JP2002318033A - リモートコンデンサ - Google Patents

リモートコンデンサ

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JP2002318033A
JP2002318033A JP2001118038A JP2001118038A JP2002318033A JP 2002318033 A JP2002318033 A JP 2002318033A JP 2001118038 A JP2001118038 A JP 2001118038A JP 2001118038 A JP2001118038 A JP 2001118038A JP 2002318033 A JP2002318033 A JP 2002318033A
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Mitsuyoshi Nakamura
中村光良
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    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2600/00Control issues
    • F25B2600/11Fan speed control
    • F25B2600/111Fan speed control of condenser fans
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B49/00Arrangement or mounting of control or safety devices
    • F25B49/02Arrangement or mounting of control or safety devices for compression type machines, plants or systems
    • F25B49/027Condenser control arrangements
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
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    • Y02B30/70Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低外気温下においても、凝縮圧力の変動が少
ないリモートコンデンサを提供する。 【解決手段】 凝縮器6を収納する凝縮器ケース11
と、この凝縮器ケース11に設けられた吸込口14及び
吹出口15と、凝縮器ケース11内の温度を検知する温
度センサSと、この温度センサSの検知温度に基づい
て、吸込口14又は吹出口15、或いはこれら吸込口1
4、吹出口15の両方を遮蔽、開放する風量調整装置1
3と、温度センサSの検知温度に基づいて、送風機12
の回転を制御する制御装置とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、冷凍サイクルを
構成する圧縮機、凝縮器、蒸発器のうち、凝縮器を室外
に配置したリモートコンデンサに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のリモートコンデンサを製氷機に
用いたものが、特開2000−337719号公報に開
示されている。同公報によれば、凝縮器ケースに、空気
の吸込口と吹出口が設けられ、これらの一方もしくは両
方に風量調整装置が備え付けられている。凝縮器ケース
内には凝縮器、送風機、温度センサが収納されている。
そして、この温度センサの検知温度に基づいて、風量調
整装置を駆動し、送風機を運転している。
【0003】風量調整装置は温度センサの検知温度が低
い時、作動し、空気の吸込口や吹出口を閉塞し、強風が
凝縮器ケースの内部を貫通しないようにする。従って、
熱交換が極度に進行せず、凝縮器が異常に冷却されない
効果がある。更には、送風機を駆動して凝縮器ケース内
で空気をショートサイクルさせて、ファンモータの発熱
で凝縮器の温度を上昇させる。こうして、外気温度が低
い強風下でも、凝縮器の凝縮圧力が著しく低下すること
がない。
【0004】このような従来技術は、ホットガスを蒸発
器に送って離氷を行うホットガスデフロスト方式を用い
た製氷機などに適用されている。冬季運転時で風速3〜
4mの時、凝縮器が異常に冷却されて凝縮圧力が著しく
低下してしまい、離氷時間が長くなったり、離氷不能と
なることを防止するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
方式であっても、はじめ冷たい空気を凝縮器ケース内で
ショートサイクルさせるために、当初、凝縮器フィンに
冷たい外気が当たり、大量の熱が奪われてしまう。その
結果、従来の方法では、運転当初、凝縮器の温度が著し
く低下し、急激な圧力低下を招くという問題があった。
【0006】この発明は上記の問題を解決するもので、
外気温度が低い時でも凝縮圧力の変動が少ないリモート
コンデンサを提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1は、
冷凍サイクルを構成する圧縮機、凝縮器、蒸発器のう
ち、凝縮器を室外に配置したリモートコンデンサにおい
て、前記凝縮器を収納する凝縮器ケースと、この凝縮器
ケースに設けられた吸込口及び吹出口と、前記凝縮器ケ
ース内の温度を検知する温度センサと、この温度センサ
の検知温度に基づいて、前記吸込口又は吹出口、或いは
これら吸込口、吹出口の両方を遮蔽、開放する風量調整
装置と、前記凝縮器に送風する送風機の運転を前記温度
センサの検知温度に基づいて制御する制御装置を備えた
ことを特徴とする。従って、リモートコンデンサへ空気
を出入れさせる開口を開閉すると共に、凝縮器に送風す
る風量自体を制御できるようにしている。
【0008】この発明の請求項2は、制御装置で送風機
のON時間とOFF時間とを温度に応じて変動させるよ
うにしたことを特徴とする。従って、温度に応じて凝縮
器に送風する風量を可変できるようにしている。
【0009】この発明の請求項3は、制御装置で送風機
がOFF時間に慣性で回転しているときに前記送風機を
ONにすることを特徴とする。従って、前記送風機の再
起動の入力を減少できるようにしている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0011】図1は本発明の風量調整装置を具備するリ
モートコンデンシングタイプの製氷機の設置図、図2は
本発明を具備するリモートコンデンサの断面図、図3は
リモートコンデンサの後方からの破断図、図4は他の実
施形態を示すリモートコンデンサの断面図、図5は図4
のA部分の拡大図、図6は図5の平断面図、図7は本発
明の送風機の電気回路図、図8(a)は低外気温時、同
(b)は高外気温時の送風モータの通電図である。
【0012】図1に示す1は本発明のリモートコンデン
サを具備する製氷機本体で、厨房などの室内Iに設置さ
れるものである。そして、この製氷機1は、スタックオ
ンタイプと称し、最下部に位置して氷をため、前面に左
右方向にスライド移動させる氷取りだし用の透明扉を備
える貯氷ユニット2と、この貯氷ユニット2の上に設け
られ、製氷部及び圧縮機を収納する製氷ユニット3とよ
りなるものである。
【0013】尚、前記製氷ユニット3に設けられる製氷
部の形式はどんなものでも良く、例えば、逆セル型製氷
機、オーガ式製氷機、プレート型製氷機、流下式製氷機
などの形式がある。
【0014】また、前記製氷ユニット3の製氷部には、
蒸発器が設けられており、室外Oには、この蒸発器と前
述した製氷ユニット3の圧縮機と共に冷凍サイクルを構
成する凝縮器6を備えたリモートコンデンサ7が設置さ
れている。
【0015】そして、この凝縮器6は前述した蒸発器及
び圧縮機と断熱材が巻回された冷媒配管8にて接続され
ている。更に、9は前記製氷ユニット3の製氷部に製氷
用水を供給するための給水管、10は貯氷ユニット2内
に生じた水を排水する排水管である。
【0016】以上の如く構成されており、以下に図2及
び図3を参照して本発明の一実施形態を説明する。尚、
黒塗り矢印は吹出風で、白抜き矢印は吸込風である。
【0017】前記リモートコンデンサ7は、凝縮器6を
収納する凝縮器ケース11と、この凝縮器ケース11内
の温度を検知する温度センサSと、前記凝縮器6を冷却
する凝縮器冷却用送風機12と、前記凝縮器6の冷却風
量を調整する風量調整装置13が設けられている。
【0018】尚、この温度センサSは、凝縮器6の適所
に取り付けて、凝縮器6の温度を検知する凝縮温度セン
サ(CTセンサ)と兼用しても良い。
【0019】また、前記凝縮器6を収納する凝縮器ケー
ス11の一側面、及びこの一側面と相対向する他側面に
は、それぞれ吸込口14及び吹出口15が設けられてお
り、これら吸込口14及び吹出口15の下縁であって、
前記凝縮器ケース11の内面側には、上方傾斜した風向
板16、17が上下左右に多数設けられている。
【0020】更に、前記凝縮器6は、所定間隔を存して
設けられた多数の冷却フィン6Aと、これら冷却フィン
6A間を貫通し、蛇行状に形成された冷媒管6Bとより
なり、前記凝縮器冷却用送風機12は、ファン12A
と、このファン12Aを回転させるファンモータ12B
とよりなるものである。
【0021】尚、18は前記凝縮器6及び凝縮器冷却用
送風機12を載置するベースであり、凝縮器ケース11
内の底面にボルトなどの取付部材19にて取り付けられ
ているものである。
【0022】また、図7に示す如く、ファンモータ12
Bは制御装置40に接続されており、この制御装置40
は温度センサSと、コントロール回路41と、トリガー
回路42と、トライアック43とから構成されている。
ファンモータ12Bには運転コンデンサ43が並列に結
線されている。
【0023】次に、本発明の要部である風量調整装置1
3について説明する。
【0024】この風量調整装置13は、前記凝縮器ケー
ス11内の凝縮器冷却用送風機12と吹出口15との間
に位置し、吹出口15から排出される風量を調整するた
め、横方向に延在して設けられている。
【0025】そして、この風量調整装置13の一実施形
態としては、風の通過を阻止する、例えば、編み目の細
かい布やビニールシートなどで形成されたシート部材2
0と、このシート部材20を巻き取り可能とし、凝縮器
ケース11の上部に設けられた巻取部材21と、前記シ
ート部材20の下縁に設けられ、横方向に延在するステ
ー22と、前記シート部材20の下縁に接続され、極力
通過風の影響を受けない、例えばナイロン製の糸などに
て形成され、前記シート部材20の上下移動を案内する
案内部材23と、この案内部材23を巻き取るリール2
4と、このリール24を回転駆動させるリールモータ2
5とよりなるものである。
【0026】また、前記巻取部材21はバネなどの付勢
装置によって、常に巻き取り方向へ付勢されており、前
記案内部材23をリール24に巻き取ることにより、前
記シート部材20が下方移動し、リール24を逆に回転
させることにより、シート部材20が前記巻取部材21
に巻き取られることとなる。
【0027】尚、この風量調整装置13は、凝縮器ケー
ス11の吸込口14と凝縮器6との間に設けても良い。
【0028】以上の如き構成により、前記温度センサS
にて、凝縮器ケース11内の温度が所定温度以下となっ
た場合、図3の点線で示す如く、シート部材20を下方
移動させ、前記吹出口15を遮蔽する。
【0029】更に、このシート部材20は前記温度セン
サSの検知温度に従って段階的に下方移動する制御を行
っており、凝縮器6の凝縮圧力が必要以上に上がってし
まうことを防止している。
【0030】以上の如く、必要に応じて前記シート部材
20を下方移動させて吹出口15を遮蔽するため、周囲
温度が低い低外気温時の強風下であっても、凝縮器ケー
ス11内の風の通過を極力防止することができる。
【0031】同時に、温度センサSの検知温度に従っ
て、ファンモータ12Bは、制御装置40による制御を
受ける。低温時、ファンモータ12BのON時間が短く
なり、OFF時間が長くなるように、コントロール回路
41からトリガー回路42に信号を出し、トリガー回路
42でトライアック42を制御して、電源供給の時間を
制御する。
【0032】図8に示すように、低温時(a)の場合、
OFF時間が長くなり、従ってファンが慣性で回転して
いる時間が長くなるので、ファンは空気抵抗を受けて回
転数が次第に低下する。結果として、ファンは息継ぎの
ような回転となり、送風量が減少する。このようにファ
ンモータ12Bの電源をON、OFFすることにより、
ファンの回転数を間接的に変化させ、送風量を変え、凝
縮器6を通過する空気量を調整できるようにしている。
結果として、低温時において、空気の出入り口を閉塞し
て外気の強風を防止するとともに、送風機自身の送風量
を低下させることにより、凝縮器の温度が急激に変動す
ることがなく、適正な圧力を維持することが可能とな
る。
【0033】高温時(b)の場合、ファンモータ12B
のON時間は長くなり、OFF時間は短くなり、ファン
は一瞬、駆動電流を断たれるのみであるから、わずかに
回転が落ちる程度である。更に温度センサSの検知温度
が高くなれば、遂にはOFF時間が無くなり、連続運転
となる。一方、シート部材20は、周囲温度が高い高外
気温時は、巻取部材21に巻き取られ、吹出口15を開
放するため、送風が妨げられることがないので、十分な
放熱能力を発揮することができる。このように、高温時
はファンモータがフル運転し、送風量が十分確保され、
凝縮器の放熱がなされるから、凝縮器の温度が上がりす
ぎることがなく、適正な圧力を維持することが可能とな
る。また、OFFからONへの復帰をファン12Aが慣
性で回転しているときに行うことで、再起動時の入力を
低減させられるようにしている。
【0034】以上述べたように、本発明によれば、逆セ
ル型製氷機、プレート型製氷機、流下式製氷機の離氷工
程時、ホットガスを十分な温度とすることができる。
【0035】次に、本発明の他の実施形態を図4乃至図
6を参照して説明する。
【0036】この実施形態では、風量調整装置13とし
て、前記吸込口14及び吹出口15の下縁であって、前
記凝縮器ケース11の内面側に、上方傾斜した可動式の
風向板26、27を上下左右に多数設けている。
【0037】この風量調整装置13は吸込口14側も吹
出口15側も同様の構造であるため、吸込口14側の説
明で吹出口15側の説明も兼ねることとする。
【0038】図5及び図6に示す如く、この風向板26
の一端側には、多数の風向板26を同様に可動させるた
めの連結部材28が設けられており、他端には回転軸2
9が設けられている。
【0039】そして、前記吸込口14の下縁には回動支
持部30が設けられており、前記風向板26の前記回転
軸29を回動自在に支持している。更に、回転軸29に
は平歯車31が設けられている。
【0040】更に、前記凝縮器ケース11の内面側の吸
込口14近傍には、この平歯車31に噛み合うギア32
を回転させる回動モータ33が取り付けられている。
【0041】回動モータ33は歯車を内蔵したギヤモー
タでもよい。尚、34は平歯車31が凝縮器ケース11
に当たらないための逃げ加工部である。
【0042】以上の如き構成により、温度センサSの検
知温度に従い、必要に応じて風向板26の開閉角度を調
整し、低外気温で強風下の場合、前記吸込口14及び吹
出口15を、図5中点線で示す如く遮蔽するため、凝縮
器ケース11を風が通過することを極力防止でき、周囲
温度が低く、強風下であっても、所望の凝縮圧力を得る
ことができる。
【0043】一方、ファンモータ12Bは、図8の
(a)に示すように、低外気温下ではON時間が短く、
OFF時間が長くなり、ファンが息継ぎ回転する。従っ
て、送風機の風量が減少して、凝縮器を通過する空気量
が減少するため、凝縮器の温度が極端に下がらない。
【0044】こうして、本発明のリモートコンデンサ
は、風向板26の作用により外気の強風を防止するとと
もに、送風機自身の送風量を低下させることにより、凝
縮器の温度が急激に変動することがなく、低外気温下で
も適正な圧力を維持することが可能となる。
【0045】更に、高外気温の場合は図5中の実線で示
す如く、吸込口14及び吹出口15を開放するため、最
大の放熱能力を発揮することができる。
【0046】ここで、この実施形態の場合、吸込口14
と吹出口15の両方に風量調整装置13を設けたが、吸
込口14、吹出口15のいずれか一方でも良い。
【0047】一方、ファンモータ12Bは図8(b)に
示すように、高外気温下ではON時間が長く、OFF時
間が短くなるように、制御されるので、ファンの回転が
ほとんど落ちず、適正な風量が確保される。更に外気温
が高くなると、連続ONとなり、最大の風量が供給され
るので、十分な凝縮能力を発揮することができる。
【0048】以上、本発明の実施形態を説明したが、本
発明は必ずしもこれだけに限定されるものでなく、例え
ば、風量調整装置の駆動源はモータの代わりに電磁ソレ
ノイドや、リニアモータ、超音波モータ、あるいはエア
シリンダでもよい。また、送風機の回転数制御において
は、電源電圧を上下したり、あるいはインバータ制御を
採用してもよい。なお、本発明は、凝縮器6を室外に設
置するリモートコンデンシングタイプに関し、ショーケ
ースや冷蔵庫などに適用してもよい。そして、本発明に
よれば、外気温の高低にかかわらず所望の冷凍能力を得
ることができると共に、ホットガスによる除霜を行うも
のにあっては、確実に除霜を行うことができる利点を有
する。
【0049】
【発明の効果】以上詳述した如く、請求項1の発明によ
れば、凝縮器の冷却風量を風量調整装置にて可変とし、
周囲温度の低い低外気温時においては、外気が侵入する
風量を最小、或いは侵入禁止にすると共に、送風機の回
転数を落として凝縮器を通過する風量自体を少なくす
る。
【0050】従って、周囲温度が低く、更に強風下であ
っても、運転当初の凝縮圧力の低下を極力防止すること
ができると共に、外気温が急激に低下した場合でも、凝
縮器の放熱変動を少なくし、凝縮圧力の変動が少ないリ
モートコンデンサを提供することができる。
【0051】また、請求項2の発明によれば、制御装置
で送風機のON時間とOFF時間とを温度に応じて変動
させるので、温度に応じて凝縮器に送風する風量を可変
できる。
【0052】請求項3の発明によれば、制御装置で送風
機がOFF時間に慣性で回転しているときに前記送風機
をONにするので、前記送風機の再起動の入力を減少で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の風量調整装置を具備するリモートコン
デンシングタイプの製氷機の設置図である。
【図2】本発明を具備するリモートコンデンサの断面図
である。
【図3】リモートコンデンサの後方からの破断図であ
る。
【図4】他の実施形態を示すリモートコンデンサの断面
図である。
【図5】図4のA部分の拡大図である。
【図6】図5の平断面図である。
【図7】本発明の送風機の電気回路図である。
【図8】(a)は低外気温時、(b)は高外気温時の送
風モータの通電図である。
【符号の説明】
S 温度センサ 1 製氷機 6 凝縮器 11 凝縮器ケース 13 風量調整装置 14 吸込口 15 吹出口 40 制御装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷凍サイクルを構成する圧縮機、凝縮
    器、蒸発器のうち、凝縮器を室外に配置したリモートコ
    ンデンサにおいて、前記凝縮器を収納する凝縮器ケース
    と、この凝縮器ケースに設けられた吸込口及び吹出口
    と、前記凝縮器ケース内の温度を検知する温度センサ
    と、この温度センサの検知温度に基づいて、前記吸込口
    又は吹出口、或いはこれら吸込口、吹出口の両方を遮
    蔽、開放する風量調整装置と、前記凝縮器に送風する送
    風機の運転を前記温度センサの検知温度に基づいて制御
    する制御装置とを備えたことを特徴とするリモートコン
    デンサ。
  2. 【請求項2】 前記制御装置は送風機のON時間とOF
    F時間とを温度に応じて変動させるようにしたことを特
    徴とする請求項1記載のリモートコンデンサ。
  3. 【請求項3】 前記制御装置は送風機がOFF時間に慣
    性で回転しているときに前記送風機をONにすることを
    特徴とする請求項2記載のリモートコンデンサ。
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