JP2002292922A - 画像書込み装置と画像書込み装置の光源 - Google Patents

画像書込み装置と画像書込み装置の光源

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JP2002292922A JP2001095376A JP2001095376A JP2002292922A JP 2002292922 A JP2002292922 A JP 2002292922A JP 2001095376 A JP2001095376 A JP 2001095376A JP 2001095376 A JP2001095376 A JP 2001095376A JP 2002292922 A JP2002292922 A JP 2002292922A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】発光媒体としてエレクトロルミネッセンスを用
いた光源は、各エレクトロルミネッセンスの寸法ばらつ
きとうによる発光強度のばらつきが生じる。 【解決手段】本願発明は1つの光源を複数の発光部から
構成することで、発光強度のばらつき量を低減させると
ともに、シェーディング補正を容易に行うことができる
ようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像書込み装置に関
し、特に、画像書込み装置の光源に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複写機やプリンタ、ファクシミリ、或い
はファクシミリと複写機とプリンタの機能を兼ね備えた
マルチファンクションプリンタ等の機器は、ハ−ドディ
スク等の記録媒体に記録されている文字・図・電子写真
等の電子データ(以下原稿と呼ぶ)を用紙等に書き込む
画像書込み装置を備えている。
【0003】上記画像書込み装置には、図14に示すよ
うに、LSU(laser scanner uni
t)が従来から用いられていた。このLSUは、所定の
走査ライン上の画像データに基づいて光源104を発光
させて光ビームを得、当該光ビームを所定の回転速度で
回転しているポリゴンミラー102の所定面に照射し、
一定範囲の反射角にて反射される光をf・θレンズ10
3を通して感光ドラム101に照射する構造である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記LSUを
備えた画像書込み装置においては、画像の解像度又は画
像のプリント速度に比例してポリゴンミラー102の回
転速度を速める必要がある。例えば、600dpi(2
4dots/mm)の画像の電子データを200(mm
/sec)でプリントを行なう場合、必要とされる6面
のポリゴンミラー102の回転速度は、24×200×
60/6=48000RPMとなる。しかしながらポリ
ゴンミラー102の軸受けが受ける負荷やポリゴンミラ
ー102の回転により生じる騒音等を考慮すると、ポリ
ゴンミラー102の回転速度を速くすることは好ましな
い。
【0005】そこで、上記LSUに代わり、図15に示
すようにプリント基板112上に主走査方向にLED素
子111を多数配列したLEDアレイを集光レンズと対
向させるように配置し、当該LEDアレイから発せられ
た光が集光レンズを通して感光ドラムに照射される構成
が用いられるようになっている。この構成を構成する各
LED素子111は、書込み中の主走査ライン上にある
所定の画素単位の径のビームを発光する光源となってい
る。
【0006】上記LEDアレイを光源とする場合、各L
ED素子111に独立して電流を流すための構造あるい
はPN接合構造を備える必要があり、そのためLED素
子111間は所定の間隔を保って配列している。例えば
600dpiの画像をプリントすることができる画像書
込み装置の光源においては、約20μm角のLED素子
を約42.3μm間隔でLED素子を配置している。こ
こで、高解像度の画像をプリントするためには、LED
素子111の間隔をより小さくする必要があるが、一方
電気的に必要な上記スペースを所定値以下することには
技術上の問題がある。そのためにLED素子111自体
を小さくして上記スペースを確保せざるを得ないが、L
ED素子111を小さくすると感光体に潜像を形成する
ための十分な発光強度を得ることができないことにな
る。そこで、十分な発光強度を得るために、LED素子
111に大な電界を掛けるようにしてもよいが、LED
素子111の寿命を縮める結果となる。そこで従来では
十分な発光強度を得るために、所定の大きさを持つLE
D素子111を所定の間隔を保って配置していた。
【0007】また、従来の画像書込み装置において、1
画素の光源は1つの発光素子(例えばLED素子11
1)から形成されていた。そのため、各発光素子におけ
る発光強度のばらつきを補償するためにシェーディング
補正等を行なう補正手段等が必要であった。この発光強
度のばらつきとは、例えば発光素子の製造時に生じる寸
法ばらつきや、各LED素子111の発光効率により生
じる初期ばらつきや、各LED素子111の発光頻度等
の使用環境による発光強度の経時変化量のばらつきがあ
る。
【0008】更に、所定の面において光が照射される範
囲の周縁部は中心部に比べると照射強度が小さくなると
いう現象がある。そのため1つの画素の光源を1つの発
光素子で形成した場合、感光ドラムにおいて各画素に対
応するの光ビームが照射される範囲のうち、周縁部の照
射強度が中心部に比べて弱くなってしまうことになる。
従って、各画素の画像濃度が中心部に比べて薄くプリン
トされ、鮮明な画像をプリントすることができないとい
う問題があった。
【0009】そこで本発明では、上記の事情を考慮し、
高解像度の画像データ等を高速に書き込むことが可能で
あり、容易に発光強度の調整を行なうことが可能な画像
書込み装置の光源を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の画像書き込み装
置は上記目的を達成するために以下の手段を備えてい
る。透明基板の一方の面に所定の大きさの透明電極素子
を複数形成し、その上の全面に発光膜を形成し、さらに
その上に金属電極層を形成した光源手段を備えている。
また、発光膜のうち透明電極素子の上方に位置する部分
を発光部とし、複数の発光部で発光部群を形成し、この
発光部群は1画素の光源となっている。
【0011】以上のような構成の光源手段は上記透明基
板の他方の面を発光面となして集光レンズと向かい合わ
せて配置し、発光部にて発生する光ビームは集光レンズ
を介して感光ドラムに照射されるようになっている。
【0012】上記のように発光部群が1画素の光源とな
っているため、発光部群の中の所定の発光部が寿命等に
より発光しない場合であっても、他の発光部が発光する
ために、発光部群において発光強度の低下を低減するこ
とができる。さらに、各発光部において発光効率や、寸
法ばらつき等による各発光部の発光強度にばらつきが生
じた場合であっても、1画素の光源が複数の発光部から
構成されているので、発光強度のばらつき量を低減する
ことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明の画像書込み装置の
光源手段2を示した平面図であり、この光源手段2は例
えば、以下に示すような方法で作成されている。図1に
示すように、画像書込み装置の主走査方向に長い透明基
板3の一方の面にITO電極等の透明電極層を積層す
る。次に、この透明電極層のうち透明電極素子4を形成
する位置をマスクし、露光、現像、エッチング等のフォ
トリソ処理を行い、所定の間隔で所定の面積のマトリッ
クス状に配列された透明電極素子4を得る。尚、本実施
の形態では、長手方向及び短手方向に14.1μm間隔
で例えば4.2μm角の大きさの透明電極素子4を得る
ようにしている。続いて、この上に発光膜としてエレク
トロルミネッセンス発光膜1(以下単に発光膜1とい
う)を全面に積層し、更に発光膜1の上に共通電極とし
て金属電極5を積層して作成されている。また、各上記
透明電極素子4はリード100a,b・・を介して外部
に導出され、上記金属電極5はリード101を介して外
部に導出されている。更に、発光膜1の発光を制御する
発光制御手段は上記リード100a,b・・とリード1
01とに掛ける電圧の制御を行い発光膜1の発光の制御
を行っている。
【0014】ここで、上記のように構成した透明電極素
子4と金属電極5との間に所定の電圧を印加すると各透
明電極素子4の上方に位置する発光膜1の部分に電界が
形成され発光する(以下この部分を発光部11と称す
る)。
【0015】本実施の形態では、透明電極素子4または
発光部11が、14.1μm間隔で画像書込み装置主走
査方向に形成されている場合について説明する。このよ
うにLED素子111に比べて小さい間隔で発光する部分
を形成できるのは、エレクトロルミネセンスを発光させ
るには、いわゆる半導体の拡散は分離等の複雑なプロセ
スを使う必要がないためである。上記のように発光部1
1を小さい間隔で配置することで、複数の発光部11を
1画素の光源として用いることができるようになる。
【0016】例えば、画像書込み装置の主走査方向に形
成される発光部11の数は、画像書込み装置のプリント
適用サイズに合わせて決定される。画像書込み装置のプ
リント適用サイズがA3サイズの短手方向(298m
m)とすると、図2に示すように発光部11は透明電極
素子4上に298mm/14.1μm≒21134個配
置されることになる。
【0017】上述した光源手段2を組み込んだ本発明の
画像書込み装置に対して所定の例えばA3サイズ画像デ
ータをユーザがプリントする指示をした場合、発光制御
手段は記憶媒体(図示しない)からプリント要求の対象
となる画像データを取得する。
【0018】ここで取得した画像データの解像度が60
0dpiの場合、ここで取得した画像データに基づく画
像の短手方向(298mm)には、画素が600/2
5.4×298≒7039画素存在することになる。従
って、1つの画素の光源を21134/7039≒3個
の発光部11にて構成することが可能となる。
【0019】また、上記透明電極素子4を上記透明基板
3の短手方向に対して、図3に示すように例えば14.
1μm間隔で3個(a行,b行,c行)配置し、透明基
板3の短手方向に3つの発光部11を形成してもよい。
このように3個配置することで600dpiの画素の光
源を3×3=9個の発光部11から構成することが可能
になる。
【0020】このように1つの画素の光源を多数の発光
部11から構成することで、1つの光ビームが照射され
る範囲の周辺部を他の光ビームで照射することができ、
感光ドラム6においての光分布が従来に比べて均一とな
る。従って、鮮明な画像をプリントすることができるよ
うになる。
【0021】ところで、上記光源手段2は、透明基板3
の他方の面を発光面31とし、当該発光面31が直接集
光レンズ7に当接して配置され、発光部11から発せら
れた光は、透明電極素子4、透明基板3、集光レンズ7
を介して感光ドラム6に照射されるようになっている。
【0022】この構成により、集光レンズ7から発光部
11の距離は透明基板3の厚みに依存することになる。
従って、透明基板3の厚みを調整するだけで、集光レン
ズ7と発光膜1との間を所定距離、例えば感光ドラム6
上で発光部11から発せられた光の焦点を合わせるのに
必要な距離を保つことができる。
【0023】また、画像書込み装置の薄型化、小型化を
図る場合、集光レンズ7として径を細いレンズの集合体
であるレンズセルを用いることで焦点距離を短くする方
法が考えられる。
【0024】集光レンズ7を構成するレンズセルの焦点
距離を短くするために、例えば下記で説明する本願出願
人が特願2000-2241656にて提案している、光ノイズの少
ないファイバレンズアレイを、集光レンズ7を構成する
レンズセルとして用いるようにすればよい。
【0025】本願出願人が提案しているファイバレンズ
アレイの構成は、図4に示すように、当該ファイバレン
ズ14は細い径、すなわち0.5mm 以下の光ファイバ14
0を束ねることによって構成される。ところで、このよ
うに径を細くすることにより、クロストークとフレア等
の現象が顕著になるという欠点が発生する。そこで、図
6に示すように、所定長さの光ファイバ140単体のそ
れぞれの外周に光吸収層143を形成するか、あるい
は、上記図4に示すように、所定長さの光ファイバ14
0を複数本束ね、その外周に光吸収層141を形成した
ファイバ束144を形成することで欠点を解消すること
ができる。
【0026】例えば、上記ファイバ束144は、上記ク
ロストークとフレア等の現象を防止するため、下記の関
係を満たすようにする。つまり、図5に示すように、フ
ァイバ束144の一辺の長さSを光ファイバ140の長
さTで除した値が、当該光ファイバ140の中心軸Uと
入射光Pとの間の角度である開口角ωの正接値よりも大
きくなる関係を満たすように、当該外径Sと当該長さ
T、及び当該開口角ωを設定する。
【0027】このように、光吸収層143を形成した光
ファイバ140単体を複数本或いは光吸収層141を形
成したファイバ束144の複数個を、上下が開放された
所定の形状の型枠に当該光ファイバ140の長さ方向を
上下に向けて径方向に並列に充填し、接着剤を各光ファ
イバ140の隙間に充填して固化し、脱枠する。上記型
枠の所定形状とは、当該ファイバレンズ14を用いた画
像書込み装置等が本来の機能を発揮するに必要な形状で
あって、通常原稿搬送方向に直角な長さの帯状となる。
更に、図7に示すように成形上必要であれば上記光ファ
イバ140単体もしくはファイバ束144を上記型枠内
で、不透明なガラス或いは樹脂等の基板142で挟み込
むようにし、当該基板142と上記光ファイバ140単
体相互あるいは、ファイバ束144相互を上記の方法で
接着するようにしてもよい。
【0028】また、光吸収層143を形成した光ファイ
バ140単体を複数本或いは光吸収層141を形成した
ファイバ束144の複数個を、例えば当該光ファイバ1
40の長さ方向を径方向に並列に密着配置し、隙間に接
着剤を充填すると共に、所定形状の2枚の不透明なガラ
ス或いは樹脂等の基板142で挟み込み、熱圧着するこ
とにより上記接着剤を固化させる方法(図示せず)があ
る。
【0029】上記光ファイバ140は屈折率が軸と直角
方向で外周に向かって漸次小さく(例えば、大きくなる
距離の値の2乗に対応して小さく)なっており、上記光
吸収層141・143がなくても原理的には光は中心方
向に収束するようになっているが、現実の問題として径
が細くなると、上記クロストークあるいはフレア現象が
顕著になり、上記光吸収層141・143を形成するこ
とが必要となる。
【0030】尚、上記光吸収層141・143は黒色の
樹脂をコーティング、ディッピング、あるいは蒸着する
ことで形成することができる。また、上記型枠に光ファ
イバ140単体あるいはファイバ束144を充填した状
態で用いられる接着剤は、従来の接着剤でもよいが、上
記クロストークあるいはフレア現象を防止できるような
黒色等の接着剤を用いることが好ましく、これらの接着
剤が上記光吸収層141となる。ここで、上記黒色等の
接着剤が光吸収層を兼ねるようにする場合は、上記光フ
ァイバ140単体あるいはファイバ束144の外周に当
該接着剤を塗布して光吸収膜を形成し、上記と同様に上
下が開放された所定の形状の型枠を使用した方法、又は
2枚の基板142で挟み込み、熱圧着する方法等で上記
ファイバレンズ14を製造する。勿論、この製造におい
て上記黒色等の接着剤が光ファイバ140単体あるいは
ファイバ束144の外周の全体に行き渡るようにする。
上記接着剤としては、例えば、軟化点が低いガラス或い
は樹脂等を使用することができるが、この軟化点は上記
ファイバレンズ14を構成する光ファイバ140や基板
142等の材料よりも低いことが必要である。
【0031】ここで、上記ファイバレンズ14は従来画
像書込み装置に用いられていた集光レンズ7に比べて、
長さが短いため、ファイバレンズ14を用いることで画
像書込み装置の薄型化を図ることができる。 (実施の形態1)上記発光制御手段は、例えばプリント
対象となるA3サイズの600dpiの画像データを記
憶媒体から取得すると、1画素の光源を構成する発光部
11の数を決定する。このプリント対象となる画像デー
タの短手方向は上記で示したように7039画素から構
成されており、また上記で示したように光源手段2には
21134×3個の発光部11が配置されている。従っ
て発光制御手段は、当該画像デ―タの1画素の光源を2
1134×3/7039≒9個の発光部11にて構成す
ることを決定する。
【0032】次に、発光制御手段は、図3に示すように
A〜C列の発光部11で最初の画素の光源、D〜F列の
発光部11で次の画素の光源とするように1画素の光源
となる発光部群Vの割り当てを行なうようになる。尚、
透明電極素子4上に配置される発光部11の配置パター
ンは、特に限定されるものではなく、例えば図8に示す
ように、複数の発光部11が透明基板3の短手方向にオ
ーバラップするように配置してもよい。
【0033】このような配置パターンにおいて、a、
b、c行の発光部11を同時に発光させることで、感光
ドラム6における光分布が一画素の領域で均一になり、
印刷濃度のムラがない画像を印刷することができること
になる。図8に示すような配置パターンの場合、発光部
群Vの割り当は、例えば、H列〜J列の発光部11を最
初の画素の光源とするように割り当てるようにし、K列
〜M列の発光部11を次の画素の光源に割り当てるよう
にする。
【0034】上記発光制御手段は発光部群Vの割り当て
が終了すると、各画素の発光部群Vの発光強度に応じた
シェーディング補正処理に移行する。
【0035】上記発光制御手段が、シェーディング補正
処理を行なうのは、発光部11の製造段階に生じる寸法
のばらつきあるいは厚みのばらつき更には各発光部11
の発光効率のばらつきにより生じる発光強度の初期ばら
つきや、各発光部11の発光頻度等の使用環境による発
光強度の経時変化量のばらつきがあるためである。
【0036】ここで上記発光制御手段が行なうシェーデ
ィング補正の具体的方法の一例としては次のような方法
がある。まず、上記発光制御手段は、各画素の発光部群
Vに所定の電界を掛けて発光させ、所定の基準面におい
て各画素の発光部群Vの発光強度の測定を行なう。この
測定の結果、下記に示す式に基づき、画像データを感光
ドラムに書き込むさいに発光する発光部11数(S個)
を決定する。
【0037】例えば、図3に示す左からn番目の発光部
群Vnの発光強度がInであり、最も発光強度の弱い発
光部群Vminの発光強度がIminである場合、上記
n番目の発光部群Vnのうち発光する発光部11数Sは
Int(P×Imin/In+1)となる。(尚、P:
1画素の光源として割り当てられた発光部11であり本
実施の形態では9である。)このように1画素の光源を
複数の発光部11から構成し、発光させる発光部11の
数を制御することで、発光部群V間での発光強度のばら
つきに対応したシェーディング補正を容易に行なうこと
ができる。
【0038】上記発光制御手段は、シェーディング補正
を完了すると、プリント対象となる画像データの主走査
ラインごとの画像データに基づいて、発光部11の発光
制御を行なうようにする。一方、感光ドラム6は、発光
部11の発光制御に合わせた所定の速度でその回転が制
御されるようになっている。
【0039】また、本発明では1画素の光源が複数の発
光部11から構成されているため、1画素の光源が1個
の発光部11から構成されている場合に比べ、各画素の
光源間における発光強度のばらつきが小さくなる。例え
ば、所定の発光部群Vに属する1個の発光部11の厚み
が他の発光部11に比べて薄い場合、当該発光部11が
寿命により発光しなくなる場合が考えられる。このよう
な場合であっても、他の8個の発光部11が発光するこ
とで、当該発光部群Vは光源として必要な発光強度を維
持することができる。
【0040】以上では各発光部11に対応した各透明電
極素子4にリード100a、b・・を接続した構成につ
いて述べたが、リード100の本数を減らすために、発
光部群V単位で1つの透明電極素子4を接続し、発光部
群Vごとに発光を制御してもよい。
【0041】また、発光部群Vは9個の発光部11で構
成する場合について説明したが、1つの光源手段2にお
いて、4個の発光部11から構成される発光部群Xと5
個の発光部11から構成される発光部群Yが混在する構
成であってもよい。この場合、発光部群Xと発光部群Y
では発光強度が異なることになる。そこで、例えば発光
部群Xに、発光部群Yよりも強い電界を掛けることで各
画素の発光強度を均一にするようにする。 (実施の形態2)以上では、画像書き込み手段の光源を
1つの光源手段2で構成した場合について述べたが、均
一の発光強度の光源を得るには、均一な膜厚の各透明電
極素子4、発光部11、金属電極5を形成する必要があ
る。しかし、各透明電極素子4、各発光部11、金属電
極5の長さを長く形成するに従い、これらの膜厚(特に
各発光膜1)を均一にすることは技術的に困難である。
そこで、透明基板3の長さを、金属電極5の膜厚が均一
に形成できる程度の長さにした光源片21を複数継ぎ合
わせて、プリント適応範囲に対応する長さの光源手段2
を形成するようにする。
【0042】ところで、上記に使用されるエレクトロル
ミネッセンスは湿度の影響を受けやすく上記のようにし
て形成された後更に湿気をシャットアウトする目的さら
には、物理的な損傷を防止する目的で封止処理がなされ
る。すなわち、図9に示すように上記透明電極素子4
a、発光部1a、金属電極5aは透明基板片3aに対し
て長手方向に0.3〜0.5mm程度の余白部を残して
形成され、この余白部にエポキシ樹脂等の接着性の樹脂
8aを塗布し、その上から全体を封止ガラス9aで覆う
ようになっている。
【0043】このように形成された光源片21a、21
b・・は順次接着剤等で継ぎ合わせ面20が相互に継ぎ
合わされて1本の光源が構成される。このように、各光
源片21a、21b・・を継ぎ合わせる構成とすると、
透明基板片3aの長さを、各透明電極4、各発光部1、
金属電極5の膜厚が均一に形成できる程度の長さで、画
像書込み装置の光源を構成することができることにな
り、全体としても均一の発光強度の光源を得ることがで
きる。
【0044】ところで上記の構成は透明基板3の形状を
矩形として、継ぎ合わせラインを短手方向に平行にして
いる。従って、複数の光源片21a、21b・・を継ぎ
合わせたときに当該継ぎ合わせ面20でエレクトロルミ
ネッセンスの分布が殆どゼロとなり、この部分で十分な
発光強度を得られなくなる。本実施の形態ではこの発光
強度の減衰は以下のようにして補償する構成としてい
る。
【0045】そこで図10に示すように、各光源片21
a、21b・・の端部に配置された発光部1の面積を中
央部に配置された発光部11に比べ、面積を大きくする
ようにする。これによって発光面積は光源片21a、2
1b・・の中央部で小さく端部で大きくなって、上記接
続部に生じる余白部による発光量の減衰を補償すること
ができることになる。しかし、透明基板3の端部に配置
された発光部11を透明基板3の短手方向に広げて配置
するに従い、ぼやけた画像がプリントされることにな
る。従って、発光部11の面積を大きくする場合は、図
10に示すように透明基板3の短手方向に対して、中央
部に配置された発光部11が配置されている部分Dより
外側にはみ出さないように、透明電極素子4を形成する
必要がある。例えば、端部に配置される各発光部11が
透明基板3の長手方向に長くなるように、または透明基
板3の短手方向に長くなるように透明電極素子4を形成
する。しかし、発光部11が透明基板3の短手方向に長
くなるように透明電極素子4を形成することは、発光部
11全体の幅が透明基板3の短手方向に広がって配置さ
れる場合も考えられ、このような配置は上述のようにぼ
やけた画像をプリントする原因となる。そこで、発光部
11が透明基板3の短手方向に長くなるように透明電極
素子4を形成する場合は、端部に配置される各透明電極
素子4の短手方向の間隔を狭めるように、各透明電極素
子4を透明基板3の短手方向に長く形成する。また、光
源片21の継ぎ合わせ面20付近で十分な発光強度を得
るために、光源片21の中央部よりも端部に発光部11
の数が多くなる構成としてもよい。 (実施の形態3)図11に示すように光源片21の端部
の継ぎ合わせ面20(継ぎ合わせライン)を短手方向に
対してある程度角度を持たせた構成にすると、上記の欠
点は緩和されることになる。すなわち図11に示すよう
に、各光源片21a、21b・・の形状を平行四辺形に
し、隣接する各光源片21a、21b・・を相互に継ぎ
合わせたときに各光源片21a、21b・・が長手方向
に延長するように構成する。この構成によって上記発光
部11の欠落部が、長手方向に広がって分布することに
なり、当該欠落部が特定の部分に集中することを防止す
ることができることになる。
【0046】尚、このような平行四辺形の光源片21を
継ぎ合わせる場合、隣接する互いの光源片21の発光部
11がオーバラップする長さを、発光部11の欠落部の
長手方向の長さ以上にすることが望ましい。
【0047】上記のように、継ぎ合わせ面を短手方向に
対してある程度の角度を持たせた構成において、上記角
度を90度にすると、図12に示すようになる。ここ
で、各光源片21の長手方向に均一な発光強度を生じる
光源を得るために、図12に示すように、隣接する互い
の各光源片21の発光部11がオーバラップする長さM
を、発光部11の欠落部の長手方向の長さLの5倍以上
にすることが望ましい。更に、継ぎ合わせ面20の発光
強度の低下を軽減するために、例えば、図12に示すよ
うに、各光源片21の継ぎ合わせ面20に形成される発
光部1の欠落部を短手方向の中心から偏芯させるような
構成にしておくようにする。この場合、光源片21の一
方端部に形成される凸部Cの幅を発光膜1の幅Bの3分
の1以下にしておくことが望ましい。これにより、発光
部11の幅方向の中心に形成される発光部11の欠落部
の長さが短くなる。 (実施の形態4)各光源片21a、21b・・の発光強
度は発光部1にかかる電界強度によっても変化する。す
なわち、同じ電極間電位のもとでは発光膜1の膜厚が薄
いと電界強度が大きくなり発光強度は高くなる。従っ
て、図13に示すように、上記継ぎ合わせ面20から1
0mm以内の位置に配置された発光部1の膜厚を中央部
に配置された発光部1よりも薄くしておけば本発明の目
的を達成することが可能となる。 (実施の形態5)各光源片21a、21b・・の透明電
極素子4上に形成される発光部群Vのうち、光源片21
の端部から所定距離に存在する発光部群Vに他の発光部
群Vより大きな電界を掛けるようにする。これにより、
端部から所定距離内に存在する発光部群Vの発光強度が
強くなり、光源片21a、21b・・において発光強度
の長手方向の不均一性が解消されることになる。
【0048】
【発明の効果】1画素の光源を複数の発光部から構成す
ることで、シェーディング補正を行わずとも各発光部群
における発光強度のばらつき量が低減され、印刷濃度の
ムラがない印刷を行なうことができる。更に、発光する
発光部の制御することで、発光部群間のシェーディング
補正を行なうことができるようになる。
【0049】また、光源片をつなぎ合わせた場合でも、
長手方向に均一な強度の光を発光することができるの
で、シェーディング補正処理を行わなくても発光強度の
ばらつき量が低減されることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像書込み装置の光源手段を示した平
面図である。
【図2】発光部の配置パターンを示した図である。
【図3】発光部の配置パターンを示した図である。
【図4】画像書込み装置が備えるファイバレンズの斜視
図である。
【図5】ファイバレンズのA−A'断面図である。
【図6】ファイバレンズを構成する光ファイバの斜視図
である。
【図7】画像書込み装置が備えるその他のファイバレン
ズの斜視図である。
【図8】発光部の配置パターンを示した図である。
【図9】光源片の部分断面を示す図である。
【図10】光源片の端部に配置された発光部の面積を広
くした構成を示す図である。
【図11】継ぎ合わせラインを短手方向に対して傾斜さ
せた構成を示す図である。
【図12】継ぎ合わせラインを短手方向に対して直角に
した構成を示す図である。
【図13】光源片の端面の発光部の膜厚を薄くした図で
ある。
【図14】従来の書込み装置の概略図である。
【図15】従来の光源の構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 発光膜 2 光源手段 3 透明基板 4 透明電極素子 5 金属電極 7 集光レンズ 11 発光部 14 ファイバレンズ 20 継ぎ合わせ面 21 光源片

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源手段から発せられた光を集光レンズ
    を介して感光体に照射する画像書込み装置において、 透明基板の一方の面に発光部を配置し、該透明基板の他
    方の面を発光面となして上記集光レンズと向かい合わせ
    てなる光源手段を備えたことを特徴とする画像書込み装
    置。
  2. 【請求項2】 光源手段から発せられた光を集光レンズ
    を介して感光体に照射する画像書込み装置において、 複数の発光部で1画素の光源を形成する光源手段を備え
    たことを特徴とする画像書込み装置。
  3. 【請求項3】 光源手段から発せられた光を集光レンズ
    を介して感光体に照射する画像書込み装置において、 透明基板の一方の面に複数の発光部で1画素の光源を形
    成する上記発光部を配置し、該透明基板の他方の面を発
    光面となして集光レンズと向かい合わせてなる光源手段
    を備えたことを特徴とする画像書込み装置。
  4. 【請求項4】 上記発光部毎の発光を制御する発光制御
    手段を備えた請求項2又は3に記載の画像書込み装置。
  5. 【請求項5】 上記発光制御手段が、上記各発光部を所
    定の条件下で、発光させる上記発光部を決定する請求項
    4に記載の画像書込み装置。
  6. 【請求項6】 上記複数の発光部が上記透明基板の所定
    の方向にオーバラップするように配置された請求項2又
    は3に記載の画像書込み装置。
  7. 【請求項7】 1本の上記光源手段が、光源片を長手方
    向に複数継ぎ合わせることで構成される請求項1から3
    のいずれかに記載の画像書込み装置。
  8. 【請求項8】 上記発光部が、所定の方向にオーバラッ
    プするように複数の上記光源片を配置した請求項7に記
    載の画像書込み装置。
  9. 【請求項9】 上記光源片の端部から所定距離内に配置
    された上記発光部の面積を、当該光源片の他の位置に配
    置された発光部に対して広くした請求項7に記載の画像
    書込み装置。
  10. 【請求項10】 他の上記光源片と継ぎ合わされる継ぎ
    合わせ面を、当該光源片の短手方向に対して所定角度傾
    斜させた請求項7に記載の画像書込み装置。
  11. 【請求項11】 上記光源片の端部から所定距離内に配
    置された所定数の上記発光部の厚みを、当該光源片の他
    の位置に配置された上記発光部に比べて薄くした請求項
    7に記載の画像書込み装置。
  12. 【請求項12】 上記光源片の上記継ぎ合わせ面をL字
    状に継ぎ合わせた請求項7に記載の画像書込み装置。
  13. 【請求項13】 上記継ぎ合わせ面を上記光源片の短手
    方向の中央部より偏芯させたこと請求光12に記載の画
    像書込み装置。
  14. 【請求項14】 上記集光レンズが、所定長さの光ファ
    イバの単体の外周若しくは複数束ねたファイバ束の外周
    に光吸収層を備えた、光ファイバ単体或いは、該はファ
    イバ束を所定形状に配列したファイバレンズを備えた請
    求項1から3のいずれかに記載の画像書込み装置。
  15. 【請求項15】 画像書込み装置の光源手段において、 透明基板の一方の面に複数の発光部で1画素の光源を形
    成する発光部を配置し、他方の面を発光面としたことを
    特徴とする画像書込み装置の光源手段。
  16. 【請求項16】 画像書込み装置の光源手段において、 透明基板の一方の面に複数の発光部で1画素の光源を形
    成する発光部を配置し、他方の面を発光面とした光源片
    を長手方向に複数継ぎ合わせてなることを特徴とする光
    源手段。
  17. 【請求項17】 上記発光部が所定の方向にオーバラッ
    プするように複数の上記光源片を配置した請求項16に
    記載の光源手段。
  18. 【請求項18】 上記光源片の端部から所定距離内に配
    置された上記発光部の面積を、当該光源片の他の位置に
    配置された発光部に対して広くした請求項16に記載の
    光源手段。
  19. 【請求項19】 他の上記光源片と継ぎ合わされる継ぎ
    合わせ面を、当該光源片の短手方向に対して所定角度傾
    斜させた請求項16に記載の光源手段。
  20. 【請求項20】 上記光源片の端部から所定距離内に配
    置された所定数の上記発光部の厚みを、当該光源片の他
    の位置に配置された上記発光部に比べて薄くした請求項
    16に記載の光源手段。
  21. 【請求項21】 上記光源片の上記継ぎ合わせ面をL字
    状に継ぎ合わせた請求項16に記載の光源手段。
  22. 【請求項22】 上記継ぎ合わせ面を上記光源片の短手
    方向の中央部より偏芯させたこと請求項21に記載の光
    源手段。
  23. 【請求項23】 上記発光部がエレクトロルミネッセン
    スである請求項1に記載の画像書込み装置。
  24. 【請求項24】 上記発光部がエレクトロルミネッセン
    スである請求項15に記載の画像書込み装置。
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