JP2002311145A - 放射線検出装置 - Google Patents

放射線検出装置

Info

Publication number
JP2002311145A
JP2002311145A JP2001117121A JP2001117121A JP2002311145A JP 2002311145 A JP2002311145 A JP 2002311145A JP 2001117121 A JP2001117121 A JP 2001117121A JP 2001117121 A JP2001117121 A JP 2001117121A JP 2002311145 A JP2002311145 A JP 2002311145A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
sensor
pixel
tft
boundary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001117121A
Other languages
English (en)
Inventor
Chiori Mochizuki
千織 望月
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2001117121A priority Critical patent/JP2002311145A/ja
Publication of JP2002311145A publication Critical patent/JP2002311145A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Light Receiving Elements (AREA)
  • Measurement Of Radiation (AREA)
  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 間接型放射線検出装置は感度を上げるために
は蛍光体の厚膜化が必要であるが、光学損失、散乱のた
め厚膜化できない。 【解決手段】 放射線を電気信号に変換するセンサ部が
複数配列されたセンサ基板2と、センサ基板の各センサ
部で検出された信号を蓄積する蓄積容量及び蓄積された
信号を転送するTFTが形成されたTFT基板1とを画
素毎に接続することによってモジュールを構成し、基台
10上にモジュールを複数タイリングし、且つ、互いに
隣接するモジュールの境界部における画素サイズを境界
部以外の画素サイズよりも小さく形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医療画像診断装
置、非破壊検査装置、放射線を用いた分析装置等に用い
られる放射線検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような放射線検出装置として
は、放射線を可視光に変換し、その変換光をa−Si薄
膜を用いた光電変換素子、例えば、PIN型フォトダイ
オードにより検出する間接型放射線検出装置が知られて
いる。これには、液晶技術の進歩によりTFT及びセン
サを安定的に作製できると共に、従来より使用されてい
るGOS蛍光体を組み合わせることにより簡便に放射線
検出装置を作製できるという技術的背景がある。
【0003】一方、最近では、高感度化の要求に応える
べくGOS蛍光体の代わりにCsI蛍光体を用いた放射
線検出装置が開発されている。これは、従来のGOS蛍
光体がGOS粒子を有機樹脂等でシート状に形成したも
のであるのに対し、CsI蛍光体は柱状結晶構造を示
し、直接センサ基板に形成したり、或いは基板に形成し
たものを張り合わせることが可能である。このCsIは
内部で発光した光は柱状結晶内を伝播し、その結果、光
散乱が低減され、厚膜で構成することが可能な構造とな
るため、高感度を達成することが可能である。
【0004】図12は蛍光体の材質の違いによる信号強
度とその散乱度合の関係等を模式的に示す図である。図
12(a)はGOS蛍光体、図12(b)はCsI蛍光
体、図12(c)は直接X線を電荷に変換するアモルフ
ァスセレンの場合を示している。なお、(a)〜(c)
とも横軸は散乱度合い、縦軸は信号強度である。CsI
蛍光体の場合はGOS蛍光体の場合に比べて信号強度が
大きくなっている。また、アモルファスセレンの場合は
散乱度合いがなく、GOS蛍光体やCsI蛍光体に比べ
て更に信号強度を大きくすることが可能である。
【0005】間接型放射線検出装置は前述のように安定
的に製造され、利用されているが、特性上、例えば、感
度的には十分と言える状況ではなく、更に特性を向上す
ることが望まれている。例えば、感度を上げるために
は、単純に蛍光体の厚膜化が必要となるが、図12に示
すように同時に散乱光も増加し、空間分解能が低下する
ので、場合によっては蛍光体内の光吸収のため感度低下
も引き起こす。そこで、感度と分解能の最適化を行い膜
厚設定をしているが、光学損失、散乱のため厚膜化を十
分にできない。
【0006】そこで、更なる高感度化を実現するものと
して、例えば、SPIE Vol.2708 P511
〜P522には、a−Se膜を用いた直接型放射線検出
装置が記載されている。これは、放射線を直接電気信号
に変換するa−Se半導体薄膜がTFT基板に直接形成
接続された直接型放射線検出装置であり、間接型に比べ
て光学的損失がなく、発生した電荷を電界により引き出
すため、十分厚膜化でき、一層高感度の検出装置が実現
できると考えられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現在、
直接型材料として最も注目されているa−Se半導体薄
膜は、材料的な環境安定性に欠け、高温時の構造変化等
の本質的な問題を抱えており、且つ、高電圧を印加する
必要があり、放射線検出装置として実現するためには、
対環境性の向上や安全性の確保等を考慮した装置側での
対応が必要になると考えられている。そのため、高価格
化、大型化、取り扱いにおける煩雑化を引き起こす可能
性がある。この様な状況で、a−Se半導体薄膜に対
し、環境安定性に優れた化合物半導体として使用できる
直接放射線検出材料が研究開発されている。
【0008】例えば、センサ技術1986年10月号P
93〜98に記載されている様に、放射線センサ材料と
して、CdTe、GaAs等が注目されている。一般
に、この種の材料は電離エネルギーが数eV程度であ
り、上述のa−Se薄膜の50eVに対して、1桁小さ
いと言った特徴を有するため、単純に感度を10倍向上
することが可能である。また、この種の化合物半導体を
用いた研究開発例としては6cm2 のCdTe化合物半
導体センサをCMOS読み出し回路にInバンプで接続
し、X線センサとしたものがある(1997/SPIE
Vol.3032P513〜P519)。
【0009】更に、CdTeセンサをa−SiTFTア
レーと導電性樹脂で電気接続した構成の10mm×77
mmサイズのセンサが発表されている(AM−LCD’
99Amp2−2)。この様に現在種々実現されている
が、直接変換型の半導体材料を用いて、40cm×40
cmを実現する大面積化は未だ達成されておらず、応用
範囲も限られたものとなっていた。
【0010】本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされ
たもので、その目的は、安定材料である化合物半導体材
料を用いて簡単に大面積化を実現でき、しかも、均一特
性で安価に作製可能な放射線検出装置を提供することに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、放射線
を電気信号に変換するセンサ部が複数配列されたセンサ
基板と、前記センサ基板の各センサ部で検出された信号
を蓄積する蓄積容量及び蓄積された信号を転送するTF
Tが前記センサ部に対応して形成されたTFT基板とを
画素毎に接続することによってモジュールが構成され、
前記モジュールが基台上に複数タイリングされており、
且つ、互いに隣接するモジュールの境界部における画素
サイズが境界部以外の画素サイズよりも小さく形成され
ていることを特徴とする放射線検出装置によって達成さ
れる。
【0012】また、本発明の目的は、放射線を電気信号
に変換するセンサ部が複数配列されたセンサ基板が、前
記センサ基板の各センサ部で検出された信号を蓄積する
蓄積容量及び蓄積された信号を転送するTFTが前記セ
ンサ部に対応して形成されたTFT基板上に複数タイリ
ングされると共に、前記センサ基板とTFT基板とが画
素毎に接続され、且つ、互いに隣接するセンサ基板の境
界部における画素サイズが境界部以外の画素サイズより
も小さく形成されていることを特徴とする放射線検出装
置によって達成される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の実施形
態においては放射線として、X線を用いているが、α
線、β線、γ線を用いてもよい。
【0014】(第1の実施形態)本実施形態では、X線
直接変換材料として、GaAs基板を用い、TFT基板
と接続したモジュールを基台に2×2のマトリクス状に
接続配置して、大面積化を達成している。
【0015】図1は本発明の放射線検出装置の第1の実
施形態の構成を示す平面図である。図1において、10
は基台、11〜14はモジュールである。各々のモジュ
ールは後述するようにセンサ基板(複数のセンサ部が配
列された基板)であるGaAs基板と蓄積容量及び転送
用のTFT(薄膜トランジスタ)を有するTFT基板と
を積層して電気的に接続した基板である。図1ではモジ
ュールが2×2のマトリックス状に基台10上に配置さ
れている。
【0016】図2は図1のA−A線における模式的断面
図である。図2において、基台10はモジュールを貼り
合わせる基板であり、図1のものと同じである。また、
1はTFT基板、2はGaAs基板である。GaAs基
板2の上面には共通電極5が形成され、下面には電荷収
集電極6aが形成されている。ここで、Pは画素ピッチ
を示し、電荷収集電極6aは画素毎に形成されている。
【0017】一方、TFT基板1には接合電極8aが画
素毎に形成され、接合電極8aとGaAs基板2の電荷
収集電極6aとが画素毎に導電性接着剤7を用いて電気
的に接続されている。これによって、TFT基板1とG
aAs基板2が接続され、図1のモジュールが構成され
ている。接合電極8aは後述する1画素の等価回路にお
いてTFTと蓄積容量に接続されている。GaAs基板
2の共通電極5には、一定電位が印加されており、Ga
As基板2のセンサ部毎に入射X線量に従って発生した
電荷は電荷収集電極6aからTFT基板1の蓄積容量に
蓄積される。また、TFT基板1とGaAs基板2から
成るモジュールは基台10上に接着剤9を用いて接続さ
れており、この際、隣接するモジュール同士は接着剤6
0で接着されている。
【0018】本実施形態では、所定サイズに切断された
TFT基板1の接合電極8aに導電性接着剤7を形成
し、このTFT基板1に所定のサイズに切断されたGa
As基板2を貼り合わせ、加圧加熱することにより、導
電性接着剤7を硬化させてモジュールを作製している。
また、モジュールを基台10に接着剤を介してタイリン
グしてつなぎ合わせている。この時、TFT基板1及び
GaAs基板2を切断するには、一定量の切断マージン
が必要であり、特に、TFT基板1のガラス切断のバラ
ツキが大きく10数μmの余裕が必要となる。同様に、
モジュール基板を貼り合わせる場合においても10μm
程度の余裕が必要となる。
【0019】本実施形態では、この様なマージンを考慮
してモジュールの接続部での画素ピッチの連続性を維持
する様にモジュールの境界部の画素設計を行い、互いに
隣接するモジュールの境界部における画素サイズを内部
画素に比べて縮小された画素としている。即ち、GaA
s基板2では境界部の電荷収集電極6bが縮小され、且
つ、TFT基板1の境界部の接合電極8bもそれに伴っ
て縮小されており、GaAs基板2とTFT基板1の互
いに隣接する境界部の画素サイズが他の画素サイズに比
べて小さくなっている。
【0020】具体的には、図2から明らかな様に隣接す
るモジュールの境界部におけるGaAs基板2の電荷収
集電極6b(センサ部)及びTFT基板1の接合電極8
bをそれぞれのGaAs基板2の内部電極6a、TFT
基板1の内部電極8aのサイズに比べて小さくし、図中
に示す画素ピッチPを一定としている。この結果、モジ
ュール境界部の画素の出力信号を画素サイズ×開口率に
応じて補正することにより、実質的につなぎ目の無い大
面積化が可能である。
【0021】図3は図1のB部におけるTFT基板1を
拡大して示す図である。図3において、8bはTFT基
板1の境界部の接合電極、8aはその他のTFT基板1
の接合電極、7はGaAs基板2とTFT基板1とを画
素毎に接続するための導電性接着剤である。隣接するモ
ジュールの境界部における画素サイズは内部画素に比較
して小さくなっており、それに応じて導電性接着剤7も
小さくなっている。また、同図では混乱を避けるために
配線、TFT等を省略して画素サイズと接合電極を同一
サイズとして模式的に図示している。なお、導電性接着
剤7の接合面積は、境界部において異なる様に図示して
いるが、同一サイズであっても機能上問題は無い。
【0022】但し、図4に示すようにGaAs基板2及
びTFT基板1の境界部における画素ピッチはI、境界
部以外の画素ピッチはJとなる。当然、導電性接着剤7
のピッチも同様となる。ピッチJは上述の画素ピッチP
と同様である。
【0023】図5はモジュールの模式的平面図である。
1はTFT基板、2はGaAs基板、17はTFT基板
1内での配線引き出し部、18はTFT基板1内の有効
画素領域である。また、D部はモジュール隣接部であ
る。この様にGaAs基板2とTFT基板1を接続した
モジュールを隣接させ、基台10にタイリングすること
により、大面積化と特性の均一性、即ち、モジュール接
続部でのつなぎ目の無い放射線検出装置を実現すること
が可能となる。また、本実施形態では、モジュールを基
台10に2×2のマトリクス状に配置しているが、これ
に限ることなく、例えば、4×4モジュール又はそれ以
外であってもよい。
【0024】図6は1画素の模式的断面図である。図6
において、1はTFT基板、2はGaAs基板である。
TFT基板1にはTFT3、蓄積容量4が形成され、こ
れはGaAs基板2のセンサ部に対応して設けられてい
る。5及び6はGaAs基板2の共通電極及び電荷収集
電極、7はGaAs基板とTFT基板とを電気的に接続
するための導電性接着剤、8はTFT及び蓄積容量に接
続されている接合電極である。
【0025】図7は1画素の等価回路を示す。SはGa
Asセンサ部、RはGaAs基板2の1画素とTFT基
板1の1画素との接合抵抗、TはTFT、Cは蓄積容量
である。前述の様にセンサ部Sで発生した電荷は蓄積容
量Cに蓄積され、TFT Tをオンすることにより読み
出される。
【0026】図8はTFT基板1の3×3画素の場合の
等価回路図である。TはTFT、Cは蓄積容量、RはG
aAs基板との接合電極、VgはTFT駆動線、Sig
は信号線である。各蓄積容量Cに蓄積された信号情報
は、TFT駆動配線Vgにより順次オンされ、信号線S
igより読み出される。
【0027】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態について説明する。第2の実施形態では1枚の
TFT基板に4枚のGaAs基板をタイリングして1つ
のモジュールを作製し、このモジュールを2×2のマト
リクス状に基台10上に配置している。図9は本実施形
態の模式的平面図である。図9において、10は基台、
1はTFT基板、2はGaAs基板である。夫々のTF
T基板1には4枚のGaAs基板2が接続されている。
【0028】図10は図9のGaAs基板2のつなぎ合
わせ接続部Cを詳細に示す模式的断面図である。図中、
1はTFT基板、2はGaAs基板である。5はGaA
s基板の共通電極、6bはGaAs基板2の境界部の電
荷収集電極、6aはその他のGaAs基板の電荷収集電
極である。7はGaAs基板2とTFT基板1とを電気
的に接続する導電性接着剤、8bはTFT基板1の境界
部の接合電極、8aはそのTFT基板1のその他の接合
電極である。また、10は基台、9はTFT基板1と基
台10を接続する接着剤、61はGaAs基板間を接続
及び封止する接着剤である。
【0029】本実施形態においても、図10に示すよう
に隣接するモジュールの境界部における画素サイズは境
界部以外の画素サイズよりも小さくなっている。即ち、
第1の実施形態と同様にGaAs基板2の境界部におけ
る電荷収集電極6b(センサ部)及びTFT基板1の境
界部における接合電極8bをそれぞれのGaAs基板2
の内部電極6a、TFT基板1の内部電極8aのサイズ
に比べて小さくし、図中に示す画素ピッチPを一定とし
ている。従って、本実施形態においてもGaAs基板2
の境界部の画素の出力信号を画素サイズ×開口率に応じ
て補正することにより、実質的につなぎ目の無い大面積
化が可能である。
【0030】また、互いに隣接するGaAs基板2の間
には接着剤61が充填されており、TFT基板1が完全
に封止される構造となっているので、信頼性、特に,高
温高湿下の動作条件においても誤動作のない放射線検出
装置を実現することが可能となる。なお、本実施形態に
おいては、モジュールを基台10に2×2のマトリクス
状に配置しているが、これに限ることなく、例えば、4
×4モジュール又はそれ以外であってもよい。また、モ
ジュールはTFT基板上に2×2のマトリクス状にGa
As基板を配置しているが、これに限ることなく、例え
ば、4×4又はそれ以上に配置してもよい。
【0031】(第3の実施形態)次に、本発明の第3の
実施形態について説明する。本実施形態では、図11に
示すように複数のGaAs基板2を大面積TFT基板1
に配置している。GaAs基板2の境界部は図10と同
様であり、隣接するGaAs基板2の境界部における画
素サイズは境界部以外の画素サイズよりも小さくなって
いる。即ち、GaAs基板2の境界部における電荷収集
電極6b(センサ部)及びTFT基板1の境界部におけ
る接合電極8bをそれぞれのGaAs基板2の内部電極
6a、TFT基板1の内部電極8aのサイズに比べて小
さくし、画素ピッチPを一定としている。従って、本実
施形態においてもGaAs基板2の境界部の画素の出力
信号を画素サイズ×開口率に応じて補正することによ
り、実質的につなぎ目の無い大面積化が可能である。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、直
接変換型センサ基板とTFT基板を貼り合わせ、且つ、
センサ基板とTFT基板の境界部における画素サイズを
他の画素サイズよりも小さく形成することにより、実質
的につなぎ目の無い大面積化を可能とし、大面積、均一
特性、高感度、高信頼性の放射線検出装置を実現するこ
とができる。特に、本発明においては40cm×40c
m以上の大面積化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の放射線検出装置の第1の実施形態を示
す平面図である。
【図2】図1のA−A線における模式的断面図である。
【図3】図1のB部におけるTFT基板の平面図であ
る。
【図4】基板端部の画素のピッチずれを示す図である。
【図5】図1の1つのモジュールを示す平面図である。
【図6】1画素の構成を示す模式的断面図である。
【図7】1画素の等価回路図である。
【図8】図1の実施形態の3×3画素の場合の等価回路
図である。
【図9】本発明の第2の実施形態を示す平面図である。
【図10】図9のC部を拡大して示す断面図である。
【図11】本発明の第3の実施形態を示す平面図であ
る。
【図12】GOS蛍光体、CsI蛍光体、アモルファス
セレンの発光強度と光散乱度合いの関係を比較して示す
図である。
【符号の説明】
1 TFT基板 2 GaAs基板 3 TFT 4 蓄積容量 5 共通電極 6a,6b 電荷収集電極 7 導電性接着剤 8a,8b 接合電極 9 接着剤 10 基台 11〜14 モジュール 60,61 封止接着剤 S GaAsセンサ部 R 接合抵抗 T TFT C 蓄積容量
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 31/0264 H01L 27/14 K 31/09 F Fターム(参考) 2G088 EE01 EE30 FF02 GG21 JJ05 JJ09 JJ31 JJ33 JJ37 KK32 LL12 LL15 4M118 AA10 AB01 BA04 BA05 BA19 CB02 CB05 CB11 FB09 FB13 FB16 GA10 HA24 5F088 AA11 AB07 BA02 BB03 BB07 DA05 EA04 EA08 EA20 JA03 KA03 LA08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放射線を電気信号に変換するセンサ部が
    複数配列されたセンサ基板と、前記センサ基板の各セン
    サ部で検出された信号を蓄積する蓄積容量及び蓄積され
    た信号を転送するTFTが前記センサ部に対応して形成
    されたTFT基板とを画素毎に接続することによってモ
    ジュールが構成され、前記モジュールが基台上に複数タ
    イリングされており、且つ、互いに隣接するモジュール
    の境界部における画素サイズが境界部以外の画素サイズ
    よりも小さく形成されていることを特徴とする放射線検
    出装置。
  2. 【請求項2】 前記モジュールの境界部における画素の
    モジュール端面からのピッチは、境界部以外の画素のピ
    ッチと略同じであることを特徴とする請求項1に記載の
    放射線検出装置。
  3. 【請求項3】 放射線を電気信号に変換するセンサ部が
    複数配列されたセンサ基板が、前記センサ基板の各セン
    サ部で検出された信号を蓄積する蓄積容量及び蓄積され
    た信号を転送するTFTが前記センサ部に対応して形成
    されたTFT基板上に複数タイリングされると共に、前
    記センサ基板とTFT基板とが画素毎に接続され、且
    つ、互いに隣接するセンサ基板の境界部における画素サ
    イズが境界部以外の画素サイズよりも小さく形成されて
    いることを特徴とする放射線検出装置。
  4. 【請求項4】 前記センサ基板の境界部における画素の
    基板端面からのピッチは、境界部以外の画素のピッチと
    略同じであることを特徴とする請求項3に記載の放射線
    検出装置。
JP2001117121A 2001-04-16 2001-04-16 放射線検出装置 Pending JP2002311145A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001117121A JP2002311145A (ja) 2001-04-16 2001-04-16 放射線検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001117121A JP2002311145A (ja) 2001-04-16 2001-04-16 放射線検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002311145A true JP2002311145A (ja) 2002-10-23

Family

ID=18967746

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001117121A Pending JP2002311145A (ja) 2001-04-16 2001-04-16 放射線検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002311145A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004047180A1 (ja) 2002-11-18 2004-06-03 Hamamatsu Photonics K.K. 光検出装置
JP2009186268A (ja) * 2008-02-05 2009-08-20 Fujifilm Corp 画像検出装置
JP2016048720A (ja) * 2014-08-27 2016-04-07 富士通株式会社 撮像装置及びその製造方法
US11018180B2 (en) 2015-10-09 2021-05-25 Shenzhen Xpectvision Technology Co., Ltd. Packaging methods of semiconductor x-ray detectors

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004047180A1 (ja) 2002-11-18 2004-06-03 Hamamatsu Photonics K.K. 光検出装置
EP1564812A1 (en) * 2002-11-18 2005-08-17 Hamamatsu Photonics K.K. Photo detection device
EP1564812A4 (en) * 2002-11-18 2008-04-02 Hamamatsu Photonics Kk DETECTION PHOTO DEVICE
EP2549537A3 (en) * 2002-11-18 2013-03-06 Hamamatsu Photonics K. K. Photo-detecting device
JP2009186268A (ja) * 2008-02-05 2009-08-20 Fujifilm Corp 画像検出装置
JP2016048720A (ja) * 2014-08-27 2016-04-07 富士通株式会社 撮像装置及びその製造方法
US11018180B2 (en) 2015-10-09 2021-05-25 Shenzhen Xpectvision Technology Co., Ltd. Packaging methods of semiconductor x-ray detectors
TWI753861B (zh) * 2015-10-09 2022-02-01 中國大陸商深圳幀觀德芯科技有限公司 半導體x射線檢測器的封裝方法
US11776986B2 (en) 2015-10-09 2023-10-03 Shenzhen Xpectvision Technology Co., Ltd. Packaging methods of semiconductor X-ray detectors

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100451540B1 (ko) 방사선 검출장치
JP5448877B2 (ja) 放射線検出器
CN102565837A (zh) 放射线检测装置和放射线检测***
WO2020173170A1 (zh) 平板探测器及制作方法
WO2007086292A1 (en) Imaging apparatus and radiation imaging apparatus
CN112002718A (zh) X射线探测器及其制备方法
US6600158B1 (en) Semiconductor device and radiation image pickup system having the device
TWI227562B (en) Photoelectric conversion device, image scanning apparatus, and manufacturing method of the photoelectric conversion device
US7346146B2 (en) X-ray detector with photo-gates and dose control
JP3436196B2 (ja) 2次元アレイ型検出装置
US6753915B1 (en) Photoelectric Conversion Apparatus and Image Pickup Apparatus having an Optimally Positioned Driving Wire
JP2009025149A (ja) 放射線検出器
JP2002214351A (ja) 放射線検出装置
JP2002311145A (ja) 放射線検出装置
CN111381272A (zh) 数字x射线检测器
JP2014122903A (ja) 放射線検出器および放射線画像撮影装置
US20080087834A1 (en) Radiation image detector
CN113933324B (zh) 平板探测器及其制造方法
WO2009139209A1 (ja) 放射線画像検出器および放射線画像検出器の製造方法
JP2005019543A (ja) 二次元半導体検出器および二次元撮像装置
US20140198900A1 (en) High resolution x-ray imaging with thin, flexible digital sensors
JP5197468B2 (ja) 放射線検出装置
JPH10221456A (ja) 放射線検出器
KR20030031927A (ko) 패시브 매트릭스 형태의 엑스레이 검출기
JP2006186031A (ja) 光電変換装置及び放射線撮像装置