
Ramuz et al. Coupling light from an organic light emitting diode (OLED) into a single-mode waveguide: Toward monolithically integrated optical sensors
JP4412059B2 (ja) 有機el装置、電子機器
JP4131114B2 (ja) 発光装置、表示装置ならびに電子機器
JP2007200908A (ja) 発光装置及び電子機器
JP2002056968A (ja) 発光装置
JP2007200907A (ja) 発光装置及び電子機器
JP2002110361A (ja) 発光装置
JP5029596B2 (ja) 有機el装置、電子機器
JP5246071B2 (ja) 有機el装置、電子機器
JP4853677B2 (ja) 発光装置、表示装置ならびに電子機器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041014

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20051220

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061205

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061213

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20070209