JP2002264700A - 位置検出機構を有するシートレール装置 - Google Patents

位置検出機構を有するシートレール装置

Info

Publication number
JP2002264700A
JP2002264700A JP2001059743A JP2001059743A JP2002264700A JP 2002264700 A JP2002264700 A JP 2002264700A JP 2001059743 A JP2001059743 A JP 2001059743A JP 2001059743 A JP2001059743 A JP 2001059743A JP 2002264700 A JP2002264700 A JP 2002264700A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic field
lever
rail
seat
lever member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001059743A
Other languages
English (en)
Inventor
Shizuo Kume
静夫 久米
Yoshinari Onoki
善也 小野木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Imasen Electric Industrial Co Ltd
Original Assignee
Imasen Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Imasen Electric Industrial Co Ltd filed Critical Imasen Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2001059743A priority Critical patent/JP2002264700A/ja
Priority to US10/090,494 priority patent/US6851655B2/en
Publication of JP2002264700A publication Critical patent/JP2002264700A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/02Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
    • B60N2/04Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable
    • B60N2/06Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable slidable
    • B60N2/07Slide construction
    • B60N2/0702Slide construction characterised by its cross-section
    • B60N2/0715C or U-shaped
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/02Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
    • B60N2/0224Non-manual adjustments, e.g. with electrical operation
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/02Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
    • B60N2/0224Non-manual adjustments, e.g. with electrical operation
    • B60N2/0244Non-manual adjustments, e.g. with electrical operation with logic circuits
    • B60N2/0248Non-manual adjustments, e.g. with electrical operation with logic circuits with memory of positions
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/02Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
    • B60N2/0224Non-manual adjustments, e.g. with electrical operation
    • B60N2/0244Non-manual adjustments, e.g. with electrical operation with logic circuits
    • B60N2/0272Non-manual adjustments, e.g. with electrical operation with logic circuits using sensors or detectors for detecting the position of seat parts
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/02Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
    • B60N2/04Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable
    • B60N2/06Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable slidable
    • B60N2/07Slide construction
    • B60N2/0702Slide construction characterised by its cross-section
    • B60N2/071T-shaped

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Air Bags (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】車内の温度変化の如何によらず安定した検出結
果を得ることができるとともに、耐久性を高くすること
もでき、更には、製造工程の煩雑さを解消することもで
きるシートレール装置に関する。 【解決手段】車体側に取着されるロアレール部材と、該
ロアレール部材の長手方向に対して摺動可能に係合され
るとともにシート部材側に取着されるアッパーレール部
材とを備えており、更に、アッパーレール部材側には、
該アッパー部材側に回動可能に取着されたレバー部材5
bと、該レバー部材5bに取着され且つ磁界を発生させ
る磁界発生部材5dと、該磁界発生部材5dより発生さ
れる磁界を検出する磁界検出部材5eとが配設される一
方、ロアレール部材側には、両レール部材の相対位置に
応じてレバー部材5bと当接し又は離間する当接部材5
cが配設されており、当接部材5cとレバー部材5bと
の当接又は離間に伴い該レバー部材5bが回動された場
合に、磁界検出部材5eによる検出結果に基づいた信号
を出力するようにされていることを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート(座席)部
材を車体に摺動可能に取着するシートレール装置に関
し、該シートレール装置の相対位置(具体的には、シー
ト部材側に取着されるレール部材と車体側に取着される
レール部材との相対位置)を検出することができるシー
トレール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年においては、自動車に、通常、乗員
の安全を確保する装置として、シートベルト装置に加
え、更に、エアバッグ装置が装備されている。このエア
バッグ装置の構成要素は、大きく、衝撃検知センサ部材
と、ガス発生器と、バッグ部材とに区分できる。そし
て、自動車に衝撃が加わった場合には、その衝撃が衝撃
検知センサ部材により検知され、ガス発生器により発生
されたガスが、乗員の前方に位置するハンドルやダッシ
ュボードに収納されたバッグ部材に送られる。ガスがバ
ッグ部材に送られると、バッグ部材が展開(膨張)して
乗員を前面から受け止めることにより、乗員に加わる衝
撃を緩和するのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、乗員の
体格は千差万別であるため、乗員により、シート部材の
位置(座席位置)は乗員の好みの位置に移動される。こ
の際、バッグ部材の展開速度や展開量が一定であると、
乗員の着座位置に応じて、衝撃の緩和(吸収)具合が異
なってしまうという問題点があった。
【0004】この問題点を解決するための方式(方法)
の中には、乗員の着座位置を検出することにより、エア
バッグの展開速度や展開量を変更するものがある。ここ
で、シート部材の位置を導出するには、通常シート部材
を車体に摺動可能に取着するシートレール装置の相対位
置を検出するのであるが、シートレール装置の相対位置
の検出方式(方法)の具体例としては、ポテンショメー
タ検出式(法)、機械的リミットスイッチ検出式
(法)、磁気検出式(法)などがある。
【0005】しかしながら、ポテンショメータ検出式
(法)の場合、シートレール装置の相対位置が変化して
いないにも拘わらず、温度変化に応じてポテンショメー
タの抵抗値、即ちポテンショメータの出力信号が変化し
てしまうという問題点があった。特に自動車の室内は温
度変化の差が激しいので、エアバッグ装置の制御(バッ
グ部材の展開速度や展開量の制御)をするのに好ましく
ない。
【0006】一方、機械的リミットスイッチ検出式
(法)の場合、接点の切替位置での動作が不安定である
ため、シート部材が切替位置付近に移動されたときに、
不安定な信号(ON/OFF)が繰り返し出力されてし
まうという問題点があった。また、接点部の各構成部品
の寸法のばらつきや、かかる構成部品の組み付け具合に
ばらつきがあっても誤動作しないように、それらのばら
つき(クリアランス)を吸収する機構(以下、「ヒステ
リシス機構」と称する。)を設けなければならないとい
う問題点もあった。
【0007】更に、上記ポテンショメータ検出式
(法)、及びリミットスイッチ検出式(法)の何れの方
式(方法)においても、機械的な接点を有するために、
該接点が消耗しやすく、耐久性に乏しいという問題点も
あった。
【0008】次に、上記問題点を解決することのできる
方式として、磁気検出式がある。この磁気検出式の具体
例としては、例えぱ米国特許6,053,529号の特
許明細書に記載された発明(シートレール装置900)
が公知である。当該シートレール装置900は、図11
(a)及び(b)に示すように、一方のレール部材90
1aに取り付けられた断面略U字状のセンサ部材(磁石
と磁気センサ(ホールIC)とを組み合わせたもの)90
2と、他方のレール901bに取り付けられたフランジ
部材903とを備えている。かかるシートレール装置9
00によれば、一方のレール部材901aと他方のレー
ル部材901bとの相対位置に応じて、フランジ部材9
03がセンサ部材902の間(磁石と磁気センサとの
間)を通過するので、フランジ部材903により磁界の
一部が遮断されるのである。よって、磁気センサ902
bにより磁界の大きさを検出すれば、シートレール装置
900の相対位置を検出することができるのである。し
かしながら、かかる発明は、一方のレール部材901a
に取着された磁気センサ(磁石および磁気センサ)90
2と、他方のレール部材901bに取着されたフランジ
部材903とが組み合わされて、はじめてスイッチとし
て機能するものである。つまり、センサ部材902とフ
ランジ部材903とは夫々取着する部材が異なるにも拘
わらず、フランジ部材903が磁気センサ902の間を
通過するように部品を製造、組み付けなければならな
い。このため、部品の寸法精度、及び組み付け精度によ
り、スイッチとしての性能が大きく左右されてしまい、
製作に手数がかかるという問題点があった。
【0009】そこで案出されたのが本発明であって、車
内の温度変化の如何によらず安定した検出結果(出力信
号値)を得ることができるとともに、耐久性を高くする
こともでき、更には、製造工程の煩雑さを解消すること
もできるシートレール装置を提供することを目的として
いる。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に請求項1記載のシートレール装置は、車体側に取着さ
れるロアレール部材と、該ロアレール部材の長手方向に
対して摺動可能に係合されるとともにシート部材側に取
着されるアッパーレール部材とを備えており、前記ロア
レール部材又はアッパーレール部材の何れか一方の部材
側には、該一方の部材側に回動可能に取着されたレバー
部材と、該レバー部材に取着され又は前記レバー部材自
体によって構成され且つ磁界を発生させる磁界発生部材
と、該磁界発生部材より発生される磁界を検出する磁界
検出部材とが配設される一方、前記ロアレール部材又は
アッパーレール部材の何れか他方の部材側には、前記ア
ッパーレール部材及び前記ロアレール部材の相対位置に
応じて前記レバー部材と当接し又は離間する当接部材が
配設されており、該当接部材と前記レバー部材との当接
に伴い前記レバー部材が第1の状態から第2の状態へ回
動された場合、又は前記当接部材と前記レバー部材との
離間に伴い前記レバー部材が第2の状態から第1の状態
へ回動された場合に、前記磁界検出部材による検出結果
に基づいた信号を出力するようにされている。
【0011】請求項2記載のシートレール装置は、請求
項1記載のシートレール装置において、当接部材は、前
記ロアレール部材側またはアッパーレール部材側の長手
方向に沿って延設されたプレート部材を備えている。
【0012】請求項3記載のシートレール装置は、請求
項1または2に記載のシートレール装置において、レバ
ー部材が第2の状態から第1の状態となる方向に対して
該レバー部材を付勢する付勢部材を備えている。
【0013】本願発明によれば、車体側に取着されたロ
アレール部材とシート部材側に取着されたアッパーレー
ル部材とが互いに摺動可能に係合されているため、ロア
レール部材とアッパーレール部材との相対位置(以下、
便宜上、「両レール部材の相対位置」と称する。)が変
更されると、車体に対するシート部材の位置も変更され
る。
【0014】ここで、両レール部材の相対位置が変更さ
れると、該相対位置に応じて当接部材がレバー部材に当
接され、該レバー部材と当接される当接部材により、レ
バー部材が第1の状態から第2の状態へ回動させられ
る。レバー部材の回動に伴い、磁界検出部材と磁界発生
部材との相対位置が変化するため、磁界発生部材より発
生される磁界が一定であっても、磁界検出部材により検
出される磁界の大きさが変化するのである。従って、磁
界検出部材による検出結果に基づいた出力信号値によ
り、両レール部材の相対位置が導出(把握)される。
【0015】また、磁界発生手段により発生される磁界
は熱の影響を受けず一定であるため、車内温度が急激に
変動しても、その変動に伴う出力信号値の変動が防止さ
れる。つまり、車内温度の如何によらず、両レール部材
の相対位置が正確に導出される。
【0016】更に、レバー部材を回動させれば磁界検出
部材の検出値が変化する方式(構成)とされているか
ら、磁界の発生源と磁界の検出部とを遮断する方式に比
べて、位置検出機構を構成する各部材の寸法精度及び取
付精度の管理値が高く(許容値が狭く)なってしまうこ
とが防止され、ひいては、本製造工程が煩雑となってし
まうことが防止される。換言すれば、各部品の寸法精度
及び取付精度がさして高くなくても、位置検出機構の性
能が大きく左右されてしまうことが防止される。
【0017】更に、本シートレール装置の出力信号値に
基づいてエアバッグ装置を制御するようにすれば、乗員
の着座位置の如何を問わず、安定した衝撃吸収能力が乗
員に提供される。
【0018】本願発明によれば、他方のロアレール部材
またはアッパーレール部材の長手方向に沿ってプレート
部材が延設されているので、該延設されたプレートと当
接している間中、レバー部材は第2の状態に保持され
る。ところで、例えばスイッチの切断、断線、電源の交
換その他の原因により、磁界検出部材への給電が停止さ
れ、磁界検出部材による磁界の検出ができなくなること
がある。しかしながら、このような場合においても、別
途記憶装置に初期値(基準値)を記憶させたり、検出値
に何ら補正を加えるたりすることなく、かかる原因が解
消され、再度給電が開始されたときには、シート部材の
位置を即座に導出可能とされる。
【0019】本願発明によれば、付勢部材により、レバ
ー部材が第2の状態から第1の状態となる方向に対して
付勢される。このため、レバー部材が当接部材と離間し
たにも拘わらず、レバー部材が第1の状態に復帰しない
ことが防止される。換言すれば、レバー部材が当接部材
と離間した場合には、レバー部材が第1の状態に復帰さ
れるのである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施例に
ついて、添付図面を参照して説明する。図1は、本発明
の一実施例であり、シート部材100及び車体200の
床面に取り付けられた状態のシートレール装置1を示し
た図であり、図2は、シートレール装置1の上方斜視図
であり、図3は、図2のIII−III線における断面
図であり、図4および図5は、位置検出機構部5及びプ
レート部材5cの相対位置を示した図である。
【0021】図1に示すシートレール装置1,10は、
シート部材100を車体200に対し摺動可能に取着す
るものであり、シート部材100と車体200の床面と
の間に配設されている。ここで、シート部材100は、
車両200に乗車した乗員が座るためのものであり、こ
のシート部材100には、乗員の臀部を支持するシート
クッション101と、乗員の背中部分を支持するシート
バック102とが設けられている。かかるシートレール
装置1,10には、夫々図示しない操作レバーが通常設
けられており、この操作レバーを操作することにより、
シート部材100を前後方向に摺動しないように固定
(ロック(lock))したり、その固定を解除したりする
ことが可能とされている。また、操作レバーに代えて操
作スイッチが設けられているものもあり、この場合にお
いては、通常、操作スイッチを押している間中、シート
部材100が前後に摺動可能とされているものもある。
【0022】図2に示すシートレール装置1は、シート
レール装置10と略左右略対称に形成されており、シー
トレール装置10に位置検出機構部5を付加したもので
ある。図2に示すように、シートレール装置1は、ロア
レール部材2と、アッパーレール部材3と、取付ステー
部材4と、位置検出機構部5と、プレート部材5cとを
備えている。
【0023】ロアレール部材2は、第1フット部2a及
び第2フット部2bを介して車体200に取着されるも
のであり、断面略コ字状のレール状に形成されている。
アッパーレール部材3は、シート部材100に取着され
るものであり、断面略T字状のレール状に形成されてい
る。かかるロアレール部材2とアッパーレール部材3と
の係合部には、図3に示すように、スチールボール部材
6およびローラ部材7部材が配設されている。このスチ
ールボール6およびローラ部材7によって、ロアレール
部材2とアッパーレール部材3との摺動を円滑とするこ
とができるのである。
【0024】取付ステー部材4は、ブラケット部材5a
をアッパーレール部材3に固着(動かないように取着)
させるための金具である。ブラケット部材5aは、取付
ステー部材4に取着されており、後述するレバー部材5
bや、ホールIC部材5eなどを支持するためのもので
ある。なお、ロアレール部材2及びアッパーレール部材
3の形状及び材質は、シート部材100の重量と乗員の
体重、並びに車両走行時や衝突事故等に発生する応力や
衝撃に耐えることが可能であれば、如何なる形状とされ
ていても良いし、如何なる材質から成るものであっても
良い。
【0025】位置検出機構部5は、プレート部材5cと
ともに、ロアレール部材2とアッパーレール部材3との
相対位置(両レール部材2,3の相対位置)を検出する
ための部分であり、図3及び図4に示すように、ブラケ
ット部材5aと、レバー部材5bと、マグネット部材5
dと、ホールIC部材5eと、リード線部材5fと、軸
部材5gと、バネ部材5iと、基板部材5hとを備えて
いる。
【0026】ブラケット部材5aは、前記した通り取付
ステー部材4を介してアッパーレール部材3に固着され
ており、レバー部材5b、マグネット部材5d、ホール
IC部材5e、及び基板部材5hを支持するためのもの
である。
【0027】レバー部材5bは、軸部材5gを介してブ
ラケット部材5aに回動可能に軸着されており、マグネ
ット部材5dとホールIC部材5eとの相対位置を変更
するためのものである。このブラケット部材5aに軸着
されたレバー部材5bは、該レバー部材5bの回動中心
(軸部材5g配設位置)から上端(マグネット部材5d
配設側)までの距離L1よりも、該回動中心から下端ま
での距離L2の方が長くされている。従って、プレート
部材5cと当接された場合には、マグネット部材5dと
ホールIC部材5eとの相対位置を大きく変更させるこ
とができるのである。ひいては、プレート部材5cの端
部(切替部)におけるオン状態とオフ状態とをはっきり
と区別することができるのである。なお、レバー部材5
bは、距離L1よりも距離L2の方が長くなるように軸
着されるものに限られるものではなく、距離L1と距離
L2とが同じ長さとなるようにされても良いし、距離L
1よりも距離L2の方が短くなるようにされても良い。
ただし、距離L1よりも距離L2の方が長くなるように
されるか、距離L1と距離L2とが同じ長さとされるよ
うにした方が好ましい。
【0028】マグネット部材5dは、永久磁石材から成
り、図3におけるレバー部材5bの上方部に取着されて
いる。ホールIC部材5eは、磁界を検出するための部
材であり、ホール素子とアンプとから成り、ブラケット
部材5aの上方部に取着されている。このホールIC部
材5eへの給電は、リード線部材5f及び基板部材5h
を介して行われ、ホールIC部材5eの出力信号も、か
かるリード線部材5f及び基板部材5hを介してECU
等へ送信されるのである。ここで、マグネット部材5d
より発生される磁界は、このホールIC部材5eにより
検出される。そして、磁界の大きさは、熱の影響を受け
ず一定である。従って、車内温度の変化幅は大きいが、
車内温度が高くなったり低くなったりしても、ホールI
C部材5eの検出信号値、即ち、リード線部材5fを介
して出力される信号値が変化してしまうことを防止する
ことができるのである。ひいては、両レール部材2,3
の相対位置の検出が不安定となることを防止することが
できるのである。
【0029】また、機械的な接点を有する構成としなく
ても良いので、接点の摩耗がなく、耐久性を向上させる
ことができるのである。更には、機械的な接点を有さな
いので、各構成部品の寸法や、構成部品の組み付け具合
に多少のばらつき(個体差)があっても、ヒステリシス
機構を設ける煩雑さを解消することができるのである。
【0030】なお、マグネット部材5dは、永久磁石材
から成るものに限られるものではなく、電磁石材から成
るものであっても良い。マグネット部材5dが電磁石材
から成る場合においては、マグネット部材5d全体がレ
バー部材5bを構成するようにしても良い。
【0031】プレート部材5cは、ロアレール部材2の
長手方向に沿って延設されており、その延設箇所は、ロ
アレール部材2の第1フット部2a配設側とされてい
る。このプレート部材5cは、両レール部材2,3の相
対位置に応じて、レバー部材5bに当接するとともに、
レバー部材5bを回動させるものである。プレート部材
5cによりレバー部材5bが回動させられた場合、図4
に示すように、マグネット部材5dとホールIC部材5
eとの相対位置が変化するのである。従って、マグネッ
ト部材5dより発生される磁界の大きさが一定であって
も、ホールIC部材5eの検出信号値(即ち、磁界の大
きさ)を変化させることができるのである。
【0032】また、レバー部材5bの回動に応じてホー
ルIC部材5eの出力信号値が変更する構成とされてい
るので、マグネット部材5dとホールIC部材5eとを
遮断する方式に比べて、位置検出機構部5を構成する各
部材の寸法精度及び取付精度の管理値が高く(許容値が
狭く)なってしまうことが防止され、ひいては、歩留ま
りが多くなったり、部品の加工の工数が多くなってしま
うことを防止することができるのである。換言すれば、
各部材の寸法精度及び取付精度がさして高くなくても、
位置検出の性能が大きく左右されてしまうことを防止す
ることができるのである。
【0033】更に、前記した通りプレート部材5cはロ
アレール部材2の長手方向に沿って延設されているの
で、図6に示すように、シート部材100の前後位置を
「領域」として検出することができるのである。プレー
ト部材5cの延設箇所はロアレール部材2の第1フット
部2a配設側とされているので、シート部材100が前
方位置にある場合のエアバッグ装置の制御を変更するこ
とにより、バッグ部材の飛び出し箇所(収納箇所)に近
い場合においても、乗員に対して安定した衝撃吸収能力
を提供することができるのである。
【0034】一方、図5に示すように、位置検出機構部
5には、軸部材5gと同心状にバネ部材5iが配設され
ており、このバネ部材5iの一端部は、取付ステー部材
4に係止されている。このバネ部材5iは、マグネット
部材5dとホールIC部材5eとが所定の位置関係とな
る方向、即ち、マグネット部材5dとホールIC部材5
eとの間が一番近くなる方向に対して、レバー部材5b
が付勢される。従って、プレート部材5cによりレバー
部材5bが回動させられた後、プレート部材5cに当接
していない状態となった場合においても、レバー部材5
bが回動した状態のままとなってしまうことを防止する
ことができるのである。ひいては、両レール部材2,3
の相対位置の検出値が不安定となってしまうことを防止
することができるのである。なお、バネ部材5iは、一
端部が取付ステー部材4に係止されているが、当然に、
これに限られるものではなく、両端部が取付ステー部材
4に係止されるようにしても良いし、ブラケット部材5
aに係止されるようにしても良い。
【0035】次に、上記のように構成されたシートレー
ル装置1の動作について、添付図面を参照して説明す
る。乗員により車体200に対するシート部材100の
位置が変更されると、その変更に伴って、ロアレール部
材2とアッパーレール部材3との相対位置が変化され
る。相対位置の変化に伴い、プレート部材5cがレバー
部材5bに当接され、該レバー部材5bが回動させられ
る。該レバー部材5bの回動に伴い、マグネット部材5
dとホールIC部材5eとの距離が遠くなり、ホールI
C部材5eの出力信号値が変化するのである。このホー
ルIC部材5eの出力信号はリード線部材5fを介して
ECU(Electric control unit)等へ送信される。
【0036】このように、ロアレール部材2とアッパー
レール部材3との相対位置が変化し、該相対位置が所定
の相対位置となると、プレート部材5cによりレバー部
材5bが回動させられ、ホールIC部材5eの出力信号
値が変化される。従って、ロアレール部材2とアッパー
レール部材3との相対位置を検出することができ、ひい
ては、車体200に対するシート部材100の位置を導
出することができるのである。
【0037】更に、ECUへ送信されたホールIC部材
5eの出力信号値に基づいてバッグ部材の展開速度、展
開量を制御するようにすれば、乗員の体格の如何によら
ず、乗員に安定した衝撃吸収力を提供することができる
のである。
【0038】次に、図7から図10までを参照して、上
記実施例の変形例(第2実施例)について説明する。第
2実施例は、第1実施例に比べて、位置検出機構部5の
構成、具体的には、ブラケット部材5a、及びレバー部
材5bの構成が異なるものである。図7は、第2実施例
のレバー部材25bの構成を示した図であり、図8は、
第2実施例のブラケット部材25aの斜視図であり、図
9は、第2実施例のブラケット部材25a及びレバー部
材25bを取付ステー部材4に組み付ける様子を示した
図であり、図10は、第2実施例のブラケット部材25
a及びレバー部材25bを取付ステー部材4に組み付け
た後の状態を示した図である。なお、第1実施例と同一
の部分には同一の符号を付してその説明は省略し、異な
る部分のみを説明する。
【0039】図7に示すように、レバー部材25bは、
第1レバー部材25b1と、第2レバー部材25b2と
を備えている。第1レバー部材25b1には、マグネッ
ト部材5dを取着するための取着溝部25b11と、第
2レバー部材25b2を連結するための連結棒部25b
12とが形成されている。第2レバー部材25b2は、
プレート部材5cと当接する部分であり、連結棒部25
b12に回動不能に取り付けられている。従って、第2
レバー部材25b2がプレート部材5cと当接すること
により回動された場合、第1レバー部材25b1も回動
されるのである。
【0040】図8に示すように、ブラケット部材25a
には、第1レバー部材25b1を収容するケース体部2
5a1と、第1レバー部材25b1の連結棒部25b1
2が嵌挿される連結孔部25a2とが形成されている。
この連結孔部25a2により、図9及び図10に示すよ
うに、連結棒部25b12を介して第1レバー部材25
b1と第2レバー部材25b1とが連結されるのであ
る。従って、ブラケット部材25aを取付ステー部材4
に取り付けた場合に、第1レバー部材25b1を密閉す
ることができる。つまり、第1レバー部材25b1に取
着されているマグネット部材5dに、埃等の細かい粒子
が付着することを防止することができるのである。特
に、製造ラインにおいては粒子の中には磁性体が含まれ
ることがあり得るが、この場合においても、マグネット
部材5dより発生される磁界の大きさが変わり、両レー
ル部材3,4の相対位置の検出に狂いが生じてしまうこ
とを防止することができる。
【0041】以上、実施例に基づいて本発明を説明した
が、上記実施例は本発明の実施形態の一部にすぎない。
即ち、本発明は、上記実施例に何ら限定されるものでは
なく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変
形が可能であることは容易に推察することができるもの
である。
【0042】例えば、本実施例によれば、マグネット部
材5c、レバー部材5b(25b)及びホールIC部材
5eはアッパーレール部材3に取着され、プレート部材
5cはロアレール部材2に取着されている。しかしなが
ら、マグネット部材5c、レバー部材5b(25b)及
びホールIC部材5eがロアレール部材2に取着され、
プレート部材5cがアッパーレール部材3に取着される
ようにしても良い。また、マグネット部材5c、レバー
部材5b(25b)及びホールIC部材5eは、必ずし
もアッパーレール部材3に取着されなくても良く、例え
ばシート部材100に取着されても良い。同様に、プレ
ート部材5cは、必ずしも、ロアレール部材2に取着さ
れなくても良く、例えば車体200に取着されても良
い。
【0043】また、本実施例によれば、レバー部材5b
は、プレート部材5cに当接した場合に、回動されるよ
うにされている。しかしながら、レバー部材5bを回動
させる部材は、プレート状に形成されたプレート部材5
cに限られるものではない。例えば、ピン状に形成され
た部材であっても良い。
【0044】更に、本実施例によれば、プレート部材5
cは、ロアレール部材2の長手方向に対する前方側に取
着されている。しかしながら、プレート部材5cは、必
ずしも、ロアレール部材2の前方側に取着されなくても
良く、例えばロアレール部材2に対する中央側や後方側
など、その配設位置は如何なる箇所であっても良い。
【0045】なお、本発明には以下の発明が含まれる。
請求項1から3の何れかに記載のシートレール装置にお
いて、レバー部材は当接部材と当接する当接部、及び該
当接部と別体に構成された磁石発生部材を有する磁石部
により構成されており、一方、前記レバー部材の当接部
を収容する収容空間を有するケース体と、前記当接部及
び磁石部を隔つ状態に該ケース体の収容空間を閉塞する
閉塞部材と、該閉塞部材により隔たれた当接部及び磁石
部を連結するとともに回動可能な連結軸部材とを備えて
いることを特徴とするシートレール装置A。
【0046】このシートレール装置Aによれば、後述す
る請求項1から3の何れかに記載のシートレール装置の
奏する効果に加え、更に、ケース体及び閉塞部材によ
り、磁石発生部材を有するレバー部材の磁石部が密閉さ
れ、連結部材により、該密閉された磁石部へレバー部材
の当接部と当接部材との当接に伴う回動が伝達される。
従って、磁石発生部材に、埃等の細かい粒子が付着する
ことを防止することができるのである。特に、製造ライ
ンにおいては粒子の中には磁性体が含まれることがあり
得るが、この場合においても、磁石発生部材により発生
される磁界の大きさが変わり、両レール部材の相対位置
の検出に狂いが生じてしまうことを防止することができ
るのである。
【0047】
【発明の効果】請求項1記載のシートレール装置によれ
ば、両レール部材の相対位置が変更されると、該相対位
置に応じてレバー部材に当接される当接部材により、レ
バー部材が第2の状態から第1の状態へ回動される。こ
の際、磁界検出部材と磁界発生部材との相対位置が変化
するため、磁界発生部材より発生される磁界が一定であ
っても、磁界検出部材により検出される磁界の大きさが
変化するのである。従って、磁界検出部材の検出結果に
基づく出力信号値により、両レール部材の相対位置(ロ
アレール部材とアッパーレール部材との相対位置)、即
ち、車体に対するシート部材の位置を導出(把握)する
ことができるという効果がある。
【0048】また、磁界発生部材より発生される磁界を
磁界検出部材により検出する方式としているため、車内
温度の如何によらず、シート部材の位置を正確に導出す
ることができるという効果がある。
【0049】更に、レバー部材を回動させれば磁界検出
部材の検出値が変化する方式とされているから、磁界の
発生源と磁界の検出部とを遮断する方式に比べて、位置
検出機構を構成する各部材の寸法精度及び取付精度の管
理値が高く(許容値が狭く)なってしまうことを防止
し、ひいては、本製造工程が煩雑となってしまうことを
防止することができるという効果がある。
【0050】更に、磁界検出部材の検出結果に基づいて
エアバッグ装置を制御するようにすれば、乗員の着座位
置の如何を問わず、安定した衝撃吸収能力を乗員に提供
することができるという効果がある。
【0051】請求項2記載のシートレール装置によれ
ば、請求項1記載のシートレール装置の奏する効果に加
え、他方のロアレール部材側またはアッパーレール部材
側の長手方向に沿ってプレート部材が延設されているの
で、磁界検出部材への給電が停止された後、再度給電が
開始された場合においても、別途記憶装置に初期値(基
準値)を記憶させたり、磁界検出部材の検出値に何ら補
正を加えるたりすることなく、該検出値により、車体に
対するシート部材の位置を即座に導出することができる
という効果がある。
【0052】請求項3記載のシートレール装置によれ
ば、請求項1又は2に記載のシートレール装置の奏する
効果に加え、更に、付勢部材により、当接部材により回
動された位置よりレバー部材が復帰可能とされているの
で、レバー部材が当接部材と離間した場合には、レバー
部材を第1の状態に復帰させることができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例であるシートレール装置を
シート部材と車体の床面に取り付けた状態を示した図で
ある。
【図2】 上記シートレール装置の上方斜視図である。
【図3】 図2のIII−III線における断面図であ
る。
【図4】 上記シートレール装置を構成する位置検出機
構部の平面図である。
【図5】 上記位置検出機構部の平面図である。
【図6】 上記位置検出機構部の検出可能領域を示した
図である。
【図7】 第2実施例のレバー部材の構成を示した図で
ある。
【図8】 第2実施例のブラケット部材の斜視図であ
る。
【図9】 第2実施例のブラケット部材及びレバー部材
を取付ステー部材に組み付ける様子を示した図である。
【図10】 第2実施例のブラケット部材及びレバー部
材を取付ステー部材に組み付けた後の状態を示した図で
ある。
【図11】 (a)は、従来技術のシートレール装置の
上方斜視図であり、(b)は、(a)のXI(b)−X
I(b)線における断面図である。
【符号の説明】
1 シートレール装置 2 ロアレール部材 3 アッパーレール部材 5b,25b レバー部材 5c プレート部材(当接部材、及び、プレー
ト部材) 5d マグネット部材(磁界発生部材) 5e ホールIC部材(磁界検出部材) 25b1 第1レバー部材(レバー部材の一部) 25b2 第2レバー部材(レバー部材の一部) 100 シート部材 200 車体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F063 AA01 BB10 DA01 DA04 DC02 DD02 GA52 KA01 KA04 NA02 3B087 BA02 BB02 DE08 3D054 EE10

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体側に取着されるロアレール部材と、
    該ロアレール部材の長手方向に対して摺動可能に係合さ
    れるとともにシート部材側に取着されるアッパーレール
    部材とを備えたシートレール装置において、 前記ロアレール部材又はアッパーレール部材の何れか一
    方の部材側には、該一方の部材側に回動可能に取着され
    たレバー部材と、該レバー部材に取着され又は前記レバ
    ー部材自体によって構成され且つ磁界を発生させる磁界
    発生部材と、該磁界発生部材より発生される磁界を検出
    する磁界検出部材とが配設される一方、 前記ロアレール部材又はアッパーレール部材の何れか他
    方の部材側には、前記アッパーレール部材及び前記ロア
    レール部材の相対位置に応じて前記レバー部材と当接し
    又は離間する当接部材が配設されており、 該当接部材と前記レバー部材との当接に伴い前記レバー
    部材が第1の状態から第2の状態へ回動された場合、及
    び前記当接部材と前記レバー部材との離間に伴い前記レ
    バー部材が第2の状態から第1の状態へ回動された場合
    の少なくとも何れか一方の場合に、前記磁界検出部材に
    よる検出結果に基づいた信号を出力するようにされてい
    ることを特徴とするシートレール装置。
  2. 【請求項2】 当接部材は、前記ロアレール部材側また
    はアッパーレール部材側の長手方向に沿って延設された
    プレート部材を備えていることを特徴とする請求項1記
    載のシートレール装置。
  3. 【請求項3】 レバー部材が第2の状態から第1の状態
    となる方向に対して該レバー部材を付勢する付勢部材を
    備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載のシ
    ートレール装置。
JP2001059743A 2001-03-05 2001-03-05 位置検出機構を有するシートレール装置 Pending JP2002264700A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001059743A JP2002264700A (ja) 2001-03-05 2001-03-05 位置検出機構を有するシートレール装置
US10/090,494 US6851655B2 (en) 2001-03-05 2002-03-04 Seat rail system with position sensor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001059743A JP2002264700A (ja) 2001-03-05 2001-03-05 位置検出機構を有するシートレール装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002264700A true JP2002264700A (ja) 2002-09-18

Family

ID=18919261

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001059743A Pending JP2002264700A (ja) 2001-03-05 2001-03-05 位置検出機構を有するシートレール装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6851655B2 (ja)
JP (1) JP2002264700A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012162191A (ja) * 2011-02-08 2012-08-30 Asahi Denso Co Ltd チルト位置検知装置

Families Citing this family (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3846790B2 (ja) * 2002-08-30 2006-11-15 本田技研工業株式会社 シートの位置検出装置
JP4250414B2 (ja) * 2002-12-24 2009-04-08 アイシン精機株式会社 レール位置検出装置
US7439735B2 (en) * 2003-01-07 2008-10-21 Stoneridge Control Devices, Inc. Rail activated position sensor
JP4108531B2 (ja) * 2003-05-07 2008-06-25 アルプス電気株式会社 部材位置検出装置
DE10329013A1 (de) * 2003-06-27 2005-01-13 Daimlerchrysler Ag Kraftfahrzeug mit einer elektrischen Sitzverstellung für einen Sitz
FR2863959B1 (fr) * 2003-12-18 2006-04-07 Faurecia Sieges Automobile Glissiere pour siege de vehicule et siege de vehicule comprenant une telle glissiere
US7322605B2 (en) * 2004-07-09 2008-01-29 Intier Automotive Inc. Seat track assembly for a motor vehicle having an integrated position sensor
US7296649B2 (en) * 2005-04-12 2007-11-20 Takata Seat Belts, Inc. Door-mounted seat belt restraint system and method
US7293836B2 (en) * 2005-09-07 2007-11-13 Gm Global Technology Operations, Inc. Seat assemblies including a seat stroking device and methods of use
DE102005057623B3 (de) * 2005-12-02 2007-05-10 Keiper Gmbh & Co.Kg Fahrzeugsitz, insbesondere Kraftfahrzeugsitz
JP2007212196A (ja) * 2006-02-07 2007-08-23 Toyota Boshoku Corp 車両シート用荷重検出装置
EP1818546A3 (de) * 2006-02-11 2009-05-27 LuK Lamellen und Kupplungsbau Beteiligungs KG Vorrichtung zum Erfassen der Stellung eines hydraulischen Kolben-Zylinder-Systems
JP5085229B2 (ja) * 2007-08-22 2012-11-28 Ntn株式会社 乗員重量検出装置
JP5318105B2 (ja) 2007-09-10 2013-10-16 ジョンソン コントロールズ テクノロジー カンパニー 車輌座席パワートラックの強化
DE102009038072B4 (de) * 2009-08-19 2014-06-05 Lear Corp. Sensoranordnung für einen beweglichen Sitz
JP5172905B2 (ja) * 2010-07-21 2013-03-27 本田技研工業株式会社 車両用シートスライド位置検出装置
FR2981017B1 (fr) * 2011-10-11 2014-04-25 Faurecia Sieges Automobile Glissiere pour siege de vehicule automobile
US9067513B2 (en) * 2012-07-05 2015-06-30 Johnson Controls Technology Company Seat slide position detection device for vehicle
CH711199B1 (de) * 2015-06-11 2018-12-14 Polyresearch Ag Sensoranordnung zum Erfassen der Position zweier relativ zueinander verschiebbarer Bauteile.
US10384630B2 (en) * 2015-10-02 2019-08-20 Ts Tech Co., Ltd. Seat sliding mechanism
US9731628B1 (en) 2016-01-25 2017-08-15 Ford Global Technologies, Llc Autonomous vehicle restraint selection
US9821681B2 (en) 2016-01-25 2017-11-21 Ford Global Technologies, Llc Vehicle seat position sensing
WO2017203940A1 (ja) * 2016-05-23 2017-11-30 株式会社タチエス 一体型ブラケットを備えた車両用シート
JP6897304B2 (ja) * 2017-05-18 2021-06-30 トヨタ紡織株式会社 スライド装置
DE202017104368U1 (de) * 2017-07-21 2017-08-07 Faurecia Autositze Gmbh Sitzschieneneinrichtung für einen Fahrzeugsitz
JP6788558B2 (ja) * 2017-08-25 2020-11-25 株式会社タチエス 車両用シート
DE102019127161A1 (de) * 2019-10-09 2021-04-15 Autoliv Development Ab Bestimmung der Position mehrerer Fahrzeugsitze
FR3114545B1 (fr) * 2020-09-30 2022-09-09 Faurecia Sieges Dautomobile Glissière de siège
US11639147B2 (en) 2021-06-02 2023-05-02 Ford Global Technologies, Llc Moveable floor supported airbag

Family Cites Families (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4853629A (en) 1988-05-02 1989-08-01 Eaton Corporation Hall-Effect position sensing system and device
US4909560A (en) 1989-02-27 1990-03-20 Hoover Universal, Inc. Digital linear position sensor
DE4016610A1 (de) 1990-05-23 1991-11-28 Audi Ag Sicherheitseinrichtung an einem kraftfahrzeug mit einem aufblasbaren gaskissen
US5450009A (en) 1990-12-28 1995-09-12 Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho Magnetic sensor and structure of its mounting
US5232243A (en) 1991-04-09 1993-08-03 Trw Vehicle Safety Systems Inc. Occupant sensing apparatus
JPH05213142A (ja) 1992-01-31 1993-08-24 Suzuki Motor Corp エアバッグ制御装置
US5330226A (en) 1992-12-04 1994-07-19 Trw Vehicle Safety Systems Inc. Method and apparatus for detecting an out of position occupant
WO1994022693A1 (en) 1993-03-31 1994-10-13 Automotive Technologies International, Inc. Vehicle occupant position and velocity sensor
US5446661A (en) 1993-04-15 1995-08-29 Automotive Systems Laboratory, Inc. Adjustable crash discrimination system with occupant position detection
US5573269A (en) 1993-12-02 1996-11-12 Trw Vehicle Safety Systems Inc. Apparatus and method for sensing and restraining an occupant of a vehicle seat
US5413378A (en) 1993-12-02 1995-05-09 Trw Vehicle Safety Systems Inc. Method and apparatus for controlling an actuatable restraining device in response to discrete control zones
US5626359A (en) 1993-12-02 1997-05-06 Trw Vehicle Safety Systems, Inc. Method and apparatus for controlling an actuatable restraining device in response to discrete control zones
JPH07332911A (ja) 1994-06-03 1995-12-22 Sony Corp 軸位置検出用センサー
US5608317A (en) 1994-06-21 1997-03-04 Hughes Electronics Complementary linear magnetic position sensor
US5670853A (en) 1994-12-06 1997-09-23 Trw Vehicle Safety Systems Inc. Method and apparatus for controlling vehicle occupant position
DE4445378A1 (de) 1994-12-20 1996-06-27 A B Elektronik Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Erfassung der Winkelposition einer rotierenden Welle
US5751129A (en) 1996-10-04 1998-05-12 Invotronics Manufacturing Memory seat module having integrated sensors
US5893582A (en) 1997-02-21 1999-04-13 Breed Automotive Technology, Inc. Airbag deployment control system
US5967549A (en) 1997-02-21 1999-10-19 Breed Automotive Technology, Inc. Control system for vehicle occupant restraint devices
US6053529A (en) 1997-12-22 2000-04-25 Ford Global Technologies, Inc. Occupant restraint system with seat position sensor
US6113139A (en) 1998-08-10 2000-09-05 Trw Inc. Apparatus for sensing a forward position of a vehicle seat
US6095555A (en) 1999-05-12 2000-08-01 Trw Inc. Apparatus for sensing a forward position of a vehicle seat
US6275026B1 (en) * 1999-08-10 2001-08-14 Trw Inc. Position sensing device
JP2001334907A (ja) * 2000-05-24 2001-12-04 Toyota Motor Corp スライド位置検知装置
US6351994B1 (en) * 2000-06-09 2002-03-05 Trilogy Technologies, Inc. Sensor system for determining relative displacement of an object using an activation member
JP4448988B2 (ja) * 2000-12-28 2010-04-14 株式会社今仙電機製作所 位置センサを備えたシートレール装置及びシートレールの位置判別方法
US6593735B2 (en) * 2001-04-04 2003-07-15 Trw Inc. Apparatus for sensing position of a vehicle seat
US6612614B2 (en) * 2001-05-23 2003-09-02 Trw Inc. Vehicle seat position sensing apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012162191A (ja) * 2011-02-08 2012-08-30 Asahi Denso Co Ltd チルト位置検知装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20020125396A1 (en) 2002-09-12
US6851655B2 (en) 2005-02-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002264700A (ja) 位置検出機構を有するシートレール装置
JP4690085B2 (ja) ヘッドレスト
US10940822B2 (en) Vehicle seat structure
US7931332B2 (en) Rear-seat occupant protection apparatus
JP2001001820A (ja) 車両用シート
US8511750B2 (en) Vehicle seat device
US11130426B2 (en) Seatback rotating device
JP2010064632A (ja) 車両用乗員拘束装置
JP6977592B2 (ja) 車両用乗員拘束装置
JP2007106355A (ja) シートベルト装置
CN104853963A (zh) 低噪声、碎屑耐受的伸缩装置惯性传感器
JP5314559B2 (ja) ヘッドレスト
JP2007118841A (ja) 車両用シートのヘッドレスト構造
JP3800609B2 (ja) シート装置
JP2005261697A (ja) 車両用シート
JP5153640B2 (ja) 自動車の座席のレールをロックするための機構
JP6839012B2 (ja) 乗員保護装置
JP4083653B2 (ja) アクティブニーボルスター
CN108657107B (zh) 乘员保护装置
JP2007216830A (ja) エアバッグ展開装置
JPH03193536A (ja) 自動車のシート構造
JP2018052447A (ja) 車両の乗員保護装置
JP5369455B2 (ja) 車両用シートの構造
JP2010179883A (ja) 車両用シート
JP2014166807A (ja) 車両用乗員拘束装置