JP2002316840A - フロストガラス製品及びその製法 - Google Patents

フロストガラス製品及びその製法

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Yuji Ito
勇治 伊藤
Yasutaka Shibata
康孝 柴田
Koichi Hosoe
功一 細江
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Ishizuka Glass Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 連続濃淡艶消部を有する外観意匠性に優れた
フロストガラス製品を提供するとともに、該連続濃淡艶
消部を簡単かつ確実しかも効果的に得ることができる新
規な製法を提供する。 【解決手段】 艶消部20を有するガラス製品Pであっ
て、前記艶消部が微粉級研磨材30の吹き付けによるガ
ラス表面21の浸食部22によって形成されているとと
もに、前記浸食部の深さが連続的に変化する連続濃淡艶
消部25を有する。このガラス製品Pの製法は、研磨材
を浸食部の深さが連続的に変化するように吹き付け加工
する工程と、前記吹き付け加工面をブラシ研磨処理又は
加熱処理する工程を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、フロストガラス
製品及びその製法に関し、フロスト加工部である艶消部
に連続濃淡艶消部を有するフロストガラス製品及びその
製法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ガラスびん等のガラス製包装用
容器、コップや皿等のガラス製食器類(テーブルウエア)
あるいは各種のガラス製装飾品等のガラス製品におい
て、その表面をくもり状の艶消面に加工するフロスト加
工が行われている。このフロスト加工には、大きく分け
て化学的方法と機械的方法がある。このうち、化学的
方法はケミカルフロスト法(あるいはケミカルフロスト
加工)とも呼ばれており、その代表的な例として、弗化
水素酸、弗素化合物又は酸を混合し、ガラス面を不均一
に腐食し、微細な凹面を生じさせ、フロスト面を作る方
法がある。また、機械的方法の代表的な例としては、
サンドブラスト法(あるいはサンドブラスト加工)と呼称
され、Al23(いわゆるアランダム/alunda
m)、SiC(いわゆるカーボランダム/carboru
ndum)又は珪砂などを吹き付けて表面を粗面化する
方法が挙げられる。
【0003】上記の他に、ウレタン樹脂などの熱硬化
性樹脂あるいは光硬化性樹脂にシリカ粉末などを混合
し、ガラス製品の表面に塗布してフロスト面を得る方
法、あるいは、アルコキシシランを主成分とするコー
ティング材を塗装、焼付けする方法、シリカ粒子や金
属酸化物を低融点ガラスなどをバインダーとして塗布焼
付する方法、セラミックカラーインキを網版を用いて
スクリーン印刷し、高温焼付け処理する方法がある。
【0004】これらのうち、フロストガラス製品の製造
に最も広く使用されているのは、のケミカルフロスト
加工であるが、この方法は人体に有害な弗化水素酸を大
量に扱うので、作業者にとって労働安全衛生上好ましく
なく、その対策を個々に講じなければならなかった。一
方、のサンドブラスト加工では、ガラス生地の表面を
機械的に傷付け、粗面化するため、ガラス表面の凹凸が
粗大になり、触感が悪くなってしまうという欠点を有し
ていた。即ち、従来のサンドブラスト加工によるガラス
製品は、外観はもとより、触感はザラつき、ケミカルフ
ロスト加工した製品とは明かに差があった。
【0005】また、の方法では、有機物の皮膜のた
め、耐熱性が低く、また、表面硬度が低く、その改善が
求められていた。の方法では、厚膜化が困難で、有機
溶剤を用いるため、作業環境の悪化が問題となってい
た。の方法では、塗料製造時に、ガラス粉末と溶媒と
をポットミルに入れて長時間混合する必要があり、ま
た、有機溶媒を用いる場合には、公害、作業環境の悪化
の問題があり、取扱いには十分な注意が必要であった。
の方法では、網版を用いるためスクリーンのメッシュ
が細かく、スクリーンメッシュの目詰まりが頻繁に起こ
り、大量生産向きな生産方法でなく、また微細な表現が
出来ない欠点がある。
【0006】上のように、従来のフロスト加工方法に
は、それぞれ問題点を有していることより、ケミカルフ
ロストと同等の触感を有するとともに、作業上も安全で
あり、かつ環境にもやさしい加工方法への変更が望まれ
ていた。
【0007】そこで、本出願人は、先に、これらの問題
点を克服するために、微粉級研磨材を用いて吹き付け加
工を行うとともに、前記吹き付け加工面にブラシ研磨処
理又は加熱処理を行うことにより、ケミカルフロスト加
工した製品と同じ外観と触感を有する特定範囲の表面粗
さをもったフロスト加工製品を得る技術を提案した。そ
して、この提案技術によれば、艶消部であるフロスト加
工部において、連続濃淡艶消部を簡単かつ確実に得るこ
とができることを見いだしたのである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、従って、
艶消部であるフロスト加工部において、連続濃淡艶消部
を有する外観意匠性に優れたフロストガラス製品を提供
することを目的とするとともに、該連続濃淡艶消部を簡
単かつ確実にしかも効果的に得ることができる新規なフ
ロストガラス製品の製法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわち、請求項1の発
明は、艶消部を有するガラス製品であって、前記艶消部
が微粉級研磨材の吹き付けによるガラス表面の浸食部に
よって形成されているとともに、前記浸食部の深さが連
続的に変化する連続濃淡艶消部を有することを特徴とす
るフロストガラス製品に係る。
【0010】請求項2の発明は、請求項1において、前
記ガラス製品の下部側を濃い艶消部とし上部側を淡い艶
消部とする連続濃淡艶消部が形成されているフロストガ
ラス製品に係る。
【0011】また、請求項3の発明は、被処理ガラス製
品の表面に微粉級研磨材の吹き付けによる浸食部の深さ
が連続的に変化するように吹き付け加工を施し、前記吹
き付け加工面をブラシ研磨処理又は加熱処理する工程を
含むことを特徴とする請求項1又は2に記載のフロスト
ガラス製品の製法に係る。
【0012】請求項4の発明は、請求項3において、被
処理ガラス製品の吹き付け加工面に対して斜め上方から
微粉級研磨材を吹き付けることによって該研磨材による
浸食部の深さを連続的に変化するようにしたフロストガ
ラス製品の製法に係る。
【0013】請求項5の発明は、請求項4において、被
処理ガラス製品の下部を上にして回転保持し、前記下部
近傍から吹き付け加工面に対して斜め下方向に微粉級研
磨材を吹き付けるようにしたフロストガラス製品の製法
に係る。
【0014】請求項6の発明は、請求項1ないし5のい
ずれかにおいて、前記微粉級研磨材が#220より小さ
な粒径のものであるフロストガラス製品の製法に係る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下添付の図面に従って本発明の
詳細を説明する。図1はこの発明の一実施例を示すガラ
スびん正面図、図2はこの発明の製法の一例を示す概略
程図、図3はこの発明製法を表す部分模式図である。
【0016】図1に示したガラスびん10は、請求項1
の発明として規定したように、艶消部20を有するガラ
ス製品Pであって、前記艶消部20が図3の模式図に示
すような微粉級研磨材30の吹き付けによるガラス表面
21の浸食部22によって形成されているとともに、前
記浸食部22の深さが連続的に変化する連続濃淡艶消部
25を有することを特徴とする。この連続濃淡艶消部2
5は、透明度の低い濃い艶消部26から透明度の高い淡
い艶消部27に至る、連続的に変化するいわゆるグラデ
ーション艶消部で、ガラス製品の外観に特異な意匠を付
与し、その商品価値を大きく高めることができる。
【0017】図1のガラスびん10は、請求項2の発明
として規定したように、ガラスびん10の下部11側を
濃い艶消部26とし上部12側を淡い艶消部27とする
連続濃淡艶消部25が形成されたものである。このよう
な構成とすることによって、ガラス製品、特に包装用ガ
ラスびん10の外観に上方への開放感を与え、使用者に
心地よい使用感を付与することができる。
【0018】なお、以下の実施例ではガラス製品(被処
理ガラス製品)としてガラスびんについて説明するが、
この発明はガラスびん以外のガラス製包装用容器、コッ
プや鉢類等のガラス製食器類(テーブルウエア)あるいは
花瓶、置物や壁掛等のガラス製装飾品等についても適用
されることはいうまでもない。
【0019】図1に示したフロストガラス製品は、請求
項3の発明として規定する製法によって得ることができ
る。すなわち、請求項3の発明は、被処理ガラス製品の
表面に微粉級研磨材の吹き付けによる浸食部の深さが連
続的に変化するように吹き付け加工を施し、前記吹き付
け加工面をブラシ研磨処理又は加熱処理する工程を含む
ものである。
【0020】図2は、請求項3の発明に係る製法をより
効果的かつ効率よく実現するための請求項4の発明に係
る製法工程を示すもので、被処理ガラス製品Mの吹き付
け加工面19に対して斜め上方から微粉級研磨材30を
吹き付けることによって該研磨材30による浸食部22
の深さを連続的に変化するようにしたものである。図中
符号35は吹き付け装置であるスプレーガンを表す。特
に、この例では、請求項5の発明として規定したよう
に、被処理ガラス製品Mであるガラスびん10の下部1
1を上にして回転保持し、前記下部11近傍から吹き付
け加工面19に対して斜め下方向から微粉級研磨材30
を吹き付けるようにしたものである。以下、この例につ
いて、詳しく説明する。
【0021】図2に示したように、被処理ガラス製品M
であるガラスびん10の下部(ここでは底部)11を上
にした状態で回転保持する。この例では、ガラスびん1
0の口部13内にびん保持具40を挿入し固定したうえ
で、該びん保持具40を図示しないモータ等の駆動装置
及びプーリーによってガラスびん10が回転される。
【0022】スプレーガン35は、ガラスびん10の下
部(底部)11近傍から吹き付け加工面19に対して斜
め下方向に微粉級研磨材30を吹き付ける。この場合に
おいて、連続濃淡艶消部25を得るためには、スプレー
ガン35を所定の位置に固定して吹き付けを行うことが
好ましい。ちなみに、従来のこの種研磨材の吹き付け加
工では、均一な艶消加工を行うために、吹き付け加工面
19に対してスプレーガン35を上下方向に揺動させて
いたのであるが、この発明製法では均一な艶消加工では
なく連続濃淡艶消部25を形成するものであるから、こ
のような上下方向の揺動は行われない。
【0023】微粉級研磨材30を吹き付けるスプレーガ
ン35の被処理ガラス製品Mの吹き付け加工面19に対
する斜め取付け角度あるいは被処理ガラス製品Mの吹き
付け加工面への離間距離は、求められる艶消部の性状に
応じて適宜決定されることである。図3は、ガラス表面
21に対して吹き付けられる研磨材30の距離及び角度
(θ)と浸食部22の深さの関係を表している。ここ
で、質量mの粒子(微粉級研磨材30)がvの速度で、
ガラス表面にθの角度で衝突するときのエネルギー、つ
まりガラス表面を浸食するエネルギーKは、 K=1/2(mv2(cosθ) 2) で表され、角度θが大きくなるほど衝突エネルギーKは
小さくなり、従って、浸食部22の深さが浅くなる。ま
た、粒子(微粉級研磨材30)の密度も次第に減少し、
浸食部(孔)22の数も少なくなる。
【0024】(実施例)清酒500ミリリットルびん
(全長257.5mm、最大胴径71.3mm)の底部
から80mmの高さまでを吹き付け加工面として、連続
濃淡艶消部のための微粉級研磨材の吹き付け加工を行っ
た。びんは倒置して底部を上にして保持し、スプレーガ
ンをびんの底部より50mm上で、80mm離れた位置
にセットして、エアー圧力3.5kg/cm2で、15
秒間吹き付けた。このときびんは毎秒2回転させた。吹
き付け加工後の表面粗さを測定した結果、平均粗さRa
は次のとおりであった。 びんの底部より15mm上部の位置 0.95μ 同 40mm上部の位置 0.85μ 同 70mm上部の位置 0.75μ
【0025】ここで、この発明で使用される微粉級研磨
材30について説明すると、請求項6の発明として規定
したように、#220より小さな粒径のものが好ましく
用いられる。一般のサンドブラスト加工で使用されるA
23(アランダム) 3の♯220はガラスの表面粗さR
a≒2.0μmとなるが、これより細かいAl23の#
400が表面粗さRa≒1.0μm以下を得ることがで
き、好ましく使用される。なお、SiC(カーボランダ
ム)、ガラスビーズは同じ粒径であればAl23よりR
aが大きくなるので、より微粒のものがよい。
【0026】微粉級研磨材30の吹き付け加工では、ガ
ラス製品の表面に微小なガラス粉が付着し、粉っぽさが
残ってしまう嫌いがある。また、微小なクラックが多数
あるため、白っぽさが目立つことが多い。そこで、その
ための二次処理として、ブラシ研磨処理又は加熱処理が
行われる。このような二次処理によって、ケミカルフロ
スト加工と同様な外観、触感を得ることができる。ここ
で、ブラシ研磨とは回転するブラシに製品を押しつける
作業をいうが、この方法に限定されるものではない。ブ
ラシはその材質を特定するものではないが、研磨材入り
ナイロンブラシが作業性の速さから望ましい。ナイロン
ブラシに混入される研磨材は#240以下の微小なもの
であればよいが、表面を軽く研磨するためには、#32
0〜#500が望ましい。このブラシ研磨後に洗浄する
ことによって、微小なガラス粉末を完全に除去できる。
なお、洗浄しながら(水をかけながら)ブラシ研磨しても
よい。
【0027】また、加熱処理は、サンドブラスト処理後
のガラス製品をガスバーナーで加熱するか、あるいは加
熱炉内に保持あるいは通過させることによって行われ
る。バーナーで加熱する場合には、酸素バーナー又は水
素バーナーであることが望ましい。加熱炉内で保持ある
いは通過させることにより加熱処理をする場合には、加
熱炉内温度が620℃〜680℃で5分〜30分保持あ
るいは通過させるとよい。
【0028】上で述べたような微粉級研磨材の吹き付け
工程及び二次処理工程からなるフロスト加工にあって
は、ケミカルフロスト加工のように化学薬品を使用しな
いので環境及び労働安全衛生上好ましいばかりでなく、
表面の凹凸が小さくケミカルフロスト加工と同様の外観
及び触感を得ることができる。
【0029】
【発明の効果】以上図示し説明したように、この発明に
よるフロストガラス製品にあっては、連続濃淡艶消部
(グラデーション)を有するのでこの種ガラス製品に特
異な意匠性に優れた外観を付与することができ、この種
フロストガラス製品のデザイン性を大きく向上、変化さ
せることができるようになった。
【0030】また、この発明製法によれば、従来では困
難であった艶消面の連続濃淡艶消部(グラデーション)
を簡単かつ確実にしかも効果的に形成することができ
る。特に、この発明製法によれば、環境上及び労働安全
衛生上問題のある従来の化学薬品を用いるケミカルフロ
スト加工によることなく、サンドブラスト加工を主体と
するフロスト加工によって、デザイン性の高いフロスト
ガラス製品を得ることができ、しかも従来のサンドブラ
スト加工では得られない、ケミカルフロスト加工と同等
の外観と触感を持った製品を得ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すガラスびん正面図で
ある。
【図2】この発明の製法の一例を示す概略程図である。
【図3】この発明製法を表す部分模式図である。
【符号の説明】
10 ガラスびん 11 下部 12 上部 19 吹き付け加工面 20 艶消部 21 ガラス表面 22 浸食部 25 連続濃淡艶消部 26 濃い艶消部 27 淡い艶消部 30 微粉級研磨材 35 スプレーガン 40 びん保持具 P ガラス製品 M 被処理ガラス製品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 細江 功一 愛知県名古屋市昭和区高辻町11−15 石塚 硝子株式会社内 Fターム(参考) 4G059 AA04 AB09 AC02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 艶消部を有するガラス製品であって、前
    記艶消部が微粉級研磨材の吹き付けによるガラス表面の
    浸食部によって形成されているとともに、前記浸食部の
    深さが連続的に変化する連続濃淡艶消部を有することを
    特徴とするフロストガラス製品。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記ガラス製品の下
    部側を濃い艶消部とし上部側を淡い艶消部とする連続濃
    淡艶消部が形成されているフロストガラス製品。
  3. 【請求項3】 被処理ガラス製品の表面に微粉級研磨材
    の吹き付けによる浸食部の深さが連続的に変化するよう
    に吹き付け加工を施し、前記吹き付け加工面をブラシ研
    磨処理又は加熱処理する工程を含むことを特徴とする請
    求項1又は2に記載のフロストガラス製品の製法。
  4. 【請求項4】 請求項3において、被処理ガラス製品の
    吹き付け加工面に対して斜め上方から微粉級研磨材を吹
    き付けることによって該研磨材による浸食部の深さを連
    続的に変化するようにしたフロストガラス製品の製法。
  5. 【請求項5】 請求項4において、被処理ガラス製品の
    下部を上にして回転保持し、前記下部近傍から吹き付け
    加工面に対して斜め下方向に微粉級研磨材を吹き付ける
    ようにしたフロストガラス製品の製法。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかにおいて、
    前記微粉級研磨材が#220より小さな粒径のものであ
    るフロストガラス製品の製法。
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