JP2002283724A - 感熱記録材料 - Google Patents

感熱記録材料

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JP2002283724A JP2001085275A JP2001085275A JP2002283724A JP 2002283724 A JP2002283724 A JP 2002283724A JP 2001085275 A JP2001085275 A JP 2001085275A JP 2001085275 A JP2001085275 A JP 2001085275A JP 2002283724 A JP2002283724 A JP 2002283724A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 湿潤強度増強剤を用い以って、塗工液を紙支
持体に塗布する際の塗布液での断紙を防ぎ、十分な表面
強度を維持しつつ、使用時の優れた耐水性を維持しつ
つ、使用回収後の古紙再生処理工程における離解処理が
容易にできる感熱記録材料を提供し、その上、感熱記録
紙の耐水性を向上した感熱記録材料を提供する。 【解決手段】 支持体上に結着剤と充填剤を主成分とす
るアンダーコート層、ロイコ染料と顕色剤を主成分とす
る感熱発色層を設けた感熱記録材料において、該アンダ
ーコート層の結着剤が水不溶性アルカリ可溶性ポリマー
を含有し、充填剤が有機充填剤であることを特徴とする
感熱記録材料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は感熱記録材料の改良に関
し、更に詳しくは、使用回収後の古紙再生処理における
塗工層の紙からの分離性を向上させ、離解性を向上させ
た感熱記録材料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】感熱記録紙は、通常では無色ないし淡色
の発色性ロイコ染料と有機酸性物質のような顕色剤と
が、熱時溶融反応して発色することを記録紙に応用した
ものであり、その一例としては特公昭43−4160号
公報、特公昭45−14039号公報等に開示されてお
り、公知である。
【0003】これらの感熱記録紙は、計測用レコーダ
ー、コンピューター等の端末プリンター、ファクシミ
リ、自動券売機、バーコードラベル、POSラベルなど
広範囲の分野に応用されているが、最近はこれら用途の
多様化に伴い、感熱記録紙に対する要求品質もより多様
化、高度化してきている。
【0004】一方、近年の資源保護の運動の高まりか
ら、都市ゴミに含まれる紙類が特にクローズアップされ
ており、特にオフィスや工場から出される紙ゴミはゴミ
全体量の増加に拍車をかけている。そのため、こうした
ゴミとして出される紙を回収し、再生紙として再使用す
ることが望まれている。
【0005】ところが、感熱記録紙は、現在ではまだ、
古紙を再生する際購入の禁忌品とされている。これは、
古紙再生処理時分離し切れず再生紙に混入する感熱記録
紙に使用されている感熱記録層成分が、再生紙の加熱乾
燥時に再発色し、再生紙の白色度を低下させ、また、感
熱記録紙上の他の塗工層成分が再生時混入し、再生紙の
性能を低下させるためである。
【0006】感熱記録紙が例え混入したとしても、離解
時に基紙から容易に離れればこれを回収することによ
り、離解液への混入を避けることができるが、それがで
きないの理由の一つに、感熱記録紙の古紙再生時の支持
体(紙)からの感熱発色層の分離性が悪いことが挙げら
れる。これは、感熱記録紙の紙支持体に、感熱発色層形
成液を塗布する際の塗布機での断紙を防ぎ、且つ外界の
水分に対する耐水性を上げる意味から、通常必ず紙支持
体の湿潤強度を引き上げるために湿潤強度増強剤が使用
されていることによる。湿潤強度増強剤は、通常微量の
付着量で紙に塗工された膜であるが微量のため再生時の
混入物としては問題にはならない。微量乍ら耐水性(膨
潤防止)の効果は大である。
【0007】それで、一般の古紙に混入した感熱記録紙
の再生処理を想定した場合、感熱発色層の離解が素速く
行なわれるものが良く、その意味からは湿潤強度の低い
感熱記録紙が求められる。しかし、このような湿潤強度
の低い感熱記録紙では、その感熱発色層成分の塗布加工
時に、塗布機でかけられるテンションに紙支持体が耐え
られず断紙して、機械停止という生産性の低下を招くと
いう問題がある。
【0008】もっとも感熱記録紙を含む古紙再生に関し
ては、例えば、特開昭63−135585号公報には、
離解した後中和する工程、浮選工程、洗浄を兼ねた脱水
濃縮工程と、高速離解機での残存未離解繊維の離解工程
を組み合わせる方法が記載されている。特開昭63−1
82487号公報には、有機溶剤を添加することが提案
されている。また、特開平3−234884号公報に
は、アルカリ離解後に消泡剤を添加し、洗浄する方法が
開示されている。
【0009】いずれの方法も感熱記録紙の再発色の問題
を解決しようとするものであるが、しかしながら、感熱
記録紙の古紙再生時に問題になる感熱記録層成分の混入
自体を防ぐ根本的な解決策にはなっていない。
【0010】ここで繰り返しになるが、古紙の再生は、
一般的に抄紙時同様のpH9〜11のアルカリ性水溶液
下で紙を離解させて行なわれる。その場合、分解又は分
断され難い固形成分は、ゴミとして除去される場合と、
そのまま抄紙に移行させる場合とがある。ゴミとして除
去したほうが好ましいが、紙支持体と感熱発色層がはっ
きりと分解されないで感熱発色層成分が紙繊維に接着し
ていると、除去できないためそのまま抄紙に移行せざる
を得ない。これを抄紙に用いるのは先に述べたように不
適切である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
欠点の改良であり、即ち、湿潤強度増強剤を用い以っ
て、塗工液を紙支持体に塗布する際の塗布液での断紙を
防ぎ、十分な表面強度を維持しつつ、使用時の優れた耐
水性を維持しつつ、使用回収後の古紙再生処理工程にお
ける離解処理が容易にできる感熱記録材料を提供するこ
とにある。本発明のある態様では、その上、感熱記録紙
の耐水性を向上した感熱記録材料を提供する。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題は、本発明の
(1)「支持体上に結着剤と充填剤を主成分とするアン
ダーコート層、ロイコ染料と顕色剤とを主成分とする感
熱発色層を設けた感熱記録材料において、該アンダーコ
ート層の結着剤が水不溶性アルカリ可溶性ポリマーを含
有し、充填剤が有機充填剤であることを特徴とする感熱
記録材料」、(2)「感熱発色層上に充填剤及び水溶性
高分子化合物と架橋剤を主成分とする保護層を有する前
記第(1)項に記載の感熱記録材料」、(3)「前記ア
ンダーコート層の有機充填剤が微小中空粒子であること
を特徴とする前記第(1)項または第(2)項に記載の
感熱記録材料」、(4)「前記支持体の上記感熱発色層
と反対側の面に、接着剤層、及び剥離台紙を順次積層し
たことを特徴とする前記第(1)項乃至第(3)項の何
れかに記載の感熱記録材料」、(5)「支持体の裏面
(上記感熱発色層と反対側の面)に結着剤と充填剤を主
成分とするバックコート層を有し、該バックコート層の
結着剤が水不溶性アルカリ可溶性ポリマーを含有し、充
填剤が有機充填剤であることを特徴とする前記第(1)
項乃至第(3)項の何れかに記載の感熱記録材料」、
(6)「前記バックコート層の有機充填剤として微小中
空粒子を用いることを特徴とする前記第(5)項に記載
の感熱記録材料」、(7)「前記バックコート層上に、
接着剤層、及び剥離台紙を順次積層したことを特徴とす
る前記第(6)項に記載の感熱記録材料」により達成さ
れる。
【0013】本発明の感熱記録材料においては、前記湿
潤強度増強剤があって、耐水化されている。即ち、湿潤
防止されていても、アンダー層の溶解、湿潤によって、
基紙と感熱発色層を容易に分解せしめるものである。本
発明における水不溶アルカリ可溶ポリマーを使うことに
より、通常使用条件下での水分付着に対しては、水不溶
性ポリマーのため、感熱記録紙の耐水性を高める効果が
ある。一方、古紙の再生処理工程の離解処理に於いて
は、前述したように、アルカリ性環境下で行なわれるた
め、都合がよいことにここでは、可溶性を示し、溶解も
しくは、膨潤することにより感熱記録層と支持体とを分
離させる。分離された感熱記録層は浮遊し、これを回収
することにより、容易に離解液より除去できる。
【0014】本発明では、更に充填剤を使用し、特に有
機の充填剤を添加しているが、これは以下のためであ
る。即ち、1つには有機の方が無機に比べ軽いため、浮
遊し易く、回収し易いこと、この意味に於いて中空有機
微粒子は更に好ましいこと、結着剤との関係が無機の場
合、有機−無機のため、結着強度が低下するため、該層
を厚くしないと十分な膜が形成できないのに対し、有機
では、有機−有機であるため、結着強度の障害が少な
く、付着量が少なくて十分な強度の膜を形成することが
できる点である。更に、中空粒子では、感熱発色工程で
のサーマルヘッド等からの熱の支持体側への流出をブロ
ックし、実質的に感度を上げる効果も有する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明をさらに詳細に説
明する。本発明の記録材料は、支持体(紙)上に塗工さ
れたアンダーコート層を構成する上記ポリマーが、水不
溶性であることから、感熱発色層成分、粘着材層成分な
どの塗布時の水の浸入を防止し、断紙を防止すると共
に、通常使用時の耐水性を向上させるものである。
【0016】一方、再生分離時には、アンダーコート層
を構成する上記ポリマーがアルカリ可溶性であることか
ら、解離処理でアンダーコート層が溶け、アンダーコー
ト層上の感熱発色層以上が容易に剥れ、固形物即ちゴミ
として全て取り除かれ非常に都合が良く、紙質のみ分離
し、収得(ゲイン)することができるため、再生の効率
がよく、不純物混入のない及び再生乾燥時に発色するこ
とのない再生紙が得られるという効果を奏する。
【0017】本発明の記録材料は、感熱記録層上に、サ
ーマルヘッド等のマッチング性向上や、記録画像保存性
を高める目的のために、保護層を設けておくのが好まし
く、この保護層も上記アンダーコート層と同様の材料、
すなわち、充填剤及び水不溶性アルカリ可溶性ポリマー
を主成分として構成されていると、通常使用時には耐水
性を高め、再生分解時には溶けるため、すんなり水の浸
入が起こり、アンダーコート層からの解離を促す。
【0018】更に、支持体の裏面にはバックコート層が
設けられていてもよく、このバックコート層は再生処理
時の離解時、回収上、上記アンダーコート層と同様な材
料で構成されているのが好ましく、その場合にはそのバ
ックコート層上に設けられた層が離解処理で容易に剥が
れるようになる。必要に応じて、バックコート層上には
粘着剤層とシール用の剥離紙を有していてもよいし、又
は熱で粘着性が発現される熱粘着剤層(ライナーレス粘
着剤層)を有していてもよい。これらが分離、回収され
る。この場合、離解紙は再生時には予め外されてなくて
もよく、あっても剥離が容易のため問題ない。
【0019】本発明のアンダーコート層及びバックコー
ト層の結着剤として使用されるアルカリ可溶性ポリマー
としては、特に限定しないが、水には溶解しないがアル
カリ水溶液に浸漬、接触させると再度水溶ポリマー液に
戻るもので、NaOH1%水溶液で塗膜が完全に溶解す
るものが好ましい。又、アルカリ可溶性ポリマーとして
併用して用いられる有機充填剤は、特に限定しないが、
アルカリ可溶性ポリマーとの接着性に優れるものが好ま
しい。比重の小さい微小中空粒子が、感熱発色層の感度
を高める効果、離解工程での支持体(紙)と、塗工層の
分離処理が容易にでき、より好ましい。ここで、アルカ
リ可溶性ポリマーに対する有機充填剤の使用量は、用い
る有機充填剤の種類で異なり、実用上問題のないレベル
の表面強度を得るためには、比重の小さいものほど、や
や多めのアルカリ可溶性ポリマーを必要とするが、固形
分換算でアルカリ可溶性ポリマー1部に対し、1〜50
部、好ましくは5〜30部である。この範囲より少ない
と製造時の塗工性、乾燥性等の問題があり、また多いと
支持体、感熱発色層、粘着剤層との結着性、発色画像の
退色、水浸漬時の層の溶解等の問題が発生する。
【0020】本発明の感熱記録材料において、前記アン
ダーコート層及びバックコート層には、必要に応じて従
来から公知の水溶性高分子、耐水化剤、界面活性剤、熱
可融性物質、その他の助剤を用いることができる。
【0021】本発明の感熱記録材料において用いられる
ロイコ染料は単独又は2種以上混合して適用されるが、
このようなロイコ染料としては、この種の感熱材料に適
用されているものが任意に適用され、例えば、トリフェ
ニルメタン系、フルオラン系、フエノチアジン系、オー
ラミン系、スピロピラン系、インドリノフタリド系等の
染料のロイコ化合物が好ましく用いられる。このような
ロイコ染料の具体例としては、例えば、以下に示すよう
なものが挙げられる。
【0022】3,3−ビス(p−ジメチルアミノフェニ
ル)−フタリド、3,3−ビス(p−ジメチルアミノフ
ェニル)−6−ジメチルアミノフタリド(別名クリスタ
ルバイオレットラクトン)、3,3−ビス(p−ジメチ
ルアミノフェニル)−6−ジエチルアミノフタリド、
3,3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)−6−ク
ロルフタリド、3,3−ビス(p−ジブチルアミノフェ
ニル)フタリド、3−シクロヘキシルアミノ−6−クロ
ルフルオラン、3−ジメチルアミノ−5,7−ジメチル
フルオラン、3−ジエチルアミノ−7−クロロフルオラ
ン、3−ジエチルアミノ−7−メチルフルオラン、3−
ジエチルアミノ−7,8−ベンズフルオラン、3−ジエ
チルアミノ−6−メチル−7−クロルフルオラン、3−
(N−p−トリル−N−エチルアミノ)−6−メチル−
7−アニリノフルオラン、3−ピロリジノ−6−メチル
−7−アニリノフルオラン、2−{N−(3’−トリフ
ルオルメチルフェニル)アミノ}−6−ジエチルアミノ
フルオラン、2−{3,6−ビス(ジエチルアミノ)−
9−(o−クロルアニリノ)キサンチル安息香酸ラクタ
ム}、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−(m−ト
リクロロメチルアニリノ)フルオラン、3−ジエチルア
ミノ−7−(o−クロルアニリノ)フルオラン、3−ジ
−n−ブチルアミノ−7−(o−クロルアニリノ)フル
オラン、3−N−メチル−N,n−アミルアミノ−6−
メチル−7−アニリノフルオラン、3−N−メチル−N
−シクロヘキシルアミノ−6−メチル−7−アニリノフ
ルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニ
リノフルオラン、3−(N,N−ジエチルアミノ)−5
−メチル−7−(N,N−ジベンジルアミノ)フルオラ
ン、ベンゾイルロイコメチレンブルー、6’−クロロ−
8’−メトキシ−ベンゾインドリノ−スピロピラン、
6’−ブロモ−3’−メトキシ−ベンゾインドリノ−ス
ピロピラン、3−(2’−ヒドロキシ−4’−ジメチル
アミノフェニル)−3−(2’−メトキシ−5’−クロ
ルフェニル)フタリド、3−(2’−ヒドロキシ−4’
−ジメチルアミノフェニル)−3−(2’−メトキシ−
5’−ニトロフェニル)フタリド、3−(2’−ヒドロ
キシ−4’−ジエチルアミノフェニル)−3−(2’−
メトキシ−5’−メチルフェニル)フタリド、3−
(2’−メトキシ−4’−ジメチルアミノフェニル)−
3−(2’−ヒドロキシ−4’−クロル−5’−メチル
フェニル)フタリド、3−(N−エチル−N−テトラヒ
ドロフルフリル)アミノ−6−メチル−7−アニリノフ
ルオラン、3−N−エチル−N−(2−エトキシプロピ
ル)アミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3
−N−メチル−N−イソブチル−6−メチル−7−アニ
リノフルオラン、3−モルホリノ−7−(N−プロピル
−トリフルオロメチルアニリノ)フルオラン、3−ピロ
リジノ−7−m−トリフルオロメチルアニリノフルオラ
ン、3−ジエチルアミノ−5−クロロ−7−(N−ベン
ジル−トリフルオロメチルアニリノ)フルオラン、3−
ピロリジノ−7−(ジ−p−クロルフェニル)メチルア
ミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−5−クロル−7
−(α−フェニルエチルアミノ)フルオラン、3−(N
−エチル−p−トルイジノ)−7−(α−フェニルエチ
ルアミノ)フルオラン、3−ジエチルアミノ−7−(o
−メトキシカルボニルフェニルアミノ)フルオラン、3
−ジエチルアミノ−5−メチル−7−(α−フェニルエ
チルアミノ)フルオラン、3−ジエチルアミノ−7−ピ
ペリジノフルオラン、2−クロロ−3−(N−メチルト
ルイジノ)−7−(p−n−ブチルアニリノ)フルオラ
ン、3−(N−メチル−N−イソプロピルアミノ)−6
−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジ−n−ブチ
ルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3,
6−ビス(ジメチルアミノ)フルオレンスピロ(9,
3’)−6’−ジメチルアミノフタリド、3−(N−ベ
ンジル−N−シクロヘキシルアミノ)−5,6−ベンゾ
−7−α−ナフチルアミノ−4’−ブロモフルオラン、
3−ジエチルアミノ−6−クロル−7−アニリノフルオ
ラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−メシチジ
ノ−4’,5’−ベンゾフルオラン、3−N−メチル−
N−イソプロピル−6−メチル−7−アニリノフルオラ
ン、3−N−エチル−N−イソアミル−6−メチル−7
−アニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチ
ル−7−(2’,4’−ジメチルアニリノ)フルオラン
等。
【0023】また、本発明で用いられる顕色剤として
は、前記ロイコ染料に対して加熱時に反応してこれを発
色させる種々の電子受容性物質が適用され、その具体例
を示すと、以下に示すようなフェノール性物質、有機ま
たは無機酸性物質あるいはそれらエステルや塩などが挙
げられる。
【0024】没食子酸、サリチル酸、3−イソプロピル
サリチル酸、3−シクロヘキシルサリチル酸、3,5−
ジ−tert−ブチルサリチル酸、3,5−ジ−α−メ
チルベンジルサリチル酸、4,4’−イソプロピリデン
ジフェノール、1,1’−イソプロピリデンビス(2−
クロロフェノール)、4,4’−イソプロピリンビス
(2,6−ジブロモフェノール)、4,4’−イソプロ
ピリデンビス(2,6−ジクロロフェノール)、4,
4’−イソプロピリデンビス(2−メチルフェノー
ル)、4,4’−イソプロピリデンビス(2,6−ジメ
チルフェノール)、4,4−イソプロピリデンビス(2
−tert−ブチルフェノール)、4,4’−sec−
ブチリデンジフェノール、4,4’−シクロヘキシリデ
ンビスフェノール、4,4’−シクロヘキシリデンビス
(2−メチルフェノール)、4−tert−ブチルフェ
ノール、4−フェニルフェノール、4−ヒドロキシジフ
ェノキシド、α−ナフトール、β−ナフトール、3,5
−キシレノール、チモール、メチル−4−ヒドエロキシ
ベンゾエート、4−ヒドロキシアセトフェノン、ノボラ
ック型フェノール樹脂、2,2’−チオビス(4,6−
ジクロロフェノール)、カテコール、レゾルシン、ヒド
ロキノン、ピロガロール、フロログリシン、フロログリ
シンカルボン酸、4−tert−オクチルカテコール、
2,2’−メチレンビス(4−クロロフェノール)、
2,2’−メチレンビス(4−メチル−6−tert−
ブチルフェノール)、2,2’−ジヒドロキシジフェニ
ル、p−ヒドロキシ安息香酸エチル、p−ヒドロキシ安
息香酸プロピル、p−ヒドロキシ安息香酸ブチル、p−
ヒドロキシ安息香酸ベンジル、p−ヒドロキシ安息香酸
−p−クロロベンジル、p−ヒドロキシ安息香酸−c−
クロロベンジル、p−ヒドロキシ安息香酸−p−メチル
ベンジル、p−ヒドロキシ安息香酸−n−オクチル、安
息香酸、サリチル酸亜鉛、1−ヒドロキシ−2−ナフト
エ酸、2−ヒドロキシ−6−ナフトエ酸、2−ヒドロキ
シ−6−ナフトエ酸亜鉛、4−ヒドロキシジフェニルス
ルホン、4−ヒドロキシ−4’−クロロジフェニルスル
ホン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルフィド、2
−ヒドロキシ−p−トルイル酸、3,5−ジ−tert
−ブチルサリチル酸亜鉛、3,5−ジ−tert−ブチ
ルサリチル酸スズ、酒石酸、シュウ酸、マレイン酸、ク
エン酸、コハク酸、ステアリン酸、4−ヒドロキシフタ
ル酸、ホウ酸、チオ尿素誘導体、4−ヒドロキシチオフ
ェノール誘導体、ビス(4−ヒドロキシフェニル)酢
酸、ビス(4−ヒドロキシフェニル)酢酸エチル、ビス
(4−ヒドロキシフェニル)酢酸n−プロピル、ビス
(4−ヒドロキシフェニル)酢酸n−ブチル、ビス(4
−ヒドロキシフェニル)酢酸フェニル、ビス(4−ヒド
ロキシフェニル)酢酸ベンジル、ビス(4−ヒドロキシ
フェニル)酢酸フェネチル、ビス(3−メチル−4−ヒ
ドロキシフェニル)酢酸、ビス(3−メチル−4−ヒド
ロキシフェニル)酢酸メチル、ビス(3−メチル−4−
ヒドロキシフェニル)酢酸n−プロピル、1,7−ビス
(4−ヒドロキシフェニルチオ)3,5−ジオキサヘプ
タン、1,5−ビス(4−ヒドロキシフェニルチオ)3
−オキサペンタン、4−ヒドロキシフタル酸ジメチル、
4−ヒドロキシ−4’−メトキシジフェニルスルホン、
4−ヒドロキシ−4’−エトキシジフェニルスルホン、
4−ヒドロキシ−4’−イソプロポキシジフェニルスル
ホン、4−ヒドロキシ−4’−プロポキシジフェニルス
ルホン、4−ヒドロキシ−4’−ブトキシジフェニルス
ルホン、4−ヒドロキシ−4’−イソブトキシジフェニ
ルスルホン、4−ヒドロキシ−4’−sec−ブトキシ
ジフェニルスルホン、4−ヒドロキシ−4’−tert
−ブトキシジフェニルスルホン、4−ヒドロキシ−4’
−ベンジロキシジフェニルスルホン、4−ヒドロキシ−
4’−フェノキシジフェニルスルホン、4−ヒドロキシ
−4’−(m−メチルベンジロキシ)ジフェニルスルホ
ン、4−ヒドロキシ−4’−(p−メチルベンジロキ
シ)ジフェニルスルホン、4−ヒドロキシ−4’−(o
−メチルベンジロキシ)ジフェニルスルホン、4−ヒド
ロキシ−4’−(p−クロロベンジロキシ)ジフェニル
スルホン等。
【0025】また、本発明の感熱発色層においては、前
記ロイコ染料および顕色剤と共に、必要に応じ、更に、
この種の感熱記録材料に慣用される補助添加成分、例え
ば、水溶性高分子及び/又は水性エマルジョン型樹脂、
熱可融性物質、界面活性剤等を併用することができる。
【0026】熱可融性物質としては、例えば、高級脂肪
酸又はそのエステル、アミド若しくは金属塩の他、各種
ワックス類、芳香族カルボン酸とアミンとの縮合物、安
息香酸フェニルエステル、高級直鎖グリコール、3,4
−エポキシ−ヘキサヒドロフタル酸ジアルキル、高級ケ
トン、p−ベンジルビフェニル、その他の熱可融性有機
化合物等の50〜200℃の程度の融点を持つものが挙
げられる。
【0027】なお、本発明の記録材料においては、保護
層の樹脂を前記のもの(水不溶性アルカリ可溶性ポリマ
ー)に代えて従来の樹脂を用いることもできるが、水不
溶性アルカリ可溶性ポリマーの使用の方が望ましいのは
前記のとおりである。ここで、従来の樹脂としては、例
えば、ポリビニルアルコール、セルロース誘導体、澱粉
及びその誘導体、カルボキシル基変性ポリビニルアルコ
ール、ポリアクリル酸及びその誘導体、スチレン−アク
リル酸共重合体及びその誘導体、ポリ(メタ)アクリル
アミド及びそれらの誘導体、スチレン−アクリル酸−ア
クリルアミド共重合体、アミノ基変性ポリビニルアルコ
ール、エポキシ変性ポリビニルアルコール、ポリエチレ
ンイミン、水性ポリエステル、水性ポリウレタン、イソ
ブチレン−無水マレイン酸共重合体及びその誘導体等の
水溶性樹脂や、ポリエステル、ポリウレタン、アクリル
酸エステル系重合体、又は共重合体、スチレン/アクリ
ル系共重合体、エポキシ樹脂、ポリ酢酸ビニル、ポリ塩
化ビニリデン、ポリ塩化ビニル及びこれらの誘導体が挙
げられる。
【0028】本発明の保護層には従来より用いられてい
る補助添加成分、例えば、フィラー、界面活性剤、熱可
融性物質(又は滑剤)、圧力発色防止剤等を併用するこ
とができ、更には耐水化剤を含有させることもできる。
この場合、フィラー及び熱可融性物質の具体例として
は、前記感熱発色層との関連において例示されたものと
同様のものが挙げられる。
【0029】
【実施例】次に、本発明を実施例により更に詳細に説明
するが、本発明はこれに限定されるものではない。な
お、以下において示す部及び%はいずれも重量基準であ
る。 (実施例1) (A液)アンダーコート層液の調整 メタクリル酸スチレン共重合物 47%水分散液 21.0部 (三井化学社製:SP−MM−47BF) アルカリ可溶性アクリル樹脂 40%水分散液 2.5部 (イーテック社製;N412−N) 水 16.5部 を混合撹拌しアンダーコート層液を調整した。
【0030】 (B液)ロイコ染料液の調整 3−N−シクロヘキシル−N−メチルアミノ−6−メチル−7− アニリノフルオラン 5.0部 炭酸カルシウム 25.0部 イタコン酸変性ポリビニルアルコールのアルカリ塩10%水溶液 5.0部 水 60.0部 上記組成物をサンドミルで平均粒径が2μm以下になる
ように粉砕した。
【0031】 (C液調整)顕色剤液の調整 4−ヒドロキシ−4’−イソプロポキシジフェニルスルホン 25.0部 1,1,3−トリス(3−tert−ブチル−4−ヒドロキシ −6−メチルフェニル)ブタン 5.0部 イタコン酸変性ポリビニルアルコールの アルカリ塩10%水溶液 15.0部 水 55.0部 上記組成物をサンドミルで平均粒径が2μm以下になる
ように粉砕した。次に、B液を100部、C液を100
部混合撹拌し感熱発色層液(D)液を調製した。
【0032】 (E液調整)保護層液の調整 シリカ 1.0部 イタコン酸変性ポリビニルアルコールの アルカリ塩10%水溶液 1.0部 珪素変性ポリビニルアルコールの10%水溶液 10.0部 ポリアミドエピクロルヒドリン樹脂12.5%水溶液 1.0部 水 7.0部 を混合撹拌し保護層液を調整した。次に坪量130g/
2の上質紙の表面にA液、D液、E液を順次塗布乾燥
し、アンダーコート層、感熱層、保護層を各々乾燥後の
塗布量が4.0g/m2、6.0g/m2、4.0g/m
2となるように設け、本発明の感熱記録材料を得た。
【0033】 (実施例2) (F液)アンダーコート層液の調整 スチレン−アクリルの微小中空粒子エマルジョン 27%水分散液 37.0部 (ローム・アンド・ハース社製:ローペイタHP−91) アルカリ可溶性アクリル樹脂 40%液 5.0部 (イーテック社製;N412−N) 水 5.0部 を混合撹拌し、アンダーコート層液を調製した後にアン
ダーコート層液(A)液を(E)液に変えた以外は実施
例1と同様にし本発明の感熱記録材料を得た。
【0034】 (実施例3) (G液)バックコート層液の調整 メタクリル酸スチレン共重合物 47%水分散液 21.0部 (三井化学社製:SP−MM−47BF) アルカリ可溶性アクリル樹脂 40%水分散液 5.0部 (イーテック社製;N412−N) 水 14.0部 を混合撹拌し帯電防止層液を調整した。次に坪量60g
/m2の上質紙の表面に実施例1と同様にアンダーコー
ト層、感熱層、保護層を各々乾燥後の塗布量が4.0g
/m2、6.0g/m2、4.0g/m2、又、裏面にバ
ックコート層を乾燥後の塗布量が4.0g/m2となる
ように塗布乾燥し、本発明の感熱記録材料を得た。得ら
れた感熱記録材料を30℃の環境下で7日間保管後、支
持体の裏面にアクリル径粘着剤層、剥離紙を順次設けて
本発明の感熱記録ラベルを得た。
【0035】(比較例1)実施例1において、(A液)
アンダーコート層液の使用アルカリ可溶性アクリル樹脂
(イーテック社製;N412−N)をスチレンブタジエ
ン樹脂(SBR)(三井化学社製RE−750)に代え
た以外は同様にし、比較例1の感熱記録材料を得た。
【0036】(比較例2)実施例3において、(G液)
バックコート層液の使用アルカリ可溶性アルカリ樹脂
(イーテック社製;N412−N)をスチレンブタジエ
ン樹脂(SBR)(三井化学社製RE−750)に代え
た以外は同様にし、比較例2の感熱記録材料を得た。
【0037】次に、前記で得られた各感熱記録材料及び
感熱記録ラベルに対し、以下に示す確認及び試験を行な
い、その結果を表1に示した。
【0038】耐水性:各感熱記録材料全層を室温の水中
へ16時間漬積させた後、表面及び裏面を指で10回強
くこすり塗工層の剥がれの有無を目視にて判定する。 ○・・・塗工層の剥がれ無し △・・・塗工層の剥がれ有り(抵抗有り) ×・・・塗工層の剥がれ有り(抵抗無し) 表面強度:各感熱記録材料全層の表面及び裏面にセロテ
ープ(登録商標)を貼付/剥離し塗工層の剥がれの有無
を目視にて判定する。 ○・・・塗工層の剥がれ殆ど無し △・・・塗工層の剥がれ有り(抵抗有り) ×・・・塗工層の剥がれ有り(抵抗無し) 発色特性:各感熱記録材料を(株)寺岡精工製ラベルプ
リンターDPS3600にて文字及びバーコードを印字
した後、印字品質を目視にて下記の通り判定する。 ○…文字、バーコード共にコントラストの高い印字がさ
れている。 △…文字、バーコード共に若干コントラストが悪い。 ×…文字、バーコード共に部分的にカスレが見られる。 離解性:1)各感熱記録材料25gを容量2リットル離
解機に40℃の温水500mlと入れ15秒撹拌。 2)NaOH0.5g、水ガラス1.0g、過酸化水素
水0.5g、脱インキ剤0.05gを加え更に15秒間
撹拌。 3)55℃温浴にて1時間放置。 4)水2リットルを加え60メッシュの金網にてろ過し
洗浄(3回)した。 5)目視にて繊維状以外の材料の量を判定する。 する。 ○:繊維状以外の材料殆どなし △:繊維状以外の材料あり ×:繊維状以外の材料多い この実施例の解離性評価方法は、J.TAPPIの古紙
再生評価方法を参考に簡素化した方法である。
【0039】
【表1】
【0040】
【発明の効果】以上、詳細かつ具体的な説明から明らか
なように、本発明の感熱記録材料は、水浸漬時の塗工層
の溶解ハガレがなく実用レベルの耐水性、及び表面強度
を有すると共に、使用回収後の古紙再生処理における離
解工程での紙支持体と感熱発色層の分離、回収の処理が
容易にできるという極めて優れた効果を奏するものであ
る。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体上に結着剤と充填剤を主成分とす
    るアンダーコート層、ロイコ染料と顕色剤を主成分とす
    る感熱発色層を設けた感熱記録材料において、該アンダ
    ーコート層の結着剤が水不溶性アルカリ可溶性ポリマー
    を含有し、充填剤が有機充填剤であることを特徴とする
    感熱記録材料。
  2. 【請求項2】 感熱発色層上に充填剤及び水溶性高分子
    化合物と架橋剤を主成分とする保護層を有する請求項1
    に記載の感熱記録材料。
  3. 【請求項3】 前記アンダーコート層の有機充填剤が微
    小中空粒子であることを特徴とする請求項1または2に
    記載の感熱記録材料。
  4. 【請求項4】 前記支持体の上記感熱発色層と反対側の
    面に、接着剤層、及び剥離台紙を順次積層したことを特
    徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の感熱記録材
    料。
  5. 【請求項5】 支持体の裏面(上記感熱発色層と反対側
    の面)に結着剤と充填剤を主成分とするバックコート層
    を有し、該バックコート層の結着剤が水不溶性アルカリ
    可溶性ポリマーを含有し、充填剤が有機充填剤であるこ
    とを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の感熱記
    録材料。
  6. 【請求項6】 前記バックコート層の有機充填剤として
    微小中空粒子を用いることを特徴とする請求項5に記載
    の感熱記録材料。
  7. 【請求項7】 前記バックコート層上に、接着剤層、及
    び剥離台紙を順次積層したことを特徴とする請求項6に
    記載の感熱記録材料。
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