JP2002288138A - Wwwサーバ認証連携システム - Google Patents

Wwwサーバ認証連携システム

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JP2002288138A
JP2002288138A JP2001091482A JP2001091482A JP2002288138A JP 2002288138 A JP2002288138 A JP 2002288138A JP 2001091482 A JP2001091482 A JP 2001091482A JP 2001091482 A JP2001091482 A JP 2001091482A JP 2002288138 A JP2002288138 A JP 2002288138A
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JP2001091482A
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Makoto Nishikawa
誠 西川
Shoji Koise
祥二 小伊勢
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のWWWサーバのうち、1つのWWWサ
ーバにおいて、認証処理を行えば、その他のWWWサー
バにおいて、認証の必要なデータにアクセスした場合で
も、再度認証を行う必要がなく、また、別途認証を行う
サーバを設ける必要のないWWWサーバを提供する。 【解決手段】 認証連携するWWWサーバに、HTTP
デーモンと、クライアントの認証が受理されたことを通
知する認証通知デーモンと、を備え、連携を行う複数の
WWWサーバでは、認証通知デーモンからの通知を受信
し、クライアントの認証を受理したものであるため行わ
ないようにする連携デーモンとをさらに備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のWWWサー
バが認証を連携して行うWWWサーバ認証連携システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のWWWサーバは、クライアントが
認証の必要なデータにアクセス要求してきた際には、要
求されたデータを保有するWWWサーバが、クライアン
トに対し、認証処理を行うものであった。つまり、図6
に示すように、要求したデータを有するWWWサーバに
おいてのみ認証処理を行うものであり、他のWWWサー
バにおいては、認証処理をしていないので、他のWWW
サーバが有する認証の必要なデータにアクセス要求した
際には、再度認証処理を行う必要があった。
【0003】そこで、図7に示すように、クライアント
Cと、クライアントCがアクセスできる複数のWWWサ
ーバB1〜B3との間に、認証サーバAを設置したもの
がある。このシステムにおいては、クライアントCがア
クセスしたいデータを有するWWWサーバB1〜B3の
いずれかにアクセスするときに、認証サーバAを通過し
ていくものであるので、認証サーバAにおいて1度だ
け、クライアントCのユーザ認証を行えば、その後は、
いずれのWWWサーバB1〜B3にアクセスする場合で
も、認証サーバAにおいて認証が終了しているので、再
度認証処理を行わなくてもよいものである。しかし、こ
のシステムにおいては、認証サーバAがダウンしてしま
うと、認証サーバAにネットワークを介して接続される
WWWサーバB1〜B3のいずれにも接続できなくなっ
てしまう問題がある。
【0004】また、図7におけるシステムと同様に、W
WWサーバ個別にユーザ認証を行う手間を簡略化するた
めに、図8に示すように、WWWサーバD1〜D3と認
証ホストEを有するシステムが存在する。このシステム
においては、クライアントCが、ユーザ認証の必要なデ
ータにアクセスしようとすると、認証ホストEが動作し
て、アクセス要求したデータを保有するWWWサーバか
ら受信し、そのデータの中にユーザ認証を示すデータ列
が存在するかを解析し、そのデータ列が存在すれば、認
証処理を行うことなく、クライアントCにデータを送信
するものである。しかし、このシステムにおいても、認
証ホストEがダウンしてしてまうと、認証処理の必要な
データにはアクセスできなくなってしまう問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は上記
問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところ
は、複数のWWWサーバのうち、1つのWWWサーバに
おいて、認証処理を行えば、その他のWWWサーバにお
いて、認証の必要なデータにアクセスした場合でも、再
度認証を行う必要がなく、また、別途認証を行うサーバ
を設ける必要のないWWWサーバを提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のWWWサーバ連携認証システムは、以下の構
成を備える。すなわち、請求項1の発明では、インター
ネットまたはイントラネットを介したWWWサーバ・ク
ライアントシステムにおいて、任意のクライアントの認
証を連携して行う複数のWWWサーバであって、前記複
数のWWWサーバのうち、任意の1つのWWWサーバ
は、クライアントからの要求に応じてHTML文書の送
受信を行うHTTPデーモンと、前記複数のWWWサー
バ全てに前記クライアントの認証が受理されたことを通
知する認証通知デーモンと、を備え、前記任意の1つの
WWWサーバを含む前記複数のWWWサーバでは、前記
認証通知デーモンからの通知を受信し、前記クライアン
トの認証を受理したものであるため行わないようにする
連携デーモンとをさらに備えることを特徴とする。
【0007】請求項2の発明では、連携を行う前記複数
のWWWサーバは、認証の受理を通知するWWWサーバ
の情報を前記複数のWWWサーバに通知することを特徴
とする。
【0008】請求項3の発明では、前記クライアント
が、連携する前記複数のWWWサーバのうち、任意の1
つのWWWサーバが保有する認証を必要とするデータを
認証なしにアクセスできる認証受理有効時間を設定した
ことを特徴とする。
【0009】請求項4の発明では、連携する前記複数の
WWWサーバにおいて、前記クライアントの認証受理後
に再度認証が必要となるように設定できることを特徴と
する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図示
例と共に説明する。
【0011】本発明に係わるWWWサーバの第1の実施
の形態を、以下に説明する。まず、図1を参照して、本
実施の形態におけるWWWサーバを用いた連携認証シス
テムの概念図を説明する。本実施の形態では、WWWサ
ーバS1、WWWサーバS2、WWWサーバS3、クラ
イアントCが、ネットワークを介して接続されている。
WWWサーバS1〜S3は、連携デーモンと、認証通知
デーモンとしての認証通知デーモンと、記憶部に備えら
れた連携データベースと、HTTPデーモンと、を備え
ている。
【0012】表1に示すように、記憶部に備えられた連
携データベースは、ユーザ認証を連携して行うWWWサ
ーバのIPアドレスを記述したもので、予め、認証連携
を行いたいWWWサーバのIPアドレスを登録しておく
ものである。
【0013】
【表1】
【0014】HTTPデーモンは、クライアントCが要
求したデータが、ユーザ認証の必要ないデータであった
場合には、要求されたデータを、ネットワークを介して
クライアントCに送信し、ユーザ認証を必要とするデー
タであった場合には、クライアントCに対し認証を求
め、認証が受理されれば、要求されたデータを、ネット
ワークを介してクライアントCに送信し、受理されなけ
れば、要求されたデータを送信しないものである。
【0015】認証通知デーモンは、例えば、WWWサー
バS1においてクライアントCがユーザ認証を行ったと
き、認証連携するすべてのWWWサーバ、すなわち、連
携データベースに登録してあるIPアドレスを参照し
て、それに対応するWWWサーバ、本実施の形態におい
ては、WWWサーバS1、WWWサーバS2、WWWサ
ーバS3に対し、クライアントCのユーザ認証が受理さ
れたことを示すクライアントCのIPアドレス、氏名、
パスワード等、認証連携に必要な所定の認証データを通
知するものである。
【0016】連携デーモンは、連携データベースに登録
されたWWWサーバに備えられた認証通知デーモンから
の通知を受信し、クライアントCからのデータアクセス
要求があった場合に、ユーザ認証が必要であるデータで
あっても、認証処理を行わせないようにHTTPデーモ
ンに対し連携デーモンが所定の動作を行い、クライアン
トCに認証処理を求めることなく、要求されたデータを
クライアントCに送信させるものである。
【0017】次に、図2を参照して、本実施の形態にお
ける動作を説明する。まず、クライアントCが連携デー
タベースに登録された複数のWWWサーバのうちの1つ
にデータ要求を行うと、クライアントCのユーザ認証情
報を要求するが、この時点で、認証連携WWWサーバの
いずれかにおいて、クライアントCの認証が終了してい
れば、認証受理処理として、連携デーモンが、認証を行
うHTTPデーモンに対し認証処理を行わないように動
作する。これは例えば、要求されたデータであるHTM
L文書に含まれる、認証処理を行うように命令している
フラグに対して、連携デーモンが、認証済みであるよう
にフラグを操作することで実現している。このようにし
て、クライアントCに認証を求めないで、要求されたデ
ータを送信する。
【0018】認証が行われていなければ、データ要求さ
れたWWWサーバがクライアントCに対しユーザ認証を
求める。認証が正常に行われれば、クライアントCに関
する認証データを認証連携する全てのWWWサーバに通
知するものである。以上が、本実施の形態における認証
連携WWWサーバの動作の概略である。
【0019】次に、以上で説明した認証連携WWWサー
バの動作を時系列に沿って詳細に説明する。図3に示す
ように、まず、クライアントCが、WWWサーバS1の
保有する認証が必要であるデータをWWWサーバS1に
要求すると(SA1)、WWWサーバS1に備えられた
HTTPデーモンS11は、認証に必要とされるユーザ
情報をクライアントCに問い合わせる(SA2)。ここ
で用いられる認証方法には、WWWサーバで、標準的に
装備されるベーシック認証や、CGIや、JAVA(登
録商標)を利用したアプリケーションレベルの認証方法
等を利用するものである。
【0020】クライアントCが所定のユーザ情報を設定
して、WWWサーバS1に送信し(SA3)、認証が受
理されると、認証通知デーモンS12が、クライアント
Cの認証データを、連携データベースに記述された認証
連携を行うすべてのWWWサーバS1〜S3に通知する
(SA4)。また、アクセス要求していたデータがクラ
イアントCに送信される(SA5)。通知を受信した各
WWWサーバの連携デーモンは、認証処理を行ったクラ
イアントCの認証データを記憶する。
【0021】この後で、クライアントCが、連携データ
ベースに登録されたWWWサーバS1〜S3のいずれか
が保有するユーザ認証が必要なデータにアクセス要求し
た場合(SA7)、アクセス要求されたWWWサーバに
備えられたHTTPデーモンがクライアントCに対し認
証を要求しようと動作するが、アクセス要求を行ったク
ライアントCのIPアドレスが、連携デーモンの記憶し
ている認証データに含まれるIPアドレスに一致する場
合は、再度、クライアントCの認証要求を行わないよう
に、連携デーモンがHTTPデーモンに対し、所定の動
作を行う。連携デーモンにより、クライアントCに認証
を要求することなく、アクセス要求されたデータをクラ
イアントCに送信するものである(SA8)。
【0022】本実施の形態によれば、一度だけWWWサ
ーバにおいてユーザ認証を行えば、データを要求するご
とに認証を行う必要のない、認証処理の手間を省くこと
のできるWWWサーバ連携認証システムを構築できると
ともに、別途、ユーザ認証を行うサーバを設ける必要が
なくなる。
【0023】(第2の実施の形態)本発明に係わる第2
の実施の形態を以下に説明する。本実施の形態において
は、認証連携を行うするWWWサーバS4を新規に追加
もしくは削除する際に、そのWWWサーバの所定の情報
を、現在認証連携しているWWWサーバのうち、任意の
1つのWWWサーバ例えば、WWWサーバS1に送信す
るだけで、WWWサーバS1に備えられた連携デーモン
S13が、連携データベースに登録されたすべてのWW
WサーバS1〜S3に通知を行い、連携データベースを
更新させるものである。
【0024】本実施の形態におけるWWWサーバの動作
を説明する。認証連携が、WWWサーバS1、WWWサ
ーバS2、WWWサーバS3で行われているときに、W
WWサーバS4を新規に認証連携をさせたいときは、ク
ライアントCから連携データベースに登録されたWWW
サーバの1つである例えば、WWWサーバS1にアクセ
スし、WWWサーバS4を認証連携させるために必要な
IPアドレス等のWWWサーバS4に関する情報の設定
を行う認証連携ページのデータ要求を行う(SA1)。
ここから、認証を行い、要求されたデータをクライアン
トCに送信する(SA5)までは、上記で説明した第1
の実施の形態における動作と同じである。
【0025】本実施の形態においては、要求された認証
連携ページをクライアントCに送信した(SA5)後、
クライアントC側では、受信したデータである認証連携
ページに、新規に認証連携させたいWWWサーバS4の
IPアドレス等の所定の設定情報をWWWサーバS1に
送信する(SB1)。WWWサーバS1は、受信した連
携認証ページを参照し、連携データベースを更新する。
また、WWWサーバS1に備えられた連携デーモンS1
3が、連携するすべてのWWWサーバである、WWWサ
ーバS2、WWWサーバS3、WWWサーバS4に、更
新した連携データベースを送信し(SB2)、その連携
データベースを受信した各WWWサーバは、自身の保有
する連携データベースを更新する。更新が正常に終了す
れば、更新終了をWWWサーバS1に送信する(SB
3)。WWWサーバS1は、認証連携する全てのWWW
サーバから更新終了通知を受信すると、WWWサーバS
4の認証連携の登録が正常に終了したことを示す確認ペ
ージを、クライアントCに送信する(SB4)。本実施
の形態においては、WWWサーバS4を新規に追加する
場合を説明したが、WWWサーバを削除する場合も同様
の動作で行うものである。
【0026】本実施の形態により、認証連携するWWW
サーバを新規に追加、もしくは削除する際に、連携する
WWWサーバすべてにおいて設定作業を行う必要はな
く、連携を行っているWWWサーバのうち、任意の1つ
のWWWサーバにおいて設定するだけで連携するすべて
のWWWサーバの設定を行うことができる。
【0027】(第3の実施の形態)本発明に係わる第3
の実施の形態を以下に説明する。本実施の形態において
は、認証連携するWWWサーバの連携デーモンが、認証
通知デーモンからの認証データを受信した時刻から、所
定時間経過すると、再度、クライアントに認証を求める
ようにした認証受理有効時間を設定したものである。
【0028】本実施の形態における動作を以下に説明す
る。図4に示すように、本実施の形態においては、クラ
イアントCが認証連携するWWWサーバS1に認証処理
の必要なデータを要求したとき(SA1)、HTTPデ
ーモンがクライアントCの認証を終え、認証連携するW
WWサーバに認証データを送信し(SA4)、要求され
た該当データをクライアントCに送信する(SA5)ま
では、第1の実施の形態と同じ動作である。本実施の形
態では、認証連携するWWWサーバが認証データを受信
後、予め設定しておいた認証受理有効時間を経過する
と、認証連携の有効時間が終了したことを通知し(SC
1)、個々のWWWサーバに備えられた連携デーモン
が、HTTPデーモンに対し、認証処理を解除する動作
を行わないようにするものである。すなわち、連携デー
タベースに登録されたWWWサーバのうち、どのWWW
サーバにおいても、認証が行われていないユーザ認証の
未承認状態になる。これにより、クライアントCが、認
証の必要なデータを要求した場合(SC2)は、クライ
アントCに対してユーザ認証を求めるように動作するも
のである(SC3)。
【0029】この後、再度、連携データベースに登録さ
れたWWWサーバの1つにおいて、認証処理を行えば、
上述したように、認証連携WWWサーバの全てにおい
て、認証が自動的に連携され、認証を求められることな
く、要求したデータを受信することができる。
【0030】また、認証通知デーモンからの認証データ
を受信した時刻から、認証受理有効時間を経過したとき
に、再度認証を求めるようにする代りに、認証連携する
WWWサーバのうち、どれか1つにおいて、最後にデー
タにアクセスした時刻から、認証受理有効時間経過後
に、再度認証を求めるようにすることもできる。これ
は、認証連携するWWWサーバのうちどれか1つにおい
てクライアントからのアクセスがあれば、アクセスのあ
ったWWWサーバが備える認証通知デーモンが、連携す
る全てのWWWサーバにアクセス時刻を通知する。その
通知を受信した連携デーモンは、現在時刻と通知された
アクセス時刻とを比較し、認証受理有効時間が経過した
かを監視する。ここで、再度認証連携するWWWサーバ
のどれか1つにおいて、再度アクセスがあれば、そのア
クセス時刻をアクセスのあったWWWサーバが有する認
証通知デーモンが認証連携する全てのWWWサーバにそ
のアクセス時刻を通知し、その通知を受信した連携デー
モンは、最後のアクセス時刻を更新するものである。こ
のようにしてアクセスがある毎に更新される最後のアク
セス時刻を用いて、現在時刻が最後のアクセス時刻から
認証受理有効時間経過していなければ、認証を行わずに
要求されたデータをクライアントに送信し、最後のアク
セス時刻から認証受理有効時間経過していれば、認証を
再度行うように、動作するようにするものである。
【0031】本実施の形態により、連携するWWWサー
バが一度認証を受理しても、永遠に認証処理が継続され
ることはなく、認証処理を行った後、一定時間経過した
後に、認証解除を停止し、その後、認証処理の必要なデ
ータにアクセスすると再度、認証を求められるので、W
WWサーバにおけるデータのセキュリティを維持するこ
とが可能となる。
【0032】(第4実施形態)本発明に係わるWWWサ
ーバの第4の実施の形態を、図5を参照して以下に説明
する。図5に示すように、本実施の形態は、クライアン
トCが認証の必要なデータを要求したとき(SA1)、
ユーザ認証を終え、認証連携する全てのWWWサーバに
認証デーが送信され(SA4)、要求された該当データ
を送信する(SA5)までは、第1の実施の形態と同じ
動作である。したがって、一度、認証処理が終了すれ
ば、連携するWWWサーバにおいては、認証処理を行わ
ないでも、要求するデータを受信することができる。
【0033】そこで、本実施の形態では、クライアント
Cからの要求に応じて、データを要求したときに、連携
するWWWサーバにおいて、再度、認証を求めるように
設定することのできるものである。そのために、(SA
1)において認証連携を解除する解除ページのデータ要
求を行なうものとして以下に説明する。
【0034】(SA5)において、クライアントCは、
認証連携する解除ページを受信している。解除ページ
は、認証連携を解除するためのページであり、この解除
ページに所定の解除情報を入力し、送信することで、認
証連携の解除を行うことのできるものである。
【0035】解除ページのデータを受信したクライアン
トCは、認証連携を解除するための所定の情報を設定ペ
ージに設定し、WWWサーバS1に送信する(SD
1)。認証連携を解除する設定ページを受信したWWW
サーバS1は、認証連携するすべてのWWWサーバに対
し、連携デーモンS13を介して、認証連携の解除を通
知する(SD2)。解除通知を受信したWWWサーバ
は、認証連携の解除を行なったことを、WWWサーバS
1に応答する(SD3)。WWWサーバS1は、認証連
携する全てのWWWサーバから解除終了の応答を受信す
ると、解除確認ページをクライアントCに送信する(S
D4)。これ以降は、連携データベースに登録されたW
WWサーバのうち、どのWWWサーバにおいても、認証
が行われていないユーザ認証の未承認状態になる。これ
により、クライアントCが、認証の必要なデータを要求
した場合(SD5)は、クライアントCに対してユーザ
認証を求めるように動作するものである(SD6)。
【0036】本実施の形態によれば、認証連携するWW
Wサーバが一度認証を受理しても、クライアントからの
要求により、任意に認証連携の解除をすることができる
ので、WWWサーバにおけるデータのセキュリティが維
持されるとともに、連携する個々のWWWサーバに対し
認証連携の解除を設定しなくてもよいので、認証連携の
解除の手間を省くことが可能となる。
【0037】以上、本発明の好適な実施の形態を説明し
たが、本発明はこの実施の形態に限らず、種々の形態で
実施することができる。
【0038】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1に係るW
WWサーバは、認証処理が必要であるデータにアクセス
する際、連携するWWWサーバのうちどれか1つにおい
て、認証処理がなされると、その後、認証処理が必要で
あるデータにアクセスしたときでも、再度認証を求めら
れることなくそのデータを受信することができるので、
認証の手間を省くことが可能となるとともに、認証サー
バが不用となり、WWWサーバ・クライアントシステム
として安定したシステムを提供することが可能となる。
【0039】また、請求項2の発明は、認証連携するW
WWサーバを新規に追加、削除する際に、連携するすべ
てのWWWサーバ1つ1つに設定を行う必要がないの
で、手間を簡略化することができる。
【0040】また、請求項3の発明は、認証処理を行っ
てから、一定時間後に自動的に、認証を解除するもので
あるので、WWWサーバにおけるセキュリティを維持す
ることができる。
【0041】また、請求項4の発明は、クライアントか
らの要求に応じて、自在に認証連携を解除させることが
できるので、WWWサーバにおけるデータのセキュリテ
ィを維持することができるとともに、連携するすべての
WWWサーバ1つ1つに対し、認証連携の解除を行う手
間を省くことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるWWWサーバの第1の実施の形
態を示す図である
【図2】本発明に係わるの第1の実施の形態における動
作を示すフローチャートである
【図3】上記WWWサーバに係わる動作を示す図である
【図4】本発明に係わるの第2の実施の形態における動
作を示す図である
【図5】本発明に係わるの第3の実施の形態における動
作を示す図である
【図6】本発明に係わるの第4の実施の形態における動
作を示す図である
【図7】従来のWWWサーバ・クライアントシステムに
おける動作を示す図である
【図8】従来の認証サーバを設けたWWWサーバ・クラ
イアントシステムを示す図である
【図9】従来の認証サーバを設けたWWWサーバ・クラ
イアントシステムを示す図である
【符号の説明】 A 認証サーバ B1 WWWサーバ B2 WWWサーバ B3 WWWサーバ C クライアント D1 WWWサーバ D2 WWWサーバ D3 WWWサーバ E 認証ホスト S1 WWWサーバ S11 HTTPデーモン S12 認証通知デーモン S13 連携デーモン S2 WWWサーバ S21 HTTPデーモン S22 認証通知デーモン S23 連携デーモン S3 WWWサーバ S31 HTTPデーモン S32 認証通知デーモン S33 連携デーモン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インターネットまたはイントラネットを介
    したWWWサーバ・クライアントシステムにおいて、任
    意のクライアントの認証を連携して行う複数のWWWサ
    ーバであって、前記複数のWWWサーバのうち、任意の
    1つのWWWサーバは、クライアントからの要求に応じ
    てHTML文書の送受信を行うHTTPデーモンと、前
    記複数のWWWサーバ全てに前記クライアントの認証が
    受理されたことを通知する認証通知デーモンと、を備
    え、前記任意の1つのWWWサーバを含む前記複数のW
    WWサーバでは、前記認証通知デーモンからの通知を受
    信し、前記クライアントの認証を受理したものであるた
    め行わないようにする連携デーモンとをさらに備えるこ
    とを特徴とするWWWサーバ認証連携システム。
  2. 【請求項2】 連携を行う前記複数のWWWサーバは、
    認証の受理を通知するWWWサーバの情報を前記複数の
    WWWサーバに通知することを特徴とする請求項1に記
    載のWWWサーバ認証連携システム。
  3. 【請求項3】 前記クライアントが、連携する前記複数
    のWWWサーバのうち、任意の1つのWWWサーバが保
    有する認証を必要とするデータを認証なしにアクセスで
    きる認証受理有効時間を設定したことを特徴とする請求
    項1もしくは請求項2に記載のWWWサーバ認証連携シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 連携する前記複数のWWWサーバにおい
    て、前記クライアントの認証受理後に再度認証が必要と
    なるように設定できることを特徴とする請求項1乃至請
    求項3のいずれかに記載のWWWサーバ認証連携システ
    ム。
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