JP2002276004A - 手洗い器付トイレ - Google Patents
手洗い器付トイレInfo
- Publication number
- JP2002276004A JP2002276004A JP2001076858A JP2001076858A JP2002276004A JP 2002276004 A JP2002276004 A JP 2002276004A JP 2001076858 A JP2001076858 A JP 2001076858A JP 2001076858 A JP2001076858 A JP 2001076858A JP 2002276004 A JP2002276004 A JP 2002276004A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toilet
- hand
- washbowl
- washing device
- cabinet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Toilet Supplies (AREA)
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
- Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 水が周辺に飛び散りにくくかつ、手洗い上必
要な小物を置くことができる手洗い器付トイレを提供す
ることを目的とする。特に、狭いトイレ空間において、
用便と手洗いの異なる動作のいずれの動作をする上でも
快適性を損なうことがない手洗い器付トイレを提供する
ことを目的とする。 【解決手段】便器後方に手洗い器を有する手洗い器付ト
イレにおいて、前記手洗い器は、少なくとも底面部と左
右の側面部と背面部とから構成されており、前記背面部
に吐水部を設け、かつ底面部に排水口を設け、さらに、
前記側面部と背面部との交差する部分に小物を載置する
ことができる奥側上縁部を構成してなること。
要な小物を置くことができる手洗い器付トイレを提供す
ることを目的とする。特に、狭いトイレ空間において、
用便と手洗いの異なる動作のいずれの動作をする上でも
快適性を損なうことがない手洗い器付トイレを提供する
ことを目的とする。 【解決手段】便器後方に手洗い器を有する手洗い器付ト
イレにおいて、前記手洗い器は、少なくとも底面部と左
右の側面部と背面部とから構成されており、前記背面部
に吐水部を設け、かつ底面部に排水口を設け、さらに、
前記側面部と背面部との交差する部分に小物を載置する
ことができる奥側上縁部を構成してなること。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、手洗い器付トイレ
に関する。詳しくは、特に狭いトイレ空間において、水
はねの防止と小物を置けることのできる手洗い器付トイ
レに関する。
に関する。詳しくは、特に狭いトイレ空間において、水
はねの防止と小物を置けることのできる手洗い器付トイ
レに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の手洗い器付トイレは、図４に示す
ように、便器に洗浄水を供給するタンクの上部に薄型の
手洗い器が設けられており、この薄型の手洗い器から逆
Ｕ字形状のグースネック型の吐水部が設けられていた。
ように、便器に洗浄水を供給するタンクの上部に薄型の
手洗い器が設けられており、この薄型の手洗い器から逆
Ｕ字形状のグースネック型の吐水部が設けられていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
手洗い器付トイレは、手洗い器自体がタンクと平面視略
同一の大きさで小さく、手洗いする際に、周辺に水が飛
散してしまうおそれがあった。特に、手洗い器の前方に
は便器を設けているので、飛散した水滴が便座等につく
と、次の使用者は濡れた便座を使用しなければならず、
快適性を低下してしまう結果となる。そこで本発明で
は、上記の問題点を解決するため、水が飛び散りにくい
形状と手洗い上必要な小物を置くことのできるスペース
を確保する手洗い器を提供することにある。
手洗い器付トイレは、手洗い器自体がタンクと平面視略
同一の大きさで小さく、手洗いする際に、周辺に水が飛
散してしまうおそれがあった。特に、手洗い器の前方に
は便器を設けているので、飛散した水滴が便座等につく
と、次の使用者は濡れた便座を使用しなければならず、
快適性を低下してしまう結果となる。そこで本発明で
は、上記の問題点を解決するため、水が飛び散りにくい
形状と手洗い上必要な小物を置くことのできるスペース
を確保する手洗い器を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】第１の発明では、便器後
方に手洗い器を有する手洗い器付トイレにおいて、前記
手洗い器は、少なくとも底面部と左右の側面部と背面部
とから構成されており、前記背面部に吐水部を設け、か
つ底面部に排水口を設け、さらに、前記側面部と背面部
との交差する部分に小物を載置することができる奥側上
縁部を構成してなることを特徴とする手洗い器付トイレ
を提供する。
方に手洗い器を有する手洗い器付トイレにおいて、前記
手洗い器は、少なくとも底面部と左右の側面部と背面部
とから構成されており、前記背面部に吐水部を設け、か
つ底面部に排水口を設け、さらに、前記側面部と背面部
との交差する部分に小物を載置することができる奥側上
縁部を構成してなることを特徴とする手洗い器付トイレ
を提供する。
【０００５】本発明によれば、 手洗い動作時において
も、また、手洗いをした後、手を振って手についた水滴
を落す動作をしても両側面部があるので、水が周辺に飛
び散りにくくかつ、手洗い上必要な石鹸などの小物を置
くことができるため、いままでにない快適性を提供する
ことができる。特に、狭いトイレ空間において、用便と
手洗いの異なる動作を行なうが、本発明の構成にするこ
とにより、いずれの動作をする上でも快適性を損なうこ
とがない。
も、また、手洗いをした後、手を振って手についた水滴
を落す動作をしても両側面部があるので、水が周辺に飛
び散りにくくかつ、手洗い上必要な石鹸などの小物を置
くことができるため、いままでにない快適性を提供する
ことができる。特に、狭いトイレ空間において、用便と
手洗いの異なる動作を行なうが、本発明の構成にするこ
とにより、いずれの動作をする上でも快適性を損なうこ
とがない。
【０００６】第２の発明では、前記手洗い器は、便器に
洗浄水を供給するタンクの上部に設けられ、かつ、前記
タンクは、キャビネットに隠蔽し、このキャビネットの
上部に前記手洗い器を載置してなることを特徴とする請
求項１に記載の手洗い器付トイレを提供する。
洗浄水を供給するタンクの上部に設けられ、かつ、前記
タンクは、キャビネットに隠蔽し、このキャビネットの
上部に前記手洗い器を載置してなることを特徴とする請
求項１に記載の手洗い器付トイレを提供する。
【０００７】本発明によれば、さらに外観性を向上させ
ることができ、使用者に対して、快適なトイレ空間を提
供することができる。
ることができ、使用者に対して、快適なトイレ空間を提
供することができる。
【０００８】第３の発明では、前記キャビネットは、便
器幅と略同幅であり、かつ、前記手洗い器は、前記キャ
ビネットと平面視略同寸法であることを特徴とする請求
項２に記載の手洗い器付トイレを提供する。
器幅と略同幅であり、かつ、前記手洗い器は、前記キャ
ビネットと平面視略同寸法であることを特徴とする請求
項２に記載の手洗い器付トイレを提供する。
【０００９】本発明によれば、便器とキャビネットと手
洗い器とを略同幅とすることにより、設置する間口の調
整する必要がないため、現場加工をほとんど不要となり
狭いトイレ空間においても、簡単に設置することができ
る。
洗い器とを略同幅とすることにより、設置する間口の調
整する必要がないため、現場加工をほとんど不要となり
狭いトイレ空間においても、簡単に設置することができ
る。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明をよ
り具体的に説明する。図１に示すように、この手洗い器
付トイレ１は、便器２の後方に手洗い器３を有するもの
である。この便器２に洗浄水を供給するタンク（図示せ
ず）をキャビネット４に隠蔽し、このキャビネット４の
上部に手洗い器３を載置している。また、キャビネット
４を便器２幅と略同幅として、手洗い器３をキャビネッ
ト４と平面視略同寸法としている。
り具体的に説明する。図１に示すように、この手洗い器
付トイレ１は、便器２の後方に手洗い器３を有するもの
である。この便器２に洗浄水を供給するタンク（図示せ
ず）をキャビネット４に隠蔽し、このキャビネット４の
上部に手洗い器３を載置している。また、キャビネット
４を便器２幅と略同幅として、手洗い器３をキャビネッ
ト４と平面視略同寸法としている。
【００１１】上述した手洗い器３は、底面部７と左右の
側面部８と背面部９とから構成されており、特に両側面
部８と背面部９を手洗い空間の上方まで高さを確保して
飛散水を受けることができる形状にしている。そして、
背面部９に吐水部５を設け、かつ底面部７に排水口６を
設けている。また、側面部８と背面部９との交差する部
分に小物を載置することができる奥側上縁部１０を構成
している。
側面部８と背面部９とから構成されており、特に両側面
部８と背面部９を手洗い空間の上方まで高さを確保して
飛散水を受けることができる形状にしている。そして、
背面部９に吐水部５を設け、かつ底面部７に排水口６を
設けている。また、側面部８と背面部９との交差する部
分に小物を載置することができる奥側上縁部１０を構成
している。
【００１２】図２に示す手洗い器付トイレ１は、図１の
手洗い器３の形状を変えている。なお、その他の構成に
ついては図１と同様である。図２の手洗い器３は、底面
部７と左右の側面部８と背面部９とさらに上面部１１か
ら構成されており、背面部９に吐水部５を設け、かつ底
面部７に排水口６を設けている。なお、上面部１１自体
が、側面部８と背面部９との交差する部分の小物を載置
することができる奥側上縁部１０を構成している。
手洗い器３の形状を変えている。なお、その他の構成に
ついては図１と同様である。図２の手洗い器３は、底面
部７と左右の側面部８と背面部９とさらに上面部１１か
ら構成されており、背面部９に吐水部５を設け、かつ底
面部７に排水口６を設けている。なお、上面部１１自体
が、側面部８と背面部９との交差する部分の小物を載置
することができる奥側上縁部１０を構成している。
【００１３】図３は、別の実施の形態である手洗い器付
トイレ１を示している。この手洗い器付トイレ１は、間
口寸法に合わせて、設置したキャビネット４内にタンク
を隠蔽しそのキャビネット４の前方に便器２を取付け、
さらに、この便器２の後方に図１で示したものと同様の
手洗い器３を設けている。そして、この手洗い器３の上
縁部と略同一の高さまでキャビネット４を設けて、キャ
ビネット４に埋設しているように手洗い器３を設置して
いる。なお、図３の手洗い器３を図２の手洗い器３とし
てもよい。
トイレ１を示している。この手洗い器付トイレ１は、間
口寸法に合わせて、設置したキャビネット４内にタンク
を隠蔽しそのキャビネット４の前方に便器２を取付け、
さらに、この便器２の後方に図１で示したものと同様の
手洗い器３を設けている。そして、この手洗い器３の上
縁部と略同一の高さまでキャビネット４を設けて、キャ
ビネット４に埋設しているように手洗い器３を設置して
いる。なお、図３の手洗い器３を図２の手洗い器３とし
てもよい。
【００１４】なお、タンクをキャビネット４に隠蔽した
場合についての実施の形態を上述したが、これに限定さ
れるものでなく、たとえば、キャビネット４を用いずに
タンクを露出し、そのタンク上部に上述した手洗い器３
を設けてもよい。
場合についての実施の形態を上述したが、これに限定さ
れるものでなく、たとえば、キャビネット４を用いずに
タンクを露出し、そのタンク上部に上述した手洗い器３
を設けてもよい。
【００１５】
【発明の効果】本発明の構成にすることにより、水が周
辺に飛び散りにくくかつ、手洗い上必要な小物を置くこ
とができるため、いままでにない快適な手洗い器付トイ
レ１を提供することができる。特に、狭いトイレ空間に
おいて、用便と手洗いの異なる動作を行なうが、本発明
の構成にすることにより、いずれの動作をする上でも快
適性を損なうことがない。
辺に飛び散りにくくかつ、手洗い上必要な小物を置くこ
とができるため、いままでにない快適な手洗い器付トイ
レ１を提供することができる。特に、狭いトイレ空間に
おいて、用便と手洗いの異なる動作を行なうが、本発明
の構成にすることにより、いずれの動作をする上でも快
適性を損なうことがない。
【図１】本件発明の一実施の形態である手洗い器付トイ
レを示す。
レを示す。
【図２】本件発明の一実施の形態である別の手洗い器付
トイレを示す。
トイレを示す。
【図３】本件発明の一実施の形態である別の手洗い器付
トイレを示す。
トイレを示す。
【図４】従来の手洗い器付トイレを示す。
１ 手洗い器付トイレ ２ 便器 ３ 手洗い器 ４ キャビネット ５ 吐水部 ６ 排水口 ７ 底面部 ８ 側面部 ９ 背面部 １０ 奥側上縁部 １１ 上面部
Claims (3)
- 【請求項１】 便器後方に手洗い器を有する手洗い器付
トイレにおいて、前記手洗い器は、少なくとも底面部と
左右の側面部と背面部とから構成されており、前記背面
部に吐水部を設け、かつ底面部に排水口を設け、さら
に、前記側面部と背面部との交差する部分に小物を載置
することができる奥側上縁部を構成してなることを特徴
とする手洗い器付トイレ。 - 【請求項２】 前記手洗い器は、便器に洗浄水を供給す
るタンクの上部に設けられ、かつ、前記タンクは、キャ
ビネットに隠蔽し、このキャビネットの上部に前記手洗
い器を載置してなることを特徴とする請求項１に記載の
手洗い器付トイレ。 - 【請求項３】 前記キャビネットは、便器幅と略同幅で
あり、かつ、前記手洗い器は、前記キャビネットと平面
視略同寸法であることを特徴とする請求項２に記載の手
洗い器付トイレ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001076858A JP2002276004A (ja) | 2001-03-16 | 2001-03-16 | 手洗い器付トイレ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001076858A JP2002276004A (ja) | 2001-03-16 | 2001-03-16 | 手洗い器付トイレ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002276004A true JP2002276004A (ja) | 2002-09-25 |
Family
ID=18933720
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001076858A Pending JP2002276004A (ja) | 2001-03-16 | 2001-03-16 | 手洗い器付トイレ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002276004A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008261156A (ja) * | 2007-04-12 | 2008-10-30 | Starlite Hanbai Kk | トイレ装置 |
| JP2013233908A (ja) * | 2012-05-11 | 2013-11-21 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 航空機用化粧室ユニットおよびその配置構造 |
| JP2017119987A (ja) * | 2015-12-28 | 2017-07-06 | 株式会社Ｌｉｘｉｌ | 手洗装置 |
-
2001
- 2001-03-16 JP JP2001076858A patent/JP2002276004A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008261156A (ja) * | 2007-04-12 | 2008-10-30 | Starlite Hanbai Kk | トイレ装置 |
| JP2013233908A (ja) * | 2012-05-11 | 2013-11-21 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 航空機用化粧室ユニットおよびその配置構造 |
| EP2848529B1 (en) * | 2012-05-11 | 2019-03-20 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Airplane comprising a structure arrangement with a lavatory unit |
| JP2017119987A (ja) * | 2015-12-28 | 2017-07-06 | 株式会社Ｌｉｘｉｌ | 手洗装置 |
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