JP2002308355A - ディスペンサー装置 - Google Patents

ディスペンサー装置

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JP2002308355A
JP2002308355A JP2001114236A JP2001114236A JP2002308355A JP 2002308355 A JP2002308355 A JP 2002308355A JP 2001114236 A JP2001114236 A JP 2001114236A JP 2001114236 A JP2001114236 A JP 2001114236A JP 2002308355 A JP2002308355 A JP 2002308355A
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JP
Japan
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dispenser
main body
power supply
dispenser device
assist mechanism
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JP2001114236A
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English (en)
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Satoshi Mekata
聡 目加多
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Daizo Corp
Original Assignee
Daizo Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使い勝手がよく、軽量で、老人や身体障害者
にとっても使いやすいディスペンサー装置を提供する。 【解決手段】 充電可能な電池17と、電気を動力源と
するアクチュエータ16、アクチュエータによって操作
されるバルブ、アクチュエータを制御する制御部および
操作ボタン30、31、32を備えたディスペンサー本
体11と、交流電源を直流電源に変換して前記電池に充
電するための充電器17および載置穴34を備えたスタ
ンド12とを備えているディスペンサー装置10。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディスペンサー装置
に関する。さらに詳しくは、液体を霧状、フォーム状、
ミスト状で噴射し、あるいはゲルを噴射するディスペン
サー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平9−188370号公報には、偏
心重りを回転させるモータを有する電動式のバイブレー
タと、そのバイブレータに電気を供給する交換可能な電
池とをケーシングに内蔵し、そのケーシングをエアゾー
ル容器の底部に着脱自在に取り付けた、振動マッサージ
機能付きのエアゾール装置が開示されている。また、特
開平11−342201号公報には、同様なマッサージ
具のユニットをエアゾール容器の上端の肩部に交換可能
に取り付けた振動マッサージ機能付きのエアゾール装置
が開示されている。それらのエアゾール装置は、噴射力
で振動を生じさせる装置に比して、しだいに振動力が弱
くなることがない。しかし全量を噴出させるまで、所定
の電圧を維持させるため、比較的容量が大きい電池を必
要とする。そのため装置全体が重くなり、取り扱いが不
便である。また、容器を交換するときなどに、いちいち
電池を交換する手間が面倒である。
【0003】また、フォーム状あるいはジェル状などの
内容物を噴出させた後、内容物と水、あるいは内容物同
士の化学反応で内容物の温度を上昇させたり、あるいは
液化ガスの気化熱で温度を低下させたりすることによ
り、使用者に快適な使用感を与えるものも知られてい
る。しかし化学反応や気化熱などの化学現象を利用する
ので、所望の温度に自由に設定することができない。
【0004】他方、一般的なエアゾール装置は、バネで
常時戻り方向に付勢したステムを押し下げたり、傾倒さ
せたりしてバルブを開き、噴射剤によってもたらされる
内圧で原液を噴出させる。そしてエアゾール装置の本体
を手で握り、押しボタンを押して前記ステムを操作する
ようにしている。またポンプで内容物を噴出させるポン
プ式容器の場合、ポンプによっては指先だけの操作は困
難で、手のひらで押し込む操作を要する。そのため指や
手の力が弱い老人、身体障害者には、操作が困難であ
り、健常者であっても長時間の操作、あるいは不自然な
姿勢での操作では疲労する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記従来のエ
アゾール製品あるいはポンプ式の噴出容器の問題を解消
し、使い勝手がよく、比較的軽量で、老人や身体障害者
にとっても使いやすいディスペンサー装置を提供するこ
とを技術課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のディスペンサー
装置は、充電可能な電池と、電気を動力源とするアシス
ト機構と、内容物を噴出する噴射機構と、前記アシスト
機構および/または噴射機構を操作するための操作部と
を備えたディスペンサー本体と、交流電源を直流電源に
変換して前記電池に充電するための充電器とを備えてい
ることを特徴としている。このようなディスペンサー装
置では、前記充電器がディスペンサー本体に設けられて
いてもよい。また、ディスペンサー本体とは別体とし、
ディスペンサー本体を載置する載置部、本体の電池と接
触または非接触で充電する充電接続部、および交流電源
に接続する電源接続部を備えているものが好ましい。
【0007】本発明のディスペンサー装置の第2の態様
は、電気を動力源とするアシスト機構と、内容物を噴出
する噴射機構とを備えたディスペンサー本体と、ディス
ペンサー本体を載置する載置部と、交流電源を直流電源
に変換してディスペンサー本体に直流電気を送る電源部
とを備えたスタンドと、前記アシスト機構および/また
は噴射機構を操作するための操作部とを備えていること
を特徴としている。操作部はディスペンサー本体に設け
られていてもよく、スタンド側に設けられていてもよ
く、また、両者から独立していてもよい。
【0008】前記アシスト機構は、噴射機構で噴射され
る内容物を加熱または冷却する温度調節器とすることが
でき、また、噴射機構のノズル近辺に振動を生じさせる
バイブレータとすることもできる。さらに前記アシスト
機構を、噴射機構の噴射/停止を制御するアクチュエー
タとすることもできる。
【0009】本発明のディスペンサー装置の第3の態様
は、所定の熱エネルギーを動力源とするアシスト機構
と、内容物を噴出する噴射機構と、前記アシスト機構お
よび噴射機構を操作するための操作部とを備えたディス
ペンサー本体と、そのディスペンサー本体に収容される
熱エネルギーの充填が可能な蓄熱器と、蓄熱器からエネ
ルギーを取り出して前記アシスト機構を作動させるエネ
ルギー取り出し手段とを備えていることを特徴としてい
る。なお、ここで「熱エネルギー」とは、高温の熱エネ
ルギーだけでなく、いわゆる「冷熱エネルギー」をも含
む。
【0010】
【作用および発明の効果】本発明のディスペンサー装置
では、充電可能な電池と、その電池に充電する充電器と
を備えているので、使用するときに電池から放電させて
アシスト機構を作動させ、使用していないときは充電器
で使用した分を電池に充電しておくことができる。その
ため、電池の容量は少なくて済み、重量も軽いものでよ
い。そのため取り扱いが容易である。そして通常のディ
スペンサー装置は、1回当たりの使用時間が短く、つぎ
に使用するまでの間隔が長いため、その間に充分に充電
することができる。
【0011】充電器がディスペンサー本体と一体の装置
は、充電器の分だけ重くなる半面、充電するときに充電
器を探す必要がない。また、一体のものとして取り扱う
ことができるので、旅行などのときに持ち運ぶ場合、あ
るいは洗面所などに保管する場合に便利である。他方、
充電器がディスペンサー本体と別体のものは、本体を一
層軽量にすることができる。
【0012】さらにディスペンサー本体を載置する載置
部、本体の電池と接触または非接触で充電する充電接続
部、および交流電源に接続する電源接続部を備えている
ディスペンサー装置では、本体を使用しない場合は充電
器の載置部に本体を載置して充電しておき、使用時には
充電器から取り外して使用すればよい。そして使用後は
直ちに充電器の載置部に載置する、といういわばスタン
ドと同じように使うことができる。このようにすると、
いちいち充電器を探す手間が不要である。
【0013】本発明のディスペンサー装置の第2の態様
は、本体をスタンドに取り付けた状態のままで使用す
る。そのため、充電状態を確認する手間が不要で、いつ
でも使用可能である。このものは操作部を操作すること
により、スタンドの電源部を経由してディスペンサー本
体に電気が送られ、アシスト機構の補助を受けながらデ
ィスペンサー本体から内容物を噴出させることができ
る。ただし本体だけで使用するときは、アシスト機構の
利点を享受できず、単に内容物を噴出させるだけとな
る。
【0014】前記アシスト機構として、噴射機構で噴射
される内容物を加熱または冷却する温度調節器を採用す
る場合は、内容物の温度を電気ヒータや冷却器などの温
度調節器であらかじめ加熱してから、あるいは冷却して
から、使用者の手や顔に向かって噴射させることができ
る。それにより使用者は適度な温度の内容物を受け取る
ことができ、使用感がよい。なお、ここにいう「内容物
を加熱または冷却」とは、内容物を直接加熱・冷却する
ほか、噴射部材や噴孔までの通路を加熱・冷却し、間接
的に内容物を加熱・冷却する場合を含む。
【0015】また、アシスト機構を噴射機構のノズル近
辺に振動を生じさせるバイブレータとする場合は、薬液
を噴射しながらバイブレータでマッサージ効果をうるこ
とができる。そのため、薬液を効果的に付与することが
でき、高いマッサージ効果を得ることもできる。さらに
充電可能な電池と充電器とを備えているので、電池の使
用量を気にせずに使用しうる。そのため内容物を噴射さ
せずに単にマッサージのためだけに使用することも可能
である。
【0016】さらに前記アシスト機構を、噴射機構の噴
射/停止を制御するアクチュエータとする場合は、アク
チュエータを制御するスイッチなどの操作でよいので、
バネの付勢力に抗して操作したり、ポンプを押し込むな
どの力が不要で、指先だけで楽に操作することができ
る。
【0017】本発明のディスペンサー装置の第3の態様
においては、ディスペンサー本体に熱エネルギーを蓄積
する蓄熱器を備えているので、その蓄熱器から取り出し
手段で取り出した熱エネルギーでアシスト機構を作動さ
せることができる。なお、アシスト機構が噴出物の加熱
や冷却を行う場合は、熱エネルギーをそのまま噴出物の
加熱や冷却に使用することができるので、エネルギー効
率が高い。
【0018】
【発明の実施の形態】つぎに図面を参照しながら本発明
のディスペンサー装置の実施の形態を説明する。図1は
本発明のディスペンサー装置の一実施形態を示す斜視
図、図2は図1におけるディスペンサー本体の概略断面
図、図3は本発明のディスペンサー装置の他の実施形態
を示す斜視図、図4は本発明のディスペンサー装置のア
シスト機構の他の実施形態を示す要部断面図、図5は本
発明のディスペンサー装置のさらに他の実施形態を示す
斜視図、図6および図7はそれぞれ本発明のディスペン
サー装置のさらに他の実施形態を示す要部断面図および
正面図である。
【0019】図1に示すディスペンサー装置10は、デ
ィスペンサー本体11と、それを立てかけておくための
スタンド12とからなる。ディスペンサー本体11は、
ケース14と、そのケース内に収容されているエアゾー
ル容器15と、そのエアゾール容器のバルブを操作する
電動式のアクチュエータ16と、そのアクチュエータに
電気を供給する充電式の電池17とを備えている。ケー
ス14の上端には、アクチュエータ16を直接指で駆動
する操作ボタン18が設けられており、上端近辺の前方
にはノズル19が突出している。
【0020】図2に示すように、エアゾール容器15は
容器本体20と、その容器本体の上端に取り付けられる
バルブ21と、バルブのステム22に取り付けられる押
しボタン23とを備えている。容器本体20内には、従
来公知のエアゾール装置用の原液と噴射剤とが充填され
ている。バルブ21も従来公知のものを使用しうる。電
動式のアクチュエータ16は、モータあるいはソレノイ
ドアクチュエータなどで駆動されるレバー25を有す
る。レバー25はエアゾール容器15の押しボタン23
あるいはステム22と係合している。前記ノズル19は
押しボタン23から前方へ突出している。前記操作ボタ
ン18はレバー25を直接駆動するように連結されてお
り、電池17の電圧が低下して使えなくなったときに、
直接操作して噴射させることができる。電動式のアクチ
ュエータ16は請求項1におけるアシスト機構である。
【0021】図2に示すように、ケース14内にはエア
ゾール容器15と並列して前述の充電式の電池17が収
容されている。電池17には、たとえば、ニッケルカド
ミウム電池、リチウムイオン電池などのいわゆる二次電
池が用いられる。二次電池としては、メモリー効果がな
いリチウムイオン電池が好ましい。ケース14の下端に
は、スタンド12の電気供給電極と接して電池17に直
流電気を送るための接続端子28が設けられている。符
号29は操作者の意図に応じてアクチュエータ16を制
御するための制御部である。
【0022】制御部29はアクチュエータに対し、後述
する操作ボタン30〜32あるいはその他のスイッチか
らの信号に応じて、バルブ21の開閉、開いている時間
(噴射量)、バルブの開き程度の調整(噴射の勢い、パ
ターンなど)、エアゾール容器15の残量の計算および
表示を行わせる機能を有する。ディスペンサー本体11
あるいはスタンド12には、制御部29に信号を送る各
種のスイッチ、キーボード、マウスなどの入力手段が設
けられ、スイッチ類により指示した操作の内容やエアゾ
ール容器の残量などを表示する液晶表示装置などのディ
スプレイ、入出力信号制御手段などが設けられている。
たとえば、操作者が1回の塗布量の上限が定められてい
る薬液の噴出総量をキーボードで指定すると、制御部2
9がバルブ21の開度および開き時間を調節し、噴出総
量を精密に制御させることもできる。なお、ディスペン
サー本体11とスタンド12とをコードや無線で連結し
てもよく、その場合は制御部29やキーボードなどの大
きい入力手段やディスプレイなどの大きい表示手段をス
タンド12側に設け、小さい操作ボタンやスイッチ類の
みをディスペンサー本体11側に設けるのが好ましい。
【0023】ケース14の外周側面には、図1に示すよ
うに、通常の操作で使用する操作ボタン(操作スイッ
チ)30、31、32が設けられている。それらの操作
ボタンは制御部29に信号を送り、アクチュエータの操
作パターンを選択するために使用する。たとえば押して
いる間は連続して噴出させる連続ボタン30、押してい
る間にパルス状に間欠的に噴出するパルスボタン31、
および押した後にすぐに離しても、一定量噴出してから
停止する定量ボタン32などである。それらの操作ボタ
ンは本来はスイッチであり、バルブ21のステム22を
付勢するバネに比してはるかに弱い復帰力のバネを採用
しうる。そのため、操作は軽いタッチで行うことがで
き、老人や身体障害者でも操作が楽である。なおタッチ
スイッチなどを採用してもよい。
【0024】前記スタンド12の前側には、ディスペン
サー本体11の下部を収容する載置穴34が設けられて
いる。この実施形態では、載置穴34は斜めになってい
る。そのため載置穴34に挿入したディスペンサー本体
11は、斜めに傾き、手に取りやすくなる。載置穴34
の底部には、ディスペンサー本体11の接続電極28と
接触して電池17に電気を供給する端子35が設けられ
ている。スタンド12の後部には、家庭用の100V交
流電源などのコンセントに接続されるプラグ36が一体
に設けられている。さらにスタンド12の内部には、た
とえば100〜120Vの交流電源を6〜12V直流の
電源に変換するための充電器37が収容されている。な
お、プラグ36はコードを介してスタンド12に連結す
ることもできる。ディスペンサー本体11とスタンド1
2の電気接続は、直接接するもののほか、電磁誘導など
による非接触式のものであってもよい。
【0025】上記のように構成されるディスペンサー装
置10は、スタンド12のプラグ36を常時コンセント
に連結しておき、想像線のように載置穴34にディスペ
ンサー本体11を収容しておく。それにより常時電池1
7が充電される。使用するときはディスペンサー本体1
1を握り、スタンド12の載置穴34から取り出す。そ
して使用形態に応じて、連続ボタン30、パルスボタン
31あるいは定量ボタン32のいずれかを人差し指など
の指先で押す。制御部29はそれらの操作ボタンの作動
を検知し、選択された所定のパターンでアクチュエータ
16のモータなどに通電し、アクチュエータ16を作動
させる。それによりレバー25が駆動され、押しボタン
23を押す。それによりバルブ21が開き、容器本体1
4内の内容物、すなわち原液と噴射剤とが、ステム22
から押しボタン23を通り、最終的にノズル19から外
部に噴出する。連続ボタン30やパルスボタン31を離
したとき、あるいは定量ボタン32を押してから一定量
噴出したとき、制御部29からの信号でアクチュエータ
16が戻り、バルブ21を閉じ、噴射が止まる。
【0026】噴出の形態は、内容物の種類(原液の種類
や粘度、噴射剤・加圧剤の有無、これらの配合割合)、
ノズルの形態(形状、噴孔の径の大きさや長さ)によ
り、霧状、フォーム状、ジェル状あるいはミスト状など
となるが、本発明のディスペンサー装置では、いずれも
採用しうる。またノズル19の形態や向き、位置もとく
に限定されない。操作ボタン30、31、32は電気信
号を出すものであればよいので、タッチスイッチなども
採用しうる。また、内容物の残量を検出するセンサ、た
とえば重量を測定する圧力センサ、電気容量(キャパシ
ティ)や電気抵抗を検出するセンサなどを用い、その出
力に基づいて内容物の残量を表示するインディケータを
ケース14の表面に設けてもよい。
【0027】図3に示すディスペンサー装置40は、ス
タンドを用いず、ディスペンサ本体11に直接プラグ3
6を設けている。そしてケース14の内部に、交流を直
流に変換して電圧を調節する充電器が収容されている。
他の構成については、図1のディスペンサー装置10と
実質的に同じである。このものは充電器を内蔵している
ため、図1のものより重い。しかしスタンドを設ける必
要がないので、スペースをとらない。このものは常時は
そのプラグ36を100Vなどの交流の電源のコンセン
ト41に差し込んでおき、使用するときにコンセント4
1から外す。プラグ36はコードを介してディスペンサ
ー本体11に連結してもよい。
【0028】図4に示すディスペンサー装置42では、
アシスト機構として、噴出する内容物を加熱するヒータ
ー43を採用している。そのヒーター43は充電可能な
電池から取り出す電気によって加熱されるものであり、
噴出通路44の途中に設けた加熱室45ないし熱交換室
の周囲を取り囲んでいる。なお、ヒーター43を電気絶
縁した上で、加熱室45の内部に挿入してもよい。加熱
室45を設けずに、噴出通路44をヒーター43で取り
囲んでもよい。
【0029】さらにこの実施形態では、プラグ36は後
方に突出した状態と、下向き、あるいは上向きに折り畳
んだ状態との間で回動自在に設けられている。そのた
め、使用時にプラグ36を折りたたむことができ、取り
扱いが楽である。他の構成は図1のディスペンサー装置
10と同様である。
【0030】このディスペンサー装置42は、たとえば
シェービングフォーム、保湿剤、トリートメント剤、セ
ット剤、パック剤、クレンジング剤などをフォーム状な
いしジェル状に噴出する場合に好適であり、使用者が押
しボタン23を押すと、ステム22から出てくる内容物
が一旦加熱室45に入り、ヒーター43で適度な温度ま
で加熱されてからノズル19より噴出する。そのため使
用者は適度な温度の噴出物を手に取ったり、肌に乗せた
りすることができる。とくにシェービングフォームの場
合は、肌当たりが柔らかで快適であり、しかも髭を柔ら
かくする作用がある。また噴出物がヘアトリートメント
などの場合は、適度な温度によりトリートメント剤が髪
になじみやすくなり、効果が高くなる。油性の内容物の
場合は、粘度が低くなり、伸びがよくなる。
【0031】また、ヒーター43に代えて、ペルチェ素
子などの電気エネルギーを冷熱エネルギーに変換する素
子を用いることもでき、その場合は熱交換室(図4の加
熱室45)で噴出物を適度な温度に冷却することができ
る。そのようなディスペンサー装置は、消炎鎮痛剤、か
ゆみ止め、ほてり止めなどを噴出する場合に人体の痛
み、刺激などをやわらげながら、薬液を患部に効果的に
付与することができる。
【0032】図5に示すディスペンサー装置50は、ス
タンド12と、そのスタンドに取り付けたディスペンサ
ー本体11とを備えている。ディスペンサー本体11は
そのケース14内に2本のエアゾール容器15a、15
bを上下逆向きに収容している。エアゾール容器は1本
でもよく、3本以上でもよい。ディスペンサー本体11
はスタンド12から着脱自在とするのが好ましいが、固
定式でもよい。スタンド12は、左右のエアゾール容器
用に2個ずつの連続ボタン30およびパルスボタン31
などの操作ボタンを設けた台部分51と、その台部分か
ら立ち上がる背柱部52とからなり、背柱部52の途中
に、ディスペンサー本体11を保持するアーム部53が
突出している。台部分51には、図2に示したのと同様
の制御部29が内蔵されている。また、ディスペンサー
本体11には、操作ボタン30、31の操作および制御
部29からの信号に基づいてバルブを開閉する電動式の
アクチュエータが収容されている。ディスペンサー本体
11はスタンド12から取り外さないので、電池や充電
器を収容する必要はない。しかし要望に応じて設けても
よい。
【0033】スタンド12の台部分51には、それぞれ
左右のエアゾール容器15a、15b内の内容物の残量
を示すインジケータ55が設けられている。なお、連続
ボタン30やパルスボタン31などの操作ボタンを1個
ずつ設けると共に、左右のいずれのエアゾール容器を操
作するのか選択するための容器選択ボタン56を設けて
もよい。また、定量ボタンを含めて、左右のエアゾール
容器用にそれぞれ3個ずつの操作ボタンをを設けてもよ
い。
【0034】このディスペンサー装置50では、ディス
ペンサー本体11はスタンド12に取り付けたまま、ノ
ズル19の下方に手を出し、操作ボタン30、31を押
して左右のいずれかのエアゾール容器15のノズル19
から内容物を噴出させる。左右のエアゾール容器15
a、15bには、異なる内容物を充填しておき、使用者
の好みや必要性に応じていずれのエアゾール容器から噴
出させるのか、選択させるのが好ましい。たとえば一方
のエアゾール容器15aにはパーマ剤の1剤を充填して
おき、他方のエアゾール容器15bにはパーマ剤の2剤
を充填しておく。なおこの操作ボタンに代えて、非接触
式のセンサ、たとえば赤外線センサを設けてもよい。
【0035】前記実施形態では、ディスペンサー本体
に、いずれもエアゾール容器を収容していたが、図6の
ディスペンサー装置60では、ポンプ61を用いた噴射
機構をアシスト機構として採用している。ポンプ61は
モータで作動する電動式のポンプである。モータを駆動
するスイッチはトリガー62としている。なおトリガー
62に復帰バネを設け、トリガーの引き操作量でポンプ
61の噴出量を調整するようにすることもできる。他の
構成については、図1のディスペンサー装置10、ある
いは図3のディスペンサー装置40と同様である。
【0036】このものはトリガー62を引いている間、
ポンプ61の作用でノズル19から連続的に内容物を噴
出する。ただしパルス状に噴出させたり、定量噴出をさ
せたりするようにしたり、それらのいずれも選択できる
ようにすることもできる。
【0037】図7に示すディスペンサー装置65は、バ
イブレータ66をアシスト機構として採用しており、押
しボタン23の上面に、多数のマッサージ用の突起67
を設けている。ケース14の側面には、バイブレータ6
6のオンオフを操作するためのスイッチ68を設けてい
る。このディスペンサー装置65は、充電式の電池を設
けてもよく、また、コード69で家庭用交流電源から直
接通電してもよい。バイブレータ66としては、従来公
知の偏心重りを利用したものなどを採用しうる。このデ
ィスペンサー装置65は毛髪活性剤などをエアゾール容
器15内に充填しておき、ノズル19から内容物を頭髪
に噴出させると共に、バイブレータ66を作動させて突
起67で頭皮をマッサージすることができる。
【0038】図1や図3の実施形態では、電気エネルギ
ーを蓄える電池を内蔵しているディスペンサー装置1
0、40を説明したが、電気エネルギーに代えて、熱エ
ネルギー(冷熱エネルギーを含む)を蓄える蓄熱器を内
蔵させてもよい。蓄熱器としては、高吸水性樹脂の粉末
と水とを充填し、断熱材で囲んだ温水タンクあるいは冷
水タンクなどを採用しうる。冷水の場合は氷結させて保
温してもよい。蓄熱器に充填した熱エネルギーは、回転
や往復動などの機械的エネルギーに変換するのは難しい
が、内容物を加熱したり、冷却する場合は、熱交換器な
どの簡易な機構で足りるので、好ましい。蓄熱器を採用
する場合、ディスペンサー本体に蓄熱器を収容し、スタ
ンドに電気エネルギーを熱エネルギーに変換するヒータ
ーや冷却装置を設けるのが好ましい。このものはディス
ペンサー本体をスタンドに載置している間に、電気エネ
ルギーから変換した熱エネルギーをスタンドから受け取
り、ディスペンサー本体内の蓄熱器に充填しうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のディスペンサー装置の一実施形態を
示す斜視図である。
【図2】 図1におけるディスペンサー本体の概略断面
図である。
【図3】 本発明のディスペンサー装置の他の実施形態
を示す斜視図である。
【図4】 本発明のディスペンサー装置のアシスト機構
の他の実施形態を示す要部断面図である。
【図5】 本発明のディスペンサー装置のさらに他の実
施形態を示す斜視図である。
【図6】 本発明のディスペンサー装置のさらに他の実
施形態を示す要部断面図である。
【図7】 本発明のディスペンサー装置のさらに他の実
施形態を示す正面図である。
【符号の説明】
10 ディスペンサー装置 11 ディスペンサー本体 12 スタンド 14 ケース 15 エアゾール容器 16 アクチュエータ 17 電池 18 操作ボタン 19 ノズル 20 容器本体 21 バルブ 22 ステム 23 押しボタン 25 レバー 28 接続端子 29 制御部 30 連続ボタン 31 パルスボタン 32 定量ボタン 34 載置穴 35 端子 36 プラグ 37 充電器 40 ディスペンサー装置 41 コンセント 42 ディスペンサー装置 43 ヒーター 44 噴出通路 45 加熱室 50 ディスペンサー装置 15a、15b エアゾール容器 51 台部分 52 背柱部 53 アーム部 55 インジケータ 56 容器選択ボタン 60 ディスペンサー装置 61 ポンプ 62 トリガー 65 ディスペンサー装置 66 バイブレータ 67 突起 68 スイッチ 69 コード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B05B 11/00 102 A45D 34/04 550 // A45D 34/04 550 B65D 83/14 F

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 充電が可能な電池と、電気を動力源とす
    るアシスト機構と、内容物を噴出する噴射機構と、前記
    アシスト機構および/または噴射機構を操作するための
    操作部とを備えたディスペンサー本体と、交流電源を直
    流電源に変換して前記電池に充電するための充電器とを
    備えている、ディスペンサー装置。
  2. 【請求項2】 前記充電器がディスペンサー本体に設け
    られている請求項1記載のディスペンサー装置。
  3. 【請求項3】 前記充電器がディスペンサー本体とは別
    体であり、ディスペンサー本体を載置する載置部、本体
    の電池と接触または非接触で充電する充電接続部、およ
    び交流電源に接続する電源接続部を備えている請求項1
    記載のディスペンサー装置。
  4. 【請求項4】 電気を動力源とするアシスト機構と、内
    容物を噴出する噴射機構とを備えたディスペンサー本体
    と、ディスペンサー本体を載置する載置部と、交流電源
    を直流電源に変換してディスペンサー本体に直流電気を
    送る電源部とを備えたスタンドと、前記アシスト機構お
    よび/または噴射機構を操作するための操作部とを備え
    ているディスペンサー装置。
  5. 【請求項5】 前記アシスト機構が、噴射機構で噴射さ
    れる内容物を加熱または冷却する温度調節器である請求
    項1または4記載のディスペンサー装置。
  6. 【請求項6】 前記アシスト機構が、噴射機構のノズル
    近辺に振動を生じさせるバイブレータである請求項1ま
    たは4記載のディスペンサー装置。
  7. 【請求項7】 前記アシスト機構が、噴射機構の噴射/
    停止を制御するアクチュエータである請求項1または4
    記載のディスペンサー装置。
  8. 【請求項8】 所定の熱エネルギーを動力源とするアシ
    スト機構と、内容物を噴出する噴射機構と、前記アシス
    ト機構および噴射機構を操作するための操作部とを備え
    たディスペンサー本体と、そのディスペンサー本体に収
    容される熱エネルギーの充填が可能な蓄熱器と、その蓄
    熱器から熱エネルギーを取り出して前記アシスト機構を
    作動させるエネルギー取り出し手段とを備えている、デ
    ィスペンサー装置。
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