JP2002284348A - 粉体圧送タンクへの粉体供給方法 - Google Patents

粉体圧送タンクへの粉体供給方法

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JP2002284348A JP2001090885A JP2001090885A JP2002284348A JP 2002284348 A JP2002284348 A JP 2002284348A JP 2001090885 A JP2001090885 A JP 2001090885A JP 2001090885 A JP2001090885 A JP 2001090885A JP 2002284348 A JP2002284348 A JP 2002284348A
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tank
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blowing
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Shigeaki Goto
滋明 後藤
Hideyuki Kamano
秀行 鎌野
Akihiro Inayama
晶弘 稲山
Kazuyoshi Takeya
一義 竹谷
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Abstract

(57)【要約】 【課 題】 流動性の劣る軽量微細な粉体を圧送するに
あたって、中間タンク内の粉体の流動状況に応じてエア
レーションガスの吹込み量を変化させて、中間タンクか
ら粉体圧送タンクへ粉体を安定して供給する方法を提供
する。 【解決手段】 中間タンクに粉体を貯留し、中間タンク
の下部にエアレーションガスを噴出して中間タンクに貯
留した粉体を流動させて、粉体を粉体圧送タンクに供給
する粉体供給方法において、中間タンクから粉体圧送タ
ンクに供給される粉体の供給量が低下したときにエアレ
ーションガスの吹込み量を低減または吹込みを停止す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中間タンクに貯留
した粉体にエアレーションを施して流動を促進しなが
ら、内部が加圧された粉体圧送タンクに粉体を供給する
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】粉体の搬送装置には種々の形式のものが
あり、粉体の用途や使用環境等に応じて搬送手段が選択
される。たとえば高炉の微粉炭吹込みにおいては、加圧
された気体によって粉体(すなわち微粉炭)を高炉羽口
へ搬送して、高炉内に微粉炭を吹込む。
【0003】加圧した気体を用いて粉体を搬送(以下、
圧送という)する場合は、加圧された気体中に粉体を混
入させなければならないので、粉体を圧送する前に一旦
貯留するタンク(以下、粉体圧送タンクという)の内部
も加圧する必要がある。内部を加圧された粉体圧送タン
ク内に粉体を供給する際に、粉体供給源の圧力が粉体圧
送タンクに比べて低圧であると、粉体圧送タンク内の気
体が粉体供給源へ逆流する。したがって粉体供給源の圧
力は、粉体圧送タンクと同程度あるいはそれ以上とする
必要がある。そこで粉体圧送タンクの上方に中間タンク
を設けて、中間タンク内に粉体を貯留して圧力を粉体圧
送タンクと同程度に加圧した後、中間タンクから粉体圧
送タンクに粉体を供給する技術が広く採用されている。
【0004】図2は、従来の粉体圧送タンク1と、その
上方に配設される中間タンク2の例を配管系統とともに
模式的に示す配置図である。中間タンク2内に粉体3を
貯留する際には、仕切弁5,均圧弁11およびエアレーシ
ョン弁12を閉じ、受入弁4を開いて粉体3を中間タンク
2に供給する。中間タンク2の下部には分散板16が配設
されており、粉体3は分散板16上に貯留される。
【0005】所定の量の粉体3を中間タンク2に供給し
た後、受入弁4を閉じ、均圧弁11を開いて中間タンク2
の内部を加圧する。中間タンク2は、均圧配管6を介し
て粉体圧送タンク1と連結されており、均圧弁11を開く
ことによって中間タンク2内の圧力と粉体圧送タンク1
内の圧力は、ほぼ同等の圧力になる。中間タンク2の加
圧が終了した後、仕切弁5を開く。さらにエアレーショ
ン弁12を開いて、エアレーション配管7を介して分散板
16の下側にエアレーションガスを吹き込む。
【0006】エアレーションガスは分散板16を通って中
間タンク2内に流れ込み、分散板16上の粉体3を流動化
させる。こうして粉体3は、中間タンク2から粉体圧送
タンク1へ落下する。粉体圧送タンク1の下部には目皿
17が配設されており、粉体3は目皿17上に貯留される。
粉体圧送タンク1は、加圧配管8を介して供給される加
圧ガスによって加圧される。加圧配管8は下部加圧配管
8aと上部加圧配管8bに分岐して、下部加圧配管8aは目皿
17の下側から粉体圧送タンク1内に加圧ガスを吹き込
み、上部加圧配管8bは粉体圧送タンク1の上部から粉体
圧送タンク1内に加圧ガスを吹き込む。上部加圧配管8b
の配管径は下部加圧配管8aに比べて小さくして、目皿17
の上下で圧損が生じても、加圧ガスが目皿17の方に流れ
るように調整する。
【0007】さらに粉体圧送タンク1には排気弁14を有
する排気配管9が設けられ、排気弁14を開閉することに
よって粉体圧送タンク1内の圧力を一定に維持する。こ
のようにして目皿17上に貯留された粉体3が、下部加圧
配管8aおよび上部加圧配管8bから吹き込まれる加圧ガス
によって流動化して、目皿17の上方近傍に設けられた圧
送配管10から一定の圧力で圧送される。
【0008】中間タンク2から粉体圧送タンク1内へ粉
体3を落下させるにあたり、粉体3の比重が小さくしか
も粒径の小さい場合は、中間タンク2内で棚吊りと呼ば
れる粉体3の滞留現象が発生しやすい。その結果、粉体
3が中間タンク2内に滞留して、粉体圧送タンク1に供
給される粉体3の供給量が低下する。特に、高炉の微粉
炭吹込みに使用する微粉炭には脆弱な種類の微粉炭が含
まれているので、粒径が極めて微細化されて一層軽量化
されるので流動性が損なわれる。
【0009】エアレーションは、粉体3を中間タンク2
内で流動化させて、粉体圧送タンク1へ落下しやすくす
るために行なうものである。しかし高炉の微粉炭吹込み
に使用する微粉炭のように軽量微細で流動性の劣る粉体
3の場合は、エアシーションガスによって粉体3が中間
タンク2内で押し上げられて棚吊りが発生しやすくなる
ばかりでなく、エアレーションガスの通気性が部分的に
著しく高くなるチャネリングと呼ばれる現象も発生しや
すくなる。
【0010】つまり中間タンク2内で流動性の劣る軽量
微細な粉体3に常時一定のエアレーションを施していて
も、粉体圧送タンク1への落下が停滞することがある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
問題を解消し、流動性の劣る軽量微細な粉体を圧送する
にあたって、中間タンク内の粉体の流動状況に応じてエ
アレーションガスの吹込み量を変化させて、中間タンク
から粉体圧送タンクへ粉体を安定して供給する方法を提
供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、中間タンクに
粉体を貯留し、中間タンクの下部にエアレーションガス
を噴出して中間タンクに貯留した粉体を流動させて、粉
体を粉体圧送タンクに供給する粉体供給方法において、
中間タンクから粉体圧送タンクに供給される粉体の供給
量が低下したときにエアレーションガスの吹込み量を低
減または吹込みを停止する粉体供給方法である。
【0013】前記した発明においては、第1の好適態様
として、しきい値M1 ,M2 (M1>M2 )をあらかじ
め設定しておき、粉体を貯留した粉体圧送タンクの重量
Wを測定し、その重量Wの単位時間あたりの変化量ΔW
としきい値M1 ,M2 とを比較して、M1 ≧ΔW>M2
の場合にエアレーションガスの吹込み量を低減し、M2
≧ΔWの場合にエアレーションガスの吹込みを停止する
ことが好ましい。
【0014】また第2の好適態様として、エアレーショ
ンガスの吹込み量を低減または吹込みを停止する時間
が、2〜30秒の範囲内を満足することが好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を適用する粉体圧
送タンク1と、その上方に配設される中間タンク2の例
を配管系統とともに模式的に示す配置図である。中間タ
ンク2内に粉体3を貯留する際には、仕切弁5,均圧弁
11およびエアレーション弁12を閉じ、受入弁4を開いて
粉体3を中間タンク2に供給する。中間タンク2の下部
には分散板16が配設されており、粉体3は分散板16上に
貯留される。
【0016】所定の量の粉体3を中間タンク2に供給し
た後、受入弁4を閉じ、均圧弁11を開いて中間タンク2
の内部を加圧する。中間タンク2は、均圧配管6を介し
て粉体圧送タンク1と連結されており、均圧弁11を開く
ことによって中間タンク2内の圧力と粉体圧送タンク1
内の圧力は、ほぼ同等の圧力になる。中間タンク2の加
圧が終了した後、仕切弁5を開く。さらにエアレーショ
ン弁12を開いて、エアレーション配管7を介して分散板
16の下側にエアレーションガスを吹き込む。
【0017】エアレーションガスは分散板16を通って中
間タンク2内に流れ込み、分散板16上の粉体3を流動化
させる。こうして粉体3は、中間タンク2から粉体圧送
タンク1へ落下する。粉体圧送タンク1の下部には目皿
17が配設されており、粉体3は目皿17上に貯留される。
本発明においては、秤量装置18を用いて、粉体3を貯留
した粉体圧送タンク1の重量Wを測定する。粉体3を中
間タンク2から粉体圧送タンク1に供給するときは、圧
送弁15を閉じて粉体3の圧送を停止しても良いし、圧送
弁15を開いて粉体3の圧送を継続しても良い。
【0018】圧送弁15を閉じて(すなわち粉体3の圧送
を停止して)粉体3を粉体圧送タンク1に供給する場合
は、粉体圧送タンク1の重量Wが一定であれば、粉体3
が粉体圧送タンク1に供給されていないことを意味し、
重量Wの単位時間あたりの変化量ΔW(すなわち重量W
の増加量)が定常時の値に比べて小さくなれば、粉体3
の供給量が減少したことを意味する。
【0019】圧送弁15を開いて(すなわち粉体3の圧送
を継続して)粉体3を粉体圧送タンク1に供給する場合
は、粉体圧送タンク1の重量Wの単位時間あたりの変化
量ΔW(すなわち重量Wの減少量)が粉体3の圧送によ
る減少量に一致すれば、粉体3が粉体圧送タンク1に供
給されていないことを意味し、変化量ΔWが定常時の値
に比べて小さくなれば、粉体3の供給量が減少したこと
を意味する。
【0020】したがって粉体3を貯留した粉体圧送タン
ク1の重量Wを測定することによって、中間タンク2の
棚吊りやチャネリングを検出できる。このようにして、
中間タンク2から粉体圧送タンク1に供給される粉体3
の供給量が低下あるいは停止したときに、中間タンク2
に吹き込むエアレーションガスの吹込み量を低減した
り、あるいは吹込みを停止する。その結果、エアレーシ
ョンガスによる押し上げ力が減少して、粉体3が中間タ
ンク2から粉体圧送タンク1へ落下しやすくなる。
【0021】本発明においては、秤量装置18は、粉体3
を貯留した粉体圧送タンク1の重量Wを測定できるもの
を使用すれば良いのであるから、特定の構成に限定しな
い。たとえばロードセル等の、従来から知られている手
段を使用すれば良い。またエアレーションガスの吹込み
量の低減や吹込みの停止を行なうにあたって、秤量装置
18で測定した粉体圧送タンク1の重量Wの単位時間あた
りの変化量ΔWと比較するためのしきい値を、あらかじ
め設定しておくのが好ましい。
【0022】たとえば、1種類のしきい値M0 を設定し
ておき、しきい値M0 と変化量ΔWを比較して、M0
ΔWの場合に、エアレーションガスの吹込み量を低減す
るか、あるいはエアレーションガスの吹込みを停止すれ
ば、中間タンク2内の棚吊りやチャネリングを防止でき
る。また、2種類のしきい値M1 ,M2 (M1 >M2
を設定しておき、しきい値M1 ,M2 と変化量ΔWを比
較して、M1 ≧ΔW>M2 の場合にエアレーションガス
の噴出量を低減し、M2 ≧ΔWの場合にエアレーション
ガスの噴出を停止するようにすれば、中間タンク2内の
棚吊りやチャネリングを防止する効果が一層向上する。
【0023】しきい値M0 ,M1 ,M2 の設定値やエア
レーションガス噴出量の低減量は、装置形状(たとえば
中間タンク2の形状,エアレーション配管7の内径等)
や操業条件(たとえば粉体3の圧送速度,中間タンク2
内の圧力等)によって異なる。したがって、実機の操業
データあるいはモデル機を用いた実験データに基づい
て、適切な数値を設定すれば良い。
【0024】なお、しきい値M0 ,M1 ,M2 は、圧送
弁14を閉じて(すなわち粉体3の圧送を停止して)粉体
3を粉体圧送タンク1に供給する場合には正の値にな
る。一方、圧送弁15を開いて(すなわち粉体3の圧送を
継続して)粉体3を粉体圧送タンク1に供給する場合に
は、しきい値M0 ,M1 ,M2 は必ずしも正の値に限ら
ず、ゼロあるいは負の値を設定しても良い。
【0025】エアレーションガスの吹込み量を変化(す
なわち低減または停止)させる時間は、2〜30秒の範囲
内を満足するのが好ましい。中間タンク2内の濾布16の
下側にはエアレーションガスを分散させるための空間が
設けられているので、エアレーションガスの吹込み量の
変化(すなわち低減または停止)が中間タンク2内の粉
体3の挙動に効果を及ぼすのに2秒程度の時間遅れが発
生する。一方、エアレーションガスの吹込み量を変化さ
せる時間が30秒を超えると、中間タンク2内の粉体3の
流動が抑制されて棚吊りが発生しやすくなるからであ
る。
【0026】エアレーションガスの吹込み量を変化させ
る時間は上記の所定時間をあらかじめ設定しておけば良
いが、このとき、吹込み量を変化させた後に所定時間内
であってもΔWが増加した時点で吹込み量を元に戻すよ
うにしても良い。粉体圧送タンク1は、加圧配管8を介
して供給される加圧ガスによって加圧される。加圧配管
8は下部加圧配管8aと上部加圧配管8bに分岐して、下部
加圧配管8aは目皿17の下側から粉体圧送タンク1内に加
圧ガスを吹き込み、上部加圧配管8bは粉体圧送タンク1
の上部から粉体圧送タンク1内に加圧ガスを吹き込む。
上部加圧配管8bの配管径は下部加圧配管8aに比べて小さ
くして、目皿17の上下で圧損が生じても、加圧ガスが目
皿17の方に流れるように調整する。
【0027】さらに粉体圧送タンク1には排気弁14を有
する排気配管9が設けられ、排気弁14を開閉することに
よって粉体圧送タンク1内の圧力を一定に維持する。こ
のようにして目皿17上に貯留された粉体3が、下部加圧
配管8aおよび上部加圧配管8bから吹き込まれる加圧ガス
によって流動化して、目皿17の上方近傍に設けられた圧
送配管10から一定の圧力で圧送される。
【0028】なお、高炉の微粉炭吹込みで使用する微粉
炭のように、流動性が低くかつ多量に消費される粉体を
圧送する際に本発明を適用すると、多大な経済的効果が
期待できる。
【0029】
【実施例】図1に示す装置を用いて微粉炭を高炉羽口へ
圧送し、微粉炭吹込みを行なった。粉体3を貯留した粉
体圧送タンク1の重量Wをロードセル18で測定し、その
重量Wの単位時間あたりの変化量ΔWとしきい値M1
4t/min ,しきい値M2=2t/min を比較した。そ
して、M1 ≧ΔW>M2 の場合にエアレーションガスの
吹込み量を5秒間にわたって定常時の2/3に低減し、
2 ≧ΔWの場合にエアレーションガスの吹込みを10秒
間停止した。このようにして微粉炭吹込みを行ないなが
ら、高炉を3日間連続して操業した。これを発明例とす
る。
【0030】一方、比較例として、粉体3を貯留した粉
体圧送タンク1の重量Wを測定せず、常時一定量のエア
レーションガスを吹き込みながら微粉炭を高炉羽口へ圧
送して微粉炭吹込みを行ない、高炉を3日間連続して操
業した。発明例と比較例について、中間タンク2内の棚
吊りあるいはチャネリングの発生回数を調査した。その
結果、発明例では0回であったのに対して、比較例では
40回発生した。したがって本発明によれば、流動性の劣
る粉体3を圧送するにあたって、中間タンク2から粉体
圧送タンク1へ粉体3を安定して供給できることが確か
められた。
【0031】
【発明の効果】本発明では、粉体を圧送するにあたっ
て、中間タンク内の粉体の流動状況に応じてエアレーシ
ョンガスの吹込み量を変化させることによって、中間タ
ンクから粉体圧送タンクへ粉体を安定して供給できる。
特に、高炉の微粉炭吹込みに使用する微粉炭のように流
動性の劣る粉体であっても、中間タンク内の棚吊りやチ
ャネリングを防止して、粉体圧送タンクに安定して供給
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用する粉体圧送タンクと、その上方
に配設される中間タンクの例を配管系統とともに模式的
に示す配置図である。
【図2】従来の粉体圧送タンクと、その上方に配設され
る中間タンクの例を配管系統とともに模式的に示す配置
図である。
【符号の説明】
1 粉体圧送タンク 2 中間タンク 3 粉体 4 受入弁 5 仕切弁 6 均圧配管 7 エアレーション配管 8 加圧配管 8a 下部加圧配管 8b 上部加圧配管 9 排気配管 10 圧送配管 11 均圧弁 12 エアレーション弁 13 加圧弁 14 排気弁 15 圧送弁 16 分散板 17 目皿 18 秤量装置(ロードセル)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 稲山 晶弘 千葉県千葉市中央区川崎町1番地 川崎製 鉄株式会社千葉製鉄所内 (72)発明者 竹谷 一義 千葉県千葉市中央区川崎町1番地 川崎製 鉄株式会社千葉製鉄所内 Fターム(参考) 3F047 AA11 AB06 CA09 CA15 3F075 AA08 BA02 BB03 CA06 CA09 CB13 CD08 DA13 4K012 BE01 BE04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中間タンクに粉体を貯留し、前記中間タ
    ンクの下部にエアレーションガスを噴出して前記中間タ
    ンクに貯留した前記粉体を流動させて、前記粉体を粉体
    圧送タンクに供給する粉体供給方法において、前記中間
    タンクから前記粉体圧送タンクに供給される前記粉体の
    供給量が低下したときに前記エアレーションガスの吹込
    み量を低減または吹込みを停止することを特徴とする粉
    体供給方法。
  2. 【請求項2】 しきい値M1 、M2 (M1 >M2 )をあ
    らかじめ設定しておき、前記粉体を貯留した前記粉体圧
    送タンクの重量Wを測定し、前記重量Wの単位時間あた
    りの変化量ΔWと前記しきい値M1 、M2 とを比較し
    て、 M1 ≧ΔW>M2 の場合に前記エアレーションガスの吹
    込み量を低減し、 M2 ≧ΔWの場合に前記エアレーションガスの吹込みを
    停止することを特徴とする請求項1に記載の粉体供給方
    法。
  3. 【請求項3】 前記エアレーションガスの吹込み量を低
    減または吹込みを停止する時間が、2〜30秒の範囲内を
    満足することを特徴とする請求項1または2に記載の粉
    体供給方法。
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