JP2002318255A - 表面電位検出装置 - Google Patents

表面電位検出装置

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JP2002318255A
JP2002318255A JP2001126264A JP2001126264A JP2002318255A JP 2002318255 A JP2002318255 A JP 2002318255A JP 2001126264 A JP2001126264 A JP 2001126264A JP 2001126264 A JP2001126264 A JP 2001126264A JP 2002318255 A JP2002318255 A JP 2002318255A
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signal
potential
circuit
distance
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Takashi Urano
高志 浦野
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TDK Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】被測定体との距離が変動した場合であっても、
被測定体の電位を正確に検出することができる表面電位
検出装置を提供する。 【解決手段】電位検知電極11は、被測定体40との距
離に対応する距離成分と、被測定体40の電位に対応す
る電位成分とを含む電位距離信号s1を出力する。距離
検知電極12は、被測定体40との距離に対応する距離
信号s2を出力する。信号処理回路20は、電位距離信
号s1と距離信号s2とが入力され、距離信号s2を用
いて、電位距離信号s1から距離成分を除去し、被測定
体40の電位に対応する信号s3を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表面電位検出装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の表面電位検出装置は、例えば、
複写機やレーザビームプリンタ等において、被測定面で
ある感光ドラムの表面電位を非接触で検出する手段とし
て用いられる。この種の表面電位検出装置は、検知電極
と感光ドラムとの間の電界を、音叉で機械的に断続する
ことにより、感光ドラムの表面電位に対応した交流信号
を得る。そして、この交流信号を処理することにより、
感光ドラムの表面電位を検出する。
【0003】表面電位を非接触で検出する表面電位検出
装置は、検知電極と感光ドラムとの距離が変動すると、
表面電位の検出値に誤差が生じる。このため、検知電極
を高い精度で基準位置に取付け、検知電極と感光ドラム
との距離が所定の値になるようにする必要があり、組立
の困難性を招く。しかも、基準位置からの検知電極のず
れを、長期にわたってゼロに維持することは、実際的に
不可能であることを考えると、事実上、検出誤差を回避
することができない検知電極と感光ドラムとの間の距離
変動に伴う測定誤差を回避する手段として、特公平3−
6467号公報は、検知電極に高電圧をフィードバック
することにより、検知電極と感光ドラムとの距離が変動
した場合でも、表面電位の検出値に誤差が生じないよう
にした表面電位検出装置を開示している。
【0004】しかし、この表面電位検出装置は、高電圧
をフィードバックする必要があるため、回路構成が複雑
になるとともに、大型で高価な高耐電圧部品が必要にな
るという問題がある。
【0005】また、米国特許第4797620号明細書
に開示された表面電位検出装置は、音叉の機械的振動の
振幅を小さくすることにより、検知電極と感光ドラムと
の距離が変動した場合でも、表面電位の検出値に誤差が
生じないようにしている。
【0006】しかし、この表面電位検出装置では、音叉
の機械的振動の振幅を小さくしているので、検出感度が
低くなり、S/N比を大きくすることができないという
問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、被測
定体との距離が変動した場合であっても、被測定体の電
位を正確に検出することができる表面電位検出装置を提
供することである。
【0008】本発明のもう一つの課題は、被測定体の電
位を高い感度で検出できる表面電位検出装置を提供する
ことである。
【0009】本発明の更にもう一つの課題は、簡単な回
路構成を持つ表面電位検出装置を提供することである。
【0010】本発明の更にもう一つの課題は、小型で、
軽量な表面電位検出装置を提供することである。
【0011】本発明の更にもう一つの課題は、高耐圧部
品を使用しない安価な表面電位検出装置を提供すること
である。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、本発明に係る表面電位検出装置は、電位検知電極
と、距離検知電極と、信号処理回路とを含む。
【0013】前記電位検知電極は、被測定体に容量結合
するための電極である。前記電位検知電極は、前記被測
定体との距離に対応する距離成分と、前記被測定体の電
位に対応する電位成分とを含む電位距離信号を出力す
る。
【0014】前記距離検知電極は、前記被測定体に容量
結合するための電極である。前記距離検知電極は、前記
被測定体との距離に対応する距離信号を出力する。
【0015】前記信号処理回路は、前記電位距離信号と
前記距離信号とが入力され、前記距離信号を用いて、前
記電位距離信号から前記距離成分を除去し、前記被測定
体の電位に対応する信号を生成する。
【0016】上述したように、本発明に係る表面電位検
出装置は、前記電位検知電極から前記電位距離信号が出
力され、前記距離検知電極から前記距離信号が出力され
る。そして、前記信号処理回路は前記距離信号を用い
て、前記電位距離信号から前記電位検知電極と前記被測
定体との距離に対応する成分を除去して出力するので、
表面電位検出装置と前記被測定体との距離が変動した場
合であっても、前記被測定体の電位を正確に検出するこ
とができる。
【0017】しかも、上記構成によれば、高電圧をフィ
ードバックする必要がなくなるので、回路構成が簡単に
なるとともに、大型で高価な高耐電圧部品、例えば,高
圧発生用トランス、整流用の高耐圧ダイオード、整流用
の高耐圧コンデンサ、DC/DCコンバータ用高耐圧ト
ランスが不要になる。このため、小型で安価な低耐圧部
品、例えば、耐圧が数十V程度の表面実装型部品を用い
た簡単な回路で構成することができ、表面電位検出装置
が小型、軽量になり、安価になる。
【0018】また、前記電位検知電極と前記被測定体と
の間の容量を大きな振幅で振動させることができるの
で、検出感度が高くなり、S/N比を大きくすることが
できる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る表面電位検出
装置と被測定体の構成を概略的に示す図である。図1に
おいて、表面電位検出装置10は、電位検知電極11
と、距離検知電極12と、信号処理回路20とを含む。
【0020】電位検知電極11は、被測定体40の被測
定面Sに容量結合するための電極である。電位検知電極
11は、電位検知電極11と被測定面Sとの距離に対応
する距離成分と、被測定面Sの電位に対応する電位成分
とを含む電位距離信号s1を出力する。
【0021】距離検知電極12は、被測定面Sに容量結
合するための電極である。距離検知電極12は、距離検
知電極12と被測定面Sとの距離に対応する距離信号s
2を出力する。
【0022】信号処理回路20は、電位距離信号s1と
距離信号s2とが入力され、距離信号s2を用いて、電
位距離信号s1から距離成分を除去し、被測定面Sの電
位に対応する信号s3を生成する。
【0023】上述のように、実施例に示された表面電位
検出装置10は、電位検知電極11から電位距離信号s
1が出力され、距離検知電極12から距離信号s2が出
力される。そして、信号処理回路20は距離信号s2を
用いて、電位距離信号s1から電位検知電極11と被測
定面Sとの距離に対応する距離成分を除去して出力する
ので、表面電位検出装置10と被測定面Sとの距離が変
動した場合であっても、被測定面Sの電位を正確に検出
することができる。
【0024】しかも、上記構成によれば、高電圧をフィ
ードバックする必要がなくなるので、回路構成が簡単に
なるとともに、大型で高価な高耐電圧部品、例えば、高
圧発生用トランス、整流用の高耐圧ダイオード、整流用
の高耐圧コンデンサ、DC/DCコンバータ用高耐圧ト
ランスが不要になる。このため、小型で安価な低耐圧部
品、例えば、耐圧が数十V程度の表面実装型部品を用い
た簡単な回路で構成することができ、表面電位検出装置
10が小型、軽量になり、安価になる。
【0025】また、実施例に示された表面電位検出装置
10は、電位検知電極11と被測定面Sとで構成される
容量を大きな振幅で振動させることができるので、検出
感度が高くなり、S/N比を大きくすることができる。
【0026】信号処理回路20は、受動回路素子、能動
回路素子を用いて構成した専用回路として構成してもよ
いし、その一部または全部をコンピュータによって構成
してもよい。また、電位検知電極11及び距離検知電極
12の形状は任意であり、板状、線状、円形状、矩形状
など、多様な態様を採用し得る。また、電位検知電極1
1及び距離検知電極12の構造についても、それが、所
定の要求特性を満たすものである限り、特に限定はな
い。例えば、電位検知電極11は、チョッパ型のもので
あってもよいし、電子回路的手法により結合容量を変化
させるものであってもよい。更に、被測定面Sは、一般
には、感光体ドラムの表面であるが、静電帯電したプラ
スチックフィルムの表面であることもある。
【0027】図2は、本発明に係る表面電位検出装置及
び被測定体の構成を更に具体的に示すブロック図、図3
は、表面電位検出装置10の一部の構成を更に具体的に
示す回路図である。図2に示した実施例においては、被
測定面Sは直流高圧電源VDCに接続され、被測定面Sの
表面電位Vsは、第1基準電位GND1に対して、例え
ば、0Vから−1000Vまで変化する。
【0028】電位検知電極11は、非接触手段で被測定
面Sの表面電位Vsを測定すべく、被測定面Sと対向す
るように配置され、被測定面Sに容量結合されている。
電位検知電極11と被測定面Sとの距離はL1であり、
その静電容量がC1となる。
【0029】距離検知電極12は、非接触手段で被測定
面Sとの距離を測定すべく、被測定面Sと対向するよう
に配置され、被測定面Sに容量結合されている。本実施
例においては、距離検知電極12と被測定面Sとの距離
はL2は、距離L1と同じ値に設定されており、その静
電容量がC2となる。
【0030】信号処理回路20は、電位検出回路21
と、変位検出回路22と、演算回路23とを含む。電位
検出回路21は、インピーダンス変換回路211と、第
1の増幅器212と、第1の整流平滑回路213と、第
1のレベルシフト回路214と、変調信号発生回路21
5と、メカニカルチョッパ216とを含む。
【0031】変位検出回路22は、信号発生器221
と、非反転増幅回路222と、第2の増幅器223と、
第2の整流平滑回路224と、減算回路225と、第2
のレベルシフト回路226と、第1の除算回路227と
を含む。
【0032】図3に信号発生器221の回路図を示す。
信号発生器221は、オペアンプA1と、抵抗R1、R
2と、信号源VGとを含む。信号源VGの一端は接地電
位であるGND1に接地されている。オペアンプA1
は、非反転入力端子が接地されている。オペアンプA1
の反転入力端子は、抵抗R1を介して信号源VGの他端
に接続されるとともに、抵抗R2を介して出力端子に接
続されている。オペアンプA1の出力端子は、信号発生
器221の出力端子となる。
【0033】非反転増幅回路222は、オペアンプA2
と、抵抗R3とを含む。オペアンプA2の反転入力端子
は、距離検知電極12に接続されるとともに、抵抗R3
を介して出力端子に接続されている。オペアンプA2の
非反転入力端子は信号発生器221の出力端子に接続さ
れている。オペアンプA2の出力端子は、非反転増幅回
路222の出力端子となる。
【0034】図4、図5は、図2に示した表面電位検出
装置10の動作波形図である。以下、図2、図4、図5
を用いて、表面電位検出装置10の動作を説明する。ま
ず、表面電位検出装置10の静電容量C2は、誘電率を
ε0とし、実効面積をS2とすると、 C2=ε0*S2/L2 となる。ここで、距離検知電極12と被測定面Sとの間
には空気のみが存在するので、誘電率ε0は一定であ
り、実効面積S2も一定である。そのため、静電容量C
2は、距離L2の変化のみに依存し、静電容量C2は、
距離L2の逆数に比例する。静電容量C2が距離L2の
変化に依存して変化するので、距離検知電極12から出
力される信号は、被測定面Sとの距離L2に対応する距
離信号s2となる。
【0035】信号発生器221は、信号源VGから入力
された信号を、オペアンプA1で反転増幅し、信号s2
1を出力する。信号s21を図4(a)に示す。信号s
21は、周期と振幅が一定のAC信号であり、例えば、
周波数が10kHzの正弦波とすることができる。
【0036】非反転増幅回路222は、信号発生器22
1から入力された信号s21を増幅して出力する。信号
s21の周波数をfとすると、距離検知電極12と被測
定面Sとの間のインピーダンスXcは、 Xc=1/(2πf*C2) となり、非反転増幅回路222の増幅率は(Xc+R
3)/Xcとなる。この非反転増幅回路222の出力端
子から出力される電圧Voutは、信号s21の振幅を
Vmとすると、 Vout={(Xc+R3)/Xc}*Vm と表せる。
【0037】信号s21の振幅Vm、周波数fは一定で
あるから、 Vout={(Xc+R3)/Xc}*Vm =(1+R3/Xc)*Vm =(1+R3*2πf*C2)*Vm =(1+R3*2πf*ε0*S2/L2)*Vm となり、電圧Voutは、距離L2の変化のみに依存し
て変化するAC信号となる。
【0038】第2の増幅器223、第2の整流平滑回路
224、減算回路225は、信号s21と同じ電位の第
2基準電位GND2に接地されている。第2の増幅器2
23は、非反転増幅回路222から入力されたAC信号
を交流増幅して信号s22を出力する。信号s22を図
4(b)に示す。
【0039】第2の整流平滑回路224は、信号s22
を整流平滑して信号s23を出力する。信号s23を図
4(c)に示す。この第2の整流平滑回路224は、G
ND2に接地されているため、GND2を基準にして、
信号s22を整流し、平滑する。
【0040】減算回路225は、信号s23から信号s
21を減算して出力する。この減算回路225から出力
される信号は、直流の信号となる。
【0041】第2のレベルシフト回路226は、減算回
路225から入力された信号のレベルを調整して信号V
bを出力する。信号Vbを図4(d)に示す。
【0042】第2のレベルシフト回路226は、可変抵
抗を用いてゲインを調整可能にした非反転増幅回路等を
用いて構成してもよい。場合によっては、省略すること
も可能である。
【0043】第1の除算回路227は、信号Vbを基準
電圧Vrefで除算して、変位信号Vcを出力する。基
準電圧Vrefは、距離検知電極12が基準位置にある
とき、レベルシフト回路226から出力される信号と同
じ値に設定されている。したがって、変位信号Vcは、
基準位置からの変位に対応する信号となる。変位信号V
cを図4(e)に示す。
【0044】一方、電位検出回路21の変調信号発生回
路215は、一定の周波数の信号、例えば、700Hz
の信号を出力する。メカニカルチョッパ216は、変調
信号発生回路215から入力された信号の周波数で、被
測定面Sと電位検知電極11との間に挿入される。メカ
ニカルチョッパ216が挿入されると、被測定面Sと電
位検知電極11との間の誘電率がΔεだけ変化し、静電
容量C1がΔC1だけ変化する。
【0045】電位検知電極11に発生する電荷ΔQは、
実効面積をS1とし、被測定面Sと電位検知電極11と
の間の電位差をV1とすると、 ΔQ=(ΔεS1/L1)*V1 =ΔC1*V1 と表せる。したがって、電位検知電極11に誘起される
変調電流iは、 i=ΔQ/Δt =(Δε0S1/L1)*V1/Δt =ΔC1*V1/Δt と表せる。変調電流iは、電位検知電極11と被測定面
Sとの距離に対応する距離成分L1と、被測定面の電位
に対応する電位成分V1とを含む。そして、電位検知電
極11は、変調電流iを電位距離信号s1として出力す
る。
【0046】インピーダンス変換回路211は、電位検
知電極11から入力された電位距離信号s1を電圧信号
に変換すると同時に、ハイ・インピーダンスをロー・イ
ンピーダンスに変換し、扱い易い信号にして出力する。
【0047】第1の増幅器212は、インピーダンス変
換回路211から入力された信号をAC増幅して信号s
11を出力する。信号s11を図5(a)に示す。信号
s11は、変調信号発生回路215から出力される信号
と同一の周波数、例えば、700Hzの略正弦波信号と
なる。
【0048】第1の整流平滑回路213は、信号s11
をDC信号に変換して、被測定面Sの電位に対応する成
分と変位信号に比例する成分とが乗算された信号を出力
する。
【0049】第1のレベルシフト回路214は、第1の
整流平滑回路213から入力された信号のDCレベルを
調整して、電位変位信号Vaを出力する。電位変位信号
Vaを図5(b)に示す。
【0050】第1のレベルシフト回路214は、第2の
レベルシフト回路226と同様の非反転増幅回路を用い
て構成することができる。場合によっては、省略するこ
とも可能である。
【0051】演算回路23は、電位変位信号Vaと変位
信号Vcとが入力され、電位変位信号Vaから変位信号
Vcを除算して、信号s3を生成する。信号s3を図5
(c)に示す。この信号s3は、被測定面Sの表面電位
Vsに対応する信号となる。
【0052】次に、表面電位検出装置10と被測定面S
との距離が変動した場合に、電位検知電極11と被測定
面Sとの距離L1に対応する距離成分を除去して出力す
る方法について説明する。図6に、被測定面Sの表面電
位Vsと信号Vbとの関係を示し、図7に、被測定面S
の表面電位Vsと電位変位信号Vaとの関係を示す。
【0053】図6、図7に示すように、信号Vbは表面
電位Vsには依存せず、距離L2に依存する。電位変位
信号Vaは、表面電位Vsに比例し、かつ、距離L1に
依存する。
【0054】本実施例においては、被測定面Sと電位検
知電極11との距離L1が、被測定面Sと距離検知電極
12との距離L2と同一であるため、距離L1(=L
2)が変化したとき静電容量C1、C2は同じ割合だけ
変化する。そのため、距離L1が変動したときの信号V
bの変化量は、電位変位信号Vaの変化量に比例する。
【0055】したがって、距離L1=x1、x2である
とき、電位変位信号Va=Va(x1)、Va(x
2)、信号Vb=Vb(x1)、Vb(x2)とする
と、 Va(x1)/Va(x2)=Vb(x1)/Vb(x
2) と表せる。ここで、x1を基準位置、Vb(x1)を基
準電圧(Vref)と定めれば、 Va(x1)=Va(x2)/(Vb(x2)/Vref) =Va(x2)/Vc となる。
【0056】表面電位検出装置10においては、距離L
1が基準位置(x1)から変動したx2にあるとき、V
a(x2)、Vb(x2)が検出される。したがって、
Va(x2)、Vb(x2)を上式に代入すれば、被測
定面Sの電位を正確に検出することができる。
【0057】このように表面電位検出装置10の信号処
理回路20は、変位検出回路22が変位信号Vc=Vb
/Vrefを出力し、電位検出回路21が電位変位信号
Vaを出力する。そして、信号処理回路20の演算回路
23は、電位変位信号Vaから変位信号Vcを除算する
ことにより、電位検知電極11と被測定面Sとの距離L
1に対応する成分を除去することができ、被測定面Sの
表面電位Vsに対応する信号s3を出力することができ
る。
【0058】図8に、表面電位Vsの検出結果を示す。
図8は、基準距離(x1)を3mmとし、距離L1が基
準距離から変動した場合の表面電位Vsの検出結果を示
す図である。図8において、本発明に係る表面電位検出
装置10により検出した信号s3を実線で示し、従来の
高圧フィードバック型の電位検出装置により検出した結
果を一点鎖線で示す。
【0059】図8に示すように、本発明に係る表面電位
検出装置10は、被測定面Sと電位検知電極11との距
離L1が変動した場合であっても、被測定面Sの電位V
sを正確に検出することができる。
【0060】本発明に係る表面電位検出装置は、距離検
知電極12と被測定面Sとの距離L2が、電位検知電極
11と被測定面Sとの距離L1と異なった値でもよい。
但し、実施例に示したように、これらの距離が同じ値で
ある場合には、信号処理が容易になる。
【0061】図9は、本発明に係る表面電位検出装置及
び被測定体の別の例を示すブロック図である。図9にお
いては、図2に現れた構成部分と同一の構成部分につい
ては、同一の参照符号を付してある。
【0062】図9に示すように、実施例に示された表面
電位検出装置は、電位検知電極11と、距離検知電極1
2と、電位検出回路31と、変位検出回路22と、演算
回路23とを含む。
【0063】電位検出回路31は、インピーダンス変換
回路211と、第1の増幅器212と、第1の整流平滑
回路213と、第1のレベルシフト回路214と、変調
信号発生回路215と、シールドケース316と、静止
電極317と、インピーダンス発生器318とを含む。
被測定面Sと電位検知電極11とは、静止電極317を
介して対向し、静電容量C1を構成しているシールドケ
ース316は、検知窓319を含み、電位検知電極11
と、インピーダンス変換回路211と、第1の増幅器2
12と、第1の整流平滑回路213と、第1のレベルシ
フト回路214と、変調信号発生回路215と、インピ
ーダンス発生器318と静止電極317とを覆ってい
る。そして、シールドケース316は、GND1に接地
されている。このシールドケース316は、特に、電位
検知電極11の電位検知動作に対する外来電磁波の影響
を遮断するために設けられたものである。
【0064】検知窓319は、静止電極317と被測定
面Sとの間に設けられた窓であり、静止電極317と被
測定面Sとの間に電界を通すためのものである。静止電
極317は、被測定面Sと電位検知電極11との間に配
置されている。静止電極317は、導電性材料、例え
ば、金属材料により構成することができる。
【0065】インピーダンス発生器318の一端は静止
電極317に電気的に接続されており、他端はシールド
ケース316に電気的に接続されている。
【0066】変調信号発生回路215は、一定の周波数
の信号、例えば、700Hzの信号を出力する。
【0067】インピーダンス発生器318は、変調信号
発生回路215から入力された信号の周波数で、静止電
極317のインピーダンスを周期的に変化させる。この
静止電極317のインピーダンスは、例えば、周波数7
00Hzの正弦波状に変化する。
【0068】静止電極317のインピーダンスが変化す
ると、静電容量C1が変化し、電位検知電極11から電
位距離信号s1が出力される。この動作は、基本的に
は、図1〜図8を参照して説明した表面電位検出装置1
0の動作と異なることはない。
【0069】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、次
のような効果を得ることができる。 (a)被測定体との距離が変動した場合であっても、被
測定体の電位を正確に検出することができる表面電位検
出装置を提供することができる。 (b)被測定体の電位を高い感度で検出できる表面電位
検出装置を提供することができる。 (c)簡単な回路構成を持つ表面電位検出装置を提供す
ることができる。 (c)小型で、軽量な表面電位検出装置を提供すること
ができる。 (d)高耐圧部品を使用しない安価な表面電位検出装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る表面電位検出装置及び被測定体の
構成を概略的に示す図である。
【図2】本発明に係る表面電位検出装置及び被測定体の
構成を更に具体的に示すブロック図である。
【図3】本発明に係る表面電位検出装置の一部の構成を
更に具体的に示す回路図である。
【図4】本発明に係る表面電位検出装置の動作波形を示
す図である。
【図5】本発明に係る表面電位検出装置の動作波形を示
す別の図である。
【図6】本発明に係る表面電位検出装置の表面電位Vs
と信号Vbとの関係を示す図である。
【図7】本発明に係る表面電位検出装置の表面電位Vs
と電位変位信号Vaとの関係を示す図である。
【図8】本発明に係る表面電位検出装置の表面電位Vs
の検出結果を示す図である。
【図9】本発明に係る表面電位検出装置及び被測定体の
別の例を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 表面電位検出装置 11 電位検知電極 12 距離検知電極 20 信号処理回路 40 被測定体 s1 電位距離信号 s2 距離信号 s3 被測定体の電位に対応する信号
【手続補正書】
【提出日】平成13年5月22日(2001.5.2
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0044
【補正方法】変更
【補正内容】
【0044】一方、電位検出回路21の変調信号発生回
路215は、一定の周波数の信号、例えば、700Hz
の信号を出力する。メカニカルチョッパ216は、変調
信号発生回路215から入力された信号の周波数で、被
測定面Sと電位検知電極11との間に挿入される。メカ
ニカルチョッパ216が挿入されると、被測定面Sと電
位検知電極11との間の誘電率がΔε 0 だけ変化し、静
電容量C1がΔC1だけ変化する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0045
【補正方法】変更
【補正内容】
【0045】電位検知電極11に発生する電荷ΔQは、
実効面積をS1とし、被測定面Sと電位検知電極11と
の間の電位差をV1とすると、 ΔQ=(Δε 0 S1/L1)*V1 =ΔC1*V1 と表せる。したがって、電位検知電極11に誘起される
変調電流iは、 i=ΔQ/Δt =(Δε0S1/L1)*V1/Δt =ΔC1*V1/Δt と表せる。変調電流iは、電位検知電極11と被測定面
Sとの距離に対応する距離成分L1と、被測定面の電位
に対応する電位成分V1とを含む。そして、電位検知電
極11は、変調電流iを電位距離信号s1として出力す
る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0058
【補正方法】変更
【補正内容】
【0058】図8に、表面電位Vsの検出結果を示す。
図8は、基準位置(x1)を3mmとし、距離L1が基
位置から変動した場合の表面電位Vsの検出結果を示
す図である。図8において、本発明に係る表面電位検出
装置10により検出した信号s3を実線で示し、従来の
高圧フィードバック型の電位検出装置により検出した結
果を一点鎖線で示す。
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電位検知電極と、距離検知電極と、信号
    処理回路とを含む表面電位検出装置であって、 前記電位検知電極は、被測定体に容量結合するための電
    極であり、前記被測定体との距離に対応する距離成分
    と、前記被測定体の電位に対応する電位成分とを含む電
    位距離信号を出力し、 前記距離検知電極は、前記被測定体に容量結合するため
    の電極であり、前記被測定体との距離に対応する距離信
    号を出力し、 前記信号処理回路は、前記電位距離信号と前記距離信号
    とが入力され、前記距離信号を用いて、前記電位距離信
    号から前記距離成分を除去し、前記被測定体の電位に対
    応する信号を生成する表面電位検出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された表面電位検出装置
    であって、 前記信号処理回路は、変位検出回路と、電位検出回路
    と、演算回路とを含み、 前記変位検出回路は、前記距離信号が入力され、基準位
    置からの変位に対応する変位信号を出力し、 前記電位検出回路は、前記電位距離信号が入力され、前
    記被測定体の電位に対応する成分と前記変位信号に比例
    する成分とが乗算された電位変位信号を出力し、 前記演算回路は、前記電位変位信号と前記変位信号とが
    入力され、前記電位変位信号から前記変位信号を除算し
    て、前記被測定体の電位に対応する信号を出力する表面
    電位検出装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載された表面電位検出装置
    であって、 前記変位検出回路は、信号発生器と、非反転増幅回路
    と、第2の増幅器と、第2の整流平滑回路と、減算回路
    と、第2のレベルシフト回路と、第1の除算回路とを含
    み、 前記信号発生器は、一定の周波数の信号を出力し、 前記非反転増幅回路は、前記信号発生器から入力された
    信号を前記距離信号に基づく増幅率で増幅して出力し、 前記第2の増幅器は、前記非反転増幅回路から入力され
    た信号を交流増幅して出力し、 前記第2の整流平滑回路は、前記第2の増幅器から入力
    された信号を整流平滑して出力し、 前記減算回路は、前記第2の整流平滑回路から入力され
    た信号から前記信号発生器から入力された信号を減算し
    て出力し、 前記第2のレベルシフト回路は、前記減算回路から入力
    された信号のレベルを調整して出力し、 前記第1の除算回路は、前記第2のレベルシフト回路か
    ら入力された信号を基準電圧で除算して変位信号を出力
    する表面電位検出装置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載された表面電位検出装置
    であって、 前記電位検出回路は、インピーダンス変換回路と、第1
    の増幅器と、第1の整流平滑回路と、第1のレベルシフ
    ト回路と、変調信号発生回路と、メカニカルチョッパと
    を含み、 前記変調信号発生回路は、一定の周波数の信号を出力
    し、 前記メカニカルチョッパは、前記変調信号発生回路から
    入力された信号の周波数で、前記被測定体と前記電位検
    知電極との間の静電容量を変化させ、 前記インピーダンス変換回路は、前記電位距離信号を電
    圧信号に変換して出力し、 前記第1の増幅器は、前記インピーダンス変換回路から
    入力された信号をAC増幅して出力し、 前記第1の整流平滑回路は、前記第1の増幅器から入力
    されたAC信号をDC信号に変換して出力し、 前記第1のレベルシフト回路は、前記第1の整流平滑回
    路から入力された信号のDCレベルを調整して、前記電
    位変位信号を出力する表面電位検出装置。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載された表面電位検出装置
    であって、 前記電位検出回路は、インピーダンス変換回路と、第1
    の増幅器と、第1の整流平滑回路と、第1のレベルシフ
    ト回路と、変調信号発生回路と、シールドケースと、静
    止電極と、インピーダンス発生器とを含み、 前記シールドケースは、検知窓を含み、前記電位検知電
    極と、前記インピーダンス変換回路と、前記第1の増幅
    器と、前記第1の整流平滑回路と、前記第1のレベルシ
    フト回路と、前記変調信号発生回路と、前記インピーダ
    ンス発生器と前記静止電極とを覆っており、 前記検知窓は、前記静止電極と前記被測定体との間に設
    けられ、 前記静止電極は、前記被測定体と前記電位検知電極との
    間に配置され、 前記変調信号発生回路は、一定の周波数の信号を出力
    し、 前記インピーダンス発生器は、前記変調信号発生回路か
    ら入力された信号の周波数で、前記静止電極のインピー
    ダンスを変化させ、 前記インピーダンス変換回路は、前記電位距離信号を電
    圧信号に変換して出力し、 前記第1の増幅器は、前記インピーダンス変換回路から
    入力された信号をAC増幅して出力し、 前記第1の整流平滑回路は、前記第1の増幅器から入力
    されたAC信号をDC信号に変換して出力し、 前記第1のレベルシフト回路は、前記第1の整流平滑回
    路から入力された信号のDCレベルを調整して、前記電
    位変位信号を出力する表面電位検出装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5の何れかに記載された
    表面電位検出装置であって、 前記電位検知電極と前記被測定体との距離、及び、前記
    距離検知電極と前記被測定体との距離が同一である表面
    電位検出装置。
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