JP2002287031A - ズームレンズ及びそれを用いた光学機器 - Google Patents

ズームレンズ及びそれを用いた光学機器

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 広角端の画角が105°、変倍比2、FNo
2.8で、良好なる光学性能を有したズームレンズ及び
それを用いた光学機器を得ること 【解決手段】 物体側より順に、負,正,負,正の屈折
力の4つのレンズ群を有し変倍に際して、前記第1レン
ズ群は像側へ凸状の軌跡の一部を有して移動し、広角端
から望遠端への変倍に際して前記第2レンズ群は前記第
1レンズ群との間隔が小さくなるように物体側へ移動
し、前記第4レンズ群は前記第3レンズ群との間隔が小
さくなるように物体側へ移動し、広角端に対し、望遠端
での前記第3レンズ群と前記第2レンズの間隔が大きく
なり、第iレンズ群の焦点距離fiを適切に設定したこ

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ズームレンズ及び
それを用いた光学機器に関し、特に超広角域を含みかつ
大口径でありながらも良好なる光学性能を有するフィル
ム用カメラ、ビデオカメラ、デジタルカメラ、SVカメ
ラ等に好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来より負の屈折力のレンズ群が先行す
る所謂ネガティブリード型のズームレンズは近接撮影距
離が比較的短くなり、また広画角化が比較的容易である
ため、広角用のズームレンズに多く用いられている。
【0003】一眼レフカメラ用のネガティブリード型の
ズームレンズとして、物体側から順に負・正・負・正の
屈折力のレンズ群を配置したズームレンズが知られてい
る。
【0004】このズームタイプは広角端を広画角にする
のに適している一方で、望遠端では第1レンズ群と第2
レンズ群が全体として正の屈折力のグループ、第3レン
ズ群と第4レンズ群が全体として負の屈折力のグループ
を構成し、光学系全体として所謂テレフォトタイプとで
きることから望遠端においても明るいFNo(Fナンバ
ー)とし易いといったメリットを有している。
【0005】ネガティブリード型のズームレンズとし
て、特開平4−235515号公報、特開平10−32
5923号公報では広角端の画角が100°以上で変倍
比1.7倍程度のズームレンズを開示している。
【0006】また、特開平10−82954号公報で
は、広角端の画角が100°をこえ、変倍比2.0倍程
度、FNo3.5程度のズームレンズを開示している。
【0007】本出願人は特開平7−261084号公報
で広角端の画角が100°以上で、変倍比2.0倍程
度、FNo2.8程度のズームレンズを開示している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】近年一眼レフカメラや
ビデオカメラやデジタルカメラ等に用いる標準用のズー
ムレンズとしては、所定の変倍比を有し、広画角を含
み、かつ明るいレンズ系のものが要望されている。
【0009】前記した、物体側から順に負・正・負・正
の屈折力のレンズ群配置のズームレンズは、広画角用の
ズームレンズに好適であるが、広角側の画角が100°
をこえるような超広角ズームレンズとし、光学性能や変
倍比を十分確保するには、レンズ構成を適切に設定する
ことが必要となってくる。
【0010】一般にズームレンズにおいて各レンズ群を
屈折力を強めれば所定の変倍比を得るための各レンズ群
の移動量が少なくなる為、レンズ全長の短縮化を図りつ
つ、広画角化が可能となる。
【0011】しかしながら単に各レンズ群の屈折力を強
めると、変倍に伴う収差変動が大きくなり、特に広画角
化を図る際には全変倍範囲にわたり良好なる光学性能を
得るのが難しくなってくるという問題点がある。
【0012】本発明は、全体として4つのレンズ群より
構成し、各レンズ群の屈折力やレンズ構成そして変倍に
伴う各レンズ群の移動条件等を適切に設定することによ
り、広画角で、しかも全変倍範囲にわたり高い光学性能
を有したズームレンズ及びそれを用いた光学機器の提供
を目的とする。
【0013】この他本発明は、広角端の画角が約105
°、変倍比2.0倍以上、FNoが約2.8程度を達成
し、かつ良好なる光学性能を有したズームレンズ及びそ
れを用いた光学機器の提供を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明のズーム
レンズは、物体側より順に、負の屈折力の第1レンズ
群、正の屈折力の第2レンズ群、負の屈折力の第3レン
ズ群、正の屈折力の第4レンズ群を有し、変倍に際し
て、前記第1レンズ群は像側へ凸状の軌跡の一部を有し
て移動し、広角端から望遠端への変倍に際して前記第2
レンズ群は前記第1レンズ群との間隔が小さくなるよう
に物体側へ移動し、前記第4レンズ群は前記第3レンズ
群との間隔が小さくなるように物体側へ移動し、広角端
に対し、望遠端での前記第3レンズ群と前記第2レンズ
の間隔が大きくなり、第iレンズ群の焦点距離をfi,
広角端における光学系全体の焦点距離をfw,望遠端に
おける光学系全体の焦点距離をftとするとき 0.9 < |f1/fw| < 1.7 0.6 < f2/ft < 1.2 1.9 < |f3/fw| < 4.5 1.4 < f4/(fw×ft)0.5 < 2.5 の条件を満足することを特徴としている。
【0015】請求項2の発明は請求項1の発明において
前記第1レンズ群は、2以上の非球面を有することを特
徴としている。
【0016】請求項3の発明は請求項2の発明において
前記第1レンズ群は、光軸からレンズ周辺に向かって正
の屈折力が強くなる非球面と、光軸からレンズ周辺に向
かって負の屈折力が強くなる非球面とを有することを特
徴としている。
【0017】請求項4の発明は請求項1乃至3のいずれ
か1項の発明において前記第4レンズ群は、光軸からレ
ンズ周辺に向かって負の屈折力が強くなる非球面を有す
ることを特徴としている。
【0018】請求項5の発明は請求項1乃至4のいずれ
か1項の発明において前記第4レンズ群は正レンズと負
レンズで構成された接合レンズを2以上有することを特
徴としている。
【0019】請求項6の発明は請求項5記載の発明にお
いて前記第4レンズ群の接合レンズのうち、少なくとも
一つの接合レンズの正レンズの材質のアッベ数をν4p
とするとき 80 < ν4p の条件を満足することを特徴としている。
【0020】請求項7の発明は請求項5記載の発明にお
いて前記第4レンズ群の少なくとも2つの接合レンズの
正レンズの材質のアッベ数のうち任意のアッベ数をν4
ppとするとき 80 < ν4pp の条件を満足することを特徴としている。
【0021】請求項8の発明は請求項1乃至7のいずれ
か1項の発明において前記第4レンズ群の最も像側のレ
ンズは、光軸からレンズ周辺に向かって負の屈折力が強
くなる非球面を有することを特徴としている。
【0022】請求項9の発明の光学機器は請求項1から
8のいずれか1項のズームレンズを有していることを特
徴としている。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は数値実施例1のズームレン
ズの広角端のレンズ断面図、図2は数値実施例1のズー
ムレンズの広角端の収差図、図3は数値実施例1のズー
ムレンズの中間のズーム位置での収差図、図4は数値実
施例1のズームレンズの望遠端の収差図である。
【0024】図5は数値実施例2のズームレンズの広角
端のレンズ断面図、図6は数値実施例2のズームレンズ
の広角端の収差図、図7は数値実施例2のズームレンズ
の中間のズーム位置での収差図、図8は数値実施例2の
ズームレンズの望遠端の収差図である。
【0025】図9は数値実施例3のズームレンズの広角
端のレンズ断面図、図10は数値実施例3のズームレン
ズの広角端の収差図、図11は数値実施例3のズームレ
ンズの中間のズーム位置での収差図、図12は数値実施
例3のズームレンズの望遠端の収差図である。
【0026】図13は数値実施例4のズームレンズの広
角端のレンズ断面図、図14は数値実施例4のズームレ
ンズの広角端の収差図、図15は数値実施例4のズーム
レンズの中間のズーム位置での収差図、図16は数値実
施例4のズームレンズの望遠端の収差図である。
【0027】図1において(A)は広角端、(B)は中
間のズーム位置、(C)は望遠端を示す。各レンズ断面
図において、L1は負の屈折力の第1群(第1レンズ
群)、L2は正の屈折力の第2群(第2レンズ群)、L
3は負の屈折力の第3群(第3レンズ群)、L4は正の
屈折力の第4群(第4レンズ群)である。SPは開口絞
り、FCは固定のフレアーカット絞り、IPは像面であ
る。SSPは開放Fナンバーを規制する開放FNo絞り
である。
【0028】矢印は広角端から望遠端への変倍を行う際
の各レンズ群の移動軌跡を示している。尚、広角端と望
遠端では変倍用レンズ群が機構上光軸上移動可能な範囲
の両端に位置したときのズーム位置をいう。
【0029】本実施形態では広角端から望遠端への変倍
に際しては、第1群L1を像面側に凸状の軌跡の一部を
有しつつ移動させて変倍に伴う像面変動を補正し、第
2,第3,第4群をいずれも物体側へ移動させて変倍を
行っている。
【0030】このとき第2群L2を第2群と第1群との
間隔が小さくなるように移動させ、第3群L3を、第3
群と第2群との間隔が大きくなるように移動させ、第4
群L4を第4群と第3群との間隔が小さくなるように移
動させている。
【0031】本実施形態のズームレンズは第iレンズ群
の焦点距離をfi,広角端における光学系全体の焦点距
離をfw,望遠端における光学系全体の焦点距離をft
とするとき 0.9 < |f1/fw| < 1.7 ・・・(1) 0.6 < f2/ft < 1.2 ・・・(2) 1.9 < |f3/fw| < 4.5 ・・・(3) 1.4 < f4/(fw×ft)0.5 < 2.5 ・・・(4) を満足するようにしている。
【0032】超広角のズームレンズを設計する際、良好
なる光学性能や仕様を満足することのほかに、光学系の
大きさ、特に前玉径の大型化を抑制することが重要にな
ってくる。
【0033】本発明のズームレンズは、負の屈折力のレ
ンズ群が先行するズームタイプ、所謂ネガティブリード
タイプを用いている。このズームレンズは、負の屈折力
の第1レンズ群の屈折力を強めると前玉径を小さくする
のに有利となる。しかしながら、負の屈折力の第1レン
ズ群の屈折力を強めすぎると、特に広角端における歪曲
収差、コマ収差、そして像面湾曲の良好なる補正が困難
となるうえ、望遠端でテレフォトタイプの屈折力配置を
とりづらくなるため、望遠端で明るいFナンバーを確保
することが困難となる。
【0034】条件式(1)は上記理由を鑑みて設定され
たものであり、第1レンズ群の焦点距離を適切に設定す
る為のものである。
【0035】条件式(1)の上限値をこえると、前玉径
を小型化することが困難となり、又下限値をこえると広
角端における歪曲収差、コマ収差、像面湾曲の補正が困
難となったり、望遠端でテレフォトタイプの屈折力配置
をとりづらくなることなることから、望遠端で明るいF
ナンバーを確保することが困難となる。
【0036】本発明のズームレンズでは、望遠端におい
て、負の屈折力の第1レンズ群と正の屈折力の第2レン
ズ群が全体として正の屈折力を有している。
【0037】即ち本発明のズームタイプは望遠端では第
1レンズ群と第2レンズ群が全体として正の屈折力のグ
ループ、第3レンズ群と第4レンズ群が全体として負の
屈折力のグループを構成し、光学系全体として所謂テレ
フォトタイプとなっている。このとき、全体として正の
屈折力のグループである第1レンズ群と第2レンズ群で
は、負の屈折力の第1レンズ群によって入射光束が発散
するため第2レンズ群には径の大きなFNo光束が入射
することになる。特に本発明のような大口径ズームレン
ズでは大きなFNo光束が入射するので、第2レンズ群
では望遠端において球面収差が多く発生しやすい。
【0038】条件式(2)は上記に基づき、第2レンズ
群の焦点距離を適切に設定する為の条件である。
【0039】条件式(2)の上限値を越えると、大きな
変倍比を確保するのが困難となったり、望遠端でテレフ
ォトタイプの屈折力配置をとりずらくなることなること
から、望遠端で明るいFナンバーを確保することが困難
となる。又下限値を越えると、特に望遠端における球面
収差を良好に補正するのが困難となる。
【0040】条件式(3)は第3レンズ群の焦点距離を
適切に設定し望遠端で明るいFナンバーを確保しつつ、
収差を良好に補正するためのものである。
【0041】条件式(3)の上限値を越えると、望遠端
で第3レンズ群と第4レンズ群の合成屈折力を十分な負
の屈折力にすることが困難となり、テレフォトタイプの
屈折力配置をとりずらくなることなることから、望遠端
で明るいFナンバーを確保することが困難となる。又下
限値を越えると、焦点距離全域にわたって特にコマ収差
と歪曲収差の良好なる補正が困難となる。
【0042】条件式(4)は第4レンズ群の焦点距離を
適切に設定し、主にバックフォーカスを長く確保しつ
つ、望遠端の球面収差を良好に補正するためのものであ
る。
【0043】条件式(4)の上限値を越えると、望遠端
で特に球面収差の補正や広角端におけるバックフォーカ
スの確保及び十分な変倍比を達成することが困難とな
り、又下限値をこえると、広角端で負の歪曲収差の補正
が困難となる。
【0044】本実施形態において、更に望ましくは条件
式(1)、(2)、(3)、(4)の数値範囲を以下の
如くにすると良い。
【0045】 1.1 < |f1/fw| < 1.4 ・・・(1a) 0.75 < f2/ft < 1.0 ・・・(2a) 2.3 < |f3/fw| < 3.7 ・・・(3a) 1.6 < f4/(fw×ft)0.5 < 2.3 ・・・(4a) 本発明の初期の目的とするズームレンズは、以上の構成
により達成されるが、更に高い光学性能を得るためには
次の条件のうち少なくとも1つを満足することが好まし
い。
【0046】◎前記第1レンズ群は、2以上の非球面を
有することである。
【0047】第1レンズ群に、少なくとも2面の非球面
を配置すれば、超広角ズームレンズを構成するときに問
題となる、広角端における負の歪曲収差を良好に補正す
るのが容易となる。
【0048】◎前記第1レンズ群は、光軸からレンズ周
辺に向かって正の屈折力が強くなる非球面と、光軸から
レンズ周辺に向かって負の屈折力が強くなる非球面とを
有することである。
【0049】超広角ズームレンズで発生する負の歪曲収
差は、一般的に画面周辺における歪曲収差が中間画角に
おける歪曲収差よりも小さくなる、所謂陣笠形状の歪曲
収差となりやすい。そこで第1レンズ群に光軸からレン
ズ周辺に向かって正の屈折力が強くなる非球面と、光軸
からレンズ周辺に向かって負の屈折力が強くなる非球面
を配置すれば、画面周辺における歪曲収差が中間画角に
おける歪曲収差よりも小さくなり過ぎないようにし易く
なるので好ましい。
【0050】◎前記第4レンズ群は、光軸からレンズ周
辺に向かって負の屈折力が強くなる非球面を有すること
ことである。
【0051】第4レンズ群に、光軸からレンズ周辺に向
かって負の屈折力が強くなる非球面を配置すれば広角端
における負の歪曲収差を良好に補正しやすくなるので好
ましい。
【0052】◎前記第4レンズ群は正レンズと負レンズ
で構成された接合レンズを2以上有することである。
【0053】第4レンズ群に正レンズと負レンズで構成
された接合レンズを2つ以上配置すれば広角端における
負の倍率色収差と望遠端における軸上色収差を良好に補
正しやすくなる。 ◎前記第4レンズ群の接合レンズのうち、少なくとも一
つの接合レンズの正レンズの材質のアッベ数をν4pと
するとき 80 < ν4p ・・・(5) の条件を満足することである。
【0054】条件式(5)は4レンズ群の接合レンズの
正レンズの材質のアッベ数を規定する条件であり、前記
第4レンズ群の2以上の接合レンズのうち、少なくとも
一方の接合レンズの正レンズが条件式(5)を満足すれ
ば、広角端における負の倍率色収差と望遠端における軸
上色収差を良好に補正しやすくなる。 ◎前記第4レンズ群の少なくとも2つの接合レンズの正
レンズの材質のアッベ数のうち小さい方のアッベ数をν
4ppとするとき 80 < ν4pp ・・・(6) の条件を満足することである。
【0055】条件式(6)は前記第4レンズ群の少なく
とも2つの接合レンズの正レンズの材質のアッベ数を規
定するものであり、条件式(6)を満足すれば、さらに
広角端における負の倍率色収差と望遠端における軸上色
収差を良好に補正しやすくなる。
【0056】◎前記第4レンズ群の最も像側のレンズ
は、光軸からレンズ周辺に向かって負の屈折力が強くな
る非球面を有することである。
【0057】本発明のズームレンズにおいて第4レンズ
群の最も像側のレンズは、広角端において比較的軸外光
束が光軸から離れた位置を通過している。このレンズ周
辺に向かって負の屈折力が強くなる非球面を配置すれ
ば、広角端における負の歪曲収差の補正がさらに容易と
なる。
【0058】◎本実施形態で用いる非球面のうち、最も
物体側の面と最も像側の面以外に配置された非球面であ
れば、球面レンズの表面に樹脂等による非球面層を形成
しても良い。
【0059】◎無限遠物体から近距離物体へのフォーカ
シングは第1レンズ群を物体側へ移動させて行っている
が、第1レンズ群を2つの負レンズ群に分割し、像側の
レンズ群を物体側に移動させて行っても良い。これによ
れば、前玉径が小型化しやすくなる。
【0060】数値実施例1〜4において、物体側から順
に第1レンズ群L1は物体側に凸面を向けたメニスカス
状の負レンズ、両レンズ面が凹面の負レンズそして物体
側に凸面を向けた正レンズより成っている。
【0061】第2レンズ群L2は負レンズと正レンズの
正接合レンズ、両レンズ面が凸面の正レンズとの接合レ
ンズより成っている。
【0062】第3レンズ群L3は負レンズ、両レンズ面
が凹面の負レンズと両レンズ面が凸面の正レンズとの接
合レンズより成っている。
【0063】第4レンズ群L4は正レンズと負レンズの
正接合レンズ、負レンズと正レンズの正接合レンズ、そ
して正レンズより成っている。
【0064】次に、本発明のズームレンズを用いた一眼
レフカメラシステムの実施形態を、図17を用いて説明
する。図17において、10は一眼レフカメラ本体、1
1は本発明によるズームレンズを搭載した交換レンズ、
12は交換レンズ11を通して得られる被写体像を記録
するフィルムや撮像素子などの記録手段、13は交換レ
ンズ11からの被写体像を観察するファインダー光学
系、14は交換レンズ11からの被写体像を記録手段1
2とファインダー光学系13に切り替えて伝送するため
の回動するクイックリターンミラーである。ファインダ
ーで被写体像を観察する場合は、クイックリターンミラ
ー14を介してピント板15に結像した被写体像をペン
タプリズム16で正立像としたのち、接眼光学系17で
拡大して観察する。撮影時にはクイックリターンミラー
14が矢印方向に回動して被写体像は記録手段12に結
像して記録される。
【0065】このように本発明のズームレンズを一眼レ
フカメラ交換レンズ等の光学機器に適用することによ
り、高い光学性能を有した光学機器が実現できる。
【0066】尚、本発明はクイックリターンミラーのな
いSLR(Single lens Reflex)カメラにも同様に適用
することができる。
【0067】次に本発明の数値実施例を示す。数値実施
例においてiは物体側からの面の順番を示し、Riは各
面の曲率半径、Diは第i番目と第i+1番目の光学部
材厚又は空気間隔、Niとνiは第i番目の光学部材の
d線に対する屈折率とアッベ数である。
【0068】又、非球面形状は面の中心部の曲率半径を
R、光軸からの高さYの位置での光軸方向(光の進行方
向)の変位を面頂点を基準にしてXとし、A,B,C,
D,Eをそれぞれ非球面係数としたとき
【0069】
【数1】
【0070】で表されるものとする。尚、「e−x」は
「×10-x」を表す。また前述の各条件式の一部と数値
実施例における諸数値との関係を表−1に示す。
【0071】
【外1】
【0072】
【外2】
【0073】
【外3】
【0074】
【外4】
【0075】
【表1】
【0076】
【発明の効果】本発明によれば、以上のように全体とし
て4つのレンズ群より構成し、各レンズ群の屈折力やレ
ンズ構成そして変倍に伴う各レンズ群の移動条件等を適
切に設定することにより、広画角で、しかも全変倍範囲
にわたり高い光学性能を有したズームレンズ及びそれを
用いた光学機器を達成することができる。
【0077】又、本発明によれば広角端の画角が約10
5°、変倍比2.0倍以上、FNoが約2.8程度を達
成し、かつ良好なる光学性能を有したズームレンズ及び
それを用いた光学機器を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の数値実施例1のレンズ断面図
【図2】 本発明の数値実施例1の広角端の収差図
【図3】 本発明の数値実施例1の中間のズーム位置の
収差図
【図4】 本発明の数値実施例1の望遠端の収差図
【図5】 本発明の数値実施例2のレンズ断面図
【図6】 本発明の数値実施例2の広角端の収差図
【図7】 本発明の数値実施例2の中間のズーム位置の
収差図
【図8】 本発明の数値実施例2の望遠端の収差図
【図9】 本発明の数値実施例3のレンズ断面図
【図10】 本発明の数値実施例3の広角端の収差図
【図11】 本発明の数値実施例3の中間のズーム位置
の収差図
【図12】 本発明の数値実施例3の望遠端の収差図
【図13】 本発明の数値実施例4のレンズ断面図
【図14】 本発明の数値実施例4の広角端の収差図
【図15】 本発明の数値実施例4の中間のズーム位置
の収差図
【図16】 本発明の数値実施例4の望遠端の収差図
【図17】 本発明の光学機器の要部概略図
【符号の説明】 L1 第1群 L2 第2群 L3 第3群 L4 第4群 SP 絞り FC フレアーカット絞り SSP 開放FNo絞り IP 像面 d d線 g g線 ΔS サジタル像面 ΔM メリディオナル像面

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体側より順に、負の屈折力の第1レン
    ズ群、正の屈折力の第2レンズ群、負の屈折力の第3レ
    ンズ群、正の屈折力の第4レンズ群を有し、変倍に際し
    て、前記第1レンズ群は像側へ凸状の軌跡の一部を有し
    て移動し、広角端から望遠端への変倍に際して前記第2
    レンズ群は前記第1レンズ群との間隔が小さくなるよう
    に物体側へ移動し、前記第4レンズ群は前記第3レンズ
    群との間隔が小さくなるように物体側へ移動し、広角端
    に対し、望遠端での前記第3レンズ群と前記第2レンズ
    の間隔が大きくなり、 第iレンズ群の焦点距離をfi,広角端における光学系
    全体の焦点距離をfw,望遠端における光学系全体の焦
    点距離をftとするとき 0.9 < |f1/fw| < 1.7 0.6 < f2/ft < 1.2 1.9 < |f3/fw| < 4.5 1.4 < f4/(fw×ft)0.5 < 2.5 の条件を満足することを特徴とするズームレンズ。
  2. 【請求項2】 前記第1レンズ群は、2以上の非球面を
    有することを特徴とする請求項1記載のズームレンズ。
  3. 【請求項3】 前記第1レンズ群は、光軸からレンズ周
    辺に向かって正の屈折力が強くなる非球面と、光軸から
    レンズ周辺に向かって負の屈折力が強くなる非球面とを
    有することを特徴とする請求項2記載のズームレンズ。
  4. 【請求項4】 前記第4レンズ群は、光軸からレンズ周
    辺に向かって負の屈折力が強くなる非球面を有すること
    を特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のズ
    ームレンズ。
  5. 【請求項5】 前記第4レンズ群は正レンズと負レンズ
    で構成された接合レンズを2以上有することを特徴とす
    る請求項1乃至4のいずれか1項に記載のズームレン
    ズ。
  6. 【請求項6】 前記第4レンズ群の接合レンズのうち、
    少なくとも一つの接合レンズの正レンズの材質のアッベ
    数をν4pとするとき 80 < ν4p の条件を満足することを特徴とする請求項5記載のズー
    ムレンズ。
  7. 【請求項7】 前記第4レンズ群の少なくとも2つの接
    合レンズの正レンズの材質のアッベ数のうち小さい方の
    アッベ数をν4ppとするとき 80 < ν4pp の条件を満足することを特徴とする請求項5記載のズー
    ムレンズ。
  8. 【請求項8】 前記第4レンズ群の最も像側のレンズ
    は、光軸からレンズ周辺に向かって負の屈折力が強くな
    る非球面を有することを特徴とする請求項1乃至7のい
    ずれか1項に記載のズームレンズ。
  9. 【請求項9】 請求項1から8のいずれか1項のズーム
    レンズを有していることを特徴とする光学機器。
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