JP2002311365A - 走査光学装置及び画像形成装置 - Google Patents

走査光学装置及び画像形成装置

Info

Publication number
JP2002311365A
JP2002311365A JP2001114384A JP2001114384A JP2002311365A JP 2002311365 A JP2002311365 A JP 2002311365A JP 2001114384 A JP2001114384 A JP 2001114384A JP 2001114384 A JP2001114384 A JP 2001114384A JP 2002311365 A JP2002311365 A JP 2002311365A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
optical device
scanning
image
image forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001114384A
Other languages
English (en)
Inventor
Jiro Futagawa
次郎 二川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2001114384A priority Critical patent/JP2002311365A/ja
Publication of JP2002311365A publication Critical patent/JP2002311365A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laser Beam Printer (AREA)
  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Facsimile Heads (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 照射位置ズレ及び画像劣化を防止することが
可能な高品質の走査光学装置及び画像形成装置を提供す
る。 【解決手段】 ポリゴンモーター21側の2点38をネ
ジ32によって完全に固定し、折り返しミラー23側2
点39を段ビス35とコイルバネ36とで押圧すること
により光学箱24をレーザースキャナステー(L)2
5,(R)26に支持させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート等の記録媒
体上に画像を形成する機能を備えた、例えば、複写機、
プリンタ、あるいは、ファクシミリ装置などの画像形成
装置に関し、特に、これらの装置に備えられる走査光学
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来における画像形成装置の構成
を示す図であり、同図において、1は電子写真プロセス
によって画像を形成する画像形成手段としての画像形成
部であり、この画像形成部1は像担持体としての感光体
ドラム10、感光体ドラム10の表面を露光して感光体
ドラム10上に静電潜像を形成する走査光学装置として
のレーザースキャナユニット9a、感光体ドラム10上
に形成された潜像を現像する現像部11等を備えてい
る。
【0003】また、2はシートである記録材3を収納す
るためのカセット、6は記録材3を画像形成部1へ搬送
する給紙搬送部であり、この給紙搬送部6は記録材3を
反転させ、画像形成部1へと導く反転ガイド部7及び記
録材3の斜行を補正するレジストローラ8等を備えてい
る。
【0004】14は画像形成部1にて画像が形成された
後の記録材3を排紙部である排紙トレイ17に搬送する
排紙搬送部であり、記録材3を排紙トレイ17へと導く
反転ガイド15及び排紙ローラ16等を備えている。
【0005】そして、このような構成の画像形成装置に
おいて、画像形成の際には、カセット2に収納された記
録材3は、まずピックアップローラ4によってピックア
ップされた後、分離部5により1枚に分離され、給紙搬
送部6へ送られる。この後、記録材3は、反転ガイド部
7にて反転し、さらに、レジストローラ8にて斜行が補
正された後、画像形成部1へ導かれるようになってい
る。
【0006】この記録材3が画像形成部1の手前に設け
られたトップセンサ18を通過すると、画像形成部1の
レーザースキャナユニット9aのレーザースキャナが同
期して動作を始め、感光体ドラム10上にレーザを照射
し、静電潜像を形成する。この後、この静電潜像は現像
部11で可視像化された後、転写部12で記録材3に転
写される。
【0007】このように可視像が転写された後、記録材
3はガイド19により定着部13に案内され、この定着
部13において加熱及び加圧されることにより可視画像
が固着され、画像形成が終了する。なお、この後、記録
材3は排紙搬送部14に送られ、反転ガイド15を経て
排紙ローラ16により排紙トレイ17に積載される。
【0008】次に、露光系であるレーザースキャナユニ
ット9aについて説明をする。
【0009】図5,6は、レーザースキャナユニット9
aの詳細図である。
【0010】図において20は光源部としてのレーザ
ー、21は偏向走査手段であって、レーザー20からの
レーザー光を感光体ドラム10上に偏向走査させるため
のポリゴンミラーを駆動するポリゴンモーター、22は
走査を感光体ドラム10上に一様に行なわせるための光
学部材としての光学レンズ群、23はレーザー光を感光
体ドラム10上に反射する折り返し部材としての折り返
しミラーである。
【0011】これらレーザー20、ポリゴンモーター2
1、光学レンズ群22、折り返しミラー23は、筐体と
しての光学箱24と呼ばれるモールドフレームに一体的
に固定されている。
【0012】この光学箱24は樹脂部材で構成され、そ
の材質は、PC−ABSにGF(グラスファイバー)を
35%含有させた物であり、軽量且つ安価に構成されて
いる。
【0013】さらに、この光学箱24は3.2mmの厚
さを持つ鉄製の筐体であるレーザースキャナステー
(L)25とレーザースキャナステー(R)26によっ
て支持されている。この2つのレーザースキャナステー
25,26が前後側板につながり、レーザースキャナユ
ニット9aの位置を保持している。
【0014】この二つのレーザースキャナステー25,
26は、冶具にて本体組み込み時レーザースキャナユニ
ット9aの取り付け面を平面度0.1以下に抑えてあ
り、ネジ32で締め付けた時に光学部品が変形しないよ
うにしている。
【0015】レーザースキャナユニット9aの位置決め
は、位置決めピン(L)27と位置決めピン(R)28
によって行われる。この位置決めピン27,28は光学
箱24とは別部品であり、別の場所、つまり冶具上で、
位置決めピン27,28が位置決めされた状態で、光学
箱24の位置を図5において29で示す方向に動かすこ
とにより、あらかじめ冶具上に設けられた、正しい照射
位置にある受光センサ上にレーザー光が入光されるよう
に調整され、30の3つのネジにより位置決めピン2
7,28と光学箱24が固定される。
【0016】本従来例では、装置本体上では照射位置調
整を行わず、冶具上でレーザースキャナユニット9aの
調整をあらかじめ行い、装置本体上ではレーザースキャ
ナステー25,26に開けられた、2つの位置決め穴3
1に差し込むだけになっている。ただし、この際、装置
本体上の位置決め穴31はドラムに対し精度良く加工さ
れている。
【0017】このような方法を取る理由としては、も
し、市場でレーザースキャナユニット9aが破損した場
合、このレーザースキャナユニット9aを交換すれば、
あらかじめ冶具上で調整されているため、交換しても照
射位置が変わらず、互換性が保証されるためである。
【0018】また、レーザースキャナユニット9aの固
定は4本のネジ32で行われ、レーザースキャナステー
25,26に外周部4箇所が固定されている。さらに、
図7に示すように防塵用のフタ33,34が取り付けら
れる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来技術の場合には、下記のような問題が生じて
いた。
【0020】上述したような構成のレーザースキャナユ
ニット9aの場合、画像形成時に回転することで発熱源
となるポリゴンモーター21が光学レンズ群22及びフ
タ33等により密閉された形になる。
【0021】つまり、モーターの発熱によって、密閉さ
れているモーター付近の光学箱の温度が上昇し、膨張し
ようとするのに対し、光学箱はネジ32によって4点で
完全に押さえ込まれ膨張できないようになっているた
め、内部的に応力が発生し、光学レンズ群22に歪が発
生し照射位置ズレ、画像劣化が発生する。
【0022】さらには、折り返しミラー23も光学箱2
4に取り付けられているため、図8に示すように、折り
返しミラーの角度が変化し照射位置がずれる。
【0023】さらには、光源部であるレーザー20の取
り付け位置・角度も変動してしまうため、照射位置ズ
レ、画像劣化等が発生してしまうという問題点があっ
た。
【0024】本発明は上記の従来技術の課題を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、照射
位置ズレ及び画像劣化を防止することが可能な高品質の
走査光学装置及び画像形成装置を提供することにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、光源部と、前記光源部からの光束
を偏向走査する偏向走査手段と、前記偏向走査手段によ
り偏向走査された光束を所定面上に集光させる光学部材
と、前記光源部、前記偏向走査手段及び前記光学部材が
取り付けられる筐体と、を備えた走査光学装置におい
て、前記筐体を支持固定する固定手段と、前記筐体を移
動可能に保持する保持手段と、を備え、前記固定手段及
び前記保持手段により前記筐体を装置本体の枠体に支持
させることを特徴とする。
【0026】前記偏向走査手段を含む所定の領域には、
前記固定手段と前記保持手段とのうちいずれか一方のみ
が設けられることも好適である。
【0027】前記光学部材は、前記偏向走査手段により
偏向走査された光束を前記所定面に向けて折り返す折り
返し部材を備え、前記固定手段と前記保持手段とのうち
いずれか一方が前記筐体の前記偏向走査手段側に設けら
れ、他方が前記折り返し部材側に設けられることも好適
である。
【0028】前記保持手段とは、前記筐体を前記枠体に
所定圧で押圧する押圧手段であることも好適である。
【0029】前記押圧手段は、段ビスとコイルバネとを
備えることも好適である。
【0030】画像形成装置にあっては、上記記載の走査
光学装置と、前記所定面として像担持体を有し、前記走
査光学装置により該像担持体上に形成された静電潜像を
現像して得られたトナー画像を記録材に転写する画像形
成手段と、を備えたことを特徴とする。
【0031】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状それらの相対配置などは、発明が適用される
装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきもので
あり、この発明の範囲を以下の実施の形態に限定する趣
旨のものではない。
【0032】図1は本発明の実施の形態に係る画像形成
装置の一例である複写機の概略構成を示す図であり、図
2及び図3は、本実施の形態に係るレーザスキャナユニ
ットを詳細に説明する図である。なお、従来の技術の項
で説明した構成と同様の構成部分については同一の符号
を付して、説明は省略する。
【0033】図1において、1は電子写真プロセスによ
って画像を形成する画像形成手段としての画像形成部で
あり、この画像形成部1は、所定面であり像担持体とし
ての感光体ドラム10、感光体ドラム10の表面を露光
して感光体ドラム10上に静電潜像を形成する走査光学
装置としてのレーザースキャナユニット9、感光体ドラ
ム10上に形成された潜像を現像する現像部11等を備
えている。
【0034】また、2はシートである記録材3を収納す
るためのカセット、6は記録材3を画像形成部1へ搬送
する給紙搬送部であり、この給紙搬送部6は記録材3を
反転させ、画像形成部1へと導く反転ガイド部7及び記
録材3の斜行を補正するレジストローラ8等を備えてい
る。
【0035】14は画像形成部1にて画像が形成された
後の記録材3を排紙部である排紙トレイ17に搬送する
排紙搬送部であり、記録材3を排紙トレイ17へと導く
反転ガイド15及び排紙ローラ16等を備えている。
【0036】そして、このような構成の画像形成装置に
おいて、画像形成の際には、カセット2に収納された記
録材3は、まずピックアップローラ4によってピックア
ップされた後、分離部5により1枚に分離され、給紙搬
送部6へ送られる。この後、記録材3は、反転ガイド部
7にて反転し、さらに、レジストローラ8にて斜行が補
正された後、画像形成部1へ導かれるようになってい
る。
【0037】この記録材3が画像形成部1の手前に設け
られたトップセンサ18を通過すると、画像形成部1の
レーザースキャナユニット9のレーザースキャナが同期
して動作を始め、感光体ドラム10上にレーザを照射
し、静電潜像を形成する。この後、この静電潜像は現像
部11で可視像化された後、転写部12で記録材3に転
写される。
【0038】このように可視像が転写された後、記録材
3はガイド19により定着部13に案内され、この定着
部13において加熱及び加圧されることにより可視画像
が固着され、画像形成が終了する。なお、この後、記録
材3は排紙搬送部14に送られ、反転ガイド15を経て
排紙ローラ16により排紙トレイ17に積載される。
【0039】次に、露光系であるレーザースキャナユニ
ット9について説明をする。
【0040】本実施の形態の特徴的な構成として、枠体
としてのレーザースキャナステー(L)25,(R)2
6に支持される筐体としての光学箱24の固定部におい
て、固定手段としてネジによる締結と、保持手段(押圧
手段)としてコイルバネと段ビスを用いた押圧による保
持と、の2種類の支持を行っている。つまり、発熱源と
なっているポリゴンモーター21側の2点38をネジ3
2によって完全に固定し、発熱源ではない折り返し部材
としての折り返しミラー23側2点39を段ビス35と
コイルバネ36とで押圧して保持している。
【0041】このような状態で、ポリゴンモーター21
が回転すると、光学部材としての光学レンズ群22によ
って密閉されているため熱の逃げ場が無く、雰囲気温度
が上昇し光学箱24は膨張をはじめる。
【0042】しかしながら、この場合、図3に示すよう
に、折り返しミラー側23ではバネによる押圧だけであ
るため押圧部分が横に逃げるように作用するので、ユニ
ット内に応力が発生しない。その結果、光学レンズ群2
2も折り返しミラー23も、さらには光源部としてのレ
ーザー20の取り付け部にも歪は発生せず、照射位置ズ
レや画像の劣化は発生しない。
【0043】当然、コイルバネ36による押圧力は強す
ぎることも弱すぎることも無いように適正な所定圧に設
定されている。この圧力が強すぎる場合、図3に示すレ
ーザースキャナステー(L)25と光学箱24の積載面
37との摩擦抵抗が増し、ネジ止めのときのように膨張
を阻害するため照射位置ズレ、画像劣化に対し効果が無
い。
【0044】また、圧が軽すぎる場合、外部からの振動
に弱くなり、たとえば給紙モーターの振動やユーザーの
キー操作等の振動によって光学箱24全体が揺れ、その
結果光路が振動し感光体ドラム10上で線が抜けピッチ
ムラとして画像が劣化することになる。
【0045】また、さらには、光学箱24内のポリゴン
モーター21自身の振動も抑えきれなくなり、ジッター
(縦線揺れ),面倒れ(横線揺れ)等の画質劣化とな
る。一般に、同様の材質の場合、圧力を20kgf(1
96N)以下にしないと効果は少ない。また、圧は最低
100gf(0.98N)必要である。
【0046】また、ポリゴンモーター21側の固定箇所
39はネジで完全に締結されているため、輸送時の振動
や落下による照射位置ズレや変形に対しても強固であり
変化は無い。
【0047】また、4点とも押圧による締結つまり4点
ともコイルバネと段ビスによって押さえることによって
も温度上昇による照射位置ズレや画像劣化は防げるが、
今度は輸送時の振動や落下による照射位置ズレや変形に
対して極端に弱くなり照射位置ズレや変形が発生する。
また、前述のようなモーターの振動やユーザーの操作に
対しても振動が押さえられず画質が劣化する。
【0048】また、本実施の形態では、発熱源であるポ
リゴンモーター21側2点と、発熱源でない折り返しミ
ラー23側2点という形で締結手段をかえる、つまり発
熱源側かどうかによって支持手段を変えることで、熱に
よる影響を最小限に抑えている。たとえば、図2におい
てポリゴンモーター21側1箇所上側と折り返しミラー
23側1箇所上側をネジ固定し、ポリゴンモーター21
側1箇所下側と折り返しミラー23側1箇所下側を段ビ
スとコイルバネで支持した場合、下側では照射位置ズレ
は改善されるが、もう片側では従来例同様図8に示すよ
うな変形が発生してしまうため、完全には改善されな
い。
【0049】また、本実施の形態においては、固定手段
にネジを用い、押圧手段に段ビスとコイルバネを用いて
いる。コイルバネを用いることにより、小型化つまり段
ビスの段部の周囲を有効に用いることができ、バネ定数
を低く抑えることで押圧力のばらつきを少なくしてい
る。また、ネジと段ビスを用いることでコスト的にも安
価である。
【0050】また、本実施の形態では、押圧手段として
コイルバネを用いているが、スペースが確保でき、押圧
力のばらつきが許容できれば、板ばねによる押圧でも良
い。
【0051】また、本実施の形態では、発熱源であるポ
リゴンモーター21側2点をネジ固定し、折り返しミラ
ー23側2点を押圧固定しているが、発熱源であるポリ
ゴンモーター21側2点を押圧固定し、折り返しミラー
23側2点をネジ固定しても良い。ただし、振動源であ
るポリゴンモーター21側を固定しないため振動による
画像劣化を考慮してバネ圧を決定する必要がある。
【0052】また、止めかた(支持方法)は、ネジ1本
に段ビス3箇所等の止め方も可能である。また、ネジ固
定をポリゴンモーター21側3点にしてもよい。つま
り、熱膨張による変形と振動による画質劣化のバランス
を考慮して、止めかたを決めればよい。
【0053】上述したように、本実施の形態によれば、
潜像部であるレーザースキャナユニット9の固定を、振
動と熱変形のバランスを考慮しながら、固定と押圧を組
み合わせることにより、照射位置ズレと画質の劣化を防
止することができる。また、画像のピッチムラ、ジッタ
ー、面倒れの影響、輸送時の変形等の弊害を無くすこと
もできる。
【0054】さらには、ポリゴンモーター21側と折り
返しミラー23側とで支持方法を変えることで、効果が
より大きくなる。
【0055】また、固定手段にネジを用い、押圧手段に
段ビスとコイルバネを用いている。コイルバネを用いる
ことにより、小型化つまり段ビスの段部の周囲を有効に
用いることができ、バネ定数を低く抑えることで押圧力
のばらつきを少なくしている。また、ネジと段ビスを用
いることによって低コストで実現できる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
固定手段及び保持手段により筐体を装置本体の枠体に支
持させることにより、振動や熱変形による筐体内部の応
力の発生を防止することができるので、照射位置ズレと
画質の劣化を防止することが可能となり、高品質の走査
光学装置及び画像形成装置を提供することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る画像形成装置の概略断面図
である。
【図2】本実施の形態に係るレーザースキャナーユニッ
トの詳細説明図である。
【図3】本実施の形態に係るレーザースキャナーユニッ
トの概略断面図である。
【図4】従来の画像形成装置の概略断面図である。
【図5】従来のレーザースキャナーユニットの概略平面
図である。
【図6】従来のレーザースキャナーユニットの概略断面
図である。
【図7】防塵カバーが装着されたレーザースキャナーユ
ニットの概略図である。
【図8】従来の光学箱の変形状態を示す図である。
【符号の説明】
1 画像形成部 2 カセット 3 記録材 4 ピックアップローラ 5 分離部 6 給紙搬送部 7 反転ガイド部 8 レジストローラ 9 レーザースキャナ 10 感光体ドラム 11 現像部 12 転写部 13 定着部 14 排紙搬送部 15 反転ガイド 16 排紙ローラ 17 排紙トレイ 18 トップセンサ 19 ガイド 20 レーザー 21 ポリゴンモーター 22 光学レンズ群 23 折り返しミラー 24 光学箱 25 レーザースキャナーステー(L) 26 レーザースキャナーステー(R) 27 位置決めピン(L) 28 位置決めピン(R) 29 動かす方向 30 固定ネジ 31 位置決め穴 32 固定ネジ 33,34 防塵用のフタ 35 段ビス 36 コイルバネ 37 光学箱の積載面 38 ポリゴンモータ側固定箇所 39 折り返しミラー側固定箇所
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C362 BA82 BA85 BA90 DA02 DA03 2H045 AA01 DA02 DA04 2H071 BA03 BA16 BA29 DA02 5C051 AA02 CA07 DB02 DB22 DB24 DB30 DC04 DC05 DC07 FA01 5C072 AA03 BA13 HA02 HA09 HA13 HA20 XA01 XA05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源部と、 前記光源部からの光束を偏向走査する偏向走査手段と、 前記偏向走査手段により偏向走査された光束を所定面上
    に集光させる光学部材と、 前記光源部、前記偏向走査手段及び前記光学部材が取り
    付けられる筐体と、 を備えた走査光学装置において、 前記筐体を支持固定する固定手段と、 前記筐体を移動可能に保持する保持手段と、 を備え、前記固定手段及び前記保持手段により前記筐体
    を装置本体の枠体に支持させることを特徴とする走査光
    学装置。
  2. 【請求項2】前記偏向走査手段を含む所定の領域には、
    前記固定手段と前記保持手段とのうちいずれか一方のみ
    が設けられることを特徴とする請求項1に記載の走査光
    学装置。
  3. 【請求項3】前記光学部材は、前記偏向走査手段により
    偏向走査された光束を前記所定面に向けて折り返す折り
    返し部材を備え、 前記固定手段と前記保持手段とのうちいずれか一方が前
    記筐体の前記偏向走査手段側に設けられ、他方が前記折
    り返し部材側に設けられることを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載の走査光学装置。
  4. 【請求項4】前記保持手段とは、前記筐体を前記枠体に
    所定圧で押圧する押圧手段であることを特徴とする請求
    項1,2または3に記載の走査光学装置。
  5. 【請求項5】前記押圧手段は、段ビスとコイルバネとを
    備えることを特徴とする請求項4に記載の走査光学装
    置。
  6. 【請求項6】請求項1乃至5のいずれか1項に記載の走
    査光学装置と、 前記所定面として像担持体を有し、前記走査光学装置に
    より該像担持体上に形成された静電潜像を現像して得ら
    れたトナー画像を記録材に転写する画像形成手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
JP2001114384A 2001-04-12 2001-04-12 走査光学装置及び画像形成装置 Withdrawn JP2002311365A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001114384A JP2002311365A (ja) 2001-04-12 2001-04-12 走査光学装置及び画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001114384A JP2002311365A (ja) 2001-04-12 2001-04-12 走査光学装置及び画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002311365A true JP2002311365A (ja) 2002-10-23

Family

ID=18965468

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001114384A Withdrawn JP2002311365A (ja) 2001-04-12 2001-04-12 走査光学装置及び画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002311365A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007065003A (ja) * 2005-08-29 2007-03-15 Ricoh Co Ltd 光走査装置の支持構造及び画像形成装置
US7783226B2 (en) 2005-11-29 2010-08-24 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
US7835663B2 (en) 2006-06-30 2010-11-16 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image-forming device having sheet metal frame fixed over resin frame with screws
US7894743B2 (en) 2006-06-30 2011-02-22 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image-forming device having side walls
WO2013015100A1 (en) * 2011-07-22 2013-01-31 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007065003A (ja) * 2005-08-29 2007-03-15 Ricoh Co Ltd 光走査装置の支持構造及び画像形成装置
US7783226B2 (en) 2005-11-29 2010-08-24 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
US7835663B2 (en) 2006-06-30 2010-11-16 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image-forming device having sheet metal frame fixed over resin frame with screws
US7894743B2 (en) 2006-06-30 2011-02-22 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image-forming device having side walls
WO2013015100A1 (en) * 2011-07-22 2013-01-31 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7443556B2 (en) Optical scanning apparatus and image forming apparatus
JP2005148128A (ja) 光書込装置及び画像形成装置
US8325391B2 (en) Image reading device and image forming apparatus having the same
US6636338B1 (en) Image forming apparatus
JP2009198890A (ja) 光走査装置
US7538914B2 (en) Image reading apparatus
US7450142B2 (en) Scanning optical device with post-deflection diffraction element supported by an end-side swing member to suppress vibration
JP2002311365A (ja) 走査光学装置及び画像形成装置
JP2001322311A (ja) 画像形成装置
US20030081269A1 (en) Image reading apparatus
JP2005198254A (ja) 画像読取装置および画像形成装置
JP4095054B2 (ja) 原稿読取装置
JP2021013093A (ja) 画像形成装置
JP2001027735A (ja) 光走査装置および光ビーム離間距離調整方法
US9507144B2 (en) Optical deflector and optical scanning device including the same
US10802417B2 (en) Optical scanning apparatus and image forming apparatus
JP2017085299A (ja) 画像読取装置、及び、画像形成装置
JP2005338573A (ja) 画像形成装置
JP2002311364A (ja) 走査光学装置及び画像形成装置
JP4143309B2 (ja) 走査装置及び画像形成装置
JPH0535407Y2 (ja)
US7693444B2 (en) Image reading and recording apparatus having a cartridge dismounting space between a fixing unit and an exposing unit
JP3233848B2 (ja) 画像形成装置の光学ユニットの歪み防止構造
JP2023139920A (ja) 画像形成装置
JP2002202644A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080701