JP2002266301A - レール車両のためのポイント及びポイントのためのローラ装置 - Google Patents

レール車両のためのポイント及びポイントのためのローラ装置

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JP2002266301A
JP2002266301A JP2002012088A JP2002012088A JP2002266301A JP 2002266301 A JP2002266301 A JP 2002266301A JP 2002012088 A JP2002012088 A JP 2002012088A JP 2002012088 A JP2002012088 A JP 2002012088A JP 2002266301 A JP2002266301 A JP 2002266301A
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rail
roller device
roller
base frame
basic
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JP2002012088A
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English (en)
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Wolfgang Knothe
クノーテ ヴォルフガング
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HUNDHAUSEN WALTER GmbH
Walter Hundhausen & Co KG GmbH
Original Assignee
HUNDHAUSEN WALTER GmbH
Walter Hundhausen & Co KG GmbH
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Publication date
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01BPERMANENT WAY; PERMANENT-WAY TOOLS; MACHINES FOR MAKING RAILWAYS OF ALL KINDS
    • E01B7/00Switches; Crossings
    • E01B7/02Tongues; Associated constructions

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Railway Tracks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 レール車両のためのポイントであって、基本
レール3と、この基本レール3に対して相対的に可動な
トングレール4とから形成されており、該トングレール
4が、その位置を変えるために搬送補助手段1と作用接
続している形式のものを改良して、トングレールのため
に使用された搬送補助手段を、基本レールの高さとほぼ
同じ高さに構成されたトングレールの運動も可能となる
ように構成し、また基本レールを、横方向力を問題なく
吸収することができるように、位置決めすることであ
る。 【解決手段】 ほぼ同じ高さに構成された基本レール3
とトングレール4とを使用するために、搬送補助手段1
が、枕木間でレール区画内に設けられ基本レール3と形
状接続式に結合されたローラ装置によって形成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レール車両のため
のポイント(転てつ器)であって、基本レールと、この
基本レールに対して相対的に可動なトングレール(先端
レール)とから形成されており、該トングレールが、そ
の位置を変えるために搬送補助手段と作用接続している
形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ連邦共和国特許第2409138
号明細書には、基本レールをポイントにおいて固定する
ための装置について記載されており、この装置は、基本
レールのためのベッドプレートと、このベッドプレート
上に固定された、トングレールのための床板(Glei
tstuhl)と、基本レールのレール底部の外側にお
ける緊締プレート固定部又は緊締湾曲部材固定部と、床
板の下側で、レール底部の内側を越えて延びる切欠内に
挿入可能な、床板側でレール底部を保持するための、ほ
ぼU字形のばね湾曲部材とから成っており、この場合、
湾曲部材の脚の自由端部が、湾曲部材の緊締された状態
で床板の成形部と係止結合によって固定されている。ば
ね湾曲部材は、横断面が多角形特に正方形に構成されて
いて、その水平面に対して平行な2つの側面を有してい
る。ベースプレート上にはリブが設けられていて、この
リブにレール底部が当接している。リブに固定された緊
締ねじ及びナットによって、例えば緊締プレートが、レ
ール底部の、リブに隣接する部分に押し付けられる。
【0003】EP−C(ヨーロッパ特許)第06740
49号明細書によればローラ装置が記載されており、こ
のロール装置は、ポイントのトングを支持するための、
下方に開放する室内に配置されたローラを備えていて、
高さ調節可能であって、枕木の領域に配置されていて、
基本レールのレール底部に下から係合しながらこのレー
ル底部に固定されている。ローラとは反対側で、ローラ
受容ケーシングは長手方向スリットを有していて、この
長手方向スリット内に、レール底部をブリッジするタイ
ビームを固定するためのハンマーヘッド形ねじが配置さ
れている。ハンマーヘッド形ねじは、ナットと共に、有
利にはばね座金を介在してねじ結合を形成している。ね
じ結合部を負荷解除するために、タイビームは、レール
底部とは反対側で当接部に支えられている。
【0004】ドイツ連邦共和国特許第1149038号
明細書によれば、ばね弾性的な緊締プレートによるレー
ル固定が公知である。このレール固定は、それぞれロッ
ド状材料より湾曲成形されたU字形の湾曲部材より成っ
ていて、該湾曲部材の脚は、組み立てた状態でレール長
手方向に対して直交する横方向に位置していて、その自
由端部がレール底部を保持し、これらの自由端部間に湾
曲部材脚に作用するプレッシャプレートを備えた引き締
め可能な固定部材が配置されている。湾曲部材脚の自由
端部な、反対側に向かって折り曲げられていて、平面図
で見てレールに対して平行にレール底部上に位置してい
て、緊締されていない状態で下方に向くように、構成さ
れている。2つの折り曲げられた自由端部のそれぞれの
長さは、湾曲部材のために使用されたロッド状材料の厚
さよりも著しく大きい。
【0005】以上のすべての公知明細書に開示された構
成においては、レールの外側領域に、種々異なる構成の
比較的簡単な支持部が形成されているが、横方向力が生
じた場合に、レールの変形を避けるように吸収及び補償
するように構成されていない。しかしながら構造的な理
由により構造スペースが与えられない場合には、同じ良
好な支持部で横方向力も効果的に吸収することができる
ような解決策を見つけだす必要がある。
【0006】さらにまた、基本レールとほぼ同じ高さ位
置にあるトングレール(先端レール)を移動させるため
の、床板、ローラ装置又はこれらの組み合わせ装置等
の、従来使用されていた公知の搬送補助手段を使用する
ことができないという欠点がある。従来技術において公
知の搬送補助手段は、一般的な形式で枕木上に位置決め
されているので、トングレールだけを使用することがで
き、トングレールの高さは基本レールの高さよりも著し
く低い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
に述べた形式のポイントを改良して、トングレールのた
めに使用された搬送補助手段を、基本レールの高さとほ
ぼ同じ高さに構成されたトングレールの運動も可能とな
るように構成することである。さらにまた、従来の構造
原理と異なり、基本レールは、横方向力を問題なく受容
若しくは吸収することができるように、位置決めされる
ことが保証されなければならない。また、構造が簡単
で、ほぼ同じ高さで構成された基本レールとトングレー
ルとを同様に問題なく受容することができるような、レ
ール車両のポイントのためのローラ装置を提供しなけれ
ばならない。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決した本発
明による、レール車両のためのポイントは、ほぼ同じ高
さに構成された基本レールとトングレールとを使用する
ために、搬送補助手段が、枕木間でレール区画(Sch
ienenfach)内に設けられ基本レールと形状接
続式に結合されたローラ装置によって形成されている。
【0009】レール車両のための本発明によるポイント
の有利な実施態様は従属請求項に記載されている。
【0010】基本レールとトングレールとから形成され
たポイントのためのロール装置によれば、トングレール
を支えるために、トングレールの位置変化の経路に設け
られたローラを有している形式のものにおいて、ローラ
装置が段付けされたベースフレームを有していて、該ベ
ースフレームの高い位置に設置された部分が、ポイント
のレール区画内で基本レールに形状接続式に固定するた
めに設けられていて、ベースフレームの低い位置に設置
された部分がローラキャリッジ内に支承されたローラを
受容するようになっている。
【0011】本発明によるローラ装置の有利な実施態様
は従属請求項に記載されている。
【0012】
【発明の効果】ローラ装置が段付けして構成されている
ことによって、基本レールを、ベースフレームの高い位
置に設置された部分に形状接続式に、相応の緊締及び固
定部材を介して位置決めする可能性が得られ、一方、ロ
ーラを有するローラキャリッジは基本レールの下側で相
応の高さ位置に設けることができる。
【0013】本発明によれば、相応の横方向負荷を受け
た時に不都合な変形が生じることなしに、横方向力を問
題なく受容若しくは吸収することができるように、基本
レールをポイントの領域内で固定することが可能であ
る。当業者は、相応の形式でベースフレームを、レール
底部の一方側をガイドする鼻状の突起(付加部)が形成
されるように構成し、基本レールの、ローラキャリッジ
とは反対側に緊締クランプを使用が使用される。
【0014】このような構成が、不都合であるか若しく
は場所的な所与性から使用できない場合には、レール底
部がローラキャリッジ側で付加部に支えられ、一方、基
本レールの、ローラキャリッジとは反対側では、例えば
緊締湾曲部材が保持部材と作用接続せしめられ、その自
由端部が有利な形式でレールシャフトとレールヘッドと
の移行領域で支えられる。
【0015】必要であれば、高い位置に設置された、つ
まりベースフレームの受容領域において、例えばプラス
チックより成る基本レールのレール底部の下側に挿入部
材を位置決めすることができる。
【0016】場所的な所与性に相応に適合させるため
に、本発明の別の考え方によれば、ローラキャリッジ
は、基本レールに対して直交する横方向にも、またロー
ラキャリッジ自体が昇降可能であってもよい。上昇させ
るためには、相応に構成された、場合によってはプラス
チック製のプレートを使用することもできる。ローラキ
ャリッジを横方向でスライドさせるために、ベースフレ
ームの低い位置に設置された領域に長孔が設けられてお
り、この長孔は、ローラキャリッジに結合されたねじを
ガイドするために使用される。
【0017】保持部材が使用される限りにおいては、保
持部材は前述のように基本レールの外側のレールシャフ
トで支えられ、湾曲部材として構成された緊締部材の押
圧点で停止し、この保持部材によって、所定の分力がレ
ール底部に作用する。組み立てた状態で、保持部材は、
ばね湾曲部材の隣に隣接して位置決めされた支承ブロッ
ク上に載り、それによって保持部材は、基本レールの外
側のレール領域に対して規定された位置に設けられる。
【0018】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
示した実施例を用いて具体的に説明する。
【0019】図1には、ロール1がどのようにして、概
略的に示されているポイント2(転てつ器)の領域に設
置することができるについて示されている。ポイント2
は、基本レール3とトングレール(先端レール)4とか
ら形成されており、この場合、基本レール3とトングレ
ール4とはほぼ同じ高さに構成されている。トングレー
ル4は、相応のレール移行を可能にするために基本レー
ル3に対して相対的に移動可能である。図示していない
レール区画(Schienenfach)内に配置され
たローラ装置1は、段付けされたベースフレーム5を有
しており、このベースフレーム5は、高い位置に設置さ
れた部分6と低い位置に設置された部分7とを有してい
る。ベースフレーム5は鋳造体として構成されている。
高い位置に設置された部分6は、基本レール3のそれぞ
れ所属のレール底部8を受容するために用いられる。ベ
ースフレーム5の高い位置に設置された部分6内には、
鼻状の付加部9が位置しており、この突起部9はレール
底部8の部分領域10を把持する。鼻状の付加部9の外
側には、市販の緊締クランプ11(例えばSKI12)
が配置されており、この緊締クランプ11は、固定部材
12,13を介してベースフレーム5の高い位置に設置
された部分6に作用接続することができる。緊締クラン
プ11の一方の端部14は、高い位置に設置された部分
6のプロフィール15で支えられており、また緊締クラ
ンプ11の他方の端部16は、基本レール3のレール底
部8に当接している。これによって緊締クランプ11の
支持領域14,16と協働してレール底部8の受容領域
9,10によって、また、固定部材12,13を介して
の緊締クランプ11の相応のプレロードによって、形状
接続(formschlueesig;形状による束
縛)式の結合が得られる。これによって、生じた横方向
力(矢印参照)を、基本レール3によって効果的に吸収
することができる。基本レール5の低い位置に設置され
た部分にはロールキャリッジ17が位置決めされてお
り、このロールキャリッジ17は略示された接続部材1
8,19を介して基本レール5のそれぞれ低い位置に設
置された部分7に対して相対的に可動である。詳しく図
示していないプレート、金属薄板又はこれと類似のもの
を挿入することによって、高い位置に設置された部分6
に対して相対的にロールキャリッジ17の高さ位置を合
わせることができ、それによって場合によっては曲がっ
たトングレール4に最適に適合させることができる。必
要であれば、ベースフレーム5の高い位置に設置された
部分に、プラスチック材料より成る挿入部材20を設
け、それによってベースフレーム5の高い位置に設置さ
れた部分6に対するレール底部8のグリップ性を最適に
することができる。図示の実施例ではローラキャリッジ
17は、軸23,24を中心にして回転可能である2つ
のローラ21,22を備えている。
【0020】図2及び図3は、図1に示したベースフレ
ーム5の異なる方向から見た図を示しており、この場
合、基本レール3の支持部は、図1に示したものとは異
なって構成されている。図1のものと同様に、図2及び
図3に示した実施例においても基本レール3とほぼ同じ
高さで構成されたトングレール4が設けられており、こ
のトングレール4は、可動なロールキャリッジ17のロ
ール21上でその位置を基本レール3に対して変えるこ
とができる。この実施例では緊締クランプの代わり緊締
湾曲部材25(例えばSSw5)が使用されている。ベ
ースフランジ5は図1のものと同様に、詳しく示されて
いないレール区画内でポイントの枕木間に位置決めされ
ており、この場合、基本レール3はそのレール底部8の
領域で、ベースフレーム5の高い位置に設置された部分
5に形状接続式に結合されている。図1に示した実施例
との主な相違点は、高い位置に設置された部分6が当接
領域26だけを有していて、この当接領域26にレール
底部8の一方の端部27が当接している、とう点であ
る。この実施例においても、生じた横方向力(矢印参
照)を相応の形式で吸収することができるようにするた
めに、湾曲ばねとして構成された緊締部材25の領域に
ほぼ鈍角に構成された保持部28が設けられており、こ
の保持部28の一方の脚29が支承ブロック30,31
上に載っていて、他方の脚32がレールシャフト34か
らレールヘッド35への移行領域33で支えられてい
る。保持部28を固定するために、ねじ山付きナット3
6とねじ山付きピン37とから構成された固定部材が設
けられている。湾曲ばね25の自由端部38,39は、
高い位置に設置された部分に設けられたガイド溝40内
で保持されていて、ループ部41はレール底部8の斜め
に延びる領域42上で支えられている。湾曲ばね25の
ループ部41は、図3に示されているように、支承ブロ
ック30,31間でレール底部8の方向にガイドされて
いる。保持部28には付加部43が一体成形されてい
て、この付加部43は、湾曲ばね25のループ部41の
方向に延びていて、それによって押圧点44,45が形
成されており、この押圧点44,45を介して湾曲ばね
25は、ナット36を引き締めることのよってプレロー
ド(予圧)がかけられるようになっている。これによっ
て基本レール3は横方向力に対して、保持部28の各脚
32を介して支えられ、それと同時に湾曲ばね25を介
して相応の形式でプレロードをかけられる。ベースフレ
ーム5の高い位置に設置された部分6には貫通孔46が
設けられており、この貫通孔46を通ってねじ山付きピ
ン37が挿入され、ナット36と作用接続されるように
なっている。
【0021】2つの実施例(図1の実施例と、図2及び
図3の実施例)は、基本レール3と、ベースフレーム5
の高い位置に設置された部分6との間で形状接続式の結
合を形成しており、それに対して、基本レール3に対し
て相対的に可動であるローラキャリッジ17は、相応の
形式で、場合によっては湾曲したトングレール4に合致
させることができる。それぞれの形状接続式の結合の形
式及び選択は、場所的な所与性に基づいて選択すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】基本レールを形状接続式に位置決めするための
ローラ装置の概略図である。
【図2】ベースフレームの領域における基本レールの形
状接続による固定部の半分断面図である。
【図3】緊締部材及び略示した押圧点を有するベースフ
レームの平面図である。
【符号の説明】
1 ローラ装置、 2 ポイント、 3 基本レール、
4 トングレール、5 ベースレール、 6 高い位
置に設置された部分、 7 低い位置に設置された部
分、 8 レール底部、 9 付加部、 10 部分領
域、 11 緊締クランプ、 12,13 固定部材、
14 端部、 15 プロフィール、16 端部、
17 ローラキャリッジ、 18,19 接続部材、
20挿入部材、 21,22 ローラ、 23,24
軸線、 25 緊締湾曲部材、 26 ストッパ領域、
27 端部、 28 保持部、 29 脚、 30,
31 支承ブロック、 32 脚、 33 移行領域、
34 レールシャフト、 35 レールヘッド、 3
7 ねじ山付きナット、 38,39 自由端部、 4
0 ガイド溝、 41 ループ部、 42 領域、 4
3 付加部、44,45 押圧点、 46 貫通孔

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レール車両のためのポイントであって、
    基本レール(3)と、この基本レール(3)に対して相
    対的に可動なトングレール(4)とから形成されてお
    り、該トングレール(4)が、その位置を変えるために
    搬送補助手段(1)と作用接続している形式のものにお
    いて、 ほぼ同じ高さに構成された基本レール(3)とトングレ
    ール(4)とを使用するために、搬送補助手段(1)
    が、枕木間でレール区画内に設けられ基本レール(3)
    と形状接続式に結合されたローラ装置によって形成され
    ていることを特徴とする、レール車両のためのポイン
    ト。
  2. 【請求項2】 基本レール(3)が、段付けされた、ロ
    ーラ(21,22)を有するベースフレーム(5)の、
    高い位置に設置された部分(6)に形状接続式に固定さ
    れており、ベースフレーム(5)の、低い位置に設置さ
    れ、かつレール区画内に位置決めされた部分(7)はロ
    ーラ(21,22)を受容するために使用される、請求
    項1記載のポイント。
  3. 【請求項3】 基本レール(3)が、ベースフレーム
    (5)の高い位置に設置された部分(6)に設けられた
    緊締クランプ(11)によって形状接続式に固定可能で
    ある、請求項1又は2記載のポイント。
  4. 【請求項4】 基本レール(3)が、ベースフレーム
    (5)の高い位置に設置された部分(6)に設けられた
    緊締湾曲部材(25)によって形状接続式に固定可能で
    ある、請求項1又は2記載のポイント。
  5. 【請求項5】 緊締クランプ(11)を使用する場合、
    レール底部(8)の同方向に向けられた領域(10)
    が、ベースフレーム(5)の高い位置に設置された部分
    (6)の領域内で鼻状に構成された付加部(9)で支え
    られている、請求項1から4までのいずれか1項記載の
    ポイント。
  6. 【請求項6】 緊締湾曲部材(25)を使用する場合、
    基本レール(3)がローラ(21,22)の外側で、基
    本レール(3)のレールシャフト(34)に当接する保
    持部材(28)によって支えられている、請求項1から
    4までのいずれか1項記載のポイント。
  7. 【請求項7】 ベースフレーム(5)の高い位置に設置
    された部分(6)に、各保持部(28)の緊締部材(1
    1,25)を受容及びガイドするために固定部材(1
    2,13,36,37)が設けられている、請求項1か
    ら6までのいずれか1項記載のポイント。
  8. 【請求項8】 低い位置に設置されたローラ(21,2
    2)がローラキャリッジ(17)に支承されていて、基
    本レール(3)に対して相対的に昇降可能でで、かつ基
    本レール(3)に対して横方向に摺動可能に設けられて
    いる、請求項1から7までのいずれか1項記載のポイン
    ト。
  9. 【請求項9】 基本レール(3)とトングレール(4)
    とから形成された、レール車両のポイントのためのロー
    ラ装置であって、トングレール(4)を支えるために、
    トングレールの位置変化の経路に設けられたローラ(2
    1,22)を有している形式のものにおいて、 ローラ装置(1)が段付けされたベースフレーム(5)
    を有していて、該ベースフレーム(5)の高い位置に設
    置された部分(6)が、ポイントのレール区画内で基本
    レール(3)を形状接続式に固定するために設けられて
    いて、ベースフレーム(5)の低い位置に設置された部
    分(7)がローラキャリッジ(17)内に支承されたロ
    ーラを受容することを特徴とする、レール車両のポイン
    トのためのローラ装置。
  10. 【請求項10】 ローラキャリッジ(17)が、基本レ
    ール(3)の高さにほぼ相当するトングレール(4)を
    支えるために使用される高さ位置で、基本レール(3)
    に対して相対的に位置決め可能である、請求項9記載の
    ローラ装置。
  11. 【請求項11】 ローラキャリッジ(17)が、レール
    区画若しくは基本レール(3)又はトングレール(4)
    の構造的な所与性に合致させるために昇降可能であっ
    て、基本レール(3)に対して横方向に可動に設けられ
    ている、請求項9又は10記載のローラ装置。
  12. 【請求項12】 ベースフレーム(5)の低い位置に設
    けられた部分(7)に、ローラキャリッジ(17)と作
    用接続する固定部材(18,19)を受容するための長
    孔が配置されている、請求項9から11までのいずれか
    1項記載のローラ装置。
  13. 【請求項13】 ベースフレーム(5)の高い位置に設
    置された部分(6)が、基本レール(3)のレール底部
    (8)に当接せしめられるばね弾性的な緊締部材(1
    1,25)を受容するために設けられている、請求項9
    から12までのいずれか1項記載のローラ装置。
  14. 【請求項14】 緊締部材(11)が緊締クランプによ
    って形成されている、請求項9から13までのいずれか
    1項記載のローラ装置。
  15. 【請求項15】 緊締部材(25)が緊締湾曲部材によ
    って形成されている、請求項9から13までのいずれか
    1項記載のローラ装置。
  16. 【請求項16】 各緊締部材(11,25)が、基本レ
    ール(3)のレール底部(8)の外側において、ガイド
    部材(15,40)の領域で支えられていて、固定部材
    (12,13,36,37)と作用接続している、請求
    項9から15までのいずれか1項記載のローラ装置。
  17. 【請求項17】 緊締クランプ(11)を使用する場合
    に、基本レール(3)のレール底部(8)の、ローラキ
    ャリッジ側に設けられた部分(10)が、鼻状に構成さ
    れた付加部(9)の領域内でガイドされている、請求項
    9から16までのいずれか1項記載のローラ装置。
  18. 【請求項18】 ローラキャリッジ(17)の外側で基
    本レール(3)を支えるために緊締湾曲部材(25)を
    使用する場合に、緊締湾曲部材(25)と作用接続す
    る、レールシャフト(34)に当接する保持部材(2
    8)が用いられる、請求項9から16までのいずれか1
    項記載のローラ装置。
  19. 【請求項19】 緊締湾曲部材(25)がばね湾曲部材
    として構成されていて、該ばね湾曲部材のループ部(4
    1)が、ベースフレーム(5)の高い位置に設置された
    部分(6)に設けられた支承ブロック(30,31)に
    よってレール底部(8)の方向でガイドされていて、該
    支承ブロック(30,31)が、保持部(28)のため
    の載設面として設けられている、請求項9から18まで
    のいずれか1項記載のローラ装置。
  20. 【請求項20】 保持部(28)が、付加部(43)と
    して構成された押圧領域を有していて、該押圧領域を介
    して保持部(28)は、ばね湾曲部材(25)の各ルー
    プ部(41)に作用する、請求項9から19までのいず
    れか1項記載のローラ装置。
  21. 【請求項21】 特にねじ山付きピンとして構成された
    一方の固定部材(12,37)が、緊締部材(11,2
    5)の自由領域を貫通ガイド可能であって、特にナット
    (13,36)として構成された別の固定部材が、ベー
    スフレーム(5)の高い位置に設置された部分(6)
    に、また各保持部(28)の緊締部材(11,25)に
    作用接続せしめられるようになっている、請求項9から
    20までのいずれか1項記載のローラ装置。
  22. 【請求項22】 保持部(28)がほぼ鈍角に構成され
    ていて、緊締部材(11,25)の外側で、ほぼレール
    シャフト(34)からレールヘッド(35)への移行領
    域で支えられていて、組み付け状態で支承ブロック(3
    0,31)上に密接して当接している、請求項9から2
    1までのいずれか1項記載のローラ装置。
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