JP2002312079A - コンピュータシステム、コンピュータ装置、コンピュータ装置における給電制御方法 - Google Patents

コンピュータシステム、コンピュータ装置、コンピュータ装置における給電制御方法

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JP2002312079A
JP2002312079A JP2001114642A JP2001114642A JP2002312079A JP 2002312079 A JP2002312079 A JP 2002312079A JP 2001114642 A JP2001114642 A JP 2001114642A JP 2001114642 A JP2001114642 A JP 2001114642A JP 2002312079 A JP2002312079 A JP 2002312079A
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power saving
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computer device
mode
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Takashi Inui
尚 乾
Noritoshi Yoshiyama
典利 吉山
Seiichi Kono
誠一 河野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用形態に応じた最適な電源コントロールを
実現することのできるコンピュータシステム、コンピュ
ータ装置、コンピュータ装置における給電制御方法を提
供することを目的とする。 【解決手段】 PC本体20とデジタイザ30を備える
構成のコンピュータシステム10で、コンピュータシス
テム10の使用形態を検出し、特定の使用形態、例えば
デジタイザ30を主として使用する使用形態である場
合、ACアダプタの装着・非装着、DCバッテリの残
量、デジタイザ30側からのデータのアップロード頻度
等に応じ、移行する省電力モードを決定するようにし
た。また、PC本体20が省電力モードであるとき、デ
ジタイザ30側からデータのアップロード要求があると
PC本体20を通常モードに復帰させ、アップロードの
完了後、再度、省電力モードに戻るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のデバイスか
らなるコンピュータシステム、外部デバイスからのアク
セスを受けるコンピュータ装置、コンピュータ装置にお
ける給電制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ(以下、PCと
略称)等のコンピュータ装置においては、電力消費量を
節減するため、入力の無いアイドル状態が一定時間続く
と、PC各部への電源供給を休止する、いわゆるスリー
プモードやハイバネーションモード、シャットダウンモ
ード等の省電力モードに移行できるようになっている。
また、PCに設けられたパワーボタンやスリープボタン
をユーザが操作した場合も、同様に省電力モードへの移
行が可能である。さらに、キーボードが備えられた本体
側とディスプレイ側とが折り畳み可能となっているノー
トブック型PCでは、ディスプレイ側を閉じたときに、
これをセンサやスイッチで検出することにより、省電力
モードに移行できるようになっている。
【0003】PCでは、パワーボタン、スリープボタ
ン、ディスプレイの開閉を検出するセンサやスイッチ等
のトリガデバイスの作動(操作)によってイベントが発
生し、このイベントをBIOS(Basic Input/Output S
ystem)が検出すると、BIOSはイベントの発生をO
Sに通知する。すると、この通知を受けたOSは、PC
を構成する各デバイスへの電源供給を制御する電源コン
トローラに対し、省電力モードへの移行を命令し、この
命令を受けた電源コントローラが、所定の省電力モード
に対応した電源コントロールを行なう。
【0004】ところで、近年策定されたACPI(Adva
nced Configuration and Power Interface)では、省電
力モードが、「S1」〜「S5」の5段階に区分され、
「S1」、「S2」、「S3」がスタンバイモード、
「S4」がハイバネーションモード、「S5」がシャッ
トダウンモードとなっている。ここで、「S1」〜「S
5」の省電力モードは、「S1」から「S5」に向け
て、消費電力が徐々に少なくなるよう、段階的に設定さ
れている。このような「S1」〜「S5」からなる5段
階の省電力モードは、必ずしも全ての段階がPCに導入
されるわけではなく、例えばスタンバイモードで「S
1」、「S3」のみをサポートする等の設定とすること
が可能である。このような省電力モードの設定は、PC
のメーカ側で、PCを省電力モードに移行させるための
トリガデバイスでイベントが発生したときに、どの省電
力モードに移行するのかを予め決めておくことによって
なされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したような従来の
技術では、各省電力モードへの移行は、前記したよう
に、トリガデバイスからのイベントを検出したBIOS
からの通知を受けたOSがサポートしている。周知の通
り、OSは、多種多用なPCへの適用を可能とするた
め、汎用性が高いものとなっている。その反面、省電力
モードへの移行に関しては、BIOSからの通知を受け
た時点で、通知に対応した省電力モードに移行するとい
う処理を実行するのみである。近年、PCは、デジタイ
ザ、ドッキングステーション、PDA(Personal Digit
al Assistants)等の外部デバイスと組み合わせて、様
々な形態で使用されるようになっている。このような使
用形態では、PC単体でのコントロールを行なう従来の
省電力モード移行手法をそのまま適用すると、外部デバ
イス側からPCにアクセスしようとしたときにPCが省
電力モード状態となっていて、アクセスが行なえない等
のケースが生じる。このように、現状では、様々な形態
に応じて、省電力モードへの移行を様々にコントロール
するのが難しいという課題を有している。本発明は、こ
のような技術的課題に基づいてなされたもので、使用形
態に応じた最適な電源コントロールを実現することので
きるコンピュータシステム、コンピュータ装置、コンピ
ュータ装置における給電制御方法を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的のもと、本発
明のコンピュータシステムは、所定の処理を実行する第
一のデバイスと、第一のデバイスとは異なる処理を実行
する第二のデバイスとを有する。そして、使用形態検出
手段で、省電力移行イベントが検出されたときには、省
電力モードに移行するための所定の条件を満たした時点
(例えばスリープボタンの操作が行なわれたときやアイ
ドル状態が所定時間経過した時点)で、省電力モード移
行制御手段により、第一のデバイスを省電力モードに移
行させることを特徴とする。ここで、省電力移行イベン
トとしては、例えば、第一のデバイスと第二のデバイス
の相対的な位置状態を検出するセンサ等が発生させる信
号や、第二のデバイスがOFFされたり所定のオペレー
ションモードが選択されたりして、第二のデバイス自体
がその状態を第一のデバイスに通知するための信号、第
二のデバイス側から第一のデバイスに対して所定時間以
上データの入力が無かったことを検出することによって
発生する信号等が有り得る。
【0007】さらに、稼動状況検出手段により、第二の
デバイスにおける稼動状況、例えば第二のデバイスを第
一のデバイスを使用しながら稼動させている状況や、第
二のデバイスを主として使用し、第一のデバイスを使用
しない、あるいは第一のデバイスをデータのバッファ等
としてのみ使用するような状況等を検出し、省電力モー
ド選択手段では、この稼動状況に基づき、複数段階に設
定された省電力モードから、移行すべき省電力モードを
選択することもできる。この他、稼動状況検出手段によ
り、例えば、駆動電源となるACアダプタの装着・非装
着やDCバッテリの残量等、第一のデバイスにおける所
定の稼動状況を検出し、省電力モード選択手段では、こ
の稼動状況に基づき移行すべき省電力モードを選択する
こともできる。また、転送頻度検出手段により、第二の
デバイスからのデータ転送頻度を検出し、これに基づ
き、省電力モード選択手段で、複数段階に設定された省
電力モードから、移行すべき省電力モードを選択するよ
うにしても良い。
【0008】第一のデバイスは、第二のデバイスから送
信されたデータをメモリに蓄積し、このデータを加工す
ることのできる構成とすることもできる。また、第一の
デバイスが省電力モードにあるときに第二のデバイスか
らデータ転送要求を受けると、第一のデバイスは通常モ
ードに復帰し、さらに、第一のデバイスは、データ転送
要求に応じたデータ転送を完了したときに、移行すべき
省電力モードを再度選択し、選択された省電力モードに
移行することも可能である。
【0009】本発明のコンピュータシステムは、画像の
表示部およびデータの入力部を有したPC等のコンピュ
ータ装置と、線画の入力を受け付けるデジタイザと、を
備え、デジタイザは、入力された線画のデータをデータ
格納部に格納し、例えば格納したデータ量が一定以上に
なる等、所定の条件を満たしたときに、格納したデータ
をデータ転送部によりコンピュータ装置に転送する。そ
して、コンピュータ装置は、例えば、駆動電源となるA
Cアダプタの装着・非装着やDCバッテリの残量、デジ
タイザのデータ転送部によるデータ転送を受ける頻度
等、稼動状況を示す所定のパラメータに基づき、給電状
態選択部で給電状態を選択し、給電制御部で、コンピュ
ータ装置に対する給電を制御する。さらに、使用形態特
定部で、デジタイザとコンピュータ装置が所定の使用形
態にあると特定されたときに、給電制御部が、給電状態
選択部で選択された給電状態に基づく給電の制御を行な
うことも可能である。ここで、所定の使用形態として
は、例えばデジタイザを主として使用すると考えられる
形態等がある。
【0010】本発明は、外部デバイスからの処理要求を
受ける処理要求受信部と、外部デバイスからの処理要求
の頻度を検出する頻度検出部と、検出した処理要求の頻
度に基づき、移行すべき省電力モードを選択する省電力
モード選択部と、所定の条件を満たしたときに、コンピ
ュータ装置を、選択された省電力モードに移行させるこ
とを特徴とするコンピュータ装置として捉えることもで
きる。また、省電力モード選択部は、頻度検出部で検出
した処理要求の頻度と、稼動状況検出部で検出した稼動
状況とに基づき、移行すべき省電力モードを選択するこ
ともできる。そして、コンピュータ装置が省電力モード
であるときに、外部デバイスからの処理要求を受ける
と、コンピュータ装置は通常モードに復帰し、外部デバ
イスからの処理要求に応じた処理を実行し、さらに、処
理の実行後、移行すべき省電力モードを選択し、選択さ
れた省電力モードに移行する構成とすることもできる。
ここで、外部デバイスからの処理要求としては、外部デ
バイスからコンピュータ装置へのデータ転送要求等があ
り、他にも、例えば、外部デバイスからの要求に応じ、
コンピュータ装置側で所定の処理を実行し、処理結果を
外部に出力したり、あるいは外部デバイス装置に返した
りすること等が考えられる。
【0011】本発明を、コンピュータ装置における給電
制御方法として捉えると、コンピュータ装置の稼動状況
を示すパラメータを検出するパラメータ検出ステップ
と、外部デバイスからのデータ転送要求の頻度を検出す
る頻度検出ステップと、検出されたパラメータおよびデ
ータ転送要求の頻度に基づき、移行すべき省電力モード
を決定する省電力モード決定ステップと、所定のイベン
トが発生されたときに、決定された省電力モードに移行
する省電力モード移行ステップと、を備えることを特徴
とすることができる。さらに、外部デバイスとコンピュ
ータ装置の使用形態を検出する使用形態検出ステップを
備え、特定の使用形態であると検出されたときに、省電
力モードを決定し、省電力モードへの移行を実行するよ
うにしてもよい。また、外部デバイスからのデータ転送
要求を受ける要求受付ステップと、コンピュータ装置が
省電力モードであるときに通常モードに復帰させる通常
モード復帰ステップと、データ転送要求に基づき、デー
タ転送処理を行なうデータ転送ステップと、を備えて、
データ転送ステップの完了後、省電力モード決定ステッ
プと省電力モード移行ステップを実行することも可能で
ある。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す実施の形態
に基づいてこの発明を詳細に説明する。図1は、本実施
の形態におけるコンピュータシステムの構成を説明する
ための図である。この図1に示すように、コンピュータ
システム10は、PC本体(第一のデバイス、コンピュ
ータ装置)20と、デジタイザ(第二のデバイス、外部
デバイス)30とを備えた構成となっている。PC本体
20は、図示しないマザーボードやハードディスクドラ
イブを内蔵するとともに、データを入力するキーボード
(入力部)21を有したベース部22と、このベース部
22に対し、図示しないアームを介して開閉自在に設け
られて画像を表示するディスプレイ部(表示部)23
と、を備えている。ディスプレイ部23は、その表面全
体に感圧式あるいは光学式のセンサが設けられて、ユー
ザの指やペンによる入力を受け付けるタッチパネル24
を有した構成となっている。
【0013】一方、デジタイザ30は、デジタイザ用ペ
ン31による線画の入力を受け付けるようになってい
る。このデジタイザ用ペン31は、紙に記録するための
インキを出すペン先31aを有するとともに、ペン先3
1aの近傍にコイルを内蔵して電磁波を放射するように
なっている。これに対し、デジタイザ30は、その表面
全体に、デジタイザ用ペン31から放射される電磁波を
検出する電磁波検出センサ(図示無し)が設けられてお
り、この電磁波検出センサ(図示無し)によってデジタ
イザ用ペン31のペン先31aの位置および軌跡を検出
するようになっている。また、このデジタイザ30の表
面には、記入用紙32が装着できるようになっており、
この記入用紙32に対しては、通常のペン等と同様に、
デジタイザ用ペン31から出るインキによる描画が行な
える。
【0014】このようなPC本体20とデジタイザ30
は、カバー40に、それぞれその背面が固定されてい
る。カバー40は、PC本体20とデジタイザ30の間
に形成されたヒンジ部40aにおいて折り畳み可能とな
っている。さらにこのカバー40は、ヒンジ部40aか
ら離れた両側の端部40b、40c側において、PC本
体20、デジタイザ30それぞれの幅方向における略半
分の部分に固定されており、PC本体20、デジタイザ
30の幅方向中間部の折り曲げ部40d、40eで折り
畳み可能となっている。
【0015】図2に示すように、このような構成のコン
ピュータシステム10では、カバー40をヒンジ部40
aと折り曲げ部40dとで折り曲げ、PC本体20の背
面側とデジタイザ30の表面側を重ね合わせるようにす
れば、PC本体20をデジタイザ30上に重ねて載せた
使用形態とすることができる。また、図3に示すよう
に、カバー40をヒンジ部40aと折り曲げ部40dと
で折り曲げ、デジタイザ30の背面側とPC本体20の
表面側を重ね合わせるようにすれば、デジタイザ30を
PC本体20上に重ねて載せた使用形態とすることがで
きる。図2に示した使用形態では、ユーザはPC本体2
0のみを使用すると想定され、図3に示した形態では、
デジタイザ30のみを使用して、文字等の線画の入力を
行なうと想定される。
【0016】図4は、上記したようなコンピュータシス
テム10において、電源コントロールを行なうにあたっ
て関係する主な構成を示す図である。この図4に示すよ
うに、PC本体20の制御ブロックは、所定の制御プロ
グラムに基づいた処理を実行するCPU41、処理用デ
ータを格納するRAM(Random Access Memory)等のメ
モリ42、外部デバイスであるデジタイザ30が接続さ
れるインターフェイス43を介してデータの入出力を行
なうデータ入出力部(処理要求受信部)44の他、PC
本体20に対するACアダプタ45の装着・非装着を検
出するACアダプタ検出部(稼動状況検出手段、稼動状
況検出部)46、PC本体20に装着されるDCバッテ
リ47の残量を検出するバッテリ残量検出部(稼動状況
検出手段、稼動状況検出部)48、PC本体20に設け
られたスリープボタン49の操作を検出するスリープボ
タン操作検出部50、を備えている。なお、このスリー
プボタン49は、OSにおいて、操作がなされたときの
アクションが複数に割り当てが可能となっており、PC
本体20の制御プログラムに基づく切り換えにより、ス
リープボタン49を操作したときに、スリープモードへ
の移行を実行するイベントを発生したり、他の機能を実
行するためのイベントを発生したりできるようになって
いる。
【0017】さらに、PC本体20は、ベース部22に
対しディスプレイ部23を閉じたときに、図示しないフ
ォトセンサ等でこれを検出するディスプレイ開閉検出部
51、PC本体20が図1、図2、図3のいずれの使用
形態であるかを検出するデバイス状態検出部(使用形態
検出手段、使用形態特定部)52、を有している。ここ
で、デバイス状態検出部52は、図2あるいは図3に示
すように、PC本体20とデジタイザ30が重ね合わさ
れたことを検出するマグネット式センサ等のセンサ53
から得られる信号(省電力移行イベント)と、ディスプ
レイ開閉検出部51で得られる検出結果(省電力移行イ
ベント)とに基づき、コンピュータシステム10の使用
形態を特定する。例えば、センサ53でPC本体20の
背面側とデジタイザ30の表面側が重ね合わされている
ことを検出し、ディスプレイ開閉検出部51においてデ
ィスプレイ部23が開いた状態であることを検出してい
る場合には、コンピュータシステム10が図2に示した
ような使用形態であると特定する。また、センサ53で
PC本体20の表面側とデジタイザ30の背面側が重ね
合わされていることを検出し、ディスプレイ開閉検出部
51においてディスプレイ部23が閉じた状態であるこ
とを検出している場合には、コンピュータシステム10
が図3に示したような使用形態であると特定する。さら
に、センサ53でPC本体20とデジタイザ30が重ね
合わされてないことを検出し、ディスプレイ開閉検出部
51においてディスプレイ部23が開いた状態であるこ
とを検出している場合には、コンピュータシステム10
が図1に示したような使用形態であると特定する。
【0018】さらに、PC本体20は、デジタイザ30
側からのデータのアップロードの頻度を検出するアップ
ロード頻度検出部(稼動状況検出手段、転送頻度検出手
段、頻度検出部)54を備えている。デジタイザ制御部
34によって所定のプログラムに基づいた制御が行なわ
れるデジタイザ30では、入力検出部35で、図示しな
い電磁波検出センサで検出したデジタイザ用ペン31か
らの電磁波に基づいて、デジタイザ用ペン31の入力軌
跡を検出し、入力検出部35で検出した入力軌跡に基づ
く線画のデータ(例えばX・Y座標値、ベクトル情報、
属性情報等)をRAM等のメモリ(データ格納部)36
に格納する。このとき、メモリ36に格納されたデータ
量が所定以上となった場合、メモリ36の許容残量が所
定量以下となった場合、デジタイザ制御部34は、PC
本体20に対し、データのアップロードを要求する。詳
しくは、デジタイザ制御部34は、データ送信開始を要
求するコマンドを送信する。CPU41がこのコマンド
を受け、PC本体20側で受入れが可能な状態であれ
ば、データの送信を許可するコマンドをデジタイザ30
側に送信する。これを受けたデジタイザ30側では、デ
ータ入出力部(データ転送部)37、PC本体20のデ
ータ入出力部44を介し、メモリ36に格納されたデー
タを、PC本体20のメモリ42に転送(アップロー
ド)する。アップロード頻度検出部54では、上記のよ
うなデジタイザ30側からPC本体20側への単位時間
あたりの転送回数、すなわちアップロード頻度を検出す
るのである。このようにしてPC本体20のメモリ42
に格納された線画のデータは、PC本体20に備えられ
た画像生成部57により画像データに変換された後、デ
ィスプレイ部23に送られ、画像として表示することも
できる。
【0019】さて、PC本体20は、省電力モード移行
制御部(省電力モード移行制御手段、省電力モード選択
手段、給電状態選択部、省電力モード選択部)55と、
給電制御部56と、をさらに備えている。省電力モード
移行制御部55は、アイドル状態が所定時間継続したと
き、あるいはスリープボタン49が操作されたことをス
リープボタン操作検出部50で検出することによって発
せられる所定の省電力移行イベントを検出したときに、
後に詳述するように、通常モードから省電力モードへの
移行を制御する。本実施の形態では、この省電力モード
移行制御部55において、省電力モードである、スリー
プモードS1およびS3、ハイバネーションモードS
4、シャットダウンモードS5への移行が制御されるよ
うになっている。また、給電制御部56は、BIOSの
機能であり、省電力モード移行制御部55での制御に基
づき、対応したPC本体20を構成する各デバイスに対
し、各省電力モードに対応した給電を制御する。
【0020】図5は、コンピュータシステム10のデバ
イス構成を示すものであり、PC本体20は、CPU4
1、メモリ42の他、ディスプレイ部23に表示する画
像を制御するグラフィックチップ61が、ホストブリッ
ジ62を介してPCI(Peripheral Component Interco
nnect)バス63に接続され、このPCIバス63に対
し、インターネットやLAN(Local Area Network)等
のネットワークに対する通信制御を行なうモデム/イー
サネット(登録商標)チップ64、PCカードを挿入す
るスロット65a、65bを有したカードバスブリッジ
65、音声を制御するオーディオチップ66、周辺デバ
イスを接続するインターフェイスであるUSB(Univer
sal Serial Bus)67、ハードディスクドライブ68に
対するデータの入出力を制御するIDEコントローラ6
9、およびPCI−ISAブリッジ70が接続されてい
る。そして、このPCI−ISAブリッジ70に接続さ
れたISAバス71には、キーボード/マウスコントロ
ーラ72および入出力制御部73が接続されている。キ
ーボード/マウスコントローラ72では、PC本体20
のキーボード21と、外付けのマウス74の操作に基づ
く入力を受け付け、入力に応じたイベントをCPU41
側に向けて出力する。また、入出力制御部73は、ディ
スプレイ部23のタッチパネル24と、デジタイザ30
からの入力を受け付け、入力に応じたイベントをCPU
41側に向けて出力する。さらに、前記PCIバス63
には、省電力モード移行時にコンピュータシステム10
全体への給電制御を司る省電力コントローラ75が備え
られている。
【0021】次に、上記のような構成のコンピュータシ
ステム10における電源管理方法について説明する。図
1や図2に示した使用形態や、図3に示した使用形態で
も省電力モードに移行しない状態では、給電制御部56
において、図5で示したコンピュータシステム10を構
成する全てのデバイスに対して給電を行なうようになっ
ている(通常モード)。本実施の形態では、デバイス状
態検出部52において、コンピュータシステム10が、
図3に示したような状態、つまり、デジタイザ30をP
C本体20上に重ねて載せた使用形態であることを検出
した場合、ユーザはデジタイザ30のみを主に使用する
と想定できるため、以下のような電源管理を行なう。す
なわち、図3に示したような状態で、アイドル状態が所
定時間続いたとき、あるいはスリープボタン49が操作
されたことをスリープボタン操作検出部50で検出した
ときには、省電力モード移行制御部55は、予め設定さ
れた条件に基づき、省電力モードの移行先をスリープモ
ードS1、S3、ハイバネーションモードS4、シャッ
トダウンモードS5の中から選択するようになってい
る。ここで、設定された条件となるPC本体20の稼動
状況、稼動状況を示すパラメータとしては、例えば、P
C本体20のON/OFF、アップロード頻度検出部5
4で検出するデジタイザ30側からPC本体20側への
データのアップロード頻度、ACアダプタ検出部46で
検出するACアダプタ45の装着・非装着(電源状
況)、バッテリ残量検出部48で検出するDCバッテリ
47のバッテリ残量(電源状況)、がある。
【0022】図6は、これらの条件に応じた省電力モー
ドの移行先を示すテーブルであり、省電力モード移行制
御部55では、所定の制御プログラムと、このテーブル
とに基づいて移行する省電力モードを選択し、省電力コ
ントローラ75では、選択された省電力モードに基づ
き、給電制御部56に対して所定のコマンドを通知し、
これによって選択された省電力モードに応じた給電状態
を実現する。例えば、PC本体20が稼動中(ON)
で、デジタイザ30側からPC本体20側へのデータの
アップロード頻度が適宜設定された所定の閾値を上回る
高い状態であり、かつ、ACアダプタ45が装着されて
いるか、またはDCバッテリ47のバッテリ残量が適宜
設定した所定の閾値より多い状態である場合、省電力モ
ード移行制御部55は、スリープモードS1への移行を
選択する。図7は、省電力モード移行制御部55でスリ
ープモードS1が選択されたときの、省電力コントロー
ラ75の命令によって給電制御部56が実現したコンピ
ュータシステム10の各デバイスへの給電状態を示すも
のである。この図7に示すように、スリープモードS1
では、CPU41への給電のみが遮断され、他の全ての
デバイスに対しては、給電が通常通りなされるか、また
は所定の低消費電力状態とされる。
【0023】また、図6に示したように、PC本体20
が稼動中(ON)で、デジタイザ30側からPC本体2
0側へのデータのアップロード頻度が所定の閾値よりも
低い状態である場合、ACアダプタ45が装着されてお
らず、かつ、DCバッテリ47のバッテリ残量が所定の
閾値より多ければ、省電力モード移行制御部55は、ス
リープモードS3への移行を選択する。図8は、省電力
モード移行制御部55でスリープモードS3が選択され
たときの、省電力コントローラ75の命令に基づく給電
制御部56でのコンピュータシステム10の各デバイス
への給電状態を示すものである。この図8に示すよう
に、スリープモードS3では、デジタイザ30のメモリ
36からのデータのアップロードを受けるメモリ42と
ホストブリッジ62に対してのみ、給電が通常通りなさ
れるか、または所定の低消費電力状態とされ、CPU4
1をはじめとする他の全てのデバイスへの給電は遮断さ
れ、OFF状態とされる。
【0024】また、図6に示したように、PC本体20
が稼動中(ON)で、デジタイザ30側からPC本体2
0側へのデータのアップロード頻度が所定の閾値よりも
低い状態であり、かつ、ACアダプタ45が装着されて
おらず、DCバッテリ47のバッテリ残量が所定の閾値
より少ない状態である場合、省電力モード移行制御部5
5は、ハイバネーションモードS4への移行を選択す
る。また、データのアップロード頻度が所定の閾値より
多くても、DCバッテリ47のバッテリ残量が所定の閾
値よりも少ない場合、省電力モード移行制御部55は、
ハイバネーションモードS4への移行を選択する。図9
は、省電力モード移行制御部55でハイバネーションモ
ードS4が選択されたときの、省電力コントローラ75
の命令によって基づく給電制御部56におけるコンピュ
ータシステム10の各デバイスへの給電状態を示すもの
である。この図9に示すように、ハイバネーションモー
ドS4では、コンピュータシステム10を構成する全て
のデバイスへの給電が遮断され、OFF状態とされる。
なお、このハイバネーションモードS4では、ハイバネ
ーションモードS4に移行する直前の状態においてメモ
リ42に格納されていたデータや、動作状態を維持する
ためのコマンド等は、ハードディスクドライブ68に格
納される。
【0025】また、図3に示したような使用形態で、P
C本体20がOFF状態であり、ACアダプタ45が装
着されておらず、しかもDCバッテリ47のバッテリ残
量が所定の閾値よりも少ない場合、省電力モード移行制
御部55は、シャットダウンモードS5への移行を選択
する。シャットダウンモードS5では、コンピュータシ
ステム10を構成する全てのデバイスへの給電が遮断さ
れ、OFF状態とされる。
【0026】さて、次に、上記したようなスリープモー
ドS1、S3、ハイバネーションモードS4、シャット
ダウンモードS5に移行する際の、コンピュータシステ
ム10における処理の流れを説明する。ここで、図10
は、省電力モードへの移行に際して発生するイベントの
動きを示すものであり、図11〜図13は処理の流れを
示すものである。図11に示すように、まず、センサ5
3において、コンピュータシステム10の使用形態が、
図3に示した使用形態、すなわちデジタイザ30をPC
本体20に載せた形態であることを検出すると(図10
の(1)、ステップS101:使用形態検出ステッ
プ)、PC本体20のBIOSがこれを認識し、デバイ
ス状態検出部52に通知する(図10の(2)、ステッ
プS102)。この通知を受けたデバイス状態検出部5
2では、コンピュータシステム10が、図3の状態、つ
まり、デジタイザ30をPC本体20上に重ねて載せた
形態であると判断し、OSに対し、スリープボタン49
が操作されたときのアクションの変更要求を行なう(図
10の(3)、ステップS103)。この変更要求を受
けたOS側では、この変更要求に応じ、スリープボタン
49が操作されたときのアクションを、スリープモード
への移行要求、つまり、スリープモードに移行するため
のイベントを出力するように変更する(ステップS10
4)。
【0027】この後、ユーザによりスリープボタン49
が操作されると、図12に示すように、BIOSがスリ
ープボタン操作検出部50として機能してスリープボタ
ン49の操作を検出し(図10の(4))、スリープボ
タン49が押されたことをOSに通知する(図10の
(5)、ステップS201)。これを受けたOSは、省
電力モード移行制御部55に対し、移行すべき省電力モ
ードを問い掛ける(図10の(6))。するとこれを受
けた省電力モード移行制御部55では、その時点、AC
アダプタ検出部46、バッテリ残量検出部48、ディス
プレイ開閉検出部51、アップロード頻度検出部54と
して機能するBIOSに対し検出結果を問い掛け(図1
0の(7))、これに対してBIOSから得られた(図
10の(8))検出結果に基づき、図6に示したような
テーブルを参照して、移行すべき省電力モード、例えば
スリープモードS1を決定する(ステップS202:パ
ラメータ検出ステップ、頻度検出ステップ、省電力モー
ド決定ステップ)。ここで、省電力モード移行制御部5
5は、OSに対し、省電力モードの移行先を、決定され
た省電力モード、例えばスリープモードS1で指定する
(図10の(9)、ステップS203)。これを受けた
OSは、給電制御部56として機能するBIOSに対
し、スリープモードS1で省電力モードに移行するよう
命令し(図10の(10)、ステップS204)、BI
OSは、スリープモードS1に対応した給電状態(図7
参照)で、各デバイスに対する給電を行なう(ステップ
S205:省電力モード移行ステップ)。
【0028】なお、省電力モード移行制御部55でスリ
ープモードS3への移行を選択する場合は、上記ステッ
プS202において、移行すべき省電力モードをスリー
プモードS3に決定すれば良い。また、ハイバネーショ
ンモードS4やシャットダウンモードS5への移行を行
なう場合、上記ステップS103〜S104で、スリー
プボタン49が操作されたときのアクションを、ハイバ
ネーションモードS4やシャットダウンモードS5への
移行要求に変更すれば良い。
【0029】次に、PC本体20が、上記のようにし
て、スリープモードS1、S3、ハイバネーションモー
ドS4、シャットダウンモードS5等の省電力モードに
移行している状態で、デジタイザ30側からデータのア
ップロード要求があった場合の処理の流れについて説明
する。図13に示すように、PC本体20のデータ入出
力部44が、デジタイザ30のデータ入出力部37から
データのアップロード要求を受けると(ステップS30
1:要求受け付けステップ)、データ入出力部44は、
これをBIOSに通知し、BIOSはOSに対し、省電
力モードから通常モードへの復帰を要求する(ステップ
S302)。これを受けたOSでは、BIOS(給電制
御部56)に対し、図5に示した通常モードに復帰する
よう命令し、BIOSは、コンピュータシステム10を
構成する全デバイスへの給電を行ない、コンピュータシ
ステム10を通常モードに復帰させる(ステップS30
3:通常モード復帰ステップ)。
【0030】そして、PC本体20側のデータ入出力部
44では、デジタイザ30のデータ入出力部37からア
ップロードされたデータを、メモリ42に格納する(ス
テップS304:データ転送ステップ)。データのアッ
プロードが完了した後、OSは、省電力モード移行制御
部55に対し、移行すべき省電力モードを確認する(ス
テップS305)。するとこれを受けた省電力モード移
行制御部55では、その時点でのACアダプタ検出部4
6、バッテリ残量検出部48、ディスプレイ開閉検出部
51、アップロード頻度検出部54での検出結果に基づ
き、移行すべき省電力モード、例えばスリープモードS
1を決定し、これをOSに伝達する(ステップS30
6:省電力モード決定ステップ)。これを受けたOS
は、BIOS(給電制御部56)に対し、スリープモー
ドS1で省電力モードに移行するよう命令し(ステップ
S307)、BIOSは、スリープモードS1に対応し
た給電状態(図5参照)で、各デバイスに対する給電を
行なう。これによりPC本体20は、所定の省電力モー
ドに移行することとなる(ステップS308:省電力モ
ード移行ステップ)。
【0031】上述したコンピュータシステム10では、
省電力モードへ移行するに際し、ACアダプタ検出部4
6やバッテリ残量検出部48、アップロード頻度検出部
54で検出する所定の条件に基づき、移行する省電力モ
ードを、スリープモードS1、S3、ハイバネーション
モードS4、シャットダウンモードS5から決定するよ
うにした。このように、ACアダプタ45の装着・非装
着、DCバッテリ47の残量、デジタイザ30側からの
データのアップロード頻度等に応じ、最適な省電力モー
ドへの移行制御を行なうことが可能となる。特に、上記
したようなPC本体20とデジタイザ30を備える構成
のコンピュータシステム10では、デバイス状態検出部
52でコンピュータシステム10の使用形態を検出し、
デジタイザ30を主として使用する使用形態(図3の状
態)である場合、デジタイザ30からのデータのアップ
ロード頻度が高い状態であれば、通常モードへの復帰時
間が短いスリープモードS1が設定され、デジタイザ3
0からのデータアップロード頻度が低ければ、省電力効
果がより高いスリープモードS3やハイバネーションモ
ードS4が選択されるようになっている。これによっ
て、図3に示したような使用形態でデジタイザ30を使
用している間、この使用形態に応じ、PC本体20側を
最適な省電力モードに移行させることができる。また、
PC本体20がスリープモードS1、S3、ハイバネー
ションモードS4等である場合であっても、デジタイザ
30側からデータのアップロード要求があったときに
は、PC本体20を通常モードに復帰させ、データのア
ップロードを受けることができる。そして、アップロー
ドの完了後には、再度、省電力モードに戻るようにした
ので、省電力効果を維持することができる。
【0032】さらに、ACアダプタ45が接続されてお
らず、しかもDCバッテリ47のバッテリ残量が少ない
場合、デジタイザ30側からのデータアップロード頻度
に関わらず、ハイバネーションモードS4が選択される
ので、これによってコンピュータシステム10の連続使
用可能時間の延長化を図ることもできる。
【0033】なお、上記実施の形態では、コンピュータ
システム10が図3に示したような使用形態であるとき
に、省電力モードを選択する構成としたが、これに限る
ものではなく、図1や図2に示したような使用形態等、
他の使用形態であっても、適宜条件を設定することによ
り、移行する省電力モードを最適にコントロールするこ
とができる。
【0034】なお、上記実施の形態では、コンピュータ
システム10を、PC本体20とデジタイザ30とから
なる構成としたが、これに限るものではなく、PC本体
20との間でデータをやり取りし、かつ単独でも機能す
る外部デバイス、例えばPDA(Personal Digital Ass
istants)やドッキングステーション等とPC本体20
とからコンピュータシステムを構成することも可能であ
る。また、上記実施の形態では、PC本体20とデジタ
イザ30とを、カバー40に取り付ける構成としたが、
これに限るものではなく、単にデータ転送用ケーブルや
ブルートゥース等の無線通信手段で接続するのみでも良
いし、さらに、インターネットやLAN等のネットワー
クを介して接続する構成であっても良い。
【0035】さらに、上記実施の形態では、省電力モー
ドとして、スリープモードS1、S3、ハイバネーショ
ンモードS4、シャットダウンモードS5が選択できる
構成としたが、選択可能なモード数、モードの種類等は
適宜設定すればよいことであり、また省電力モードを決
定する際の基準も、図6に示したものに限らず、適宜変
更したり、他の項目を基準とすることも可能である。加
えて、コンピュータシステム10の状態を検出するため
に、フォトセンサ等のディスプレイ開閉検出部51や、
センサ53を用いたが、他のセンサやスイッチ等を適宜
用いることが可能であるのは言うまでも無い。
【0036】また、上記実施の形態で示したような処理
を実行するプログラムは、以下のような記憶媒体、プロ
グラム伝送装置の形態とすることもできる。すなわち、
記憶媒体としては、コンピュータ装置に実行させる上記
したようなプログラムを、CD−ROM、DVD、メモ
リ、ハードディスク等の記憶媒体に、コンピュータ装置
が読み取り可能に記憶させれば良い。また、プログラム
伝送装置としては、上記したようなプログラムを記憶さ
せたCD−ROM、DVD、メモリ、ハードディスク等
の記憶手段と、この記憶手段から当該プログラムを読み
出し、当該プログラムを実行する装置側に、コネクタ、
あるいはインターネットやLAN等のネットワークを介
して当該プログラムを伝送する伝送手段とを備える構成
とすれば良い。このようなプログラム伝送装置は、特
に、PC等に、上記したような処理を行なうプログラム
をインストールする際に好適である。これ以外にも、本
発明の主旨を逸脱しない限り、上記実施の形態で挙げた
構成を取捨選択したり、他の構成に適宜変更することが
可能である。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
コンピュータシステムやコンピュータ装置において、使
用形態に応じた最適な電源コントロールを実現すること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態におけるコンピュータシステム
の使用形態の一つを示す図である。
【図2】 コンピュータシステムの他の使用形態を示す
図である。
【図3】 コンピュータシステムのさらに他の使用形態
を示す図である。
【図4】 コンピュータシステムの構成を示す図であ
る。
【図5】 コンピュータシステムのデバイス構成を示す
図である。
【図6】 PC本体における稼動状況と、移行する省電
力モードの関係を示す図である。
【図7】 スリープモードS1における給電状態を示す
図である。
【図8】 スリープモードS3における給電状態を示す
図である。
【図9】 ハイバネーションモードS4、シャットダウ
ンモードS5における給電状態を示す図である。
【図10】 スリープモードに移行するときのイベント
の流れを示す図である。
【図11】 デバイス状態に応じ、スリープボタンのア
クションを変更するときの流れを示す図である。
【図12】 省電力モードに移行する際の流れを示す図
である。
【図13】 デジタイザからデータのアップロードを受
けるときの流れを示す図である。
【符号の説明】
10…コンピュータシステム、20…PC本体(第一の
デバイス、コンピュータ装置)、21…キーボード(入
力部)、23…ディスプレイ部(表示部)、30…デジ
タイザ(第二のデバイス、外部デバイス)、36…メモ
リ(データ格納部)、37…データ入出力部(データ転
送部)、44…データ入出力部(処理要求受信部)、4
5…ACアダプタ、46…ACアダプタ検出部(稼動状
況検出手段、稼動状況検出部)、47…DCバッテリ、
48…バッテリ残量検出部(稼動状況検出手段、稼動状
況検出部)、49…スリープボタン、50…スリープボ
タン操作検出部、51…ディスプレイ開閉検出部、52
…デバイス状態検出部(使用形態検出手段、使用形態特
定部)、54…アップロード頻度検出部(稼動状況検出
手段、転送頻度検出手段、頻度検出部)、55…省電力
モード移行制御部(省電力モード移行制御手段、省電力
モード選択手段、給電状態選択部、省電力モード選択
部)、56…給電制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 乾 尚 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 (72)発明者 吉山 典利 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 (72)発明者 河野 誠一 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 Fターム(参考) 5B011 EA02 EB06 LL06 LL08 LL14

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の処理を実行する第一のデバイス
    と、 前記第一のデバイスとは異なる処理を実行し、当該第一
    のデバイスに対してデータ転送可能な第二のデバイス
    と、 省電力移行イベントを検出する使用形態検出手段と、 前記省電力移行イベントが検出されたときに、前記第一
    のデバイスを省電力モードに移行させる省電力モード移
    行制御手段と、を備えることを特徴とするコンピュータ
    システム。
  2. 【請求項2】 前記第二のデバイスにおける所定の稼動
    状況を検出する稼動状況検出手段と、 前記稼動状況検出手段で検出された稼動状況に基づき、
    複数段階に設定された省電力モードから、移行すべき省
    電力モードを選択する省電力モード選択手段と、を備
    え、 前記省電力モード移行制御手段は、前記第一のデバイス
    を、通常モードから、前記省電力モード選択手段で選択
    された省電力モードに移行させることを特徴とする請求
    項1記載のコンピュータシステム。
  3. 【請求項3】 前記第二のデバイスからのデータ転送頻
    度を検出する転送頻度検出手段と、 前記転送頻度検出手段で検出されたデータ転送頻度に基
    づき、複数段階に設定された省電力モードから、移行す
    べき省電力モードを選択する省電力モード選択手段と、
    を備え、 前記省電力モード移行制御手段は、前記第一のデバイス
    を、通常モードから、前記省電力モード選択手段で選択
    された省電力モードに移行させることを特徴とする請求
    項1記載のコンピュータシステム。
  4. 【請求項4】 前記第一のデバイスは、当該第一のデバ
    イスが省電力モードにあるときに前記第二のデバイスか
    らデータ転送要求を受けると、前記通常モードに復帰す
    ることを特徴とする請求項1記載のコンピュータシステ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記第一のデバイスが前記第二のデバイ
    スからのデータ転送要求に応じたデータ転送を完了した
    ときに、前記省電力モード選択手段が移行すべき省電力
    モードを選択し、前記省電力モード移行制御手段によっ
    て前記第一のデバイスを省電力モードに移行させること
    を特徴とする請求項4記載のコンピュータシステム。
  6. 【請求項6】 画像の表示部およびデータの入力部を有
    したコンピュータ装置と、線画の入力を受け付けるデジ
    タイザと、を備えたコンピュータシステムであって、 前記デジタイザは、入力された線画のデータを格納する
    データ格納部と、 所定の条件を満たしたときに、前記データ格納部に格納
    されたデータを前記コンピュータ装置に転送するデータ
    転送部と、を備え、 前記コンピュータ装置は、当該コンピュータ装置の稼動
    状況を示す所定のパラメータに基づき、当該コンピュー
    タ装置に対する給電状態を選択する給電状態選択部と、 前記給電状態選択部で選択された給電状態に基づき、前
    記コンピュータ装置に対する給電を制御する給電制御部
    と、を備えることを特徴とするコンピュータシステム。
  7. 【請求項7】 前記デジタイザと前記コンピュータ装置
    の使用形態を特定するた使用形態特定部をさらに備え、 前記使用形態特定部にて、前記デジタイザと前記コンピ
    ュータ装置が所定の使用形態にあると特定されたとき
    に、前記給電制御部は、前記給電状態選択部で選択され
    た給電状態に基づく給電の制御を行なうことを特徴とす
    る請求項6記載のコンピュータシステム。
  8. 【請求項8】 前記給電状態選択部は、前記コンピュー
    タ装置の稼動状況を示すパラメータとして、前記デジタ
    イザの前記データ転送部からのデータの転送頻度を用い
    ることを特徴とする請求項6記載のコンピュータシステ
    ム。
  9. 【請求項9】 前記給電状態選択部は、前記コンピュー
    タ装置の稼動状況を示すパラメータとして、当該コンピ
    ュータ装置の電源状況を用いることを特徴とする請求項
    6記載のコンピュータシステム。
  10. 【請求項10】 外部デバイスからの処理要求を受ける
    コンピュータ装置であって、 前記外部デバイスからの処理要求を受ける処理要求受信
    部と、 前記処理要求受信部で受信する外部デバイスからの処理
    要求の頻度を検出する頻度検出部と、 前記頻度検出部で検出した処理要求の頻度に基づき、複
    数段階に設定された省電力モードから、移行すべき省電
    力モードを選択する省電力モード選択部と、を備え、 所定の条件を満たしたときに、前記コンピュータ装置
    を、通常モードから、前記省電力モード選択部で選択さ
    れた省電力モードに移行させることを特徴とするコンピ
    ュータ装置。
  11. 【請求項11】 前記コンピュータ装置の稼動状況を検
    出する稼動状況検出部をさらに備え、 前記省電力モード選択部は、前記頻度検出部で検出した
    処理要求の頻度と、前記稼動状況検出部で検出した稼動
    状況とに基づき、複数段階に設定された省電力モードか
    ら、移行すべき省電力モードを選択することを特徴とす
    る請求項10記載のコンピュータ装置。
  12. 【請求項12】 前記コンピュータ装置が省電力モード
    であるときに、前記処理要求受信部で前記外部デバイス
    からの処理要求を受けると、当該コンピュータ装置は通
    常モードに復帰し、当該外部デバイスからの処理要求に
    応じた処理を実行することを特徴とする請求項10記載
    のコンピュータ装置。
  13. 【請求項13】 前記外部デバイスからの処理要求に応
    じた処理を実行した後、前記省電力モード選択部は、移
    行すべき省電力モードを選択し、選択された省電力モー
    ドに移行することを特徴とする請求項12記載のコンピ
    ュータ装置。
  14. 【請求項14】 外部デバイスからのデータ転送を受け
    るコンピュータ装置における給電制御方法であって、 前記コンピュータ装置の稼動状況を示すパラメータを検
    出するパラメータ検出ステップと、 前記外部デバイスから前記コンピュータ装置へのデータ
    転送要求の頻度を検出する頻度検出ステップと、 検出されたパラメータおよびデータ転送要求の頻度に基
    づき、移行すべき省電力モードを決定する省電力モード
    決定ステップと、 所定のイベントが発生されたときに、決定された前記省
    電力モードに移行する省電力モード移行ステップと、を
    備えることを特徴とするコンピュータ装置における給電
    制御方法。
  15. 【請求項15】 前記外部デバイスと前記コンピュータ
    装置の使用形態を検出する使用形態検出ステップをさら
    に備え、 前記使用形態検出ステップにて、前記外部デバイスと前
    記コンピュータ装置の使用形態が特定の使用形態である
    と検出されたときに、前記省電力モード決定ステップお
    よび前記省電力モード移行ステップを実行することを特
    徴とする請求項14記載のコンピュータ装置における給
    電制御方法。
  16. 【請求項16】 前記外部デバイスからのデータ転送要
    求を受ける要求受付ステップと、 前記コンピュータ装置が省電力モードであるときに、当
    該コンピュータ装置を通常モードに復帰させる通常モー
    ド復帰ステップと、 前記データ転送要求に基づき、データ転送処理を行なう
    データ転送ステップと、を備え前記データ転送ステップ
    の完了後、前記省電力モード決定ステップと前記省電力
    モード移行ステップを実行することを特徴とする請求項
    14記載のコンピュータ装置における給電制御方法。
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