JP2002291737A - 超音波探触子及び超音波診断装置 - Google Patents

超音波探触子及び超音波診断装置

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JP2002291737A
JP2002291737A JP2001101759A JP2001101759A JP2002291737A JP 2002291737 A JP2002291737 A JP 2002291737A JP 2001101759 A JP2001101759 A JP 2001101759A JP 2001101759 A JP2001101759 A JP 2001101759A JP 2002291737 A JP2002291737 A JP 2002291737A
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JP
Japan
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ultrasonic probe
cable
ultrasonic
probe head
diagnostic apparatus
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Application number
JP2001101759A
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English (en)
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Toshiharu Sato
利春 佐藤
Akihisa Adachi
明久 足立
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 超音波探触子の操作性を劣化させることな
く、超音波探触子から発生する熱を素早く逃がすこと
で、熱的な飽和状態を防ぎ、超音波探触子ヘッド部の生
体に接触する表面温度上昇を効果的に抑制するようにし
た超音波探触子及び超音波診断装置を提供することを目
的とする。 【解決手段】 超音波を送受信する超音波探触子ヘッド
部13と、超音波探触子ヘッド部13に電気的に接続さ
れたケーブル12と、ケーブル12の少なくとも一部に
熱的に接続されたケーブル冷却部15を有することで、
超音波探触子ヘッド部13からケーブル12へという経
路に熱伝達に十分な温度勾配が発生し、超音波探触子で
発生した熱を素早く熱伝達させることができ、超音波探
触子ヘッド部13の生体に接触する表面温度上昇を抑制
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は超音波を用いて生体
の組織情報を得るための超音波探触子及び超音波診断装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】超音波診断装置に用いる超音波探触子
は、生体に接触するものであるため、安全性を確保する
ことが大切であり、超音波探触子ヘッド部の生体に接触
する表面温度を41℃以下にしなければならないという
規格が設定されている。そのために、超音波の送信電圧
を低くして超音波の送信感度を落とすような調整が必要
となり、特に生体深部の診断能力を故意に低下させてし
まっている。
【0003】生体に対する安全性以外にも、超音波探触
子を構成する材料の熱的劣化による強度面での信頼性の
低下、熱による材料特性の変動からくる品質の低下など
があり、超音波探触子に対して熱対策を施すことが望ま
しい。
【0004】例えば、熱対策を施した従来の超音波探触
子としては、特開平5−244690号公報に記載され
たものも知られている。図7にその従来の超音波探触子
ヘッド部内部の断面図を示す。図7において、圧電素子
1は超音波を送受信するための素子であり、音響整合層
2は超音波を効率よく送信させるためのもので、圧電素
子1の正面(図における上面)側に設けられている。背
面負荷材3は圧電素子1の背面側に設けられており、圧
電素子1から放射された不要な超音波を減衰させる機能
をもつ。圧電素子1の背面には信号用電極4が設けら
れ、信号用電気端子5と接続されている。圧電素子1の
正面に設けられた接地電極6には接地用電気端子7が接
続されている。そして、接地用電気端子7は、銅箔など
からなる熱伝導材8に接続され、熱伝導材8は例えば銅
線などからなる伝熱線9に接続されている。
【0005】これらの構成は、図8に示すように、超音
波の放射面に超音波を集束させるための音響レンズ10
が施されて、ケース11内部に格納され、超音波の駆動
信号及び受信信号を図示しない超音波診断装置とやりと
りするためのケーブル12が付けられている。伝熱線9
はケーブル12内部に埋設されて、ケース11から外部
に導出されている。この構成において、圧電素子1で発
生する熱を接地用電気端子7→熱伝導材8→伝熱線9の
経路でケース11の外に放熱しようとするものであっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図7に示した特開平5
−244690号公報に記載されている従来の超音波探
触子では、圧電素子で発生した熱を最終的にケーブル内
に設けた伝熱線への熱伝導で外部に逃がすようになって
いる。しかしながら、この従来例においては、接地用電
気端子→熱伝導材→伝熱線の経路内は、超音波探触子を
駆動しない状態ではほぼ室温で熱平衡状態になってお
り、その状態から超音波探触子を駆動させて発熱したと
しても、熱伝導に寄与する温度差はたかだか室温との差
しかなく、十分な熱伝導を得ることは難しい。
【0007】また、音響整合層や音響レンズなど圧電素
子から被検体までの間に存在する構成要素は、皆厚みが
薄くて容積が小さいため、たとえ熱伝導率が小さい材料
であっても、比較的短時間で熱的に飽和して、超音波探
触子ヘッド部の生体に接触する表面温度の上昇を引き起
こしやすい。
【0008】また、ケーブル内に設けた伝熱線への熱伝
導が十分でない場合には、超音波探触子ヘッド部の生体
に接触する表面温度の上昇のみではなく、超音波探触子
操作者が超音波探触子を保持している部分の温度上昇を
も引き起こし、操作時に違和感を感じさせてしまう可能
性もある。
【0009】本発明は、超音波探触子の操作性を劣化さ
せることなく、超音波探触子から発生する熱を素早く逃
がすことで、熱的な飽和状態を防ぎ、超音波探触子ヘッ
ド部の生体に接触する表面温度上昇を効果的に抑制する
ようにした超音波探触子及び超音波診断装置を提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、ケーブルの少なくとも一部に熱的に接続さ
れたケーブル冷却部を有する構成としたものである。こ
のようにケーブル冷却部でケーブルの少なくとも一部を
冷却することにより、超音波探触子からケーブルへとい
う熱伝達経路上に十分な温度勾配が発生し、超音波探触
子で発生した熱を素早く熱伝達させて放熱することがで
き、超音波探触子ヘッド部の生体に接触する表面温度上
昇を抑制することができる。
【0011】また、本発明は、ケーブルと超音波診断装
置本体を電気的に接続するためのコネクタ部を有し、そ
のコネクタ部の少なくとも一部に熱的に接続されたコネ
クタ冷却部を有し、コネクタ部の少なくとも一部を冷却
することで、超音波探触子ヘッド部からケーブル、コネ
クタ部へという熱伝達経路で温度勾配が発生し、同様に
超音波探触子で発生した熱を素早く熱伝達させて放熱す
ることができ、超音波探触子ヘッド部の生体に接触する
表面温度上昇を抑制することができる。
【0012】また、本発明は、超音波診断装置本体の少
なくとも一部に熱的に接続された本体冷却部を有し、超
音波診断装置本体の少なくとも一部を冷却することで、
超音波探触子ヘッド部から超音波診断装置本体へという
熱伝達経路で温度勾配が発生し、同様に超音波探触子で
発生した熱を素早く熱伝達させて放熱することができ、
超音波探触子ヘッド部の生体に接触する表面温度上昇を
抑制することができる。
【0013】上記のような特徴を有する発明として、本
発明は、超音波を送受信する超音波探触子ヘッド部と、
前記超音波探触子ヘッド部に電気的に接続されたケーブ
ルと、前記ケーブルの少なくとも一部に熱的に接続され
たケーブル冷却部を有することを特徴とする超音波探触
子であり、超音波探触子ヘッド部からケーブルへという
熱伝達経路で温度勾配を発生させることができ、超音波
探触子で発生した熱を素早く熱伝達させて放熱すること
ができ、超音波探触子ヘッド部の生体に接触する表面温
度上昇を抑制するという作用を有する。
【0014】本発明はまた、ケーブルが同軸ケーブルで
あることを特徴とするものであり、ケーブルへの冷却部
の設置を簡単にすることができ、その上で、超音波探触
子ヘッド部からケーブルへという熱伝達経路で温度勾配
を発生させることができ、超音波探触子で発生した熱を
素早く熱伝達させて放熱することができ、超音波探触子
ヘッド部の生体に接触する表面温度上昇を抑制すること
ができるという作用を有する。
【0015】本発明はまた、ケーブル冷却部は室温以下
に冷却可能であることを特徴とするものであり、超音波
探触子ヘッド部からケーブルへという熱伝達経路でより
大きな温度勾配を発生させることができ、超音波探触子
で発生した熱を素早く熱伝達させて放熱することがで
き、超音波探触子ヘッド部の生体に接触する表面温度上
昇を抑制するという作用を有する。
【0016】本発明はまた、ケーブル冷却部がペルチェ
効果を利用していることを特徴とするものであり、超音
波探触子ヘッド部からケーブルへという熱伝達経路でよ
り大きな温度勾配を発生させることができ、超音波探触
子で発生した熱を素早く熱伝達させて放熱することがで
き、超音波探触子ヘッド部の生体に接触する表面温度上
昇を抑制するという作用を有する。
【0017】本発明はまた、上記各種の特徴を有する超
音波探触子を有することを特徴とする超音波診断装置で
あり、超音波探触子ヘッド部からケーブルへという熱伝
達経路で温度勾配を発生させることができ、超音波探触
子で発生した熱を素早く熱伝達させて放熱することがで
き、超音波診断装置に備えられた超音波探触子ヘッド部
の生体に接触する表面温度上昇を抑制するという作用を
有する。
【0018】本発明はまた、超音波を送受信する超音波
探触子ヘッド部と、前記超音波探触子ヘッド部に電気的
に接続されたケーブルと、前記ケーブルと超音波診断装
置本体部を接続するコネクタ部と、前記コネクタ部に熱
的に接続されたコネクタ冷却部を有することを特徴とす
る超音波探触子であり、超音波探触子ヘッド部からコネ
クタまでという熱伝達経路で温度勾配を発生させること
ができ、超音波探触子で発生した熱を素早く熱伝達させ
て放熱することができ、超音波探触子ヘッド部の生体に
接触する表面温度上昇を抑制するという作用を有する。
【0019】本発明はまた、コネクタ冷却部は室温以下
に冷却可能であることを特徴とする超音波探触子であ
り、超音波探触子ヘッド部からケーブルへという熱伝達
経路でより大きな温度勾配を発生させることができ、超
音波探触子で発生した熱を素早く熱伝達させて放熱する
ことができ、超音波探触子ヘッド部の生体に接触する表
面温度上昇を抑制するという作用を有する。
【0020】本発明はまた、コネクタ冷却部がペルチェ
効果を利用していることを特徴とする超音波探触子であ
り、超音波探触子ヘッド部からケーブルへという熱伝達
経路でより大きな温度勾配を発生させることができ、超
音波探触子で発生した熱を素早く熱伝達させて放熱する
ことができ、超音波探触子ヘッド部の生体に接触する表
面温度上昇を抑制するという作用を有する。
【0021】本発明はまた、超音波を送受信する超音波
探触子ヘッド部と、前記超音波探触子ヘッド部に電気的
に接続されたケーブルと、前記ケーブルと超音波診断装
置本体部を接続するコネクタ部と、前記コネクタ部に熱
的に接続されたコネクタ冷却部を有することを特徴とす
る超音波探触子であって、上記各種の特徴を有する超音
波探触子を有することを特徴とする超音波診断装置であ
り、超音波探触子ヘッド部からケーブルへという熱伝達
経路で温度勾配を発生させることができ、超音波探触子
で発生した熱を素早く熱伝達させて放熱することがで
き、超音波探触子ヘッド部の生体に接触する表面温度上
昇を抑制するという作用を有する。
【0022】本発明はまた、超音波を送受信する超音波
探触子ヘッド部と、前記超音波探触子ヘッド部に電気的
に接続されたケーブルと、前記ケーブルを介して前記超
音波探触子と接続された超音波診断装置本体を有し、前
記超音波診断装置本体の少なくとも一部を冷却する本体
冷却部を有する超音波診断装置であり、超音波探触子ヘ
ッド部からケーブル、超音波診断装置本体へという経路
で温度勾配が発生し、同様に超音波探触子で発生した熱
を素早く熱伝達させて放熱することができ、超音波探触
子ヘッド部の生体に接触する表面温度上昇を抑制すると
いう作用を有する。
【0023】本発明はまた、本体冷却部は室温以下に冷
却可能であることを特徴とする超音波診断装置であり、
超音波探触子ヘッド部からケーブル、超音波診断装置本
体へという経路でより大きな温度勾配が発生し、同様に
超音波探触子で発生した熱を素早く熱伝達させて放熱す
ることができ、超音波探触子ヘッド部の生体に接触する
表面温度上昇を抑制するという作用を有する。
【0024】本発明はまた、本体冷却部が超音波診断装
置の筐体と熱的に接続されていることを特徴とする超音
波診断装置であり、超音波探触子ヘッド部からケーブ
ル、超音波診断装置本体へという経路で温度勾配が発生
し、同様に超音波探触子で発生した熱を素早く熱伝達さ
せて放熱することができ、超音波探触子ヘッド部の生体
に接触する表面温度上昇を抑制するという作用を有す
る。
【0025】本発明はまた、本体冷却部がペルチェ効果
を利用していることを特徴とする超音波診断装置であ
り、超音波探触子ヘッド部からケーブル、超音波診断装
置本体へという経路で温度勾配が発生し、同様に超音波
探触子で発生した熱を素早く熱伝達させて放熱すること
ができ、超音波探触子ヘッド部の生体に接触する表面温
度上昇を抑制するという作用を有する。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1から図6を用いて説明する。なお、すべての図
において、同一部分あるいは同一機能を有するものには
同一番号をつけ、繰り返しの説明は省略する。
【0027】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1における超音波探触子および超音波診断装置の概
略構成を示す側面図である。
【0028】図1において、13は生体に向けて超音波
を送信し、また生体から反射されてきた超音波を受信す
る超音波探触子ヘッド部、14は超音波探触子ヘッド部
13を駆動し、生体に対して超音波診断を行なう超音波
診断装置の本体、12は超音波探触子ヘッド部13と超
音波診断装置本体14とを接続して両部材の間で信号の
送受を行なわせるケーブル、15はケーブル12の一部
に接続されたケーブル冷却部である。
【0029】超音波探触子ヘッド部13は、生体に超音
波を送受信する作用を有するもので、圧電効果を有する
圧電素子と超音波を効率よく送受信させるための音響整
合層、圧電素子から放射された不要な超音波を減衰させ
る機能をもつ背面負荷材、超音波ビームを集束させるた
めの音響レンズ、音響レンズ以外の部分を格納するケー
スなどから構成されている。
【0030】超音波診断装置本体14は、超音波探触子
ヘッド部13から超音波を送信させるための駆動信号を
発生すると共に、生体から反射して戻ってきた超音波信
号が超音波探触子ヘッド部13で受信されて変換された
電気信号を元に超音波診断画像を構築する作用を有する
ものである。
【0031】ケーブル12は、超音波探触子ヘッド部1
3と超音波診断装置本体14を電気的に接続するもので
あり、多くは同軸ケーブルによって構成されている。本
構成において超音波探触子と言った場合には、超音波探
触子ヘッド部13とケーブル12をあわせたものを指
す。
【0032】ケーブル冷却部15は、超音波探触子の操
作性を失わない位置でケーブル12に熱的に接続されて
おり、ケーブル12と熱的に接続された部分を冷却する
作用を有するものである。
【0033】図2は、本発明の実施の形態1におけるケ
ーブル冷却部15の概略構成を示す断面図である。この
ケーブル冷却部15は、ケーブル12を包持するように
当該ケーブル12に取り付けられた伝熱ブロック18
と、この伝熱ブロック18の外側に接触して取り付けら
れたペルチェ効果素子16と、伝熱ブロック18の外側
の、ペルチェ効果素子16に隣接した部位に取り付けら
れた温度モニタ素子20と、これら伝熱ブロック18、
ペルチェ効果素子16および温度モニタ素子20を収容
するケーブル冷却部ハウジング19と、ケーブル冷却部
ハウジング19の外側に設けられ且つペルチェ効果素子
16に接触して取り付けられた放熱フィン17とから構
成されている。
【0034】ペルチェ効果素子16は、内部構成として
P型素子とN型素子とからなる熱電半導体を直列接続し
た構成を有し、電流を流すことで素子の片側表面が熱の
吸収を引き起こすと同時に、別の表面では発熱を起こす
ものであり、冷却したい対象に吸熱面側をあて、発熱面
から発生する熱を効率よく放熱してあげることで、熱移
動させる効果を有する。図2では、上面が発熱面、下面
が吸熱面となる。
【0035】放熱フィン17は、ペルチェ効果素子16
の上面に熱的に接続された例えばアルミニウムからなる
櫛歯状のフィンであり、ペルチェ効果素子16の発熱面
から発生する熱を効率よく放熱させる作用を有する。
【0036】伝熱ブロック18は、ペルチェ効果素子1
6の下面に熱的に接続された例えばアルミニウムや銅な
どの熱伝導率の高い金属材料を用いた2枚の板に、ケー
ブル12が挟み込めるように溝加工を施したものを重ね
合わせて構成され、ペルチェ効果素子16によって伝熱
ブロック18を冷却し、伝熱ブロック18内のケーブル
部分の冷却を行うものである。
【0037】ハウジング19は、放熱フィン17以外を
内部に格納し、機械的強度の比較的弱いペルチェ効果素
子16の保護と、放熱フィン17以外での大気との熱交
換を抑える作用を有するもので、ハウジング19自体
を、樹脂材料などの比較的熱伝導率の小さい材料で構成
したり、あるいはハウジング19内部を、例えば発泡ポ
リスチレンなどの発泡プラスチック系断熱材やグラスウ
ールなどの断熱効果の高い材料で充填してあげるとよ
い。
【0038】温度モニタ素子20は、例えばサーミスタ
や熱電対によって構成され、ペルチェ効果素子16の吸
熱面の近傍に設置し、ペルチェ効果素子16の吸熱面の
温度設定のためにペルチェ効果素子16の吸熱面の温度
を計測する。
【0039】この構成によって、ペルチェ効果素子16
に熱的に接触している伝熱ブロック18が直接冷却さ
れ、伝熱ブロック18内部のケーブル12の温度を低下
させることができる。その結果として、超音波探触子ヘ
ッド部13からケーブル12へという熱伝達経路上に有
効な温度勾配を発生させて、超音波探触子ヘッド部13
で発生した熱を素早く熱伝達し放熱することができるた
め、超音波探触子ヘッド部13の生体と接触する表面温
度の上昇を抑制することができる。
【0040】また、ケーブル冷却部15にペルチェ効果
素子16を利用した場合、電流を流すことで冷却効果が
得られると同時に電流量を変化させることで冷却効果を
制御可能であり、その際に必要な可変電流もケーブル1
2を通じて供給することが可能であるため、構成部材も
少なく、簡便な構成で実現でき、超音波探触子の操作性
を損なわずに済む。
【0041】なお、ケーブル冷却部15の温度は、未使
用時の超音波探触子及び超音波診断装置では、それらが
置かれている場所の室温の下で熱平衡状態であると予想
されるので、室温以下の温度に設定することで、特に有
効な(すなわち、より大きな)温度勾配が発生し、超音
波探触子ヘッド部13の生体と接触する表面温度の上昇
を抑制する効果が発揮される。
【0042】さらに、ケーブル冷却部15の温度設定手
法であるが、超音波探触子ヘッド部13の生体に接触す
る表面温度が必ず41℃以下に保持されるように予め設
定した一定温度を保持して冷却する方法や、超音波探触
子ヘッド部13の生体に接触する表面温度を例えばサー
ミスタや熱電対を超音波探触子ヘッド部13内に配置し
て直接的にモニタしたり、あるいは超音波探触子ヘッド
部13を覆うケースや超音波探触子ヘッド部13の間近
のケーブル12の温度を計測することで超音波探触子ヘ
ッド部13の生体に接触する表面温度を間接的にモニタ
して、そのモニタした温度を基に適切なケーブル冷却部
15の温度を設定する方法や、操作者の判断で手動でケ
ーブル冷却部15の温度を設定する方法など、あくまで
超音波探触子ヘッド部13の生体に接触する表面温度が
必ず41℃以下に保持されるようであれば様々な手法を
とることが可能であり、同様の効果が得られる。
【0043】また、ケーブル12が同軸ケーブルの場合
は、ケーブル12内部にシールド材として例えば銅など
熱伝導率の高い金属材料を使用しているため、ケーブル
冷却部15の冷却効果で発生する温度勾配による熱伝導
効果が高まり、超音波探触子ヘッド部13の生体と接触
する表面温度の上昇を抑制する効果がより期待できる。
【0044】(実施の形態2)図3は、本発明の実施の
形態2における超音波探触子および超音波診断装置の概
略図を示す。
【0045】図1に示された実施の形態1との違いは、
ケーブル冷却部15がなく、ケーブル12と超音波診断
装置本体14を接続するためのコネクタ部21と、コネ
クタ部21に熱的に接続されたコネクタ冷却部22を有
することである。本構成において超音波探触子といった
場合には、超音波探触子ヘッド部13とケーブル12、
コネクタ部21(コネクタ冷却部22を含む)をあわせ
たものを指す。
【0046】コネクタ部21を有することによって超音
波探触子の着脱を容易に行うことができ、複数の超音波
探触子を繋ぎ変えて使用することを前提とした超音波診
断装置においては有用であり、多くの超音波探触子およ
び超音波診断装置ですでに使用されている構成である。
【0047】このコネクタ部21にコネクタ冷却部22
を熱的に接続させ一体とし、コネクタ冷却部22によっ
てコネクタ部21を冷却することによって、従来の操作
性を損なうことなく、超音波探触子ヘッド部13からケ
ーブル12、コネクタ部21という熱伝達経路上に有効
な温度勾配を発生させる。その結果、超音波探触子ヘッ
ド部13で発生した熱を素早く熱伝達させて放熱するこ
とができ、超音波探触子ヘッド部13の生体と接触する
表面温度の上昇を抑制することができる。
【0048】図4は、本発明の実施の形態2におけるコ
ネクタ部およびコネクタ冷却部断面の概略図を示す。
【0049】コネクタ部21は、熱伝導率が高く、かつ
電磁遮蔽効果を考慮して金属材料を用いたコネクタハウ
ジング23の中で、ケーブル12とコネクタ24が電気
的に接続されている。
【0050】ペルチェ効果素子16は、吸熱面がコネク
タハウジング23側になるように設置され、ペルチェ効
果素子16自体は機械的強度が比較的弱いために保護用
のコネクタ冷却部ハウジング25内に格納される。
【0051】コネクタ冷却部ハウジング25を通じて、
ペルチェ効果素子16の吸熱面側と発熱面側での熱伝導
を防ぐために、コネクタ冷却部ハウジング25は熱伝導
率が比較的小さな樹脂やゴムなどの有機材料系の材料を
用いて構成されるか、あるいはコネクタ冷却部ハウジン
グ25内に、例えば発泡ポリスチレンなどの発泡プラス
チック系断熱材やグラスウールなどの断熱効果の高い材
料で充填することが好ましい。
【0052】放熱フィン17はペルチェ効果素子16の
発熱面に熱的に接続され、ペルチェ効果素子16の発熱
面で発生した熱を大気中に放熱する効果を有する。この
構成によって、ペルチェ効果素子16に熱的に接触して
いるコネクタハウジング23が直接冷却され、コネクタ
ハウジング23内部のケーブル12およびコネクタ24
の温度を低下させることができる。その結果、超音波探
触子ヘッド部13からケーブル12、コネクタ部21へ
という熱伝達経路上に有効な温度勾配が発生し超音波探
触子ヘッド部13で発生した熱を素早く熱伝達させて放
熱することができ、超音波探触子ヘッド部13の生体と
接触する表面温度の上昇を抑制することができる。
【0053】また、コネクタ冷却部22にペルチェ効果
素子16を利用した場合、電流を流すことで冷却効果が
得られると同時に電流量を変化させることで冷却効果を
制御可能であり、その際に必要な可変電流も超音波診断
装置本体14からコネクタ部21を通じて供給すること
が可能であるため、構成部材も少なく、簡便な構成で実
現でき、超音波探触子の操作性及び超音波探触子着脱後
の可搬性を損なわずに済む。
【0054】なお、図4では、コネクタ部21はその内
部がコネクタ24とケーブル12のみで構成されている
場合について示したが、例えば増幅器やマルチプレクサ
等の回路部品が内蔵されている場合には、その回路部品
からの発熱を抑えると同時に、熱雑音を低減させる効果
も併せて有する。
【0055】また、コネクタ冷却部22の温度は、未使
用時の超音波探触子及び超音波診断装置では、それらが
置かれている場所の室温で熱平衡状態であると予想され
るので、室温以下の温度にすることで、特に有効な温度
勾配が発生し、超音波探触子ヘッド部13の生体と接触
する表面温度の上昇を抑制する効果が発揮される。
【0056】さらに、コネクタ冷却部22の温度設定手
法であるが、超音波探触子ヘッド部13の生体に接触す
る表面温度が必ず41℃以下に保持されるように予め設
定した一定温度を保持して冷却する方法や、超音波探触
子ヘッド部13の生体に接触する表面温度を例えばサー
ミスタや熱電対を超音波探触子ヘッド部13内に配置し
て直接的にモニタしたり、あるいは超音波探触子ヘッド
部13を覆うケースや超音波探触子ヘッド部13の間近
のケーブル12の温度を計測することで超音波探触子ヘ
ッド部13の超音波探触子ヘッド部13の生体に接触す
る表面温度を間接的にモニタして、そのモニタした温度
を基に適切なコネクタ冷却部22の温度を設定する方法
や、操作者の判断で手動でコネクタ冷却部22の温度を
設定する方法など、あくまで超音波探触子ヘッド部13
の生体と接触する表面温度が必ず41℃以下に保持され
るようであれば様々な手法をとることが可能である。
【0057】また、ケーブル12が同軸ケーブルの場合
は、ケーブル12内部にシールド材として例えば銅など
熱伝導率の高い金属材料を使用しているため、コネクタ
冷却部22の冷却効果で発生する温度勾配による熱伝導
効果が高まり、超音波探触子ヘッド部13の生体と接触
する表面温度の上昇を抑制する効果がより期待できる。
【0058】(実施の形態3)図5は、本発明の実施の
形態3における超音波探触子および超音波診断装置の概
略図を示す。
【0059】図5では、図3に示したコネクタ冷却部2
2に代わって、本体冷却部26を設けた構成である。本
体冷却部26は、超音波診断装置本体14と熱的に接続
されており、超音波診断装置本体14を冷却する効果を
有する。
【0060】冷却手段を超音波診断装置本体14に本体
冷却部26として設けて一体にすることで、超音波探触
子側に手を加える必要がなく、超音波探触子側の操作性
及び可搬性を損なわずに済む。さらに、本体冷却部26
によって常に本体を冷却しておくことによって、超音波
探触子を交換しても、交換した直後から有効な冷却効果
が発揮される。
【0061】図6は本発明の実施の形態3における本体
冷却部の拡大断面図を示す。ペルチェ効果素子16は、
吸熱面が超音波診断装置本体14側になるように設置さ
れ、保護用の本体冷却部ハウジング27内に格納され
る。
【0062】本体冷却部ハウジング27を通じて、ペル
チェ効果素子16の吸熱面側と発熱面側の熱伝導が起こ
らないように、本体冷却部ハウジング27は熱伝導率が
比較的小さな樹脂やゴムなどの有機材料系の材料を用い
て構成されるか、あるいは本体冷却部ハウジング27内
に、例えば発泡ポリスチレンなどの発泡プラスチック系
断熱材やグラスウールなどの断熱効果の高い材料で充填
することが好ましい。放熱フィン17はペルチェ効果素
子16の発熱面に熱的に接続され、ペルチェ効果素子1
6の発熱面で発生した熱を大気中に放熱する効果を有す
る。
【0063】この構成によって、ペルチェ効果素子16
に熱的に接触している超音波診断装置本体14、特に筐
体が直接冷却され、超音波探触子ヘッド部13からケー
ブル12、コネクタ部21、超音波診断装置本体14へ
という熱伝達経路上に有効な温度勾配を発生させ超音波
探触子ヘッド部13で発生した熱を素早く熱伝達させて
放熱することができ、超音波探触子ヘッド部13の生体
と接触する表面温度の上昇を抑制することができる。
【0064】また、本体冷却部26にペルチェ効果素子
16を利用した場合には、電流を流すことで冷却効果が
得られると同時に電流量を変化させることで冷却効果を
制御可能であり、その際に必要な可変電流も超音波診断
装置本体14から直接供給することが可能であるため、
構成部材も少なく、簡便な構成で実現できる。
【0065】さらに、本体冷却部26によって超音波診
断装置本体14の筐体が直接冷却されると同時に、内部
の回路基板や回路部品を冷却することが可能であり、熱
雑音の低減や例えば増幅器などの発熱しやすい回路部品
の発熱抑制の効果も得ることも可能である。
【0066】なお、本体冷却部26の温度は、未使用時
の超音波探触子及び超音波診断装置ではそれらが置かれ
ている場所の室温で熱平衡状態であると予想されるの
で、室温以下の温度にすることで、特に有効な温度勾配
が発生し、超音波探触子ヘッド部13の生体と接触する
表面温度の上昇を抑制する効果が発揮される。
【0067】さらに、本体冷却部26の温度設定手法で
あるが、超音波探触子ヘッド部13の生体に接触する表
面温度が必ず41℃以下に保持されるように予め設定し
た一定温度を保持して冷却する方法や、超音波探触子ヘ
ッド部13の生体に接触する表面温度を例えばサーミス
タや熱電対を超音波探触子ヘッド部13内に配置して直
接的にモニタしたり、あるいは超音波探触子ヘッド部1
3を覆うケースや超音波探触子ヘッド部13の間近のケ
ーブル12の温度を計測することで超音波探触子ヘッド
部13の生体に接触する表面温度を間接的にモニタし
て、そのモニタした温度を基に適切な本体冷却部26の
温度を設定する方法や、操作者の判断で手動で本体冷却
部26の温度を設定する方法など、あくまで超音波探触
子ヘッド部13の生体と接触する表面温度が必ず41℃
以下に保持されるようであれば様々な手法をとることが
可能である。
【0068】さらに、ケーブル12が同軸ケーブルの場
合は、ケーブル12内部にシールド材として例えば銅な
ど熱伝導率の高い金属材料を使用しているため、本体冷
却部26の冷却効果で発生する温度勾配による熱伝導効
果が高まり、超音波探触子ヘッド部13の生体と接触す
る表面温度の上昇を抑制する効果がより期待できる。
【0069】なお、図5では、本体冷却部26は超音波
診断装置本体14の外側に設置されていたが、超音波診
断装置本体14の内部に設置してもよい。さらに、図5
では一つの本体冷却部26を設けた構成としたが、複数
箇所に複数個の本体冷却部26を配置することで、さら
に冷却効果を高めてもよい。
【0070】また、実施の形態2では、ケーブル12に
接続されたコネクタ部21にコネクタ冷却部22を設け
た構成について説明したが、コネクタ部21は超音波診
断装置本体14側と対をなすコネクタ24を有するもの
であり、例えばケーブル12側がオス型のコネクタ24
を有するコネクタ部21であれば、超音波診断装置本体
14側にはメス型のコネクタが必ず必要となる。本体冷
却部26をこのコネクタの近傍に配置した場合には、コ
ネクタ部21を冷却することができ、実施の形態2の説
明で述べた効果と同様の効果を有する。
【0071】なお、実施の形態1、実施の形態2、及び
実施の形態3では、冷却手段としてペルチェ効果素子1
6を利用した場合について説明したが、例えば冷却水な
どの液体を使った水冷方式や、ファンを使用した空冷方
式、あるいはそれら複数の冷却方式を組み合わせて用い
た場合であっても同様に実施可能である。
【0072】また、以上において超音波探触子は生体に
用いるものとして説明してきたが、生体以外の被検体に
おいても、被検体と接触する表面温度の上昇の抑制が必
要な場合には、同様に用いることが可能であることは言
うまでもない。
【0073】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、熱伝達経
路上に熱伝達に十分な温度勾配を発生させ、超音波探触
子ヘッド部で発生した熱を素早く熱伝達させて放熱する
ことができ、超音波探触子ヘッド部の生体と接触する表
面温度の上昇を抑制することができるという有利な効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における超音波探触子お
よび超音波診断装置の概略図
【図2】本発明の実施の形態1におけるケーブル冷却部
断面の概略図
【図3】本発明の実施の形態2における超音波探触子お
よび超音波診断装置の概略図
【図4】本発明の実施の形態2におけるコネクタ部およ
びコネクタ冷却部断面の概略図
【図5】本発明の実施の形態3における超音波探触子お
よび超音波診断装置の概略図
【図6】本発明の実施の形態3における本体冷却部の断
面図
【図7】従来の超音波探触子ヘッド部内部の断面図
【図8】従来の超音波探触子の概略図
【符号の説明】
1 圧電素子 2 音響整合層 3 背面負荷材 4 信号用電極 5 信号用電気端子 6 接地電極 7 接地用電気端子 8 熱伝導材 9 伝熱線 10 音響レンズ 11 ケース 12 ケーブル 13 超音波探触子ヘッド部 14 超音波診断装置本体 15 ケーブル冷却部 16 ペルチェ効果素子 17 放熱フィン 18 伝熱ブロック 19 ケーブル冷却部ハウジング 20 温度モニタ素子 21 コネクタ部 22 コネクタ冷却部 23 コネクタハウジング 24 コネクタ 25 コネクタ冷却部ハウジング 26 本体冷却部 27 本体冷却部ハウジング
フロントページの続き Fターム(参考) 4C301 EE12 EE19 GA01 GA02 GA20 JA17 JA19

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超音波を送受信する超音波探触子ヘッド
    部と、前記超音波探触子ヘッド部に電気的に接続された
    ケーブルと、前記ケーブルの少なくとも一部に熱的に接
    続されたケーブル冷却部を有することを特徴とする超音
    波探触子。
  2. 【請求項2】 ケーブルが同軸ケーブルであることを特
    徴とする請求項1記載の超音波探触子。
  3. 【請求項3】 ケーブル冷却部は室温以下に冷却可能で
    あることを特徴とする請求項1記載の超音波探触子。
  4. 【請求項4】 ケーブル冷却部がペルチェ効果を利用し
    ていることを特徴とする請求項1記載の超音波探触子。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれかに記載の超音
    波探触子を有することを特徴とする超音波診断装置。
  6. 【請求項6】 超音波を送受信する超音波探触子ヘッド
    部と、前記超音波探触子ヘッド部に電気的に接続された
    ケーブルと、前記ケーブルと超音波診断装置本体部を接
    続するコネクタ部と、前記コネクタ部に熱的に接続され
    たコネクタ冷却部を有することを特徴とする超音波探触
    子。
  7. 【請求項7】 コネクタ冷却部は室温以下に冷却可能で
    あることを特徴とする請求項6記載の超音波探触子。
  8. 【請求項8】 コネクタ冷却部がペルチェ効果を利用し
    ていることを特徴とする請求項6記載の超音波探触子。
  9. 【請求項9】 請求項6から8のいずれかに記載の超音
    波探触子を有することを特徴とする超音波診断装置。
  10. 【請求項10】 超音波を送受信する超音波探触子ヘッ
    ド部と、前記超音波探触子ヘッド部に電気的に接続され
    たケーブルと、前記ケーブルを介して前記超音波探触子
    と接続された超音波診断装置本体を有し、前記超音波診
    断装置本体の少なくとも一部を冷却する本体冷却部を有
    する超音波診断装置。
  11. 【請求項11】 本体冷却部は室温以下に冷却可能であ
    ることを特徴とする請求項10記載の超音波診断装置。
  12. 【請求項12】 本体冷却部が超音波診断装置の筐体と
    熱的に接続されていることを特徴とする請求項10記載
    の超音波診断装置。
  13. 【請求項13】 本体冷却部がペルチェ効果を利用して
    いることを特徴とする請求項10記載の超音波診断装
    置。
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