JP2002308296A - 袋口の結束クリップ - Google Patents
袋口の結束クリップInfo
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- JP2002308296A JP2002308296A JP2001117667A JP2001117667A JP2002308296A JP 2002308296 A JP2002308296 A JP 2002308296A JP 2001117667 A JP2001117667 A JP 2001117667A JP 2001117667 A JP2001117667 A JP 2001117667A JP 2002308296 A JP2002308296 A JP 2002308296A
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- binding clip
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- Bag Frames (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 樹脂製であっても袋口をしっかりと結束でき
る袋口の結束クリップを提供する。 【解決手段】 袋口Ａを結束するプラスチック製の結束
クリップであって、袋口Ａが押しつけられる押し当て板
部２と、押し当て板部２の両端に相対向して一体的に形
成されるとともに、相対向したピン挿入孔５を有する対
向板部３を備えた結束クリップ本体１と、ピン挿入孔５
に圧入されて、押し当て板部２と協働して袋口Ａを結束
する結束ピン６とを備えている。
る袋口の結束クリップを提供する。 【解決手段】 袋口Ａを結束するプラスチック製の結束
クリップであって、袋口Ａが押しつけられる押し当て板
部２と、押し当て板部２の両端に相対向して一体的に形
成されるとともに、相対向したピン挿入孔５を有する対
向板部３を備えた結束クリップ本体１と、ピン挿入孔５
に圧入されて、押し当て板部２と協働して袋口Ａを結束
する結束ピン６とを備えている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はプラスチック製の袋
の袋口を結束する袋口の結束クリップに関する。
の袋口を結束する袋口の結束クリップに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、袋の内容物が水分を含む場合、そ
の袋口を結束するにはコ字型のアルミ針が最も多く使用
されている。これによって、金属の持つ剛性により袋口
をしっかり閉塞し、水漏れが無いようにいているもので
ある。
の袋口を結束するにはコ字型のアルミ針が最も多く使用
されている。これによって、金属の持つ剛性により袋口
をしっかり閉塞し、水漏れが無いようにいているもので
ある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の結束方式にあっては、アルミ針が金属製であり、袋
がプラスチック製のためゴミとしての分別が困難である
という問題がある。
来の結束方式にあっては、アルミ針が金属製であり、袋
がプラスチック製のためゴミとしての分別が困難である
という問題がある。
【０００４】また、その体への有害性を懸念して、食品
包装に金属を使用してほしくないという消費者のニーズ
もある。
包装に金属を使用してほしくないという消費者のニーズ
もある。
【０００５】本発明は上記事情に鑑みて為されたもの
で、その目的とするところはプラスチック製であって
も、袋口を強固に結束できる袋口の結束クリップを提供
することにある。
で、その目的とするところはプラスチック製であって
も、袋口を強固に結束できる袋口の結束クリップを提供
することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の本発明の
袋口の結束クリップは、袋口を結束するプラスチック製
の結束クリップであって、前記袋口が押しつけられる押
し当て板部と、該押し当て板部の両端に相対向して一体
的に形成されるとともに、相対向したピン挿入孔を有す
る対向板部を備えた結束クリップ本体と、前記ピン挿入
孔に圧入されて、前記押し当て板部と協働して前記袋口
を結束する結束ピンとを備えている。
袋口の結束クリップは、袋口を結束するプラスチック製
の結束クリップであって、前記袋口が押しつけられる押
し当て板部と、該押し当て板部の両端に相対向して一体
的に形成されるとともに、相対向したピン挿入孔を有す
る対向板部を備えた結束クリップ本体と、前記ピン挿入
孔に圧入されて、前記押し当て板部と協働して前記袋口
を結束する結束ピンとを備えている。
【０００７】請求項２記載の本発明の袋口の結束クリッ
プは、袋口を結束するプラスチック製の結束クリップで
あって、前記袋口が押しつけられる押し当て板部と、該
押し当て板部の両端に相対向するように一体的に形成さ
れるとともに、内方に突出するフランジ部を有する結束
クリップ本体と、前記袋口が前記対向板部と前記押し当
て板部との間に挿入された状態で、前記結束クリップ本
体に圧入されるテーパ形状の結束チップとを備えてい
る。
プは、袋口を結束するプラスチック製の結束クリップで
あって、前記袋口が押しつけられる押し当て板部と、該
押し当て板部の両端に相対向するように一体的に形成さ
れるとともに、内方に突出するフランジ部を有する結束
クリップ本体と、前記袋口が前記対向板部と前記押し当
て板部との間に挿入された状態で、前記結束クリップ本
体に圧入されるテーパ形状の結束チップとを備えてい
る。
【０００８】請求項３記載の袋口の結束クリップは結束
クリップ本体に圧入される結束チップがテーパ形状とな
っていることを特徴とする。
クリップ本体に圧入される結束チップがテーパ形状とな
っていることを特徴とする。
【０００９】請求項４記載の本発明の袋口の結束クリッ
プは、袋口を結束するプラスチック製の結束クリップで
あって、相対向して離反接近可能とされた合わせ板部を
有し、該合わせ板部の離反接近により拡縮可能とされた
筒状の結束クリップ本体と、前記両合わせ板部を挟持し
て該両合わせ板部を接合状態に保持する結束バンドとを
備えている。
プは、袋口を結束するプラスチック製の結束クリップで
あって、相対向して離反接近可能とされた合わせ板部を
有し、該合わせ板部の離反接近により拡縮可能とされた
筒状の結束クリップ本体と、前記両合わせ板部を挟持し
て該両合わせ板部を接合状態に保持する結束バンドとを
備えている。
【００１０】請求項５記載の本発明の袋口の結束クリッ
プは、袋口を結束するプラスチック製の結束クリップで
あって、相対向する一対の対向板部と、該一対の対向板
部をそれらの一端に一体的に形成され、該一対の対向板
部を連結する連結板部とを有するとともに、前記連結板
部において該連結板部を分割するように開口し、かつ該
連結板部から前記一対の対向板部両方にかけて延びる結
束クリップ本体と、前記一対の対向板部間に回転可能に
配置され、その周縁部で開口して内方に延びる袋口挿入
溝が形成され、前記両袋口挿入溝同士がほぼ全体として
重なり合った状態で前記袋口が前記両袋口挿入溝に挿入
され、該両袋口挿入溝に前記袋口が挿入された状態で回
転されて前記両袋口挿入溝同士がその内端部以外は重な
り合わない状態とされて、該両袋口挿入溝の内端部によ
って前記袋口を挟持することにより該袋口を結束する結
束回転板とを備えている。
プは、袋口を結束するプラスチック製の結束クリップで
あって、相対向する一対の対向板部と、該一対の対向板
部をそれらの一端に一体的に形成され、該一対の対向板
部を連結する連結板部とを有するとともに、前記連結板
部において該連結板部を分割するように開口し、かつ該
連結板部から前記一対の対向板部両方にかけて延びる結
束クリップ本体と、前記一対の対向板部間に回転可能に
配置され、その周縁部で開口して内方に延びる袋口挿入
溝が形成され、前記両袋口挿入溝同士がほぼ全体として
重なり合った状態で前記袋口が前記両袋口挿入溝に挿入
され、該両袋口挿入溝に前記袋口が挿入された状態で回
転されて前記両袋口挿入溝同士がその内端部以外は重な
り合わない状態とされて、該両袋口挿入溝の内端部によ
って前記袋口を挟持することにより該袋口を結束する結
束回転板とを備えている。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態につい
て図面を参照しつつ説明する。
て図面を参照しつつ説明する。
【００１２】図１は本発明の第１実施形態に係る袋口の
結束クリップをしめすものである。
結束クリップをしめすものである。
【００１３】同図において、１はプラスチック製の結束
クリップ本体であり、この結束クリップ本体１は袋口Ａ
が押しつけられる押し当て板部２を有している。この押
し当て板部２の両端部には相対向する一対の対向板部３
が一体成形により形成され、この一対の対向板部３は袋
口Ａを絞るものとされ、対向板部３と対向板部３との間
は袋口挿入空間４とされている。
クリップ本体であり、この結束クリップ本体１は袋口Ａ
が押しつけられる押し当て板部２を有している。この押
し当て板部２の両端部には相対向する一対の対向板部３
が一体成形により形成され、この一対の対向板部３は袋
口Ａを絞るものとされ、対向板部３と対向板部３との間
は袋口挿入空間４とされている。
【００１４】両対向板部３には相対向する一対のピン挿
通孔５が形成されており、これらのピン挿通孔５にはプ
ラスチック製の結束ピン６が圧入されるようになってい
る。当然のことながら、結束ピン６はピン挿通孔５より
も大径のものとされている。
通孔５が形成されており、これらのピン挿通孔５にはプ
ラスチック製の結束ピン６が圧入されるようになってい
る。当然のことながら、結束ピン６はピン挿通孔５より
も大径のものとされている。
【００１５】この第１実施形態のクリップの場合、図１
（ａ）示すように結束ピン６がピン挿通孔５に差し込ま
れていない状態で、同図（ｂ）に示すように袋口Ａを絞
りながら対向板部３、３間に挿入する。その後、結束ピ
ン６を対向板部３のピン挿通孔５に圧入し、同図（ｃ）
に示すように袋口挿入空間４を遮断して結束クリップ本
体１を袋口Ａに固定し、袋口Ａを締め、閉塞する。
（ａ）示すように結束ピン６がピン挿通孔５に差し込ま
れていない状態で、同図（ｂ）に示すように袋口Ａを絞
りながら対向板部３、３間に挿入する。その後、結束ピ
ン６を対向板部３のピン挿通孔５に圧入し、同図（ｃ）
に示すように袋口挿入空間４を遮断して結束クリップ本
体１を袋口Ａに固定し、袋口Ａを締め、閉塞する。
【００１６】このように、結束クリップ本体１の押し当
て板部２と結束ピン６とで協働して袋口Ａを締めるごと
く結束するようにしたため、プラスチック製であっても
袋口Ａを強固に結束することができる。
て板部２と結束ピン６とで協働して袋口Ａを締めるごと
く結束するようにしたため、プラスチック製であっても
袋口Ａを強固に結束することができる。
【００１７】図２は本発明の第２実施形態に係る袋口の
結束クリップをしめすものである。
結束クリップをしめすものである。
【００１８】同図において、７はプラスチック製の結束
クリップ本体であり、この結束クリップ本体７は袋口が
押しつけられる押し当て板部８を有し、この押し当て板
部８の両端には相対向する対向板部９が一体成形により
形成されている。この一対の対向板部９は協働して袋口
Ａを絞るものとされ、これら対向板部９と対向板部９と
の間は袋口挿入空間１１とされている。これら一対の対
向板部９の各端部には内向きフランジ部１０を有してい
る。
クリップ本体であり、この結束クリップ本体７は袋口が
押しつけられる押し当て板部８を有し、この押し当て板
部８の両端には相対向する対向板部９が一体成形により
形成されている。この一対の対向板部９は協働して袋口
Ａを絞るものとされ、これら対向板部９と対向板部９と
の間は袋口挿入空間１１とされている。これら一対の対
向板部９の各端部には内向きフランジ部１０を有してい
る。
【００１９】１２はプラスチック製の結束チップであ
り、一端から他端に向かって肉厚が変化するテーパ形状
とされ、袋口Ａが挿入空間１１に収容された状態で袋口
Ａとフランジ部１０との間にその薄肉部から圧入される
ものである。
り、一端から他端に向かって肉厚が変化するテーパ形状
とされ、袋口Ａが挿入空間１１に収容された状態で袋口
Ａとフランジ部１０との間にその薄肉部から圧入される
ものである。
【００２０】この結束ピンの場合、図２（ａ）に示すよ
うに、結束チップ１２が袋口挿入空間１１内に挿入され
ていない状態で、同図（ｂ）に示すように、袋口Ａを絞
りながら対向板部９、９間に挿入する。その後、結束チ
ップ１２を袋口Ａとフランジ部１０との間に圧入し、同
図（ｃ）に示すように袋口挿入空間１１を遮断して結束
クリップ本体７を袋口Ａに固定し、袋口Ａを締め、閉塞
する。
うに、結束チップ１２が袋口挿入空間１１内に挿入され
ていない状態で、同図（ｂ）に示すように、袋口Ａを絞
りながら対向板部９、９間に挿入する。その後、結束チ
ップ１２を袋口Ａとフランジ部１０との間に圧入し、同
図（ｃ）に示すように袋口挿入空間１１を遮断して結束
クリップ本体７を袋口Ａに固定し、袋口Ａを締め、閉塞
する。
【００２１】このように、結束クリップ本体７の押し当
て板部８と対向板部９と結束チップ１２とで協働して袋
口Ａを締めるように結束したため、プラスチック製であ
っても袋口Ａを強固に結束することができる。
て板部８と対向板部９と結束チップ１２とで協働して袋
口Ａを締めるように結束したため、プラスチック製であ
っても袋口Ａを強固に結束することができる。
【００２２】図３は本発明の第３実施形態に係る袋口の
結束クリップを示すものである。
結束クリップを示すものである。
【００２３】同図において、１３はプラスチック製の結
束クリップ本体であり、筒状に形成された筒状部１４を
備えている。１５は筒状部によって囲まれる空間からな
る袋口挿入空間である。この筒状部１４には互いに離反
接近可能な合わせ板部１６を有し、この離反接近により
筒状部１４は可能とされており、その縮小方向の撓みに
より袋口Ａを締め付けるようになっている。
束クリップ本体であり、筒状に形成された筒状部１４を
備えている。１５は筒状部によって囲まれる空間からな
る袋口挿入空間である。この筒状部１４には互いに離反
接近可能な合わせ板部１６を有し、この離反接近により
筒状部１４は可能とされており、その縮小方向の撓みに
より袋口Ａを締め付けるようになっている。
【００２４】１７はプラスチック製の結束バンドであ
り、この結束バンド１７は両合わせ板部１６が合致され
た状態で両合わせ板部１６に挿通されるものである。
り、この結束バンド１７は両合わせ板部１６が合致され
た状態で両合わせ板部１６に挿通されるものである。
【００２５】この結束クリップの場合、図３（ａ）に示
すように、結束バンド１７が合わせ板部１６に挿通され
ず筒状部１４が撓んでいない状態で、同図（ｂ）に示す
ように袋口Ａを筒状部１４内に絞りながら挿入する。同
図（ｃ）に示すように、合わせ板部１６を合致させて筒
状部１４を縮径させ、袋口Ａを締める。その後、両合わ
せ板部１６に結束バンド１７を挿通し、袋口挿入空間１
５を遮断して結束クリップ本体１３を袋口Ａに固定し、
袋口Ａを締め、閉塞する。
すように、結束バンド１７が合わせ板部１６に挿通され
ず筒状部１４が撓んでいない状態で、同図（ｂ）に示す
ように袋口Ａを筒状部１４内に絞りながら挿入する。同
図（ｃ）に示すように、合わせ板部１６を合致させて筒
状部１４を縮径させ、袋口Ａを締める。その後、両合わ
せ板部１６に結束バンド１７を挿通し、袋口挿入空間１
５を遮断して結束クリップ本体１３を袋口Ａに固定し、
袋口Ａを締め、閉塞する。
【００２６】このように、結束クリップ本体１３の筒状
部１４の撓みで袋口Ａを締め、その状態を結束バンド１
７で固定するようにしたため、プラスチック製であって
も袋口Ａを強固に結束することができる。
部１４の撓みで袋口Ａを締め、その状態を結束バンド１
７で固定するようにしたため、プラスチック製であって
も袋口Ａを強固に結束することができる。
【００２７】図４、図５は本発明の第４実施形態に係る
袋口の結束クリップを各部品が組み合わされた状態で示
すものである。尚、図４における（１）は斜視図、
（２）は平面図である。図５はその結束クリップをばら
した状態で示すものである。
袋口の結束クリップを各部品が組み合わされた状態で示
すものである。尚、図４における（１）は斜視図、
（２）は平面図である。図５はその結束クリップをばら
した状態で示すものである。
【００２８】これらの図において、１８はプラスチック
製の結束クリップ本体であり、相対向する一対の対向板
部１９と、これら一対の対向板部１９に一体的に形成さ
れ、かつ一対の対向板部１９を連結する連結板部２０と
を有し、２１は袋口挿入溝であり、この袋口挿入溝２１
は連結板部２０を分割するように開口し、連結板部２０
側から一対の対向板部１９にかけて延びるもので、その
内部が第１袋口挿入空間２２とされている。
製の結束クリップ本体であり、相対向する一対の対向板
部１９と、これら一対の対向板部１９に一体的に形成さ
れ、かつ一対の対向板部１９を連結する連結板部２０と
を有し、２１は袋口挿入溝であり、この袋口挿入溝２１
は連結板部２０を分割するように開口し、連結板部２０
側から一対の対向板部１９にかけて延びるもので、その
内部が第１袋口挿入空間２２とされている。
【００２９】２３は結束回転板であり、一対の対向板部
１９間に回転可能に配置されるもので、半径方向に延び
る袋口挿入溝２４が形成されて、その内部が第２袋口挿
入空間２５とされている。この袋口挿入溝２４は結束ク
リップ本体１８の袋口挿入溝２１と合致された状態で第
１，第２袋口挿入空間２２、２５に袋口Ａが挿入され、
第１，第２袋口挿入空間内２２、２５に袋口Ａが挿入さ
れた状態で例えば矢印Ｂ方向に回転され、溝２１、２５
同士が合致されない状態とされて、袋口Ａを結束するよ
うになっている。
１９間に回転可能に配置されるもので、半径方向に延び
る袋口挿入溝２４が形成されて、その内部が第２袋口挿
入空間２５とされている。この袋口挿入溝２４は結束ク
リップ本体１８の袋口挿入溝２１と合致された状態で第
１，第２袋口挿入空間２２、２５に袋口Ａが挿入され、
第１，第２袋口挿入空間内２２、２５に袋口Ａが挿入さ
れた状態で例えば矢印Ｂ方向に回転され、溝２１、２５
同士が合致されない状態とされて、袋口Ａを結束するよ
うになっている。
【００３０】この結束クリップの場合、図４（ａ）に示
すように、結束クリップ本体１８と結束回転板２３との
袋口挿入溝２１、２５を合致させた様態で、同図（ｂ）
に示すように袋口Ａを絞りながら両袋口挿入空間２２、
２５内に挿入する。その後、同図（ｃ）に示すように例
えば矢印Ｂ方向に結束回転板２３を回転させ、袋口挿入
溝２１、２５の合致を解き、袋口Ａを締め、結束クリッ
プ本体１８を袋口Ａに固定することとなる。
すように、結束クリップ本体１８と結束回転板２３との
袋口挿入溝２１、２５を合致させた様態で、同図（ｂ）
に示すように袋口Ａを絞りながら両袋口挿入空間２２、
２５内に挿入する。その後、同図（ｃ）に示すように例
えば矢印Ｂ方向に結束回転板２３を回転させ、袋口挿入
溝２１、２５の合致を解き、袋口Ａを締め、結束クリッ
プ本体１８を袋口Ａに固定することとなる。
【００３１】このように、結束クリップ本体１８の袋口
挿入溝２１と結束回転板２３の袋口挿入溝２５との交わ
りにより袋口Ａを締め、その袋口Ａの広がろうとする力
を結束回転板２３の連結板２０への当接により阻もうと
する力で袋口Ａを閉塞するようにしたため、プラスチッ
ク製であっても袋口Ａを強固に結束することができる。
挿入溝２１と結束回転板２３の袋口挿入溝２５との交わ
りにより袋口Ａを締め、その袋口Ａの広がろうとする力
を結束回転板２３の連結板２０への当接により阻もうと
する力で袋口Ａを閉塞するようにしたため、プラスチッ
ク製であっても袋口Ａを強固に結束することができる。
【００３２】結束クリップ本体１８の袋口挿入溝２１と
結束回転板２３の袋口挿入溝２５とは両者が重なり合っ
ていない状態にされたとき、両袋口挿入溝２１、２５内
端部において袋口Ａが抜けない程度の袋口挟持空間が形
成されるような長さ関係とされている。
結束回転板２３の袋口挿入溝２５とは両者が重なり合っ
ていない状態にされたとき、両袋口挿入溝２１、２５内
端部において袋口Ａが抜けない程度の袋口挟持空間が形
成されるような長さ関係とされている。
【００３３】結束回転板２３の袋口挿入溝２５は結束ク
リップ１８の袋口挿入溝２１よりも幅広に形成され、こ
れにより結束回転板２３における袋口挿入溝２５開口端
部において結束回転板２３に袋口Ａが引っかからず、袋
口Ａが挿入しやすいようにされている。
リップ１８の袋口挿入溝２１よりも幅広に形成され、こ
れにより結束回転板２３における袋口挿入溝２５開口端
部において結束回転板２３に袋口Ａが引っかからず、袋
口Ａが挿入しやすいようにされている。
【００３４】
【発明の効果】本発明によれば、プラスチック製であっ
ても袋口を強固に結束することができる。
ても袋口を強固に結束することができる。
【図１】 本発明の第１実施形態に係る袋口の結束クリ
ップを示す図である。
ップを示す図である。
【図２】 本発明の第２実施形態に係る袋口の結束クリ
ップを示す図である。
ップを示す図である。
【図３】 本発明の第３実施形態に係る袋口の結束クリ
ップを示す図である。
ップを示す図である。
【図４】 本発明の第４実施形態に係る袋口の結束クリ
ップを示す図である。
ップを示す図である。
【図５】 その第４実施形態に係る袋口結束クリップの
各部品を示す図である。
各部品を示す図である。
Ａ…袋口 １、７、１３、１８…結束クリップ本体 ２、８…押し当て板部 ３、９、１９…対向板部 ４、１１、１５、２２、２５…袋口挿入空間 ５…ピン挿入孔 ６…結束ピン １０…フランジ部 １２…結束チップ １４…筒状部 １６…合わせ板部 １７…結束バンド １８…連結板部
Claims (5)
- 【請求項１】 袋口を結束するプラスチック製の結束ク
リップであって、 前記袋口が押しつけられる押し当て板部と、該押し当て
板部の両端に相対向して一体的に形成されるとともに、
相対向したピン挿入孔を有する対向板部を備えた結束ク
リップ本体と、 前記ピン挿入孔に圧入されて、前記押し当て板部と協働
して前記袋口を結束する結束ピンとを備えた袋口の結束
クリップ。 - 【請求項２】 袋口を結束するプラスチック製の結束ク
リップであって、 前記袋口が押しつけられる押し当て板部と、該押し当て
板部の両端に相対向するように一体的に形成されるとと
もに、内方に突出するフランジ部を有する結束クリップ
本体と、 前記袋口が前記対向板部と前記押し当て板部との間に挿
入された状態で、前記結束クリップ本体に圧入される結
束チップとを備えた袋口の結束クリップ。 - 【請求項３】 請求項２記載の結束クリップ本体に圧入
される結束チップがテーパ形状となっていることを特徴
とする袋口の結束クリップ。 - 【請求項４】 袋口を結束するプラスチック製の結束ク
リップであって、 相対向して離反接近可能とされた合わせ板部を有し、該
合わせ板部の離反接近により拡縮可能とされた筒状の結
束クリップ本体と、 前記両合わせ板部を挟持して該両合わせ板部を接合状態
に保持する結束バンドとを備えた袋口の結束クリップ。 - 【請求項５】 袋口を結束するプラスチック製の結束ク
リップであって、 相対向する一対の対向板部と、該一対の対向板部をそれ
らの一端に一体的に形成され、該一対の対向板部を連結
する連結板部とを有するとともに、前記連結板部におい
て該連結板部を分割するように開口し、かつ該連結板部
から前記一対の対向板部両方にかけて延びる結束クリッ
プ本体と、 前記一対の対向板部間に回転可能に配置され、その周縁
部で開口して内方に延びる袋口挿入溝が形成され、前記
両袋口挿入溝同士がほぼ全体として重なり合った状態で
前記袋口が前記両袋口挿入溝に挿入され、該両袋口挿入
溝に前記袋口が挿入された状態で回転されて前記両袋口
挿入溝同士がその内端部以外は重なり合わない状態とさ
れて、該両袋口挿入溝の内端部によって前記袋口を挟持
することにより該袋口を結束する結束回転板とを備えた
袋口の結束クリップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001117667A JP2002308296A (ja) | 2001-04-17 | 2001-04-17 | 袋口の結束クリップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001117667A JP2002308296A (ja) | 2001-04-17 | 2001-04-17 | 袋口の結束クリップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002308296A true JP2002308296A (ja) | 2002-10-23 |
Family
ID=18968176
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001117667A Abandoned JP2002308296A (ja) | 2001-04-17 | 2001-04-17 | 袋口の結束クリップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002308296A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013209157A (ja) * | 2012-02-27 | 2013-10-10 | Katsushi Kano | 係止具 |
-
2001
- 2001-04-17 JP JP2001117667A patent/JP2002308296A/ja not_active Abandoned
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013209157A (ja) * | 2012-02-27 | 2013-10-10 | Katsushi Kano | 係止具 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080303 |
|
| A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20080924 |