JP2002291311A - 移植機 - Google Patents

移植機

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 肥料供給時に補助苗載台が邪魔になる不都合
を回避しつつ、補助苗載台支柱の立設位置を肥料タンク
に可及的に近付けることを可能にし、機体バランスや乗
降性を向上させる。 【解決手段】 肥料タンク17内の肥料を圃場に施す施
肥装置と、補給苗を載置する補助苗載台21とを備える
移植機において、前記肥料タンク17の近傍に、補助苗
載台支柱19を立設すると共に、該補助苗載台支柱19
の両側に一対の補助苗載台21を多段に設け、さらに、
該補助苗載台21を前記補助苗載台支柱19を支点とし
て回動自在に支持するにあたり、前記補助苗載台21の
回動範囲に、平面視で前記補助苗載台21が前記肥料タ
ンク17の肥料供給口17aにオーバーラップする補給
苗取出し用回動位置と、平面視で前記補助苗載台21が
前記肥料供給口17aから退避する肥料供給用回動位置
とを含むようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗用田植機等の移
植機の技術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、乗用田植機等の移植機は、機体
前部の左右両側に補助苗載台を備えている。この種の補
助苗載台は多段に構成されており、苗補給時には、各段
に載置された補給苗を運転席側から取出し、これを機体
後部の苗載台に載置する。近来、上記苗補給時の作業性
を向上させるために、補助苗載台を回動式にしたものが
提案されている。このものでは、補助苗載台から補給苗
を取り出す際に、補助苗載台の向きを自由に変えること
ができるため、補給苗の取出しが容易になる利点があ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記移植機
のなかには、補助苗載台の近傍に肥料タンクを備えるも
のがあり、この様な移植機では、補助苗載台を上記のよ
うに構成すると、肥料タンクへの肥料補給作業を阻害す
る可能性がある。つまり、平面視において前記補助苗載
台が肥料タンクの肥料供給口にオーバーラップするよう
に配置された場合、肥料タンクへの肥料供給作業時に補
助苗載台が邪魔になる不都合が生じる。そのため従来で
は、補助苗載台支柱を肥料タンクの後方離間位置に立設
しているが、この場合には、機体バランスや機体の乗降
性に悪影響を及ぼす可能性がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作
されたものであって、肥料タンク内の肥料を圃場に施す
施肥装置と、補給苗を載置する補助苗載台とを備える移
植機において、前記肥料タンクの近傍に、補助苗載台支
柱を立設すると共に、該補助苗載台支柱の両側に一対の
補助苗載台を多段に設け、さらに、該補助苗載台を前記
補助苗載台支柱を支点として回動自在に支持するにあた
り、前記補助苗載台の回動範囲に、平面視で前記補助苗
載台が前記肥料タンクの肥料供給口にオーバーラップす
る補給苗取出し用回動位置と、平面視で前記補助苗載台
が前記肥料供給口から退避する肥料供給用回動位置とを
含むことを特徴とするものである。つまり、肥料供給時
に補助苗載台が邪魔になる不都合を回避しつつ、補助苗
載台支柱の立設位置を肥料タンクに可及的に近付けるこ
とが可能になり、その結果、機体バランスや乗降性を向
上させることができる。また、前記補助苗載台は、前後
方向を向く通常位置から左右両側方への回動が許容さ
れ、その一方の回動範囲に補給苗取出し用回動位置が設
定される一方、他方の回動範囲に肥料供給用回動位置が
設定されていることを特徴とするものである。つまり、
苗補給作業用回動位置や肥料供給作業用回動位置への回
動操作量を少なくすることができるため、苗補給時や肥
料供給時の作業性を向上させることができる。また、前
記補助苗載台支柱から前記肥料供給口までの距離は、前
記補助苗載台支柱から前記補助苗載台の外端までの最大
距離よりも小さく、且つ、前記補助苗載台支柱から前記
補助苗載台の外端までの最小距離よりも大きいことを特
徴とするものである。つまり、補助苗載台支柱から肥料
供給口までの距離を、補助苗載台支柱から補助苗載台の
外端までの最大距離よりも小さくすることによって、補
助苗載台支柱の立設位置を肥料タンクに可及的に近付け
ることができ、しかも、上記距離を、補助苗載台支柱か
ら補助苗載台の外端までの最小距離よりも大きくするこ
とにより、肥料供給時に補助苗載台が邪魔になる不都合
を解消することができる。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態の一つ
を図面に基づいて説明する。図面において、1は乗用田
植機の走行機体であって、該走行機体1の後部には、機
体走行に伴ってマット苗を圃場に移植する植付部(図示
せず)が昇降リンク機構(図示せず)を介して連結され
るが、植付部および昇降リンク機構の構成は従来通りで
あるため、図示および詳細な説明を省略する。
【0006】前記走行機体1は、機体フレーム2と、該
機体フレーム2の前部に搭載されるエンジン(図示せ
ず)と、エンジン動力を変速するトランスミッション
(図示せず)と、上記機体フレーム2の中間部に一体的
に設けられるフロントアクスルケース3と、該フロント
アクスルケース3の左右両端部に設けられる前輪4と、
上記機体フレーム2の後部に一体的に設けられるリヤア
クスルケース5と、該リヤアクスルケース5の左右両端
部に設けられる後輪6とを備えて構成される。また、機
体上部は、エンジンを覆うボンネット7と、操作部床面
を形成するステップ8と、運転席9を支持する機体カバ
ー10とで覆われており、さらに、上記ステップ8の左
右両側には、操作部床面を左右外側方に拡張するワイド
ステップ11が設けられている。
【0007】前記機体フレーム2は、前後方向を向く左
右一対のメインフレーム12と、該メインフレーム12
同士を連結する連結フレーム13と、上記メインフレー
ム12の外側方に並設されるサイドフレーム14と、上
記メインフレーム12から左右外側方に延出する複数の
延出フレーム15と、該延出フレーム15の先端部に設
けられるワイドステップフレーム16とを備えて構成さ
れている。
【0008】前記走行機体1は、ペースト肥料を圃場に
施す施肥装置を備えている。この施肥装置は、機体前部
の左右両側部に設けられる肥料タンク17と、該肥料タ
ンク17内の肥料を植付部に圧送供給する施肥ポンプ
(図示せず)と、該施肥ポンプから供給される肥料を土
中に吐出する施肥ノズル(図示せず)とを備えて構成さ
れており、上記肥料タンク17の上部には、肥料を供給
(補給)するための肥料供給口17aが設けられてい
る。
【0009】18は機体前部の左右両側部に設けられる
補助苗載台装置であって、該補助苗載台装置18は、機
体前部の左右両側部に立設される補助苗載台支柱19
と、該補助苗載台支柱19の下端部を回動自在に支持す
る補助苗載台支持フレーム20と、上記補助苗載台支柱
19の左右両側に振り分け状に設けられ、且つ、上下方
向に所定間隔を存して多段に構成される補助苗載台21
とを備えて構成されている。そして、作業始めにおいて
は、例えば図1に示すように、補助作業者が畦側から各
補助苗載台21に補給苗を載置する一方、苗補給時にお
いては、機体上の作業者が各補助苗載台21に載置され
た補給苗を運転席9側から取出し、これを植付部の苗載
台(図示せず)に載置する。
【0010】前記補助苗載台支持フレーム20は、パイ
プ材からなる第一〜第三のフレーム部材22、23、2
4を備えて構成されている。第一フレーム部材22は、
正面視L字状に曲折形成されており、その上端側は、ジ
ョイント軸19aを介して補助苗載台支柱19を回動自
在に支持する一方、その下端側は、内側方に延出して前
記フロントアクスルケース3に一体的に連結されてい
る。第二フレーム部材23は、前後方向を向いて直線状
に形成されており、その前端側は、第一フレーム部材2
2の中間部に溶着される一方、その後端側は、前記ワイ
ドステップフレーム16の前端部に一体的に連結されて
いる。第三フレーム部材(補助苗載台ステー)24は、
平面視でJ字状に曲折し、且つ、側面視で前低後高状に
傾斜するように形成されており、その後端側は、第一フ
レーム部材22の上端部に一体的に連結される一方、そ
の前端側は、前記サイドフレーム14の前端部に一体的
に連結されている。即ち、補助苗載台支持フレーム20
は、強固な部材である機体フレーム2(サイドフレーム
14、ワイドステップフレーム16)およびフロントア
クスルケース3に対して三点で連結支持されている。こ
れにより、補助苗載台支柱19の支持強度を高めて補助
苗載台支柱19および補助苗載台21の揺れを抑制する
ことができ、その結果、機体走行に伴う補助苗載台支柱
19の揺れによって補助苗載台21から補給苗が脱落す
る等の不都合を防止することが可能になる。
【0011】前述のように機体前部の左右両側部に設け
られる肥料タンク17は、機体フレーム2を構成するサ
イドフレーム14と、補助苗載台支柱19をサイドフレ
ーム14の前部に連結させる第三フレーム部材24との
間に配置されている。そして、この位置は、前方および
側方が第三フレーム部材24で囲まれると共に、後方が
第一フレーム部材22および第二フレーム部材23で囲
まれるため、補助苗載台支柱19を支持する強固なフレ
ーム部材22、23、24(補助苗載台支持フレーム2
0)を利用して肥料タンク17をガードすることが可能
になる。
【0012】前記補助苗載台支柱19の下端部には、後
方に延出する回動操作レバー25が設けられている。こ
の回動操作レバー25を左右方向に操作することによ
り、補助苗載台支柱19および補助苗載台21が回動す
る。回動操作レバー25は、補助苗載台支柱19に対し
て上下回動自在に設けられており、通常時は、前記第三
フレーム部材24との間に介設されるバネ26の付勢力
で上側位置に保持されている。
【0013】一方、第一フレーム部材22の上端部に
は、前方に突出する扇状の位置決めプレート27が一体
的に設けられている。該位置決めプレート27の先端部
には、周方向に所定間隔を存して3つの位置決め溝27
aが形成されており、各位置決め溝27aには、前記回
動操作レバー25の基端部から下方に突出するストッパ
ピン28が係合する。つまり、回動操作レバー25をバ
ネ26の付勢力に抗して下側に操作した状態では、スト
ッパピン28が位置決め溝27aから抜けており、回動
操作レバー25による補助苗載台21の回動操作が許容
される。一方、所定の回動位置で回動操作レバー25を
放すと、バネ26の付勢力で回動操作レバー25が上側
位置に復帰するのに伴い、ストッパピン28が下動して
何れかの位置決め溝27aに係合する。この状態では、
補助苗載台21が所定の回動位置で位置決め状に回動規
制されることになる。以下、上記位置決め溝27aによ
る3つの回動規制位置を図6に基づいて説明する。
【0014】図6の(A)は、ストッパピン28が中央
の位置決め溝27aに係合した状態における補助苗載台
21の回動位置を示している。この位置は、補助苗載台
21が前後方向を向く通常回動位置であり、作業走行時
等に選択される。また、図6の(B)は、ストッパピン
28が外側の位置決め溝27aに係合した状態における
補助苗載台21の回動位置を示している。この位置は、
補助苗載台21の後部を機体内方(運転席9側)に回動
させた補給苗取出し用回動位置であり、補助苗載台21
から補給苗を取出す際に選択されるが、この回動位置で
は、平面視で補助苗載台21が前記肥料タンク17の肥
料供給口17aにオーバーラップする。さらに、図6の
(C)は、ストッパピン28が内側の位置決め溝27a
に係合した状態における補助苗載台21の回動位置を示
している。この位置は、補助苗載台21の後部を機体外
方に回動させた肥料供給用回動位置であり、肥料供給口
17aから肥料タンク17内に肥料を供給する際に選択
される。つまり、この回動位置では、平面視で補助苗載
台21が肥料供給口17aから退避し、肥料供給の妨げ
となることが回避される。これにより、補助苗載台支柱
19の立設位置を肥料タンク17に可及的に近付けるこ
とが可能になる。言い換えると、補助苗載台支柱19か
ら肥料供給口17aまでの距離Lは、補助苗載台支柱1
9から補助苗載台21の外端までの最大距離L1よりも
小さく、且つ、補助苗載台支柱19から補助苗載台21
の外端までの最小距離L2よりも大きくなるように設定
されている。
【0015】さらに、29は機体の左右に立設した前記
補助苗載台支柱19の上端部同士を連結させる上部連結
フレームであって、該上部連結フレーム29は、正面視
で冂字状に形成されており、その両端部から下方に突出
するジョイント軸30が補助苗載台支柱19の上端部に
嵌入することにより、補助苗載台支柱19同士を連結さ
せる。一方、補助苗載台支柱19の上端部には、上部連
結フレーム29を上下動自在に支持するフレームブラケ
ット31が設けられている。つまり、フレームブラケッ
ト31は、上部連結フレーム29を抜き差し方向にガイ
ドし、且つ、抜き取り状態の上部連結フレーム29を支
持する長孔31aを有しており、そのため、機体格納時
等においては、必要に応じて上部連結フレーム29を折
り畳むことが可能になる。尚、32は上部連結フレーム
29を利用して取付けられるバックミラーである。
【0016】叙述の如く構成されたものにおいて、肥料
タンク17内の肥料を圃場に施す施肥装置と、補給苗を
載置する補助苗載台21とを備える移植機において、前
記肥料タンク17の近傍に、補助苗載台支柱19を立設
すると共に、該補助苗載台支柱19の両側に一対の補助
苗載台21を多段に設け、さらに、該補助苗載台21を
前記補助苗載台支柱19を支点として回動自在に支持す
るにあたり、前記補助苗載台21の回動範囲に、平面視
で前記補助苗載台21が前記肥料タンク17の肥料供給
口17aにオーバーラップする補給苗取出し用回動位置
と、平面視で前記補助苗載台21が前記肥料供給口17
aから退避する肥料供給用回動位置とを含むようにした
ため、肥料供給時に補助苗載台21が邪魔になる不都合
を回避しつつ、補助苗載台支柱19の立設位置を肥料タ
ンク17に可及的に近付けることが可能になり、その結
果、補助苗載台支柱19を肥料タンク17の後方離間位
置に立設していた従来のもののように、機体バランスや
機体の乗降性に悪影響を及ぼす不都合を解消することが
できる。
【0017】また、前記補助苗載台21は、前後方向を
向く通常位置から左右両側方への回動が許容され、その
一方の回動範囲に補給苗取出し用回動位置が設定される
一方、他方の回動範囲に肥料供給用回動位置が設定され
ているため、苗補給作業用回動位置や肥料供給作業用回
動位置への回動操作量を可及的に少なくすることがで
き、その結果、苗補給時や肥料供給時の作業性を向上さ
せることができる。
【0018】また、前記補助苗載台支柱19から前記肥
料供給口17aまでの距離Lは、前記補助苗載台支柱1
9から前記補助苗載台21の外端までの最大距離L1よ
りも小さく、且つ、前記補助苗載台支柱19から前記補
助苗載台21の外端までの最小距離L2よりも大きくな
るように設定されている。つまり、補助苗載台支柱19
から肥料供給口17aまでの距離Lを、補助苗載台支柱
19から補助苗載台21の外端までの最大距離L1より
も小さくすることによって、補助苗載台支柱19の立設
位置を肥料タンク17に可及的に近付けることができ、
しかも、上記距離Lを、補助苗載台支柱19から補助苗
載台21の外端までの最小距離L2よりも大きくするこ
とにより、肥料供給時に補助苗載台21が邪魔になる不
都合を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】乗用田植機の要部側面図である。
【図2】同上要部正面図である。
【図3】同上要部平面図である。
【図4】補助苗載台の位置決め構造を示す要部側面図で
ある。
【図5】同上要部平面図である。
【図6】(A)は通常位置を示す補助苗載台の平面図、
(B)は補給苗取出し用回動位置を示す補助苗載台の平
面図、(C)は肥料供給用回動位置を示す補助苗載台の
平面図である。
【符号の説明】
1 走行機体 2 機体フレーム 3 フロントアクスルケース 9 運転席 17 肥料タンク 17a 肥料供給口 18 補助苗載台装置 19 補助苗載台支柱 20 補助苗載台支持フレーム 21 補助苗載台 22 第一フレーム部材 23 第二フレーム部材 24 第三フレーム部材 25 回動操作レバー 27 位置決めプレート 29 上部連結フレーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2B060 AA01 BA04 BA07 BA09 BB07 2B064 AA05 CA02 CA11 CA19 CA28 CA30 CB01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 肥料タンク内の肥料を圃場に施す施肥装
    置と、補給苗を載置する補助苗載台とを備える移植機に
    おいて、前記肥料タンクの近傍に、補助苗載台支柱を立
    設すると共に、該補助苗載台支柱の両側に一対の補助苗
    載台を多段に設け、さらに、該補助苗載台を前記補助苗
    載台支柱を支点として回動自在に支持するにあたり、前
    記補助苗載台の回動範囲に、平面視で前記補助苗載台が
    前記肥料タンクの肥料供給口にオーバーラップする補給
    苗取出し用回動位置と、平面視で前記補助苗載台が前記
    肥料供給口から退避する肥料供給用回動位置とを含むこ
    とを特徴とする移植機。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記補助苗載台は、
    前後方向を向く通常位置から左右両側方への回動が許容
    され、その一方の回動範囲に補給苗取出し用回動位置が
    設定される一方、他方の回動範囲に肥料供給用回動位置
    が設定されていることを特徴とする移植機。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記補助苗
    載台支柱から前記肥料供給口までの距離は、前記補助苗
    載台支柱から前記補助苗載台の外端までの最大距離より
    も小さく、且つ、前記補助苗載台支柱から前記補助苗載
    台の外端までの最小距離よりも大きいことを特徴とする
    移植機。
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