JP2002304948A - プラズマディスプレイパネル - Google Patents

プラズマディスプレイパネル

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JP2002304948A
JP2002304948A JP2001104523A JP2001104523A JP2002304948A JP 2002304948 A JP2002304948 A JP 2002304948A JP 2001104523 A JP2001104523 A JP 2001104523A JP 2001104523 A JP2001104523 A JP 2001104523A JP 2002304948 A JP2002304948 A JP 2002304948A
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discharge cells
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plasma display
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JP2001104523A
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Kazutoshi Morikawa
和敏 森川
Shinsuke Yura
信介 由良
Shigeki Harada
茂樹 原田
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放電ガス封入用の排気通路を確保しながら、
良好な表示品質を有するプラズマディスプレイパネルを
得る。 【解決手段】 このプラズマディスプレイパネルは、背
面基板1と、この背面基板上に千鳥状に配列して形成さ
れた複数の放電セル4と、複数の放電セルそれぞれの放
電空間を囲む複数の隔壁5と、各隔壁5の内壁面および
隔壁の内側における背面基板1上に形成された蛍光体膜
7と、放電セル4に対応する放電電極8を有し前記背面
基板1に対向配置される前面基板2とを備える。隔壁5
は、隣接する放電セル4を囲む他の隔壁5と分離形成さ
れると共に、その平面視外形形状は5角形以上の多角形
とされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、隔壁で囲んだ放
電セルを備えたプラズマディスプレイパネル(PDP)
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のPDPとして、図5に示すよう
に、所定方向に沿って並行に形成された複数のアドレス
電極13を跨るように放電セル14を碁盤目状に配列す
ると共に、各放電セル14を囲む隔壁15の平面視外形
を四角形とし、各隔壁15を互いに独立分離させたもの
が知られている(特開平5-182592号公報)。
【0003】このような構成のPDPでは、パネル端部
の排気口に連通する排気通路を隔壁15の周囲に形成で
きるので、その排気通路を利用して、隔壁15で囲まれ
た放電セル14内の排気と、放電セル14内への放電ガ
スの封入を行うことができる。
【0004】また、このように放電セル14の隔壁15
を互いに独立分離させたPDPの他の従来例として、図
6および図7に平面図および斜視図で示すように、放電
セル14を千鳥状(縦横交互)に配列したものが有る。
このPDPでは、隔壁15の平面視外形を菱形とし、そ
の菱形の一方の対角線がアドレス電極13の延長方向に
揃う向きとなるように隔壁15が配置されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、PDPで
は、赤色,緑色,青色の可視光を発生する蛍光体層をそ
れぞれ形成した3つの放電セルで1画素が構成され、し
かも1画素の外形はほぼ正方形に近いものとされるの
で、図5のように放電セル14を碁盤目状に配列するも
のでは、1画素の領域内に3つの放電セルを互いに等間
隔となるように配置することは不可能である。
【0006】これに対して、放電セル14を千鳥状に配
列する図6および図7に示すPDPでは、1画素の領域
内に3つの放電セル14を互いに等間隔となるように配
置し易い。しかし、この場合でも、放電セル14の平面
視外形が正方形の場合、アドレス電極13の延長方向に
対して直交する方向において隣接する放電セル14,1
4の間隔を1とすると、アドレス電極13の延長方向に
おいて隣接する放電セル14,14の間隔は1.5とな
り、必ずしも3つの放電セル14を等距離に配置できな
い。
【0007】このような要請に加えて、上記した排気通
路を確保し、さらに放電セル14を大きくしようとする
と、図6及び図7に示すように、隔壁15は、アドレス
電極13の延長方向に向く隔壁角部の角度が68度程度
の鋭角となる菱形となってしまう。
【0008】ところで、PDPの製造において、隔壁1
5の焼成工程では、隔壁角部が船の舳先のように大きく
反り上がる傾向があり、その傾向は隔壁角部の角度が鋭
角になるほど顕著となる。このような隔壁角部に生じる
反り上がりは突起状となるので、隔壁15が形成される
背面基板11に対して前面基板を貼り合わせるとき、隔
壁角部の突起が前面基板に接触して隔壁角部に集中荷重
が掛かり、隔壁15に欠けやクラックが発生し、パネル
の輝度が低下する原因となるという問題点があった。ま
た、欠けた隔壁の一部が放電セル14内に混入すると、
異常放電が起こるなどして表示品質が低下するという問
題点があった。
【0009】この発明は上記問題点を解決するためにな
されたもので、放電ガス封入用の排気通路を確保しなが
ら、良好な表示品質を有するプラズマディスプレイパネ
ルを得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明に係る請求項1記載のプラズマディスプレ
イパネルは、背面基板と、前記背面基板上に、各々が放
電空間を囲んで、少なくとも隔壁頂面が分離形成される
ことにより複数の放電セルを規定する複数の隔壁とを備
え、前記複数の放電セルは千鳥状に配列され、前記複数
の放電セルに対応する複数の放電電極を有し前記背面基
板に対向配置される前面基板をさらに備え、前記隔壁の
平面視外形形状を五角形以上の多角形としている。
【0011】この発明に係る請求項2記載のプラズマデ
ィスプレイパネルは、背面基板と、前記背面基板上に、
各々が放電空間を囲んで、少なくとも隔壁頂面が分離形
成されることにより複数の放電セルを規定する複数の隔
壁とを備え、前記複数の放電セルは千鳥状に配列され、
前記複数の放電セルに対応する複数の放電電極を有し前
記背面基板に対向配置される前面基板をさらに備え、前
記隔壁は立設方向上方にかけて少なくとも一部を内側に
傾斜させることにより、隔壁の形状を、平面視した隔壁
開口部が絞られた形状としている。
【0012】また、請求項3の発明は、請求項2記載の
プラズマディスプレイパネルであって、前記隔壁の平面
視外形形状を五角形以上の多角形としている。
【0013】さらに、請求項4の発明は、請求項1ない
し請求項3のうち、いずれか1項に記載のプラズマディ
スプレイパネルであって、前記前面基板は、前記複数の
放電セル以外の領域に対応する大部分の領域に反射率が
前記隔壁より低い低反射率層をさらに備えている。
【0014】
【発明の実施の形態】<実施の形態1>図1はこの発明
の実施の形態1によるプラズマディスプレイパネル(P
DP)の概略構成を示す分解斜視図である。このPDP
は、背面基板1と、これに対向配置される前面基板2と
を備える。背面基板1の上には、図2に平面図で示すよ
うに、パネルの縦向き方向に延びる複数本のアドレス電
極3が形成されると共に、これらのアドレス電極3に跨
がるように複数の放電セル4が千鳥状に配列されてい
る。複数の放電セル4は、それぞれの放電空間が平面視
で8角形となる外形形状とした複数の隔壁5で囲まれ、
複数の隔壁5はそれぞれ互いに独立分離されている。こ
れにより、隔壁5の外側には、放電ガス封入用の排気通
路6が形成される。隔壁5で囲まれる放電セル4の底面
および隔壁5の内壁面には蛍光体膜7が形成されてい
る。背面基板1の上には、このほか誘電体層や保護膜な
どが形成されているが、ここでは図示していない。
【0015】前面基板2の裏面には、背面基板1側の各
放電セル4に対向する各1対の放電電極8が配置される
と共に、背面基板1のアドレス電極3と直交(立体交
差)する方向に延び、対応する前記各放電電極8に接続
される複数本の金属電極9が配列されている。また、発
光領域となる放電電極8の部分を除く部分、すなわち非
発光領域には、パネルのコントラストを向上させるため
に、反射率の低い黒色層10が形成されている。
【0016】背面基板1上の隔壁5の具体的な外形形状
は、正方形の4隅部をカットして短辺とすることにより
長辺と短辺とが交互する8角形とされ、対向する1対の
短辺がアドレス電極3の延長方向に向き、もう1対の短
辺がアドレス電極3と直交する方向に向く姿勢となるよ
うに配置されている。
【0017】隔壁5は以下のようにして形成される。そ
の形成には低融点ガラスが材料として用いられるが、本
実施の形態の場合のような複雑な隔壁構造では、フォト
プロセスを併用したサンドブラスト加工が最適である。
まず、隔壁5の材料となる低融点ガラスを背面基板1上
に所定の膜厚で均一に塗布する。フォトプロセスでは、
ドライフィルムレジストなどを、焼成工程前の独立した
隔壁5とほぼ同一形状にパターニングしてマスクを作成
し、このマスクにより低融点ガラスをサンドブラストで
選択的に加工する。マスクを除去した後、500〜60
0°C程度の温度で焼成することにより、隔壁5が形成
される。この焼成工程により、焼成後の隔壁5の体積は
焼成前の体積の60〜90%に減少する。本実施の形態
のように隔壁構造が複雑な場合、焼成工程で隔壁全体は
一様には収縮しない。
【0018】焼成工程後は隔壁5の平面視外形形状の角
部の形成高さが他の領域より幾分高くなるため、この段
差を利用して背面基板1と前面基板2とを貼り合わせた
際に広範囲にわたり排気およびガス封入のための経路を
確保できる。
【0019】前面基板2の裏面における黒色層10の形
成方法としては、酸化鉄や酸化クロム等の黒色材料を含
むガラスペーストをパターン印刷する方法や、前記ガラ
スペーストに感光性材料を含むガラスペーストをパター
ンより大きめの領域に形成し、フォトプロセスでパター
ン形成する方法などがある。
【0020】このように構成されたPDPでは、放電電
極8と放電セル4との間に、金属電極9およびアドレス
電極3を介して直流電源から所定の電圧が印加されるこ
とにより、各放電セル4の内部で放電が行われる。その
放電で生じる紫外線により、放電セル4内の蛍光体膜7
が発光し、その光が前面基板2の発光領域を透過して観
察者に視認される。
【0021】このPDPによると、隔壁5の角部の角度
が鈍角(ここでは135度)となるので、前記焼成工程
において隔壁角部が突起状に反り上がるのを抑えること
ができ、その結果、背面基板1に前面基板2を貼り付け
るときに隔壁5が損傷するのを防止できるため、隔壁5
の損傷に起因するパネルの輝度低下を防止できる。ま
た、欠けた隔壁5の一部が放電セル4内に混入して、異
常放電を起こすといった表示品質の低下も回避できる。
【0022】また、各放電セル4を囲む隔壁5の外側に
放電ガス封入用の排気通路6が形成されると共に、隔壁
5の平面視外形を8角形としたことにより、排気通路を
確保及び隣接する放電セル間の距離を等間隔にする等の
条件を満足させながら、放電セル4内の放電空間を大き
くできるので、パネルの輝度が向上する。
【0023】なお、この実施の形態では、隔壁5の平面
視外形を8角形としたが、これに限らず、隔壁角部の角
度が鈍角となる5角形以上の多角形であればどのような
ものでも良い。
【0024】図3は、この発明の実施の形態1のプラズ
マディスプレイパネル(PDP)における他の態様の背
面基板1側を示す斜視図である。この例では、隔壁5の
平面視外形を正6角形とし、その互いに対向する1対の
辺がアドレス電極3の延長方向に向くように配置されて
いる。その他の構成は、図1及び図2で示した構成と同
様である。
【0025】<実施の形態2>図4はこの発明の実施の
形態2によるプラズマディスプレイパネル(PDP)の
概略構成を示す分解斜視図である。このPDPでは、背
面基板1の上に形成された複数の放電セル4それぞれの
放電空間を囲む複数の隔壁5を有し、複数の隔壁5それ
ぞれの平面視外形を菱形とし、その互いに対向する1対
の辺がアドレス電極3の延長方向に向くように配置され
ている。また、複数の放電セル4が千鳥状に配列されて
いる。
【0026】特に、この場合の隔壁5は、その全周を立
設方向の上方にかけて内側に傾斜させることにより、平
面視した隔壁開口部5aが隔壁下半部に比べて狭まった
形状となるようにしている。
【0027】隔壁5の全周を内側に傾斜させる場合に限
らず、大半の部分を内側に傾斜させて、平面視した隔壁
開口部5aが絞られた形状としても良い。また、壷型の
ような形状でもよい。要するに、平面視した隔壁開口部
5aが絞られた形状が隔壁5に対して施されていればよ
い。なお、その他の構成は、先の実施の形態1の場合と
同様である。
【0028】実施の形態2のPDPでは、平面視した隔
壁開口部5aが絞られた形状としているので、可視光の
取出口である隔壁開口部5aの占有面積が狭くなるが、
隔壁下半部は大きいので放電セル4は十分な内部空間を
確保でき、放電による紫外線発生量が低下することはな
い。また、放電セル4の底面および隔壁5の内壁面に形
成されている蛍光体膜7は可視光の反射率が高いので、
紫外線により放電セル4内において励起される蛍光体膜
7からの可視光のほとんどの成分は、放電セル4内での
反射を繰り返しながら、隔壁開口部5aからパネル前面
に放出される。このため、隔壁開口部5aの占有面積が
狭くなっても、パネルの輝度を高輝度に維持できる。
【0029】なお、隔壁開口部5aの占有面積を同一に
した場合、隔壁5の内側への傾斜を更に大きくして放電
セル4の内部空間の体積を大きくすれば、さらにパネル
の輝度を高くすることができる。また、可視光の取出口
である隔壁開口部5aが狭いということは、パネル前面
から見た可視光の取出口以外の領域が拡がっていること
いうことであり、この領域を可視光の反射率の低い材料
(少なくとも隔壁5より反射率が低い材料)、例えば黒
色層で覆うことにより、パネル全体の反射率を低下させ
ることができる。つまり、前面基板2における黒色層1
0の面積をそれだけ広くすることができるので、高い輝
度を維持したままコントラストを高くすることができ
る。
【0030】この場合の隔壁5の形成方法も、先の実施
の形態1の場合と同様であるが、焼成工程により焼成後
の隔壁体積が焼成前の60〜90%に減少することや、
焼成前の隔壁形状しだいで収縮し易い箇所があることを
利用して、焼成前は隔壁開口部5aと放電セル4の底面
とを同程度の面積に設定した場合にも、焼成工程によっ
て収縮しやすい材料で隔壁5を形成することにより、隔
壁開口部5aを隔壁下半部より収縮させた形状を比較的
容易に得ることができる。
【0031】なお、本実施の形態では、隔壁5の平面視
外形を菱形としたが、先の実施の形態1の場合のように
5角形以上の多角形としても良い。この場合には、隔壁
開口部5aが狭いことにより高いコントラストが得られ
るだけでなく、隔壁5の損傷を防止できると共に、放電
ガス封入用の排気通路6を確保しながら、放電セル4内
の放電空間を大きくできるので、パネルの輝度向上も図
ることができる。
【0032】また、実施の形態1及び実施の形態2では
隔壁5全体を他の隔壁5と分離形成した例を示したが、
少なくとも隔壁5の頂面を他の隔壁5の頂面と分離形成
すれば、同様の効果を得ることができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、この発明における
請求項1記載のプラズマディスプレイパネルは、他の隔
壁と少なくとも隔壁頂面が分離形成された隔壁の平面視
外形形状を五角形以上の多角形としたことにより、隔壁
の損傷を防止しながら放電セル内の放電空間を比較的広
く確保できるため、放電ガス封入用の排気通路を確保し
ながら、パネルの輝度を向上させることができる。
【0034】請求項2記載のプラズマディスプレイパネ
ルは、他の隔壁と少なくとも隔壁頂面が分離形成された
隔壁を平面視した隔壁開口部が絞られた形状にすること
により、放電セルにおける放電空間を維持したまま可視
光の取出領域を狭くでき、隔壁開口部以外の領域を広く
得ることができるため、高い輝度を維持したままコント
ラストも高くできる。
【0035】さらに、請求項3記載のプラズマディスプ
レイパネルは、隔壁の平面視外形形状を五角形以上の多
角形としたことにより、隔壁の損傷を防止しながら放電
セル内の放電空間を比較的広く確保できるため、放電ガ
ス封入用の排気通路を確保しながら、パネルの輝度を向
上させることができる。
【0036】また、請求項4記載のプラズマディスプレ
イパネルの前面基板は、複数の放電セル以外の領域に対
応する大部分の領域に、反射率が隔壁より低い低反射率
層をさらに備えることのより、高い輝度を維持したまま
より一層コントラストを高くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるプラズマディ
スプレイパネルの分解斜視図である。
【図2】 同プラズマディスプレイパネルにおける背面
基板の平面図である。
【図3】 実施の形態1の他の態様における背面基板の
斜視図である。
【図4】 この発明の実施の形態2によるプラズマディ
スプレイパネルの分解斜視図である。
【図5】 従来例の要部を示す斜視図である。
【図6】 他の従来例の背面基板を示す平面図である。
【図7】 同背面基板の斜視図である。
【符号の説明】
1 背面基板、2 前面基板、4 放電セル、5 隔
壁、5a 隔壁開口部、7 蛍光体膜、8 放電電極、
10 黒色層。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原田 茂樹 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5C040 FA01 FA04 GB03 GB14 GF03 GF12 GF14 GH06 LA11 MA03 MA10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 背面基板と、 前記背面基板上に、各々が放電空間を囲んで、少なくと
    も隔壁頂面が分離形成されることにより複数の放電セル
    を規定する複数の隔壁とを備え、前記複数の放電セルは
    千鳥状に配列され、 前記複数の放電セルに対応する複数の放電電極を有し前
    記背面基板に対向配置される前面基板をさらに備え、 前記隔壁の平面視外形形状を五角形以上の多角形とした
    ことを特徴とする、プラズマディスプレイパネル。
  2. 【請求項2】 背面基板と、 前記背面基板上に、各々が放電空間を囲んで、少なくと
    も隔壁頂面が分離形成されることにより複数の放電セル
    を規定する複数の隔壁とを備え、前記複数の放電セルは
    千鳥状に配列され、 前記複数の放電セルに対応する複数の放電電極を有し前
    記背面基板に対向配置される前面基板をさらに備え、 前記隔壁は立設方向上方にかけて少なくとも一部を内側
    に傾斜させることにより、隔壁の形状を、平面視した隔
    壁開口部が絞られた形状としたことを特徴とする、プラ
    ズマディスプレイパネル。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のプラズマディスプレイパ
    ネルであって、 前記隔壁の平面視外形形状を五角形以上の多角形とした
    ことを特徴とする、プラズマディスプレイパネル。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のうち、いずれ
    か1項に記載のプラズマディスプレイパネルであって、 前記前面基板は、前記複数の放電セル以外の領域に対応
    する大部分の領域に反射率が前記隔壁より低い低反射率
    層をさらに備えることを特徴とする、プラズマディスプ
    レイパネル。
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