JP2002262429A - シールド電線の編組折返し装置及び編組折返し方法 - Google Patents
シールド電線の編組折返し装置及び編組折返し方法Info
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Abstract
速に折り返して、シールド接続のためのシールド電線の
端末加工性を向上させる。 【解決手段】 シールド電線の編組折返し装置は、シー
ルド電線15の内皮上で露出した編組22を打ち叩いて
外側に開かせる一次開き手段と、内皮24に沿って編組
22の内側に進入し、編組を外側にさらに開かせる開き
パイプ135と、開きパイプの外面に沿って前進し、編
組22を電線軸方向に押圧して折り返す編組折返し部材
137とを備える。一次開き手段が、一対の開閉自在な
開き爪134と、一対の開き爪を固定した一対のスライ
ド部材と、一対のスライド部材を相対する方向に開閉さ
せる駆動手段とを含む。
Description
用される比較的大径なシールド電線の編組をシールド接
触子に向けて折り返す動作を自動で効率良く行うことの
できるシールド電線の編組折返し装置及び編組折返し方
法に関するものである。
で行っていた。すなわち、所要長さに切断されたシール
ド電線の先端部のシース(外皮)を卓上機で剥いで、導
電金属製の編組を露出させ、編組をはさみ等で所要長さ
に切断する。また、電線に導電金属製のシールド接触子
を手で挿入して編組の後方に位置させ、編組を目打ち等
でシールド接触子に向けて折り返す。さらに、導電金属
製のシールドパイプを手で挿入して、シールド接触子と
シールドパイプとの間に編組を挟み込んで接触させた状
態で、シールドパイプを加締機で加締める。次いで電線
の先端部の内皮を卓上機で皮剥きして、心線に端子を圧
着機で接続させる(編組やシールド接触子やシールドパ
イプの形状等については発明の実施の形態の図3参
照)。
ばシールドパイプに接続フランジが組み付けられ、接続
フランジが樹脂製のハウジングの外面に沿って車両ボデ
ィ等にアース接続される。端子は電気自動車のモータや
インバータやバッテリ等に接続される。
来のシールド電線の加工工程の編組折返し手段にあって
は、内皮上に露出した編組を作業者が細く鋭いピン状の
目打ち等を用いて手作業で折り返すために、多くの工数
を要し、そのために製造コストがアップすると共に、折
返し角度がばらきやすく、折返し角度が小さな場合に
は、次工程のシールドパイプの挿入を上手く行うことが
できないという問題を生じてしまう。
線の露出した編組を効率良くしかも確実に折り返すこと
のできるシールド電線の編組折返し装置及び折返し方法
を提供することを目的とする。
に、請求項1記載のシールド電線の編組折返し装置は、
シールド電線の内皮上で露出した編組を打ち叩いて外側
に開かせる一次開き手段と、該内皮に沿って該編組の内
側に進入し、該編組を外側にさらに開かせる開きパイプ
と、該開きパイプの外面に沿って前進し、該編組を電線
軸方向に押圧して折り返す編組折返し部材とを備えるこ
とを特徴とする。上記構成により、編組一次開き手段で
編組をテーパ状に一次開きさせ、開きパイプで編組をさ
らに大きく二次開きさせることができるから、編組折返
し部材による編組の折り返しが折返し角度のばらつきな
く正確に行われる。また、編組の開き動作と折返し動作
を連続して自動で行うことで、編組の折返しに要する工
数が低減される。
折返し装置は、請求項1記載のシールド電線の編組折返
し装置において、前記一次開き手段が、一対の開閉自在
な開き爪と、該一対の開き爪を固定した一対のスライド
部材と、該一対のスライド部材を相対する方向に開閉さ
せる駆動手段とを含むことを特徴とする。上記構成によ
り、駆動手段で一対のスライダが開き爪と一体に開閉駆
動され、シールド電線の編組が開き爪で繰り返し押圧さ
れ、それにより編組がラッパ状に開かれる。
折返し方法は、シールド電線の内皮上で露出した編組を
一次開き手段で打ち叩いて外側に開かせ、次いで該内皮
に沿って該編組の内側に開きパイプを挿入して、該開き
パイプの先端側の傾斜部で該編組を外側にさらに開か
せ、次いで該開きパイプに沿って編組折返し部材を前進
させ、該編組折返し部材で該編組を電線軸方向に押圧し
て折り返すことを特徴とする。上記構成により、請求項
1におけると同様な作用効果が奏される。
を用いて詳細に説明する。図1は、本発明に係るシール
ド電線の編組折返し装置を含むシールド電線加工装置の
一実施形態の概観を示すものである。
に、品番の切替えや自動手動切替え等を行う操作卓2
と、電線セット装置3と、シールド接触子挿入装置4
と、シース切込装置5と、シース抜取装置6と、編組切
断装置7と、編組折返し装置8とシールドパイプ挿入装
置9と(図1では編組折返しとシールドパイプ挿入とを
兼ねた装置を採用しているが、編組折返し装置8とシー
ルドパイプ挿入装置9とを並列に配置してもよい)、シ
ールドパイプ加締装置10と、皮剥き装置11と、端子
加締装置12と、製品取出装置13と、各装置3〜13
に沿ってシールド電線15を移動させる搬送装置14と
を備えている。各装置3〜13はほぼ等ピッチで並列に
配置されている。
のホッパ、17はシールドパイプ供給用のホッパを示
す。シールド電線15は断面積15mm2 程度の太物を使
用可能であり、U字状に折り返された状態で、又は折り
返さずに一本つづ並列に搬送装置14の右端の電線セッ
ト装置3にセットされる。
ールド電線加工方法及び作用を図1及び図2を用いて順
に説明する。先ず、図2(a) の如く予め所要長さに切断
したシールド電線15を作業者が図1の電線セット装置
3にセットする。作業者が行う作業は唯一この電線セッ
トのみである。シールド電線15がセットされると、電
線搬送装置14が一ピッチ左に移動し、シールド電線1
5を隣のシールド接触子挿入装置4に送る。
くシールド電線15に導電金属製の環状のシールド接触
子19が挿入(外挿) される。図3にも示す如く、シー
ルド接触子19は大径な鍔部19aと小径な筒部19b
とで段付きに構成されている。シールド接触子19が挿
入されたシールド電線15は搬送装置14で次のシース
切込装置5に送られ、図2(c) の如くシールド接触子1
9よりも電線先端側の所要位置において、シールド電線
15の絶縁性のシース(外被)20に環状に切り込み2
1が入れられる。
6に送られて、図2(d) の如く外皮20が抜き取られ、
内側の金属編組22が所要長さに露出される。編組22
は図3の如く交差状に編まれた導電性の細い金属線で構
成されていることは言うまでもない。次いで本発明に係
る編組切断装置7に送られて、図2(e) の如く露出した
編組22が所要長さに切断され、絶縁性の内皮24が露
出する。
られて、図2(f) の如く編組22がシールド接触子19
の小径な筒部19bに向けて折り返されると共に、シー
ルドパイプ挿入装置9で図2(g) 及び図3の如くシール
ド電線15の先端側から導電金属製の環状のシールドパ
イプ23が挿入され、シールド電線15の長手方向の所
要位置でシールド接触子19の筒部19bの外周面とシ
ールドパイプ23の内周面との間に編組22(図示せ
ず)が挟まれて接触する。編組22の折返し角度は90
°程度ないしは90°〜180°の範囲である。
れて、図2(h) の如くシールドパイプ23が六角形状に
加締められてシールド接触子19に固定される。シール
ド接触子19とシールドパイプ23との間に編組22が
挟み込まれているから、シールド接触子19とシールド
パイプ23はシールド電線15に強固に固定される。
(i) の如くシールド電線15の内皮24の先端側が所要
長さに皮剥きされ、心線(導体部)25が露出する。次
いで端子加締装置12に送られて、図2(j) の如く露出
した心線25に端子26が加締接続される。最後に製品
取出装置13で製品27が加工装置1から外部のパレッ
ト(図示せず)に入れられる。なお、上記シールド電線
加工装置1から最終の端子加締装置12を独立させても
よい。
るシールド電線の編組折返し装置及び編組折返し方法の
一実施形態を説明する。図4〜図5において、符号13
4は編組開き爪、135は編組開きパイプ、19はシー
ルド接触子、136は接触子押え、137は編組折返し
部材を示す。
で把持されると共に、その前側を接触子押え136で支
持され、且つ先端部を開きパイプ135で支持されてい
る。接触子押え136は左右一対のチャック(電線15
を把持せずに支持するのみ)で構成され、上側の倒立し
たエア式の開閉シリンダ(開閉手段)139で開閉され
ると共に、後方の水平なエア式のシリンダ(駆動手段)
140でガイドシャフト(案内手段)141に沿って電
線長手方向に進退自在である。接触子押え136は電線
心出し(位置決め)部材としても作用する。
ンダ130で左右に水平に開かれる。チャック138の
後方に隣接して搬送装置14(図1)のチャック(図示
せず)が位置する。端子押え136である左右に分割可
能なチャックは、垂直な板部136aと上側の水平な基
部136bとで略L字状に構成され、垂直な板部136
aに分割可能な電線支持孔136cが設けられている。
電線支持孔136cの内径はシールド接触子19の鍔部
19a(図3)の外径よりも小さいことが必要である。
水平な板部136aの真直な前端面が前方のシールド接
触子19の鍔部19aの後端面に当接可能である。な
お、明細書で前後の定義は電線15の先端を前とし、電
線15の先端から離れた側を後として説明する。
と干渉しないように後方に延びた位置で垂直な開閉シリ
ンダ139に連結されている。開閉シリンダ139は後
方の水平なシリンダ140のロッド140aにジョイン
ト部材を介して連結されている。シリンダ140は前端
側のブラケット128で上方の水平なフレーム基板12
9に固定されている。シリンダ139は上部の軸受12
7でガイドシャフト141にスライド自在に係合してい
る。
も示す如く環状に且つ左右に分割可能に構成され、先端
部の外周にテーパ状の傾斜面142を有している。開き
パイプ135の内径はシールド電線の内皮の外径よりも
若干大径であり、開きパイプ135の外径は例えばシー
ルド接触子19の筒部19bの外径程度ないしはそれ以
上であることが好ましい。
143(開閉手段)(図4)に連結されて左右に開閉自
在である。開閉シリンダ143は軸受を介して上側の水
平なガイドシャフト141にスライド自在に係合し、且
つ水平なエア式のシリンダ(駆動手段)144のロッド
144aにジョイント部材を介して連結されて、電線長
手方向に進退自在である。シリンダ144は前端側のブ
ラケット126で上側のフレーム基板129に固定され
ている。開きパイプ135の外周に沿って編組折返し部
材137が若干の径方向の隙間を存して電線長手方向に
摺動自在に配設されている。
孔137aを設け、円孔137aの中心から左右に分割
し、一対のチャックのように開閉シリンダ(開閉手段)
145に開閉自在に連結したものである。円孔137a
の内径はシールド接触子19の筒部19bの外径と同等
かやや大径(筒部19bと編組22の厚みの二倍との総
和)である。
水平なガイドシャフト141に固定され、ガイドシャフ
ト141は駆動シャフトを兼ねている。ガイドシャフト
141と駆動シャフトを左右並列に配置してもよい。駆
動シャフト141(同一の符号を用いて説明する)は水
平なエア式のシリンダ(駆動手段)146のロッド14
7に連結されて電線長手方向に移動自在である。シリン
ダ146をモータ(図示せず)に代え、駆動シャフト1
41をボールねじ軸(図示せず)に代え、軸受125を
ナット部(図示せず)に代えることも可能である。
き爪134が位置し、図5に編組一次開き手段215を
示す如く、左右の開き爪134は水平なフローティング
された(浮動式の)エア式のシリンダ(駆動手段)14
8のロッド148aと、シリンダ本体(符号148で代
用する)とに、左右のスライド部材149,150と水
平なレール151を介して別々に連結され、シリンダ1
48の伸縮動作で電線径方向に開閉自在である。
く垂直な基板152を介して垂直なエア式のシリンダ
(駆動手段)153のロッドに連結されて昇降自在であ
り、垂直なエアシリンダ153は下側の水平な基板15
4に固定され、水平な基板154は水平なガイドレール
(案内手段)155にスライド自在に係合し、水平なエ
ア式のシリンダ(駆動手段)156で電線長手方向に進
退自在である。開き爪134は正面視で半環状に形成さ
れ、横断面クサビ状でさほど鋭くない先端部を有する。
8で左右に開いた状態で垂直なシリンダ153の伸長動
作で上昇させ、一対の開き爪134の間に電線15の編
組22を位置させ、図6(平面図)の如く左右から開き
爪134で編組22を内皮24に複数回繰り返して押し
付けてラッパ状に開かせる。
用いたことで、シールド電線15の編組22が開き爪1
34で無理なく適切な力で繰り返し押圧され、それによ
り編組22が痛むことなく確実にラッパ状に開かれる。
43で閉じつつ開きパイプ135の内周部で内皮24の
外周を掴むように支持して(把持せずに若干の隙間を存
して軽く支持する)、編組22に向けて前進させ、先端
の傾斜面142を編組22のラッパ状の内面に押し付け
て、編組22をさらに外側に開かせる。なお、その状態
で開きパイプ135をシリンダ143の操作で左右に開
くことで、編組22をさらに外側に開かせることも可能
である。この場合、外側の折返し部材137は開きパイ
プ135から径方向に逃げている必要がある。
0の伸長動作で後方の押え部材136で鍔部19aの後
端面を押されて外皮20の先端位置まで移動する。その
状態で水平なシリンダ146の伸長動作で折返し部材1
37が開きパイプ135に沿って前進し、編組22を直
角ないしそれ以上の角度で接触子19の筒部19bの外
周側に折り返す。この際、開き爪134は水平なシリン
ダ148の伸長動作で外側に開き、垂直なシリンダ15
3の圧縮動作で下降して回避する。開き爪134はフレ
ーム側の水平なシリンダ156の伸縮動作で電線長手方
向に位置を切り換え可能である。
置14で隣のシールドパイプ挿入装置9に送られる。シ
ールドパイプ挿入装置9の概要を図7に示す。シールド
パイプ23は環状の部材であり、シールド接触子19に
向けて電線15の先端から挿入(外挿)され、電線15
の折り返された編組22をシールド接触子19の筒部1
9bに密着固定させるものである。
ダ(図示せず)で駆動される部品受渡し部42の前進動
作で電線15の先端から長手方向に外挿される。この
際、電線15の先端部は開閉自在のチャック式の支持部
材157で支持されて位置決め(心出し)されており、
部品受渡し部42は支持部材157を押して電線長手方
向の水平なガイドシャフト158に沿ってスライドさせ
ながらシールドパイプ23を電線15に沿って正確に挿
入し、支持部材157は開閉シリンダ159の駆動で左
右に開いて回避する。
の押え部材160で押圧されて、折り返された編組22
の後側に接して位置し、この状態で部品受渡し部42が
前進してシールドパイプ23を編組22に押し当てて、
編組22を後向きに180°に折り曲げながら、シール
ド接触子19の筒部19bの外周上に挿入する。
イルばね(付勢部材)161で部品受渡し部42に向け
て付勢され、ストッパ162で当接停止する。押え部材
160は開閉シリンダ163で開閉駆動され、開閉シリ
ンダ163は水平なガイドシャフト158にスライド自
在に係合し、後方の水平なエアシリンダ164のロッド
165に連結されて電線長手方向に進退自在である。
0が電線15に沿って前進し、シールド接触子19を折
り返された編組22の後方に位置決めさせる。押え部材
160はチャック式に開閉自在であるが電線15を把持
することはなく、支持するのみである。押え部材160
によっても電線15の心出しが正確に行われ、編組外周
へのシールドパイプ23の挿入が正確に行われる。電線
15は押え部160の後方においてチャック166で把
持固定されている。
部材136で代用し、図7のシリダン163を図4のシ
リンダ139で、図7のチャック166を図4のチャッ
ク138でそれぞれ代用させることも可能である。
び状の鍔部(図示せず)を有するものを使用する場合に
は、図4,図5において鍔部を電線径方向下向きに概略
セットし、接触子押え部材136の前面に、鍔部の外側
に沿う左右一対の位置決めピン(図示せず)を突設し、
一対の位置決めピンで鍔部の両側を挟むようにして位置
決めさせることも可能である。これにより、鍔部の突出
方向が正確に規定される。
よれば、二つの手段すなわち編組一次開き手段と開きパ
イプとで編組を大きく開かせることができるから、編組
折返し部材により編組の折り返しを折返し角度のばらつ
きなく正確に行うことができる。これにより、次工程の
シールドパイプの挿入(折り返した編組の外側にシール
ドパイプを挿入する)を確実に行うことができ、製品品
質が向上する。また、編組の開き操作と折返し操作を連
続して自動で行うことにより、編組の折返しに要する工
数が低減され、製造コストが低減される。
手段で一対のスライダが開き爪と一体に開閉駆動され、
シールド電線の編組が開き爪で繰り返し押圧され、それ
により編組がラッパ状に開かれる。これにより、請求項
1における編組内への開きパイプの挿入が確実に行わ
れ、開きパイプの先端で編組を内側に折り曲げたりする
不具合が防止される。
シールド電線加工装置の一実施形態を示す概観斜視図で
ある。
ルド電線の加工方法を順に示す平面図である。
した状態)を示す分解斜視図である。
一実施形態を示す側面図である。
す正面図である。
を示す一部を断面とした平面図である。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 シールド電線の内皮上で露出した編組を
打ち叩いて外側に開かせる一次開き手段と、該内皮に沿
って該編組の内側に進入し、該編組を外側にさらに開か
せる開きパイプと、該開きパイプの外面に沿って前進
し、該編組を電線軸方向に押圧して折り返す編組折返し
部材とを備えることを特徴とするシールド電線の編組折
返し装置。 - 【請求項2】 前記一次開き手段が、一対の開閉自在な
開き爪と、該一対の開き爪を固定した一対のスライド部
材と、該一対のスライド部材を相対する方向に開閉させ
る駆動手段とを含むことを特徴とする請求項1記載のシ
ールド電線の編組折返し装置。 - 【請求項3】 シールド電線の内皮上で露出した編組を
一次開き手段で打ち叩いて外側に開かせ、次いで該内皮
に沿って該編組の内側に開きパイプを挿入して、該開き
パイプの先端側の傾斜部で該編組を外側にさらに開か
せ、次いで該開きパイプに沿って編組折返し部材を前進
させ、該編組折返し部材で該編組を電線軸方向に押圧し
て折り返すことを特徴とするシールド電線の編組折返し
方法。
Priority Applications (4)
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