JP2002297288A - 情報選択方法、携帯情報端末装置および情報選択処理プログラム - Google Patents

情報選択方法、携帯情報端末装置および情報選択処理プログラム

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JP2002297288A
JP2002297288A JP2001098133A JP2001098133A JP2002297288A JP 2002297288 A JP2002297288 A JP 2002297288A JP 2001098133 A JP2001098133 A JP 2001098133A JP 2001098133 A JP2001098133 A JP 2001098133A JP 2002297288 A JP2002297288 A JP 2002297288A
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Masaru Tanaka
大 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯情報端末装置において、表示装置に表示
された複数の情報から一の情報を容易かつ効率的に選択
可能とすること。 【解決手段】 携帯端末1においては、表示装置16に
表示された複数のアイコンが、携帯端末1の複数のボタ
ンスイッチそれぞれとボタン固定モードあるいはボタン
有効利用モードによって割当てられ、アイコンと対応す
るボタンとが連動表示される。したがって、複数のボタ
ンスイッチのそれぞれが、いずれのアイコンを選択する
ものであるかが容易に把握でき、複数のアイコンの中か
ら一のアイコンを容易かつ効率的に選択することが可能
となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示装置に表示さ
れた複数の情報から一の情報を選択可能な情報選択方
法、携帯情報端末装置および情報選択処理プログラムに
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯情報端末装置(以下、「携帯
端末」と言う。)が種々の用途に利用されるようになっ
ている。例えば、携帯端末をインターネットメールある
いは専用メール(特定の機種あるいは特定ネットワーク
の加入者に限定されたメール)の送受信に利用された
り、特定地域に向けて送信される地域情報の受信あるい
は電話等に利用されたりしている。
【0003】ここで、携帯端末は、一般に情報入力のた
めのキーあるいはボタンの数が限られており、画面に表
示された複数の情報から、一つの情報(例えば、インタ
ーネットメールの送信を指示するアイコン)を選択する
場合の方法が問題となる。このような方法の従来例とし
て、特開平01−169526号公報に記載された方法
が挙げられる。この方法によれば、表示装置上に表示さ
れた複数の選択肢が、順次所定の表示状態に変化され、
ユーザは、所望の選択肢が所定の表示状態に変化された
時に、携帯機器のボタンを押下することにより、その情
報を選択するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな選択方法では、常に選択可能な選択肢は1つであ
り、ユーザは直ちに特定の選択肢を選択したい場合に
も、その選択肢が、所定の表示状態に変化され、選択可
能とされるまで待つ必要があった。したがって、複数の
選択肢から一の選択肢を選択する処理が非効率的である
と言う問題が生じていた。
【0005】本発明の課題は、携帯情報端末装置におい
て、表示装置に表示された複数の情報から一の情報を容
易かつ効率的に選択可能とすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、複数の選択手段(例えば、
図2の入力部11)によって、表示手段(例えば、図2
の表示装置16)に表示された複数の選択対象情報(例
えば、図1の表示装置16に表示された各アイコン)の
中から一の情報を選択するための情報選択方法であっ
て、前記複数の選択手段のそれぞれが所定の選択対象情
報との関連性を識別表示することを可能としておき、前
記複数の選択手段の中の特定の選択手段を動作させる
と、該選択手段が関連性を識別表示している選択対象情
報が選択される。
【0007】また、請求項3記載の発明は、表示手段に
表示された複数の選択対象情報の中から一の情報を選択
するための指示入力を受け付ける選択手段を備える携帯
情報端末装置であって、前記選択手段は、所定の選択対
象情報との関連性を識別表示する識別表示手段(例え
ば、図2の多色発光LED11a−3)を備え、前記選
択手段は、指示入力されると前記識別表示手段によって
関連性が識別表示されている選択対象情報を選択するこ
とを特徴としている。
【0008】また、請求項4記載の発明は、請求項3記
載の携帯情報端末装置であって、前記選択手段を複数備
え、該複数の選択手段のそれぞれが、所定の選択対象情
報との関連性を識別表示し、該複数の選択手段の中の特
定の選択手段が指示入力されると、該選択手段は、関連
性を識別表示している選択対象情報を選択することを特
徴としている。
【0009】さらに、請求項13記載の発明は、表示手
段に表示された複数の選択対象情報の中から一の情報を
選択するための指示入力を受け付ける選択手段を備える
携帯情報端末装置のための情報選択処理プログラムであ
って、前記選択手段に、所定の選択対象情報との関連性
を識別表示する識別表示機能を実現させ、前記選択手段
が、指示入力されると前記識別表示機能によって関連性
が識別表示されている選択対象情報を選択する機能を携
帯情報端末装置に実現させる。
【0010】また、請求項14記載の発明は、請求項1
3記載の情報選択処理プログラムであって、前記選択手
段を複数備える携帯情報端末装置のための情報選択処理
プログラムであり、該複数の選択手段のそれぞれに、所
定の選択対象情報との関連性を識別表示する識別表示機
能を実現させ、該複数の選択手段の中の特定の選択手段
が指示入力されると、該選択手段が、関連性を識別表示
している選択対象情報を選択する機能を携帯情報端末装
置に実現させる。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の情
報選択方法であって、前記選択手段と前記所定の選択対
象情報とを共通の表示態様(例えば、表示色、点滅周期
等)とすることによって、関連性を識別表示する。ま
た、請求項5記載の発明は、請求項3または4記載の携
帯情報端末装置であって、前記識別表示手段は、前記所
定の選択対象情報と共通の表示態様で、前記所定の選択
対象情報との関連性を識別表示することを特徴としてい
る。
【0012】また、請求項6記載の発明は、請求項5記
載の携帯情報端末装置であって、前記共通の表示態様
は、同一周期で点滅させて表示するものであることを特
徴としている。また、請求項7記載の発明は、請求項5
記載の携帯情報端末装置であって、前記共通の表示態様
は、同一色を用いて表示するものであることを特徴とし
ている。
【0013】請求項8記載の発明は、請求項4〜7のい
ずれかに記載の携帯情報端末装置であって、前記複数の
選択対象情報に優先順位を設定する設定手段(例えば、
図2のCPU13および情報優先順位テーブル14b)
と、前記優先順位に基づいて、前記複数の選択対象情報
のそれぞれと、その選択対象情報との関連性を識別表示
する選択手段との割当てを行う割当て手段(例えば、図
2のCPU13およびアイコン−ボタン割当てテーブル
14d)と、をさらに備えることを特徴としている。
【0014】また、請求項9記載の発明は、請求項8記
載の携帯情報端末装置であって、前記割当て手段は、所
定優先順位までが設定された前記選択対象情報は固有の
前記選択手段(例えば、図5のボタン111,112)
に1対1に割当て、他の選択対象情報は所定の前記選択
手段(例えば、図5のボタン113)に重複して割当て
ることを特徴としている。
【0015】また、請求項10記載の発明は、請求項8
記載の携帯情報端末装置であって、前記割当て手段は、
前記複数の選択対象情報のうち、前記優先順位がより高
い所定数の前記選択対象情報(例えば、図7において相
対優先順位が最も高い情報のアイコン)は所定の前記選
択手段(例えば、図7のボタン111)に1対1に割当
て、他の選択対象情報(例えば、図7において相対優先
順位が2番目以下である情報のアイコン)は所定の前記
選択手段(例えば、図7のボタン112)に重複して割
当てることを特徴としている。
【0016】なお、請求項9および請求項10におい
て、所定の選択手段に重複して割当てられた選択対象情
報は、例えば、時分割によって順次識別表示されるとい
った表示態様がとられる。請求項11記載の発明は、請
求項9または10記載の携帯情報端末装置であって、所
定の前記選択手段に重複して割当てられた前記選択対象
情報を時分割に選択可能な状態とする選択制御手段(例
えば、図2のCPU13)をさらに備えることを特徴と
している。
【0017】また、請求項12記載の発明は、請求項1
1記載の携帯情報端末装置であって、前記選択制御手段
は、所定の前記選択手段に重複して割当てられた前記選
択対象情報のそれぞれを、順次前記所定の選択手段と共
通の表示態様(例えば、表示色、点滅周期を同一にする
等)にして選択可能な状態とし、所定の前記選択手段に
重複して割当てられた他の前記選択対象情報(例えば、
図6のt=t60〜t61におけるアイコン143,1
44)を前記所定の選択手段とより低い共通性を有する
表示態様(例えば、表示色のみを同一として、点灯状態
とする等)にして選択不可能な状態とすることを特徴と
している。
【0018】本発明によれば、複数の選択手段のそれぞ
れが、いずれの選択対象情報と関連性を有するものであ
るかが容易に把握でき、複数の選択対象情報の中から一
の情報を容易かつ効率的に選択することが可能となる。
また、請求項9記載の発明によれば、優先順位の高い情
報は常に特定の選択手段によって選択が可能となるた
め、優先順位の高い情報を選択する際の処理効率が高く
なる。
【0019】また、請求項10記載の発明によれば、表
示装置に表示されている選択対象情報のうち、最も優先
度の高い情報は常に特定の選択手段によって選択が可能
となるため、優先度の高い情報を選択する操作が簡単な
ものとなると共に、選択手段を効率的に使用できる。さ
らに、請求項11および請求項12記載の発明によれ
ば、重複して1の選択手段に割当てられた複数の選択対
象情報の一つを選択する場合、ユーザは、まず、目的と
する選択対象情報が割当てられている選択手段(即ち、
請求項12においては、より低い共通性を有する表示態
様とされている選択手段)に注目し、次に、目的とする
選択対象情報に注目して、時分割により選択可能とされ
た場合(即ち、請求項12においては、その選択手段と
共通の表示態様とされた場合)に、指示入力することに
よって、目的とする選択対象情報を選択することができ
るため、情報の選択における利便性が向上する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明に係る
携帯端末1の実施の形態を詳細に説明する。まず、構成
を説明する。図1は、携帯端末1の概観図である。ま
た、図2は、携帯端末1の機能構成を示すブロック図で
ある。図1および図2において、携帯端末1は、入力部
11と、ボタンスイッチユニット取り付け部12と、C
PU13と、メモリ14と、表示装置コントローラ15
と、表示装置16と、携帯電話接続部17とを含んで構
成される。
【0021】入力部11は、携帯端末1に信号を入力す
るためのボタンスイッチユニット11a等を含んで構成
され、ボタンスイッチユニット11a等がボタンスイッ
チユニット取り付け部12に装着されて構成される。即
ち、入力部11は、着脱可能に構成された1つまたは2
つ以上のボタンスイッチユニットが装着されることによ
り、入力装置として機能する。そして、入力部11は、
ボタンスイッチユニットからの入力信号をCPU13に
出力する。
【0022】ここで、ボタンスイッチユニットの構成に
ついて、ボタンスイッチユニット11aを例に挙げて説
明する。図3は、ボタンスイッチユニット11aの構成
を示す図である。図3において、ボタンスイッチユニッ
ト11aは、ボタン部11a−1と、カバー11a−2
と、多色発光LED(Light-Emitting Diode)11a−
3と、基盤11a−4と、スイッチ機構部11a−5
と、LED用外部接点11a−6と、ボタンスイッチ用
外部接点11a−7とを含んで構成される。
【0023】ボタンスイッチユニット11aは、ボタン
部11a−1が押下されると、それによって基盤11a
−4に電気信号が入力され、基盤11a−4と接続され
たボタンスイッチ用外部接点11a−7からその信号が
CPU13に出力される構成である。また、ボタンスイ
ッチユニット11aは、CPU13から表示装置コント
ローラ15を介して入力された制御信号に従って、多色
発光LED11a−3を所定の態様で発光させる構成で
ある。
【0024】なお、ボタンスイッチに備えられる発光体
は、LEDの他、LCD(Liquid Crystal Display)や
有機EL(Electro Luminescence)素子等によって構成
することも可能である。ボタンスイッチユニット取り付
け部12は、ボタンスイッチユニット11a等を着脱可
能に構成されており、ボタンスイッチユニット11a等
が取り付けられることにより入力部11を構成する。な
お、図2において、ボタンスイッチユニットが装着され
ていないボタンスイッチユニット取り付け部12には、
カバーが装着された状態を示している。
【0025】CPU13は、携帯端末1全体を制御する
もので、入力部11から入力される各種の指示信号に従
って、メモリ14に記憶された各種処理に関するプログ
ラムを読み出して実行する。また、CPU13は、アイ
コン−ボタン割当て処理(後述)の実行が指示された場
合に、アイコン−ボタン割当て処理プログラムを実行す
る。そして、CPU13は、各種プログラムを実行した
処理結果を後述するメモリ14の所定のテーブルに格納
したり、表示装置16に表示させたりする。
【0026】メモリ14は、フラッシュROM等の不揮
発性の半導体メモリ等によって構成され、ユーザ設定テ
ーブル14aと、受信情報優先順位テーブル14bと、
強調表示方法テーブル14cと、アイコン−ボタン割当
てテーブル14dとを記憶している。そして、メモリ1
4は、アイコン−ボタン割当て処理および携帯端末1の
制御のための各種処理の処理結果をこれらの各テーブル
に格納する。
【0027】ここで、メモリ14に記憶される各テーブ
ルについて説明する。ユーザ設定テーブル14aは、入
力部11に装着されているボタンスイッチユニットの個
数を記憶するテーブルである。ボタンスイッチユニット
は、ユーザによって適宜必要な個数が装着されることか
ら、携帯端末1は、起動時(電源投入時)に、入力部1
1に装着されているボタンスイッチユニットの個数を認
識し、認識した個数をユーザ設定テーブル14aに格納
する。また、ユーザ設定テーブル14aは、ユーザによ
って入力されたボタンスイッチの優先順位(以下。「ボ
タン優先順位」と言う。)および後述するボタン固定モ
ードあるいはボタン有効利用モードのいずれを選択する
かの識別情報を記憶する。
【0028】受信情報優先順位テーブル14bは、表示
装置16にアイコンが表示されている各情報の優先順位
(以下、「情報優先順位」と言う。)を記憶するテーブ
ルであり、この情報優先順位は、ユーザによって入力さ
れるものである。強調表示方法テーブル14cは、表示
装置16に表示されているアイコンとボタンスイッチが
連動する場合(アイコンとボタンスイッチの関連性を識
別して表示する場合)の表示態様を記憶するテーブルで
あり、具体的には、各アイコンが選択された状態が切り
換わる時間の長さ、選択された状態とされる順番、選択
された状態とされる頻度、点滅回数、表示色等を記憶し
ている。
【0029】アイコン−ボタン割当てテーブル14d
は、後述するアイコン−ボタン割当て処理によって設定
された各アイコンとボタンスイッチの割当てを記憶して
いる。表示装置コントローラ15は、CPU13からの
指示に従って、表示装置16に各種情報と対応づけられ
たアイコンや所定の情報(ユーザに対するメッセージ
等)を表示したり、各ボタンスイッチユニットのLED
を所定の態様(例えば、周期や色等)で発光させたりす
る。
【0030】表示装置16は、ドットマトリクスタイプ
のカラー液晶表示セルあるいはEL素子等によって構成
され、表示装置コントローラ15から入力された信号に
従って、各種情報と対応づけられたアイコンや所定の情
報を表示する。なお、表示装置16には、例えば、携帯
端末1がインターネットメールを受信した場合に、イン
ターネットメールの閲覧を指示するためのアイコンが表
示されたり、携帯電話の着信があった場合に、携帯電話
の受信処理を指示するアイコンが表示されたり、また、
特定地域に向けて送信される地域情報の受信可能領域に
携帯端末1が入った場合に、その地域情報の受信を指示
するためのアイコンが表示されたりするものである。携
帯電話接続部17は、携帯電話装置と携帯端末1とを接
続するためのインターフェースであり、携帯電話装置が
接続されることにより、携帯端末1は電話回線による通
信が可能となる。
【0031】次に、動作を説明する。初めに、ボタン固
定モードおよびボタン有効利用モードについて説明す
る。ボタン固定モードは、情報優先順位の高い情報に対
応するアイコンにボタンスイッチを固定的に割当てるモ
ードである。即ち、ボタン固定モードでは、選択可能な
アイコンが複数表示される場合、情報優先順位の高いア
イコンには、常に特定のボタンスイッチが割当てられ、
情報優先順位の低いアイコンは、まとめて一つのボタン
スイッチが割当てられる。したがって、ユーザは、情報
優先順位の高い情報を示すアイコンを常に決まったボタ
ンスイッチで選択することができる。
【0032】ボタン固定モードにおいては、表示装置1
6に表示されたアイコンに対応する情報について情報優
先順位が参照され、それに基づいてボタンスイッチが固
定的に割当てられる。例えば、ボタンスイッチの数がx
個である場合、ボタン優先順位が“1”から“x−1”
までのボタンスイッチには、情報優先順位が“1”から
“x−1”までのアイコンがそれぞれ1対1に割当てら
れる。そして、情報優先順位が“x”以下である情報に
対応するアイコンは、ボタン優先順位が“x”であるボ
タンスイッチにまとめて割当てられる。
【0033】次に、ボタン有効利用モードは、現在選択
が可能な情報(アイコン)のうち、情報優先順位の高い
情報のアイコンに、ボタン優先順位のより高いボタンス
イッチを動的に割当てるモードである。即ち、ボタン有
効利用モードでは、選択可能なアイコンが複数表示され
る場合、現在選択が可能な情報(アイコン)のうち情報
優先順位のより高いアイコンには、逐次、ボタン優先順
位のより高いボタンスイッチが割当てられ、情報優先順
位の低いアイコンには、まとめて一つのボタンスイッチ
が割当てられる。したがって、ユーザは、ボタン優先順
位の高いボタンスイッチを操作するのみで、所望のアイ
コンを選択できる場合が多く、アイコンの選択における
処理効率が高くなる。
【0034】ボタン有効利用モードにおいては、表示装
置16に表示されたアイコンに対応する情報について情
報優先順位が参照され、それに基づいてボタンスイッチ
が動的に割当てられる。例えば、ボタンスイッチの数が
x個、表示装置16に表示されているアイコンの数がy
個である場合で、現在選択可能なアイコンの情報優先順
位が高いものから順に、“1、2、3、・・・”である場
合、ボタン優先順位が高い順に(x−1)個のボタンス
イッチには、情報優先順位が高い順に(x−1)個のア
イコンがそれぞれ1対1に割当てられる。そして、情報
優先順位がx番目以下である情報に対応するアイコン
は、ボタン優先順位が“x”であるボタンスイッチにま
とめて割当てられる。
【0035】また、ボタン有効利用モードにおいては、
情報優先順位の高い情報のアイコンの一つが表示されな
い(選択できない)状態となった場合、その情報より情
報優先順位の低い情報のアイコンは、割当てられるボタ
ンスイッチを順次繰り上げられる。即ち、表示されない
状態となったアイコンが割当てられていたボタンスイッ
チのボタン優先順位が“z”であるとすると、“z”以
下のボタン優先順位であるボタンスイッチに割当てられ
ていたアイコンは、それぞれボタン優先順位が“1”高
いボタンスイッチに割当てられることとなる。このと
き、ボタン優先順位が“x”のボタンスイッチに割当て
られていたアイコンについては、その中で最も情報優先
順位が高い情報のアイコンがボタン優先度“x−1”の
ボタンスイッチに割当てられ、他の情報のアイコンは、
そのままボタン優先度“x”のボタンスイッチに割当て
られる。
【0036】なお、ボタン固定モードあるいはボタン有
効利用モードのいずれによってボタンスイッチの割当て
を行うかについては、ユーザが入力するものとする。続
いて、アイコン−ボタン割当て処理について説明する。
図4は、CPU13が実行するアイコン−ボタン割当て
処理を示すフローチャートである。なお、図4の説明に
おいて、上述のボタン固定モードおよびボタン有効利用
モードの説明に用いた記号(“x”、“y”等)を用い
ることとする。
【0037】図4において、アイコン−ボタン割当て処
理が起動されると、初めに、CPU13は、メモリ14
にアクセスし、ユーザ設定テーブル14aを参照する
(ステップS1)。次いで、CPU13は、ユーザ設定
テーブル14aから現在装着されているボタンスイッチ
ユニットの個数を読み出し(ステップS2)、さらに、
ユーザ設定テーブル14aにボタン固定モードが設定さ
れているか否かの判定を行う(ステップS3)。
【0038】ステップS3において、ボタン固定モード
が設定されていると判定した場合、CPU13は、ユー
ザからの情報優先順位の入力を受け付け(ステップS
4)、受信情報優先順位テーブル14bを参照する(ス
テップS5)。次いで、CPU13は、受信情報優先順
位テーブル14bから表示装置16にアイコンを表示す
る情報の情報優先順位を読み出す(ステップS6)。
【0039】次に、CPU13は、ステップS6におい
て読み出した情報優先順位が“x−1”以上であるか否
かの判定を行い(ステップS7)、ステップS6におい
て読み出した情報優先順位が“x−1”以上であると判
定した場合、強調表示方法テーブル14cを参照する
(ステップS8)。そして、CPU13は、強調表示方
法テーブル14cに示される表示態様に基づいて、表示
対象である情報のアイコンを対応するボタンスイッチ
(ボタン固定モードによって割当てられるボタンスイッ
チ)と連動表示(後述)する(ステップS9)。
【0040】さらに、CPU13は、ステップS9にお
いて設定されたアイコンとボタンスイッチの対応をアイ
コン−ボタン割当てテーブル14dに記憶し(ステップ
S10)、アイコン−ボタン割当て処理を終了する。ま
た、ステップS7において、ステップS6において読み
出した情報優先順位が“x−1”未満であると判定した
場合、CPU13は、強調表示方法テーブル14cを参
照する(ステップS11)。
【0041】そして、CPU13は、強調表示方法テー
ブル14cに示される表示態様に基づいて、表示対象で
ある情報のアイコンをボタン優先順位が“x”であるボ
タンスイッチと対応付けて連動表示する(ステップS1
2)。そして、CPU13は、ステップS10の処理に
移行する。ステップS3において、ボタン固定モードが
設定されていないと判定した場合、CPU13は、ボタ
ン有効利用モードが設定されていると判定し、ユーザか
らの情報優先順位の入力を受け付け(ステップS1
3)、受信情報優先順位テーブル14bを参照する(ス
テップS14)。
【0042】次いで、CPU13は、受信情報優先順位
テーブル14bから表示装置16にアイコンを表示する
情報の情報優先順位を読み出し、その情報優先順位が表
示装置16にアイコンを表示する情報全体のうち、何番
目に情報優先順位が高いかを算出する(ステップS1
5)。次に、CPU13は、ステップS15において算
出した情報優先順位の高さ(以下、「相対優先順位」と
言う。)が“x−1”以上であるか否かの判定を行い
(ステップS16)、相対優先順位が“x−1”以上で
あると判定した場合、強調表示方法テーブル14cを参
照する(ステップS17)。
【0043】そして、CPU13は、強調表示方法テー
ブル14cに示される表示態様に基づいて、表示対象で
ある情報のアイコンを対応するボタンスイッチ(ボタン
有効利用モードによって割当てられるボタンスイッチ)
と連動表示し(ステップS18)、ステップS10の処
理に移行する。CPU13は、表示対象である情報が発
生する毎(例えば、携帯電話に着信があり、携帯電話の
受信処理のためのアイコンを表示するといった場合)
に、上述のアイコン−ボタン割当て処理を実行し、各情
報について、対応するアイコンをどのボタンスイッチに
割当てるかが決定される。
【0044】このようにアイコン−ボタン割当て処理が
実行された結果、各ボタンスイッチとアイコンは、以下
のように連動表示される。図5〜図7は、連動表示され
る場合のアイコンとボタンの表示態様の対応を示す図で
あり、図5および図6は、ボタン固定モードの場合を示
す図、図7は、ボタン有効利用モードの場合を示す図で
ある。図5〜図7において、「アイコン」は、表示対象
である情報と対応付けられた各アイコンを示し、「ボタ
ン」は、携帯端末1に装着されたボタンスイッチを表し
ている。また、横軸は時間tを示している。
【0045】図5は、ボタン固定モードにおいて、アイ
コン141〜144が表示装置16に表示され、携帯端
末1のボタンスイッチの数がボタン111〜113の3
つである場合のアイコンとボタンの表示態様の対応を示
す図である。図5において、ボタン111にはアイコン
141、ボタン112にはアイコン142、ボタン11
3にはアイコン143,144がそれぞれ割当てられて
いる。ボタン111およびボタン112には、常時、ア
イコン141およびアイコン142がそれぞれ割当てら
れており、これらのボタンとアイコンは、常時同一の表
示態様(表示色、点滅周期等)とされている。
【0046】一方、アイコン143およびアイコン14
4は、時分割でボタン113に割当てられる。即ち、ボ
タン113にアイコン143が割当てられている場合に
は、ボタン113がアイコン143と同一の表示態様と
され(例えば、時間t=t50〜t51)、ボタン11
3にアイコン144が割当てられている場合には、ボタ
ン113がアイコン144と同一の表示態様とされる
(例えば、時間t=t51〜t52)。ここで、アイコ
ン143,144は、ボタン113に割当てられていな
い間、ボタン113と異なる表示態様(異なる点滅周期
等)とされる。ただし、アイコン143,144がボタ
ン113に割当てられていない場合にも、アイコン14
3,144に対応する情報が発生していることを識別す
るため、アイコン143,144はボタン113と同一
の表示色で点灯状態とされ、ボタン113に割当てられ
ることとなった場合に、同一周期で点滅される。
【0047】次に、図6は、ボタン固定モードにおい
て、アイコン141〜144が表示装置16に表示さ
れ、携帯端末1のボタンスイッチの数がボタン111,
112の2つである場合のアイコンとボタンの表示態様
の対応を示す図である。図6において、ボタン111に
はアイコン141、ボタン112にはアイコン142〜
144がそれぞれ割当てられている。ボタン111に
は、常時、アイコン141が割当てられており、ボタン
111とアイコン141は、常時同一の表示態様(表示
色、点滅周期等)とされている。
【0048】一方、アイコン142〜144は、時分割
でボタン112に割当てられる。即ち、ボタン112に
アイコン142が割当てられている場合には、ボタン1
12がアイコン142と同一の表示態様とされ(例え
ば、時間t=t60〜t61)、ボタン112にアイコ
ン143が割当てられている場合には、ボタン112が
アイコン143と同一の表示態様とされ(例えば、時間
t=t61〜t62)、ボタン112にアイコン144
が割当てられている場合には、ボタン112がアイコン
144と同一の表示態様とされる(例えば、時間t=t
63〜t64)。ここで、アイコン142〜144は、
ボタン112に割当てられていない間、ボタン112と
異なる表示態様(異なる点滅周期等)とされる。ただ
し、図5の場合と同様に、アイコン142,143,1
44がボタン113に割当てられていない場合にも、ア
イコン142,143,144に対応する情報が発生し
ていることを識別するため、アイコン142,143,
144はボタン113と同一の表示色で点灯状態とさ
れ、ボタン113に割当てられることとなった場合に、
同一周期で点滅される。
【0049】次に、図7は、ボタン有効利用モードにお
いて、アイコン141〜144が所定タイミングで表示
装置16に表示され、携帯端末1のボタンスイッチの数
がボタン111,112の2つである場合のアイコンと
ボタンの表示態様の対応を示す図である。図7におい
て、初めに、ボタン111には、唯一表示されているア
イコン142が割当てられている(t=t70〜t7
1)。このとき、ボタン111とアイコン142は、同
一の表示態様(表示色、点滅周期等)とされている。一
方、ボタン112にはアイコンは割当てられていない。
【0050】次に、アイコン143が表示されると(t
=t71)、ボタン112にアイコン143が割当てら
れる(t=t71〜t72)。そして、アイコン142
が表示されない状態となると(t=t72)、唯一表示
されているアイコン143がボタン111に割当てられ
る(t=t72〜t73)。
【0051】さらに、アイコン141が表示されると
(t=t73)、アイコン141とアイコン143のう
ち、情報優先順位が高いアイコン141がボタン111
に割当てられ、より情報優先順位が低いアイコン143
がボタン112に割当てられる(t=t73〜t7
4)。以下、同様に、アイコンが表示されることとなっ
た場合およびアイコンが表示されないこととなった場合
に、逐次、表示されているアイコンにおいて、最も情報
優先順位の高いアイコンがボタン111に割当てられ、
それ以外のアイコンはボタン112に割当てられる(例
えば、t=t74,t75,t76,t77)。
【0052】なお、ボタン112に割当てられるアイコ
ンが複数ある場合には、ボタン固定モードの場合と同様
に、これらのアイコンが時分割でボタン112に割当て
られ、これらボタン112に割当てられるアイコンのう
ち、ボタン112に現在割当てられていないアイコン
は、図5、図6の場合と同様に、情報が発生しているこ
とを識別するため、ボタン112と同一の表示色で点灯
状態とされる。
【0053】以上のように、本発明を適用した携帯端末
1においては、表示装置16に表示された複数のアイコ
ンが、携帯端末1の複数のボタンスイッチそれぞれとボ
タン固定モードあるいはボタン有効利用モードによって
割当てられ、アイコンと対応するボタンとが連動表示さ
れる。したがって、複数のボタンスイッチのそれぞれ
が、いずれのアイコンを選択するものであるかが容易に
把握でき、複数のアイコンの中から一のアイコンを容易
かつ効率的に選択することが可能となる。
【0054】
【発明の効果】本発明によれば、複数の選択手段のそれ
ぞれが、いずれの選択対象情報と関連性を有するもので
あるかが容易に把握でき、複数の選択対象情報の中から
一の情報を容易かつ効率的に選択することが可能とな
る。また、請求項9記載の発明によれば、優先順位の高
い情報は常に特定の選択手段によって選択が可能となる
ため、優先順位の高い情報を選択する際の処理効率が高
くなる。
【0055】また、請求項10記載の発明によれば、表
示装置に表示されている選択対象情報のうち、最も優先
度の高い情報は常に特定の選択手段によって選択が可能
となるため、優先度の高い情報を選択する操作が簡単な
ものとなると共に、選択手段を効率的に使用できる。さ
らに、請求項11および請求項12記載の発明によれ
ば、重複して1の選択手段に割当てられた複数の選択対
象情報の一つを選択する場合、ユーザは、まず、目的と
する選択対象情報が割当てられている選択手段(即ち、
請求項12においては、より低い共通性を有する表示態
様とされている選択手段)に注目し、次に、目的とする
選択対象情報に注目して、時分割により選択可能とされ
た場合(即ち、請求項12においては、その選択手段と
共通の表示態様とされた場合)に、指示入力することに
よって、目的とする選択対象情報を選択することができ
るため、情報の選択における利便性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】携帯端末1の概観図である。
【図2】携帯端末1の機能構成を示すブロック図であ
る。
【図3】ボタンスイッチユニット11aの構成を示す図
である。
【図4】CPU13が実行するアイコン−ボタン割当て
処理を示すフローチャートである。
【図5】ボタン固定モードにおいて、アイコン141〜
144が表示装置16に表示され、携帯端末1のボタン
スイッチの数がボタン111〜113の3つである場合
のアイコンとボタンの表示態様の対応を示す図である。
【図6】ボタン固定モードにおいて、アイコン141〜
144が表示装置16に表示され、携帯端末1のボタン
スイッチの数がボタン111,112の2つである場合
のアイコンとボタンの表示態様の対応を示す図である。
【図7】ボタン有効利用モードにおいて、アイコン14
1〜144が所定タイミングで表示装置16に表示さ
れ、携帯端末1のボタンスイッチの数がボタン111,
112の2つである場合のアイコンとボタンの表示態様
の対応を示す図である。
【符号の説明】
1 携帯端末 11 入力部 11a ボタンスイッチユニット 11a−1 ボタン部 11a−2 カバー 11a−3 多色発光LED 11a−4 基盤 11a−5 スイッチ機構部 11a−6 LED用外部接点 11a−7 ボタンスイッチ用外部接点 12 ボタンスイッチユニット取り付け部 13 CPU 14 メモリ 14a ユーザ設定テーブル 14b 受信情報優先順位テーブル 14c 強調表示方法テーブル 14d アイコン−ボタン割当てテーブル 15 表示装置コントローラ 16 表示装置 17 携帯電話接続部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B020 AA15 CC12 DD02 FF53 GG13 5E501 AA04 BA05 CA04 CB02 EA01 EB05 FA14 FA23 FA45 FB30 FB44

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の選択手段によって、表示手段に表
    示された複数の選択対象情報の中から一の情報を選択す
    るための情報選択方法であって、 前記複数の選択手段のそれぞれが所定の選択対象情報と
    の関連性を識別表示することを可能としておき、前記複
    数の選択手段の中の特定の選択手段を動作させると、該
    選択手段が関連性を識別表示している選択対象情報が選
    択されることを特徴とする情報選択方法。
  2. 【請求項2】 前記選択手段と前記所定の選択対象情報
    とを共通の表示態様とすることによって、関連性を識別
    表示することを特徴とする請求項1記載の情報選択方
    法。
  3. 【請求項3】 表示手段に表示された複数の選択対象情
    報の中から一の情報を選択するための指示入力を受け付
    ける選択手段を備える携帯情報端末装置であって、 前記選択手段は、所定の選択対象情報との関連性を識別
    表示する識別表示手段を備え、 前記選択手段は、指示入力されると前記識別表示手段に
    よって関連性が識別表示されている選択対象情報を選択
    することを特徴とする携帯情報端末装置。
  4. 【請求項4】 前記選択手段を複数備え、該複数の選択
    手段のそれぞれが、所定の選択対象情報との関連性を識
    別表示し、該複数の選択手段の中の特定の選択手段が指
    示入力されると、該選択手段は、関連性を識別表示して
    いる選択対象情報を選択することを特徴とする請求項3
    記載の携帯情報端末装置。
  5. 【請求項5】 前記識別表示手段は、前記所定の選択対
    象情報と共通の表示態様で、前記所定の選択対象情報と
    の関連性を識別表示することを特徴とする請求項3また
    は4記載の携帯情報端末装置。
  6. 【請求項6】 前記共通の表示態様は、同一周期で点滅
    させて表示するものであることを特徴とする請求項5記
    載の携帯情報端末装置。
  7. 【請求項7】 前記共通の表示態様は、同一色を用いて
    表示するものであることを特徴とする請求項5記載の携
    帯情報端末装置。
  8. 【請求項8】 前記複数の選択対象情報に優先順位を設
    定する設定手段と、 前記優先順位に基づいて、前記複数の選択対象情報のそ
    れぞれと、その選択対象情報との関連性を識別表示する
    選択手段との割当てを行う割当て手段と、 をさらに備えることを特徴とする請求項4〜7のいずれ
    かに記載の携帯情報端末装置。
  9. 【請求項9】 前記割当て手段は、所定優先順位までが
    設定された前記選択対象情報は固有の前記選択手段に1
    対1に割当て、他の選択対象情報は所定の前記選択手段
    に重複して割当てることを特徴とする請求項8記載の携
    帯情報端末装置。
  10. 【請求項10】 前記割当て手段は、前記複数の選択対
    象情報のうち、前記優先順位がより高い所定数の前記選
    択対象情報は所定の前記選択手段に1対1に割当て、他
    の選択対象情報は所定の前記選択手段に重複して割当て
    ることを特徴とする請求項8記載の携帯情報端末装置。
  11. 【請求項11】 所定の前記選択手段に重複して割当て
    られた前記選択対象情報を時分割に選択可能な状態とす
    る選択制御手段をさらに備えることを特徴とする請求項
    9または10記載の携帯情報端末装置。
  12. 【請求項12】 前記選択制御手段は、所定の前記選択
    手段に重複して割当てられた前記選択対象情報のそれぞ
    れを、順次前記所定の選択手段と共通の表示態様にして
    選択可能な状態とし、所定の前記選択手段に重複して割
    当てられた他の前記選択対象情報を前記所定の選択手段
    とより低い共通性を有する表示態様にして選択不可能な
    状態とすることを特徴とする請求項11記載の携帯情報
    端末装置。
  13. 【請求項13】 表示手段に表示された複数の選択対象
    情報の中から一の情報を選択するための指示入力を受け
    付ける選択手段を備える携帯情報端末装置のための情報
    選択処理プログラムであって、 前記選択手段に、所定の選択対象情報との関連性を識別
    表示する識別表示機能を実現させ、前記選択手段が、指
    示入力されると前記識別表示機能によって関連性が識別
    表示されている選択対象情報を選択する機能を携帯情報
    端末装置に実現させることを特徴とする情報選択処理プ
    ログラム。
  14. 【請求項14】 前記選択手段を複数備える携帯情報端
    末装置のための情報選択処理プログラムであって、 該複数の選択手段のそれぞれに、所定の選択対象情報と
    の関連性を識別表示する識別表示機能を実現させ、該複
    数の選択手段の中の特定の選択手段が指示入力される
    と、該選択手段が、関連性を識別表示している選択対象
    情報を選択する機能を携帯情報端末装置に実現させるこ
    とを特徴とする請求項13記載の情報選択処理プログラ
    ム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP2256604A1 (en) 2004-02-25 2010-12-01 Sharp Kabushiki Kaisha Portable information apparatus, character display method and program product for implementing the method

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