JP2002278604A - 制御システム、制御方法、プログラム及びその記録媒体 - Google Patents

制御システム、制御方法、プログラム及びその記録媒体

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JP2002278604A
JP2002278604A JP2001074622A JP2001074622A JP2002278604A JP 2002278604 A JP2002278604 A JP 2002278604A JP 2001074622 A JP2001074622 A JP 2001074622A JP 2001074622 A JP2001074622 A JP 2001074622A JP 2002278604 A JP2002278604 A JP 2002278604A
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JP2001074622A
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English (en)
Inventor
Koji Iwamoto
幸治 岩本
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Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが各機器に対して細かな指示をするこ
となく、正確な判断に基づいて各機能を提供し、さらに
各機器に重複した機能を備えることのない無駄を省いた
制御システム、制御方法、プログラム及びその記録媒体
を提供する。 【解決手段】 制御モードデータベースは、複数の被制
御機器に対する制御内容を記述し、機器情報データベー
スは、被制御機器の機能、性能に関する機能情報を記述
(格納)する。ここで、機器選択手段は、制御モードデ
ータベースに記述された制御内容に基づいて、制御内容
を実現するための被制御機器を機器情報データベースか
ら選択し、制御手段は、該選択された被制御機器に対し
て制御内容に応じた制御命令を決定して送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、制御システム、制
御方法、プログラム及びその記録媒体に関し、詳しく
は、ネットワークに接続された複数の被制御機器を制御
する制御システム、制御方法、プログラム及びその記録
媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、例えば電気製品(機器)は、その
目的に応じて様々な種類の商品が販売されている。特に
家電分野では該商品の多機能化が目覚しく、ユーザの日
常生活をより一層快適なものとしている。
【0003】一方で、インターネット及び家庭内LAN
(Local Area Network)が普及し、上記機器を家庭内L
ANに接続することで、容易に他の機器との通信が可能
となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の機器、特に
家電は、ある特定の機能を迅速に、しかも効率よく提供
するものの、他の機器と協調して所定の機能を提供する
といったことは行われていない。ここに協調とは、異な
る機器の動作に連動して所定の機能を提供することをい
う。
【0005】即ち、例えば、室内の空調(ここでは暖房
とする)を考えた場合、ユーザは例えば複数の暖房器具
から好みの暖房器具を選択し、動作させる。このとき、
ユーザは該暖房器具に対して例えば「室温24℃」とい
った指示をすることが可能である。
【0006】しかしながら、独立して提供される上記複
数の暖房器具はそれぞれ室内を暖める機能しか持たない
ため、上記ユーザは必要に応じて加湿器を動作させ、
又、場合によっては一定時間毎に換気扇を動かすことで
室内の換気を行う必要がある。当然、ユーザは、上記加
湿器に対しても例えば「湿度70%」や、「タイマー動
作10分間」といった指示を行う必要がある。又、上記
換気扇に対しても同様の指示を行うか、又はユーザ自ら
が数分後にスイッチを切る必要がある。
【0007】さらに、上記機器に対する湿度や換気の指
示は、ユーザの知識に基づいたものがほとんどであるた
め、指示内容は正確であるとはいい難い。
【0008】又、高機能な機器では、ユーザが指示を出
すことなく、例えばセンサーにより様々な制御を行うも
のがある。しかし、結局のところ当該機器を動作させる
か否かの判断はユーザが行う必要があり、ユーザが必要
であると判断して上記機器を動作させない限り、当該機
器は目的とする機能を提供することができない。
【0009】また更に、例えば高機能・多機能な機器で
は、通常、当該機器の動作状況や環境設定状況等を表示
するためのディスプレイ機能が備えられている。上記デ
ィスプレイ機能だけでなく、センサー機能、録音・録画
機能、印刷機能など、機器が高機能になるにつれ部分的
に同一の機能を備えた機器が増加する傾向にあり、無駄
が多いといった問題もある。
【0010】本発明は、上記従来の事情に基づいて提案
されたものであって、各被制御機器が提供する機能を、
状況に応じて選択的に協調して動作させることにより、
ユーザが各機器に対して細かな指示をすることなく、正
確な判断に基づいて各機能を提供し、さらに各機器に重
複した機能を備えることのない無駄を省いた制御システ
ム、制御方法、プログラム及びその記録媒体を提供する
ことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために以下の手段を採用している。すなわち、本
発明は、ネットワークに接続された複数の被制御機器を
制御する制御システムを前提としている。ここで、制御
モードデータベースは、上記複数の被制御機器に対する
制御内容を記述(格納)し、機器情報データベースは、
被制御機器の機能、性能に関する情報である機能情報を
記述(格納)している。ここで、機器選択手段は、制御
モードデータベースに記述された制御内容に基づいて、
制御内容を実現するための被制御機器を機器情報データ
ベースから選択する。機器選択手段が被制御機器を選択
すると制御手段は、該選択された被制御機器に対して制
御内容に応じた制御命令を決定して送信する。
【0012】以上のように、制御対象である被制御機器
の一覧である機器情報データベースと、上記制御対象を
所定の状態(環境)にするための各機能の目標値等を格
納する制御モードデータベースを備え、上記被制御機器
を協調して制御することにより、ユーザが各被制御機器
に対して細かな指示をすることなく、正確な判断に基づ
いて上記被制御機器を所定の状態に制御ことができる。
【0013】尚、上記被制御機器は、所定の空間の制御
を行う構成があり、例えば空調などの制御は空間の制御
に該当する。
【0014】さらに、被制御機器である状態取得手段
が、上記所定の空間、又は各被制御機器の現在の状態を
取得し、上記制御手段が、制御内容及び上記状態取得手
段が取得した現在の状態に基づいて制御命令を決定する
構成や、上記機器選択手段が、上記状態取得手段が取得
した現在の状態に基づいて被制御機器を選択する構成も
ある。
【0015】この構成では、現在の所定の空間または各
被制御機器の状態に基づいた制御が可能になる。
【0016】また更に、上記機器選択手段が、所定の入
力機器による上記制御内容の選択に基づいて、上記機器
情報データベースから被制御機器を選択する構成や、上
記被制御機器に対する所定の入力に基づいて、上記制御
モードデータベースより制御内容を選択し、当該制御内
容に基づいて上記機器選択手段が被制御機器を選択する
構成がある。加えて、スケジュールデータベースに格納
された制御内容に基づいて、スケジューリング手段が適
宜制御内容を選択する構成もある。
【0017】制御内容を様々な形で選択可能とすること
で、あらゆるケースに対応可能な制御システムを提供す
ることができる。
【0018】また更に、上記制御手段は、被制御機器に
入力された再生用データを受信すると共に、当該再生用
データを上記選択された被制御機器に送信する構成で
は、複数の被制御機器間における再生用データを伴った
制御が可能となる。
【0019】尚、制御モードデータベースは、制御内容
に対応した制御パラメータを含む構成があり、上記機器
情報データベースが、被制御機器の性能情報を含む構成
もある。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。
尚、以下の実施の形態は、本発明を具体化した一例であ
って、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではな
い。 (実施の形態1)図1は、本発明の実施の形態1におけ
る制御システムの概略イメージ図である。上記制御シス
テム101は、制御装置102、制御モードデータベー
ス109(以下制御モードDB:制御モード記憶装置1
15内に格納)より構成される。また、複数の被制御機
器(被制御機器A111、被制御機器B112等)が、
インターネットや家庭内LAN等のネットワーク108
に、それぞれ上記制御システムと通信可能に接続され
る。
【0021】上記制御装置102は、機器情報データベ
ース(以下機器情報DB)103、104、機器選択手
段105、制御手段106及び送受信手段107を備
え、上記機器情報DB103、104は、例えば図3に
示す被制御機器名(識別子)、及び当該被制御機器が提
供する機能及び性能に関する情報である機能情報が格納
されている。又、上記制御モードDB109は、図2に
示すように、例えばA宅116にて実現させる所定のモ
ード(制御内容)が格納されている。上記各手段及びデ
ータベースの詳細については順を追って説明する。
【0022】以下、図1、図2、図3、図4、図5を用
いて、ユーザがA宅に備えられた被制御機器(被制御機
器A111、B112等)を制御する手順を説明する。
【0023】まずユーザは、例えば入力機器110を用
いて、ネットワーク108に接続された制御モード記憶
装置115に対して制御内容の送信要求を行う(図4:
S401)。ここに、上記入力機器110は、専用の機
器以外に例えば携帯電話、テレビのリモートコントロー
ラ、パーソナルコンピュータなど、通信手段、入力手段
を備えるものであればよい。又、必ずしも入力機器11
0は、A宅116内にある必要は無く、外出先等から後
述する制御をおこなってもよい。
【0024】上記送信要求を受信した制御モード記憶手
段115は、例えば図2に示した制御モードDB201
より制御内容205を取得し、上記入力機器110に送
信する(図4:S402)。尚、上記制御モードDB2
01、及び該上記制御モードDB201に格納される制
御内容は、例えばISP(Internet Service Provide
r)や、ユーザ自身により運用・管理される。又、制御
内容とは、ここでは例えば「安眠」、「風邪」、「帰
宅」、「起床」、「暖房(省エネ)」、「冷房(省エ
ネ)」、「鍋料理」等の制御モード202と、当該制御
モードに対応する温度、湿度、照度、清浄度、騒音、消
費電力等を示す制御パラメータ203を示す。又、各制
御モードに対応する制御パラメータ203には、例えば
当該制御モード選択時に実現すべき目標値(例えば図2
に示す湿度65%(204))等が格納されている。
【0025】上記制御内容205を取得した入力機器1
10は、該取得した制御内容205(又は、上記制御内
容を構成する制御モードのみ)を上記入力機器110が
備えるディスプレイに表示する。続いて上記ユーザは、
上記ディスプレイに表示された制御内容205から目的
とする制御内容を選択する(図4:S403)。尚、こ
こで選択された上記制御モードは、「暖房(省エネ)」
であるものとする。
【0026】上記ユーザにより選択された制御内容(制
御モード:「暖房(省エネ)」)は、A宅116に対す
る制御である旨を示す制御対象情報が付加されて、送受
信手段107を介して制御手段106に送信される(図
4:S404)。ここで、上記制御手段106が受信し
た情報は、上記制御対象情報、及び制御内容である「暖
房(省エネ)」、温度:26℃、湿度:65%、清浄
度:M、騒音:M、消費電力:Lである。尚、上記
「M」は通常、「L」は低めを示す。
【0027】続いて、上記制御手段106は、受信した
制御対象情報、及び上記制御内容を機器選択手段105
に送信する(図4:S405)。当該制御対象情報及び
上記制御内容を受信した機器選択手段105は、上記制
御内容に含まれる情報(例えば「温度」)に該当する状
態取得手段113を、機器情報DB301内のA宅30
2から選択する。ここでは、「暖房(省エネ)」に関係
する「温度」、「湿度」、「清浄度」の状態を検知する
センサー、即ち、センサー303が選択される(図4:
S406)。尚、上記状態取得手段113も被制御機器
として管理される。又、上記状態取得手段113は、例
えばA宅116内の温度、湿度、清浄度(汚染度)、照
度、騒音等を検出できるセンサーであるが、例えば温度
であればエアコン、湿度であれば加湿器等を、上記機器
選択手段105が個別に選択してもよい。この場合に
は、どの被制御機器が何のセンサーを備えているかとい
う情報を上記機器情報DB301に格納することで、上
記機器選択手段105が選択可能である。
【0028】次に、上記機器選択手段105は、選択し
た状態取得手段113を制御するための制御情報を、上
記制御手段106に送信する(図4:S407)。上記
制御情報は、上記機器情報DB301の該センサー30
3に対応付けて格納されているため、上記状態取得手段
113の選択と同時に取得可能である。ここに上記制御
情報とは、上記センサー303と通信するためのアドレ
ス、機能(「温度センサー」、「湿度センサー」、「清
浄度センサー」、「騒音センサー」等)、制御命令のフ
ォーマット等である。又、制御命令のフォーマットと
は、上記センサーに対して所定の制御を行わせる場合に
上記センサーに送信する命令のフォーマットである。但
し、上記制御命令のフォーマットは、すべての被制御機
器にて予め統一されている場合等には必要ない。
【0029】上記機器情報DB301のセンサー303
(状態取得手段113)、及び当該状態取得手段113
の制御情報を受信した制御手段106は、上記制御情報
に基づいて上記状態取得手段113に対して状態要求、
即ち、「温度」、「湿度」、「清浄度」を取得する旨の
制御命令を送信する(図4:S408)。尚、上記セン
サー113の電源がオフである場合には、上記制御命令
に先立って、上記センサー113の電源をオンにする制
御命令を送信する。
【0030】上記状態要求(制御命令)を受信したセン
サー113は、当該制御命令に従って、A宅の「温
度」、「湿度」、「清浄度」を取得し、上記制御手段1
06に送信する(図4:S409)。尚、ここで取得し
たA宅の状態(「温度」、「湿度」、「清浄度」)は、
それぞれ「温度:13℃」、「湿度:30%」、「清浄
度:L(低め)」であるとする。
【0031】上記A宅の状態を取得した制御手段106
は、先ほど受信した制御内容(制御モード:「暖房(省
エネ)」)、A宅116に対する制御である旨を示す制
御対象情報、及びA宅の状態(ここでは「温度:13
℃」、「湿度:30%」、「清浄度:L(低め)」)を
上記機器選択手段105に送信する(図4:S41
0)。
【0032】上記制御内容、制御対象情報、状態を受信
した機器選択手段105は、機器情報DBを参照し、該
3つの情報を用いて以下のように被制御機器を選択す
る。即ち、まず、制御対象情報「A宅」より、A宅の機
器情報DB302を参照(取得)する(図4:S41
1、図5:S501)。
【0033】次に、制御内容(「暖房(省エネ)」)
と、状態を比較し、必要な機能を選択(決定)する(図
5:S502)。具体的には、制御内容「温度:26
℃」と状態「温度:13℃」を比較し、「暖房」機能が
必要であるという判断をする。又、同様に制御内容「湿
度:65%」と状態「湿度:30%」を比較し、「加
湿」機能が必要であるという判断をする。又、制御内容
「清浄度:M」と状態「清浄度:L」とを比較し、「清
浄」機能が必要であるという判断をする。以上により、
制御内容を実現するために必要な機能が決定する(図
5:S502)。
【0034】次に、上記機能を提供する被制御機器を選
択する(図5:S503)。ここで、機器情報DB30
2より、当該機能を実現するための被制御機器は、暖房
に対してエアコン304、電気ストーブ308、30
9、石油ストーブ310、電気カーペット311であ
る。又、加湿に対して加湿器306、清浄に対して空気
清浄機312、換気扇313である。尚、各被制御機器
の機能に格納されている数値(1〜3)は、当該機能提
供時の能力の高さ、即ち性能情報をランク分けして示す
ものである。さらに上記性能情報は、具体的に(出力:
○×kcal)といった情報でもよい。但し、必ずしも
数値(能力)を記す必要は無く、機能を提供可能である
旨を示す情報のみを格納してもよい。
【0035】以上のように、候補となる被制御機器を決
定した後、さらに制御内容に含まれる「消費電力:L」
に基づいて、上記候補となる被制御機器のレベル(汚染
レベル、騒音レベル、消費電力レベル)を参照し、消費
電力レベルが「1」である電気ストーブ309及び石油
ストーブ310を選択する(図5:S504)。尚、こ
の際に、A宅における状態の「清浄度」が「L」である
ため、汚染レベルが「3」である石油ストーブ310を
候補から外すといったことも可能である。
【0036】以上により制御モードDBに記された各機
能(環境)を実現する被制御機器を選択することが可能
である(図4:S412)。尚、上記に示した被制御機
器の選択(決定)方法は一例であり、例えば上記各被制
御機器の能力と、所定の評価関数を用いて被制御機器を
決定することも可能である。又、各被制御機器のさらに
詳細な能力を上記制御モードDBに格納することによ
り、制御モードを実現するのに一層適した被制御機器を
選択することが可能となる。
【0037】以下、上記評価関数について、一例を挙げ
て簡単に説明する。上記評価関数は、例えば
【0038】
【数1】
【0039】
【数2】 のように、各制御モード毎に、上記数1、数2のように
与えられる。上記数1は、制御モード「風邪」に対応
し、数2は、制御モード「暖房(省エネ)」に対応す
る。上記機器選択手段105は制御内容を受け取ると、
制御内容に応じて上記評価関数を決定し、さらに候補と
なる複数の被制御機器を選択した後、当該候補となる被
制御機器の各レベル等を用いて例えば上記評価関数が最
小値をとる被制御機器の組み合わせを決定する。上記最
小値は以下の数3にて表すことができる。
【0040】
【数3】 以上により、評価関数を用いた被制御機器の決定が可能
となる。
【0041】上記機器選択手段105が、制御モードD
B201にて選択された「暖房(省エネ)」を実現する
ための被制御機器を決定すると、選択した被制御機器及
び、該被制御機器を制御するための制御情報を、上記上
記制御手段106に送信する(図4:S413)。
【0042】上記制御手段106は、上記被制御機器及
び制御情報を受信すると、当初入力機器110より受信
した制御モードに従って、上記決定された各被制御機器
に対して制御命令を送信する。具体的には、電気ストー
ブ309に例えば「暖房:1200W」、加湿器306
に「加湿:強」、空気清浄機312に「清浄:強」、換
気扇313に「清浄:弱」といった内容の制御命令を送
信する(図4:S414、S415)。
【0043】上記制御命令を受信した各被制御機器(被
制御機器A111、B112等)は、当該制御命令に従
って各機能を提供する。
【0044】以上のように、制御対象(A宅)に備えら
れている被制御機器の一覧である機器情報DBと、上記
制御対象を所定の状態(環境)にするための各機能の目
標値等を格納する制御モードDBを備え、上記被制御機
器を協調して制御することにより、ユーザが各被制御機
器に対して細かな指示をすることなく、正確な判断に基
づいて上記制御対象を所定の状態にすることができる。
【0045】尚、一旦ユーザが上記制御モード(「暖房
(省エネ)」)を選択した後は、各被制御機器がそれぞ
れに備えられたセンサーを用いて自らが提供する各機能
をコントロールすることで、上記制御モードを保つこと
が可能である。又、上記制御手段106からの状態取得
手段(センサー)113への状態要求(図4:S40
8)から、各被制御機器に対する制御命令の送信(図
4:S415)までの処理を繰り返すことで、上記制御
モードを保ってもよい。この構成では、各被制御機器す
べてがセンサーを備える必要が無く、A宅に1つセンサ
ーを置くのみですむため、各被制御機器にセンサーを備
えるといった無駄を省くことが可能である。
【0046】さらに、一度機器選択手段105が被制御
機器を決定した後は、該被制御機器を選択する手順(図
4:S410〜S413)を省略してもよい。
【0047】又、本実施の形態1では、A宅における環
境を制御する例を挙げたため状態取得手段を用いたが、
上記状態取得手段は必ずしも用いる必要は無く、提供す
る機能に応じて状態取得手段を用いるか否かを判断すれ
ばよい。
【0048】さらに、上記各被制御機器の電源がオフで
ある場合には、制御命令に先立って各被制御機器の電源
をオンにする制御命令を送信すればよい。
【0049】また更に、図1における制御モード記憶装
置(制御モードDB109)と制御装置102は独立し
てネットワーク上に配置しているが、必ずしもこのよう
な配置である必要は無く、制御装置102、制御モード
記憶装置115共にA宅116内に備えてもよい。この
場合には、当該機器情報DBはA宅の情報のみを格納す
ればよい。
【0050】また更に、本実施の形態では、理解に供す
るためにA宅に備えられる被制御機器は1つの部屋に備
えられていると仮定して説明したが、当然A宅には複数
の部屋があることが予想される。この場合には、上記機
器情報DB301が、各被制御機器の位置情報(部屋情
報)もあわせて格納することにより、部屋毎の制御が可
能となる。
【0051】尚、上記例では「暖房(省エネ)」選択時
の処理について述べたが、「風邪」が選択された場合に
は、上記に加えて「騒音:L」210に対応する「音声
出力」機能を備えたステレオ316、テレビ317、カ
セットレコーダ319、携帯電話320、室内インター
ホン321、室外インターホン322、電話323が選
択され、各被制御機器の動作状況を取得した後、適宜出
力を下げる制御命令を送信する。この際に、「暖房(省
エネ)」とは異なり、制御内容の「消費電力:M」に従
って、消費電力レベルが「2」であるエアコン305等
も選択対象となる。
【0052】また更に、上記制御は空調に限定する必要
は無く、例えばユーザが制御モードDB201にてムー
ド207を選択した場合には、上記同様の処理にて機器
情報DB301より電灯314、315が選択され、自
動的に室内の照度をXルクス208以下に下げるといっ
た処理も可能である。 (実施の形態2)次に、図1、図2、図3、図6を参照
しながら、実施の形態2における制御システムについて
説明する。尚、本実施の形態2において、上記実施の形
態1と共通する点についての説明は省略する。
【0053】本実施の形態2では、所定の被制御機器に
対する操作(入力)に基づいて各被制御機器が制御され
る仕組みについて説明する。即ち、上記実施の形態1に
おいては、ユーザが、所定の入力機器110を用いて制
御モードDB109から所定の制御モードを選択するこ
とにより各被制御機器が動作する仕組みであった。しか
しながら、各被制御機器を制御するきっかけは、ユーザ
による制御モードの選択のみではないため、本実施の形
態2にて、インターホンを例に挙げて所定の機器(又は
被制御機器)に対する操作(入力)に基づいて、当該協
調制御システムが制御する仕組みを説明する。また、同
時に、上記被制御機器に入力されたデータが、対応する
被制御機器に出力される仕組みについても説明する。
尚、実施の形態2においては、図1における被制御機器
A111を室外インターホン、被制御機器B112をテ
レビ、被制御機器D(図示せず)を室内インターホンと
する。
【0054】まず、A宅に訪問客が来た場合、該訪問客
はA宅の被制御機器である室外インターホンのボタンを
押下する。上記室外インターホンは、ボタンを押下され
ると、A宅116に備えられた室外インターホンが押下
された旨(制御対象情報)、及び該室外インターホンの
カメラ及びマイクに入力された映像情報及び音声情報
(再生用データ)を制御手段106に送信する(図6:
S601)。
【0055】制御手段106が上記制御対象情報、映像
情報、及び音声情報を受信すると、制御モード記憶装置
115に対し、上記「室外インターホンのボタンの押
下」に対応する制御モードの問い合わせを行う(図6:
S602)。上記制御モード記憶装置115は、上記問
い合わせに対し、制御モードDB109を参照し、対応
する制御モード「室外インターホン206」を選択す
る。
【0056】続いて、上記制御モード記憶装置115
は、選択した制御モードを、制御パラメータ203、入
出力パラメータ209と共に制御内容として制御手段1
06に送信する(図6:S603)。ここで、具体的な
制御パラメータ203は、当該制御モード「室外インタ
ーホン206」に対応する「音声出力:<△ワット」、
「映像出力:表示」である。又、入出力パラメータと
は、制御モード選択時に、該制御モードに対応して選択
される被制御機器において必要とされるデータ処理機能
であり、具体的な入出力パラメータは「音声入力」、
「映像入力」、「音声出力」、「映像出力」等がある。
尚、ここで送信される入出力パラメータは、室外インタ
ーホン206に対応する「音声入力」、「音声出力」、
「映像出力」である。
【0057】以上のように、被制御機器からの入力に基
づいて、制御手段106が自ら制御モード記憶装置11
5に問い合わせることにより、上記実施の形態1にてユ
ーザが入力機器110を用いて制御内容を選択して送信
したのと同様に、上記制御手段106が制御内容を受信
することができる。
【0058】次に、上記制御内容を受信した制御手段1
06は、A宅の室外インターホンへの入力である旨、上
記制御内容、及び映像情報と音声情報を受信した旨を機
器選択手段105に送信する(図6:S604)。但
し、映像情報と音声情報の受信に関する処理の詳細は、
後述する「入力されたデータが対応する被制御機器に出
力される仕組み」にて別途説明する。
【0059】上記制御内容(「音声出力:<△ワッ
ト」、「映像出力:表示」)及び映像情報、音声情報を
受信した旨を受けた上記機器選択手段105は、まず、
「A宅の室外インターホンへの入力」、及び「音声出
力:<△ワット」という情報に基づいて、機器情報DB
302よりA宅の機器情報DB302から、音声出力の
機能を提供する被制御機器を選択し、制御情報と共に上
記制御手段106に送信する(図6:S605〜S60
6)。具体的にはステレオ316、テレビ317、カセ
ットレコーダ319、携帯電話320、室内インターホ
ン321、室外インターホン322、電話323を選択
し、制御情報と共に上記制御手段106に送信する。
又、同様に「映像出力:表示」に基づいて、映像出力機
能を提供する被制御機器を選択し、制御情報と共に上記
制御手段106に送信する。具体的にはテレビ317、
携帯電話320、室内インターホン321である。
【0060】次に、上記被制御機器及び制御情報を受信
した制御手段106は、例えば「音声出力:<△ワッ
ト」という情報に基づいて、上記選択された被制御機器
(ステレオ316、テレビ317、カセットレコーダ3
19、携帯電話320、室内インターホン321、室外
インターホン322、電話323)に対して、現在の状
態を送信する旨の制御命令を送信する(図6:S60
7、S608)。
【0061】上記音声出力の状態を送信する旨の制御命
令を受信した被制御機器は、現在の状態に関する情報
(出力○×ワット等)を制御手段106に送信する(図
6:S609、S610)。
【0062】上記音声出力に関する情報を受信した制御
手段106は、当該情報に基づいて、各被制御機器であ
って、△ワット以上の出力を行っている被制御機器に対
して、「音声出力:<△ワット」という制御命令を送信
する(図6:S611、S612)。上記制御命令を受
信した各被制御機器は、当該制御命令に基づいて音声出
力を下げる。
【0063】また、上記同様の手順で、制御手段106
は、機器選択手段105より受信した「映像出力:表
示」に対応する被制御機器(テレビ317、携帯電話3
20、室内インターホン321)に対して、現在の状態
を送信する旨の制御命令を送信し、その返信に対して、
必要に応じて「映像出力:表示」という制御命令を送信
する(図6:S607,S608→S611、S61
2)。具体的には、電源がオンの状態にある映像出力可
能な被制御機器に対して、室外インターホンが押された
旨を示すアイコン等の表示を行う。
【0064】以上により、制御装置102は、現在音声
出力が大きな被制御機器の音声出力を自動的に下げると
共に、電源の入っている映像出力機能を持つ被制御機器
に、所定の表示を行うことでユーザに室外インターホン
が押された旨を知らせることができる。即ち、所定の被
制御機器に対する操作(入力)に基づいて各被制御機器
が制御される。
【0065】次に、上記室外インターホンから制御手段
に入力されたデータが、対応する被制御機器に出力され
る仕組みについて説明する。
【0066】図6:S603にて、制御モード記憶装置
115より制御内容を受信した制御手段106は、A宅
の室外インターホンへの入力である旨(制御対象情
報)、映像情報と音声情報を受信した旨、及び入出力パ
ラメータを機器選択手段105に送信する(図6:S6
04)。
【0067】次に、上記機器選択手段105は、上記制
御対象情報、及び入出力パラメータに基づいて、A宅の
機器情報DB302から、音声出力と映像出力の機能を
提供する被制御機器を選択し、制御情報と共に上記制御
手段106に送信する(図6:S605〜S606)。
具体的には、機器選択手段105は、テレビ317、携
帯電話320、室内インターホン321を選択し、制御
情報と共に上記制御手段106に送信する。ここで、上
記音声出力と映像出力の機能を独立して選択した場合に
は、さらにステレオ316、カセットレコーダ319が
選択されることになる。又、上記機器選択手段105
は、入出力パラメータに基づいて音声入力の機能を提供
する被制御機器も選択する。具体的には、ステレオ31
6、ビデオ318、カセットレコーダ319、室内イン
ターホン321、室外インターホン322である。
【0068】次に、選択された複数の被制御機器及び制
御情報を受信した制御手段106は、上記選択された被
制御機器(テレビ317、携帯電話320、室内インタ
ーホン321、ステレオ316、ビデオ318、カセッ
トレコーダ319、室内インターホン321、室外イン
ターホン322)に対して、現在の状態を送信する旨の
制御命令を送信する(図6:S607、S608)。
【0069】上記制御命令を受信した被制御機器は、現
在の状態に関する情報を制御手段106に送信する(図
6:S609、S610)。ここで、上記現在の状態に
関する情報とは、具体的には上記携帯電話であれば「通
話中」や「使用不可能」といった情報である。
【0070】上記現在の状態に関する情報を受信した制
御手段106は、該現在の状態に関する情報に基づい
て、使用可能な被制御機器を選択する。続いて、入出力
パラメータの音声出力と映像出力に対応して選択された
被制御機器に対して、以後送信する映像情報と音声情報
を表示・再生する旨の制御命令を送信する(図6:S6
11、S612)。
【0071】又、入出力パラメータの音声入力に対応し
て選択された被制御機器に対しては、以後音声の入力を
受け付けると共に、当該入力された音声データを制御手
段106に送信する旨の制御命令を送信する(図6:S
611、S612)。
【0072】以後、室外インターホンから入力される音
声データ・映像データは、制御手段106を介して選択
された被制御機器111、112等に送信され、映像や
音声として再生される。又、入出力パラメータの音声入
力に対応して選択された被制御機器からの音声入力は、
制御手段106を介して室外インターホンに送信され、
従って双方向の会話が可能となる。
【0073】以上により、所定の被制御機器に対する操
作(入力)に基づいて各被制御機器を制御することが可
能となる。又、制御モードDB内に入出力パラメータを
備え、当該入出力パラメータに基づいて、特定の被制御
機器に入力されたデータを対応する他の特定の被制御機
器に出力することで、映像や音声等のデータの入出力を
伴う制御を可能とすることができる。
【0074】尚、本実施の形態2では、音声データや映
像データは制御手段を介して送受信されているが、対応
する被制御機器が決定した後は、当該被制御機器間で直
接データの送受信を行ってもよい。
【0075】(実施の形態3)次に、図1、図2、図
3、図7を参照しながら、実施の形態3における制御シ
ステムについて説明する。尚、本実施の形態3におい
て、上記実施の形態1、2と共通する点についての説明
は省略する。
【0076】本実施の形態3では、所定の被制御機器の
操作時に、必要に応じて制御の処理を行う場合について
説明する。
【0077】図1において、ネットワーク108には図
示しない情報サーバが接続されている。ここに、情報サ
ーバとは、例えばホームページの情報を提供するホーム
ページサーバ等である。尚、実施の形態3において、ユ
ーザは、被制御機器である携帯電話を用いてA宅内から
インターネット108を介して上記ホームページサーバ
の情報を取得しているものとする(図7:S701)。
【0078】ここで、上記取得したホームページの内
容、例えば画像、動画を含む場合には、上記携帯電話で
は例えばメモリ容量やディスプレイのサイズ等の制限に
より、当該内容を閲覧できない場合、又は閲覧し辛い環
境である場合が多い。
【0079】このような場合に、まずユーザは、上記ホ
ームページを構成するデータ(テキストデータ、映像デ
ータ等)、及びA宅内の携帯電話である旨(制御対象情
報)を、制御手段106に送信する(図7:S70
2)。尚、上記携帯電話は、持ち運びが可能であるため
にA宅内である旨の情報は持たないケースが考えられ
る。このため、A宅内である旨の制御対象情報は、ユー
ザが直接入力してもよいしA宅内に備えられた位置セン
サー等を利用して自動的にA宅内である旨を認識しても
よい。
【0080】上記制御対象情報及びデータを受信した制
御手段106は、当該制御対象情報及びデータを受信す
ると、制御モード記憶装置115に対し、上記「携帯電
話によるホームページの表示」に対応する制御モードの
問い合わせを行う(図7:S703)。上記制御モード
記憶装置115は、上記問い合わせに対し、制御モード
DB109を参照し、対応する制御モード「携帯電話
(HP表示)210」を選択する。
【0081】続いて、上記制御モード記憶装置115
は、選択した制御モードを入出力パラメータ209と共
に制御内容として制御手段106に送信する(図7:S
704)。ここで、具体的な入出力パラメータは、当該
制御モード「携帯電話(HP表示)210」に対応する
「音声出力」、「映像出力」である。
【0082】以後、上記制御手段106は、上記入出力
パラメータ「音声出力」、「映像出力」及び制御対象情
報を機器選択手段105に送信し、当該機器選択手段1
05が機器情報DB301より被制御機器111、11
2等を選択し、当該被制御機器の状態要求(制御命令)
を送信して状態を取得した後、被制御機器に対して上記
ホームページデータを送信して表示・再生させる点は上
記実施の形態2と同様である(図7:S604〜S61
2)。
【0083】尚、ここで選択される被制御機器は、「音
声出力」及び「映像出力」機能を提供する「テレビ31
7」、「携帯電話320」、「室内インターホン32
1」である。但し、当該被制御機器は複数であるため、
上記制御手段106は、ホームページを表示している携
帯電話に対して、上記複数の被制御機器から1つの被制
御機器を選択させるメニューを送信することで、ユーザ
に被制御機器を選択させてもよい。
【0084】また、上記被制御機器の選択時に、上記制
御手段106が受信したデータを表示可能であるかどう
かを候補である被制御機器に問い合わせ、当該問い合わ
せに対する返答に基づいて被制御機器を決定してもよ
い。
【0085】(実施の形態4)次に、図1、図8、図
9、図10を参照しながら、実施の形態4における制御
システムについて説明する。尚、本実施の形態4におい
て、上記実施の形態1、2、3と共通する点についての
説明は省略する。
【0086】本実施の形態4では、上記各実施の形態に
て個別に説明した各機能の提供を、例えばユーザの生活
に合わせて提供する制御の処理について説明する。
【0087】又、本実施の形態4では、図1においてさ
らに制御装置102内にスケジューリング手段114、
及びスケジュールデータベース117(以後スケジュー
ルDB)を備えている。尚、スケジュールDBは、例え
ば宅毎や部屋毎に管理される。
【0088】図8に示すのは、A宅の空調を設定するた
めの空調設定画面の一例である。当該空調設定画面は、
例えばホームページデータとして上記スケジューリング
手段114より提供される。即ち、まずA宅の空調の設
定を行うユーザは、例えば入力機器110より上記制御
装置102を構成するスケジューリング手段114に接
続し、ホームページデータ801を取得する(図9:S
901、S902)。当該ホームページデータ801に
は、例えば起床時間設定項目802、寝室不在時設定項
目803、及び就寝中設定項目804等が含まれてい
る。尚、上記起床時間設定項目802は、平日及び土日
祝日毎の起床時間を入力(選択)する項目が含まれる。
又、上記寝室不在時設定項目803には、寝室内に人が
居ない場合の空調電源をオフするまでの設定を選択する
項目が含まれる。又、就寝中設定項目804には寝室内
に人がおり、且つ照明が消えた場合の設定を選択する項
目が含まれる。
【0089】上記ユーザは、取得したホームページデー
タ801の希望する設定項目を入力(選択)し、上記ス
ケジューリング手段114に送信する(図9:S90
3)。
【0090】上記ホームページデータ801を受信した
スケジューリング手段は、当該選択された項目に対応す
る情報をスケジュールDB117に格納する(図9:S
904)。
【0091】ここに、図10は、上記スケジュールDB
117の内容の一例を示したものである。即ち、上記ス
ケジュールDB117は、時間1001、制御モード1
002、曜日条件1003、条件1(1004)、条件
2(1005)等の項目を備えている。上記スケジュー
リング手段114は、例えば図8に示した起床時間設定
項目802に対応して、例えば時間1001に「6:3
0」、制御モード1002に「起床」、曜日条件100
3に「月〜金」といった情報を格納する。又、就寝中設
定803に対応して、時間1001に「常時」、制御モ
ード1002に「安眠」、条件1に「22時以降」、条
件2に「照明オフ」といった情報を格納する。尚、上記
制御モードに格納される情報は、制御モードDB109
の制御モード202に対応している。
【0092】以上がユーザによるスケジュールDBへの
登録方法であり、上記に限らず例えば帰宅時間、入浴時
間、閲覧するテレビ番組の予約等、ユーザの行動に基づ
いた様々なA宅への制御内容をスケジュールDBへ登録
することが可能である。
【0093】一方、上記登録にかかわらず上記スケジュ
ーリング手段114は、随時上記スケジュールDB11
7を参照している(図9:S905〜S906)。ここ
で、各種条件がスケジュールDB117の上記時間10
01、上記曜日条件1003、条件1(1004)、条
件2(1005)等に格納された条件に合致した場合
に、制御手段106に対して制御モード1002に格納
されている制御内容を送信する(図9:S907)。
【0094】即ち、具体的にレコード1006を用いて
説明すると、スケジューリング手段114は、6:30
になると曜日条件1003を確認する。ここで、曜日条
件に当てはまる場合(月曜日〜金曜日である場合)、当
該レコード1006に該当するため、制御モード「起
床」を制御手段106に送信する(図9:S907)。
【0095】上記制御モード「起床」を受信した制御手
段106は、例えば上記実施の形態1〜3に示した、制
御モードの受信と同様(図9においては実施の形態2:
S601〜S612)の処理を行う。
【0096】又、レコード1007の場合では、スケジ
ューリング手段114は、常時、条件1(1004)及
び条件2(1005)を判断する。即ち、22時以降で
あって、照明がオフになった場合には、制御モード「安
眠」を上記制御手段106に送信し、制御手段106
は、上記実施の形態1〜3に示した処理と同様の手順で
制御モード「安眠」を実施する。
【0097】尚、上記「照明オフ」を検知する方法も、
上記制御モードDB109に「照明確認」といった制御
モードを登録しておくことにより、上記実施の形態1〜
3に示した処理と同様の手順で検知可能である。
【0098】以上のように、スケジューリング手段が、
ユーザの入力に基づいたスケジュールDBに従って随時
所定の制御モードを制御手段に送信することで、上記制
御システムをスケジュールに沿って自動的に運用するこ
とが可能となる。 (実施の形態5)次に、図1、図2、図3を参照しなが
ら、実施の形態5における制御システムについて説明す
る。尚、本実施の形態5では、制御モードDB及び機器
情報DBの運用管理等について説明する。
【0099】上記実施の形態1〜4において、制御モー
ド記憶装置(制御モードDB109)と制御装置102
は独立してネットワーク上に配置しているが、例えばI
SPが管理するという運用方法が考えられる。
【0100】特に上記制御モードDBは、温度や湿度
等、当該制御パラメータに適正な値を設定する必要があ
る点、新しい機能を提供する被制御機器等の追加により
様々な更新が必要になる点、多数のユーザが共通して使
用可能である点、ユーザの負担を軽減する点等より、I
SP等が運用するメリットが大きいといえる。
【0101】但し、細かい調整を必要とする場合など
は、ユーザ毎に上記制御モードDB109を設けてもよ
い。この場合には各ユーザは、上記実施の形態4で示し
たホームページデータを用いる方法等により、各ユーザ
用の制御モードDBを更新することが可能である。
【0102】上記機器情報DB302は、ユーザ毎に設
ける必要があり、被制御機器の追加・廃棄等により各機
器情報DB302を更新する必要が生じる。この場合の
機器情報DB302の更新方法としては以下のようなも
のが考えられる。
【0103】即ち、ユーザ又は販売店による入力であ
る。例えば新しい商品を購入したユーザ(又は購入にか
かわった販売店)は、上記実施の形態4で示したホーム
ページデータを用いる方法等により、制御手段106よ
り提供されるホームページデータに対して製品番号、製
造番号等の識別子、及びその他必要な位置情報(部屋情
報)等を入力する。当該入力された識別子及びその他必
要な情報は、制御手段106にて受信され、当該制御手
段が機器情報DB103に追加登録するのである。この
際に、上記制御手段106は、上記識別子を用いて例え
ばネットワーク108上に接続される当該被制御機器を
提供しているメーカのホームページ(図示せず)より、
機能やレベルの情報を必要に応じて入手し、上記機器情
報DB103に格納する。
【0104】以上により、ユーザ(販売店)は、被制御
機器の識別子(及び位置情報)を入力するのみで、機器
情報DB103の必要な項目への入力を完了することが
できる。
【0105】又、新しい被制御機器をA宅116の家庭
内LANに接続するのみで、上記新しい被制御機器を認
識することも可能である。即ち、制御手段106は、ネ
ットワークに接続されている被制御機器の識別子等を取
得し、当該識別子が上記機器情報DB103に登録され
ているか判別する。ここで、登録されていない場合に
は、新しい被制御機器として追加登録するものである。
尚、上記同様、制御手段106は、上記識別子を用いて
例えばネットワーク108上に接続される当該被制御機
器を提供しているメーカのホームページ(図示せず)よ
り、機能やレベルの情報を必要に応じて入手し、上記機
器情報DB103に格納する。
【0106】以上により、ユーザは、被制御機器をネッ
トワークに接続するのみで、制御モードDBの必要な項
目への入力を完了することができる。
【0107】尚、各実施の形態において、説明に供する
ため、上記実施の形態における制御モードDBや機器情
報DBが格納する情報として、「センサー(センサー機
能)」、「1〜3(ランク)」、「L,M,H(ラン
ク)」、「数値(能力)」、「○(機能の有無)」、
「要(条件)」等を示したが、各データベースが格納す
る情報の形式を限定するわけではない。
【0108】
【発明の効果】制御対象である被制御機器の一覧である
機器情報DBと、上記制御対象を所定の状態(環境)に
するための各機能の目標値等を格納する制御モードDB
を備え、上記被制御機器を協調して制御することによ
り、ユーザが各被制御機器に対して細かな指示をするこ
となく、正確な判断に基づいて上記被制御機器を所定の
状態に制御ことができる。
【0109】又、スケジューリング手段が、ユーザの入
力に基づいたスケジュールDBに従って随時所定の制御
モードを制御手段に送信することで、上記制御システム
をスケジュールに沿って自動的に運用することが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1における制御システムの概略イメ
ージ図。
【図2】制御モードデータベースの一例。
【図3】機器情報データベースの一例。
【図4】実施の形態1における制御システムの処理を示
すフローチャート。
【図5】実施の形態1における機器選択手段の処理を示
すフローチャート。
【図6】実施の形態2における制御システムの処理を示
すフローチャート。
【図7】実施の形態3における制御システムの処理を示
すフローチャート。
【図8】空調を設定するための空調設定画面の一例。
【図9】実施の形態4における制御システムの処理を示
すフローチャート。
【図10】スケジュールデータベースの一例。
【符号の説明】
101 制御システム 102 制御装置 103 A宅機器情報DB 104 B宅機器情報DB 105 機器選択手段 106 制御手段 107 送受信手段 108 ネットワーク 109 制御モードデータベース 110 入力機器 111 被制御機器A 112 被制御機器B 113 状態取得手段(被制御機器C) 114 スケジューリング手段 115 制御モード記憶装置 116 A宅 117 スケジュールデータベース

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続された複数の被制御
    機器を制御する制御システムにおいて、 上記複数の被制御機器に対する制御内容を記述した制御
    モードデータベースと、 上記被制御機器の機能、性能に関する情報である機能情
    報を記述した機器情報データベースと、 上記制御モードデータベースに記述された制御内容に基
    づいて、当該制御内容を実現するための被制御機器を上
    記機器情報データベースから選択する機器選択手段と、 上記選択された被制御機器に対して上記制御内容に応じ
    た制御命令を決定して送信する制御手段とを具備するこ
    とを特徴とする制御システム。
  2. 【請求項2】 上記被制御機器は、所定の空間の制御を
    行う請求項1に記載の制御システム。
  3. 【請求項3】 さらに、上記所定の空間、又は各被制御
    機器の現在の状態を取得する状態取得手段を備え、 上記制御手段は、上記制御内容及び上記状態取得手段が
    取得した現在の状態に基づいて制御命令を決定する請求
    項2に記載の制御システム。
  4. 【請求項4】 さらに、上記所定の空間、又は各被制御
    機器の現在の状態を取得する状態取得手段を備え、 上記機器選択手段は、上記状態取得手段が取得した現在
    の状態に基づいて被制御機器を選択する請求項2に記載
    の制御システム。
  5. 【請求項5】 上記機器選択手段は、所定の入力機器に
    よる上記制御内容の選択に基づいて、上記機器情報デー
    タベースから被制御機器を選択する請求項1に記載の制
    御システム。
  6. 【請求項6】 上記制御手段は、上記被制御機器に対す
    る所定の入力に基づいて、上記制御モードデータベース
    より制御内容を選択し、 上記機器選択手段は、上記制御手段に選択された制御内
    容に基づいて、上記機器情報データベースから被制御機
    器を選択する請求項1に記載の制御システム。
  7. 【請求項7】 さらに、上記制御手段は、被制御機器に
    入力されたデータであって、被制御機器が再生する再生
    用データを受信すると共に、当該再生用データを上記選
    択された被制御機器に送信する請求項2に記載の制御シ
    ステム。
  8. 【請求項8】 さらに、時間情報及び当該時間情報に対
    応する制御内容を記述したスケジュールデータベース
    と、 上記時間情報に沿って対応する制御内容を選択するスケ
    ジューリング手段を備え、 上記機器選択手段は、上記スケジューリング手段にて選
    択された上記制御内容に基づいて、上記機器情報データ
    ベースから被制御機器を選択する請求項2に記載の制御
    システム。
  9. 【請求項9】 上記制御モードデータベースは、 上記制御内容に対応した制御パラメータを含む請求項1
    に記載の制御システム。
  10. 【請求項10】 上記機器情報データベースは、さらに
    上記被制御機器の性能情報を含む請求項1に記載の制御
    システム。
  11. 【請求項11】 上記制御手段は、評価関数を用いて制
    御命令の内容を決定する請求項1に記載の制御システ
    ム。
  12. 【請求項12】 上記制御手段が送信する制御命令に、
    JAVA(登録商標)アプレットを用いる請求項1に記
    載の制御システム。
  13. 【請求項13】 ネットワークに接続された複数の被制
    御機器を制御する制御方法において、 上記複数の被制御機器に対する制御内容を記述した制御
    モードデータベースから、上記制御内容を取得する取得
    ステップと、 上記取得した制御内容を実現するための被制御機器を、
    上記複数の被制御機器の機能、性能に関する情報である
    機能情報を記述した機器情報データベースから選択する
    選択ステップと、 上記選択された被制御機器に対して上記制御内容に応じ
    た制御命令を決定して送信する制御ステップとを具備す
    ることを特徴とする制御方法。
  14. 【請求項14】 上記被制御機器は、所定の空間の制御
    を行う請求項13に記載の制御方法。
  15. 【請求項15】 さらに、上記所定の空間、又は各被制
    御機器の現在の状態を取得する状態取得ステップを備
    え、 上記制御ステップは、上記制御内容及び上記状態取得ス
    テップにて取得した現在の状態に基づいて制御命令を決
    定する請求項14に記載の制御方法。
  16. 【請求項16】 さらに、上記所定の空間、又は各被制
    御機器の現在の状態を取得する状態取得ステップを備
    え、 上記選択ステップは、上記状態取得ステップにより取得
    した現在の状態に基づいて被制御機器を選択する請求項
    14に記載の制御方法。
  17. 【請求項17】 上記選択ステップは、所定の入力機器
    による上記制御内容の選択に基づいて、上記機器情報デ
    ータベースから被制御機器を選択する請求項14に記載
    の制御方法。
  18. 【請求項18】 上記選択ステップは、上記被制御機器
    に対する所定の入力に基づいて、上記機器情報データベ
    ースより制御内容を選択し、 上記選択ステップは、上記制御ステップにて選択された
    制御内容に基づいて、上記機器情報データベースから被
    制御機器を選択する請求項13に記載の制御方法。
  19. 【請求項19】 さらに、上記制御ステップは、被制御
    機器に入力されたデータであって、被制御機器が再生す
    る再生用データを受信すると共に、当該再生用データを
    上記選択ステップにて選択された被制御機器に送信する
    請求項13に記載の制御方法。
  20. 【請求項20】 さらに、時間情報及び当該時間情報に
    対応する制御内容を記述したスケジュールデータベース
    から、上記時間情報に沿って対応する制御内容を選択す
    るスケジューリングステップを備え、 上記選択ステップは、上記スケジューリングステップに
    て選択された制御内容に基づいて、被制御機器を上記機
    器情報データベースから選択する請求項13に記載の制
    御方法。
  21. 【請求項21】 ネットワークに接続された複数の被制
    御機器を制御するコンピュータに、 上記被制御機器を備える制御対象に対する制御内容を記
    述した制御モードデータベースから、上記制御内容を取
    得する取得ステップと、 上記取得した制御内容を実現するための被制御機器を、
    上記制御対象に備えられた上記被制御機器の機能、性能
    に関する情報である機能情報を記述した機器情報データ
    ベースから選択する選択ステップと、 上記選択された被制御機器に対して上記制御内容に応じ
    た制御命令を決定して送信する制御ステップとを実行さ
    せるためのプログラム。
  22. 【請求項22】 ネットワークに接続された複数の被制
    御機器を制御するコンピュータに、 上記被制御機器を備える制御対象に対する制御内容を記
    述した制御モードデータベースから、上記制御内容を取
    得する取得ステップと、 上記取得した制御内容を実現するための被制御機器を、
    上記制御対象に備えられた上記被制御機器の機能、性能
    に関する情報である機能情報を記述した機器情報データ
    ベースから選択する選択ステップと、 上記選択された被制御機器に対して上記制御内容に応じ
    た制御命令を決定して送信する制御ステップとを実行さ
    せるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り
    可能な記録媒体。
  23. 【請求項23】 ネットワークに接続された複数の被制
    御機器の機能、性能に関する情報である機能情報と、当
    該被制御機器を識別する識別子とを関連付けて記述した
    機器情報データベースの更新方法であって、 上記ネットワーク上に接続された被制御機器の識別子を
    取得するステップと、 取得された識別子が既に上記機器情報データベースに登
    録されたものであるかを判別するステップと、 判別の結果、前記識別子が新規である場合に、前記識別
    子に対応する被制御機器の機能情報の入力を促すステッ
    プと、 前記入力された機能情報を、前記識別子と関連付けて登
    録するステップとを有する更新方法。
  24. 【請求項24】 ネットワークに接続された複数の被制
    御機器の機能、性能に関する情報である機能情報と、当
    該被制御機器を識別する識別子とを関連付けて記述した
    機器情報データベースの更新方法であって、 上記ネットワーク上に接続された被制御機器の識別子を
    取得するステップと、 取得された識別子が既に上記機器情報データベースに登
    録されたものであるかを判別するステップと、 判別の結果、前記識別子が新規である場合に、前記識別
    子に対応する被制御機器の機能情報を検索するステップ
    と、 前記入力された機能情報を、前記識別子と関連付けて登
    録するステップとを有する更新方法。
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