JP2002262365A - 施設管理システムおよび施設管理システムにおける監視方法 - Google Patents

施設管理システムおよび施設管理システムにおける監視方法

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JP2002262365A
JP2002262365A JP2001053779A JP2001053779A JP2002262365A JP 2002262365 A JP2002262365 A JP 2002262365A JP 2001053779 A JP2001053779 A JP 2001053779A JP 2001053779 A JP2001053779 A JP 2001053779A JP 2002262365 A JP2002262365 A JP 2002262365A
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mobile terminal
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JP2001053779A
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English (en)
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Noriaki Sana
憲明 佐名
Sumio Obayashi
澄生 大林
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Yamatake Building Systems Co Ltd
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NTT Power and Building Facilities Inc
Yamatake Building Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターネットを介して施設を管理する際の
携帯端末として携帯電話機を使用できるようにする。 【解決手段】 インターネットサーバ5を設ける。この
インターネットサーバ5にサブコントローラ3からデー
タを取得して監視画面を生成する機能を付加する。これ
により、監視画面を生成する専用のソフトウェアを携帯
端末にインストールさせる必要がなくなり、携帯端末と
してメモリ容量の小さい携帯電話機11を使用すること
が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、インターネット
を利用して遠隔地からビルなどの施設を監視したり、ビ
ル内の設備機器を操作することの可能な施設管理システ
ムおよび施設管理システムにおける監視方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図7に従来のビル管理システムの概略を
示す。同図において、1はビル内に設けられた空調設備
や熱源設備,照明設備などの設備であり、これらの設備
1はリモートコントローラ2によって制御される。リモ
ートコントローラ2の上位にはサブコントローラ3が設
けられ、サブコントローラ3の上位には中央監視装置4
が設けられている。
【0003】このビル管理システム100において、サ
ブコントローラ3は、リモートコントローラ2を介して
設備1における各種管理ポイントのデータを定期的に収
集し、この収集したデータを中央監視装置4へ送る。中
央監視装置4は、サブコントローラ3を介する各種管理
ポイントからのデータを蓄積し、オペレータからの要求
に応えてその蓄積データを編集・加工し画面上に表示す
る。
【0004】例えば、中央監視装置4は、監視画面とし
て1階フロアのサマリグラフ(フロア平面図や空調系統
図など)を生成する。このサマリグラフには各種管理ポ
イントの状態が表示されている。オペレータは、この監
視画面からサブコントローラ3を介してリモートコント
ローラ2へ指令を送り、実際の設備機器に対する発停操
作や温度管理点に対する設定温度の変更などを行うこと
もできる。このように、通常は、ビル内の中央監視室に
おいて、オペレータが各種設備1の状態を管理してい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】近年のインターネット
の普及は目覚ましく、インターネットを利用すれば遠隔
地からビル管理システム100にアクセスし、警報情報
などの各種情報を得ることが可能である。すなわち、パ
ーソナルコンピュータをインターネットに接続し、ビル
管理システム100にアクセスすることによって、中央
監視装置4と同様に、パーソナルコンピュータのディス
プレイ上に監視画面を表示させたり、表示された監視画
面から操作を行ったりすることが可能である。
【0006】この場合、パーソナルコンピュータには、
監視画面を生成するための専用のソフトウェアをインス
トールしておく。パーソナルコンピュータは、サブコン
トローラ3からデータを取得し、インストールされた専
用のソフトウェアを使用して監視画面を生成する。パー
ソナルコンピュータとしてノート型パソコンを使用すれ
ば、移動中であってもビル管理システム100にアクセ
スすることができる。
【0007】しかしながら、ノート型パソコンは、持ち
運びができるとはいっても衝撃などに弱く、取り扱いに
は細心の注意が必要である。また、重量が重く、嵩張
り、操作も複雑である。また、高価であるため、盗難に
も注意しなければならない。これに対して、携帯電話機
は、軽く、衝撃にも強く、安価である。しかし、携帯電
話機のメモリ容量は小さく、ノート型パソコンのように
監視画面を生成するための専用のソフトウェアをインス
トールさせておくことはできない。また、携帯電話機の
ディスプレイの表示面積は小さく、監視画面の全体を表
示させようとすると、図全体が縮小され、図の細かな部
分やステータスを表す文字が潰れて見えなくなる。
【0008】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、その目的とするところは、インターネ
ットを介して施設を管理する場合の端末として携帯電話
機を使用することの可能な施設管理システムおよび施設
管理システムにおける監視方法を提供することにある。
また、インターネットを介して施設を管理する場合の端
末として携帯電話機を使用することが可能で、かつその
携帯電話機のディスプレイ上に監視画面を支障なく表示
させることの可能な施設管理システムを提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明は、サーバを設け、このサーバにおい
て、携帯端末からのインターネットを介する要求に応じ
て施設における監視画面を生成するようにし、この監視
画面を携帯端末へ返送するようにしたものである。ま
た、携帯端末に、サーバから返送されてくる監視画面を
ディスプレイ上に表示する表示手段と、このディスプレ
イ上に表示された監視画面から施設における実際の設備
機器に対する操作を可能とする操作手段とを設けたもの
である。この発明によれば、携帯端末からインターネッ
トを介してアクセスすると、サーバ側で監視画面が生成
され、この生成された監視画面が携帯端末へ返送され、
携帯端末のディスプレイ上に表示される。この場合、携
帯端末では、監視画面を生成する必要がない。なお、デ
ィスプレイ上に表示された監視画面からは、施設におけ
る実際の設備機器に対する操作を行うことも可能であ
る。
【0010】また、本発明は、携帯端末のディスプレイ
における監視画面の表示領域を格子状に分割し、この分
割した各領域を区画領域とし、これら各区画領域に各操
作キーを割り付け、操作キーの操作に応じてその操作キ
ーに割り付けられた区画領域の位置と対応する方向へ、
ディスプレイ上の監視画面をスクロールすることができ
るようにしたものである。この発明によれば、操作キー
を操作すると、その操作キーに割り付けられた区画領域
の位置と対応する方向へ、ディスプレイ上の監視画面が
スクロールされる。これにより、図全体を縮小すること
なく、ディスプレイ上で監視画面の全体を見ることがで
きる。
【0011】また、本発明は、携帯端末の操作キーに複
数種類の機能を切り替え可能に割り当てるようにしたも
のである。この発明によれば、1つの操作キーに複数種
類の機能が割り当てられ、スクロールキーとして使用し
たり、起動や停止などの操作機能の設定キーとして使用
したり、発停プログラムなどのプログラム機能の呼出キ
ーとして使用したりすることが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて詳
細に説明する。図1はこの発明の一実施の形態を示すビ
ル管理システムの構成図である。同図において、図7と
同一符号は同一或いは同等構成要素を示し、その説明は
省略する。
【0013】この実施の形態では、従来のビル管理シス
テム100に対してインターネットサーバ5を設け、フ
ァイアウォールサーバ6→ルータ7→アクセスポイント
8を経由してインターネット9に接続している。なお、
インターネットサーバ5,ファイアウォールサーバ6お
よびルータ7は、ビル管理システム100と同一のビル
10内に設けられている。
【0014】図2はインターネットサーバ5の概略構成
を示すブロック図である。同図において、5−1はCP
U、5−2はRAM、5−3はROM、5−4,5−5
はインターフェイスである。CPU5−1は、RAM5
−2にアクセスしながら、ROM5−3に格納されたプ
ログラムに従って動作する。ROM5−3中のプログラ
ムにはサブコントローラ3からデータを取得して監視画
面を生成する専用のソフトウェアも含まれている。
【0015】なお、ルータ7とアクセスポイント8との
間は専用線Lで接続されており、ファイアウォールサー
バ6はインターネット9からの不正侵入を防止する目的
で設けられている。以下、従来のビル管理システム10
0と区別するために、本実施の形態のビル管理システム
をビル遠隔管理システムと呼ぶ。
【0016】このビル遠隔管理システムにおいて、遠隔
地からビル管理システム100にアクセスしたい場合、
携帯電話機11を使用する。図3に携帯電話機11の概
略構成を示す。同図において、11−1はCPU、11
−2はRAM、11−3はROM、11−4〜11−6
はインターフェイス、11−7は送受信部、11−8は
アンテナ、11−9はディスプレイ、11−10は操作
部である。CPU11−1は、RAM11−2にアクセ
スしながら、ROM11−3に格納されたプログラムに
従って動作する。
【0017】〔携帯電話機からのアクセス〕例えば、
今、外出中のオペレータがビル10内の1階フロアの各
種設備1の状態を知りたいとする。この場合、オペレー
タは、インターネット9に携帯電話機11を接続し、ビ
ル10内のインターネットサーバ5にアクセスする。イ
ンターネットサーバ5は、携帯電話機11からのアクセ
スに応じ、ビル10のホームページ情報を携帯電話機1
1へ返送する。携帯電話機11は、ブラウザ機能を有し
ており、インターネットサーバ5からのホームページ情
報はディスプレイ11−9上に表示される。
【0018】このディスプレイ11−9上に表示された
ホームページ情報から「1階フロア」を選択すると、1
階フロアの監視画面を見たい旨の表示要求が携帯電話機
11からインターネットサーバ5へ送られる。インター
ネットサーバ5は、この携帯電話機11からの表示要求
に応じ、サブコントローラ3からデータを取得して、1
階フロアの監視画面(この例では、サマリグラフ)を生
成し、この生成した監視画面を携帯電話機11へ返送す
る。
【0019】〔携帯電話機における監視画面のスクロー
ル〕図4(a)に携帯電話機11のディスプレイ11−
9における監視画面の表示例を示す。携帯電話機11の
ディスプレイ11−9の表示面積は小さい。このディス
プレイ11−9に1階フロアの監視画面の全体を表示さ
せようとすると、図全体が縮小され、図の細かな部分や
ステータスを表す文字が潰れて見えなくなる。
【0020】そこで、本実施の形態では、図全体は縮小
せずに、監視画面の一部をディスプレイ11−9上にス
クロール可能に表示する。また、スクロールする際の操
作キーとして、操作部11−10におけるテンキー(操
作キーK1〜K9:図4(b)参照)を利用する。具体
的には、ディスプレイ11−9における監視画面の表示
領域を格子状に9分割し、分割した各領域S1〜S9を
区画領域とし、この区画領域S1〜S9に操作キーK1
〜K9を割り付ける。そして、操作キーK1〜K9の操
作に応じて、その操作キーK1〜K9に割り付けられた
区画領域S1〜S9の位置と対応する方向へ、ディスプ
レイ11−9上の監視画面をスクロールさせるようにす
る。
【0021】本実施の形態では、左上の区画領域S1を
「左上方向」とし、中央上側の区画領域S2を「上方
向」とし、右上の区画領域S3を「右上方向」としてい
る。また、中央左側の区画領域S4を「左方向」とし、
中央右側の区画領域S6を「右方向」とし、左下の区画
領域S7を「左下方向」とし、中央下側の区画領域S8
を「下側」とし、右下の区画領域S9を「右下方向」と
している。なお、中央の区画領域S5は、各方向の中心
としている。
【0022】すなわち、操作キーK1を左上方向へのス
クロールキーとし、操作キーK2を上方向へのスクロー
ルキーとし、操作キーK3を右上方向へのスクロールキ
ーとし、操作キーK4を左方向へのスクロールキーと
し、操作キーK6を右方向へのスクロールキーとし、操
作キーK7を左下方向へのスクロールキーとし、操作キ
ーK8を下方向へのスクロールキーとし、操作キーK9
を右下方向へのスクロールキーとしている。これによ
り、操作キーK1〜K9でスクロールしながら、図全体
を縮小することなく、ディスプレイ11−9上で1階フ
ロアの監視画面の全体を見ることができる。なお、本実
施の形態においては、操作キーK5を押しても監視画面
はスクロールされない。
【0023】〔操作キーへの複数種類の機能の割り当
て〕本実施の形態では、操作キーK1〜K9に複数種類
の機能を割り当て、その機能を切り替えることができる
ようにしている。具体的には、図示されていない機能切
り替えキーを押すことにより、上述したスクロールキー
としての使用の他、起動や停止などの操作機能の設定キ
ーとして使用したり、発停プログラムなどのプログラム
機能の呼出キーとして使用できるようにしている。これ
により、1操作で目的の操作を行ったり、目的のメニュ
ーに移行することができるようになり、操作性が向上す
る。すなわち、階層を深くたどることなく、目的の操作
を行ったり、目的のメニューに移行することができ、操
作の利便性が向上する。
【0024】〔操作機能の設定キーとして使用する場
合〕図5に操作機能の設定キーとして使用する場合のキ
ーマップを示す。この例では、操作キーK1に「警報表
示」、操作キーK2に「確認」、操作キーK3に「プロ
グラム表示」、操作キーK4に「登録点表示」、操作キ
ーK5に「指令・起動」、操作キーK6に「停止」、操
作キーK7に「設定変更」、操作キーK8に「キャンセ
ル」、操作キーK9に「実行」が割り付けられている。
【0025】この場合、操作キーK1を押すと、警報の
発生ポイントが点滅表示される。操作キーK2を押す
と、その警報の発生ポイントの点滅が停止する。操作キ
ーK4を押すと、登録点の一覧が現れ、操作キーK5を
押すと、プログラムの一覧が現れる。
【0026】監視画面中のカーソル(図示せず)を移動
して例えば所望の空調機を指定し、操作キーK5を押す
と、指定した空調機に対する起動が設定される。この場
合、操作キーK9を押せば、その設定情報がインターネ
ット9を介してインターネットサーバ5へ送られ、実際
の空調機に起動命令がかけられる。
【0027】監視画面中のカーソルを移動して例えば所
望の空調機を指定し、操作キーK6を押すと、指定した
空調機に対する停止が設定される。この場合、操作キー
K9を押せば、その設定情報がインターネット9を介し
てインターネットサーバ5へ送られ、実際の空調機に停
止命令がかけられる。
【0028】監視画面中のカーソルを移動して例えば所
望の温度管理点を指定し、操作キーK7を押すと、その
温度管理点に対する設定温度の変更が可能となる。この
場合、設定温度を変更して、操作キーK9を押せば、そ
の設定情報がインターネット9を介してインターネット
サーバ5へ送られ、実際の温度管理点の設定温度が変更
される。
【0029】〔プログラム機能の呼出キーとして使用す
る場合〕図6にプログラム機能の呼出キーとして使用す
る場合のキーマップを示す。この例では、操作キーK1
に「発停プログラム」、操作キーK2に「Hi/Loプ
ログラム」、操作キーK3に「一覧選択」、操作キーK
4に「EMS(エネルギーマネジメント)」、操作キー
K5に「システム」、操作キーK6に「カレンダ」、操
作キーK7に「アドレス」、操作キーK8に「キャンセ
ル」、操作キーK9に「実行」が割り付けられている。
【0030】この場合、操作キーK1を押すと、管理ポ
イントの発停状態を示す一覧が現れ、この一覧より管理
ポイントの発停を設定したり、変更したりすることがで
きる。操作キーK2を押すと、温度管理点などに対する
設定値の上下限値の一覧が現れ、この一覧より設定値の
上下限値を設定したり、変更したりすることができる。
【0031】操作キーK3を押すと、プログラムの一覧
が現れ、この一覧から所望のプログラムを呼び出すこと
ができる。操作キーK4を押すと、エネルギーの消費状
況を示す画面が現れ、この画面から省エネに関する各種
の設定を行うことができる。操作キーK5を押すと、シ
ステムの機能一覧などが表示され、操作キーK6を押す
と、起動時刻や停止時刻など各種のスケジュールの設定
を可能とする画面が表示される。操作キーK7を押す
と、サブコントローラなどのシステムにおける各種ノー
ドのアドレスの登録や変更を可能とする画面が表示され
る。
【0032】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、インターネットサーバ5を設け、このインターネッ
トサーバ5にサブコントローラ3からデータを取得して
監視画面を生成する機能を付加することによって、イン
ターネット9を介してビル管理システム100にアクセ
スする際の携帯端末として、メモリ容量の小さい携帯電
話機11を使用することが可能となる。携帯電話機11
は、軽く、衝撃にも強く、安価であり、ノート型パソコ
ンを持ち歩く場合と比較して機動性が格段にアップす
る。これにより、監視室で常時ディスプレイと向き合っ
て監視する監視形態から解放され、場所と時間に制限さ
れることなく、ビル管理システム100の情報へアクセ
スすることが可能となる。
【0033】携帯電話機11からインターネット9を介
してインターネットサーバ5へアクセスする例として、
例えば次のようなシーンが考えられる。ビル10で警報
が発生した場合、その警報の発生と関連する詳細情報や
監視画面へのリンク情報を電子メールで外出先のオペレ
ータの携帯電話機11へ送る。オペレータは、送られて
きた電子メールを確認し、インターネット9に携帯電話
機11を接続し、インターネットサーバ5にアクセスす
る。この際、電子メールで与えられた監視画面のリンク
情報により、その監視画面がインターネットサーバ5か
ら直ちに送られてくる。
【0034】このようにして、オペレータは、携帯電話
機11をインターネット9に接続することにより、外出
先でも一時対応を迅速に行うことができる。なお、携帯
電話機11は各個人が個別で携帯しているため、ビル管
理情報を緊急情報と定期情報に区別し、緊急情報につい
ては、関連する担当者すべてに電子メールで通知するよ
うにし、情報の漏れを防ぐようにする。
【0035】上述した実施の形態では、携帯端末として
携帯電話機を使用したが、ブラウザ機能を備えた携帯情
報端末(PDA)を利用してもよい。
【0036】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように本
発明によれば、携帯端末からインターネットを介してア
クセスすると、サーバ側で監視画面が生成され、この生
成された監視画面が携帯端末へ返送され、携帯端末のデ
ィスプレイ上に表示されるので、携帯端末では監視画面
を生成する必要がなく、監視画面を生成するための専用
のソフトウェアを携帯端末にインストールしなくてもよ
く、携帯端末としてメモリ容量の小さい携帯電話機を使
用することが可能となる。
【0037】また、本発明によれば、操作キーを操作す
ると、その操作キーに割り付けられた区画領域の位置と
対応する方向へディスプレイ上の監視画面がスクロール
されるので、図全体を縮小することなく、表示面積の小
さい携帯電話機のディスプレイ上で監視画面の全体を見
ることができる。
【0038】また、本発明によれば、携帯端末の操作キ
ーに複数種類の機能を切り替え可能に割り当てるように
したので、1つの操作キーに複数種類の機能が割り当て
られ、スクロールキーとして使用したり、起動や停止な
どの操作機能の設定キーとして使用したり、発停プログ
ラムなどのプログラム機能の呼出キーとして使用したり
することが可能となり、階層を深くたどることなく、目
的の操作を行ったり、目的のメニューに移行することが
でき、操作の利便性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態を示すビル管理システ
ム(遠隔ビル管理システム)の構成図である。
【図2】 この遠隔ビル管理システムにおけるインター
ネットサーバの概略構成を示すブロック図である。
【図3】 この遠隔ビル管理システムに用いる携帯電話
機の概略構成を示すブロック図である。
【図4】 この携帯電話機のディスプレイにおける監視
画面の表示例およびこのディスプレイの各区画領域に割
り付けられた操作キーを示す図である。
【図5】 テンキーを操作機能の設定キーとして使用す
る場合のキーマップを示す図である。
【図6】 テンキーをプログラム機能の呼出キーとして
使用する場合のキーマップを示す図である。
【図7】 従来のビル管理システムの概略を示す図であ
る。
【符号の説明】
1…設備、2…リモートコントローラ、3…サブコント
ローラ、4…中央監視装置、5…インターネットサー
バ、5−1…CPU、5−2…RAM、5−3…RO
M、5−4,5−5…インターフェイス、6…ファイア
ウォールサーバ、7…ルータ、8…アクセスポイント、
9…インターネット、10…ビル、11…携帯電話機、
L…専用線、11−1…CPU、11−2…RAM、1
1−3…ROM、11−4〜11−6…インターフェイ
ス、11−7…送受信部、11−8…アンテナ、11−
9…ディスプレイ、11−10…操作部、K1〜K9…
操作キー、S1〜S9…区画領域。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大林 澄生 東京都港区六本木一丁目4番33号 株式会 社エヌ・ティ・ティファシリティーズ内 Fターム(参考) 5K048 AA03 BA51 DA02 DB01 DC01 DC03 EB01 EB02 EB03 FB05 FB10 HA14 HA23 5K101 KK02 KK11 KK13 LL02 LL12 NN02 NN18 UU03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバと、携帯端末と、このサーバと携
    帯端末とを接続するインターネットとを備えた施設管理
    システムであって、 前記サーバは、前記携帯端末からの前記インターネット
    を介する要求に応じて施設における監視画面を生成し、
    この生成した監視画面を前記携帯端末へ返送する画面生
    成手段を備え、 前記携帯端末は、前記サーバから返送されてくる監視画
    面をディスプレイ上に表示する表示手段と、このディス
    プレイ上に表示された監視画面から施設における実際の
    設備機器に対する操作を可能とする操作手段とを備えた
    ことを特徴とする施設管理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された施設管理システム
    において、 前記携帯端末は、 前記ディスプレイにおける監視画面の表示領域を格子状
    に分割し、この分割した各領域を区画領域とし、これら
    各区画領域に割り付けられた各操作キーと、 前記操作キーの操作に応じてその操作キーに割り付けら
    れた区画領域の位置と対応する方向へ前記ディスプレイ
    上の監視画面をスクロールする手段とを備えたことを特
    徴とする施設管理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載された施設管理システム
    において、前記携帯端末の操作キーに複数種類の機能が
    切り替え可能に割り当てられていることを特徴とする施
    設管理システム。
  4. 【請求項4】 サーバと、携帯端末と、このサーバと携
    帯端末とを接続するインターネットとを備えた施設管理
    システムにおいて、 前記サーバにおいて、前記携帯端末からの前記インター
    ネットを介する要求に応じて施設における監視画面を生
    成し、この生成した監視画面を前記携帯端末へ返送する
    ようにし、 前記携帯端末において、前記サーバから返送されてくる
    監視画面をディスプレイ上に表示し、このディスプレイ
    上に表示された監視画面から施設における実際の設備機
    器に対する操作を行うようにしたことを特徴とする施設
    管理システムにおける監視方法。
JP2001053779A 2001-02-28 2001-02-28 施設管理システムおよび施設管理システムにおける監視方法 Pending JP2002262365A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100621334B1 (ko) 2004-06-08 2006-09-19 에스케이 텔레콤주식회사 Wcdma 시스템의 dm에서 rf 파라미터를 감시하고통지하는 방법 및 시스템
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