JP2002282335A - 輸液容器 - Google Patents
輸液容器Info
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- JP2002282335A JP2002282335A JP2001092147A JP2001092147A JP2002282335A JP 2002282335 A JP2002282335 A JP 2002282335A JP 2001092147 A JP2001092147 A JP 2001092147A JP 2001092147 A JP2001092147 A JP 2001092147A JP 2002282335 A JP2002282335 A JP 2002282335A
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Abstract
おける直立保持機能を図りながら同時に輸液の充填前及
び排液後の容器の折畳みによる嵩の扁平化を効率よく行
い、容器の保管及び廃棄スペースの縮小化を図る。 【解決手段】 輸液容器1の両側面に吊下片4を折畳み
自在に設けた底部3の近傍まで外折り線5・5を設ける
と共に該外折り線5・5の下端と底部3の両端部との間
に夫々山形状外折り線6を設けて連通せしめ、更に容器
1の前側面側において前記両側の山形状外折り線6・6
の頂点間に内折り線7を設けて底部3を容器1の前側面
側に折畳み自在に形成する。
Description
してその内部に充填収納した輸液等を体内に注入する場
合における薬液等を収納する輸液容器に関する。
量でかつ破損し難い合成樹脂製の輸液容器が近時広く使
用されると共に特に輸液の充填工程や連続製造工程にお
ける移送作業を容易にするために、輸液容器の底部を直
立保持可能に形成したり、輸液の充填前又は使用後の容
器の嵩張りを防止するために容器両側面に折り線、折り
溝を形成して容器を縮小することが、例えば実公平6−
114号公報等で知られている。
方式においては、容器底部を直立保持可能に形成する
と、図8又は前記引用の実公平6−114号公報の第4
図に図示されているように直立可能に形成した容器底部
(使用時における容器吊下部分)が特に使用前又は内部
の陰圧状態の破棄処理時に胴部に対して前後方向に大き
く嵩張り突出し、多量の使用前の容器の保管や使用後の
破棄容器の処理に多大なスペースを必要とする大きな欠
陥があるのが現状である。
直立保持機能を保有しながら使用前及び使用後における
嵩張りを防止して、その保管、製造作業及び破棄処理作
業の双方を容易にできるようにした輸液容器を提供する
ことを目的とするものである。
するために、上端に注排出口を設けると共に下端に直立
できるように略長方形の平面状底部を形成し、該底部に
吊下片を設けた合成樹脂製輸液容器において、容器胴部
の両側面中央に山折り線を前記底部近傍まで設けると共
に該夫々の山折り線下端と容器底部の両側両隅部との間
に夫々山形状の山折り線を連通するように形成し、更に
容器胴部の前側面側における前記夫々の山形状の山折り
線の頂部間に谷折り線を形成して容器底部が容器胴部の
前側面側に重合可能に構成したことを特徴としたことで
ある。
在に形成すると共に特にその底部に対する折畳み方向
は、容器底部の胴部に対する折畳み重合方向と反対方向
側に折畳み自在に形成するのが嵩高性を一層効率よく縮
小できる。
てその中央部に設ける山折り線を付け易くかつ胴部を折
畳みし易いようにすると共に底部は容器胴部より肉厚に
形成し更にその隅角部外側に***部を設けて容器の直立
保持性を向上しその保持移送作用を一層容易にするのが
好ましい。
の頂線が胴部側面の表面より突出しないように断面波形
状に形成すると、移送作業等において隣接する容器同士
の接触による容器の位置ずれ、引掛りを防止することが
できる。また容器胴部の後側面下方部に補強用溝部を1
条乃至複数条設けることにより容器の強度の向上と折畳
み作用の円滑化を図ることができる。
例について説明すると、ポリプロピレン等からなる合成
樹脂製の輸液容器1の狭搾状上端にはゴム栓を嵌着した
注排口2が設けられると共に下端部には略長方形の平面
状の底部3が一体形成され、特に容器1の胴部両側面
1′・1′は肉薄状に、また底部3は肉厚状に夫々形成
され、また底部3の中央部外側には吊下片4が後側面
1″側に折畳み自在に取付けられ、更に底部3の隅角部
外面に***部3′が一体形成され、容器1の直立保持作
用を容易にしている。
部には下端が底部3の略上方に達する山折り線5・5が
その稜線5′が図5に示すように両側面1′・1′の表
面から夫々突出しないような波形状に形成されると共に
前記底部3の両側の隅角部から前記山折り線5・5の下
端に連通するように山形状の山折り線6・6が夫々形成
され、更に容器1の前側面1″側における前記両側の山
折り線6・6頂部間には谷折り線7が設けられ、底部3
の前半部が前側面1″側に折畳み重合するように形成さ
れている。
のない容器1の胴部後側面1″の下方部に補強用溝部8
を上下方向に複数条形成して容器1を補強すると共に底
部3が容器前側面1″側に折畳み重合することを容易に
したものである。
いるので、輸液が充填された状態では輸液容器1は底部
3によってコンベヤ上を確実に直立保持されながら移送
されると共に輸液容器1の輸液充填前の保管時又は輸液
使用後の廃棄処理時には輸液容器1の胴部の前後側面
1″・1″が山折り線5・5によって扁平状に折曲折畳
まれると共に底部3はその前半部が山形状の山折り線6
・6及び谷折り線7によって前側面側に重合して嵩張る
ことなく折畳まれるものであり、輸液容器の直立安定保
持及びその移送作業を確実に行いながら、保管及び廃棄
時における嵩張りを防止して最小限の状態で保管及び廃
棄処理を効率よく行うことができるものである。
直立保持して安定移送を確実に行うと共に輸液充填前又
は使用後はこれを扁平状に折畳み縮小して嵩張りを防止
し、その製造能率の効率化を図りながら輸液容器の使用
前の保管と使用後の廃棄処理作業の向上を同時に達成す
ることができるものである。
重合方向と反対方向側に折畳み自在に形成したことによ
り、肉厚の底部における吊下片を折畳み嵩の薄い方の部
分に折畳みできるようにして嵩高性を一層効率よく縮小
することができる。
輸液を収容した場合の容器の定置直立保形性を向上で
き、その製造時の移送作業における充填、殺菌、包装処
理等を円滑容易に行いながら、折畳み時の嵩高性の縮小
を一層確実かつ容易に行なうことができる。
容器側面の表面から突出しないように形成したことによ
り、輸液容器の移送作業中において隣接する輸液容器同
士が接触して容器のズレ、引掛り等が発生することを確
実に防止し、充填、殺菌、包装等の製造工程を一層円滑
確実に行なうことができる。
に補強用溝部を形成し容器の強度を向上することによ
り、底部の折畳み作用をより一層確実に行うことができ
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 上端に注排出口を設けると共に下端に直
立できるように略長方形の平面状底部を形成し、該底部
に吊下片を設けた合成樹脂製輸液容器において、容器胴
部の両側面中央に山折り線を前記底部近傍まで設けると
共に該夫々の山折り線下端と容器底部の両側両隅部との
間に夫々山形状の山折り線を連通するように形成し、更
に容器胴部の前側面側における前記夫々山形状の山折り
線の頂部間に谷折り線を形成して容器底部が容器胴部の
前側面側に重合可能に構成したことを特徴とする輸液容
器。 - 【請求項2】 吊下片を容器底部に折畳み自在に形成し
たことを特徴とする請求項1記載の輸液容器。 - 【請求項3】 容器胴部の両側面を肉薄状に、また底部
は肉厚状に夫々形成するとともに前記底部の隅角部に直
立保持を容易にする***部を設けたことを特徴とする請
求項1又は2何れか記載の輸液容器。 - 【請求項4】 容器胴部の山折り線の頂部が胴部の表面
より突出しないように形成したことを特徴とする請求項
1乃至3何れか記載の輸液容器。 - 【請求項5】 容器胴部の後側面下方部に補強用溝部を
形成したことを特徴とする請求項1乃至4何れか記載の
輸液容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001092147A JP2002282335A (ja) | 2001-03-28 | 2001-03-28 | 輸液容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001092147A JP2002282335A (ja) | 2001-03-28 | 2001-03-28 | 輸液容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002282335A true JP2002282335A (ja) | 2002-10-02 |
Family
ID=18946661
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001092147A Withdrawn JP2002282335A (ja) | 2001-03-28 | 2001-03-28 | 輸液容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002282335A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005032450A1 (de) | 2003-09-16 | 2005-04-14 | B. Braun Melsungen Ag | Behälter für infusionsflüssigkeiten |
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-
2001
- 2001-03-28 JP JP2001092147A patent/JP2002282335A/ja not_active Withdrawn
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