JP2002300558A - 映像配信システムの課金方法 - Google Patents

映像配信システムの課金方法

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JP2002300558A
JP2002300558A JP2001104508A JP2001104508A JP2002300558A JP 2002300558 A JP2002300558 A JP 2002300558A JP 2001104508 A JP2001104508 A JP 2001104508A JP 2001104508 A JP2001104508 A JP 2001104508A JP 2002300558 A JP2002300558 A JP 2002300558A
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video
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Application number
JP2001104508A
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English (en)
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Masataka Higuchi
政孝 樋口
Tetsuya Kaneshiro
哲也 兼城
Shigeatsu Asari
栄厚 浅利
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 映像配信依頼主に対して効率よく課金を課す
方法を提供する。 【解決手段】公共施設等に設置した映像表示装置に広告
などの映像情報を配信表示する際に、映像表示装置3A
〜3Nの情報開示効率を、その設置場所を通過および/
または停留する単位時間当たりの人数や、表示可能な情
報量(解像度等)や、表示映像の占有率により算定し、
算定した情報開示効率に基づいて各映像表示装置3A〜
3Nに表示する映像情報に対する課金額を設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は公共施設等に設置し
た映像表示装置に広告等の映像情報を配信表示する際に
発生する課金を、その映像配信依頼主に課す方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、公共施設等に設置された映像
配信ディスプレイに広告等の映像情報を配信して表示す
ることが実施されており、さらには、多数の映像配信デ
ィスプレイを配置したうえで、それらのディスプレイを
互いに連携させた状態で表示を行う事業の実施も検討さ
れつつある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、そのよ
うな映像表示事業を実施するに際して、映像配信依頼主
に対して効率よく課金を課す方法が確立されているとは
いえず、そのような課金方法が要望されていた。
【0004】本発明は前記従来技術の課題を解決するた
めになされたものであり、映像表示事業を実施するに際
して、映像配信依頼主に対して効率よく課金を課す方法
を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、映像配信依頼主側から提供された映像
情報を配信装置に蓄えたうえで、前記配信装置と映像表
示装置側情報処理装置とを電気通信回線により通信可能
に接続し、前記配信装置から前記電気通信回線を介して
任意の映像情報を前記映像映像表示装置側情報処理装置
に取り込ませたうえで、取り込ませた映像情報を映像に
変換して映像表示装置で表示させる映像配信システムに
おいて、表示する映像情報に対する課金を前記映像配信
依頼主に課す課金方法であって、前記映像表示装置の情
報開示効率を算定し、算定した情報開示効率に基づいて
前記映像表示装置に表示する映像情報に対する課金額を
設定している。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、映像配信依頼主側から提供された映像情報を配信装
置に蓄えたうえで、前記配信装置と映像表示装置側情報
処理装置とを電気通信回線により通信可能に接続し、前
記配信装置から前記電気通信回線を介して任意の映像情
報を前記映像表示装置側情報処理装置に取り込ませたう
えで、取り込ませた映像情報を映像に変換して映像表示
装置で表示させる映像配信システムにおいて、表示する
映像情報に対する課金を前記映像配信依頼主に課す課金
方法であって、前記映像表示装置の情報開示効率を算定
し、算定した情報開示効率に基づいて前記映像表示装置
に表示する映像情報に対する課金額を設定する、ことに
特徴を有しており、これにより次のような作用を有す
る。
【0007】すなわち、情報開示効率に応じて映像情報
に対する課金額を設定するために、映像配信依頼主に対
して効率よく課金を課して高い利潤を得ることが可能と
なる。しかも、その課金方法は、情報開示効率という、
科学的に数値化することが可能なデータに基づく方法と
なるので、課金結果を科学的に分析することも可能とな
るうえ、映像配信依頼主に対して課金方法を十分納得し
てもらうことも可能となる。
【0008】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1に係る映像配信システムの課金方法であって、不特定
多数の人々が視聴可能な場所に複数の前記表示装置を設
置したうえで、前記情報開示効率を前記映像表示装置の
設置場所毎に算定し、算定した情報開示効率に基づいて
各映像表示装置に表示する映像情報に対する課金額を設
定する、ことに特徴を有しており、これにより次のよう
な作用を有する。
【0009】すなわち、情報開示効率は、その映像表示
装置の設置場所に左右される。そのため、設置場所に応
じて課金額を設定する本発明では、さらに効率よく課金
を課すことが可能となる。
【0010】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
1または2に係る映像配信システムの課金方法であっ
て、前記情報開示効率を表示時間毎に算定し、算定した
情報開示効率に基づいて、前記映像表示装置に表示する
映像情報に対する課金額を表示時間毎に設定する、こと
に特徴を有しており、これにより次のような作用を有す
る。
【0011】すなわち、情報開示効率は、その表示時間
によって刻々と変動する。そのため、表示時間毎に情報
開示効率を算定してそのデータに応じて課金額を設定す
る本発明では、さらに効率よく課金を課すことが可能と
なる。
【0012】本発明の請求項4に記載の発明は、請求項
1ないし3のいずれかに係る映像配信システムの課金方
法であって、前記情報開示効率を、前記映像表示装置の
設置場所を通過および/または停留する単位時間当たり
の人数により算定する、ことに特徴を有しており、これ
により次のような作用を有する。
【0013】すなわち、情報開示効率を定量的に算定す
る基準としては、その表示をどれだけの人が視聴可能か
という点を挙げることができる。そこで、本発明では、
映像表示装置の設置場所を通過および/または停留する
単位時間当たりの人数を測定して、その人数デーダによ
り情報開示効率を算定することで、情報開示効率を定量
的にしかも精度高く算定することが可能となる。
【0014】本発明の請求項5に係る発明は、請求項1
ないし3のいずれかに係る映像配信システムの課金方法
であって、前記情報開示効率を、前記映像表示装置で表
示可能な情報量に基づいて算定する、ことに特徴を有し
ており、これにより次のような作用を有する。
【0015】すなわち、情報開示効率を定量的に算定す
る基準として、その表示画面に、どれだけの情報を視聴
可能に載せることができるかという点を挙げることがで
きる。そこで、本発明では、映像表示装置で表示可能な
情報量に基づいて情報開示効率を算定することで、情報
開示効率を定量的、かつ精度高く算定することが可能と
なる。
【0016】なお、映像表示装置で表示可能な情報量
は、請求項6に記載したように、映像表示装置の解像度
により定量的かつ精度高く設定することができるし、請
求項7に記載したように、映像表示装置上での表示映像
の占有率により定量的にしかも精度高く設定することが
できる。ここでいう占有率とは、表示画面の面積占有率
でもよいし、時間的占有率でもよいし、さらには、面積
占有率と時間的占有率とを掛け合わせた総合的な占有率
であってもよい。
【0017】本発明の請求項8に記載の発明は、請求項
1に係る映像配信システムの課金方法であって、前記配
信装置に、表示中の映像情報に対する意見を視聴者に問
い合わせる問い合わせ情報と、前記問い合わせ情報に回
答するために、前記視聴者が有する視聴者側情報処理装
置を、前記電気通信回線を介して応答先側情報処理装置
に接続する接続情報とを、さらに蓄え、これらの情報
を、前記配信装置から前記電気通信回線を介して前記映
像表示装置側情報処理装置に取り込ませ、取り込ませた
これらの情報を映像に変換して前記映像情報による映像
と同時に前記映像表示装置に表示したうえで、前記視聴
者側情報処理装置から前記応答先側情報処理装置に送達
するぜんき頭合わせ情報に対する回答量に応じて、前記
情報開示効率を算定する、ことに特徴を有しており、こ
れにより次のような作用を有する。
【0018】すなわち、本発明では、情報開示効率を、
視聴者への問い合わせに対する回答量により算定するこ
とで、情報開示効率を、定量的にしかも精度高く設定す
ることが可能となる。
【0019】本発明の請求項9に記載の発明は、請求項
1に係る映像配信システムの課金方法であって、前記映
像表示装置内、もしくはその近傍に、無線または有線に
よる発信装置をさらに設けるとともに、前記映像情報に
関する詳細情報を前記配信装置にさらに蓄え、当該詳細
情報を前記映像情報とともに前記配信装置から前記電気
通信回線を介して前記映像表示装置側情報処理装置に取
り込ませ、取り込ませた前記詳細情報を視聴者の要望に
応じて、前記発信装置を介して当該視聴者が所持する受
信装置に発信したうえで、当該詳細情報の発信量に応じ
て前記情報開示効率を設定する、ことに特徴を有してお
り、これにより次のような作用を有する。
【0020】すなわち、本発明では、映像情報について
さらにその詳細を伝える詳細情報を作成し、その詳細情
報を、視聴者の要求に応じて視聴者に発信するようにし
たうえで、その詳細情報の発信量により情報開示効率を
算定している。これにより、情報開示効率を、定量的に
しかも精度高く設定することが可能となる。
【0021】以下、実施の形態を参照して本発明をさら
に具体的に説明する。
【0022】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1の課金方法を実施する映像配信システムの構成図で
ある。この映像配信システムは、広告映像等の映像の配
信事業主等により管理されて映像配信業務を司る配信装
置1と、映像配信依頼主等により管理されて映像の依頼
業務を司る映像配信依頼主側情報処理装置(以下、依頼
主PCという)2A〜2Mと、映像情報を画像に変換して
表示する映像表示装置3A〜3Nと、配信装置1から映
像情報を取り込んで蓄えたうえで、蓄えた映像情報を必
要に応じて映像表示装置3A〜3Nに供給する映像表示
装置側情報処理装置(以下、表示装置PCという)4A〜
4Nと、配信装置1に対して依頼主PC2A〜2Mおよび
表示装置PC4A〜4Nとを互いに双方向通信自在に接続
する電気通信回線(インターネット等)5とを備えてい
る。電気通信回線5は、多量の情報量となる映像情報を
高速で伝送するために、その一部ないし全体が光ファイ
バ等を用いた高速通信ネットワークから構成するのが好
ましい。
【0023】配信装置1は、図2に示すように、ハード
ディスク装置等から構成されて依頼主PC2A〜2Mから
供給された映像情報等の情報を蓄積する情報蓄積手段6
と、電気通信回線5を介して依頼主PC2A〜2M等との
間で信号の送受信を行う送受信手段7と、装置1全体の
動作を制御ならびに配信システム全体の制御を行う制御
手段8とを備えている。
【0024】依頼主PC2A〜2Mは、図3に示すよう
に、ハードディスク装置等から構成されて表示による公
開を所望する映像情報等の情報を蓄積する情報蓄積手段
9と、電気通信回線5を介して配信装置1等との間で信
号の送受信を行う送受信手段10と、PC2A〜2M全体
の動作を制御する制御手段11とを備えている。
【0025】表示装置PC4A〜4Nは、図4に示すよう
に、ハードディスク装置等から構成されて配信装置1か
ら供給された映像情報等の情報を蓄積し、必要に応じて
映像表示装置3A〜3Nに出力する情報蓄積手段12
と、電気通信回線5を介して配信装置1等との間で信号
の送受信を行う送受信手段13と、映像表示装置3A〜
3Nとの間で情報の入出力を行う入出力手段14と、PC
4A〜4N全体の動作を制御する制御手段15とを備え
ている。
【0026】映像表示装置3A〜3Nは、表示装置本体
16と、表示装置PC4A〜4Nに対して情報の入出力を
行う入出力手段17と、映像表示装置3A〜3N全体を
制御する制御手段18とを備えている。表示装置本体1
6は、表示装置PC4A〜4Nから供給された映像情報を
画像に変換して表示するものであって、液晶表示装置、
プラズマディスプレイ、CRT等の大型ディスプレイ装置
から構成されている。
【0027】映像表示装置3A〜3Nは複数設けられて
おり、各映像表示装置3A〜3Nは、不特定多数の人々
が視聴可能な場所、例えば、駅構内、公共施設内、繁華
街街頭等にそれぞれ設置されている。
【0028】次に、この映像配信システムによる映像配
信操作について説明する。まず、依頼主PC2A〜2Mに
よる操作を図6のフローチャートを参照して説明する。
【0029】予め、依頼主PC2A〜2Mは、依頼主から
表示公開を希望する広告映像等の映像情報の提供を受け
たうえで、提供を受けた映像情報を情報蓄積手段9に蓄
積しておく(S601)。そのうえで、依頼主PC2A〜
2Mは、依頼主から映像情報の公開要求を受けたかどう
かを監視する(S602)。公開要求は、依頼主PC2A
〜2Mが有するキーボード等の入力装置(図示省略)に
対する操作により操作者(依頼主)が実施する。
【0030】公開要求を受けた依頼主PC2A〜2Mは配
信装置1に対して電気通信回線5を介して表示公開の申
込みを送信したうえで(S603)、配信装置1から表
示スケジュール情報とその課金条件情報(以下、表示ス
ケジュール/課金情報という)とを受信するかどうかを
監視する(S604)。
【0031】表示スケジュール/課金情報20は、例え
ば、次に示す第1の情報20Aと、第2の情報20Bと
から構成される。第1の情報20Aは、例えば、図8に
示すように、各映像表示装置3A〜3Nの設置場所、解
像度、表示面積、表示スケジュール上の表示契約状況
(空き時間情報)等の各情報を表形態にした情報から構
成されている。
【0032】第2の情報20Bは、例えば、図9に示す
ように、各映像表示装置3A〜3Nの表示領域22を図
示したうえで、図示した表示領域22をさらに複数の表
示区画221〜22qに分割し、分割した各表示区画22
1〜22qの表示契約状況(契約済/未契約等)21A〜
21Qを明示している。さらには、各表示区画221
22qの映像表示に対して課す課金額を明示している。
【0033】第2の情報20Bと第1の情報20Aと
は、HTML等によって設定されることで互いに対応付
けられた情報となっている。すなわち、第1の情報20
Aにおける各時間帯の表示契約状況21A〜21Qそれ
ぞれに対応して第2の情報20Bが作成されており、第
2の情報20Bの各情報と第1の情報20Aの各表示契
約状況21A〜21QとはHTML等により互いに対応
付けされている。
【0034】ここで、課金額は、その映像表示装置3A
〜3Nの情報開示効率に応じて設定される。具体的に
は、情報開示効率は、設置場所に応じて設定されたり、
映像表示装置3A〜3Nで表示可能な情報量に応じて設
定される。
【0035】設置場所による情報開示効率は、各映像表
示装置3A〜3Nの設置場所を通過する単位時間(1時
間など)当たりの人数により設定する。例えば、前記人
数が、1〜500人の間は情報開示効率が極端に低いレ
ベル1と判断して、課金額を○○○○円とし、501〜
1000人の間は情報開示効率レベル2と判断して、課
金額を××××円とし、1001〜1200人の間は情
報開示効率レベル3と判断して課金額を△△△△円と
し、1201人以上は、情報開示効率レベル4と判断し
て課金額を□□□□円とする、といったように設定す
る。つまり、人通りの多い場所に設置された映像表示装
置3A〜3Nほど、課金額が高くなる。なお、前記人数
は、設置場所を停留する単位時間当たりの人数でもよい
し、通過または停留する単位時間当たりの合算人数で算
定してもよい。
【0036】表示可能な情報量による情報開示効率は、
例えば、各映像表示装置3A〜3Nの解像度や映像表示
装置3A〜3N上での表示映像の占有率により設定す
る。
【0037】解像度に基づく情報開示効率は、具体的に
は例えば次のように設定する。すなわち、各映像表示装
置3A〜3Nの基本性能等で決まる解像度を、超高、
高、中、低といった各段階に分類し、それぞれの解像度
の分類毎に各映像表示装置3A〜3Nの情報開示効率を
設定する。そして、設定した情報開示効率に基づいて、
各映像表示装置3A〜3Nの課金額の大小を設定する。
つまり、解像度の高い映像表示装置3A〜3Nほど課金
額が高くなる。
【0038】占有率に基づく情報開示効率は、時間占有
率と面積占有率とに分けられる。時間占有率は、各映像
表示装置3A〜3Nにおける表示時間の長短であって、
情報開示効率はその時間占有率の大小により算定する。
また、面積占有率は、映像表示装置3A〜3Nの表示領
域全域内において、表示を所望する領域の面積上の占有
率であって、情報開示効率はその面積占有率の大小によ
り算定する。そして、このようにして占有率に基づいて
算定した情報開示効率により、表示する映像情報の課金
額を設定する。つまり、各映像表示装置3A〜3Nにお
いて、時間的または面積的占有率が高いほど、課金額が
高くなる。
【0039】図6のフローチャートに戻って説明する。
依頼主PC2A〜2Mは、S604で表示スケジュール/
課金情報20を配信装置1から受信したことを検知する
と、受信した表示スケジュール/課金情報20を依頼主
PC2A〜2Mが有する表示手段(図示省略)に出力する
(S605)。表示スケジュール/課金情報20を受け
た表示手段は、まず、第1の情報20Aを表示させる。
【0040】表示スケジュール/課金情報20の表示を
見た依頼主側の操作者は、表示される第1の情報20A
を目視することで、各映像表示装置3A〜3Nの設置場
所、解像度、表示面積、表示契約状況21A〜21Qを
確認して、契約を所望する時間帯と、映像表示装置3A
〜3Nとを選択する。このように、まず、表示を希望す
る設置場所、解像度、最大表示可能面積といった情報開
示効率に関する情報に基づいて、映像表示装置3A〜3
Nを選択する。なお、本実施形態の説明においては、図
8で太線で囲まれた表示契約内容21G(映像表示装置
3B、表示時間帯9:00〜12:00)が選択された
とする。
【0041】以上のような選択を済ませたのち、操作者
は、選択した映像表示装置3A〜3Nについて、表示契
約状況21A〜21Qを確認する。表示契約状況21A
〜21Qは表示時間帯を示す情報であって、これにより
情報開示効率の一つである時間占有率が理解できる。そ
して、表示契約状況21A〜21Qを確認することで、
表示空時間を把握して所望する時間占有率を決定するこ
とができる。
【0042】表示契約状況21A〜21Qを確認したの
ち、操作者は、表示を所望する表示時間帯(具体的に
は、表示契約状況21A〜21Qの一つ)を示す画面領
域をマウス装置等の選択装置を用いて指定する。これに
より、選択した表示時間帯(表示契約状況21A〜21
Q)に対応する第2の情報20B(図9参照)が呼び出
されて、依頼主PC2A〜2Mの表示手段に表示される。
【0043】操作者は、表示手段に表示された第2の情
報20Bを目視することで、所望する表示時間帯におけ
る未契約表示区画群(表示領域)を確認するとともに、
表示区画221〜22qそれぞれの表示に要する課金額を
確認する。そして、これらの確認ののち、表示契約を希
望する表示区画群を選択する。表示区画群は、表示開示
効率の一つである面積占有率を示している。
【0044】選択は例えば次のようにして行うことがで
きる。すなわち、各表示区画221〜22q毎に番号を設
定して表示しておき、その表示区画番号を、キーボード
等の入力装置に入力することで所望する表示区画群を選
択することができる。また、表示画面上で、所望する表
示区画群をマウス等の選択装置を用いて選択することで
も所望する表示区画群を選択することができる。
【0045】以上のようにして、依頼主側の操作者は、
その選択結果(表示公開を希望する映像表示装置とその
表示希望時間帯)を入力する。
【0046】依頼主PC2A〜2Mでは、依頼主である操
作者により表示スケジュール/課金情報の選択結果が入
力されたか否かを管理する(S606)。そして、選択
結果が入力されたことを確認すると、その選択結果を、
電気通信回線5を介して配信装置1に送信したうえで
(S607)、所定時間内(例えば1分間)に配信装置
1から再選択要求を受信するかどうかを監視する(S6
08)。
【0047】S608で再選択要求を受信したことを確
認すると、依頼主PC2A〜2Mはその表示手段に再選択
要求を出力してその内容を表示させたうえで(S61
1)、S606に戻って、依頼主である操作者により再
度選択結果が入力されたか否かを監視する。
【0048】一方、S608で一定時間内に再選択要求
を受信しないことを確認すると、配信装置1から配信受
託を受信するかどうかを監視する(S609)。配信受
託は、依頼主により下された表示スケジュール等の選択
結果に対して配信装置1がその表示依頼を受託すること
を示す情報である。
【0049】S609で配信受託を受信したことを確認
すると、依頼主PC2A〜2Mは、情報蓄積手段9に蓄積
している影像情報を、電気通信回線5を介して配信装置
1に送信したうえで(S610)、一連の操作を終了す
る。
【0050】次に、配信装置1の操作を図7のフローチ
ャートを参照して説明する。配信装置1では、依頼主PC
2A〜2Mから電気通信回線5を介して表示公開の申込
みを受信するか否かを監視する(S701)。S701
で配信申込みを受信したことを確認すると、表示スケジ
ュール/課金情報20を、電気通信回線5を介してその
依頼主PC2A〜2Mに送信したのち(S702)、依頼
主PC2A〜2Mから選択結果を受信するか否かを監視す
る(S703)。表示スケジュール/課金情報20につ
いての説明は、上述したので省略する。
【0051】S703で選択結果を受信したことを確認
すると、受信した選択結果が、既に決定している表示ス
ケジュールと重複するかどうかを判断する(S70
4)。ここでいう重複とは、今回受信した選択結果が、
既に決定している表示スケジュール上の表示決定時間帯
を重複していることをいう。この判断は、配信装置1で
記憶している各映像表示装置3A〜3Nの表示スケジュ
ールのデータと、依頼主PC2A〜2Mから受信した選択
結果とを照合することで実施する。
【0052】S704で、選択結果が既決定表示スケジ
ュールと重複すると判断する場合には、再選択要求を、
電気通信回線5を介して依頼主PC2A〜2Mに送信した
うえで(S708)、S703に戻って再度、選択結果
を受信するかどうかを監視する。
【0053】一方、S704で選択結果が既決定表示ス
ケジュールと重複しないと判断する場合には、選択結果
(すなわち、表示公開申込み)を受託し、そのことを示
す配信受託を、電気通信回線5を介して依頼主PC2A〜
2Mに送信したのち(S705)、依頼主PC2A〜2M
から電気通信回線5を介して映像情報を受信するか否か
を監視する(S706)。
【0054】そして、S706で映像情報を受信したこ
とを確認すると、受信した映像情報と、その映像情報の
公開に関する詳細情報(表示する映像表示装置の特定と
表示する時間帯とに関する情報)とを蓄積手段6に格納
したのち、一連の操作を終了する。
【0055】配信装置1は、以上のようにして依頼主PC
2A〜2Mから映像情報の表示公開を受託すると、その
受託内容に基づいて次のような表示公開処理を実施す
る。すなわち、その受託内容に基づいて、配信装置1の
情報蓄積手段6に格納されている映像情報およびその公
開に関する詳細情報を、選択された映像表示装置3A〜
3Nに対応する表示装置PC4A〜4Nに対して電気通信
回線5を介して送信する。
【0056】映像情報を受信した表示装置PC4A〜4N
ではその映像情報とその公開に関する詳細情報とを、情
報蓄積手段12に格納したうえで、次のような処理を実
施する。すなわち、詳細情報に記入された表示時間帯に
関する情報を情報蓄積手段12から読み出して、その情
報に記入された表示時間帯より時間的に前に位置する時
点において、映像情報とその公開に関する詳細情報と
を、対応する映像表示装置3A〜3Nに出力する。
【0057】映像情報とその公開に関する詳細情報との
入力を受けた映像表示装置3A〜3Nでは、入力された
情報を映像蓄積手段(図示省略)に格納したうえで、そ
の詳細情報に基づいて、所定の表示時間帯において次の
ような表示動作を実施する。すなわち、映像情報を画像
に変換したうえで、詳細情報により規定されている任意
の表示区画群に表示する。
【0058】以上説明した実施の形態では、映像表示装
置3A〜3Nの設置場所を通過および/または停留する
単位時間当たりの人数や、映像表示装置3A〜3Nの解
像度、表示映像が時間的または面積的に映像表示装置3
A〜3Nを占有する占有率といった指標により、情報開
示効率を算定していたが、このほか、次に示す第1、第
2の方法に示すように、別の指標に基づいて情報開示効
率をさらに詳細に算定することもできる。
【0059】まず、第1の方法について図10を参照し
て説明する。画像表示する映像情報内に、その映像情報
に対する問い合わせ情報(アンケート情報)を追加して
おく。さらには、その問い合わせ情報に、その問い合わ
せの応答先である応答先情報処理装置に電気通信回線5
を介して通信接続する際の接続情報(電話番号情報やイ
ンターネットアドレス情報等)を添付しておく。なお、
以下の説明では、応答先情報処理装置として、配信装置
1を兼用させているが、別途応答先情報処理装置を設け
てもよいのはいうまでもない。
【0060】このような問い合わせ情報と接続情報とを
追加した映像情報を、上述した送信(依頼主PC2A〜2
M→配信装置1)、蓄積(情報蓄積手段6)、配信(配
信装置1→表示装置PC3A〜3N)、出力(表示装置
PC4A〜4N→映像表示装置3A〜3N)および表示の
手順に基づいて表示したうえで、配信装置1において、
電気通信回線5を介して視聴者からの回答が送達するか
どうかを監視する。
【0061】これに対して、映像表示装置3A〜3Nに
表示された映像情報を視聴した視聴者は、その映像情報
に添付された問い合わせ情報と、接続情報とを視認する
と、携帯している携帯情報端末(携帯電話を含むもので
あって、図10参照)23、ないしは自宅のパーソナル
コンピュータ等を介してその問い合わせ情報に対する回
答を、電気通信回線5を通じて配信装置1に送信する。
【0062】ここで、問い合わせ情報の内容について説
明する。すなわち、表示する映像情報が商品広告情報で
ある場合には、その商品に対する購入意欲に関する回答
のほか、回答者の性別、年齢、職業等を問い合わせる情
報を、前記問い合わせ情報とすることができる。
【0063】なお、このような問い合わせ情報に対する
回答率を高めるために、回答者に対する特権を付与する
ようにしてもよい。特権としては、その商品を購入する
際のディスカウント特権等が挙げられる。また、特権の
付与方法としては、例えば次のような方法が考えられ
る。すなわち、まず、問い合わせ情報を取り込んだ携帯
情報端末を販売店に持ち込んで、携帯情報端末の表示部
に上記問い合わせ情報を表示して販売員に視認させる。
そして、問い合わせ情報を視認した販売員により回答者
に対して商品をディスカウント購入する特権を付与す
る。
【0064】以上のようにして問い合わせ情報の表示と
その回答の回収とを実施したのち、その回答を配信装置
1の情報蓄積手段6に蓄積保管し、さらには、その回答
数(回答量)を計測する。情報蓄積手段6に蓄積した回
答は、その映像情報の表示時間が終了したのち、電気通
信回線5を介して依頼主PC2A〜2Mに送信する。
【0065】このような表示映像に対する問い合わせ
(アンケート)を実施すれば、その回答量を、情報開示
効率を示す指標として用いることができる。すなわち、
回答量が多いほど、情報開示効率がさらに高まったと判
断して、上述した実施の形態で設定した課金額以上に課
金額を設定することができる。
【0066】次に第2の方法について図11を参照して
説明する。映像表示装置3A〜3Nの内部もしくはその
近傍に、無線通信(ここでは、その一例として赤外線通
信とする)により情報を送信することができる情報送信
装置24A〜24Nを配置する。図11では、その例と
して、映像表示装置3A〜3Nの近傍に情報送信装置2
4A〜24Nを配置するとともに、互いに対応する情報
送信装置24A〜24Nと映像表示装置3A〜3Nとを
通信可能に一対一に接続しておく。
【0067】一方、画像表示する映像情報内に、その映
像情報に関する詳細情報が赤外線通信により送信可能で
ある旨を示す情報(以下、ダウンロード可情報という)
を追加しておく。
【0068】このようなダウンロード可情報を追加した
映像情報、および詳細情報を、上述した送信(依頼主PC
2A〜2M→配信装置1)、蓄積(情報蓄積手段6)、
配信(配信装置1→表示装置PC3A〜3N)、出力
(表示装置PC4A〜4N→映像表示装置3A〜3N)お
よび表示の手順に基づいて表示する一方、映像表示装置
3A〜3Nに送信したダウンロード情報を情報発信装置
24A〜24Nに出力して、ここに蓄積しておく。
【0069】これに対して、映像表示装置3A〜3Nに
表示された映像情報を視聴した視聴者において、その映
像情報に添付されたダウンロード可情報を視認して詳細
情報を取り込みたいと考え、かつその視聴者が無線通信
機能を有する携帯情報端末25(図11参照)を所持し
ている場合には、その無線通信機能を発揮して、情報発
信装置24A〜24Nから詳細情報をダウンロードす
る。
【0070】詳細情報のダウンロードは、例えば次のよ
うにして行う。すなわち、視聴者は、携帯情報端末25
を操作して、詳細情報の要求信号を情報発信端末24A
〜24Nに送信する。要求信号を受信した情報発信装置
24A〜24Nでは、格納している詳細情報を読み出し
て携帯情報端末25に向けて無線送信する。
【0071】詳細情報の内容については、例えば、次の
ようなものが挙げられる。すなわち、表示する映像情報
が商品広告情報である場合には、その商品の詳細に関す
るテキストデータや画像データを詳細情報とすることが
できる。なお、このような詳細情報の送信率を高めるた
めに、受信者に対する特権を付与するようにしてもよ
い。特権としては、上述した問い合わせ情報における特
権と同様の特権を例として挙げることができる。
【0072】以上のようにして詳細情報の送信を実施し
たのち、情報発信装置24A〜24Nはその送信回数を
計測して、そのデータを蓄積保管する。そして、その映
像情報の表示時間が終了すると、情報発信装置24A〜
24Nは、蓄積している送信回数データを、映像表示装
置3A〜3Nを介して表示装置PC4A〜4Nに出力す
る。送信回数データが入力された表示装置PC4A〜4N
では、その送信回数データを、電気通信回線5を介して
配信装置1に送信する。配信装置1では、送信された送
信回数データを情報蓄積手段6に蓄積する。
【0073】このような詳細情報の送信操作を実施し
て、その送信回数データを配信装置1に蓄積すれば、そ
の送信回数データを、情報開示効率を示す指標として用
いることができる。すなわち、送信回数が多いほど、情
報開示効率がさらに高まったと判断して、上述した実施
の形態で設定した課金額以上に課金額を設定することが
できる。
【0074】なお、上述した説明では、詳細情報を、赤
外線通信等の無線通信によりダウンロードするとした
が、有線通信によりダウンロードするようにしてもよい
のはいうまでもない。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
映像表示事業を実施するに際して、映像配信依頼主に対
して効率よく課金を課すことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の映像配信システムを示す
構成図である。
【図2】配信装置の構成を示すブロック図である。
【図3】依頼主PCの構成を示すブロック図である。
【図4】表示装置PCの構成を示すブロック図である。
【図5】映像表示装置の構成を示すブロック図である。
【図6】依頼主PCの操作手順を示すフローチャートで
ある。
【図7】配信装置の操作手順を示すフローチャートであ
る。
【図8】表示スケジュール/課金情報を構成する第1の
情報の内容を示す図である。
【図9】表示スケジュール/課金情報を構成する第2の
情報の内容を示す図である。
【図10】本発明の第1の変形例の説明に供する映像配
信システムの構成図である。
【図11】本発明の第2の変形例の説明に供する映像配
信システムの構成図である。
【符号の説明】
1 配信装置 2A〜2M 依頼主PC 3A〜3N 映像表示装置 4A〜4N 表示装
置PC 5 電気通信回線 6 情報蓄積手段 7 送受信手段 8 制御手段 9 情報蓄積手段 10 送受信手段 11 制御手段 12 情報蓄積手段 13 送受信手段 14 入出力手段 15 制御手段 16 表示装置本体 17 入出力手段 18 制御手段 20 表示スケジュール/課金情報 20A 第1の情報 20B 第2の情報 21A〜21Q 表示契約状況 22 表示領域 221〜21q 表示区画 23 携帯情報端末 24A〜24N 情報発
信装置 25 携帯情報端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/173 640 H04N 7/173 640A (72)発明者 浅利 栄厚 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5C064 BA07 BB01 BB10 BC16 BC20 BC27

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像配信依頼主側から提供された映像情
    報を配信装置に蓄えたうえで、前記配信装置と映像表示
    装置側情報処理装置とを電気通信回線により通信可能に
    接続し、 前記配信装置から前記電気通信回線を介して任意の映像
    情報を前記映像表示装置側情報処理装置に取り込ませた
    うえで、取り込ませた映像情報を映像に変換して映像表
    示装置で表示させる映像配信システムにおいて、表示す
    る映像情報に対する課金を前記映像配信依頼主に課す課
    金方法であって、 前記映像表示装置の情報開示効率を算定し、算定した情
    報開示効率に基づいて前記映像表示装置に表示する映像
    情報に対する課金額を設定する、 ことを特徴とする映像配信システムの課金方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の映像配信システムの課
    金方法であって、 不特定多数の人々が視聴可能な場所に複数の前記映像表
    示装置を設置したうえで、 前記情報開示効率を前記映像表示装置の設置場所毎に算
    定し、算定した情報開示効率に基づいて各映像表示装置
    に表示する映像情報に対する課金額を設定する、 ことを特徴とする映像配信システムの課金方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の映像配信シス
    テムの課金方法であって、 前記情報開示効率を表示時間毎に算定し、算定した情報
    開示効率に基づいて、前記映像表示装置に表示する映像
    情報に対する課金額を表示時間毎に設定する、ことを特
    徴とする映像配信システムの課金方法。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の映
    像配信システムの課金方法であって、 前記情報開示効率を、前記映像表示装置の設置場所を通
    過および/または停留する単位時間当たりの人数により
    算定する、 ことを特徴とする映像配信システムの課金方法。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし3のいずれかに記載の映
    像配信システムの課金方法であって、 前記情報開示効率を、前記映像表示装置で表示可能な情
    報量に基づいて算定する、 ことを特徴とする映像配信システムの課金方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の映像配信システムの課
    金方法であって、 前記映像表示装置で表示可能な情報量を、当該表示装置
    の解像度により設定する、 ことを特徴とする映像配信システムの課金方法。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載の映像配信システムの課
    金方法であって、 前記映像表示装置で表示可能な情報量を、当該表示装置
    上での表示映像の占有率により設定する、 ことを特徴とする映像配信システムの課金方法。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の映像配信システムの課
    金方法であって、 前記配信装置に、 表示中の映像情報に対する意見を視聴者に問い合わせる
    問い合わせ情報と、 前記問い合わせ情報に回答するために、前記視聴者が有
    する視聴者側情報処理装置を、前記電気通信回線を介し
    て応答先側情報処理装置に接続する接続情報とを、 さらに蓄え、 これらの情報を、前記配信装置から前記電気通信回線を
    介して前記映像表示装置側情報処理装置に取り込ませ、
    取り込ませたこれらの情報を映像に変換して前記映像情
    報による映像と同時に前記映像表示装置に表示したうえ
    で、 前記視聴者側情報処理装置から前記応答先側情報処理装
    置に送達する前記問い合わせ情報に対する回答量に応じ
    て、前記情報開示効率を算定する、 ことを特徴とする映像配信システムの課金方法。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載の映像配信システムの課
    金方法であって、 前記映像表示装置内、もしくはその近傍に、無線または
    有線による発信装置をさらに設けるとともに、 前記配信装置に前記映像情報に関する詳細情報をさらに
    蓄え、 当該詳細情報を前記映像情報とともに前記配信装置から
    前記電気通信回線を介して前記映像表示装置側情報処理
    装置に取り込ませ、取り込ませた前記詳細情報を視聴者
    の要望に応じて、前記発信装置を介して当該視聴者が所
    持する受信装置に発信したうえで、 当該詳細情報の発信量に応じて前記情報開示効率を設定
    する、 ことを特徴とする映像配信システムの課金方法。
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