JP2002288678A - 円形マークの中心位置測定方法及び基板露光装置における位置合わせ方法 - Google Patents

円形マークの中心位置測定方法及び基板露光装置における位置合わせ方法

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JP2002288678A JP2001086693A JP2001086693A JP2002288678A JP 2002288678 A JP2002288678 A JP 2002288678A JP 2001086693 A JP2001086693 A JP 2001086693A JP 2001086693 A JP2001086693 A JP 2001086693A JP 2002288678 A JP2002288678 A JP 2002288678A
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隆夫 伊東
Hisaya Takeda
尚也 武田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 速やかに真の円中心位置に近い円弧中心位置
を推定することのできる円中心位置測定方法を提供す
る。 【解決手段】ステップS5−1で、CCDカメラで認識
された二次元入力データから、明部と暗部との境目のデ
ータを微分二値化処理して多数のエッジ点A,B,C,
…K、N,N+1、N+2…の座標データを取り込む。
ステップS5−2において、隣合う組となったエッジ点
の夫々を中心にして、ワークマーク6の半径Rを用い
て、円の交点を次々と求める。ステップS5−3でそれ
らの交点をX座標、Y座標で並べ替え、最も密集してい
る仮中心点群CPを求め、仮中心点群CPの算出基礎と
なったエッジ点A〜Kのみを残し、ステップS5−4に
て、エッジ点A〜Nの座標値を使用して、周知の最小二
乗法に基づき、円弧近似を行い、円中心位置Pを推定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、円形マークの中
心位置測定方法及び、基板露光装置における位置合わせ
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】二次元の画像データからエッジ点を検出
する工程と、エッジ点の集合について最小二乗法によっ
て円弧近似を行い円中心の位置を推定する工程と、推定
された円の円周から離れた点を除いたエッジ点集合につ
いて再度円弧近似を行い円中心の位置を推定する工程と
を備えた円中心位置の測定方法が公知である(特開平7
−225843号)。この方法では、円形形状のワー
ク、マーク(被検出体の内容は問わない)の縁部にごみ
や欠損があるような場合に、撮像手段で撮像した二次元
データでごみ、欠損を含んだエッジデータを求め、その
エッジデータをそのまま使用して2回の円弧近似をする
ことにより、円中心位置を推定するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、所定の回路
パターンが形成された露光マスク(フィルム)と基板材
とを密着させて、マスクを通して、回路パターンを基板
材等の被露光処理面に露光する基板露光装置が知られて
いる。こうした露光装置では、プリント回路基板となる
べき基板材と、露光マスクとが正確に位置合わせされな
ければならない。そのため、露光マスク1と基板材5と
を重ねた状態で図4に示すようにワークマーク(基板
孔)6側から検出光を投光して、マスク1に設けてある
位置決め用の非透過性の円形マーク(マスクマーク3)
と、基板材5に穿設されている基板孔(ワークマーク
6)とを、マスクマーク3側に配置した撮像装置(CC
Dカメラ7)で撮像し、その検出結果に基づき、マーク
3,6の中心が一致するように、露光マスク1と基板材
5とを相対的に移動させて(アライメントさせて)い
る。
【0004】しかし、両マークを検出するとき、ワーク
マーク6の縁にマスクマーク3が掛かるような場合(図
3)においては、両マーク3,6を夫々完全に分離して
認識できない。この図3の場合では、ワークマーク6の
円形形状は、その内側に入り込んでいるマスクマーク3
の円形部分で一部が大きく切りかかれた形状(図5)と
認識され、CCDカメラに取り込まれる形状データに
は、マスクマーク3の一部の形状情報も取り込まれる。
また、マスクマーク3が、マスク1に形成した、例えば
矩形の透明領域20に設けてあるような場合もあり(図
9)、基板材5とマスク1とを重ねた状態において、位
置合わせがいまだ不十分な場合には、図10に示すよう
に、透明領域20の一部にワークマーク6が入り込んだ
状況も発生する。このような場合には、CCDカメラで
認識される形状は、ワークマーク6の円弧の一部と、透
明領域20の区画線20a,20bの内側形状となり、
中心位置を推定したいワークマーク6と全く関係のない
透明領域20のエッジデータも取り込まれる。
【0005】こうした検出状態において、上記従来技術
のように、検出されたすべてのエッジ点の位置データを
利用してそのまま円弧近似を行うと、円形マークから大
きく外れたエッジデータを多数含んでいることから、真
の円中心位置から大きく離れた中心位置が推定される。
そして、この大きく外れた中心位置を中心とした近似円
弧から離れたエッジ点を除去して2回目の円弧近似が行
われても、依然として真の円中心からずれた円中心位置
が推定されてしまい、円中心位置が精度良く求められな
い。そのため、基板露光装置において、先に検知してあ
るマスクマーク中心位置とのずれを求めて、両マークを
位置合わせ(アライメント)する際に、短時間で精度よ
く位置合わせされず、何度もアライメント処理を繰り返
さなければならない。この発明は、近似円弧を算出する
に先立って、近似円弧を算出するのに適当でないエッジ
点を予め除去し、残ったエッジ点データで円弧近似する
ことにより、速やかに真の円中心位置に近い円弧中心位
置を推定することのできる円中心位置測定方法を提供す
ることを目的とする。また、本願発明は、基板露光装置
の露光マスクと基板材との位置合わせ操作において、前
記円中心位置測定方法を用いて速やかにかつ、精度よく
位置合わせする方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題解決のため、本
願円形マークの中心位置測定方法では、マーク形状を予
め所定サイズの円形状に設定し、撮像手段でマークを撮
像してエッジ点を多数検出し、各エッジ点の位置データ
と前記予め設定したマーク形状のサイズデータを用いて
仮中心点を多数算出し、それらの仮中心点の算出基礎と
なったエッジ点の内、前記円形マークの中心近傍に位置
すると推定される仮中心点の算出基礎となったエッジ点
を複数抽出し、抽出された前記複数のエッジ点の位置デ
ータを用いて円弧近似を行って、円形マークの中心位置
を推定することを特徴とする。更に具体的には、算出さ
れた多数の仮中心点の位置データを互いに比較し、所定
の領域に密集している仮中心点の群の算出基礎となった
エッジ点を抽出するようにした。また、円弧近似は、最
小二乗法を用いて行われる。これによれば、近似円弧を
算出するに先立って、近似円弧を算出するのに適当でな
いエッジ点を予め除去し、残ったエッジ点データで円弧
近似することにより、速やかに真の円中心位置に近い円
弧中心位置を推定できる。また、円弧のごく一部を含ん
だエッジ点集合からでも、円形マークの中心位置を推定
できる。
【0007】また、本願方法を用いた基板露光装置の位
置合わせ方法は、露光マスクに設けたマスクマークと基
板材に設けたワークマークとを位置合わせして、露光マ
スクを通して基板材に露光する基板露光装置において、
露光マスクに設けた円形のマスクマークを撮像手段によ
り撮像してマスクマークの中心位置を検出、記憶し、そ
の露光マスクと基板材とを重ねた状態で、基板材に設け
た円形の貫通孔から成るワークマークの中心位置を、請
求項1〜3のいずれかの方法で測定して記憶し、両マー
クの中心位置データから、露光マスクのアライメント位
置を演算し、露光マスクの位置を変更して、両マークを
位置合わせすることを特徴とする。この位置合わせ方法
では、前記円形マークの中心位置検出方法で精度よく円
中心位置を推定し、その円中心と、予め検知記憶してお
いたマスクマークの中心位置とからアライメント位置を
算出して移動させるので、短時間で両マークを位置合わ
せできる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1において、(a)に示す透明
な露光マスク(マスクフィルム)1には回路パターン2
が形成されている。露光マスク1の4隅には、不透明な
マスクマーク3が設けてある。マスクマーク3は、所定
半径r(例えば0.5mm)の円形マークである。次に
(b)には、基板材5を示している。基板材5の4隅に
は、前記露光マスク1と正しく重ねたときに前記マスク
マーク3が内側に位置するように、貫通孔からなる円形
マークとしてのワークマーク6が設けてある。この貫通
孔の半径Rは、例えば1.25mmである。(c)は、
ワークマーク6とマスクマーク3との円中心を位置合わ
せした状態を示している。
【0009】図2に、本願基板露光装置の位置合わせ方
法のフローチャートを示す。前記露光マスク1、基板材
5の各円形マーク3,6のマークサイズ(半径r、R)
が画像登録手段(ステップS1)で図示しない制御装置
のメモリ部分に記録される。次いで、露光マスク1のみ
がアライメント装置に取り付けられ、その状態で、マス
クマーク3の読み取りが行われ、中心位置が演算、推定
されて記録される(ステップS2)。マスクマーク3の
読み取りは、後述する、本願の中心位置測定方法によ
る。次いで、基板材5が露光装置に供給され(ステップ
S3)、基板材5と前記露光マスク1とが対面され、密
着状態に重ね合わせられる(ステップS4)。この状態
で、ステップS5に進み、ワークマーク(基板孔)6の
位置を検出する。ステップS5では、図4に示すよう
に、基板材5の背面側から検出光を投射し、基板材5の
ワークマーク6を通して、マスク1前方に届く光を、マ
スク1前方に配置したCCDカメラ(撮像手段)7で検
出し、そこから得られた二次元画像データに基づいて、
ワークマーク6の中心位置を検出する。
【0010】ステップS4の時点では、マスク1と基板
材5とは正確に位置合わせされていない。以下、例え
ば、図3のように、ワークマーク6の内側にマスクマー
ク3の一部が大きく入り込んでいるとして説明する。図
8は、ステップS5の詳細なフローチャートを示し、本
願の円形マークの中心位置測定方法を示すものである。
ステップS5の詳細フローチャートのステップS5−1
においては、CCDカメラ7で認識された、図5に示す
ワークマーク6を示す円弧の一部とマスクマーク3を示
す円弧の一部とから成る二次元入力データから、図6に
示すように、明部と暗部との境目のデータを微分二値化
処理して多数のエッジ点A,B,C,…K、N,N+
1、N+2…の座標データを取り込む。
【0011】続いてステップS5−2において、求めた
多数のエッジ点の、隣合っているエッジ点の各組におい
て(例えば、点Aと点B、点Bと点C…というよう
に)、各エッジ点を夫々を中心として、中心位置を求め
たい円形マークのサイズデータ(具体的には、円弧半
径:ここではワークマーク6の半径R)を用いて、円の
交点を次々と求める。そうすると、ワークマーク6のエ
ッジ点A〜Kで求めた交点(仮中心点)は、推定したい
中心位置近傍に交点a,b,…と密集する一方、エッジ
点A〜Kの遥か半径方向外方に交点a’、b’…とばら
つく。また、マスクマーク3のエッジ点N〜N+3によ
る交点(仮中心点)は、推定したい中心点近傍から離れ
た位置に、交点n,n’,n+1,n+1’、n+2,
n+2’,n+3,n+3’とばらつく結果となる。こ
こで、エッジ点A,Bを夫々中心とした円の交点は
(a,a’)、エッジ点B,Cを中心とした円の交点は
(b,b’)と表記し、また、エッジ点K、Nによる交
点は(n,n’),エッジ点N、N+1による交点は
(n+1,n+1’),エッジ点N+1、N+2による
交点は(n+2,n+2’),エッジ点N+2、N+3
による交点は(n+3,n+3’)と表記している。
【0012】こうして、多数の交点(仮中心点)が求め
られたら、ステップS5−3でそれらの交点をX座標で
並べ替え、並べ替えた最も小さな座標を示している仮中
心点(図6では交点n+2)から始めてX座標の大きな
ものに向かって、予め設定してある所定のX軸方向の一
定幅XL毎にその幅内に入っている仮中心点の数を順に
チェックし、最も密集している仮中心点群を求める。次
に、その仮中心点群をY座標方向に並べ替え、並べ替え
た最も小さな座標を示している仮中心点から始めて、予
め設定してある所定のY軸方向の一定幅YL毎にその幅
内に入っている仮中心点の数をチェックし、最も密集し
ている仮中心点群を求める。こうして、真の中心点に近
い仮中心点群CPが特定されるので、それらの仮中心点
群CPの算出基礎となったエッジ点A〜Kのみを残し、
他のエッジ点N〜N+3を削除する。これにより、エッ
ジ点は、ワークマーク6に対応するもののみが残る。そ
の後、ステップS5−4にて、ステップS5−3で残っ
たエッジ点A〜Nの座標値を使用して、周知の最小二乗
法に基づき、円弧近似を行い、円中心位置Pを推定す
る。このようにして、円弧近似するのに不適当なエッジ
点を予めエッジ点集合から取り除くことで、ワークマー
ク6の円中心位置Pを精度よく求めることができる。
【0013】こうして、ワークマーク6の縁部分にマス
クマーク3の一部がかかっているような場合でも、ワー
クマーク6のみの中心位置Pが精度よく求められると、
次に、ステップS6において、ステップS2で記憶した
マスクマーク3の中心位置P1との位置比較を行い、マ
スクマーク3をどの位置まで移動させるかを演算する
(アライメント位置演算)。そして、密着していたマス
ク1と基板材5とを離し、アライメント装置を駆動して
前記ステップS6の演算結果に基づいてマスク1を移動
させて(ステップS7)、再び密着させ、再度、マスク
マーク3とワークマーク6とを検知する。このステップ
S8でも、前記ステップS5で利用した円中心位置測定
方法が適用される。すなわち、CCDカメラ7の形状認
識データから多数のエッジ点を求めた後、各エッジ点に
おいて、ワークマーク6の半径R、マスクマーク3の半
径rを夫々適用して円の交点を求め、そこから、夫々の
マーク3,6の中心点に近い仮中心点群を前記と同様の
方法でピックアップし、そのピックアップされた仮中心
点群の算出基礎となったエッジ点のみを用いて、各マー
ク3,6ごとに円弧近似する。そして、それらのマーク
3,6の中心位置を比較して、所定の誤差範囲にあるか
どうか判別し、所定の誤差範囲を外れているときは、再
度ステップS6からやり直す。なお、やり直す場合、ア
ライメント位置演算の基礎となる各マーク3,6の中心
位置は、直前のステップS8で演算したものを使用す
る。
【0014】そして、ステップS9で所定の誤差範囲に
入ると(図1(c))、露光マスク1側から露光が行わ
れ、露光マスク1の回路パターン2が、基板材5の被露
光面に焼き付けられ、基板材5は排出される(ステップ
S10,11)。なお、前記ステップS2でも前記ステ
ップS5と同じアルゴリズムの演算が行われる。この場
合、対象とする円半径はマスクマーク3であるから、使
用する円形マークのサイズデータは半径rである。
【0015】次に、マスクマーク3が、所定サイズの透
明矩形領域20に不透明部分として所定の半径の円形マ
ークで設けてある場合について説明する。図9は、先の
フローチャートにおけるステップS4の状態(図3に相
当する)を示し、基板材5の前側にマスク1が重なって
いる状態であり、ワークマーク6の一部が透明矩形領域
20に入り込んでいる状態である。ワークマーク6の背
面側から検出光を当てると、マスクの前側のCCDカメ
ラ7には、透明矩形領域20の右、および下の区画線2
0a,20bと、ワークマーク6の円の一部とで区切ら
れた部分が明部Mとして認識される。以下、前述のステ
ップS5−1からS5−4を実行すると、透明矩形領域
20の右、および下の区画線20a,20bに対応する
エッジ点T1〜T6は除去され、円弧部分のエッジ点A
〜Gのみが残され、その残されたエッジ点A〜Gを用い
て円弧近似を行い、その中心位置Pが推定される。
【0016】
【発明の効果】以上のように本願発明では、近似円弧を
算出するに先立って、近似円弧を算出するのに適当でな
いエッジ点を予め除去し、残ったエッジ点データで円弧
近似することにより、速やかに真の円中心位置に近い円
形マークの中心位置を推定できる。また、円弧のごく一
部を含んだエッジ点集合からでも、円形マーク中心を推
定できる。また、本願の基板露光装置の位置合わせ方法
では、上記円形マークの中心位置推定方法を適用して、
基板材の円形マークの中心位置を精度よく求めて、露光
マスクのマスクマークと位置合わせしているので、短時
間で両マークを位置合わせできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は露光マスク1,(b)は基板材5、
(c)は両者を重ねて整合した状態を示す正面図であ
る。
【図2】基板露光装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【図3】マスクマークとワークマークとの、整合前の位
置関係を示す正面図である。
【図4】図3のIV−IV線断面図である。
【図5】図3の状態での、CCDカメラによる認識形状
である。
【図6】隣り合うエッジ点の組において、各エッジ点を
中心にワークマークの半径R円の交点を求めた図であ
る。
【図7】ワークマークの近似円とその中心位置、および
マスクマーク中心位置との関係を示す図である。
【図8】図2のステップS5の詳細を示すフローチャー
トであり、円形マークの中心位置測定方法を示す図であ
る。
【図9】ワークマークとマスクマークの他の例である。
【図10】図9の場合における、エッジ点の抽出を説明
する図である。
【符号の説明】
1 露光マスク 3 マスクマーク 5 基板材 6 ワークマーク 7 CCDカメラ(撮像手段) A,B,C、…K,N,N+1,N+2 エッジ点 a・a’,b・b’,n・n’,n+1・n+1’…
仮中心点(交点) P ワークマーク(円形マーク)の中心位置 P1 マスクマーク(円形マーク)の中心位置
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03F 9/00 G03F 9/00 Z G06T 1/00 305 G06T 1/00 305C

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マーク形状を予め所定サイズの円形状に
    設定し、撮像手段でマークを撮像してエッジ点を多数検
    出し、各エッジ点の位置データと前記予め設定したマー
    ク形状のサイズデータを用いて仮中心点を多数算出し、
    それらの仮中心点の算出基礎となったエッジ点の内、前
    記円形マークの中心近傍に位置すると推定される仮中心
    点の算出基礎となったエッジ点を複数抽出し、抽出され
    た前記複数のエッジ点の位置データを用いて円弧近似を
    行って、円形マークの中心位置を推定することを特徴と
    する円形マークの中心位置測定方法。
  2. 【請求項2】 算出された多数の仮中心点の位置データ
    を互いに比較し、所定の領域に密集している仮中心点の
    群の算出基礎となったエッジ点を抽出することを特徴と
    する請求項1記載の円形マークの中心位置測定方法。
  3. 【請求項3】 円弧近似は、最小二乗法を用いて行われ
    ることを特徴とする請求項1または2記載の円形マーク
    の中心位置測定方法。
  4. 【請求項4】 露光マスクに設けたマスクマークと基板
    材に設けたワークマークとを位置合わせして、露光マス
    クを通して基板材に露光する基板露光装置において、露
    光マスクに設けた円形のマスクマークを撮像手段により
    撮像してマスクマークの中心位置を検出、記憶し、その
    露光マスクと基板材とを重ねた状態で、基板材に設けた
    円形の貫通孔から成るワークマークの中心位置を、請求
    項1〜3のいずれかの方法で測定して記憶し、両マーク
    の中心位置データから、露光マスクのアライメント位置
    を演算し、露光マスクの位置を変更して、両マークを位
    置合わせする基板露光装置における位置合わせ方法。
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