JP2002321553A - 自動車シート用のダンパ及びこのダンパを具備した自動車シート - Google Patents

自動車シート用のダンパ及びこのダンパを具備した自動車シート

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大きな減衰力を得ることができる上に小型に
でき、特に背もたれを折り畳み、その後、シートを跳ね
上げるようにした自動車シートに好適なダンパ及びこの
ダンパを具備した自動車シートを提供すること。 【解決手段】 自動車シート用のダンパ1は、アーム部
2及びハウジング本体3を一体的に有したハウジング4
と、ハウジング本体3内にA及びB方向に回転自在に収
容されていると共にハウジング本体3の内面5と協働し
て隙間6を形成する隙間形成部材7と、隙間6に配され
たシリコン系未加硫ゴム8と、隙間形成部材7に固着さ
れた蓋体9とを具備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の例えば回
動自在(跳ね上げ自在)にされたリヤシートの回動エネ
ルギを吸収して、リヤシートの跳ね上げ時又はその戻し
時の衝撃、リヤシートのアンロック時の急制動による急
激な跳ね上げ及び跳ね上げられたリヤシートの急加速に
よる急激な戻り等をなくし得る自動車シート用のダンパ
及びこのダンパを具備した自動車シートに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】自動車シートの背もた
れ用のダンパとしては、流体を利用したものが知られて
いるが、斯かる流体を利用したダンパでは、大きな減衰
力を得るには大型にならざるを得ない上に、流体の漏出
を阻止するための大掛かりなシールを必要とする。特
に、大きな車内居住空間を確保するために、背もたれを
折り畳み、その後、シートを跳ね上げるようにした自動
車シートのダンパでは、背もたれ及びシートの合計荷重
に基づく大きな回動エネルギを減衰する必要があるため
に、単に流体を利用した小型のダンパでは、目的の大き
な減衰を得ることが困難である。
【0003】本発明は、前記諸点に鑑みてなされたもの
であって、その目的とするところは、大きな減衰力を得
ることができる上に小型にでき、特に背もたれを折り畳
み、その後、シートを跳ね上げるようにした自動車シー
トに好適なダンパ及びこのダンパを具備した自動車シー
トを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の第一の態様の自
動車シート用のダンパは、アーム部及びハウジング本体
を一体的に有したハウジングと、ハウジング本体内に回
転自在に収容されていると共にハウジング本体の内面と
協働して隙間を形成する隙間形成部材と、隙間に配され
たシリコン系未加硫ゴムとを具備しており、ここで、ハ
ウジングには、アーム部を介して自動車のシートの回動
が伝達されるようになっており、隙間形成部材は、自動
車のシートが回動自在に設置されるシャーシに対して固
定されるようになっている。
【0005】本発明の第二の態様の自動車シート用のダ
ンパは、アーム部及びハウジング本体を一体的に有した
ハウジングと、ハウジング本体内に回転自在に収容され
ていると共にハウジング本体の内面と協働して隙間を形
成する隙間形成部材と、隙間に配されたシリコン系未加
硫ゴムとを具備しており、ここで、ハウジングは、自動
車のシートが回動自在に設置されるシャーシに対してア
ーム部を介して固定されるようになっており、隙間形成
部材には、自動車のシートの回動が伝達されるようにな
っている。
【0006】本発明の第三の態様の自動車シート用のダ
ンパは、鍔部及びハウジング本体を一体的に有したハウ
ジングと、ハウジング本体内に回転自在に収容されてい
ると共にハウジング本体の内面と協働して隙間を形成す
る隙間形成部材と、隙間に配されたシリコン系未加硫ゴ
ムとを具備しており、ここで、ハウジングには、鍔部を
介して自動車のシートの回動が伝達されるようになって
おり、隙間形成部材は、自動車のシートが回動自在に設
置されるシャーシに対して固定されるようになってい
る。
【0007】本発明の第四の態様の自動車シート用のダ
ンパは、鍔部及びハウジング本体を一体的に有したハウ
ジングと、ハウジング本体内に回転自在に収容されてい
ると共にハウジング本体の内面と協働して隙間を形成す
る隙間形成部材と、隙間に配されたシリコン系未加硫ゴ
ムとを具備しており、ハウジングは、自動車のシートが
回動自在に設置されるシャーシに対して鍔部を介して固
定されるようになっており、隙間形成部材には、自動車
のシートの回動が伝達されるようになっている。
【0008】第一から第四の態様の自動車シート用のダ
ンパによれば、シリコン系未加硫ゴムでもって減衰機能
を得るようにしているために、摩耗の虞もない上に、漏
出防止のためのシールを省き得て、しかも、軽量且つ小
型でも大きな減衰力を容易に得ることができる。
【0009】シリコン系未加硫ゴムは、本発明の第五の
態様の自動車シート用のダンパのように、30以上から
420以下の可塑度を有していればよいが、好ましく
は、本発明の第六の態様の自動車シート用のダンパのよ
うに、60以上から320以下の可塑度を有しており、
より好ましくは、本発明の第七の態様の自動車シート用
のダンパのように、160以上から320以下の可塑度
を有している。
【0010】本発明における可塑度は、ASTM等によ
り規格化されたウィリアム可塑度計で測定した値であっ
て、具体的には、上下2枚の平行板に直径約1.43c
m、高さ1.27cmの円柱形で容積2ccのシリコン
系未加硫ゴムをはさみ、70℃〜100℃で5kgの荷
重により圧縮し、3分間加圧後のシリコン系未加硫ゴム
の高さ(mm/100)により表したものである。
【0011】本発明においては、シリコン系未加硫ゴム
は、上述のように、30以上から420以下の可塑度を
有していればよいが、30より小さい可塑度であると、
流動し易くなってハウジング本体と隙間形成部材との間
の隙間に配されたシリコン系未加硫ゴムに対して漏出を
防止するための十分なシールを必要とする上に、大きな
減衰力を期待できなくなり、420より大きい可塑度で
あると、ハウジング本体及び隙間形成部材の接触面との
なじみが殆どなくなり、ハウジング本体及び隙間形成部
材の互いの相対的な回転においてシリコン系未加硫ゴム
に対してハウジング本体及び隙間形成部材が滑ってシリ
コン系未加硫ゴムの変形による実質的な減衰力を得られ
難くなり、また、滑りを防止するために斯かるシリコン
系未加硫ゴムに接するハウジング本体及び隙間形成部材
の面を凹凸面としてシリコン系未加硫ゴムを掴むように
しても、420より大きい可塑度のシリコン系未加硫ゴ
ムは極めて脆いために、ハウジング本体及び隙間形成部
材の互いの相対的な回転においてシリコン系未加硫ゴム
がたやすくせん断(分断)されて、これによってもシリ
コン系未加硫ゴムの変形に基づく減衰力を得られなくな
る。
【0012】また、シリコン系未加硫ゴムは、ハウジン
グ本体及び隙間形成部材の間の隙間に充填されるのであ
るが、その可塑度が420より大きいと、ハウジング本
体及び隙間形成部材との間に隙間なしにシリコン系未加
硫ゴムを充填することが極めて困難となり、シリコン系
未加硫ゴムを充填した後に、ハウジング本体及び隙間形
成部材とシリコン系未加硫ゴムとの間に隙間が生じてい
ると、所望の減衰を得られなくなる虞がある。
【0013】斯かるシールの不要性及び得られる減衰力
の大きさ、なじみ性、脆性、充填の容易性及び耐久性等
の観点からシリコン系未加硫ゴムの可塑度は、好ましく
は、上述の通り、60以上から320以下、より好まし
くは、160以上から320以下である。可塑度が60
以上であると、シリコン系未加硫ゴムの流動性が殆どな
くなり、簡単なシール機構でシリコン系未加硫ゴムの漏
出を防止でき、可塑度が160以上であると、シール機
構をほぼ省略できる上に、比較的大きな減衰力を得られ
るようになる。一方、シリコン系未加硫ゴムは、その可
塑度が420より大きいと、上述のようにハウジング本
体及び隙間形成部材の接触面とのなじみ性をなくする上
に、脆くなってたやすくせん断されるのであるが、可塑
度が320以下であるシリコン系未加硫ゴムでは、ハウ
ジング本体及び隙間形成部材の接触面とのなじみ性が向
上して、ハウジング本体及び隙間形成部材の互いの相対
的な回転においてハウジング本体及び隙間形成部材の接
触面に対してそれ程滑ることなしにシリコン系未加硫ゴ
ムに変形が生じて目的とする減衰が得られ易くなる上
に、脆弱性がなくなってハウジング本体及び隙間形成部
材の互いの相対的な回転に応じて好ましく可塑変形し
て、シリコン系未加硫ゴムを掴む凹凸面を形成したハウ
ジング本体及び隙間形成部材を用いても、シリコン系未
加硫ゴムがぼろぼろにせん断されるような事態を避ける
ことができる。
【0014】本発明では、第八の態様の自動車シート用
のダンパのように、ハウジング本体は、同心の複数の円
弧状の突部を有しており、隙間形成部材は、ハウジング
本体の円弧状の突部が隙間をもって配される同心の複数
の円筒状の凹部を有している。
【0015】第八の態様の自動車シート用のダンパによ
れば、隙間においてシリコン系未加硫ゴムのハウジング
本体及び隙間形成部材に接触する面積を大きくでき、而
して、小型にしても更に大きなエネルギ吸収能を得るこ
とができる。
【0016】また本発明では、好ましくは、第九の態様
の自動車シート用のダンパのように、隙間形成部材に
は、径方向に伸びると共に隙間に連通したスリットが形
成されている。
【0017】第九の態様の自動車シート用のダンパによ
れば、隙間に連通したスリットにもシリコン系未加硫ゴ
ムを充填できるために、スリットによりシリコン系未加
硫ゴムの隙間形成部材に対する滑りを防止でき、しか
も、シリコン系未加硫ゴムの隙間への充填に際しては斯
かるスリットを介してそれを行い得るから、隙間ヘ確実
に容易にシリコン系未加硫ゴムを充填でき、シリコン系
未加硫ゴムとハウジング本体及び隙間形成部材との間に
シリコン系未加硫ゴムが充填されない隙間の生起をなく
し得る。
【0018】本発明においては、ハウジング本体及び隙
間形成部材のうちの少なくとも一方は、シリコン系未加
硫ゴムに接する凹凸面を有しており、この凹凸面は、ハ
ウジング本体及び隙間形成部材間の相対的な回転におい
て当該凹凸面の近傍のシリコン系未加硫ゴムの凹凸面に
対する滑りを阻止するようになっていてもよい。凹凸面
は、離散的に配された突起若しくは凹溝又は後述のよう
な連続した突起若しくは凹溝で具体化してもよいが、梨
子地状又はしぼ状の凹凸面で具体化してもよい。
【0019】斯かる凹凸面は、凹凸面の近傍のシリコン
系未加硫ゴムを掴むように機能し、これによりハウジン
グ本体及び隙間形成部材間の相対的な回転において当該
ハウジング本体及び隙間形成部材とシリコン系未加硫ゴ
ムとの間の滑りを防止でき、シリコン系未加硫ゴムに所
望の塑性変形を生じさせて、シリコン系未加硫ゴムに目
的のエネルギを吸収させることができる。上述のよう
に、シリコン系未加硫ゴムとこれに接するハウジング本
体及び隙間形成部材との面がよく馴染んで、ハウジング
本体及び隙間形成部材とシリコン系未加硫ゴムとの間に
滑りが生じない場合又はその滑りを許容する場合には、
斯かる凹凸面とすることなしに、平滑面としてもよい。
【0020】本発明の第一の態様の自動車シートは、上
記のいずれかの態様のダンパと、自動車のシャーシに対
して回動自在に設けられたシートとを具備しており、こ
こで、ハウジング及び隙間形成部材のうちの一方には、
シートの回動が伝達されるようになっており、ハウジン
グ及び隙間形成部材のうちの他方は、シャーシに対して
固定されている。
【0021】斯かる第一の態様の自動車シートによれ
ば、シリコン系未加硫ゴムでもって減衰機能を得るよう
にしているために、上記のダンパによる効果を得ること
ができると共に、シート、例えばリアシートの跳ね上げ
時又はその戻し時の衝撃、シートのアンロック時の急制
動による急激な跳ね上げ及び跳ね上げられたシートの急
加速による急激な戻り等をなくし得る。
【0022】本発明においては好ましくは、シートに
は、その第二の態様の自動車シートのように、回動自在
に背もたれが設けられている。なお、本発明の自動車シ
ートは、このようにシートに回動自在に背もたれが設け
られているものに限定されず、また、シートはリヤシー
トにも限定されず、その他の自動車内のシートであって
もよい。
【0023】次に本発明及びその実施の形態を、図に示
す好ましい例を参照して説明する。なお、本発明はこれ
ら例に何等限定されないのである。
【0024】
【発明の実施の形態】図1から図4において、本例の自
動車シート用のダンパ1は、アーム部2及びハウジング
本体3を一体的に有したハウジング4と、ハウジング本
体3内にA及びB方向に回転自在に収容されていると共
にハウジング本体3の内面5と協働して隙間6を形成す
る隙間形成部材7と、隙間6に配されたシリコン系未加
硫ゴム8と、隙間形成部材7に固着された蓋体9とを具
備している。
【0025】アーム部2には連結用の貫通孔11が形成
されており、ハウジング本体3は、円筒体12と、円筒
体12の一端面を閉塞していると共に内面に中央凹部1
3が形成された閉塞部14と、閉塞部14の内面に中央
凹部13を中心として設けられた同心の複数の円弧状の
突部15とを一体的に有している。
【0026】隙間形成部材7は、中央凹部13にA及び
B方向に回転自在に嵌合された中央突部21と、ハウジ
ング本体3の円弧状の突部15が隙間6をもって配され
ると共に、中央突部21を中心として設けられた同心の
複数の円筒状の凹部22と、中央突部21に形成された
中央凹部23と、中央凹部23に連通する孔24とを有
しており、孔24において隙間形成部材7には軸方向に
伸びるセレーション(凹凸)が形成されており、隙間形
成部材7には、径方向に伸びると共に隙間6に連通した
複数、本例では円周方向に等角度間隔に配された複数の
スリット25が形成されている。
【0027】30以上から420以下、好ましくは60
以上から320以下、より好ましくは160以上から3
20以下の可塑度を有したシリコン系未加硫ゴム8は、
隙間6に、ハウジング本体3及び隙間形成部材7に密に
接して充填されてハウジング本体3内に配されている。
【0028】蓋体9は、隙間形成部材7にねじ26によ
り固着されており、蓋体9と隙間形成部材7との間及び
蓋体9と円筒体12との間には、シール部材(Oリン
グ)27及び28が嵌装されている。シリコン系未加硫
ゴム8がそれ程流動性を有しない場合には、シールリン
グ27及び28を省き得る。なお、蓋体9の円筒体12
からの抜出しの防止は、円筒体12に嵌着されたEリン
グ等のリング29により行われている。
【0029】本例のダンパ1は、例えば自動車のシート
としてのリヤシート31のA及びB方向の回動と共に回
動するシートフレーム32に、貫通孔11に挿入された
ねじ又はピン33を介してアーム部2が連結され、リヤ
シート31のヒンジ機構(図示せず)の固定軸34のセ
レーション加工された先端部35及び最先端部36が孔
24及び中央凹部23に嵌入されて、使用される。
【0030】したがって、本例では、ハウジング4に
は、アーム部2を介してリヤシート31のA及びB方向
の回動が伝達されるようになっており、隙間形成部材7
は、リヤシート31が回動自在に設置されるシャーシ
(車台)37に対して固定されるようになっている。リ
ヤシート31に回動自在に連結された背もたれ38は、
ヒンジ機構39によりリヤシート31に対してC及びD
方向に回動自在になっている。
【0031】シートフレーム32のA方向の回動は、公
知のロック機構40により通常は禁止されており、シー
トフレーム32は、ロック機構40のロック解除で図6
に示すようにA方向に回動できるようになっている。し
たがって、図5に示すように背もたれ38をC方向に回
動後、図6に示すようにリヤシート31をA方向に回動
することにより、大きな車内居住空間を確保することが
できる。
【0032】斯かるダンパ1と、自動車のシャーシ37
に対してA及びB方向に回動自在に設けられたシート、
本例ではリヤシート31とを具備し、ハウジング4及び
隙間形成部材7のうちの一方、本例ではハウジング4に
は、リヤシート31のA及びB方向の回動が伝達される
ようになっており、ハウジング4及び隙間形成部材7の
うちの他方、本例では隙間形成部材7は、シャーシ37
に対して固定されている本例の自動車シートは、リヤシ
ート31のA及びB方向の回動におけるアーム部2を介
するハウジング本体3の隙間形成部材7に対する同じく
A及びB方向の回動で、シリコン系未加硫ゴム8に変形
を生じさせてリヤシート31の回転エネルギをシリコン
系未加硫ゴム8の変形により吸収して回動時の衝撃を生
じないようにでき、また例えば図6に示すようなリヤシ
ート31が跳ね上げられた状態での急発進によるリヤシ
ート31のB方向の戻りを緩衝できると共に、ロック機
構40のアンロック時における急制動によるリヤシート
31のA方向の跳ね上げを緩衝できる。
【0033】そしてダンパ1によれば、シリコン系未加
硫ゴム8でもって減衰機能を得るようにしているため
に、摩耗の虞もない上に、漏出防止のためのシールを省
き得て、しかも、軽量且つ小型でも大きな減衰力を容易
に得ることができ、その上、突部15と突部15が隙間
6をもって配される凹部22とを有しているために、隙
間6においてシリコン系未加硫ゴム8のハウジング本体
3及び隙間形成部材7に接触する面積を大きくでき、而
して、小型にしても大きなエネルギ吸収能を得ることが
でき、隙間形成部材7にスリット25が形成されている
ために、スリット25によりシリコン系未加硫ゴム8の
隙間形成部材7に対する滑りを防止でき、しかも、シリ
コン系未加硫ゴム8の隙間6への充填に際しては斯かる
スリット25を介してそれを行い得るから、隙間6ヘ確
実に容易にシリコン系未加硫ゴム8を充填でき、シリコ
ン系未加硫ゴム8とハウジング本体3及び隙間形成部材
7との間にシリコン系未加硫ゴム8が充填されない隙間
の生起をなくし得る。
【0034】ところで、上記のダンパ1では、隙間形成
部材7を固定する一方、ハウジング4をリヤシート31
の回動と共に回転させるようにしたが、これに代えて、
シャーシ37に取付け、固着されたブラケット54にね
じ又はピン等でもってアーム部2を固着し、リヤシート
31のヒンジ機構(図示せず)の固定軸34をリヤシー
ト31のA及びB方向の回転と共に同方向に回転される
回転軸とし、この回転軸のセレーション加工された先端
部35及び最先端部36を隙間形成部材7の孔24及び
中央凹部23に嵌入して、これより、ハウジング4を、
リヤシート31が回動自在に設置されるシャーシ37に
対してアーム部2を介して固定し、隙間形成部材7にリ
ヤシート31の回動を伝達するようになっていてもよ
い。
【0035】更に上記では、アーム部2及びハウジング
本体3を一体的に有したハウジング4をもってダンパ1
を構成したが、これに代えて、図7及び図8に示すよう
に、環状の鍔部51及びハウジング本体3を一体的に有
したハウジング4をもってダンパ1を構成してもよく、
この場合には、固定用のねじ又はピン等が挿通される複
数の貫通孔52を有した鍔部51は、ハウジング本体3
の円筒体12に一体的に設けられている。
【0036】図7及び図8に示すダンパ1でも、一端が
シートフレーム32に固着された連結部材(図示せず)
の他端に鍔部51をねじ又はピン等でもって固着し、こ
れにより、ハウジング4に鍔部51を介してリヤシート
31のA及びB方向の回動が伝達されるようになって、
隙間形成部材7は、リヤシート31がA及びB方向に回
動自在に設置されるシャーシ37に対して固定されるよ
うになっていても、これに代えて、シャーシ37に取付
け、固着されたブラケット54にねじ又はピン等でもっ
て鍔部51を固着し、リヤシート31のヒンジ機構(図
示せず)の固定軸34をリヤシート31のA及びB方向
の回転と共に同方向に回転される回転軸とし、この回転
軸のセレーション加工された先端部35及び最先端部3
6を隙間形成部材7の孔24及び中央凹部23に嵌入し
て、これより、ハウジング4は、リヤシート31がA及
びB方向に回動自在に設置されるシャーシ37に対して
鍔部51を介して固定されるようになって、隙間形成部
材7にリヤシート31のA及びB方向の回動が伝達され
るようになっていてもよい。
【0037】以上の例では、ねじ26より蓋体9を隙間
形成部材7に固着したが、これに代えて、図9に示すよ
うに、外周面61に雄ねじ部62を有した蓋体9と、ハ
ウジング本体3の内面5に雌ねじ部63を有したハウジ
ング4とを用いて、雄ねじ部62を雌ねじ部63に螺合
させて蓋体9をハウジング本体3に固着して、蓋体9を
ハウジング本体3と共に固定又は回転させるようにして
もよく、この場合には、蓋体9と隙間形成部材7との間
にも隙間6に連通した隙間64を設けて、隙間64にも
シリコン系未加硫ゴム8を充填すると、更に大きなエネ
ルギ吸収能を得ることができる。また図9に示すダンパ
1のように、隙間形成部材7の中央凹部23と固定軸3
4の最先端部36とを省いてもよく、加えて、シールリ
ング27及び28を省いてシールリング27及び28の
代わりに蓋体9と隙間形成部材7との間にラビリンス機
構71を設けてもよい。
【0038】詳細を図10に示す本例のラビリンス機構
71は、隙間形成部材7に一体的に形成された同心の円
筒状の複数の突起72と、蓋体9に設けられていると共
に、各突起72が挿入される同心の複数の凹所73とを
具備しており、突起72と凹所73とによりラビリンス
74を形成しており、斯かるラビリンス74により蓋体
9と隙間形成部材7との間からのシリコン系未加硫ゴム
8の外部への漏洩を防止するようにしてもよい。
【0039】また図11に示すように突起72の一つに
環状の傾斜面75を設け、斯かる傾斜面75を蓋体9に
当接させて、分断されたラビリンス76及び77をもっ
てラビリンス機構71を構成してもよく、図11に示す
ラビリンス機構71によればシリコン系未加硫ゴム8の
漏洩をより確実に防止できる。
【0040】上記の例では、隙間形成部材7と別体の蓋
体9を設けたが、これに代えて、図12に示すように蓋
体9を省いてダンパ1を構成してもよい。この場合に
も、上記の円筒体12に嵌着されたEリング等のリング
29を用いて隙間形成部材7の円筒体12からの抜出し
の防止を行ってもよいが、これに代えて、外周面81に
雄ねじ部82を有した隙間形成部材7を用いて、雄ねじ
部82をハウジング本体3の雌ねじ部63に螺合させて
隙間形成部材7をハウジング本体3内にA及びB方向に
回転自在に装着してもよく、この場合には、ハウジング
本体3に対する隙間形成部材7のA及びB方向の相対的
な回転で隙間形成部材7がハウジング本体3及び固定軸
(又は回転軸)34に対して軸心方向、即ちE方向に相
対的に移動可能になるように、E方向に関しても隙間形
成部材7とハウジング本体3との間に、隙間6に連通し
てシリコン系未加硫ゴム8が同様に充填された隙間83
を設ける一方、固定軸(又は回転軸)34の先端部35
と孔24の底部との間にE方向の隙間84を設けると共
に固定軸(又は回転軸)34の先端部35を隙間形成部
材7の孔24内で隙間形成部材7に対してE方向に摺動
可能とする。斯かる雄ねじ部82及び雌ねじ部63を用
いた場合には、ハウジング本体3に対する隙間形成部材
7のA及びB方向の相対的な回転でハウジング本体3に
対して隙間83を含む隙間6の容積が変化するが、雄ね
じ部82及び雌ねじ部63のねじピッチ寸法を極めて小
さくすると、この容積変化は極めて僅かであって、シリ
コン系未加硫ゴム8の可圧縮性によってこれを吸収する
ことができる。図12に示すダンパ1では、ハウジング
本体3に対する隙間形成部材7のA及びB方向の相対的
な回転でシリコン系未加硫ゴム8は捩り変形されること
になる。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、大きな減衰力を得るこ
とができる上に小型にでき、特に背もたれを折り畳み、
その後、シートを跳ね上げるようにした自動車シートに
好適なダンパ及びこのダンパを具備した自動車シートを
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施の形態の一例の説明図で
ある。
【図2】本発明の好ましい実施の形態の一例を示す断面
説明図である。
【図3】図2に示す例のIII−III線矢視図であ
る。
【図4】図2に示す例のIV−IV線矢視断面図であ
る。
【図5】図1に示す例の動作説明図である。
【図6】図1に示す例の動作説明図である。
【図7】本発明の好ましい実施の形態の他の例を示す説
明図である。
【図8】図7に示す例のVIII−VIII線矢視図で
ある。
【図9】本発明の好ましい実施の形態の更に他の例を示
す説明図である。
【図10】図9に示す例の一部拡大説明図である。
【図11】本発明の好ましい実施の形態の更に他の例の
一部拡大説明図である。
【図12】本発明の好ましい実施の形態の更に他の例を
示す説明図である。
【符号の説明】
1 ダンパ 2 アーム部 3 ハウジング本体 4 ハウジング 5 内面 6 隙間 7 隙間形成部材 8 シリコン系未加硫ゴム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 剛 神奈川県藤沢市桐原町8番地 オイレス工 業株式会社藤沢事業場内 (72)発明者 原田 佳広 神奈川県藤沢市桐原町8番地 オイレス工 業株式会社藤沢事業場内 Fターム(参考) 3B087 CA12 3J069 AA41 BB10

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アーム部及びハウジング本体を一体的に
    有したハウジングと、ハウジング本体内に回転自在に収
    容されていると共にハウジング本体の内面と協働して隙
    間を形成する隙間形成部材と、隙間に配されたシリコン
    系未加硫ゴムとを具備しており、ハウジングには、アー
    ム部を介して自動車のシートの回動が伝達されるように
    なっており、隙間形成部材は、自動車のシートが回動自
    在に設置されるシャーシに対して固定されるようになっ
    ている自動車シート用のダンパ。
  2. 【請求項2】 アーム部及びハウジング本体を一体的に
    有したハウジングと、ハウジング本体内に回転自在に収
    容されていると共にハウジング本体の内面と協働して隙
    間を形成する隙間形成部材と、隙間に配されたシリコン
    系未加硫ゴムとを具備しており、ハウジングは、自動車
    のシートが回動自在に設置されるシャーシに対してアー
    ム部を介して固定されるようになっており、隙間形成部
    材には、自動車のシートの回動が伝達されるようになっ
    ている自動車シート用のダンパ。
  3. 【請求項3】 鍔部及びハウジング本体を一体的に有し
    たハウジングと、ハウジング本体内に回転自在に収容さ
    れていると共にハウジング本体の内面と協働して隙間を
    形成する隙間形成部材と、隙間に配されたシリコン系未
    加硫ゴムとを具備しており、ハウジングには、鍔部を介
    して自動車のシートの回動が伝達されるようになってお
    り、隙間形成部材は、自動車のシートが回動自在に設置
    されるシャーシに対して固定されるようになっている自
    動車シート用のダンパ。
  4. 【請求項4】 鍔部及びハウジング本体を一体的に有し
    たハウジングと、ハウジング本体内に回転自在に収容さ
    れていると共にハウジング本体の内面と協働して隙間を
    形成する隙間形成部材と、隙間に配されたシリコン系未
    加硫ゴムとを具備しており、ハウジングは、自動車のシ
    ートが回動自在に設置されるシャーシに対して鍔部を介
    して固定されるようになっており、隙間形成部材には、
    自動車のシートの回動が伝達されるようになっている自
    動車シート用のダンパ。
  5. 【請求項5】 シリコン系未加硫ゴムは、30以上から
    420以下の可塑度を有している請求項1から4のいず
    れか一項に記載の自動車シート用のダンパ。
  6. 【請求項6】 シリコン系未加硫ゴムは、60以上から
    320以下の可塑度を有している請求項1から4のいず
    れか一項に記載の自動車シート用のダンパ。
  7. 【請求項7】 シリコン系未加硫ゴムは、160以上か
    ら320以下の可塑度を有している請求項1から4のい
    ずれか一項に記載の自動車シート用のダンパ。
  8. 【請求項8】 ハウジング本体は、同心の複数の円弧状
    の突部を有しており、隙間形成部材は、ハウジング本体
    の円弧状の突部が隙間をもって配される同心の複数の円
    筒状の凹部を有している請求項1から7のいずれか一項
    に記載の自動車シート用のダンパ。
  9. 【請求項9】 隙間形成部材には、径方向に伸びると共
    に隙間に連通したスリットが形成されている請求項1か
    ら8のいずれか一項に記載の自動車シート用のダンパ。
  10. 【請求項10】 請求項1から9のいずれか一項に記載
    の自動車シート用のダンパと、自動車のシャーシに対し
    て回動自在に設けられたシートとを具備しており、ハウ
    ジング及び隙間形成部材のうちの一方には、シートの回
    動が伝達されるようになっており、ハウジング及び隙間
    形成部材のうちの他方は、シャーシに対して固定されて
    いる自動車シート。
  11. 【請求項11】 シートには、回動自在に背もたれが設
    けられている請求項10に記載の自動車シート。
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