JP2002298785A - 蛍光ランプおよび電球形蛍光ランプ - Google Patents

蛍光ランプおよび電球形蛍光ランプ

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JP2002298785A
JP2002298785A JP2001100454A JP2001100454A JP2002298785A JP 2002298785 A JP2002298785 A JP 2002298785A JP 2001100454 A JP2001100454 A JP 2001100454A JP 2001100454 A JP2001100454 A JP 2001100454A JP 2002298785 A JP2002298785 A JP 2002298785A
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bulb
fluorescent lamp
protective film
mercury
amalgam
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JP2001100454A
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Mitsunori Nakamura
光紀 中村
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Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Discharge Lamp (AREA)
  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 点灯直後の光束立上りを向上できる高負荷点
灯に対応してアマルガムを封入した蛍光ランプおよびこ
の蛍光ランプを用いた電球形蛍光ランプを提供すること
を目的とする。 【解決手段】 非直線状に形成されたガラス管バルブ1
と、このバルブ1の内面部分に形成された酸化ホウ素
(B23)を主体とする保護膜4と、この保護膜4上に
形成された蛍光体膜5と、上記バルブ1内に設けられた
放電電極2と、上記バルブ1内に封入された純水銀より
低い水銀蒸気圧を呈するアマルガムAおよび希ガスを含
む放電維持媒体とを備えている蛍光ランプLおよびこの
蛍光ランプLを用いた電球形蛍光ランプL1である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バルブが非直線状
をなすとともにアマルガムを封入した高出力、高負荷点
灯される蛍光ランプおよびこのランプを用いた電球形蛍
光ランプに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に蛍光ランプは、ガラス管からなる
バルブの内面に蛍光体膜を形成し、このバルブ内に水銀
とアルゴンガス等の希ガスを封入して構成されている。
そして、バルブ端部に設けた熱陰極や冷陰極等の内部電
極あるいはバルブ外に設けた外部電極によりバルブ内に
放電を発生させ、この放電によりバルブ内の水銀蒸気を
電離および励起して紫外線を発生させて蛍光体膜で可視
光に変化し、この可視光をバルブを通じて外部に放射さ
せている。
【0003】そして、蛍光ランプは水銀蒸気圧が0.8
Paのとき最も効率がよく、このときのバルブ壁温度は
約40℃である。一般に用いられている蛍光ランプを、
ランプ入力を増して高出力形にしようとしたり、また、
密閉された照明器具内に収容して点灯した場合は、バル
ブ壁温度が40℃を越えて、これにより水銀蒸気圧は最
適値を示さなくなり、このランプの効率が低下すること
が知られている。
【0004】そこで、近時、高出力化や高負荷化に対応
して開発された電球形蛍光ランプやコンパクト形蛍光ラ
ンプでは、上述したバルブ内の水銀蒸気圧を適度に制御
するためおよび環境対策として水銀使用量を減らし定量
封入するために、ビスマスBi−インジウムIn−水銀
Hg合金等のアマルガム化したものをバルブ内に封入す
ることが行われている。
【0005】すなわち、水銀蒸気圧を制御する場合に
は、高負荷点灯によりバルブ内が高温となっても、アマ
ルガムの水銀蒸気圧を低く抑えて、効率のよい水銀蒸気
圧に制御することができる。
【0006】このアマルガムを封入した蛍光ランプの場
合は、点灯中、高温となっても効率のよい水銀蒸気圧に
保つことができるが、点灯直後はバルブ内の温度がすぐ
には上昇しないので、アマルガムの特性によっては水銀
の放出が遅く水銀不足の状態となり、光束の立上りが悪
いという不具合がある。
【0007】また、バルブ内にインジウムInを主体と
した補助アマルガムを設け、点灯直後にこの補助アマル
ガムから水銀を放出させてバルブ内に水銀を拡散させる
ようにして光束の立上りを改善しているが、より一層の
光束の立上特性の向上が望まれている。
【0008】また、水銀使用量を減らすために、亜鉛Z
n−水銀Hg合金等のアマルガムを封入する場合、余剰
の水銀がバルブ内に存在していないので、消灯時に水銀
が凝集される位置によっては、点灯直後に水銀蒸気圧が
早期に低下しないことがある。また、ランプの製造後、
長期間放置された消灯状態が続くとアマルガムは徐々に
水銀を吸着するため、上記と同様に、点灯直後の光束の
立上りが悪いということがある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この対策として、電極
近傍に補助アマルガムを配設したり、蛍光体膜にアマル
ガムを混合する等のことが提案されている。しかし、前
者の補助アマルガムを設けた場合は、点灯直後、バルブ
端部に位置する電極の加熱により放出される水銀がバル
ブ内の全体に拡散するのに時間がかかることがあり、改
善に至っていない。
【0010】また、蛍光体膜にアマルガムを混合した場
合は、改善が認められると考えられるが、蛍光体膜中に
非発光物質を混ぜることにより、光束の低下が起こると
いう不具合がある。
【0011】本発明は、上記の事情に鑑みなされたもの
で、点灯直後の光束立上りを向上できる高負荷点灯に対
応してアマルガムを封入した蛍光ランプおよびこの蛍光
ランプを用いた電球形蛍光ランプを提供することを目的
とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は各発明におい
て、特に指定しない限り蛍光ランプおよびこの蛍光ラン
プを用いた電球形蛍光ランプの用語の定義および技術的
意味はつぎによる。
【0013】本発明の蛍光ランプは、比較的細径化した
外径が5〜15mm程度のガラス管を用い、屈曲した非
直線状のバルブ形状をなすバルブがコンパクト化される
とともに、純水銀より低い水銀蒸気圧を呈するアマルガ
ムを封入した、特に点灯時に温度が上がる(約130℃
程度に達する)ランプや温度が高い雰囲気で使用され
る、高出力、高負荷点灯形の小形、高効率化されたコン
パクト形等の蛍光ランプと点灯回路部品等とを一体化し
た電球形蛍光ランプに適用して効果がある。
【0014】特に、内径が8〜12mm程度のガラス管
の場合には、水銀が拡散しにくいため、光束の立上特性
の改善に有効である。
【0015】本発明の蛍光ランプは、バルブが1本のガ
ラス管あるいは複数本のガラス管を接続して環形、U字
形、W字形やWU字形等の非直線状としたコンパクト化
されたもので、その材質はソーダライムガラス、鉛ガラ
スやバリウムシリケートガラス等の軟質ガラスであって
もホウケイ酸ガラス等の硬質ガラスを用いることができ
る。
【0016】また、本発明でいうアマルガムとは、純水
銀より低い水銀蒸気圧を呈するビスマスBi−インジウ
ムIn、ビスマスBi−鉛Pb−インジウムIn、ビス
マスBi−スズSn、ビスマスBi−スズSn−鉛Pb
や亜鉛Zn等のアマルガム形成金属と水銀Hgとの合金
を用いることができ、そのアマルガムの材料や組成は、
ランプの定格や要求特性等に応じ適宜選ぶことができ
る。
【0017】特に、光束の立上りは水銀蒸気圧特性が低
いアマルガムを使用した場合に遅くなる傾向にあるた
め、固相−液相共存限界点(いわゆる蒸気圧特性曲線の
極小点)の蒸気圧が30Pa以下の特性を有するもの、
さらに好ましくは1.5Pa以下の特性を有するものを
アマルガムとして使用した場合に顕著な効果を示す。
【0018】また、その形態はペレット状やGEMED
IS(商品名)等の板体状として、バルブ内の任意部
分、電極が形成されるマウント構成部材や排気管あるい
は別に設けた細管内等であってもよい。
【0019】また、バルブの内面に形成される蛍光体膜
の材料は、3波長形の希土類蛍光体や連続波長発光形の
ハロリン酸塩蛍光体等を使用できる。
【0020】さらに、バルブ内には放電媒体としてアマ
ルガムおよびアルゴンAr、クリプトンKr、キセノン
XeやネオンNe等の希ガスが単独または混合して封入
してある。また、電極は、熱陰極、冷陰極をとはない。
【0021】さらに、本発明の蛍光ランプ装置は、基体
やカバー部材にバルブの全体または一部を覆うグローブ
を取付け、バルブの保護や外観の向上をはかってもよ
い。
【0022】そして、本発明が着目したところは、従来
より保護膜形成用の材料としてあるAl23やB23
用いているが、Al23に対してB23の量を増やした
場合は、アマルガムの水銀蒸気圧によって起きていたラ
ンプ立上り時の放電空間内における水銀の一時不足状態
が解消されることが分かった。
【0023】これは、Al23を主体として保護膜を形
成した場合、アマルガムから放出された水銀がAl23
に吸着されるため、放電空間に水銀蒸気が拡散するまで
の時間がかかり、水銀の一時不足状態が生じるためと考
えられる。
【0024】このAl23が何故水銀をよく吸着するか
その理由は明確に分かっていないが、Al23は多量の
水酸基(-OH基)を生成し易く、結果的に、蛍光ラン
プ完成後バルブ内に多量の水酸基が残留していると推測
できる。
【0025】そして、この蛍光ランプの点灯初期におい
て、放電で生成した水銀の正イオン(Hg+)が両極性
拡散によってバルブ壁に拡散したとき、上記水酸基に捕
獲され、水銀の正イオンが水銀(Hg+)に戻れないと
いう現象が生じるためと考えられる。
【0026】また、保護膜の主体をなすB23は、Al
23よりガラス質に近くバルブのガラスとの融和性もよ
く、緻密なガラス質の被着力も強い被膜が形成できたも
のであり、水銀(Hg+)との反応も抑えられるため、
ランプの立上特性が改善されるものと考えられる。
【0027】本発明の請求項1に記載の蛍光ランプは、
非直線状に形成されたガラス管バルブと、このバルブの
内面部分に形成された酸化ホウ素(B23)を主体とす
る保護膜と、この保護膜上に形成された蛍光体膜と、上
記バルブ内に設けられた放電電極と、上記バルブ内に封
入された純水銀より低い水銀蒸気圧を呈するアマルガム
および希ガスを含む放電維持媒体とを具備していること
を特徴とする。
【0028】本発明の蛍光ランプは、ガラス管バルブが
細径化等のコンパクト化され高出力、高負荷点灯される
蛍光ランプの内面に酸化ホウ素B23(ホウ酸)を主体
とする保護膜を形成することにより水銀の吸着を低減で
きる。
【0029】また、この保護膜を形成する材料組成は、
23のほかAl23、BaOやCaO等の少なくとも
一種の透明金属酸化物をB23換算で3〜50質量%、
233〜100質量%(100質量%の場合は不純物
を除く)からなるものを用いることができる。
【0030】保護膜をバルブまたは発光管が環形、U字
形、W字形やWU字形等の湾曲や折曲するものに適用し
て、水銀や蛍光体がガラスに接触してバルブ強度を低下
させたり、ガラス中にめり込みバルブにクラックを生じ
ること等を防ぐことができる。
【0031】本発明の請求項2に記載の蛍光ランプは、
非直線状に形成されたガラス管バルブと、このバルブの
内面部分に形成された酸化ホウ素(B23)を主体とす
る保護膜と、この保護膜上に形成された酸化ホウ素(B
23)を結着剤として含む蛍光体膜と、上記バルブ内に
設けられた放電電極と、上記バルブ内に封入された純水
銀より低い水銀蒸気圧を呈するアマルガムおよび希ガス
を含む放電維持媒体とを具備していることを特徴とす
る。
【0032】上記請求項1に記載したと同様な作用を奏
し、特に保護膜上に重層して形成した蛍光体膜の結着剤
を保護膜と同質のB23を主体とする成分としたので、
蛍光体膜における水銀の吸着も低減できるとともに上下
層の結合が増し蛍光体膜の被着力はより強固となり亀裂
や剥離が防止される。
【0033】また、蛍光体膜の結着剤もB23のみでも
よいがB23を主体とし、これにAl23(γ−アルミ
ナ)、BaO、CaOやB23等を混入したものであっ
ても同様な作用を奏する。
【0034】本発明の請求項3に記載の蛍光ランプは、
保護膜が、酸化ホウ素(B23)を主体とし、これに酸
化アルミニウム(Al23)が混入されていることを特
徴とする。
【0035】B23にAl23(γ−アルミナ)を添加
することにより、保護膜の強度を向上させるとともに、
適切な可視光透過率特性を有する作用を奏する。
【0036】本発明の請求項4に記載の蛍光ランプは、
保護膜の膜厚さが3.0μ以下であることを特徴とす
る。
【0037】保護膜の膜厚は実用的には3.0μm以下
であればよく、3.0μmを超えると光透過の損失が起
こり光束が低下するとともに厚過ぎて亀裂や剥離の心配
があり、保護膜の効果を考慮すると0.3〜2.0μm
程度が好ましい。
【0038】本発明の請求項5に記載の蛍光ランプ装置
は、請求項1ないし請求項4のいずれか一に記載の蛍光
ランプと、この蛍光ランプを支持する口金を備えたカバ
ーと、このカバー内に収容された蛍光ランプに接続した
点灯装置とを具備していることを特徴とする。
【0039】蛍光ランプ装置は、上記請求項1ないし請
求項4に記載の作用を有する蛍光ランプを装着したの
で、初期光束および光束維持率の低下が少ない照明をす
ることができる。
【0040】なお、蛍光ランプにおいて、ガラス管バル
ブの内面に金属酸化物からなる透明保護膜を形成するこ
とはたとえば特開平9−245734号公報や特開平1
1−339722号公報等に記載されているように公知
に属する。
【0041】すなわち、ガラス管バルブの内面に直接に
蛍光体膜を形成した場合、封入した水銀のイオンが蛍光
体膜を透過してバルブと直接に接触し、バルブを構成す
るガラス中のアルカリ、特にナトリウムNaと水銀とが
反応して黒化アマルガム(水銀合金)を生成し、点灯の
早期からバルブに変色を生じて光束の低下を招く、光束
維持率が悪いという現象がある。
【0042】そこで、この現象を防ぐ手段として、水銀
が直接バルブに接触するのを阻止するため、バルブの内
面と蛍光体膜との間に酸化アルミニウムAl23(γ−
アルミナ)、酸化ホウ素B23や酸化けい素SiO2
の少なくとも一種の金属酸化物粒子からなる透明保護膜
を形成している。そして、この保護膜で水銀イオンを遮
断して、また、電気的にも反発されてバルブの内面に直
接接触するのを防止し、アマルガムの生成や蛍光体膜の
劣化を防止している。
【0043】また、環形蛍光ランプ等の非直線状形のバ
ルブ形状のランプは、通常、バルブ内面側に上記アルミ
ナAl23等からなる透明保護膜を形成した上に蛍光体
膜を重層形成し、バルブを加熱溶融させた際に蛍光体粒
子がバルブのガラス中に入り込みクラック等を発生する
ことを防いでいる。
【0044】このように、蛍光ランプにおいて、ガラス
管バルブの内面に金属酸化物からなる透明な保護膜を形
成して、バルブ面の早期黒化防止や蛍光体粒子のガラス
中へのめり込み防止がはかれることは知られている。
【0045】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
および図2を参照して説明する。図1は本発明の第1の
実施の形態を示す蛍光ランプの斜視図、図2は図1の蛍
光ランプを内蔵させた電球形蛍光ランプLのグローブを
透視した正面図である。
【0046】図1において、蛍光ランプL1は軟質ガラ
スからなる略同形状のU字形に曲成した3本のガラス管
11,11,11を略三角形状に配設して隣接する部分
において接続管12,…を介し接続するとともに両端を
封止して、連通した1本の放電路を備えた、上方または
下方からみて略等間隔の六角形状のコンパクト化したガ
ラス管バルブ1(気密容器)形状をしている。
【0047】この放電路の端部に位置するガラス管1
1,11には、タングステン線を巻回したコイル状のフ
ィラメント等からなる放電電極2,2を継線したリード
線21,21および排気管3を植設したステム(図示し
ない。)が封止されている。
【0048】また、各ガラス管11,…の内表面には酸
化ホウ素B23(ホウ酸)(60重量%)と酸化アルミ
ニウムAl23(γ−アルミナ)(40重量%)とから
なる保護膜4およびこの保護膜4上に3波長発光形の希
土類蛍光体からなる蛍光体膜5が形成されている。
【0049】また、上記バルブ1内には放電媒体として
アルゴンAr等の希ガスが、また、少なくとも1本の排
気管3内にはペレット状のBi63.5重量%−In3
1.0重量%:Hg5.5重量%のアマルガムAが封装
されている。
【0050】上記各ガラス管11,…は、主組成が酸化
ケイ素SiO260〜75重量%、酸化アルミニウムA
231〜5重量%を含むソーダーライムガラスまたは
酸化ケイ素SiO2約57重量%、酸化アルミニウムA
23約1.2重量%、酸化鉛PbOを28重量%程度
を含む鉛ガラスからなり、その肉厚が0.7〜1.0m
m程度、外径が8〜11mm程度で加工前の直状のとき
の長さが150〜170mm程度である。
【0051】また、この3本のガラス管11,…を一体
化して形成した蛍光ランプL1のバルブ1は、高さが7
0〜80mm程度、上方または下方からみて略等間隔の
六角形状をしたバルブ並設方向の最大幅が32〜43m
m程度で放電路長さが200〜400mm程度である。
【0052】そして、この蛍光ランプLは、ランプL1
および回路基板6の固定部材である電気絶縁性の合成樹
脂から形成された基体7に取り付けられる。図において
この基体7は円盆形状をなし下面側に形成した取付孔
(図示しない。)内に蛍光ランプL1のバルブ1の端部
を挿入して接着剤(図示しない。)で接合して固定する
とともに、上方側にトランジスタ、ダイオード、整流素
子、コンデンサや抵抗等のランプL1の点灯回路部品6
1,…から構成されるインバータ回路等を実装した回路
基板(PC板)6が凹凸等の係合手段で固定されてい
る。また、ランプL1のステムから導出したリード線2
1,…は、回路基板6に接続されている。
【0053】また、81は電気絶縁性の合成樹脂から形
成された上記点灯回路部品61,…や回路基板6等を収
納するポリブチレンテレフタレート(PBT)等の耐熱
性合成樹脂からなる略椀状をなすカバー部材である。8
2はガラスや合成樹脂から形成された上記蛍光ランプL
1を囲繞する透明や乳白色のグローブで、上記カバー部
材81およびグローブ82の開口縁部は円盆形状をなす
基体7の周縁部に凹凸等による係合や接着剤による接合
により固定されている。
【0054】また、9はこのカバー部材81の頂部に固
定されたたとえばE26型の口金で、上記回路基板6と
電気的に接続して電球形蛍光ランプLが構成されてい
る。
【0055】なお、上記において電球形蛍光ランプLに
組み込まれる蛍光ランプの形態も、U字形のランプやW
U字形のランプ等を用いたものであってもよい。また、
グローブは必須のものではなく、グローブを用いる場
合、その形状は球状や円筒状等であってもよく、ランプ
の全体を覆っても一部が開放されたものであっても差支
えない。
【0056】そして、上記蛍光ランプL1の保護膜4の
形成は、直管状またはU字状に折曲したガラス管11,
…に、B23微粉末60重量%とAl23(γ−アルミ
ナ)微粉末40重量%とを酢酸ブチルや水等のバインダ
ーとともに混合した塗布溶液を用意し、この溶液をバル
ブ1内表面に塗布し乾燥して未焼成の保護塗布膜を形成
する。
【0057】また、蛍光体膜5は、3波長発光形の(S
rCaBa)5(PO43Cl:EuまたはBaMg2
1627:Eu,Mn等の青色蛍光体、LaPO4 :C
e,Tb等の緑色蛍光体、Y23 :Eu等の赤色蛍光
体の各粉末を、Al23(γ−アルミナ)、La等の結
着剤および水性バインダーと混合・調製した蛍光体懸濁
溶液を、保護塗布膜の表面上に塗布し乾燥して蛍光体塗
布膜を形成する。
【0058】そして、このバルブ1を加熱して未焼成の
蛍光体塗布膜を仮焼付けした後、バルブ1両端の封止予
定部の蛍光体塗布膜を封止の障害にならないように剥が
しておく。なお、このとき蛍光体塗布膜とともに封止予
定部の保護塗布膜が剥れるのは構わない。この端部の蛍
光体塗布膜の剥離が終了したらバルブ1をベーキング工
程と呼ばれている約600℃に昇温した加熱炉中を通
す。
【0059】このベーキングにより塗布された保護塗布
膜中や蛍光体塗布膜中に含まれているバインダー成分や
水分、その他不純物が焼成あるいは除去されるととも
に、上記保護塗布膜は2Al23・B23の結晶構造を
有する保護膜4および3波長発光形の蛍光体膜5が形成
される。なお、直管状のガラス管の場合は、この後、中
間部を加熱軟化して略U字状に折曲してもよい。
【0060】このベーキングの終わった一部のバルブ1
の一端にフィラメント電極2および排気管3内にアマル
ガムAを設けてなるフレアステムやビードステム(図示
しない。)をラインシールやピンチシール等の手段で封
止する。(なお、直管状のガラス管の場合は、この後、
U字状に折曲してもよい。)そして、最端部に上記ステ
ムを封止したガラス管11,11を配して、3本のガラ
ス管11,11,11を三角形状に並べ接続管12,…
を介し接続して繋ぎ合わせ1本の放電路を有するバルブ
1が完成される。このバルブ1は、上方または下方から
みて略等間隔の六角形状をなしている。
【0061】なお、ステムが封止られた両端の隣接する
ガラス管11,11間は接続管で接続されていないとと
もに中間に接続したガラス管11は電極2および排気管
3がなく空封止されていても、アマルガムAを配置した
排気管3(細管)が封止されていてもよい。
【0062】このガラス管11,…を一体化したバルブ
1は、排気管3部(管3内にアマルガムが配設されてい
ない排気管が好ましい。)が排気装置の排気ヘッドに接
続され、バルブ1が加熱されながら放電路内の排気、電
極2,2の活性化、希ガスの封入等が行われた後、排気
管3部が溶封されて蛍光ランプLが完成する。
【0063】そして、この蛍光ランプL1は、点灯回路
装置6等とともにホルダ5に固定され、カバー部81に
収容され口金9およびグローブ82が取り付けられて、
電球形蛍光ランプLが完成する。
【0064】そして、このように構成された電球形蛍光
ランプLは、たとえば入力電力の定格が25Wで、蛍光
ランプL1には約23.5Wの高周波電力が加わり、ラ
ンプ電流は約280mA、ランプ電圧は約84Vとな
り、3波長発光形蛍光体の使用により全光束が1520
lmが得られた。
【0065】また、この電球形蛍光ランプLの光束の立
上特性を図3にグラフで示す。図3のグラフは縦軸に安
定点灯時の光出力(光束)を100%とした場合の相対
光出力(%)を、横軸に時間(秒)を対比させたもの
で、N線は本発明の保護膜をB 23を主体とした材料で
形成したランプ、R線は比較用の従来の保護膜をAl2
3を主体とした材料で形成したランプである。
【0066】グラフから明らかなように、たとえば本発
明ランプは従来ランプに比べスイッチイン後20秒で約
18%、40秒で約8%、60秒で約2%光束が高くな
っている、すなわち、立上特性が向上していることを確
認できた。なお、点灯開始から5秒後の光出力は本発明
ランプは安定点灯時の約30%、従来ランプで約15%
であった。なお、点灯直後の明るさは、5秒後に安定点
灯時の光出力の25%以上であればよく、人間の見た目
では立上りが早いと感じられるが、25%未満だと暗く
感じるため、立上特性が遅いと感じられる。
【0067】また、上記蛍光ランプL1は、上記のバル
ブ1が加熱され高温化する工程において、バルブ1の内
面に塗布されている保護塗布膜はバルブ1が軟化する温
度以上になるとB23とAl23とが均一に溶け合った
固溶体となり、緻密な2Al 23・B23の結晶構造を
有する強固な被着力を有する保護膜4が形成される。
【0068】そして、本発明ではAl23より、ガラス
質に近くバルブのガラスとの融和性もよいB23の成分
量を多くすることにより、緻密で被着力も強い被膜が形
成できたものと考えられる。
【0069】また、この緻密な結晶構造を有する保護膜
4は、光透過率が高く発光特性が向上できる。また、被
膜の被着力が強く保護膜4やこの被膜4上に形成した蛍
光体膜5に亀裂や剥離等の発生がないとともにガラス管
の屈曲時にガラス中に蛍光体粒子のめり込みがない等の
付随的効果もある。
【0070】なお、本発明蛍光ランプL1の立上特性が
向上できる要因としては、Al23に対してB23の量
を増やした場合は、アマルガムAの水銀蒸気圧によって
起きていたランプ立上り時の放電空間内における水銀の
一時不足状態が解消されることが分かった。
【0071】これは、Al23を主体として保護膜4を
形成した場合、アマルガムAから放出された水銀がAl
23に吸着されるため、放電空間に水銀蒸気が拡散する
までの時間がかかり、水銀の一時不足状態が生じるため
と考えられる。
【0072】このAl23が何故水銀をよく吸着するか
その理由は明確に分かっていないが、Al23は多量の
水酸基(-OH基)を生成し易く、結果的に、蛍光ラン
プL完成後バルブ1内に多量の水酸基が残留していると
推測できる。
【0073】そして、この蛍光ランプL1の点灯初期に
おいて、放電で生成した水銀の正イオンが水銀(Hg
+)が両極性拡散によって、バルブ1壁に拡散したと
き、上記水酸基に捕獲され、水銀の正イオンが水銀(H
g+)に戻れないという現象が生じるためと考えられ
る。
【0074】この保護膜4を形成する材料組成として
は、B23が主成分として用いられ、B23がAl23
より多ければよく、B23が100%であってもよい。
また、このB23に添加する材料としてはAl23のほ
かBaOやCaO等の少なくとも一種であればよい。
【0075】また、図4は本発明の他の形の蛍光ランプ
に適用した第2の実施の形態を示し、図中図1および図
2と同一部分には同一の符号を付してその説明は省略す
る。図4はバルブ形状が略U字形をなすコンパクト形の
蛍光ランプL2を示す正面図である。
【0076】この第2の実施の形態のものは、バルブ1
がソーダライムガラスからなる直管の中央部を折り返し
た略U字形をなし、両端部にはバルブ1の端部を溶融圧
潰して形成した封止部が設けられていて、この封止部内
には電極を支持したリード線および排気管が封止してあ
る。もちろん、封止部はバルブ1の端部にフレアステム
等を封止した構造のものであってもよい。
【0077】そして、バルブ1の内面には上記第1の実
施の形態と同様にB23とAl23とからなる保護膜4
およびこの保護膜4上には蛍光体膜5が重層形成されて
いる。
【0078】このランプL2の製造は、上記第1の実施
の形態と同様な方法で直管状のガラス管の内面にB23
とAl23とからなる保護膜4および蛍光体膜5を重層
形成する。つぎに、バルブ1の両端部に電極を支持した
リード線を介在させ、封止予定部をバーナで加熱し溶融
してピンチャで押圧することによって圧潰封止部を形成
した後、ガラス管を曲成して略U字状のバルブ1を形成
する。(なお、バルブ1を略U字状に曲成しておいて、
保護膜4および蛍光体膜5を重層形成し、その後電極を
支持したリード線を圧潰封止するようにしてもよい。)
この後は、通常の排気工程や口金付工程等を経てランプ
装置L2が完成される。
【0079】このコンパクト形の蛍光ランプL2の場合
も、上記保護膜4が第1の実施の形態と同様な作用効果
を奏する。
【0080】なお、図4に示す蛍光ランプL2は、図示
しない建物等への取付具、電源接続機構や安定器等の点
灯回路が収納された器具本体に設けられたランプソケッ
トに口金9部分を装着して給電されることにより安定し
た点灯が行える。
【0081】つぎに、本発明の第3の実施の形態につい
て説明する。上述した第1および第2の実施の形態で
は、保護膜4をB23とAl23とで形成したが、本発
明は保護膜4に重層して形成される蛍光体膜5の結着剤
として上記酸化ホウ素B23を用いることができる。
【0082】すなわち、蛍光体粉末、結着剤として酸化
ホウ素B23からなる微粉末、水溶性バインダーや有機
バインダー、溶剤等を混合して蛍光体懸濁液を作る。そ
して、たとえば上記第1の実施の形態に示される蛍光ラ
ンプL1と同様に、酸化ホウ素B23と酸化アルミニウ
ムAl23とからなる保護膜4上に、この蛍光体懸濁液
を塗布・乾燥した後、焼成して蛍光体膜5を形成する。
【0083】このような保護膜4および蛍光体膜5を有
する蛍光ランプは、両被膜4、5ともにB23とAl2
3とからなる2Al23・B23の緻密な結晶構造を
有している。
【0084】そして、この蛍光ランプは、保護膜上に重
ねて形成した蛍光体膜の結着剤を保護膜と同質のB23
を主体とする成分としたので、蛍光体膜における水銀の
吸着も低減できるとともに上下層の結合が増し蛍光体膜
の被着力はより強固となる、立上や発光特性および被膜
強度を向上できる。
【0085】また、蛍光体膜の結着剤もB23のみでも
よいがB23を主体とし、これにAl23(γ−アルミ
ナ)、BaO、CaOやB23等を混入したものであっ
ても同様な作用効果を奏する。
【0086】
【発明の効果】請求項1および2に記載の発明によれ
ば、良好な立上特性を呈する等、コンパクト化した光源
の発光特性が向上するとともに付随的効果として光束維
持率の向上および保護膜の被着強度の向上がはかれた高
出力、高負荷点灯に耐える蛍光ランプを提供できる利点
を有する。
【0087】また、請求項3に記載の発明によれば、保
護膜の材料組成を規制することにより、保護膜の強度が
向上できるとともに、可視光透過率特性の向上がはかれ
る蛍光ランプを提供できる。
【0088】また、請求項4に記載の発明によれば、光
束の低下を抑制するとともに被膜の強度向上がはかれる
蛍光ランプを提供できる。
【0089】さらに、請求項5に記載の発明によれば、
上記請求項1ないし請求項4に記載の効果を有する蛍光
ランプを装着したので、初期光束および光束維持率の低
下が少ないコンパクト化した光源により照明をすること
ができる、高出力、高負荷点灯に耐える電球形蛍光ラン
プを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1の実施の形態の蛍光ランプおよび要
部の一部断面を拡大して示す、斜視図である。
【図2】本発明第1の実施の形態の電球形蛍光ランプを
示す、正面図である。
【図3】本発明および従来ランプの光束の立上特性を対
比して示すグラフである。
【図4】本発明第2の実施の形態のU字形蛍光ランプを
示す正面図である。
【符号の説明】
L1:蛍光ランプ L2:蛍光ランプ(U字形蛍光ランプ) L1:電球形蛍光ランプ 1:ガラス管バルブ 2:放電電極 4:保護膜 5:蛍光体膜 9:アマルガム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // F21W 131:30 F21Y 103:025 F21Y 103:025 F21S 5/00 E Fターム(参考) 3K014 AA04 DA05 5C015 UU04 5C043 AA20 CC09 CD10 DD28 DD36 EB15 EB16

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非直線状に形成されたガラス管バルブ
    と;このバルブの内面部分に形成された酸化ホウ素(B
    23)を主体とする保護膜と;この保護膜上に形成され
    た蛍光体膜と;上記バルブ内に設けられた放電電極と;
    上記バルブ内に封入された純水銀より低い水銀蒸気圧を
    呈するアマルガムおよび希ガスを含む放電維持媒体と;
    を具備していることを特徴とする蛍光ランプ。
  2. 【請求項2】 非直線状に形成されたガラス管バルブ
    と;このバルブの内面部分に形成された酸化ホウ素(B
    23)を主体とする保護膜と;この保護膜上に形成され
    た酸化ホウ素(B23)を結着剤として含む蛍光体膜
    と;上記バルブ内に設けられた放電電極と;上記バルブ
    内に封入された純水銀より低い水銀蒸気圧を呈するアマ
    ルガムおよび希ガスを含む放電維持媒体と;を具備して
    いることを特徴とする蛍光ランプ。
  3. 【請求項3】 保護膜が、酸化ホウ素(B23)を主体
    とし、これに酸化アルミニウム(Al23)が混入して
    いることを特徴とする請求項1または2に記載の蛍光ラ
    ンプ。
  4. 【請求項4】 保護膜の膜厚さが3.0μm以下である
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の蛍光
    ランプ。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれか一に
    記載の蛍光ランプと;この蛍光ランプを支持する口金を
    備えたカバーと;このカバー内に収容された蛍光ランプ
    に接続した点灯装置と;を具備していることを特徴とす
    る電球形蛍光ランプ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7358676B2 (en) 2003-05-26 2008-04-15 Aero Tech Light Bulb Co. Fluorescent light source
JP2008123998A (ja) * 2006-10-16 2008-05-29 Matsushita Electric Works Ltd 蛍光ランプ、及び照明器具
JP2010040482A (ja) * 2008-08-08 2010-02-18 Ushio Inc エキシマランプ

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