JP2002294508A - オートバイライダー用脚カバー - Google Patents

オートバイライダー用脚カバー

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JP2002294508A
JP2002294508A JP2001100360A JP2001100360A JP2002294508A JP 2002294508 A JP2002294508 A JP 2002294508A JP 2001100360 A JP2001100360 A JP 2001100360A JP 2001100360 A JP2001100360 A JP 2001100360A JP 2002294508 A JP2002294508 A JP 2002294508A
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JP
Japan
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leg
leg cover
motorcycle
front body
cyclist
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Pending
Application number
JP2001100360A
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English (en)
Inventor
Masako Koyama
雅子 小山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オートバイ走行時には防寒機能が充分に
果たせて、且つオートバイの走行を止めた時には簡単に
取り外すことができるようにしたオートバイライダー用
脚カバーを提供する。 【解決手段】 オートバイライダーの脚部を包みこむよ
うにした脚カバー1であり、外側または内側の脇部が開
いており、脇部の前身頃2側の辺縁2bと後身頃3の辺
縁3bとにそれぞれ係合用ファスナー8が取着されてお
り、前身頃2の内側に独立気泡の柔軟な発泡シート5お
よび発泡シートを覆う裏地6が縫着されていて、前後身
頃2、3をオートバイライダーのブーツ上方と太もも部
間に巻付け係合用ファスナー8により止めるようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はオートバイライダー
用脚カバーに関する。
【0002】
【従来の技術】オートバイに乗って走行する場合には、
オートバイが風を切って走り、ライダーの身体が外に晒
されているために、季節によっては極めて身体が冷えて
しまうことがある。従来、オートバイライダーの防寒具
として天然または合成の皮革製品であるジャケットやパ
ンツが市販されている。しかしこのような皮革製品を着
用したくない場合、殊に皮製パンツの着用に抵抗感を持
つ人が多いが、このように場合には、ライダーは厚着を
してバイクに乗ったり、または寒いのを我慢してバイク
に乗ったりしている。
【0003】また、上半身は厚着により暖かくできて
も、下半身はあまり厚着ができず、そのためブーツを履
くライダーが多い。しかしブーツを履いても膝から太も
もにかけてはブーツで覆われず、風を切って走る際、非
常に寒い思いをする。寒さを我慢してバイクに乗ると風
邪をひいたりして健康によくない。また、厚着をしたり
寒いことを我慢してバイクに乗ると、ライダーの動作が
鈍くなるため安全面からも好ましくない。
【0004】オートバイライダーに関連する用具とし
て、特開平10−053904号公報には、ジーンズス
ラックスの前身頃の裏側の下部に、保護帯を吊設しその
下端を前身頃側に折り返して、パッド挿入用のポケット
を形成しひざ部近傍の折り返し上端部に、パッドの挿入
口を設け外観は普通のジーンズスラックスとし、ジーン
ズスラックスを着用する時にも、ポケットに足が引掛ら
ないすね及びひざ保護用の袋体を設けたものが開示され
ている。このものはオートバイの転倒時のすねを保護す
るためのものであり、その保護パッドの入っている部分
も非常に限られている。このため、このようなものは防
寒具として不十分である。
【0005】一方、オートバイライダー用ではないが、
特開2000−234203号公報には、足の後方から
前方で斜めに巻き合わせ、甲部から膝上方に及ぶ高さま
でを被い結着する部分を着脱可能な固定具で結着した足
カバーが開示されている。この足カバーは、特に座って
いる女性がクーラーによって冷え過ぎることから足を守
るためのものである。このものはオートバイライダー用
の配慮がされておらず、足カバーが膝までであって太も
も部分は風に晒されているため防寒が充分に行われない
のでオートバイライダーがバイク走行する時に脚に付け
たとしても防寒機能が不十分である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したような点に鑑
みて、本発明者はズボンの前身頃の裏側に太ももから脚
までに延在する防寒用の発泡性シートと裏地とを縫着す
ることを試みた。このようにすることにより、オートバ
イ着用時にも風を通さず、オートバイ走行中に多少の雨
が降った場合も雨水がズボンの中に通ることがなく、防
寒機能が極めてよいものが得られた。しかしながら、こ
のズボンでは走行を止めた場合にも防寒状態のままであ
るため、極めて暖かすぎ、暖房している室内においては
厚過ぎて困ることが多々ある。例えば他の人がいる場合
は暖房を止めることができず、また他所の家に伺った時
にはそのズボンをはき換えることができない。このよう
に通常の生活に支障を来たしてしまった。
【0007】
【発明の目的】本発明は上述した問題点に鑑みて、オー
トバイ走行時には防寒機能が充分に果たせて、且つオー
トバイの走行を止めた時には簡単に取り外すことができ
るようにしたオートバイライダー用脚カバーを提供する
ものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明においては、上述
の目的をオートバイライダーの脚部を包みこむようにし
た脚カバーであり、外側または内側の脇部が開いてお
り、該脇部の前身頃側の辺縁と後身頃の辺縁とにそれぞ
れ係合部材が取着されており、前記前身頃の内側に独立
気泡の柔軟な発泡シートおよび該発泡シートを覆う裏地
が縫着されていて、前記前後身頃をオートバイライダー
のブーツ上方と太もも部間に巻付け前記係合部材により
止めるようにしたことを特徴とするオートバイライダー
用脚カバーにより達成する。
【0009】本発明の脚カバーを構成している布地本体
は、1枚布でもよいし前身頃と後身頃とを縫着して1枚
の状態にしたものであってもよい。
【0010】本発明に係る脚カバーの本体部分の材質
は、オートバイライダーがオートバイに乗るときに履い
ているスラックスやズボンなどと同じような材質の布地
で作ることにより、脚カバーを付けていることが特に目
立たず見栄えもよいものとなる。
【0011】また、本発明における前身頃と後身頃とを
係合する部材としては、スライドファスナー、所謂、面
ファスナーまたはボタンなどを用いることができる。ま
た本発明においては、脚カバーの上部、特に後身頃側の
上部部分にゴムなどの伸縮自在な弾性部材を設け、また
は調節帯を設けることにより脚へのフット具合を調整す
るようにすることが好ましい。
【0012】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明を詳細に説
明する。図1は本発明に係る脚カバーの展開図であり、
図2は本発明の脚カバーを片脚に装着した場合の斜視図
である。
【0013】図1に示すように、この実施例においては
脚カバー1は前身頃2と後身頃3からなっており、前身
頃2の一辺2aと後身頃3の一辺3aとは縫目4により
縦方向に縫着されている。前身頃2および後身頃3の材
質は適宜選択するが、この実施例においてはジーンズ生
地を採用している。
【0014】そして前身頃2の裏側には、厚さが薄い独
立気泡の発泡性シートからなる断熱性のよいシート5
と、この発泡シート5を覆う裏地6とを縫目7により縫
着している。この発泡シート5の厚みは約0.4〜2mm
であり、材質はポリエチレンまたはポリウレタンが柔軟
性があるので好ましい。このような発泡シートは、例え
ば食器棚用シートとして市販されているものを利用でき
る。
【0015】裏地6および発泡シート5の縫着は前身頃
2の周辺部を縫い合わせることで充分であるが、更に適
宜前身頃2の中間部も縫合わせをしてもよい。
【0016】また前述したように前身頃2および後身頃
3の縫着した脇部2a、3aと平行する他方の脇部2
b、3bには、この実施例においてはスライドファスナ
ー8を取付けており、スライダにより務歯を結合させる
ことによって、ファスナー8が閉じて、この脚カバー1
は筒状になるようにしている。なお、図示していない
が、スライドファスナーに代えて雄雌の面ファスナーを
それぞれ表身頃、裏身頃に取着してもよいし、場合によ
っては前身頃2および後身頃3の一方にボタンを付け、
他方にボタン穴を形成し、更にまたは、雄雌のホックを
それぞれに取付けるようにしてもよい。
【0017】本実施例においては、ファスナー8取付け
部の上方位置において、前身頃2、後身頃3の一方の内
側および他方の表側に面ファスナー9a、9bを取着し
ており、脚カバー1をオートバイライダーの太ももに巻
付けた状態で前身頃2、後身頃3を固定できるようにし
ている。更に、本実施例では、後身頃3側の上部の折返
し内に横方向にゴム10を入れて、太もも回りの脚カバ
ー1の長さ調節をするようにしている。なお、ゴムに代
えて、長さ調節帯を取付けてもよい。
【0018】上述したようにして作った脚カバー1は、
オートバイライダーの脚の回りに巻付けて、その上で両
端の係合部8を互いに係合する。この場合に脚カバー1
が太ももからオートバイ走行時に履くブーツの上まで達
するようにして巻付ける。そして脚カバー1の前身頃2
側が脚の前側に位置するようにする。また係合部8は、
この場合、脚の側方になるが外側に位置させてもよいし
内側に位置させてもよい。係合操作のし易さからすれ
ば、脚の外側に係合部材8を位置させることが良好であ
るが、走行時に雨などが入らないようにするためには係
合部材8を内側に位置させている方がより好ましい。
【0019】
【発明の効果】本発明の脚カバー1は独立気泡の柔軟な
発泡シート5を脚カバー1の前身頃2の裏側に縫着して
いるので、風、雨を通さない。また柔軟な発泡シート5
であるので、脚カバー1の着用時にもガサガサ音を立て
たりしない。
【0020】また本発明によれば、発泡シート5を裏地
6によって覆っているので、脚カバー1を洗濯しても発
泡シート5が破損したりしない。
【0021】本発明によれば、前身頃2の裏に独立気泡
の発泡シート5と、この発泡シート5を覆う裏地6が縫
着された脚カバー1によってブーツの上方から太ももま
で覆うことができるので、オートバイ走行時にオートバ
イライダーが寒い思いをしないで快適に走行することが
できる。
【0022】本発明の脚カバー1はオートバイライダー
の脚のみを覆い、オートバイライダーの上半身の動作を
損ねないため、運転操作性が低下することはない。
【0023】そして目的地に到達すると、係合部材を外
すことによって簡単に脚カバー1を外すことができ、普
通の生活を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る脚カバーの一実施例の展開平面図
である。
【図2】図1に示した実施例の脚カバーの装着状態を示
す斜視図である。
【符号の説明】
1 脚カバー 2 前身頃 3 後身頃 4、7 縫目 5 発泡シート 6 裏地 8 ファスナー 10 ゴム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オートバイライダーの脚部を包みこむよ
    うにした脚カバーであり、外側または内側の脇部が開い
    ており、該脇部の前身頃側の辺縁と後身頃の辺縁とにそ
    れぞれ係合部材が取着されており、前記前身頃の内側に
    独立気泡の柔軟な発泡シートおよび該発泡シートを覆う
    裏地が縫着されていて、前記前後身頃をオートバイライ
    ダーのブーツ上方と太もも部間に巻付け前記係合部材に
    より止めるようにしたことを特徴とするオートバイライ
    ダー用脚カバー。
  2. 【請求項2】 前記後身頃の上部部分に伸縮自在な弾性
    部材が設けられていることを特徴とする請求項1に記載
    のオートバイライダー用脚カバー。
JP2001100360A 2001-03-30 2001-03-30 オートバイライダー用脚カバー Pending JP2002294508A (ja)

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