JP2002301090A - 矯正歯科治療用プライヤー - Google Patents
矯正歯科治療用プライヤーInfo
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- JP2002301090A JP2002301090A JP2001105819A JP2001105819A JP2002301090A JP 2002301090 A JP2002301090 A JP 2002301090A JP 2001105819 A JP2001105819 A JP 2001105819A JP 2001105819 A JP2001105819 A JP 2001105819A JP 2002301090 A JP2002301090 A JP 2002301090A
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- 238000005452 bending Methods 0.000 description 15
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 210000000214 mouth Anatomy 0.000 description 2
- 229910001285 shape-memory alloy Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C7/00—Orthodontics, i.e. obtaining or maintaining the desired position of teeth, e.g. by straightening, evening, regulating, separating, or by correcting malocclusions
- A61C7/02—Tools for manipulating or working with an orthodontic appliance
- A61C7/04—Tools for manipulating or working with an orthodontic appliance plier-type, e.g. pincers
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- Health & Medical Sciences (AREA)
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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- Veterinary Medicine (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 矯正歯科治療における治療作業の効率化と患
者の苦痛を軽減するのに有効な矯正歯科治療用プライヤ
ーを提供する。 【解決手段】 プライヤーＰを構成する一対の顎部１
２，１２の先端から、軸１０を支点とする回動軌跡面に
向けて所要の角度で並行に屈曲する所要長さの挟み部１
２ａ，１２ｂを一体に形成し、一方の挟み部１２ａは断
面が略Ｌ字形状とし、他方の挟み部１２ｂは前記挟み部
１２ａのＬ字形状の中に入れ込める形状とする。 【効果】 挟み部１２ａ，１２ｂで突出ワイヤー部分２
ａを挟んで閉じる方向に操作することで、突出ワイヤー
部分２ａを歯牙を抱き込める角度に屈曲させることがで
きる。
者の苦痛を軽減するのに有効な矯正歯科治療用プライヤ
ーを提供する。 【解決手段】 プライヤーＰを構成する一対の顎部１
２，１２の先端から、軸１０を支点とする回動軌跡面に
向けて所要の角度で並行に屈曲する所要長さの挟み部１
２ａ，１２ｂを一体に形成し、一方の挟み部１２ａは断
面が略Ｌ字形状とし、他方の挟み部１２ｂは前記挟み部
１２ａのＬ字形状の中に入れ込める形状とする。 【効果】 挟み部１２ａ，１２ｂで突出ワイヤー部分２
ａを挟んで閉じる方向に操作することで、突出ワイヤー
部分２ａを歯牙を抱き込める角度に屈曲させることがで
きる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、矯正歯科治療用工
具に係るもので、特に口腔内の矯正装置にセットされた
ワイヤーの折り曲げ作業に用いて好適な矯正歯科治療用
プライヤーの改良に関する。
具に係るもので、特に口腔内の矯正装置にセットされた
ワイヤーの折り曲げ作業に用いて好適な矯正歯科治療用
プライヤーの改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】矯正歯科治療は、一般に矯正装置を歯牙
に装着することによって行われる。図５に、矯正装置の
代表的な構成例を示す。図５において、Ａは歯牙列、Ｂ
は歯牙列に装着された矯正装置である。この矯正装置に
おいて、１は歯牙に接着されたスロット形ブラケット、
２は各ブラケットを連係するようにブラケット内に押し
込められたアーチ状ワイヤー（直径約０．５mm）を示
す。歯牙列の両端からそれぞれ突出している遠心と呼ば
れる突出ワイヤー部分２ａは、破線で示すように、歯牙
を抱き込む角度までベンド（折り曲げ）され、アーチ状
ワイヤーのズレ防止としている。なお、矯正を必要とす
る歯牙を細い針金を介して前記ワイヤーに結紮する手段
は省略されている。
に装着することによって行われる。図５に、矯正装置の
代表的な構成例を示す。図５において、Ａは歯牙列、Ｂ
は歯牙列に装着された矯正装置である。この矯正装置に
おいて、１は歯牙に接着されたスロット形ブラケット、
２は各ブラケットを連係するようにブラケット内に押し
込められたアーチ状ワイヤー（直径約０．５mm）を示
す。歯牙列の両端からそれぞれ突出している遠心と呼ば
れる突出ワイヤー部分２ａは、破線で示すように、歯牙
を抱き込む角度までベンド（折り曲げ）され、アーチ状
ワイヤーのズレ防止としている。なお、矯正を必要とす
る歯牙を細い針金を介して前記ワイヤーに結紮する手段
は省略されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記アーチ状ワイヤー
２の歯牙列端から突出するワイヤー部分２ａは、一般に
交叉挟持型工具として知られているプライヤーを用いて
ベンドされているが、このプライヤーを用いたベンド作
業には、下記の問題点がある。 〔１〕突出ワイヤー部分２ａをベンドする場合、ホープ
ライヤー、ユーティリティープライヤー、リーガル用ユ
ーティリティープライヤー等のプライヤーが使用されて
いるが、これらのプライヤーは突出ワイヤー部分２ａを
ベンドする目的のために開発されたものではないため、
前記ワイヤー部分２ａを適切にベンドするには相当の習
熟を必要とする。 〔２〕突出ワイヤー部分２ａをベンドする際、形状記憶
合金製ワイヤーでは、ワイヤーが永久変形を起こしにく
いため、アーチ状ワイヤーの両端部分を予め熱処理（軟
化熱処理）しておく必要がある。 〔３〕従来の工具を用いたベンド方法では、ワイヤーに
張力がかかるため、歯牙に力が加わり、ベンド操作中に
患者に苦痛を与えることが多い。 〔４〕従来の工具を用いたベンド方法では、ワイヤーの
材質に応じてベンドする際の工具を選ぶ必要があり、そ
のため多数の工具を用意しておかねばならない。 〔５〕従来の工具を用いたベンド方法では、歯牙に接着
等で固定した部材に応力が加わることにより、矯正装置
の脱落を起こすおそれがある。
２の歯牙列端から突出するワイヤー部分２ａは、一般に
交叉挟持型工具として知られているプライヤーを用いて
ベンドされているが、このプライヤーを用いたベンド作
業には、下記の問題点がある。 〔１〕突出ワイヤー部分２ａをベンドする場合、ホープ
ライヤー、ユーティリティープライヤー、リーガル用ユ
ーティリティープライヤー等のプライヤーが使用されて
いるが、これらのプライヤーは突出ワイヤー部分２ａを
ベンドする目的のために開発されたものではないため、
前記ワイヤー部分２ａを適切にベンドするには相当の習
熟を必要とする。 〔２〕突出ワイヤー部分２ａをベンドする際、形状記憶
合金製ワイヤーでは、ワイヤーが永久変形を起こしにく
いため、アーチ状ワイヤーの両端部分を予め熱処理（軟
化熱処理）しておく必要がある。 〔３〕従来の工具を用いたベンド方法では、ワイヤーに
張力がかかるため、歯牙に力が加わり、ベンド操作中に
患者に苦痛を与えることが多い。 〔４〕従来の工具を用いたベンド方法では、ワイヤーの
材質に応じてベンドする際の工具を選ぶ必要があり、そ
のため多数の工具を用意しておかねばならない。 〔５〕従来の工具を用いたベンド方法では、歯牙に接着
等で固定した部材に応力が加わることにより、矯正装置
の脱落を起こすおそれがある。
【０００４】本発明は、矯正装置にセットされたワイヤ
ーが歯牙列端から突出するワイヤー部分をベンドする作
業にかかわる前述した諸問題をすべて解消することを可
能とした矯正歯科治療用プライヤーを提供することを主
たる目的とする。
ーが歯牙列端から突出するワイヤー部分をベンドする作
業にかかわる前述した諸問題をすべて解消することを可
能とした矯正歯科治療用プライヤーを提供することを主
たる目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、軸と、この軸を回動支点として交叉する部
位から一方に延出する一対の把手と、他方に延出する一
対の顎部とで構成されるプライヤーであって、前記各顎
部の先端から、前記軸を支点とする回動軌跡面に向けて
所要の角度で並行に屈曲する所要長さの挟み部がそれぞ
れ形成され、一方の挟み部は断面が略Ｌ字形状とされ、
他方の挟み部は前記挟み部のＬ字形状の中に入れ込める
形状とされていることを要旨としている。
成するため、軸と、この軸を回動支点として交叉する部
位から一方に延出する一対の把手と、他方に延出する一
対の顎部とで構成されるプライヤーであって、前記各顎
部の先端から、前記軸を支点とする回動軌跡面に向けて
所要の角度で並行に屈曲する所要長さの挟み部がそれぞ
れ形成され、一方の挟み部は断面が略Ｌ字形状とされ、
他方の挟み部は前記挟み部のＬ字形状の中に入れ込める
形状とされていることを要旨としている。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施の形態とし
ては、図１〜図４に示すように、軸１０と、この軸を回
動支点として交叉する部位から一方に延出する一対の把
手１１，１１と、他方に延出する一対の顎部１２，１２
とで構成するプライヤーにおいて、前記顎部１２，１２
の先端から、前記軸１０を支点とする回動軌跡面に向け
て所要の角度で並行に屈曲する所要長さの挟み部１２
ａ，１２ｂをそれぞれ形成し、一方の挟み部１２ａは断
面が略Ｌ字形状とし、他方の挟み部１２ｂは前記挟み部
１２ａのＬ字形状の中に入れ込める形状として構成す
る。
ては、図１〜図４に示すように、軸１０と、この軸を回
動支点として交叉する部位から一方に延出する一対の把
手１１，１１と、他方に延出する一対の顎部１２，１２
とで構成するプライヤーにおいて、前記顎部１２，１２
の先端から、前記軸１０を支点とする回動軌跡面に向け
て所要の角度で並行に屈曲する所要長さの挟み部１２
ａ，１２ｂをそれぞれ形成し、一方の挟み部１２ａは断
面が略Ｌ字形状とし、他方の挟み部１２ｂは前記挟み部
１２ａのＬ字形状の中に入れ込める形状として構成す
る。
【０００７】上記構成のプライヤーを用い、前記挟み部
１２ａ，１２ｂで矯正装置にセットされたワイヤー２が
歯牙列Ａの端部から突出するワイヤー部分２ａを挟み込
んで閉じる方向に操作することで、突出ワイヤー部分２
ａを歯牙を抱き込める角度に容易に屈曲させることが可
能となる。
１２ａ，１２ｂで矯正装置にセットされたワイヤー２が
歯牙列Ａの端部から突出するワイヤー部分２ａを挟み込
んで閉じる方向に操作することで、突出ワイヤー部分２
ａを歯牙を抱き込める角度に容易に屈曲させることが可
能となる。
【０００８】
【実施例】図１〜図４に、本発明の一実施例を示す。同
図において、Ｐはプライヤーであり、１０はプライヤー
を構成する回動支点軸、１１は前記軸を回動支点として
交叉する一対の把手、１２は一対の顎部である。前記両
顎部１２，１２の先端には、回動支点軸１０の回動軌跡
面に向けて所要の角度で並行に屈曲する所要長さの挟み
部１２ａ，１２ｂが一体に形成されている。
図において、Ｐはプライヤーであり、１０はプライヤー
を構成する回動支点軸、１１は前記軸を回動支点として
交叉する一対の把手、１２は一対の顎部である。前記両
顎部１２，１２の先端には、回動支点軸１０の回動軌跡
面に向けて所要の角度で並行に屈曲する所要長さの挟み
部１２ａ，１２ｂが一体に形成されている。
【０００９】ここで、回動支点軸１０の回動軌跡面に対
する挟み部１２ａ，１２ｂの屈曲角度とは、図２に示す
ように、挟み部１２ａ，１２ｂが顎部１２，１２の前側
面から屈曲する角度θを指す。この屈曲角度θは鈍角と
するのがよく、１１０〜１１５度ぐらいが好ましい。挟
み部１２ａ，１２ｂの有効長さは５mm程度としている。
する挟み部１２ａ，１２ｂの屈曲角度とは、図２に示す
ように、挟み部１２ａ，１２ｂが顎部１２，１２の前側
面から屈曲する角度θを指す。この屈曲角度θは鈍角と
するのがよく、１１０〜１１５度ぐらいが好ましい。挟
み部１２ａ，１２ｂの有効長さは５mm程度としている。
【００１０】前記両挟み部１２ａ，１２ｂのうち、一方
の挟み部１２ａは断面が略Ｌ字形状とされ、他方の挟み
部１２ｂは前記挟み部１２ａのＬ字形状の中に入り込め
る形状とされている。挟み部１２ａのＬ字形状の内のり
寸法は約１mm×１mmとしている。
の挟み部１２ａは断面が略Ｌ字形状とされ、他方の挟み
部１２ｂは前記挟み部１２ａのＬ字形状の中に入り込め
る形状とされている。挟み部１２ａのＬ字形状の内のり
寸法は約１mm×１mmとしている。
【００１１】図４（イ），（ロ）に、前記構成のプライ
ヤーＰによって歯牙列端部から突出しているワイヤー部
分２ａのベンド方法を示している。まず、図４（イ）に
示すように、把手１１，１１で把持したプライヤーＰを
口腔内に差し入れ、所要の角度に開いた顎部１２，１２
を介し、その先端の挟み部１２ａ，１２ｂで突出ワイヤ
ー部分２ａを挟み込める角度姿勢に保持し、次に図４
（ロ）に示すように、前記角度姿勢のままで挟み部１２
ａ，１２ｂを閉じる操作を行う。この操作において、歯
牙列端で片持ち状態で支持されている突出ワイヤー部分
２ａは、Ｌ字形状の挟み部１２ａとそのＬ字形状の中に
入れ込まれる挟み部１２ｂとによって歯牙を抱き込む角
度にベンドされる。
ヤーＰによって歯牙列端部から突出しているワイヤー部
分２ａのベンド方法を示している。まず、図４（イ）に
示すように、把手１１，１１で把持したプライヤーＰを
口腔内に差し入れ、所要の角度に開いた顎部１２，１２
を介し、その先端の挟み部１２ａ，１２ｂで突出ワイヤ
ー部分２ａを挟み込める角度姿勢に保持し、次に図４
（ロ）に示すように、前記角度姿勢のままで挟み部１２
ａ，１２ｂを閉じる操作を行う。この操作において、歯
牙列端で片持ち状態で支持されている突出ワイヤー部分
２ａは、Ｌ字形状の挟み部１２ａとそのＬ字形状の中に
入れ込まれる挟み部１２ｂとによって歯牙を抱き込む角
度にベンドされる。
【００１２】上記構成のプライヤーの使用によれば、下
記の効果が得られる。 〔１〕従来のプライヤーで、突出ワイヤー部分を適切に
ベンドするには習熟を必要としていたが、本発明のプラ
イヤーの使用によれば、確実に容易にベンドが行える。 〔２〕形状記憶合金製のワイヤーでも、突出ワイヤー部
分を熱処理する必要はない。また、本発明のプライヤー
は非常に鋭角に突出ワイヤー部分のベンドが行えるた
め、一部のワイヤーを除いて、熱処理なしでベンドが行
える。 〔３〕本発明のプライヤーは、ワイヤーに張力をかけず
に局所的な力の処置で済むため、患者に苦痛を与えるお
それは全くない。 〔４〕本発明のプライヤーの使用によれば、通常の矯正
臨床で用いるワイヤーのすべてをベンドすることができ
る。 〔５〕本発明のプライヤーは局所的な力の処置で済むた
め、矯正装置の脱落を防ぐことができる。
記の効果が得られる。 〔１〕従来のプライヤーで、突出ワイヤー部分を適切に
ベンドするには習熟を必要としていたが、本発明のプラ
イヤーの使用によれば、確実に容易にベンドが行える。 〔２〕形状記憶合金製のワイヤーでも、突出ワイヤー部
分を熱処理する必要はない。また、本発明のプライヤー
は非常に鋭角に突出ワイヤー部分のベンドが行えるた
め、一部のワイヤーを除いて、熱処理なしでベンドが行
える。 〔３〕本発明のプライヤーは、ワイヤーに張力をかけず
に局所的な力の処置で済むため、患者に苦痛を与えるお
それは全くない。 〔４〕本発明のプライヤーの使用によれば、通常の矯正
臨床で用いるワイヤーのすべてをベンドすることができ
る。 〔５〕本発明のプライヤーは局所的な力の処置で済むた
め、矯正装置の脱落を防ぐことができる。
【００１３】上記実施例のプライヤーは、歯牙列の一方
の端部から突出するワイヤー部分をベンドするために構
成したものであって、他方の端部から突出するワイヤー
部分をベンドするプライヤーは、図面に示した挟み部１
２ａ，１２ｂを互いに入れ替えた構造のものを使用す
る。つまり、２組のプライヤーを用意しておくことで、
歯牙列の両端に突出する突出ワイヤー部分のベンドを行
える。
の端部から突出するワイヤー部分をベンドするために構
成したものであって、他方の端部から突出するワイヤー
部分をベンドするプライヤーは、図面に示した挟み部１
２ａ，１２ｂを互いに入れ替えた構造のものを使用す
る。つまり、２組のプライヤーを用意しておくことで、
歯牙列の両端に突出する突出ワイヤー部分のベンドを行
える。
【００１４】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
矯正歯科治療における治療作業の効率化と患者の苦痛を
軽減するのに有効な矯正歯科治療用プライヤーを提供す
ることができる。
矯正歯科治療における治療作業の効率化と患者の苦痛を
軽減するのに有効な矯正歯科治療用プライヤーを提供す
ることができる。
【図１】本発明の一実施例を示す矯正歯科治療用プライ
ヤーの正面図である。
ヤーの正面図である。
【図２】プライヤーの側面図である。
【図３】プライヤーの要部の拡大斜視図である。
【図４】プライヤーで突出ワイヤー部分をベンドする状
態の説明図である。
態の説明図である。
【図５】歯牙列に矯正装置を装着した状態の平面図であ
る。
る。
Ａ 歯牙列 Ｂ 矯正装置 １ ブラケット ２ アーチ状ワイヤー ２ａ 突出ワイヤー部分 １０ 支点軸 １１ 把手 １２ 顎部 １２ａ，１２ｂ 挟み部
Claims (2)
- 【請求項１】 軸と、この軸を回動支点として交叉する
部位から一方に延出する一対の把手と、他方に延出する
一対の顎部とで構成されるプライヤーであって、前記各
顎部の先端から、前記軸を支点とする回動軌跡面に向け
て所要の角度で並行に屈曲する所要長さの挟み部がそれ
ぞれ形成され、一方の挟み部は断面が略Ｌ字形状とさ
れ、他方の挟み部は前記挟み部のＬ字形状の中に入れ込
める形状とされていることを特徴とする矯正歯科治療用
プライヤー。 - 【請求項２】 前記顎部の先端から挟み部が前記軸を支
点とする回動軌跡面に向けて屈曲する角度は鈍角とされ
ている請求項１に記載の矯正歯科治療用プライヤー。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001105819A JP2002301090A (ja) | 2001-04-04 | 2001-04-04 | 矯正歯科治療用プライヤー |
| DE60203207T DE60203207D1 (de) | 2001-04-04 | 2002-03-25 | Zange zur orthodontischen Behandlung |
| EP02252113A EP1247497B1 (en) | 2001-04-04 | 2002-03-25 | Orthodontic treatment pliers |
| US10/108,597 US20020146665A1 (en) | 2001-04-04 | 2002-03-28 | Orthodontic treatment pliers |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001105819A JP2002301090A (ja) | 2001-04-04 | 2001-04-04 | 矯正歯科治療用プライヤー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002301090A true JP2002301090A (ja) | 2002-10-15 |
Family
ID=18958437
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001105819A Pending JP2002301090A (ja) | 2001-04-04 | 2001-04-04 | 矯正歯科治療用プライヤー |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20020146665A1 (ja) |
| EP (1) | EP1247497B1 (ja) |
| JP (1) | JP2002301090A (ja) |
| DE (1) | DE60203207D1 (ja) |
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| KR200458224Y1 (ko) | 2010-02-26 | 2012-01-30 | 조형준 | 벤드백 플라이어 |
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|---|---|---|---|---|
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| US20110027754A1 (en) * | 2005-03-31 | 2011-02-03 | Richard Golden | Dental pliers with adjustable bumper |
| US20080187885A1 (en) * | 2007-02-05 | 2008-08-07 | Richard Golden | One handle oral extraction device with variable clearances between hook and pad support portions |
| US9655689B2 (en) * | 2005-03-31 | 2017-05-23 | Beak And Bumper, Llc | Forceps for molar extraction |
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| CN105455907A (zh) * | 2015-11-24 | 2016-04-06 | 宁波爱优恩商贸有限公司 | 口腔正畸末端切断钳 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3581400A (en) * | 1969-10-29 | 1971-06-01 | Ormco Corp | Distal end cutter |
| US4081909A (en) * | 1976-07-30 | 1978-04-04 | Garcia Francisco G | Orthodontic pliers |
| US5966815A (en) * | 1997-12-12 | 1999-10-19 | Ormco Corporation | Wire cutter with flush cut and holding ability |
| US20020076672A1 (en) * | 2000-09-21 | 2002-06-20 | Enoch Harold O. | Emergency orthodontics kit of components including a wire cutting and retention tool |
-
2001
- 2001-04-04 JP JP2001105819A patent/JP2002301090A/ja active Pending
-
2002
- 2002-03-25 DE DE60203207T patent/DE60203207D1/de not_active Expired - Fee Related
- 2002-03-25 EP EP02252113A patent/EP1247497B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2002-03-28 US US10/108,597 patent/US20020146665A1/en not_active Abandoned
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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