JP2002314641A - 携帯電話端末、その外部制御方法及びそのプログラム - Google Patents

携帯電話端末、その外部制御方法及びそのプログラム

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JP2002314641A
JP2002314641A JP2001118258A JP2001118258A JP2002314641A JP 2002314641 A JP2002314641 A JP 2002314641A JP 2001118258 A JP2001118258 A JP 2001118258A JP 2001118258 A JP2001118258 A JP 2001118258A JP 2002314641 A JP2002314641 A JP 2002314641A
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mobile phone
phone terminal
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external
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JP2001118258A
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Keiichi Kuwabara
恵一 桑原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部から各種設定を変更することで、その所
在を報知する携帯電話端末、その外部制御方法及びその
プログラムを提供する。 【解決手段】 本発明の第1の実施形態である携帯電話
端末100は、制御部11と、メモリ12と、を有し、
通常の携帯電話機が備えるバイブレータ機能、着信音設
定機能、着信音量設定機能、ダイヤルロック機能、留守
録機能、転送機能等も備えている。初期設定121は、
発信元確認用の電話番号、認証KEY、認証KEYの入
力受付時間、外部操作の受付時間、着信音パターンの設
定値となる着信音3、着信音量の設定値となる着信音量
4といった初期設定値群である。携帯電話端末100が
バイブ設定のまま何処にあるのか分からない場合、他の
固定電話機や携帯電話機から、バイブOFF、着信音パ
ターン、着信音量最大、と設定変更後、携帯電話端末1
00に電話をかけることで、着信音により何処にあるの
かを容易に探し出すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話端末、そ
の外部制御方法及びそのプログラムに関し、特に携帯電
話等の所在を容易に認識可能な携帯電話端末、その外部
制御方法及びそのプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯電話機を室内等に置き忘れ
て、その所在が分からないといった場合、別の電話機か
ら自分の携帯電話機に電話を掛けて着信音を鳴動させる
ことにより、所在を確認するものであった。
【0003】図5は、従来の携帯電話端末の概略構成を
示すブロック図である。図5に示すように、従来の携帯
電話端末500は、通常の携帯電話機が備える構成とし
て、制御部51と、バイブレータ52と、スピーカ53
と、を備えている。
【0004】ここで、携帯電話端末500に対して外部
から発呼がある場合には、まず、不図示のアンテナや通
信制御部を介して制御部51で着信判定された後(51
1)、着信報知設定がバイブ設定であるか否かを判定す
る(512)。制御部51は、バイブ設定の場合、バイ
ブレータ52により携帯電話端末500本体を振動し、
バイブ設定でない場合、スピーカ53から予め保有者に
より任意に設定される着信音を鳴動、というように着信
報知動作を制御する。さらに、制御部51は、着信報知
動作の継続時間を測定し、所定時間を経過した段階で待
ち受け状態へと移行する(513)。
【0005】図6は、従来の携帯電話端末の着信時の動
作例を示すフローチャートである。まず、従来の携帯電
話端末は、外部からの着信が発生すると、自機の着信報
知設定がバイブ設定となっているか否かを判定する(ス
テップS61)。
【0006】ステップS61の判定において、バイブ設
定である場合には(ステップS61/ON)、バイブレ
ータを振動し(ステップS62)、予め設定されて時間
経過するとバイブレータの振動を停止して(ステップS
63)、待ち受け状態へと移行する(ステップS6
4)。
【0007】また、ステップS61の判定において、バ
イブ設定でない場合には(ステップS61/OFF)、
携帯電話端末の保有者により任意に設定される着信音で
スピーカを鳴動し(ステップS65)、待ち受け状態へ
と移行する(ステップS66)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述す
る従来の携帯電話端末において、その所在が分からない
ので探すため当該携帯電話端末に対して外部から発信し
た場合、バイブ設定がONとなっていると、携帯電話端
末が何処にあるのか分からない場合がある。例えば、携
帯電話端末が固いテーブルや机等に放置されていれば、
その振動音により場所を特定することができるが、柔ら
かいソファや布団等に放置されていると振動音は極小で
あり、場所を特定しにくいという問題があった。
【0009】本発明は、上記問題点に鑑みて成されたも
のであり、外部から各種機能設定を変更することで、そ
の所在を報知する携帯電話端末、その外部制御方法及び
そのプログラムを提供することを目的とする。
【0010】より詳細に、本発明は、バイブ設定のまま
所在の分からなくなった携帯電話端末に対し、外部から
の着信時にバイブ設定をOFFとする制御を行うこと
で、着信音を鳴動して所在を所有者に対して報知する携
帯電話端末、その外部制御方法及びそのプログラムを提
供することを第1の目的とする。
【0011】また、本発明は、バイブ設定のまま所在の
分からなくなった携帯電話端末に対し、外部からの着信
時にバイブ設定をOFFとすると共に、着信音の音量を
最大に設定変更する制御を行うことで、着信音を鳴動し
て所在を所有者に対して報知する携帯電話端末、その外
部制御方法及びそのプログラムを提供することを第2の
目的とする。
【0012】さらに、本発明は、携帯電話端末を紛失し
た場合、外部からの着信時にダイヤルロックする制御を
行うことで、不正使用を未然に防止する携帯電話端末、
その外部制御方法及びそのプログラムを提供することを
第3の目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、予め発信元確認用の電話番
号と、外部設定変更モードへ移行する際の認証情報であ
る認証KEYと、各種機能の初期設定値を設定する初期
設定手段と、初期設定手段により設定された初期設定値
に基づいて各種機能を制御する制御手段と、を有し、制
御手段は、外部からの着信の際に、当該着信のあった発
信元電話番号が発信元確認用の電話番号か否かを確認
し、外部から送信される認証KEY情報を初期設定手段
により設定された認証KEYに基づいて認証し、外部か
らのKEY操作を判定し、発信元電話番号及び認証KE
Y情報の認証がOKの場合に、外部設定変更モードへ移
行するように制御することを特徴とする。
【0014】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、初期設定手段は、さらに、予め発信元確認
用のメールアドレスを設定し、制御手段は、外部からの
メール受信の際に、受信したメールのメールアドレスが
発信元確認用のメールアドレスか否かを確認し、外部か
ら送信される認証KEY情報を初期設定手段により設定
された認証KEYに基づいて認証し、外部からのKEY
操作を判定し、受信したメールのメールアドレス及び認
証KEY情報の認証がOKの場合に、外部設定変更モー
ドへ移行するように制御することを特徴とする。
【0015】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、制御手段は、外部設定変更モード
時に、留守電設定、転送電話設定を無効とするように制
御することを特徴とする。
【0016】請求項4記載の発明は、請求項1から3の
いずれか1項に記載の発明において、制御手段は、外部
設定変更モード時に、バイブ設定をOFFとするように
制御することを特徴とする。
【0017】請求項5記載の発明は、請求項1から4の
いずれか1項に記載の発明において、制御手段は、外部
設定変更モード時に、着信音パターン設定を変更するよ
うに制御することを特徴とする。
【0018】請求項6記載の発明は、請求項1から5の
いずれか1項に記載の発明において、制御手段は、外部
設定変更モード時に、着信音量設定を変更するように制
御することを特徴とする。
【0019】請求項7記載の発明は、請求項1から6の
いずれか1項に記載の発明において、制御手段は、外部
設定変更モード時に、ダイヤルロック設定をONとする
ように制御することを特徴とする。
【0020】請求項8記載の発明は、請求項1から7の
いずれか1項に記載の発明において、初期設定手段は、
外部からの認証KEY情報の受付時間を設定することを
特徴とする。
【0021】請求項9記載の発明は、請求項1から8の
いずれか1項に記載の発明において、初期設定手段は、
外部からのKEY操作の受付時間を設定することを特徴
とする。
【0022】請求項10記載の発明は、請求項1から9
のいずれか1項に記載の発明において、制御手段は、発
信元電話番号が初期設定手段により設定された発信元確
認用の電話番号と異なる場合、待ち受け状態となるよう
に制御することを特徴とする。
【0023】請求項11記載の発明は、請求項2から9
のいずれか1項に記載の発明において、制御手段は、受
信したメールのメールアドレスが初期設定手段により設
定された発信元確認用のメールアドレスと異なる場合、
待ち受け状態となるように制御することを特徴とする。
【0024】請求項12記載の発明は、請求項1から1
1のいずれか1項に記載の発明において、制御手段は、
認証KEY情報が初期設定手段により設定された認証K
EYと異なる場合、待ち受け状態となるように制御する
ことを特徴とする。
【0025】請求項13記載の発明は、予め発信元確認
用の電話番号と、外部設定変更モードへ移行する際の認
証情報である認証KEYと、各種機能の初期設定値を設
定する初期設定ステップと、初期設定ステップにより設
定された初期設定値に基づいて各種機能を制御する制御
ステップと、を有し、制御ステップは、外部からの着信
の際に、当該着信のあった発信元電話番号が発信元確認
用の電話番号か否かを確認し、外部から送信される認証
KEY情報を初期設定ステップにより設定された認証K
EYに基づいて認証し、外部からのKEY操作を判定
し、発信元電話番号及び認証KEY情報の認証がOKの
場合に、外部設定変更モードへ移行するように制御する
ことを特徴とする。
【0026】請求項14記載の発明は、請求項13記載
の発明において、初期設定ステップは、さらに、予め発
信元確認用のメールアドレスを設定し、制御ステップ
は、外部からのメール受信の際に、受信したメールのメ
ールアドレスが発信元確認用のメールアドレスか否かを
確認し、外部から送信される認証KEY情報を初期設定
ステップにより設定された認証KEYに基づいて認証
し、外部からのKEY操作を判定し、受信したメールの
メールアドレス及び認証KEY情報の認証がOKの場合
に、外部設定変更モードへ移行するように制御すること
を特徴とする。
【0027】請求項15記載の発明は、請求項13また
は14記載の発明において、制御ステップは、外部設定
変更モード時に、留守電設定、転送電話設定を無効とす
るように制御することを特徴とする。
【0028】請求項16記載の発明は、請求項13から
15のいずれか1項に記載の発明において、制御ステッ
プは、外部設定変更モード時に、バイブ設定をOFFと
するように制御することを特徴とする。
【0029】請求項17記載の発明は、請求項13から
16のいずれか1項に記載の発明において、制御ステッ
プは、外部設定変更モード時に、着信音パターン設定を
変更するように制御することを特徴とする。
【0030】請求項18記載の発明は、請求項13から
17のいずれか1項に記載の発明において、制御ステッ
プは、外部設定変更モード時に、着信音量設定を変更す
るように制御することを特徴とする。
【0031】請求項19記載の発明は、請求項13から
18のいずれか1項に記載の発明において、制御ステッ
プは、外部設定変更モード時に、ダイヤルロック設定を
ONとするように制御することを特徴とする。
【0032】請求項20記載の発明は、請求項13から
19のいずれか1項に記載の発明において、初期設定ス
テップは、外部からの認証KEY情報の受付時間を設定
することを特徴とする。
【0033】請求項21記載の発明は、請求項13から
20のいずれか1項に記載の発明において、初期設定ス
テップは、外部からのKEY操作の判定受付時間を設定
することを特徴とする。
【0034】請求項22記載の発明は、請求項13から
21のいずれか1項に記載の発明において、制御ステッ
プは、発信元電話番号が初期設定ステップにより設定さ
れた発信元確認用の電話番号と異なる場合、待ち受け状
態となるように制御することを特徴とする。
【0035】請求項23記載の発明は、請求項14から
22のいずれか1項に記載の発明において、制御ステッ
プは、受信したメールのメールアドレスが初期設定ステ
ップにより設定された発信元確認用のメールアドレスと
異なる場合、待ち受け状態となるように制御することを
特徴とする。
【0036】請求項24記載の発明は、請求項13から
23のいずれか1項に記載の発明において、制御ステッ
プは、認証KEY情報が初期設定ステップにより設定さ
れた認証KEYと異なる場合、待ち受け状態となるよう
に制御することを特徴とする。
【0037】請求項25記載の発明は、携帯電話端末
に、予め発信元確認用の電話番号と、外部設定変更モー
ドへ移行する際の認証情報である認証KEYと、各種機
能の初期設定値を設定する初期設定処理と、初期設定処
理により設定された初期設定値に基づいて各種機能を制
御する制御処理と、を実行させ、制御処理は、外部から
の着信の際に、当該着信のあった発信元電話番号が発信
元確認用の電話番号か否かを確認し、外部から送信され
る認証KEY情報を初期設定処理により設定された認証
KEYに基づいて認証し、外部からのKEY操作を判定
し、発信元電話番号及び認証KEY情報の認証がOKの
場合に、外部設定変更モードへ移行させるように制御す
ることを特徴とする。
【0038】請求項26記載の発明は、請求項25記載
の発明において、初期設定処理は、さらに、予め発信元
確認用のメールアドレスを設定し、制御処理は、外部か
らのメール受信の際に、受信したメールのメールアドレ
スが発信元確認用のメールアドレスか否かを確認し、外
部から送信される認証KEY情報を初期設定処理により
設定された認証KEYに基づいて認証し、外部からのK
EY操作を判定し、受信したメールのメールアドレス及
び認証KEY情報の認証がOKの場合に、外部設定変更
モードへ移行させるように制御することを特徴とする。
【0039】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照しながら本
発明の実施形態である携帯電話端末、その外部制御方法
及びそのプログラムを詳細に説明する。図1から図4
に、本発明に係る携帯電話端末、その外部制御方法及び
そのプログラムの実施の形態を示す。
【0040】〈第1の実施形態〉図1は、本発明の第1
の実施形態である携帯電話端末の概略構成を示すブロッ
ク図である。図1において、本発明の第1の実施形態で
ある携帯電話端末100は、制御部11と、メモリ12
と、を有して構成される。不図示ではあるが、携帯電話
端末100は、通常の携帯電話機が備えるバイブレータ
機能、着信音設定機能、着信音量設定機能、ダイヤルロ
ック機能、留守録機能、転送機能等も備えているもので
ある。
【0041】制御部11は、メモリ12に格納される制
御プログラムに基づく機能処理を実行する。
【0042】メモリ12は、上述するように携帯電話端
末100の動作機能を制御するための制御プログラムを
格納している共に、ユーザにより各種機能の設定値を初
期設定121として格納している。
【0043】初期設定121は、発信元確認用の電話番
号、外部設定変更モードへ入るための認証KEY、当該
認証KEYの入力受付時間(設定値1)、外部操作の受
付時間(設定値2)、着信音パターンの設定値となる着
信音1、着信音量の設定となる着信音量1、といった初
期設定値群である。
【0044】本発明の第1の実施形態である携帯電話端
末100の所在が分からなくなった場合、まず、所有者
であるユーザは、通常の固定電話機や他の携帯電話機か
ら自分の携帯電話端末100に対して発呼する。
【0045】携帯電話端末100の制御部11は、上記
発呼による着信判定を行い(着信判定111)、発信元
電話番号を確認する(発信元番号確認112)。この発
信元電話番号の確認は、予めメモリ12内に格納される
初期設定121に設定されている発信元確認用の電話番
号との照合により行う。
【0046】発信元電話番号が確認されると、タイマ1
によるカウント動作をスタートし、ユーザにより外部
(通常の固定電話機や他の携帯電話機)から入力された
認証KEY情報の受付を完了するか、または、タイマ1
のカウント値=設定値1となるまで、カウント動作を継
続する。なお、タイマ1のカウント値=設定値1となっ
た場合は、留守録設定あるいは転送設定により、留守録
動作または転送先に指定されている電話機への転送動作
を行う。
【0047】携帯電話端末100は、タイマ1のカウン
ト値=設定値1となる以前に認証KEY情報を受け付け
ると、当該認証KEY情報を確認する(認証KEY確認
113)。この認証KEY情報の確認は、予めメモリ1
2内に格納される初期設定121に設定されている認証
KEYとの照合により行う。
【0048】携帯電話端末100は、認証KEY情報が
確認されると、タイマ2によるカウント動作をスタート
し、ユーザにより外部(通常の固定電話機や他の携帯電
話機)から入力された各種操作設定の受付を完了する
か、または、タイマ2のカウント値=設定値2となるま
で、カウント動作を継続する。なお、タイマ2のカウン
ト値=設定値2となった場合は、処理を中止して待ち受
け状態へと移行する。
【0049】携帯電話端末100は、タイマ2のカウン
ト値=設定値2となる以前に各種操作設定、すなわち、
外部から入力されるKEY操作を受け付けると、該KE
Y操作に基づく各種設定を判定し(KEY操作判定11
4)、この判定により各種設定を行う(各種設定11
5)。
【0050】ここで、KEY操作に基づく各種設定の判
定とは、ユーザが外部から自分の携帯電話端末100の
動作設定を変更する際に、予め初期設定の段階で設定変
更したい機能を操作キーに対応付けて設定しておくこと
により、外部からの設定時には、携帯電話端末100で
押下された操作キーに対応付けられている機能を判定す
るものである。例えば、本実施形態では、操作キーの
「1」がバイブ機能、「2」が着信音1、「3」が着信
音量1、「4」がダイヤルロック、というように初期設
定121に設定されているものである。
【0051】図2は、本発明の第1の実施形態である携
帯電話端末の動作例を示すフローチャートである。ま
ず、予めメモリ12の初期設定121に格納される初期
設定値を所望の値に設定する(ステップS1)。
【0052】ステップS1による初期設定の変更が完了
した状態で携帯電話端末100の所在が不明となった場
合、所有者であるユーザは、固定電話機あるいは他の携
帯電話機から自分の携帯電話端末100に対して発呼す
る。
【0053】携帯電話端末100は、上記発呼に基づき
着信し(ステップS2)、発信元番号の確認を行う(ス
テップS3)。ここで、予め初期設定121に設定され
ている発信元確認用の電話番号と一致しない場合には
(ステップS3/NO)、留守録設定あるいは転送設定
により、留守録動作または転送先に指定されている電話
機への転送動作を行い(ステップS4)、待ち受け状態
あるいは通話状態へと移行する(ステップS5)。
【0054】ステップS3において、発信元電話番号が
初期設定121に設定されている発信元確認用の電話番
号と一致した場合には(ステップS3/YES)、タイ
マ1によるカウント動作をスタートする(ステップS
6)。
【0055】携帯電話端末100は、ステップS6によ
りタイマ1のカウント動作が継続中に外部からの認証K
EYを受け付けると、当該認証KEYと初期設定121
に設定されている認証KEYとの一致判定を行う(ステ
ップS7)。
【0056】ステップS7において、認証KEYが一致
しない場合には(ステップS7/NO)、タイマ1のカ
ウント値=設定値1となるまで認証KEYの受け付けを
継続する(ステップS8/NO)。ステップS8におい
て、タイマ1のカウント値=設定値1となった場合には
(ステップS8/YES)、留守録設定あるいは転送設
定により、留守録動作または転送先に指定されている電
話機への転送動作を行い(ステップS9)、待ち受け状
態あるいは通話状態へと移行する(ステップS10)。
【0057】ステップS7において、認証KEYが一致
した場合には(ステップS7/YES)、タイマ1のカ
ウント動作を停止し、そのカウント値をクリアした後
(ステップS11)、タイマ2のカウント動作をスター
トする(ステップS12)。
【0058】携帯電話端末100は、ステップS12に
よりタイマ2のカウント動作が継続中に外部からのKE
Y操作が行われたか否かを判定する(ステップS1
3)。
【0059】ステップS13において、外部からのKE
Y操作が行われた場合には(ステップS13/YE
S)、操作された各KEY(操作キー)に関連付けられ
ている機能の設定を行う。例えば、本発明の実施形態で
は、上述するように、「1」がバイブ機能、「2」が着
信音1、「3」が着信音量1、「4」がダイヤルロッ
ク、というように初期設定121に設定されているとす
る。
【0060】ステップS14において、「1」KEYが
押下されていれば(ステップS14/YES)、バイブ
OFFに設定変更し(ステップS15)、ステップS1
3へ処理を移行する。
【0061】ステップS16において、「2」KEYが
押下されていれば(ステップS16/YES)、着信音
1に設定変更し(ステップS17)、ステップS13へ
処理を移行する。
【0062】ステップS18において、「3」KEYが
押下されていれば(ステップS18/YES)、着信音
量1に設定変更し(ステップS19)、ステップS13
へ処理を移行する。
【0063】ステップS20において、「4」KEYが
押下されていれば(ステップS20/YES)、ダイヤ
ルロック状態に設定変更し(ステップS21)、ステッ
プS13へ処理を移行する。
【0064】ステップS22において、「9」KEYが
押下されていれば(ステップS22/YES)、タイマ
2のカウント動作を停止し、そのカウント値をクリアし
た後(ステップS23)、待ち受け状態へと移行し(ス
テップS24)、「9」KEYが押下されていなければ
(ステップS22/NO)、ステップS13へ処理を移
行する。
【0065】ステップS13において、外部からのKE
Y操作がない場合には(ステップS13/NO)、タイ
マ2のカウント値=設定値2となるまでKEY操作の受
け付けを継続する(ステップS25/NO)。ステップ
S25において、タイマ2のカウント値=設定値2とな
った場合には(ステップS25/YES)、タイマ2の
カウント動作を停止し、そのカウント値をクリアした後
(ステップS26)、待ち受け状態へと移行して(ステ
ップS27)、一連の処理を終了する。
【0066】本発明の第1の実施形態である携帯電話端
末100における初期設定の具体例として、 バイブON 発信元確認用電話番号=123−4567890 認証KEY=1122334455 設定値1=30秒 設定値2=60秒 着信音1=”ピ−、ピ−、ピ−、…” 着信音量1=最大音量、 とした場合を以下に説明する。
【0067】携帯電話端末100に対して、他の携帯電
話機(電話番号=123−4567890)から着信が
あった場合に、その発信元電話番号の確認完了から30
秒以内に認証KEYとして発信元電話からのKEY押下
音が”1122334455”と確認された場合、携帯
電話端末100を外部から操作できる外部設定変更モー
ドに移行することができる。
【0068】発信元確認用電話番号の確認の時点で、”
123−4567890”違う場合、または、30秒以
内に認証KEYとして、KEY押下音が”112233
4455”と確認できなかった場合には待ち受け状態、
通話状態となり、通常の携帯電話の動作となる。認証確
認後でも60秒以内に”1,2,3,4”と発信元から
のKEY押下があった場合、KEY押下音を認識し、バ
イブOFF、着信音(ピ−、ピ−、ピ−、…)、着信音
量最大にそれぞれ設定される。60秒以内に”9”と発
信元からのKEY押下があった場合、または、60秒が
経過した場合には、待ち受け状態となり、外部設定変更
モードから抜ける。
【0069】なお、本発明の第1の実施形態におけるタ
イマ1及びタイマ2は、別々の構成としてもよいが、1
つのタイマで切り替えて用いることも可能である。
【0070】〈第2の実施形態〉図3は、本発明の第2
の実施形態である携帯電話端末の概略構成を示すブロッ
ク図である。図3において、本発明の第2の実施形態で
ある携帯電話端末200は、第1の実施形態と同様な処
理を行う制御部21と、メモリ22と、を有して構成さ
れる。不図示ではあるが、携帯電話端末200は、通常
の携帯電話機が備えるバイブレータ機能、着信音設定機
能、着信音量設定機能、ダイヤルロック機能、留守録機
能、転送機能等も備えているものである。
【0071】初期設定221は、第1の実施形態と同様
に、外部設定変更モードへ入るための認証KEY、当該
認証KEYの入力受付時間(設定値1)、外部操作の受
付時間(設定値2)、着信音パターンの設定値となる着
信音3、着信音量の設定となる着信音量4といった初期
設定値群であるが、発信元確認用の電話番号に変えて発
信元確認用のメールアドレスが格納されている。
【0072】本発明の第2の実施形態である携帯電話端
末200の所在が分からなくなった場合、まず、所有者
であるユーザは、他の携帯電話機やメール機能を備える
端末装置から自分の携帯電話端末200に対して、認証
KEY情報並びに各種設定(例えば、数値やアルファベ
ット等)を記載したメールを送信する。
【0073】携帯電話端末200の制御部21は、上記
送信されたメールの着信判定を行い(着信判定21
1)、受信したメールのメールアドレスを確認する(発
信元アドレス確認212)。このメールアドレスの確認
は、予めメモリ22内に格納される初期設定221に設
定されている発信元確認用のメールアドレスとの照合に
より行う。
【0074】受信したメールのメールアドレスが確認さ
れると、メールに記載されている認証KEY情報を確認
する(認証KEY確認213)。この認証KEY情報の
確認は、予めメモリ22内に格納される初期設定221
に設定されている認証KEYとの照合により行う。
【0075】認証KEY情報が確認されると、メールに
記載されている各種設定を判定し(各種設定判定21
4)、この判定により各種設定を行う(各種設定21
5)。
【0076】ここで、受信したメールに記載された各種
設定の判定とは、ユーザが外部から自分の携帯電話端末
200の動作設定を変更する際に、予め初期設定の段階
で設定変更したい機能を操作キーに対応付けて設定して
おくことで、外部からの設定時に、携帯電話端末200
がメールに記載された数値に対応付けられている機能を
判定するものである。例えば、本実施形態では、「1」
がバイブ機能、「2」が着信音1、「3」が着信音量
1、「4」がダイヤルロック、というように初期設定2
21に設定されているものである。
【0077】図4は、本発明の第2の実施形態である携
帯電話端末の動作例を示すフローチャートである。ま
ず、予めメモリ22の初期設定221に格納される初期
設定値を所望の値に設定する(ステップS41)。
【0078】ステップS41による初期設定の変更が完
了した状態で携帯電話端末200の所在が不明となった
場合、所有者であるユーザは、他の携帯電話機あるいは
メール機能を備える端末装置から自分の携帯電話端末2
00に対して、認証KEY情報並びに各種設定(数字)
を記載してメールを送信する。
【0079】携帯電話端末200は、上記送信されたメ
ールを受信し(ステップS42)、この受信したメール
のメールアドレスの確認を行う(ステップS43)。こ
こで、予め初期設定221に設定されている発信元確認
用のメールアドレスと一致しない場合には(ステップS
43/NO)、メール着信音の鳴動あるいはバイブレー
タ振動させ(ステップS44)、待ち受け状態へと移行
する(ステップS45)。
【0080】ステップS43において、受信したメール
のメールアドレスが初期設定221に設定されている発
信元確認用のメールアドレスと一致した場合には(ステ
ップS43/YES)、メールに記載されている認証K
EY情報と初期設定221に設定されている認証KEY
との一致判定を行う(ステップS46)。
【0081】ステップS46において、認証KEY情報
が一致しない場合には(ステップS46/NO)、メー
ル着信音の鳴動あるいはバイブレータ振動させ(ステッ
プS47)、待ち受け状態へと移行する(ステップS4
8)。
【0082】ステップS46において、認証KEY情報
が一致した場合には(ステップS46/YES)、メー
ルに記載されている各種設定に基づいて設定変更を行
う。例えば、本発明の実施形態では、上述するように、
「1」がバイブ機能、「2」が着信音1、「3」が着信
音量1、「4」がダイヤルロック、というように初期設
定221に設定されているとする。
【0083】ステップS49において、受信したメール
の2行目に「*1」が記載されていれば(ステップS4
9/YES)、バイブOFFに設定変更する(ステップ
S50)。
【0084】ステップS51において、受信したメール
の3行目に「*2」が記載されていれば(ステップS5
1/YES)、着信音1に設定変更する(ステップS5
2)。
【0085】ステップS53において、受信したメール
の4行目に「*3」が記載されていれば(ステップS5
3/YES)、着信音量1に設定変更する(ステップS
54)。
【0086】ステップS55において、受信したメール
の5行目に「*4」が記載されていれば(ステップS5
5/YES)、ダイヤルロック状態に設定変更する(ス
テップS56)。
【0087】携帯電話端末200は、上述する各設定変
更が終了すると、待ち受け状態へと移行して(ステップ
S57)、一連の処理を終了する。
【0088】本発明の第2の実施形態である携帯電話端
末200における初期設定の具体例として、 バイブON 発信元確認用のメールアドレス=***@nec.c
o.jp 認証KEY=ABCDEFGHIJ 着信音1=”ピ−、ピ−、ピ−、…” 着信音量1=最大音量 とした場合を以下に説明する。
【0089】携帯電話端末200にメールアドレス=*
**@nec.co.jpからメール着信があった場合
のメール本文には、以下のように記載されている。 (メール本文) ABCDEFGHIJ (1行目) *1 (2行目) *2 (3行目) *3 (4行目) *4 (5行目)
【0090】携帯電話端末200は、受信したメールの
メールアドレス(***@nec.co.jp)と初期
設定221に設定されている発信元確認用のメールアド
レス(***@nec.co.jp)との一致判定を行
う。ここで一致すると判定された場合、携帯電話端末2
00を外部設定変更モードに移行させるため、初期設定
221に設定されている認証KEYと、発信元から送ら
れてくるメール本文の1行目の認証KEY情報とが同じ
であると判断されると、2〜5行目に記載されている各
種設定が有効となり、バイブOFF、着信音(ピ−、ピ
−、ピ−、…)、着信音量最大、ダイヤルロックがそれ
ぞれ設定されて、待ち受け状態となる。
【0091】なお、上述される第1の実施形態では、初
期設定121に発信元確認用の電話番号を、第2の実施
形態では、初期設定221に発信元確認用のメールアド
レスを、それぞれ設定するように構成しているが、これ
らの情報を初期設定段階で両方設定するような構成とす
ることも可能である。その場合、他の固定電話機や携帯
電話機から電話で制御したり、メール機能を備える端末
装置から電子メールで制御したりというように、その発
信元の形態がいずれの場合でも利用することが可能とな
る。
【0092】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
の携帯電話端末、その外部制御方法及びそのプログラム
によれば、携帯電話端末がバイブ設定(ON状態)のま
まで何処にあるのか分からない場合、他の固定電話機や
携帯電話機から、バイブOFF、着信音パターン、着信
音量最大、というように設定変更することができるの
で、設定変更後、この携帯電話端末に電話をかけること
で、着信音によって何処にあるのかを容易に探し出すこ
とができる。
【0093】また、本発明の携帯電話端末、その外部制
御方法及びそのプログラムによれば、携帯電話端末を紛
失した場合、他の固定電話機や携帯電話機から、ダイヤ
ルロックをON状態へと設定変更することができるの
で、設定後、第3者による不正使用を未然に防止するこ
とができる。
【0094】さらに、本発明の携帯電話端末、その外部
制御方法及びそのプログラムによれば、携帯電話端末が
バイブ設定(ON状態)のままで何処にあるのか分から
ない場合、あるいは、携帯電話端末を紛失した場合、他
の固定電話機や携帯電話機により、さらには、メール機
能を備える端末装置からのメール送信により、携帯電話
端末の各種設定を変更することができるので、当該携帯
電話端末へのアクセス方法を多種多様なものとすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態である携帯電話端末の
概略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施形態である携帯電話端末の
動作例を示すフローチャートである。
【図3】本発明の第2の実施形態である携帯電話端末の
概略構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第2の実施形態である携帯電話端末の
動作例を示すフローチャートである。
【図5】従来の携帯電話端末の概略構成を示すブロック
図である。
【図6】従来の携帯電話端末の動作例を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
11 制御部 12 メモリ 100 携帯電話端末 111 着信判定 112 発信元番号確認 113 認証KEY確認 114 KEY操作判定 115 各種設定 121 初期設定
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K027 AA11 BB01 BB09 CC08 DD16 EE00 FF00 FF25 HH11 HH23 5K067 AA32 BB04 DD15 DD17 DD27 EE02 EE25 FF27 FF28 FF31 GG11 GG12 HH22 HH23 HH24

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め発信元確認用の電話番号と、外部設
    定変更モードへ移行する際の認証情報である認証KEY
    と、各種機能の初期設定値を設定する初期設定手段と、 前記初期設定手段により設定された前記初期設定値に基
    づいて前記各種機能を制御する制御手段と、を有し、 前記制御手段は、 外部からの着信の際に、当該着信のあった発信元電話番
    号が前記発信元確認用の電話番号か否かを確認し、 前記外部から送信される認証KEY情報を前記初期設定
    手段により設定された認証KEYに基づいて認証し、 前記外部からのKEY操作を判定し、 前記発信元電話番号及び前記認証KEY情報の認証がO
    Kの場合に、前記外部設定変更モードへ移行するように
    制御することを特徴とする携帯電話端末。
  2. 【請求項2】 前記初期設定手段は、 さらに、予め発信元確認用のメールアドレスを設定し、 前記制御手段は、 外部からのメール受信の際に、受信したメールのメール
    アドレスが前記発信元確認用のメールアドレスか否かを
    確認し、 前記外部から送信される認証KEY情報を前記初期設定
    手段により設定された前記認証KEYに基づいて認証
    し、 前記外部からのKEY操作を判定し、 前記受信したメールのメールアドレス及び前記認証KE
    Y情報の認証がOKの場合に、前記外部設定変更モード
    へ移行するように制御することを特徴とする請求項1記
    載の携帯電話端末。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、 前記外部設定変更モード時に、留守電設定、転送電話設
    定を無効とするように制御することを特徴とする請求項
    1または2記載の携帯電話端末。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、 前記外部設定変更モード時に、バイブ設定をOFFとす
    るように制御することを特徴とする請求項1から3のい
    ずれか1項に記載の携帯電話端末。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、 前記外部設定変更モード時に、着信音パターン設定を変
    更するように制御することを特徴とする請求項1から4
    のいずれか1項に記載の携帯電話端末。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、 前記外部設定変更モード時に、着信音量設定を変更する
    ように制御することを特徴とする請求項1から5のいず
    れか1項に記載の携帯電話端末。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、 前記外部設定変更モード時に、ダイヤルロック設定をO
    Nとするように制御することを特徴とする請求項1から
    6のいずれか1項に記載の携帯電話端末。
  8. 【請求項8】 前記初期設定手段は、 前記外部からの認証KEY情報の受付時間を設定するこ
    とを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の
    携帯電話端末。
  9. 【請求項9】 前記初期設定手段は、 前記外部からのKEY操作の受付時間を設定することを
    特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の携帯
    電話端末。
  10. 【請求項10】 前記制御手段は、 前記発信元電話番号が前記初期設定手段により設定され
    た前記発信元確認用の電話番号と異なる場合、待ち受け
    状態となるように制御することを特徴とする請求項1か
    ら9のいずれか1項に記載の携帯電話端末。
  11. 【請求項11】 前記制御手段は、 前記受信したメールのメールアドレスが前記初期設定手
    段により設定された前記発信元確認用のメールアドレス
    と異なる場合、待ち受け状態となるように制御すること
    を特徴とする請求項2から9のいずれか1項に記載の携
    帯電話端末。
  12. 【請求項12】 前記制御手段は、 前記認証KEY情報が前記初期設定手段により設定され
    た前記認証KEYと異なる場合、待ち受け状態となるよ
    うに制御することを特徴とする請求項1から11のいず
    れか1項に記載の携帯電話端末。
  13. 【請求項13】 予め発信元確認用の電話番号と、外部
    設定変更モードへ移行する際の認証情報である認証KE
    Yと、各種機能の初期設定値を設定する初期設定ステッ
    プと、 前記初期設定ステップにより設定された前記初期設定値
    に基づいて前記各種機能を制御する制御ステップと、を
    有し、 前記制御ステップは、 外部からの着信の際に、当該着信のあった発信元電話番
    号が前記発信元確認用の電話番号か否かを確認し、 前記外部から送信される認証KEY情報を前記初期設定
    ステップにより設定された認証KEYに基づいて認証
    し、 前記外部からのKEY操作を判定し、 前記発信元電話番号及び前記認証KEY情報の認証がO
    Kの場合に、前記外部設定変更モードへ移行するように
    制御することを特徴とする携帯電話端末の外部設定方
    法。
  14. 【請求項14】 前記初期設定ステップは、 さらに、予め発信元確認用のメールアドレスを設定し、 前記制御ステップは、 外部からのメール受信の際に、受信したメールのメール
    アドレスが前記発信元確認用のメールアドレスか否かを
    確認し、 前記外部から送信される認証KEY情報を前記初期設定
    ステップにより設定された前記認証KEYに基づいて認
    証し、 前記外部からのKEY操作を判定し、 前記受信したメールのメールアドレス及び前記認証KE
    Y情報の認証がOKの場合に、前記外部設定変更モード
    へ移行するように制御することを特徴とする請求項13
    記載の携帯電話端末の外部設定方法。
  15. 【請求項15】 前記制御ステップは、 前記外部設定変更モード時に、留守電設定、転送電話設
    定を無効とするように制御することを特徴とする請求項
    13または14記載の携帯電話端末の外部設定方法。
  16. 【請求項16】 前記制御ステップは、 前記外部設定変更モード時に、バイブ設定をOFFとす
    るように制御することを特徴とする請求項13から15
    のいずれか1項に記載の携帯電話端末の外部設定方法。
  17. 【請求項17】 前記制御ステップは、 前記外部設定変更モード時に、着信音パターン設定を変
    更するように制御することを特徴とする請求項13から
    16のいずれか1項に記載の携帯電話端末の外部設定方
    法。
  18. 【請求項18】 前記制御ステップは、 前記外部設定変更モード時に、着信音量設定を変更する
    ように制御することを特徴とする請求項13から17の
    いずれか1項に記載の携帯電話端末の外部設定方法。
  19. 【請求項19】 前記制御ステップは、 前記外部設定変更モード時に、ダイヤルロック設定をO
    Nとするように制御することを特徴とする請求項13か
    ら18のいずれか1項に記載の携帯電話端末の外部設定
    方法。
  20. 【請求項20】 前記初期設定ステップは、 前記外部からの認証KEY情報の受付時間を設定するこ
    とを特徴とする請求項13から19のいずれか1項に記
    載の携帯電話端末の外部設定方法。
  21. 【請求項21】 前記初期設定ステップは、 前記外部からのKEY操作の判定受付時間を設定するこ
    とを特徴とする請求項13から20のいずれか1項に記
    載の携帯電話端末の外部設定方法。
  22. 【請求項22】 前記制御ステップは、 前記発信元電話番号が前記初期設定ステップにより設定
    された前記発信元確認用の電話番号と異なる場合、待ち
    受け状態となるように制御することを特徴とする請求項
    13から21のいずれか1項に記載の携帯電話端末の外
    部設定方法。
  23. 【請求項23】 前記制御ステップは、 前記受信したメールのメールアドレスが前記初期設定ス
    テップにより設定された前記発信元確認用のメールアド
    レスと異なる場合、待ち受け状態となるように制御する
    ことを特徴とする請求項14から22のいずれか1項に
    記載の携帯電話端末。
  24. 【請求項24】 前記制御ステップは、 前記認証KEY情報が前記初期設定ステップにより設定
    された前記認証KEYと異なる場合、待ち受け状態とな
    るように制御することを特徴とする請求項13から23
    のいずれか1項に記載の携帯電話端末の外部設定方法。
  25. 【請求項25】 携帯電話端末に、 予め発信元確認用の電話番号と、外部設定変更モードへ
    移行する際の認証情報である認証KEYと、各種機能の
    初期設定値を設定する初期設定処理と、 前記初期設定処理により設定された前記初期設定値に基
    づいて前記各種機能を制御する制御処理と、を実行さ
    せ、 前記制御処理は、 外部からの着信の際に、当該着信のあった発信元電話番
    号が前記発信元確認用の電話番号か否かを確認し、 前記外部から送信される認証KEY情報を前記初期設定
    処理により設定された認証KEYに基づいて認証し、 前記外部からのKEY操作を判定し、 前記発信元電話番号及び前記認証KEY情報の認証がO
    Kの場合に、前記外部設定変更モードへ移行させるよう
    に制御することを特徴とする携帯電話端末のプログラ
    ム。
  26. 【請求項26】 前記初期設定処理は、 さらに、予め発信元確認用のメールアドレスを設定し、 前記制御処理は、 外部からのメール受信の際に、受信したメールのメール
    アドレスが前記発信元確認用のメールアドレスか否かを
    確認し、 前記外部から送信される認証KEY情報を前記初期設定
    処理により設定された前記認証KEYに基づいて認証
    し、 前記外部からのKEY操作を判定し、 前記受信したメールのメールアドレス及び前記認証KE
    Y情報の認証がOKの場合に、前記外部設定変更モード
    へ移行させるように制御することを特徴とする請求項2
    5記載の携帯電話端末のプログラム。
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Cited By (4)

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