JP2002271241A - 中継装置 - Google Patents
中継装置Info
- Publication number
- JP2002271241A JP2002271241A JP2001062228A JP2001062228A JP2002271241A JP 2002271241 A JP2002271241 A JP 2002271241A JP 2001062228 A JP2001062228 A JP 2001062228A JP 2001062228 A JP2001062228 A JP 2001062228A JP 2002271241 A JP2002271241 A JP 2002271241A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- wraparound
- output
- duplicated
- broadcast
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04H—BROADCAST COMMUNICATION
- H04H20/00—Arrangements for broadcast or for distribution combined with broadcast
- H04H20/02—Arrangements for relaying broadcast information
- H04H20/06—Arrangements for relaying broadcast information among broadcast stations
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/38—Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
- H04B1/40—Circuits
- H04B1/50—Circuits using different frequencies for the two directions of communication
- H04B1/52—Hybrid arrangements, i.e. arrangements for transition from single-path two-direction transmission to single-direction transmission on each of two paths or vice versa
- H04B1/525—Hybrid arrangements, i.e. arrangements for transition from single-path two-direction transmission to single-direction transmission on each of two paths or vice versa with means for reducing leakage of transmitter signal into the receiver
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B7/00—Radio transmission systems, i.e. using radiation field
- H04B7/14—Relay systems
- H04B7/15—Active relay systems
- H04B7/155—Ground-based stations
- H04B7/15564—Relay station antennae loop interference reduction
- H04B7/15585—Relay station antennae loop interference reduction by interference cancellation
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/38—Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
- H04B1/40—Circuits
- H04B1/50—Circuits using different frequencies for the two directions of communication
- H04B1/52—Hybrid arrangements, i.e. arrangements for transition from single-path two-direction transmission to single-direction transmission on each of two paths or vice versa
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04H—BROADCAST COMMUNICATION
- H04H20/00—Arrangements for broadcast or for distribution combined with broadcast
- H04H20/65—Arrangements characterised by transmission systems for broadcast
- H04H20/67—Common-wave systems, i.e. using separate transmitters operating on substantially the same frequency
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Radio Relay Systems (AREA)
Abstract
除去することができ、良好な伝送品質を維持することが
できる中継装置を提供することを目的する。 【解決手段】 減算器207の出力信号のスペクトラム
波形の形状を目視して、該スペクトラム波形の形状を希
望波のスペクトラム波形に近づけるように、第2制御信
号CL2を介して可変位相器208を制御して、局部発
信器206で生成された局部発振周波数信号の位相を変
化させることにより、複製された回り込み信号の位相を
変化させる。また、減算器207の出力信号55のスペ
クトラム波形の形状を目視して、該スペクトラム波形の
形状を希望波20のスペクトラム波形の形状に近づける
ように、第1制御信号CL1を介して可変減衰器209
を制御して、複製された回り込み信号の信号レベルを変
化させる。
Description
び送信アンテナ間での信号の回り込みをキャンセルする
機能を備えた中継装置に係り、特に、振幅誤差や位相誤
差を補正して受信入力信号に含まれる回り込み波の除去
を確実に行うことができる中継装置に関する。
ated Services Digital Broadcasting−Terrestrial)
は、現行の地上波アナログテレビジョン放送の周波数帯
(VHF帯,UHF帯)を利用して、固定受信向けのハ
イビジョン放送や移動体向けの放送などを行うことを目
的として開発されたシステムである。ISDB−Tは、
伝送方式としてOFDM(Orthogonal Frequency Divis
ion Multiplexing;直交周波数分割多重)方式を採用し
ており、このOFDM方式の利点は、マルチパス干渉な
どに強く、サブキャリアごとに変調方式を変えることが
可能であるだけでなく、SFN(Single Frequency Net
work;単一周波数ネットワーク)を構築することもでき
ることである。ここで、SFNは、同一プログラムを同
一の周波数(チャネル)で中継伝送する方式であり、狭
帯域の周波数を用いて放送することができるため、周波
数資源を有効に利用することができる。既にアナログ放
送が数多く行われており、連続して広い帯域が新たに取
れない地域が多い中で、地上デジタル放送を導入するに
あたって、既存のアナログ放送と共存するためには、S
FNによる放送システムの構築が有用である。
築する場合には、中継所において同一周波数を用いて送
受信するために、送信アンテナから送信した信号が受信
アンテナに回り込んでしまう、いわゆる回り込み現象が
問題となっていた。この回り込み現象は、伝送品質の劣
化を生じるだけでなく、送受信アンテナ間での結合量が
大きい場合には発振を引き起こし、再送信を不能にして
いた。
1−355160号公報には、SFNにおける中継装置
の送受信アンテナ間での信号の回り込みをキャンセルす
る回り込みキャンセラが提案されている。図6に、この
従来の中継装置の構成図を示す。本従来例の中継装置で
は、中継放送機400の入力側から分配器300で分配
して取り出した参照信号70に基づいて、回り込みキャ
ンセラ900内のデジタル信号処理部902により、中
継装置の送信アンテナ500および受信アンテナ100
間の回り込み伝送系の伝達特性に等しい伝達特性を有す
る複製された回り込み信号を生成する。そして、減算器
907において、送信側からの回り込みを含む中継装置
の受信入力信号50から、デジタル信号処理部902で
生成された複製された回り込み信号を減算することによ
り、送信アンテナ500および受信アンテナ100間で
の信号の回り込みをキャンセルしていた。
来の中継装置にあっては、デジタル信号処理部902に
おいて、アナログ信号をデジタル信号に変換した後に信
号処理を行うが、このアナログ−デジタル変換の量子化
の際に量子化誤差が発生する。例えば4ビットのADコ
ンバータでは、24=16分解能の精度であるが、0か
ら1までの数値を4ビットで表現する場合には、1/1
6=0.0625の倍数でしか数値を表現できない。そ
のため、0.07という数値を4ビットで表現する場合
には、0.0625または0.125(=0.0625
×2)と表現することになり、0.07に対して、0.
0075または0.055の誤差が生じる。
ナログ−デジタル変換の量子化の際に生じる量子化誤差
や、信号処理による遅延、或いはその他の要因によっ
て、デジタル信号処理部902が生成する複製された回
り込み信号には、振幅誤差または位相誤差が生じてお
り、送信アンテナ500からの回り込み信号と複製され
た回り込み信号との振幅および位相が完全に一致しない
ので、受信入力信号50から回り込み波40を確実に除
去できず、伝送品質の劣化等の問題が完全に解消されて
いなかった。
たものであって、複製された回り込み信号の振幅誤差や
位相誤差を補正して、受信入力信号に含まれる回り込み
波を確実に除去することができ、良好な伝送品質を維持
することができる中継装置を提供することを目的として
いる。
に、本発明の請求項1に係る中継装置は、受信アンテナ
および送信アンテナ間での信号の回り込みをキャンセル
する機能を備えた中継装置において、前記受信アンテナ
を介して受信した希望波に回り込み波を含んだ受信入力
信号から複製された回り込み信号を減ずる減算手段と、
前記減算手段の出力を入力して放送信号を出力する中継
放送手段と、前記中継放送手段の入力または出力の何れ
か一方に基づいて、前記複製された回り込み信号を生成
する信号処理手段と、前記信号処理手段で生成された前
記複製された回り込み信号の信号レベルを変化させる可
変減衰手段とを具備し、前記可変減衰手段は、前記複製
された回り込み信号の振幅誤差を補正するように該複製
された回り込み信号の信号レベルを調整するものであ
る。
は、受信アンテナおよび送信アンテナ間での信号の回り
込みをキャンセルする機能を備えた中継装置において、
前記受信アンテナを介して受信した希望波に回り込み波
を含んだ受信入力信号から複製された回り込み信号を減
ずる減算手段と、前記減算手段の出力を入力して放送信
号を出力する中継放送手段と、前記中継放送手段の入力
または出力の何れか一方に基づいて、前記複製された回
り込み信号を生成する信号処理手段と、前記信号処理手
段で生成された前記複製された回り込み信号の位相を変
化させる可変位相手段とを具備し、前記可変位相手段
は、前記複製された回り込み信号の位相誤差を補正する
ように該複製された回り込み信号の位相を調整するもの
である。
2に記載の中継装置において、局部発振周波数信号を生
成する局部発振手段と、前記局部発振周波数信号を分配
する分配手段と、前記中継放送手段の入力または出力の
何れか一方の無線周波数信号を前記分配手段で分配され
た一方の局部発振周波数信号により中間周波数信号に周
波数変換する第1の周波数変換手段と、前記信号処理手
段で生成された前記複製された回り込み信号を前記分配
手段で分配された他方の局部発振周波数信号により無線
周波数信号に周波数変換する第2の周波数変換手段とを
さらに具備し、前記可変位相手段は、前記分配手段の何
れか一方の出力側または両方の出力側に接続されている
ものである。
1に記載の中継装置において、前記減算手段の出力の信
号レベルを測定する信号レベル測定手段をさらに具備
し、前記可変減衰手段は、前記信号レベル測定手段で測
定された前記減算手段の出力の信号レベルが所定の信号
レベルとなるように前記複製された回り込み信号の信号
レベルを調整するものである。
2または3に記載の中継装置において、前記減算手段の
出力の信号レベルを測定する信号レベル測定手段をさら
に具備し、前記可変位相手段は、前記信号レベル測定手
段で測定された前記減算手段の出力の信号レベルが所定
の信号レベルとなるように前記複製された回り込み信号
の位相を調整するものである。
1または4に記載の中継装置において、前記中継放送手
段から出力された前記放送信号を受信して復調する受信
復調手段と、前記受信復調手段で復調した前記放送信号
の誤り率を測定する誤り率測定手段とをさらに具備し、
前記可変減衰手段は、前記誤り率測定手段で測定された
前記放送信号の誤り率が所定値以下となるように前記複
製された回り込み信号の信号レベルを調整するものであ
る。
項2、3または5に記載の中継装置において、前記中継
放送手段から出力された前記放送信号を受信して復調す
る受信復調手段と、前記受信復調手段で復調した前記放
送信号の誤り率を測定する誤り率測定手段とをさらに具
備し、前記可変位相手段は、前記誤り率測定手段で測定
された前記放送信号の誤り率が所定値以下となるように
前記複製された回り込み信号の位相を調整するものであ
る。
では、減算手段の出力を入力して放送信号を出力する中
継放送手段の入力または出力の何れか一方に基づいて、
信号処理手段により複製された回り込み信号を生成し、
減算手段により受信アンテナを介して受信した希望波に
回り込み波を含んだ受信入力信号から信号処理手段で生
成された複製された回り込み信号を減ずるが、このと
き、可変減衰手段により、信号処理手段で生成された複
製された回り込み信号の振幅誤差を補正するように、該
複製された回り込み信号の信号レベルを変化させて調整
している。
処理に先立って行われるアナログ−デジタル変換の際に
生じる量子化誤差等に起因する誤差である。このよう
に、可変減衰手段により、複製された回り込み信号の振
幅誤差を補正するように該複製された回り込み信号の信
号レベルを変化させて調整しているので、受信入力信号
に含まれる回り込み波を確実に除去することができ、良
好な伝送品質を維持することができる。
置では、減算手段の出力を入力して放送信号を出力する
中継放送手段の入力または出力の何れか一方に基づい
て、信号処理手段により複製された回り込み信号を生成
し、次に、減算手段により受信アンテナを介して受信し
た希望波に回り込み波を含んだ受信入力信号から信号処
理手段で生成された複製された回り込み信号を減ずる
が、このとき、可変位相手段により、信号処理手段で生
成された複製された回り込み信号の位相誤差を補正する
ように、該複製された回り込み信号の位相を変化させて
調整している。
は、局部発振手段により局部発振周波数信号を生成し、
分配手段により該局部発振周波数信号を分配し、第1の
周波数変換手段により、中継放送手段の入力または出力
の何れか一方から取り出された無線周波数信号を分配手
段で分配された一方の局部発振周波数信号で中間周波数
信号に周波数変換し、第2の周波数変換手段により、信
号処理手段で生成された複製された回り込み信号を分配
手段で分配された他方の局部発振周波数信号で無線周波
数信号に周波数変換し、可変位相手段を、分配手段の何
れか一方の出力側または両方の出力側に接続した構成と
するのが望ましい。
る信号処理による遅延等に起因する誤差である。このよ
うに、可変位相手段により、複製された回り込み信号の
位相誤差を補正するように該複製された回り込み信号の
位相を変化させて調整しているので、受信入力信号に含
まれる回り込み波を確実に除去することができ、良好な
伝送品質を維持することができる。
は、信号レベル測定手段により減算手段の出力の信号レ
ベルを測定し、可変減衰手段は、該信号レベル測定手段
で測定された減算手段の出力の信号レベルが所定の信号
レベルとなるように複製された回り込み信号の信号レベ
ルを調整するのが望ましい。
号レベルは、例えば、減算手段から出力される信号の電
力レベルであり、より具体的には信号の周波数分布、即
ち、スペクトラム波形によって目視される。或いは、受
信電界強度表示(Received Signal Strength Indicato
r;RSSI)で表示される信号の電界強度によって目
視することも可能である。このように、可変減衰手段に
より、信号レベル測定手段で測定された減算手段の出力
の信号レベルが所定の信号レベルとなるように、複製さ
れた回り込み信号の信号レベルを調節しているので、受
信入力信号に含まれる回り込み波を確実に除去すること
ができ、良好な伝送品質を維持することができる。
は、信号レベル測定手段により減算手段の出力の信号レ
ベルを測定し、可変位相手段は、該信号レベル測定手段
で測定された減算手段の出力の信号レベルが所定の信号
レベルとなるように複製された回り込み信号の位相を調
整するのが望ましい。
クトラム波形やRSSIを参照しながら)信号レベル測
定手段で測定された減算手段の出力の信号レベルが所定
の信号レベルとなるように複製された回り込み信号の位
相を調節しているので、受信入力信号に含まれる回り込
み波を確実に除去することができ、良好な伝送品質を維
持することができる。
は、中継放送手段から出力された放送信号を受信復調手
段により受信して復調し、誤り率測定手段により受信復
調手段で復調した放送信号の誤り率を測定し、可変減衰
手段は、該誤り率測定手段で測定された放送信号の誤り
率が所定値以下となるように複製された回り込み信号の
信号レベルを調整するのが望ましい。
れた放送信号の誤り率に基づいて、可変減衰手段により
該誤り率が所定値以下(より具体的には、誤り率をビッ
トエラーレートで測定する場合には、ビットエラーレー
トが10-6以下)となるように、複製された回り込み信
号の信号レベルを調節しているので、受信入力信号に含
まれる回り込み波を確実に除去することができ、良好な
伝送品質を維持することができる。
は、中継放送手段から出力された放送信号を受信復調手
段により受信して復調し、誤り率測定手段により受信復
調手段で復調した放送信号の誤り率を測定し、可変位相
手段は、該誤り率測定手段で測定された放送信号の誤り
率が所定値以下となるように複製された回り込み信号の
位相を調整するのが望ましい。
れた放送信号の誤り率に基づいて、可変位相手段により
該誤り率が所定値以下(より具体的には、誤り率をビッ
トエラーレートで測定する場合には、ビットエラーレー
トが10-6以下)となるように、複製された回り込み信
号の位相を調節しているので、受信入力信号に含まれる
回り込み波を確実に除去することができ、良好な伝送品
質を維持することができる。
形態について、〔第1の実施形態〕、〔第2の実施形
態〕の順に図面を参照して詳細に説明する。
の実施形態に係る中継装置の構成図である。同図におい
て、本実施形態の中継装置は、受信アンテナ1および送
信アンテナ5間での信号の回り込みをキャンセルする機
能を備えるものであり、受信アンテナ1を介して受信し
た希望波20に回り込み波40を含んだ受信入力信号5
0から複製された回り込み信号を減算して送信アンテナ
5からの回り込み波40をキャンセルする回り込みキャ
ンセラ2と、回り込みキャンセラ2の出力55を分配す
る分配器3と、回り込みキャンセラ2の出力55を入力
して放送信号を出力する中継放送機4とを備えた構成で
ある。ここで、回り込みキャンセラ2は、アップミキサ
201、デジタル信号処理部202、バンドパスフィル
タ203、ダウンミキサ204、分配器205、局部発
振器206、減算器207、可変位相器208および可
変減衰器209を備えて構成されている。
力された信号を、中継放送機4に入力される信号と回り
込みキャンセラ2に入力される参照信号60とに分配す
るものである。また、中継放送機4は、特許請求の範囲
における中継放送手段に該当し、回り込みキャンセラ2
から出力され、分配器3を介して入力される信号を増幅
して出力するものであり、電力増幅器などを含んで構成
されている。
て説明する。減算器207は、特許請求の範囲における
減算手段に該当し、(+)入力端子には受信アンテナ1
を介して受信した希望波20に送信アンテナ5からの回
り込み波40を含んだ受信入力信号50が入力され、
(−)入力端子には分配器3で分配された参照信号60
に基づいてデジタル信号処理部202で生成された複製
された回り込み信号が入力されている。したがって、減
算器207から出力される信号55は、受信入力信号5
0から複製された回り込み信号が減算された信号55と
なる。
囲における局部発振手段に該当し、局部発振周波数信号
を生成するものである。また、分配器205は、特許請
求の範囲における分配手段に該当し、局部発振器206
で生成された局部発振周波数信号を分配するものであ
る。また、ダウンミキサ204は、特許請求の範囲にお
ける第1の周波数変換手段に該当し、分配器3で分配さ
れた参照信号60を局部発振器206で生成されて分配
器205で分配された一方の局部発振周波数信号と混合
して、中間周波数信号に周波数変換するものである。ま
た、バンドパスフィルタ203は、ダウンミキサ204
による周波数変換によって生じる不要な周波数成分を所
定の帯域幅で帯域制限して除去するものである。また、
デジタル信号処理部202は、特許請求の範囲における
信号処理手段に該当し、分配器3で分配されてダウンミ
キサ204で周波数変換された参照信号60に基づい
て、複製された回り込み信号を生成するものである。な
お、複製された回り込み信号の生成についての詳細は特
開平11−355160号公報を参照されたい。
範囲における第2の周波数変換手段に該当し、デジタル
信号処理部202で生成された複製された回り込み信号
を、局部発振器206で生成されて分配器205で分配
された他方の局部発振周波数信号と混合して、無線周波
数信号に周波数変換するものである。また、可変減衰器
209は、特許請求の範囲における可変減衰手段に該当
し、デジタル信号処理部202で生成された複製された
回り込み信号の信号レベルを第1制御信号CL1により
変化させるものであり、例えば、ピンダイオードなどで
実現される。ピンダイオードによる可変減衰器209で
は、ピンダイオードの順方向に信号を加え、ピンダイオ
ードに印可する制御電圧(第1制御信号CL1)を変化
させることにより、ピンダイオードの出力レベルを制御
することができる。さらに、可変位相器208は、特許
請求の範囲における可変位相手段に該当し、局部発振器
206で生成された局部発振周波数信号の位相を第2制
御信号CL2によって変化させることにより、デジタル
信号処理部202で生成された複製された回り込み信号
の位相を変化させるものである。
おいて、受信アンテナ1および送信アンテナ5間での信
号の回り込みをキャンセルする動作について、図1、図
2および図3を参照して説明する。図2は、減算器20
7の出力信号55のスペクトラム波形を示す説明図であ
る。また、図3は、受信アンテナ1で受信する希望波2
0のスペクトラム波形を示す説明図である。
望波20に回り込み波40を含んだ受信入力信号50が
減算器207の(+)入力端子に入力される。次に、減
算器207の出力55を分配器3により分配して取り出
した参照信号60をダウンミキサ204に入力する。ダ
ウンミキサ204において、参照信号60は、局部発振
器206で生成されて分配器205で分配された一方の
局部発振周波数信号と混合されて中間周波数信号に周波
数変換される。そして、ダウンミキサ204の出力は、
バンドパスフィルタ203によって不要な周波数成分を
除去されて、デジタル信号処理部202に入力される。
デジタル信号処理部202では、入力されたバンドパス
フィルタ203の出力に基づいて、複製された回り込み
信号を生成する。そして、デジタル信号処理部202で
生成された該複製された回り込み信号はアップミキサ2
01に入力される。アップミキサ201において、デジ
タル信号処理部202からの複製された回り込み信号
は、局部発振器206で生成されて分配器205で分配
された他方の局部発振周波数信号と混合されて無線周波
数信号に周波数変換される。
1との間に配置された可変位相器208は、アップミキ
サ201に入力される局部発振周波数信号の位相を変化
させる。ここで、可変位相器208の制御動作をより具
体的に説明する。操作者は、図示しない出力部に表示さ
れる減算器207の出力信号55のスペクトラム波形の
形状(図2参照)を目視して、該減算器207の出力信
号55のスペクトラム波形の形状を希望波20のスペク
トラム波形の形状(図3参照)に近づけるように、第2
制御信号CL2を介して可変位相器208を手動で制御
し、アップミキサ201に供給される局部発信器206
からの局部発振周波数信号の位相を変化させ、その結
果、デジタル信号処理部202で生成された複製された
回り込み信号の位相と受信入力信号50に含まれる回り
込み波40の位相とが逆相となるように変化させる。
れた複製された回り込み信号は、可変減衰器209に入
力される。ここで、可変減衰器209の制御についてよ
り具体的に説明する。まず、操作者は、図示しない出力
部に表示される減算器207の出力信号55のスペクト
ラム波形の形状(図2参照)を目視して、この減算器2
07の出力信号55のスペクトラム波形の形状を希望波
20のスペクトラム波形の形状(図3参照)に近づける
ように、第1制御信号CL1を介して可変減衰器209
を手動で制御し、アップミキサ201の出力の信号レベ
ルを変化させる。
207の(−)入力端子に入力する。減算器207にお
いては、(+)入力端子に入力された受信入力信号50
から、(−)入力端子に入力されたデジタル信号処理部
202で生成された複製された回り込み信号、即ち、可
変位相器208および可変減衰器209によって調整さ
れた信号が減算される。これにより、受信入力信号50
に含まれている回り込み波が確実にキャンセルされた信
号55が出力されることになる。
置では、図示しない出力部に表示される減算器207の
出力信号のスペクトラム波形の形状を目視して、該スペ
クトラム波形の形状を希望波のスペクトラム波形に近づ
けるように、第2制御信号CL2を介して可変位相器2
08を手動で制御して、局部発信器206で生成された
局部発振周波数信号の位相を変化させることにより、デ
ジタル信号処理部202で生成された複製された回り込
み信号の位相を変化させている。また、図示しない出力
部に表示される減算器207の出力信号55のスペクト
ラム波形の形状を目視して、該スペクトラム波形の形状
を希望波20のスペクトラム波形の形状に近づけるよう
に、第1制御信号CL1を介して可変減衰器209を手
動で制御して、デジタル信号処理部202で生成された
複製された回り込み信号の信号レベルを変化させてい
る。これらにより、デジタル信号処理部202における
量子化誤差、信号処理の遅延またはその他の要因によっ
て生じる複製された回り込み信号の位相誤差および振幅
誤差を補正し、送信アンテナ5および受信アンテナ1間
での信号の回り込みを確実にキャンセルすることがで
き、良好な伝送品質を維持することができる。
うに、減算器207の出力55を分配器3により分配
し、該分配器3によって取り出された参照信号60をダ
ウンミキサ204に入力しているが、図4に示すよう
に、減算器207の出力を中継放送機4に入力し、該中
継放送機4の出力から方向性結合器6により参照信号6
1を分岐してダウンミキサ204に入力するようにして
もよい。また、図4において、図1と同一の参照符号が
付された構成要素はその機能も同等である。
て、可変位相器208は、図1において分配器205と
アップミキサ201との間に配置されているが、分配器
205とダウンミキサ204との間に配置されてもよ
く、また、分配器205とアップミキサ201との間お
よび分配器205とダウンミキサ204との間の両方の
位置に可変位相器208を配置してもよい。そして、局
部発振器206からアップミキサに供給される局部発振
周波数信号の位相、或いは、局部発振器206からダウ
ンミキサ605に供給される局部発振周波数信号の位相
の何れか一方または両方を、可変位相器208により可
変するようにしてもよい。
の実施形態に係る中継装置の構成図である。同図におい
て、本実施形態は、第1の実施形態で説明した中継装置
の構成(図1参照)に、放送波30のBER(Bit Erro
r Rate;ビットエラーレート)を測定するためのBER
測定装置7を追加した構成である。ここで、BER測定
装置7は、受信部701、BER測定部702および出
力部703を備えて構成されている。
て説明する。なお、同図において、図1と重複する構成
要素については、その機能も同等であるため、同一符号
を付して説明を省略する。受信部701は、特許請求の
範囲における受信復調手段に該当し、受信アンテナを介
して放送波30を受信して復調するものである。また、
BER測定部702は、特許請求の範囲における誤り率
測定手段に該当し、受信部で受信して復調した放送信号
のBERを測定するものである。さらに、出力部703
は、BER測定部で測定したBERを表示するものであ
る。
て、本実施形態の受信アンテナ1および送信アンテナ5
間での信号の回り込みをキャンセルする動作について、
図5を参照して説明する。本実施形態は、第1の実施形
態の中継装置の構成にBER測定装置7を付属し、該B
ER測定装置7の出力部703により表示される放送信
号のBERに基づいて、第1制御信号CL1を介して手
動で可変減衰器209を制御し、また、第2制御信号C
L2を介して手動で可変位相器208を制御するもので
ある。なお、BER測定装置7では、まず、受信アンテ
ナを介して放送波30を受信部701で受信して復調
し、該復調された放送信号をBER測定部702に入力
し、放送信号のBERを測定する。そして、測定された
放送信号のBERを出力部703に表示する。
測定装置7の出力部703に表示される放送信号のBE
Rに基づいて、該放送信号のBERが所定値以下になる
ように(例えば、一般に通信回線のエラーレートとして
規定されている10-6以下となるように)、第2制御信
号CL2を介して可変位相器208を手動で制御し、デ
ィジタル信号処理部202で生成された複製された回り
込み信号の位相誤差を補正するために、アップミキサ2
01に供給される局部発信器206からの局部発振周波
数信号の位相を変化させることにより、複製された回り
込み信号の位相を変化させて調整する。同様にして、出
力部703に表示される放送信号のBERが所定値以下
となるように、第1制御信号CL1を介して可変減衰器
209を手動で制御し、ディジタル信号処理部202で
生成された複製された回り込み信号の振幅誤差を補正す
るために、アップミキサ201の出力の信号レベルを変
化させて調整する。
置では、BER測定装置7により得られた放送信号のB
ERに基づいて、第1制御信号CL1を介して可変減衰
器209を手動で制御して、デジタル信号処理部202
から出力される複製された回り込み信号の信号レベルを
変化させ、また同様に、BER測定装置7により得られ
た放送信号のBERに基づいて、第2制御信号CL2を
介して可変位相器208を手動で制御して、デジタル信
号処理部202から出力される複製された回り込み信号
の位相を変化させることにより、デジタル信号処理部2
02における量子化誤差、信号処理の遅延、或いはその
他の要因によって生じる振幅誤差および位相誤差を補正
し、送信アンテナ5および受信アンテナ1間での信号の
回り込みを確実にキャンセルすることができ、良好な伝
送品質を維持することができる。
い出力部に表示される参照信号60のスペクトラム波形
に基づく制御と、BER測定装置7による放送信号のB
ERに基づく制御とを併用してもよい。また、第1の実
施形態と同様に、本実施形態も減算器207の出力55
を分配器3により分配し、該分配器3によって取り出さ
れた参照信号60をダウンミキサ204に入力する代わ
りに、図4に示すように減算器207の出力を中継放送
機4に入力し、該中継放送機4の出力から方向性結合器
6により参照信号61を分岐してダウンミキサ204に
入力するようにしてもよい。
ものではなく、可変減衰器の制御方法および可変位相器
の制御方法について、本発明の要旨を逸脱しない範囲で
種々変形して実施することができる。
によれば、減算手段の出力を入力して放送信号を出力す
る中継放送手段の入力または出力の何れか一方に基づい
て、信号処理手段により複製された回り込み信号を生成
し、減算手段により受信アンテナを介して受信した希望
波に回り込み波を含んだ受信入力信号から信号処理手段
で生成された複製された回り込み信号を減ずるが、この
とき、可変減衰手段により、信号処理手段で生成された
複製された回り込み信号の振幅誤差を補正するように該
複製された回り込み信号の信号レベルを変化させて調整
しているので、受信入力信号に含まれる回り込み波を確
実に除去することができ、良好な伝送品質を維持するこ
とができる。
段の出力を入力して放送信号を出力する中継放送手段の
入力または出力の何れか一方に基づいて、信号処理手段
により複製された回り込み信号を生成し、次に、減算手
段により受信アンテナを介して受信した希望波に回り込
み波を含んだ受信入力信号から信号処理手段で生成され
た複製された回り込み信号を減ずるが、このとき、可変
位相手段により、信号処理手段で生成された複製された
回り込み信号の位相誤差を補正するように、該複製され
た回り込み信号の位相を変化させて調整しているので、
受信入力信号に含まれる回り込み波を確実に除去するこ
とができ、良好な伝送品質を維持することができる。
ベル測定手段で測定された減算手段の出力の信号レベル
を所定の信号レベルとなるように可変減衰手段または可
変位相手段により複製された回り込み信号の信号レベル
または位相を調節しているので、受信入力信号に含まれ
る回り込み波を確実に除去することができ、良好な伝送
品質を維持することができる。
率測定手段により測定された放送信号の誤り率に基づい
て、可変減衰手段または可変位相手段により該誤り率が
所定値以下となるように複製された回り込み信号の信号
レベルまたは位相を調節しているので、受信入力信号に
含まれる回り込み波を確実に除去することができ、良好
な伝送品質を維持することができる。
構成図である
明図である。
波形を示す説明図である。
図である。
構成図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 受信アンテナおよび送信アンテナ間での
信号の回り込みをキャンセルする機能を備えた中継装置
において、 前記受信アンテナを介して受信した希望波に回り込み波
を含んだ受信入力信号から複製された回り込み信号を減
ずる減算手段と、 前記減算手段の出力を入力して放送信号を出力する中継
放送手段と、 前記中継放送手段の入力または出力の何れか一方に基づ
いて、前記複製された回り込み信号を生成する信号処理
手段と、 前記信号処理手段で生成された前記複製された回り込み
信号の信号レベルを変化させる可変減衰手段と、を有
し、 前記可変減衰手段は、前記複製された回り込み信号の振
幅誤差を補正するように該複製された回り込み信号の信
号レベルを調整することを特徴とする中継装置。 - 【請求項2】 受信アンテナおよび送信アンテナ間での
信号の回り込みをキャンセルする機能を備えた中継装置
において、 前記受信アンテナを介して受信した希望波に回り込み波
を含んだ受信入力信号から複製された回り込み信号を減
ずる減算手段と、 前記減算手段の出力を入力して放送信号を出力する中継
放送手段と、 前記中継放送手段の入力または出力の何れか一方に基づ
いて、前記複製された回り込み信号を生成する信号処理
手段と、 前記信号処理手段で生成された前記複製された回り込み
信号の位相を変化させる可変位相手段と、を有し、 前記可変位相手段は、前記複製された回り込み信号の位
相誤差を補正するように該複製された回り込み信号の位
相を調整することを特徴とする中継装置。 - 【請求項3】 局部発振周波数信号を生成する局部発振
手段と、 前記局部発振周波数信号を分配する分配手段と、 前記中継放送手段の入力または出力の何れか一方の無線
周波数信号を前記分配手段で分配された一方の局部発振
周波数信号により中間周波数信号に周波数変換する第1
の周波数変換手段と、 前記信号処理手段で生成された前記複製された回り込み
信号を前記分配手段で分配された他方の局部発振周波数
信号により無線周波数信号に周波数変換する第2の周波
数変換手段と、をさらに備え、 前記可変位相手段は、前記分配手段の何れか一方の出力
側または両方の出力側に接続されていることを特徴とす
る請求項2に記載の中継装置。 - 【請求項4】 前記減算手段の出力の信号レベルを測定
する信号レベル測定手段をさらに備え、 前記可変減衰手段は、前記信号レベル測定手段で測定さ
れた前記減算手段の出力の信号レベルが所定の信号レベ
ルとなるように前記複製された回り込み信号の信号レベ
ルを調整することを特徴とする請求項1に記載の中継装
置。 - 【請求項5】 前記減算手段の出力の信号レベルを測定
する信号レベル測定手段をさらに備え、 前記可変位相手段は、前記信号レベル測定手段で測定さ
れた前記減算手段の出力の信号レベルが所定の信号レベ
ルとなるように前記複製された回り込み信号の位相を調
整することを特徴とする請求項2または3に記載の中継
装置。 - 【請求項6】 前記中継放送手段から出力された前記放
送信号を受信して復調する受信復調手段と、 前記受信復調手段で復調した前記放送信号の誤り率を測
定する誤り率測定手段とをさらに備え、 前記可変減衰手段は、前記誤り率測定手段で測定された
前記放送信号の誤り率が所定値以下となるように前記複
製された回り込み信号の信号レベルを調整することを特
徴とする請求項1または4に記載の中継装置。 - 【請求項7】 前記中継放送手段から出力された前記放
送信号を受信して復調する受信復調手段と、 前記受信復調手段で復調した前記放送信号の誤り率を測
定する誤り率測定手段とをさらに備え、 前記可変位相手段は、前記誤り率測定手段で測定された
前記放送信号の誤り率が所定値以下となるように前記複
製された回り込み信号の位相を調整することを特徴とす
る請求項2、3または5に記載の中継装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001062228A JP2002271241A (ja) | 2001-03-06 | 2001-03-06 | 中継装置 |
US10/001,759 US7046960B2 (en) | 2001-03-06 | 2001-10-24 | Relay apparatus |
EP01125870A EP1239610A3 (en) | 2001-03-06 | 2001-10-30 | Repeater apparatus comprising a means for canceling loop feedback between a reception and a transmission antenna |
CN01142439A CN1373562A (zh) | 2001-03-06 | 2001-11-28 | 中继装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001062228A JP2002271241A (ja) | 2001-03-06 | 2001-03-06 | 中継装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002271241A true JP2002271241A (ja) | 2002-09-20 |
Family
ID=18921396
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001062228A Withdrawn JP2002271241A (ja) | 2001-03-06 | 2001-03-06 | 中継装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7046960B2 (ja) |
EP (1) | EP1239610A3 (ja) |
JP (1) | JP2002271241A (ja) |
CN (1) | CN1373562A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7454172B2 (en) | 2002-11-27 | 2008-11-18 | Nec Infrontia Corporation | Wireless base station and terminal using combo of different wireless systems |
JP2010154314A (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-08 | Fujitsu Ltd | 無線信号中継装置及び無線信号中継方法 |
JP2012525059A (ja) * | 2009-04-24 | 2012-10-18 | サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド | コードレス通信システムで位相エラーを償うための装置及び方法 |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
MXPA05012228A (es) | 2003-05-28 | 2006-02-10 | Ericsson Telefon Ab L M | Metodo y sistema para las redes de comunicaciones inalambricas utilizando retransmision. |
JP4510832B2 (ja) * | 2003-11-17 | 2010-07-28 | ケラン インコーポレイテッド | アンテナ干渉消去のための方法およびシステム |
JP4652846B2 (ja) * | 2004-03-11 | 2011-03-16 | パナソニック株式会社 | 通信端末装置および通信中継方法 |
JP4690110B2 (ja) * | 2004-05-24 | 2011-06-01 | 株式会社ミツトヨ | 差動トランスの信号処理装置及び信号処理方法 |
KR100661335B1 (ko) * | 2004-07-14 | 2006-12-27 | 에스케이 텔레콤주식회사 | 동일 채널 주파수를 사용하는 무선중계시스템의 다중경로간섭제거 장치 및 방법 |
US20080032651A1 (en) * | 2004-09-17 | 2008-02-07 | Koninklijke Philips Electronics, N.V. | Relay For Multi-Carrier Wireless Communications System |
US8364076B2 (en) * | 2009-09-18 | 2013-01-29 | Electronics And Telecommunications Research Institute | Apparatus and method of feedback cancellation for radio signal |
US8948687B2 (en) * | 2009-12-11 | 2015-02-03 | Andrew Llc | System and method for determining and controlling gain margin in an RF repeater |
CN105493416A (zh) * | 2013-08-29 | 2016-04-13 | 库姆网络公司 | 全双工中继装置 |
US10673519B2 (en) | 2013-08-29 | 2020-06-02 | Kuma Networks, Inc. | Optically enhanced self-interference cancellation |
WO2017214248A1 (en) * | 2016-06-10 | 2017-12-14 | At&T Intellectual Property I, L.P. | Repeater and methods for use therewith |
WO2017215772A1 (en) * | 2016-06-13 | 2017-12-21 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Microwave radio link chain employing constructive interference |
JP2022065564A (ja) * | 2020-10-15 | 2022-04-27 | トヨタ自動車株式会社 | 基地局および通信方法 |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3699444A (en) * | 1969-02-17 | 1972-10-17 | American Nucleonics Corp | Interference cancellation system |
US3916320A (en) * | 1974-06-07 | 1975-10-28 | Univ Johns Hopkins | Loran receiver signal canceller |
US4776032A (en) * | 1985-05-15 | 1988-10-04 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Repeater for a same frequency with spillover measurement |
JPH0243883A (ja) * | 1988-08-04 | 1990-02-14 | Mitsubishi Electric Corp | テレビ中継放送機測定装置 |
US4952193A (en) * | 1989-03-02 | 1990-08-28 | American Nucleonics Corporation | Interference cancelling system and method |
US5396655A (en) * | 1992-11-30 | 1995-03-07 | At&T Corp. | Adaptive canceler for contiguous band filtering |
WO1994014238A1 (en) * | 1992-12-15 | 1994-06-23 | British Technology Group Limited | Method and apparatus for signal processing using reference signals |
US5835848A (en) | 1996-12-30 | 1998-11-10 | Lucent Technologies Inc. | Range repeater for a transmission system |
EP0905914A3 (en) * | 1997-08-27 | 2000-04-05 | Shin-A Telecom | Apparatus for cancelling radio frequency interference between transmitting antenna and receiving antenna, repeating system and transmitting and receiving system using the same |
JPH11112400A (ja) * | 1997-09-30 | 1999-04-23 | Japan Radio Co Ltd | 中継放送機 |
JPH11112156A (ja) * | 1997-10-06 | 1999-04-23 | Oki Electric Ind Co Ltd | プリント配線板 |
JP4409639B2 (ja) | 1998-06-10 | 2010-02-03 | 日本放送協会 | 回り込みキャンセラ |
JP2954181B1 (ja) * | 1998-07-07 | 1999-09-27 | 御殿場日本電気株式会社 | 単一周波数放送波中継装置 |
US20050069063A1 (en) * | 2003-09-30 | 2005-03-31 | Intel Corporation | Broadband interference cancellation |
-
2001
- 2001-03-06 JP JP2001062228A patent/JP2002271241A/ja not_active Withdrawn
- 2001-10-24 US US10/001,759 patent/US7046960B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2001-10-30 EP EP01125870A patent/EP1239610A3/en not_active Withdrawn
- 2001-11-28 CN CN01142439A patent/CN1373562A/zh not_active Abandoned
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7454172B2 (en) | 2002-11-27 | 2008-11-18 | Nec Infrontia Corporation | Wireless base station and terminal using combo of different wireless systems |
JP2010154314A (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-08 | Fujitsu Ltd | 無線信号中継装置及び無線信号中継方法 |
JP2012525059A (ja) * | 2009-04-24 | 2012-10-18 | サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド | コードレス通信システムで位相エラーを償うための装置及び方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US7046960B2 (en) | 2006-05-16 |
US20020127968A1 (en) | 2002-09-12 |
EP1239610A3 (en) | 2006-01-04 |
CN1373562A (zh) | 2002-10-09 |
EP1239610A2 (en) | 2002-09-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2002271241A (ja) | 中継装置 | |
AU740454B2 (en) | Method and apparatus for receiving a plurality of signals having different frequency bandwidths | |
EP2112772B1 (en) | Method for reducing interference in a radio network equipment and equipment performing the method | |
JP2008017236A (ja) | 伝送路特性測定器 | |
JP3979989B2 (ja) | 無線信号の並列処理装置及びその方法 | |
JPH10303798A (ja) | 信号分配処理方法及びシステム | |
JP2001028562A (ja) | 遅延波キャンセル方法 | |
JP2006222516A (ja) | 地上デジタルテレビジョン放送の送出方法、ならびに中継装置。 | |
JPH02209025A (ja) | 無線通信装置 | |
KR100378826B1 (ko) | 디지탈 티브이 중계기 | |
KR20120057246A (ko) | 밀리미터파를 이용한 씨프리 구조의 이동통신 기지국과 리모트 무선 헤드 간의 전송 시스템 | |
JP2002101032A (ja) | 地上波デジタル放送用ギャップフィラー | |
KR20090062907A (ko) | 중계 장치 및 그의 중계 방법 | |
JPH08289212A (ja) | デジタルアナログ共用チューナ | |
JP2743868B2 (ja) | Fdd方式の送信機 | |
KR100525847B1 (ko) | 디지털 왜곡보상 기능을 가진 디지털 tv 동일 채널 중계기 | |
JP7113438B2 (ja) | Fm中継装置 | |
JP5629798B2 (ja) | 通信装置 | |
JP2001267993A (ja) | 周波数変換装置及び同一周波数中継装置 | |
JP2957885B2 (ja) | 同期型テレビ変復調装置の搬送波供給方式 | |
JP2000228767A (ja) | ブロックコンバータ | |
JP6200367B2 (ja) | 信号処理装置、catvヘッドエンド、およびcatvシステム | |
Posselt et al. | Evaluation and optimization of active signal canceling for coexistence management in vehicular multistandard transceivers | |
JP2513324B2 (ja) | 両偏波伝送装置 | |
KR100232544B1 (ko) | 디지탈 엘엠디에스의 신호 재중계장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20060324 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20071114 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20071121 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20071128 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20071205 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20071212 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080229 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20080313 |