JP2002281089A - サービス情報提供システム - Google Patents

サービス情報提供システム

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JP2002281089A
JP2002281089A JP2001082509A JP2001082509A JP2002281089A JP 2002281089 A JP2002281089 A JP 2002281089A JP 2001082509 A JP2001082509 A JP 2001082509A JP 2001082509 A JP2001082509 A JP 2001082509A JP 2002281089 A JP2002281089 A JP 2002281089A
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JP2001082509A
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English (en)
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Koji Yasuo
耕司 安尾
Atsushi Ouchi
淳 大内
Osamu Kanbara
修 神原
Yoshio Ozawa
芳男 小澤
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、ユーザがサービス提供者に実メ
ールアドレスを知らせることなく、サービス提供者から
サービス情報を電子メールによって受信することができ
るようになるサービス情報提供システムを提供すること
を目的とする。 【解決手段】 サービス提供者は、ユーザから通知され
た匿名メールアドレスを送信先メールアドレスとして、
サービス情報を含む電子メールをプロバイダサーバに送
信するステップ、ならびにプロバイダサーバは、サービ
ス提供者から匿名メールアドレスを送信先メールアドレ
スとする電子メールを受信した場合には、当該匿名メー
ルアドレスに対応する実メールアドレスに対して当該電
子メールを転送するステップを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、サービス情報提
供システムに関する。
【0002】
【従来の技術】スーパーマーケット、飲食店等において
は、サービス情報を顧客に電子メールで配送するといっ
たサービスを行なっているところがある。このようなサ
ービスを受ける場合には、顧客は自己のメールアドレス
をサービス提供者に通知しておく必要がある。
【0003】しかしながら、サービス提供者に自己のメ
ールアドレスを通知すると、悪用されたり、自己のメー
ルアドレスが予期しない第三者に知られたりするといっ
たおそれがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、ユーザが
サービス提供者に実メールアドレスを知らせることな
く、サービス提供者からサービス情報を電子メールによ
って受信することができるようになるサービス情報提供
システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明による第1のサ
ービス情報提供システムは、プロバイダサーバはユーザ
に対して匿名メールアドレスを生成し、生成した匿名メ
ールアドレスをメールアドレス管理テーブルを用いてユ
ーザ毎に管理するステップ、プロバイダサーバがユーザ
に対して生成した匿名メールアドレスを、当該ユーザに
通知するステップ、サービス提供者は、ユーザから通知
された匿名メールアドレスを送信先メールアドレスとし
て、サービス情報を含む電子メールをプロバイダサーバ
に送信するステップ、ならびにプロバイダサーバは、サ
ービス提供者から匿名メールアドレスを送信先メールア
ドレスとする電子メールを受信した場合には、当該匿名
メールアドレスに対応する実メールアドレスに対して当
該電子メールを転送するステップを備えていることを特
徴とする。
【0006】この発明による第2のサービス情報提供シ
ステムは、プロバイダサーバはユーザに対して匿名メー
ルアドレスを生成し、生成した匿名メールアドレスをメ
ールアドレス管理テーブルを用いてユーザ毎に管理する
ステップ、プロバイダサーバによって生成された匿名メ
ールアドレスを、当該ユーザが所持する記録媒体に記録
するステップ、サービス提供者は、ユーザから上記記憶
媒体を介して通知された匿名メールアドレスを送信先メ
ールアドレスとして、サービス情報を含む電子メールを
プロバイダサーバに送信するステップ、ならびにプロバ
イダサーバは、サービス提供者から匿名メールアドレス
を送信先メールアドレスとする電子メールを受信した場
合には、当該匿名メールアドレスに対応する実メールア
ドレスに対して当該電子メールを転送するステップを備
えていることを特徴とする。
【0007】メールアドレス管理テーブルには、匿名メ
ールアドレスの使用期限に関する情報が含まれており、
プロバイダサーバは、サービス提供者から匿名メールア
ドレスを送信先メールアドレスとする電子メールを受信
した場合には、メールアドレス管理テーブルに含まれて
いる当該匿名メールアドレスの使用期限に関する情報に
基づいて当該匿名メールアドレスが使用可能か否かを判
定し、使用可能と判定した場合にのみ当該匿名メールア
ドレスに対応する実メールアドレスに対して当該電子メ
ールを転送することが好ましい。
【0008】プロバイダサーバは、ユーザ端末からのア
クセスに基づいて、当該ユーザの匿名メールアドレスの
使用期限に関する情報を変更するためのWebヘージを
ユーザ端末に提供し、Webページ上でユーザによって
指定された変更内容に応じて、メールアドレス管理テー
ブル内の匿名メールアドレスの使用期限に関する情報を
変更するステップを備えていることが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。
【0010】〔1〕サービス情報提供システムの基本的
な構成の説明 図1は、サービス情報提供システムの基本的な構成を示
している。
【0011】サービス情報提供システムは、ユーザが所
有しているユーザ端末1と、ユーザがインターネットサ
ービスを契約しているインターネットサービスプロバイ
ダ(以下、単にプロバイダという)が運用しているプロ
バイダサーバ2と、サービス提供者が設置しているサー
ビス提供者端末3と、所定のコンビニエンスストア等に
設置されている匿名メールアドレス発行装置4から構成
されている。ユーザ端末1、プロバイダサーバ2、サー
ビス提供者端末3および匿名メールアドレス発行装置4
は、インターネット10に接続されている
【0012】〔2〕システム全体の流れの概要の説明 図2は、システム全体の流れの概要を示している。
【0013】ユーザは、インターネットサービスを契約
しているプロバイダから、当該プロバイダが運用してい
るプロバイダサーバ2の通信アドレス、ユーザのID等
が記録されたICカードを取得しているものとする。ま
た、ユーザは、このICカードを利用するための固有の
パスワードをプロバイダに登録しているものとする。
【0014】まず、ユーザは、所定のコンビニエンスス
トア等に設置されている匿名メールアドレス発行装置4
にICカードを挿入するとともに所定の操作を行なうこ
とにより、プロバイダサーバ2に匿名メールアドレスの
発行を依頼する(ステップ1)。
【0015】プロバイダサーバ2は、匿名メールアドレ
ス発行装置4を介して匿名メールアドレスの発行の依頼
を受けると、当該ユーザに対して匿名メールアドレスを
生成し、メールアドレス管理テーブルに生成した匿名メ
ールアドレスを記録するとともに生成した匿名メールア
ドレスを匿名メールアドレス発行装置に送信する(ステ
ップ2)。
【0016】匿名メールアドレス発行装置4は、受信し
た匿名メールアドレスをICカードに記録した後、その
ICカードを排出する(ステップ3)。ユーザは、匿名
メールアドレス発行装置から排出されたICカードを受
け取る。
【0017】ユーザは、サービス提供者であるスーパー
マーケット等で買物を行なった場合に、当該サービス提
供者からサービス情報を電子メールで送信してもらいた
い場合には、匿名メールアドレスが記録されているIC
カードを当該サービス提供者に手渡す(ステップ4)。
【0018】サービス提供者は、お店に設置しているサ
ービス提供者端末3にICカードを挿入し、所定の操作
を行なうことにより、ICカードに記録されている匿名
メールアドレスのうちの1つをサービス情報送信先デー
タベースに格納する(ステップ5)。そして、サービス
提供者は、ICカードをユーザに返す(ステップ6)。
【0019】上記サービス提供者は、上記ユーザにサー
ビス情報を提供したい場合には、サービス提供者端末3
を操作することにより、サービス情報送信先データベー
スに格納されている匿名メールアドレスを送信先メール
アドレス(以下、送信先アドレスという)として、サー
ビス情報を含んだ電子メールをプロバイダサーバ2に送
信する(ステップ7)。
【0020】プロバイダサーバ2は、上記電子メールを
受信すると、メールアドレス管理テーブルに基づいて、
送信先アドレスである匿名メールアドレスが有効か否か
を判定し、有効であると判定した場合には、当該匿名メ
ールアドレスに対応する実メールアドレスに上記電子メ
ールを転送する(ステップ8)。ユーザは、受信した電
子メールを開封することにより、サービス情報を取得す
る(ステップ9)。
【0021】なお、ユーザは、プロバイダサーバ2が保
持しているメールアドレス管理テーブルの内容(たとえ
ば、匿名メールアドレスの有効期限等)または初期ルー
ルを変更したい場合には、プロバイダサーバ2にアクセ
スして、Webページ上で変更内容を指示する(ステッ
プ10)。プロバイダサーバ2は、指示された変更内容
に応じて、メールアドレス管理テーブルの内容または初
期ルールを変更する(ステップ11)。
【0022】〔3〕匿名メールアドレス発行装置を利用
してICカードに匿名メールアドレスを記録するための
動作(図2のステップ1〜3)についての詳細な説明
【0023】図3は、匿名メールアドレス発行装置の構
成を示している。
【0024】匿名メールアドレス発行装置4は、CPU
41を備えている。CPU41は、その入出力装置とし
て、表示装置42、ICカードリード・ライト装置4
3、入力装置44、メモリ45および通信装置46を備
えている。
【0025】匿名メールアドレス発行装置4の表示装置
42には、「カードを挿入してください」という操作案
内画面が表示されているので、ユーザはICカードをI
Cカードリード・ライト装置43に挿入する。すると、
表示装置42に、「パスワードを入力してください」と
いう操作案内画面が表示されているので、ユーザはパス
ワードを入力装置44を用いて入力する。
【0026】CPU41は、入力されたパスワードおよ
びICカードから読み取ったIDを、通信装置46を用
いて、ICカードに記録されている通信アドレス先のプ
ロバイダサーバ2に転送する。
【0027】プロバイダサーバ2は、受信したパスワー
ドが受信したIDに対して予め登録されているパスワー
ドと一致するか否かを判定する。一致しなかった場合に
は、その旨をICカードリード・ライト装置43に通知
する。ICカードリード・ライト装置43は、再度、パ
スワードの入力を促すことになる。
【0028】入力されたパスワードが当該ユーザに対し
て登録されているパスワードと一致した場合には、プロ
バイダサーバ2は、当該ユーザに対して複数の匿名メー
ルアドレスを生成し、当該ユーザのメールアドレス管理
テーブルに生成した匿名メールアドレスを記録するとと
もに生成した匿名メールアドレスを匿名メールアドレス
発行装置4に送信する。
【0029】匿名メールアドレスは、当該ユーザの実メ
ールアドレスを、たとえば、一方向ハッシュ関数を用い
て変換することにより生成される。一方向ハッシュ関数
とは、任意長のデータxから、固定長のデータh(x)
に変換する関数であり、次のような特徴を持つ。
【0030】・h(x)からxを逆算できない ・xが与えられたとき、h(x)=h(y)となるyを
求めることが困難である。
【0031】図4に、実アドレスが”user@user.ne.j
p" であるユーザに対するメールアドレス管理テーブル
を示している。
【0032】メールアドレス管理テーブルには、匿名メ
ールアドレス、使用開始時、使用終了時、使用有効回
数、ショップアドレス(サービス提供者のショップアド
レス)、ショップ名およびコメントの記入欄が設けられ
ている。使用終了時、使用有効回数は、匿名アドレスの
使用有効期限および有効使用回数をそれぞれ示すもので
ある。匿名メールアドレスの欄に記載されている”a24i
kasw" 、”dvd9gv2p" 、”ql20hskl" が、当該ユーザに
対して生成された匿名メールアドレスである。
【0033】匿名メールアドレス発行装置4のCPU4
1は、匿名メールアドレスを受信すると、受信した匿名
メールアドレスを、ICカードリード・ライト装置43
を用いてICカードに書き込むとともにICカードを排
出する。すると、表示装置42に、「カードをお取りく
ださい」という操作案内画面が表示されているので、ユ
ーザはICカードを取る。
【0034】〔4〕ユーザがサービス提供者にICカー
ドを手渡してから、サービス提供者が電子メールを送信
するまでの動作(図2のステップ4〜7)についての詳
細な説明
【0035】図5は、サービス提供者のお店に設置され
ているサービス提供者端末3の構成を示している。
【0036】サービス提供者端末3は、CPU31を備
えている。CPU31は、その入出力装置として、表示
装置32、ICカードリード・ライト装置33、入力装
置34、メモリ35、サービス情報送信先データベース
36および通信装置37を備えている。
【0037】サービス提供者端末3の表示装置32に
は、「カードを挿入してください」という操作案内画面
が表示されているので、サービス提供者はユーザから受
け取ったICカードをICカードリード・ライト装置3
3に挿入する。すると、CPU31は、ICカードリー
ド・ライト装置33からICカードに記録されている複
数の匿名メールアドレスを取得し、未使用である匿名メ
ールアドレスから1つの匿名メールアドレスをサービス
情報送信先データベース36に書き込む。
【0038】また、CPU31は、ICカードリード・
ライト装置33を制御して、ICカードに記録されてい
る匿名メールアドレスのうち、サービス情報送信先デー
タベース36に書き込んだ匿名メールアドレスに対し
て、その匿名メールアドレスが使用されたことを示すマ
ークをICカードに記録する。
【0039】この記録が終わると、表示装置に「未使用
の匿名メールアドレスはXX件です、カードをお取り下
さい」という操作案内画面が表示されているので、サー
ビス提供者はICカードを取り出して、ユーザに返す。
【0040】サービス提供者は、ユーザにサービス情報
を提供したい場合には、サービス提供者端末3を操作す
ることにより、サービス情報送信先データベースに書き
込まれた匿名メールアドレスを送信先アドレスとして、
サービス情報を含んだ電子メールを送信する。
【0041】図6の(a)、(b)、(c)は、サービ
ス情報を含んだ電子メールの内容例を示している。
【0042】図6(a)は、サービス提供者がスーパー
マーケットである場合のサービス情報例を、図6(b)
は、サービス提供者が飲食店である場合のサービス情報
例を、図6(c)は、サービス提供者が旅行会社である
場合のサービス情報例を、それぞれ示している。
【0043】〔5〕匿名メールアドレスを送信先アドレ
スとする電子メールをプロバイダサーバが受信した場合
のプロバイダサーバの動作(図2のステップ8)につい
ての詳細な説明
【0044】図7は、匿名メールアドレスを送信先アド
レスとする電子メールをプロバイダサーバが受信した場
合のプロバイダサーバの動作を示している。
【0045】プロバイダサーバ2は、サービス提供者か
らの匿名メールアドレスを送信先アドレスとする電子メ
ールを受信すると(ステップ21)、そのサービス提供
者が後述するブラックリストに登録されているか否かを
判別する(ステップ22)。そのサービス提供者がブラ
ックリストに登録されている場合には、そのサービス提
供者に警告メールを送信する(ステップ23)。
【0046】当該サービス提供者がブラックリストに登
録されていない場合には、メールアドレス管理テーブル
(図4参照)に基づいて、当該電子メールに使用されて
いる匿名メールアドレスが有効か否かを判定する(ステ
ップ24)。匿名メールアドレスが有効か否かは、当該
匿名メールアドレスが有効期限(使用終了時)を過ぎて
いるか、当該匿名メールアドレスの使用回数が使用有効
回数を越えているか否かに基づいて判定される。
【0047】この判定方法を理解するために、メールア
ドレス管理テーブルの内容が更新される様子について説
明する。
【0048】2000年9月1日に、サービス提供者で
ある”ABCスーパー”(メールアドレス;abc @supe
r.co.jp)から、匿名メールアドレス"a24ikasw"に対して
初めて電子メールが送信された場合には、図8(a)に
示すように、匿名メールアドレス"a24ikasw"が記録され
たメールアドレス管理テーブルの使用開始時の欄に20
00年9月1日を表すデータが書き込まれるとともに、
有効期限を決定するための規則によって使用終了時の欄
に2000年9月6日を表すデータが書き込まれる。
【0049】また、使用有効回数の欄に、使用有効回数
を決定するための規則に基づいて、使用可能な残り回数
である5回を表すデータが書き込まれる。さらに、ショ
ップアドレスの欄にメール送信元のサービス提供者のメ
ールアドレス(abc @super.co.jp)が書き込まれる。
【0050】この後、2000年9月3日に、”ABC
スーパー”から、匿名メールアドレス"a24ikasw"に対し
て2回目の電子メールが送信された場合には、図8
(b)に示すように、匿名メールアドレス"a24ikasw"が
記録されたメールアドレス管理テーブルの使用有効回数
の欄の使用可能な残り回数が1だけデクリメントされ
る。
【0051】この後、2000年9月8日に、”ABC
スーパー”から、匿名メールアドレス"a24ikasw"に対し
て3回目の電子メールが送信された場合には、有効期限
である2000年9月6日を越えているので、この匿名
メールアドレス"a24ikasw"は有効ではないと判定され
る。
【0052】電子メール送信日が有効期限内であって
も、使用有効回数を越えている場合、つまり、使用有効
回数の欄の使用可能な残り回数が0になっている場合に
も、この匿名メールアドレス"a24ikasw"は有効ではない
と判定される。
【0053】上記ステップ24において、匿名メールア
ドレスが有効であると判定した場合には、当該匿名メー
ルアドレスに対応する実メールアドレスに上記電子メー
ルを転送する(ステップ25)。
【0054】上記ステップ4において、匿名メールアド
レスが有効ではないと判定した場合には、当該匿名メー
ルアドレスを用いた電子メールの到着回数が使用有効回
数よりも10回以上多いか否かを判定する(ステップ2
6)。当該匿名メールアドレスを用いた電子メールの到
着回数が使用有効回数よりも10回以上多くない場合に
は、当該匿名メールアドレスの使用期限が切れたことを
示すメッセージを送信元のサービス提供者に送信する
(ステップ27)。
【0055】当該匿名メールアドレスを用いた電子メー
ルの到着回数が使用有効回数よりも10回以上多い場合
には、送信元のサービス提供者を悪質なサービス提供者
としてブラックリストに登録する(ステップ28)。
【0056】〔6〕ユーザが、プロバイダサーバ2が保
持しているメールアドレス管理テーブルの内容または初
期ルールを変更する場合の動作(図2のステップ10、
11)についての詳細な説明
【0057】図9は、ユーザが、プロバイダサーバ2が
保持しているメールアドレス管理テーブルの内容または
初期ルールを変更する場合の詳細な手順を示している。
【0058】まず、ユーザは、ユーザ端末1からプロバ
イダサーバ2にアクセスして、図10に示すようなWe
bページからなる認証画面を取得する(ステップ3
1)。この認証画面上で、ユーザは、IDとパスワード
とを入力した後、OKボタンを押す(ステップ32)。
【0059】ユーザが認証画面上のOKボタンを押す
と、ユーザが入力したIDとパスワードとがプロバイダ
サーバ2に送られる。プロバイダサーバ2は、ユーザの
IDとパスワードを受信すると、認証を行なった後、当
該ユーザに対するメールアドレス管理テーブルの内容を
表示するためのデータをユーザ端末1に送る。この結
果、ユーザ端末1に、図11に示すように、当該ユーザ
に対するメールアドレス管理テーブルの内容および共通
の初期ルールが表示される(ステップ33)。
【0060】ユーザは、変更したい項目(ショップアド
レスまたは初期ルール)をクリックする(ステップ3
4)。ユーザによって指示された項目はプロバイダサー
バ2に送られる。プロバイダサーバ2は、ユーザによっ
て指示された項目を受信すると、その項目に対応する変
更内容入力画面データをユーザ端末1に送る。ここで
は、変更したい項目として、ショップアドレス”abc @
super.co.jp"が選択されたものとする。この結果、ユー
ザ端末1に、図12に示すように、変更内容入力画面が
表示される(ステップ35)。
【0061】ユーザは、変更内容入力画面データ上で、
内容の変更または追加を行なった後、OKボタンを押す
(ステップ36)。
【0062】ユーザが内容変更用画面上のOKボタンを
押すと、ユーザが変更または追加した内容がプロバイダ
サーバ2に送られる。プロバイダサーバ2は、ユーザが
変更または追加した内容を受信すると、当該ユーザに対
するメールアドレス管理テーブルの内容を変更する(ス
テップ37)。図13に変更後のメールアドレス管理テ
ーブルの例を示す。
【0063】上記実施の形態では、プロバイダサーバ2
が生成した匿名メールアドレスをICカードに記録する
ようにしているが、他の記録媒体、たとえば、PDA、
携帯電話内の記憶装置に匿名メールアドレスを記録する
ようにしてもよい。
【0064】
【発明の効果】この発明によれば、ユーザがサービス提
供者に実メールアドレスを知らせることなく、サービス
提供者からサービス情報を電子メールによって受信する
ことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】サービス情報提供システムの基本的な構成を示
すブロック図である。
【図2】システム全体の流れの概要を示す模式図であ
る。
【図3】匿名メールアドレス発行装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図4】メールアドレス管理テーブルの内容例を示す模
式図である。
【図5】サービス提供者端末の構成を示すブロック図で
ある。
【図6】サービス情報を含んだ電子メールの内容例を示
す模式図である。
【図7】匿名メールアドレスを送信先アドレスとする電
子メールをプロバイダサーバが受信した場合のプロバイ
ダサーバの動作を示すフローチャートである。
【図8】メールアドレス管理テーブルの内容が更新され
る様子を説明するための模式図である。
【図9】プロバイダサーバが保持しているメールアドレ
ス管理テーブルの内容または初期ルールをユーザが変更
する場合の手順を示すフローチャートである。
【図10】認証画面の一例を示す模式図である。
【図11】メールアドレス管理テーブルの内容および共
通の初期ルールの表示画面の一例を示す模式図である。
【図12】変更内容入力画面の一例を示す模式図であ
る。
【図13】変更後のメールアドレス管理テーブルの例を
示す模式図である。
【符号の説明】
1 ユーザ端末 2 プロバイダサーバ 3 サービス提供者端末 4 匿名メールアドレス発行装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 神原 修 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 小澤 芳男 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5J104 AA07 KA01 NA05 NA20 NA35 PA08 5K030 GA15 HA06 JT02 LD11

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロバイダサーバはユーザに対して匿名
    メールアドレスを生成し、生成した匿名メールアドレス
    をメールアドレス管理テーブルを用いてユーザ毎に管理
    するステップ、 プロバイダサーバがユーザに対して生成した匿名メール
    アドレスを、当該ユーザに通知するステップ、 サービス提供者は、ユーザから通知された匿名メールア
    ドレスを送信先メールアドレスとして、サービス情報を
    含む電子メールをプロバイダサーバに送信するステッ
    プ、ならびにプロバイダサーバは、サービス提供者から
    匿名メールアドレスを送信先メールアドレスとする電子
    メールを受信した場合には、当該匿名メールアドレスに
    対応する実メールアドレスに対して当該電子メールを転
    送するステップ、 を備えているサービス情報提供システム。
  2. 【請求項2】 プロバイダサーバはユーザに対して匿名
    メールアドレスを生成し、生成した匿名メールアドレス
    をメールアドレス管理テーブルを用いてユーザ毎に管理
    するステップ、 プロバイダサーバによって生成された匿名メールアドレ
    スを、当該ユーザが所持する記録媒体に記録するステッ
    プ、 サービス提供者は、ユーザから上記記憶媒体を介して通
    知された匿名メールアドレスを送信先メールアドレスと
    して、サービス情報を含む電子メールをプロバイダサー
    バに送信するステップ、ならびにプロバイダサーバは、
    サービス提供者から匿名メールアドレスを送信先メール
    アドレスとする電子メールを受信した場合には、当該匿
    名メールアドレスに対応する実メールアドレスに対して
    当該電子メールを転送するステップ、 を備えているサービス情報提供システム。
  3. 【請求項3】 メールアドレス管理テーブルには、匿名
    メールアドレスの使用期限に関する情報が含まれてお
    り、プロバイダサーバは、サービス提供者から匿名メー
    ルアドレスを送信先メールアドレスとする電子メールを
    受信した場合には、メールアドレス管理テーブルに含ま
    れている当該匿名メールアドレスの使用期限に関する情
    報に基づいて当該匿名メールアドレスが使用可能か否か
    を判定し、使用可能と判定した場合にのみ当該匿名メー
    ルアドレスに対応する実メールアドレスに対して当該電
    子メールを転送する請求項1および2のいずれかに記載
    のサービス情報提供システム。
  4. 【請求項4】 プロバイダサーバは、ユーザ端末からの
    アクセスに基づいて、当該ユーザの匿名メールアドレス
    の使用期限に関する情報を変更するためのWebヘージ
    をユーザ端末に提供し、Webページ上でユーザによっ
    て指定された変更内容に応じて、メールアドレス管理テ
    ーブル内の匿名メールアドレスの使用期限に関する情報
    を変更するステップを備えている請求項3に記載のサー
    ビス情報提供システム。
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