JP2002261794A - ホスト接続装置及び方法、並びにそのプログラム - Google Patents

ホスト接続装置及び方法、並びにそのプログラム

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JP2002261794A
JP2002261794A JP2001057183A JP2001057183A JP2002261794A JP 2002261794 A JP2002261794 A JP 2002261794A JP 2001057183 A JP2001057183 A JP 2001057183A JP 2001057183 A JP2001057183 A JP 2001057183A JP 2002261794 A JP2002261794 A JP 2002261794A
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host name
terminal
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Shinichi Asano
新一 浅野
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ZION Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダイヤルアップ接続等によりコンピュータネ
ットワークに接続されたホスト端末に対して、ホスト名
による外部端末からのアクセス環境を実現するホスト接
続装置を提供する。 【解決手段】 Webサーバ4は、ホスト名の登録を希
望するユーザ20から希望するホスト名とそのホスト名
を運用するホスト端末25のIPアドレスを受信し、上
記IPアドレスに関連付けてDNSデータベース1へ登
録する。そして、Webサーバ4は、ユーザ20から送
信されるホスト端末25のIPアドレス更新情報に基づ
いて、DNSデータベース1の対応するホスト名のIP
アドレスのレコードを更新する。これにより、ホスト端
末25〜27は、好みのホスト名による外部端末30,
31からのアクセス可能な環境を得るとともに、ダイヤ
ルアップ接続の更新によりIPアドレスが変更された場
合でも、上記好みのホスト名を継続的に運用することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダイヤルアップ接
続等によりコンピュータネットワークに接続されたホス
ト端末に対してアクセスする場合に好適なホスト接続装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般の個人ユーザがインターネッ
トから情報を得る場合、ユーザのホスト端末から企業や
団体などの運営するWebサーバに接続し、そこから情
報を取得していた。このとき、ユーザはホスト端末から
接続先のWebサーバのホスト名(例えば「www.zion.c
om」)を入力する。ホスト名は、正式にはFQDN(Fu
lly Qualified Domain Name)と呼ばれ、予めホスト名
を管理する団体に登録して割り当てられるグループ毎の
ドメインゾーン(ドメイン部:例えば「.zion.com」)
と、そのドメインゾーン内で任意に付加することのでき
るホスト名部(例えば「www」)からなる。
【0003】このホスト名は、ドメインネームシステム
(DNS:Domain Name System)によって、実際にイン
ターネット上で接続先を指定するために必要なIPアド
レスに対応付けられていて、ホスト端末は、ホスト名を
所定のDNSサーバに問い合わせて対応するIPアドレ
スを得た後、そのIPアドレスを指定することで対応す
るWebサーバに接続することができる。従来、DNS
は固定のIPアドレスに対して予めホスト名を対応づけ
ておくものであり、上記した企業や団体などのWebサ
ーバは、専用回線等を利用して常時インターネットに接
続し、固定のIPアドレスを運用することで、DNSを
利用したホスト名によるアクセスを可能にしている。
【0004】ところで、近年、コンピュータの性能が向
上し、個人ユーザが使用するホスト端末でもインターネ
ット上でWebサーバとしての機能を実現できるように
なっている。又、通信料金や、プロバイダの接続料金な
どもリーズナブルになり、容易にインターネットを利用
できる環境が提供され、個人ユーザ同士のホスト端末間
の通信手段としても、ますますインターネットの利用価
値が高まってきている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、個人ユ
ーザが自己のホスト端末からインターネットへの接続を
行う場合、その多くはダイヤルアップ接続等によりプロ
バイダを経由して接続するものである。このようなホス
ト端末では、インターネットに接続する度に、その都度
異なったIPアドレスがプロバイダから割り当てられる
ため、上記従来技術によるDNSを利用し、ホスト名に
よる外部端末からのアクセス環境を得ることができなか
った。又、上記した企業や団体などのWebサーバのよ
うな、専用回線等を利用したインターネットへの常時接
続は、非常に高価であり、容易に個人ユーザが実現でき
るものではなかった。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、ダイヤルアップ接続等によりコンピュータネットワ
ークに接続されたホスト端末に対して、ホスト名による
外部端末からのアクセス環境を容易に実現することので
きるホスト接続装置及び方法、並びにそのプログラムを
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、ダイヤルアップ接続等により、所定のネットワーク
接続サービス事業者の有する接続管理装置を介してコン
ピュータネットワークへ接続されたホスト端末に対し
て、前記コンピュータネットワークに接続された外部端
末からホスト名によるアクセスを可能とするホスト接続
装置であって、前記ホスト端末にホスト名を割り当てる
ホスト名割り当て手段と、割り当てた前記ホスト名と、
前記ホスト端末のIPアドレスとを関連付けて記憶する
DNSデータベースと、前記DNSデータベースに基づ
いて、前記ホスト名から対応する前記IPアドレスを検
索するDNSサーバと、前記IPアドレスの更新情報に
基づいて、前記DNSデータベース中のホスト名に対応
するIPアドレスのレコードを更新するデータベース更
新手段とを具備したことを特徴とする。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記データベース更新手段は、前記I
Pアドレスの更新情報を前記接続管理装置から取得する
ことを特徴とする。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項1又は請
求項2に記載の発明において、前記データベース更新手
段は、前記ホスト端末が前記コンピュータネットワーク
から切断されたオフライン状態であると判断した場合
に、前記DNSデータベース中のホスト名に対応するI
Pアドレスのレコードを無効にすることを特徴とする。
【0010】請求項4に記載の発明は、請求項1又は請
求項2に記載の発明において、前記接続ホスト端末に代
わってオフライン状態を通知する、所定のIPアドレス
が割り当てられたオフライン通知手段を備え、前記デー
タベース更新手段は、前記ホスト端末が前記コンピュー
タネットワークから切断されたオフライン状態であると
判断した場合に、前記DNSデータベース中のホスト名
に対応するIPアドレスのレコードを前記オフライン通
知手段のIPアドレスに更新することを特徴とする。
【0011】請求項5に記載の発明は、請求項3又は請
求項4に記載の発明において、前記データベース更新手
段は、前記IPアドレスに予め有効期間が設定され、そ
の有効期間が過ぎた場合に、前記IPアドレスに対応す
るホスト端末がオフライン状態であると判断することを
特徴とする。
【0012】請求項6に記載の発明は、請求項3乃至請
求項5の何れかに記載の発明において、前記データベー
ス更新手段は、前記IPアドレスに送信した所定の識別
情報が送信先から正しく返信されない場合に、前記IP
アドレスに対応するホスト端末がオフライン状態である
と判断することを特徴とする。
【0013】請求項7に記載の発明は、請求項1乃至請
求項6の何れかに記載の発明において、前記ホスト名に
応じて利用可能なメールアドレス宛の電子メールを前記
ホスト名毎に受信し、予め指定されたメールアドレスへ
転送するメールサーバを備えたことを特徴とする。
【0014】請求項8に記載の発明は、請求項1乃至請
求項7の何れかに記載の発明において、前記ネットワー
ク接続サービス事業者に備えられた前記ホスト接続装置
において、前記DNSサーバは、前記DNSデータベー
スに基づいて、更に前記IPアドレスから対応する前記
ホスト名を検索することを特徴とする。
【0015】請求項9に記載の発明は、ダイヤルアップ
接続等により、所定のネットワーク接続サービス事業者
の有する接続管理装置を介してコンピュータネットワー
クへ接続されたホスト端末に対して、前記コンピュータ
ネットワークに接続された外部端末からホスト名による
アクセスを可能とするホスト接続方法であって、前記ホ
スト端末にホスト名を割り当てる処理と、割り当てた前
記ホスト名と、前記ホスト端末のIPアドレスとを関連
付けて記憶する処理と、前記DNSデータベースに基づ
いて、前記ホスト名から対応する前記IPアドレスを検
索する処理と、前記IPアドレスの更新情報に基づい
て、前記DNSデータベース中のホスト名に対応するI
Pアドレスのレコードを更新する処理とを具備したこと
を特徴とするホスト接続方法。
【0016】請求項10に記載の発明は、ダイヤルアッ
プ接続等により、所定のネットワーク接続サービス事業
者の有する接続管理装置を介してコンピュータネットワ
ークへ接続されたホスト端末に対して、前記コンピュー
タネットワークに接続された外部端末からホスト名によ
るアクセスを可能とするホスト接続プログラムであっ
て、前記ホスト端末にホスト名を割り当てる機能と、割
り当てた前記ホスト名と、前記ホスト端末のIPアドレ
スとを関連付けて記憶する機能と、前記DNSデータベ
ースに基づいて、前記ホスト名から対応する前記IPア
ドレスを検索する機能と、前記IPアドレスの更新情報
に基づいて、前記DNSデータベース中のホスト名に対
応するIPアドレスのレコードを更新する機能とをコン
ピュータに実行させることを特徴とするホスト接続プロ
グラム。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本実施形態による、
ホスト接続装置を適用したシステムの全体の構成を示し
た図である。この図において、本システムは、本実施形
態によるホスト接続装置10、ユーザ20〜22の有す
るダイヤルアップ接続を行うホスト端末25〜27、ホ
スト端末25〜27にアクセスする外部端末30,3
1、プロバイダ40の有する接続管理装置41、ホスト
端末25〜27と接続管理装置41を通信可能に接続す
るダイヤルアップネットワーク50及びホスト接続シス
テム10、外部端末30,31、接続管理装置41とを
それぞれ通信可能に接続するインターネット60から構
成される。プロバイダ40は、ホスト端末25〜27を
インターネット60に接続する事業者であり、接続管理
装置41によってホスト端末25〜27の認証、IPア
ドレスの割り当て、IPアドレスの履歴管理、インター
ネット60への接続等を行う。尚、ダイヤルアップネッ
トワーク50は、例えば一般の電話回線網やISDN回
線網等の通信回線網である。又、ホスト端末25〜27
及び外部端末30,31は、例えば入力手段、通信手段
及び表示手段を備えるパーソナルコンピュータである。
【0018】本実施形態によるホスト接続装置10は、
DNSデータベース1、DNSサーバ2、ユーザデータ
ベース3、Webサーバ4、メールサーバ5から構成さ
れる。DNSデータベース1は、DNSサーバ2から参
照され、ホスト名に関連付けてホスト端末25〜27の
IPアドレスを記憶するデータベースで、ここでは図2
に示すように、ホスト名200(例えば「myhost-a.pri
vate.com」)に関連付けてIPアドレス210(例えば
「123.123.123.123」)を記憶している。DNSサーバ
2は、DNSデータベース1に基づいて、ホスト名20
0(例えば「myhost-a.private.com」)からホスト端末
25〜27のIPアドレス(例えば「123.123.123.12
3」)を検索する。
【0019】ユーザデータベース3は、後述するユーザ
登録における情報を記憶するデータベースで、ここでは
図3に示すように、ユーザID300(例えば「User-
a」)に関連付けて、パスワード310(例えば「****
*」)、氏名320(例えば「ユーザA」)、メールア
ドレス330(例えば「[email protected]
p」)及びホスト名200(例えば「myhost-a.private.
com」)が記憶されている。
【0020】Webサーバ4は、ユーザ20〜22の所
定の個人情報に基づいてユーザ登録を行い、ユーザID
300やパスワード310を発行し、ユーザ20〜22
からの要求に応じてホスト名200(例えば「myhost-
a.private.com」)を割り当てる。又、割り当てたホス
ト名をホスト端末25〜27のIPアドレス210(例
えば「123.123.123.123」)と関連付けてDNSデータ
ベース2へ登録する。又、ホスト端末25〜27によ
る、ダイヤルアップ接続の更新(切断又は切断後の再接
続)における、IPアドレス210の変更又は無効等の
IPアドレス更新情報に基づいて、DNSデータベース
2の対応するIPアドレスのレコードを更新する。IP
アドレス210の「無効」とは、Webサーバ4によ
り、ホスト端末25〜27がダイヤルアップ接続から切
断されたオフライン状態と判断された場合であり、この
場合、所定のIPアドレスへの更新を行い、ホスト端末
25〜27に対する外部端末30,31からのアクセス
応じて、可能であればオフラインステータス(例えば、
“「myhost-a.private.com」は現在オフラインです”)
を通知する。
【0021】ここで、Webサーバ4による、ホスト端
末25〜27のオフライン状態の判断について説明す
る。Webサーバ4は、DNSデータベース1に登録さ
れているIPアドレス210に対して所定の識別情報を
送信し、送信した識別情報が送信先から正しく返信され
ない場合、そのIPアドレス210のホスト端末25〜
27がオフライン状態であると判断する。例えば、予め
ホスト接続装置10の運用者から専用のアプリケーショ
ン「keep Alive」がホスト端末25〜27へ配布され、
これをホスト端末25〜27で起動する。このアプリケ
ーションにより、Webサーバ4とホスト端末25〜2
7との間で「keep Alive」パケット(識別情報)を定期
的に通信する。「keep Alive」パケットは、Webサー
バ4により生成され、例えば、ホスト名200、IPア
ドレス210及びパケットの生成時刻の情報を含み、そ
れぞれが暗号化されたものである。Webサーバ4は、
ホスト端末から「keep Alive」パケット情報が正しく返
信された場合に、その都度その時の時刻情報を更新して
記憶し、最新の時刻情報から一定時間時刻が更新されな
い時は、ホスト端末25〜27がオフライン状態である
と判断する。これにより、Webサーバ4はホスト端末
25〜27のオフライン状態を確実に判断することがで
きる。ここでは、オフライン状態の判断をWebサーバ
4で行う場合について説明したが、ホスト接続装置10
の他の装置(サーバ)で行ってもよい。
【0022】又、予めIPアドレスに有効期間が設定さ
れている場合に、その有効期間が過ぎた時はホスト端末
25〜27がオフライン状態であると判断してもよい。
例えば、有効期間として「0:00〜3:00」が設定
されている場合に、「3:01」以降はオフライン状態
であると判断する。尚、この有効期間はWebサーバ4
から参照可能な図示しないメモリに、ユーザ20〜22
からの指示に基づき設定されているものとする。このよ
うにすることで、予めユーザ20〜22は外部端末3
0,31からアクセス可能な期間を設定することができ
る。
【0023】メールサーバ5は、ホスト名200に基づ
いて任意に設定されたメールアドレス宛に対して送られ
てくる電子メールを、ホスト名200に関連付けて受信
する。ここでは図4に示すように、メールアドレス40
0「[email protected]」,「a-user@myhost
-a.private.com」宛の電子メールを、ホスト名200
「myhost-a.private.com」に関連付けて受信して、メー
ルボックス410に格納する。又、受信した電子メール
を、指定のメールアドレス(例えばユーザデータベース
3のメールアドレス330)へ転送する。ここで、ホス
ト名200に基づいて任意に設定されたメールアドレス
とは、上記したように、ホスト名200の先頭に任意の
「文字」+「@」マークが付加されたメールアドレス4
00のことをいう。
【0024】このように構成することで、ホスト端末2
5〜27は自己のIPアドレス210が変更になった場
合でも、登録したホスト名200を継続的に運用するこ
とができ、そのホスト名200による外部端末30,3
1からのアクセスが可能になる。又、ホスト端末25〜
27がダイヤルアップ接続から切断された場合でも、外
部端末30,31からのアクセスに応じて、オフライン
ステータスを通知するので、外部端末30,31の所有
者は、アクセス先のホスト端末25〜27がオフライン
状態であるためにアクセスできないこと知ることができ
る。
【0025】尚、上記各データベース1,3は、ハード
ディスク装置や光磁気ディスク装置、フラッシュメモリ
などの不揮発性メモリや、RAM(Random Access Memo
ry)のような揮発性メモリ、あるいはこれらの組み合わ
せにより構成されるものとする。又、上記各サーバ2,
4,5の各機能は、専用のハードウェアにより実現する
ものであってもよく、又、コンピュータ端末等のメモリ
及びCPU(中央演算装置)により構成され、上記機能
を実現するためのプログラム(図示せず)をメモリにロ
ードして実行することによりその機能を実現させるもの
であってもよい。又、各サーバ2,4,5には、周辺機
器として入力装置、表示装置等(何れも図示せず)が接
続されるものとする。ここで、入力装置とはキーボー
ド、マウス等の入力デバイスのことをいう。表示装置と
はCRT(Cathode Ray Tube)や液晶表示装置等のこと
をいう。
【0026】次に、図5〜図12を参照して本実施形態
によるホスト接続装置10の動作(シーケンス)につい
て説明する。以下の説明では、それぞれ複数あるユーザ
20〜22、ホスト端末25〜27及び外部端末30、
31を代表してユーザ20、ホスト端末25、外部端末
30について説明するが、他のユーザ、ホスト端末、外
部端末の場合も同様である。
【0027】a.ユーザ登録 図5は本実施形態によるユーザ登録のシーケンスを示し
た図である。まず、ユーザ20からのユーザ登録の要求
に基づいて、ホスト端末25からユーザ20の氏名32
0、ユーザID300やパスワード310を受け取るた
めの従来のメールアドレス330等のユーザ情報が送信
されると(ステップS50)、Webサーバ4は、送信
されたユーザ情報に基づき、ユーザID300「user-
a」とパスワード310「*****」を発行する(ステップ
S51)。Webサーバ4は、発行したユーザID30
0に関連付けて、パスワード310及び上記ユーザ情報
をユーザデータベース3へ書き込んだ後(ステップS5
2)、ユーザID300とパスワード310をホスト端
末25へ送信する(ステップS53)。これにより、ユ
ーザ登録が完了する。以後、ユーザ20はユーザID3
00とパスワード310を用いてWebサーバ4へのア
クセスを行う。このようにすることで、Webサーバ4
はユーザ20からのアクセスに対してユーザID300
とパスワード310による認証を行い、認証しない場合
(未登録ユーザの場合)はアクセス要求を受け付けない
ようにすることで、不正ユーザからのアクセスを防止す
ることができる。
【0028】b.ホスト名登録 図6は本実施形態によるホスト名登録のシーケンスを示
した図である。まず、ユーザ20からのホスト名の登録
要求に基づいて、ホスト端末25からユーザID300
「user-a」とパスワード310「*****」が送信される
と(ステップS60)、Webサーバ4は、送信された
ユーザID300とパスワード310に基づきユーザ2
0を認証し(ステップS61)、ホスト名の入力画面を
ホスト端末25へ閲覧可能に送信する(ステップS6
2)。ユーザ20は、ホスト端末25に表示されたホス
ト名の入力画面に、予め登録されているドメイン部「.p
rivate.com」と希望するホスト名部「myhost-a」とを組
み合わせたホスト名200「myhost-a.private.com」を
入力して、Webサーバ4へ送信する(ステップS6
3)。Webサーバ4は、ホスト端末25から送信され
たホスト名200が、既に他のユーザに割り当てられた
ホスト名と重複しないことを確認し(ステップS6
4)、上記ホスト名200「myhost-a.private.com」と
ホスト端末25のIPアドレス210「123.123.123.12
3」を関連付けてDNSデータベース1へ登録する(ス
テップS65)。又、ユーザデータベース3の対応する
ホスト名200のレコードへ、上記登録したホスト名2
00を書き込んだ後(ステップS66)、ホスト端末2
5に対してホスト名登録の完了通知を送信する(ステッ
プS67)。これにより、ユーザ20は、ホスト端末2
5を登録したホスト名200「myhost-a.private.com」
により運用し、外部端末30からのアクセスが可能にな
る。尚、ここではWebサーバ4は、ホスト端末25か
らアクセスされているので、ホスト端末25のIPアド
レス「123.123.123.123」を認識している。従って、上
記ステップS65では、ユーザ20からホスト端末25
のIPアドレス210をWebサーバ4へ通知していな
いが、Webサーバ4からホスト端末25へIPアドレ
スの入力画面を閲覧可能に送信して、ユーザ20からI
Pアドレスを入力させ、通知させるようにしてもよい。
【0029】c.ホスト情報の更新(IPアドレス変更
時) 図7は本実施形態によるホスト情報更新(IPアドレス
変更時)のシーケンスを示した図である。ここでは、ホ
スト端末25のIPアドレスが変更された場合について
説明する。まず、Webサーバ4は、ホスト端末25の
IPアドレス変更のイベント発生に基づいて接続管理装
置41から通知されるIPアドレス更新情報(例えば
「135.135.135.135」)を受信すると(ステップS7
1)、その更新情報に基づいて、DNSデータベース1
の対応するIPアドレス210のレコードを更新する
(ステップS72)。これにより、図8に示すように、
DNSデータベース1のホスト名200「myhost-a.pri
vate.com」に対応するIPアドレス210「123.123.12
3.123」(図8(a))が、IPアドレス210「135.1
35.135.135」に更新される(図8(b))。このように
動作することで、ダイヤルアップ接続の更新により、ホ
スト端末25のIPアドレス210が変更された場合で
も、これに連動して対応するDNSデータベース1のI
Pアドレス210のレコードが自動で更新されるので、
ホスト端末25は、登録したホスト名200「myhost-
a.private.com」による、外部端末30,31からのア
クセス可能な環境を継続的に運用することができる。
又、Webサーバ4が定期的に接続管理装置41にアク
セスして、ホスト端末25のIPアドレス210を取得
し、変更されたかどうかを判断した上でIPアドレスを
更新してもよい。あるいは、ホスト端末25がダイヤル
アップ接続する度に、一旦Webサーバ4へアクセスさ
せることで、Webサーバ4がホスト端末25の更新さ
れたIPアドレスを取得できるようにしてもよい。この
場合、Webサーバ4が接続管理装置41へ接続する必
要はない。
【0030】d.ホスト情報の更新(IPアドレス無効
時) 図9は本実施形態によるホスト情報更新(IPアドレス
無効時)のシーケンスを示した図である。ここでは、W
ebサーバ4によりホスト端末25がオフライン状態
(IPアドレス210「123.123.123.123」が「無
効」)であると判断され、オフラインステータス通知を
行うためのIPアドレス210(例えばWebサーバ4
のIPアドレス210「111.111.111.111」)に更新す
る場合の動作について説明する。まず、ホスト端末25
は、予めホスト接続装置10の運用者から配布された専
用のアプリケーション(「Keep Alive」ソフト)を起動
する(ステップS90)。Webサーバ4は、ホスト端
末25のホスト名200、IPアドレス210及びパケ
ットの生成時刻を含むそれぞれの情報を暗号化して、識
別情報(「Keep Alive」)パケットを生成する(ステッ
プS91)。生成された識別情報パケットは、Webサ
ーバ4からホスト端末25へ送信される(ステップS9
2)。ホスト端末25は受信した識別情報パケットを上
記アプリケーションで所定の処理を行い(ステップS9
3)、Webサーバ4へ返信する(ステップS94)。
Webサーバ4は、受信した識別情報パケットの復号化
を行い、識別情報の正当性を確認し、最終確認時刻を更
新する(ステップS95)。一定時間経過後、再びステ
ップS91,S92と同様の処理により、識別情報パケ
ットがホスト端末25へ送信される(ステップS96,
S97)。ここで、ホスト端末25がダイヤルアップ接
続を解除すると(ステップS98)、受信した識別情報
パケットはWebサーバ4へ返信されなくなる。これに
より、Webサーバ4は最終確認時刻から一定時間経過
しても識別情報パケットが正常に受信できなかったと判
断し、ホスト端末25がオフライン状態(IPアドレス
が「無効」)であると判断する(ステップS99)。こ
れによりWebサーバ4は、DNSデータベース1の対
応するIPアドレスのレコードを、Webサーバ4のI
Pアドレス210「111.111.111.111」に更新する(ス
テップS100)。これにより、ホスト端末25がオフ
ライン状態の場合は、外部端末30からのアクセスに対
して、オフラインステータスを通知することができる。
【0031】e.外部端末30からホスト端末25への
接続(通常時) 図10は本実施形態による外部端末30からホスト端末
25への接続のシーケンス(通常時)を示した図であ
る。まず、外部端末30からホスト端末25へのアクセ
ス要求に基づいて、ホスト端末25のホスト名200
「myhost-a.private.com」が送信されると(ステップS
101)、DNSサーバ2は、DNSデータベース1を
参照して、ホスト名200「myhost-a.private.com」に
対応するIPアドレス210「123.123.123.123」を検
索する(ステップS102)。DNSサーバ1は、検索
されたIPアドレス210を外部端末30へ回答する
(ステップS103)。これに基づいて、外部端末30
からIPアドレス210「123.123.123.123」が送信さ
れると(ステップS104)、ホスト端末25は、外部
端末30からのアクセス要求を確認して、通信を確立す
る(ステップS105)。これにより、外部端末30か
らホスト端末25へ通信することができる。
【0032】f.外部端末30からホスト端末25への
接続(オフラインステータス通知時) 図11は本実施形態による外部端末30からホスト端末
25への接続のシーケンス(オフラインステータス通知
時)を示した図である。ここでは、予めDNSデータベ
ース1に、ホスト名200「myhost-a.private.com」に
関連付けて、オフラインステータス通知を行うWebサ
ーバ4のIPアドレス210「111.111.111.111」が登
録されているものとする。まず、外部端末30からホス
ト端末25へのアクセス要求に基づいて、ホスト名20
0「myhost-a.private.com」が送信されると(ステップ
S111)、DNSサーバ2は、DNSデータベース1
を参照して、ホスト名200「myhost-a.private.com」
に対応するIPアドレス210「111.111.111.111」を
検索する(ステップS112)。DNSサーバ2は、検
索されたIPアドレス210を外部端末30へ回答する
(ステップS113)。これに基づいて、外部端末30
からIPアドレス210「111.111.111.111」が送信さ
れると(ステップS114)、外部端末30はWebサ
ーバ4へ接続され、Webサーバ4から外部端末30
へ、ホスト端末25がオフライン状態である旨のオフラ
インステータス(現在「myhost-a.private.com」はオフ
ライン状態です。)が通知される(ステップS11
5)。これにより外部端末30は、ホスト端末25がオ
フライン状態であることを知ることができる。
【0033】g.メール転送動作 図12は本実施形態によるメール転送のシーケンスを示
した図である。ここでは、ホスト端末25のホスト名2
00「myhost-a.private.com」に応じて設定されたメー
ルアドレス400「[email protected]」宛
に、外部端末30から電子メールが送信され、その電子
メールがユーザデータベース3のメールアドレス330
[email protected]」へ転送される場合に
ついて説明する。まず、外部端末30から、メールアド
レス400「[email protected]」宛に電子
メールが送信されると(ステップS120)、メールサ
ーバ5は、ホスト名200「myhost-a.private.com」に
対応付けられたメールボックス410に、受信した電子
メールを格納する(ステップS121)。次に、メール
サーバ5は、ユーザデータベース3を参照して、メール
アドレス330「[email protected]」を取
得し(ステップS122)、メールボックス410に格
納した電子メールを、メールアドレス330へ転送する
(ステップS123)。これにより、ユーザ20は、新
たにホスト名200に応じて設定されたメールアドレス
400宛にの電子メールを、従来から使用しているメー
ルアドレス330宛の電子メールを格納しているメール
ボックスにアクセスして閲覧することができる。
【0034】又、ホスト端末25〜27にIPアドレス
210を割り当てる事業者(ここではプロバイダ40)
が、ホスト接続装置10を備える場合、DNSデータベ
ース1及びDNSサーバ2は、ホスト名200からIP
アドレス210を検索する通常の機能に加えて、IPア
ドレス210からホスト名200を検索する逆引きDN
S機能を有することができる。以下、逆引きDNS機能
を有する場合の、DNSデータベース1及びDNSサー
バ2の動作について図13を参照して説明する。まず、
ホスト端末25から、インターネット60を介して外部
端末30にアクセスすると(ステップS130)、外部
端末30は、ホスト端末25のIPアドレス210「12
3.123.123.123」を認識する(ステップS131)。こ
れにより外部端末30から、IPアドレス210「123.
123.123.123」が送信されると(ステップS132)、
DNSサーバ2’は、DNSデータベース1’を参照し
てIPアドレス210「123.123.123.123」に対応する
ホスト名200「myhost-a.private.com」を検索し(ス
テップS133)、外部端末30へ回答する(ステップ
S134)。これにより外部端末30はホスト端末25
のホスト名を知ることができる。
【0035】又、本発明は上述した実施の形態に限定さ
れず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更できる
ことは勿論である。例えば、ホスト端末25〜27がオ
フライン状態の場合に、IPアドレス210を「ヌル」
(空白)や「ダミー」(未使用)のIPアドレス210
に更新するようにしてもよい。この場合、外部端末3
0,31からのアクセスに応じて相手先不明の「エラ
ー」が通知されるので、これにより、ホスト端末25〜
27がオフライン状態であることを知ることができる。
又、ホスト端末25〜27のオフライン状態を、当該ホ
スト端末のオフライン状態のイベント発生に基づいて接
続管理装置41から通知されるオフラインステータスに
より判断してもよい。
【0036】次に、本発明の実施形態によるホスト接続
プログラムについて説明する。本実施形態において、各
サーバ1,3,4の各処理部の機能を図示しないメモリ
及びCPUにより実現するプログラムは、本発明による
ホスト接続プログラムを構成する。
【0037】このプログラムは、ROM、RAM、CD
−ROM、フロッピー(登録商標)ディスク、メモリカ
ード等、光磁気ディスク、光ディスク、半導体メモリ、
磁気記録媒体等の記録媒体に記録され、適宜読み出され
てCPUで実行されてもよい。
【0038】又この記録媒体は、インターネット等のネ
ットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラム
が送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピ
ュータシステム内部のRAM等の揮発性メモリのよう
に、一定時間プログラムを保持するものも含まれる。
【0039】又、上記プログラムは、このプログラムを
記憶装置等に格納したコンピュータシステムから伝送媒
体を介して、あるいは伝送媒体中の伝送波により他のコ
ンピュータシステムに伝送されるものであってもよい。
上記伝送媒体とは、インターネット等のネットワーク
(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように
情報を伝送する機能を有する媒体をいうものとする。
【0040】又、上記プログラムは、前述した機能の一
部を実現するためであってもよい。さらに、前述した機
能をコンピュータシステムに既に記録されているプログ
ラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分フ
ァイル(差分プログラム)であってもよい。
【0041】従って、このプログラムを図1の各サーバ
1,3,4とは異なる装置において用い、その装置のコ
ンピュータがこの記録媒体に格納されたプログラムを実
行することによっても、本実施形態で説明した機能及び
効果と同等の機能及び効果を得ることができ、本発明の
目的を達成することができる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、ダイヤルアップ接続等によりコンピュー
タネットワークに接続するホスト端末にホスト名が割り
当てられ、ホスト名と上記ホスト端末のIPアドレスが
DNSデータベースにより関連付けられるとともに、I
Pアドレスの更新情報に応じてDNSデータベースのレ
コードを更新するので、ダイヤルアップ接続等によりコ
ンピュータネットワークへ接続する度にIPアドレスが
変化するホスト端末に対して、ホスト名による外部端末
からアクセス可能な環境を継続的に提供することができ
る。これにより、常時接続型のwebサーバと同様のサ
ービスや個人ユーザ同士のホスト端末間の通信が、ダイ
ヤルアップ接続等によりコンピュータネットワークに接
続されたホスト端末でも容易に実現することが可能にな
る。
【0043】請求項2に記載の発明によれば、IPアド
レスの更新情報をそのIPアドレスを管理する接続管理
装置から取得するようにしたことで、IPアドレスの更
新と連動して自動でIPアドレスの更新手続きが行われ
るので、IPアドレスの更新の都度ユーザ自身による更
新手続きが不要になりより利便性が向上する。
【0044】請求項3に記載の発明によれば、ホスト端
末がネットワークから切断されたオフライン状態のとき
は、それまで使用していたIPアドレスを無効とするよ
うにしたことで、オフライン状態のときに、外部端末か
らアクセスされた場合でも、誤って他の端末に接続させ
てしまうことを防止することができる。
【0045】請求項4に記載の発明によれば、ホスト端
末がオフライン状態のときは、ホスト端末のIPアドレ
スにオフライン通知手段のIPアドレスを設定するよう
にすることで、ホスト端末がオフライン状態であること
を明確に知ることができ、誤ったホスト名をしたために
接続できないのか、それともホスト端末がオフライン状
態で接続できないのかを判断することができる。
【0046】請求項5に記載の発明によれば、予め設定
されているIPアドレスの有効期間を過ぎた場合に、オ
フライン状態であると判断するようにしたことで、予め
有効期間を設定しておくことで、外部端末からのアクセ
ス可能な期間とアクセスを制限する期間とを容易にスケ
ジューリングすることができる。
【0047】請求項6に記載の発明によれば、ホスト接
続装置から送信した所定の識別情報が、ホスト端末から
正常に返信されない場合にオフライン状態であると判断
するようにしたことで、より確実にホスト端末がオフラ
イン状態かどうかを判断することができ、オフライン状
態の判断における信頼性が向上する。
【0048】請求項7に記載の発明によれば、割り当て
られたホスト名で利用可能なメールアドレス宛の電子メ
ールを、そのホスト名毎に受信し、受信した電子メール
を予め指定した先へ転送するようにしたことで、新たに
ホスト名に応じた好みのメールアドレスを利用すること
ができるとともに、転送先のメールアドレスを従来から
利用しているメールアドレスに設定することで、新たな
メールアドレス宛の電子メールも、従来から利用してい
るメールアドレス宛として受信することができ、従来か
らの電子メール環境の利便性をそのまま継承して利用す
ることができる。
【0049】請求項8に記載の発明によれば、ホスト接
続装置をネットワーク接続サービス事業者が有する場合
に、更にIPアドレスからホスト名を検索するようにし
たことで、ホスト端末からアクセスされた外部端末は、
逆引きDNSサーバに問い合わせることでホスト端末の
IPアドレスからホスト名を知ることができ、以後、知
り得たホスト名により当該ホスト端末へのアクセスする
ことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態によるホスト接続装置を利用した
システム全体の構成を示すブロック図である。
【図2】 本実施形態によるDNSデータベース1の態
様の一例を示す図である。
【図3】 本実施形態によるユーザデータベース3の態
様の一例を示す図である。
【図4】 本実施形態によるメールサーバ4に格納され
ている電子メールの態様の一例を示す図である。
【図5】 本実施形態によるユーザ登録の動作を示すシ
ーケンス図である。
【図6】 本実施形態によるホスト名登録の動作を示す
シーケンス図である。
【図7】 本実施形態によるホスト情報更新の動作(I
Pアドレス変更時)を示すシーケンス図である。
【図8】 本実施形態によるDNSデータベース1が更
新される態様の一例を示す図である。
【図9】 本実施形態によるホスト情報更新の動作(I
Pアドレス無効時)を示すシーケンス図である。
【図10】 本実施形態による外部端末30からホスト
端末25への接続(通常時)の動作を示すシーケンス図
である。
【図11】 本実施形態による外部端末30からホスト
端末25への接続(オフラインステータス通知時)の動
作を示すシーケンス図である。
【図12】 本実施形態によるメール転送の動作を示す
シーケンス図である。
【図13】 本実施形態による逆引きDNS機能を有す
るDNSサーバ2’の動作を示すシーケンス図である。
【符号の説明】
1 DNSデータベース 2 DNSサーバ 4 Webサーバ(ホスト名割り当て手段,オフライン
通知手段,データベース更新手段) 5 メールサーバ 25,26,27 ホスト端末 30,31 外部端末 40 プロバイダ(ネットワーク接続サービス事業者) 41 接続管理装置 50 ダイヤルアップネットワーク(ダイヤルアップ接
続) 60 インターネット(コンピュータネットワーク)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイヤルアップ接続等により、所定のネ
    ットワーク接続サービス事業者の有する接続管理装置を
    介してコンピュータネットワークへ接続されたホスト端
    末に対して、前記コンピュータネットワークに接続され
    た外部端末からホスト名によるアクセスを可能とするホ
    スト接続装置であって、 前記ホスト端末にホスト名を割り当てるホスト名割り当
    て手段と、 割り当てた前記ホスト名と、前記ホスト端末のIPアド
    レスとを関連付けて記憶するDNSデータベースと、 前記DNSデータベースに基づいて、前記ホスト名から
    対応する前記IPアドレスを検索するDNSサーバと、 前記IPアドレスの更新情報に基づいて、前記DNSデ
    ータベース中のホスト名に対応するIPアドレスのレコ
    ードを更新するデータベース更新手段とを具備したこと
    を特徴とするホスト接続装置。
  2. 【請求項2】 前記データベース更新手段は、前記IP
    アドレスの更新情報を前記接続管理装置から取得するこ
    とを特徴とする請求項1に記載のホスト接続装置。
  3. 【請求項3】 前記データベース更新手段は、前記ホス
    ト端末が前記コンピュータネットワークから切断された
    オフライン状態であると判断した場合に、前記DNSデ
    ータベース中のホスト名に対応するIPアドレスのレコ
    ードを無効にすることを特徴とする請求項1又は請求項
    2に記載のホスト接続装置。
  4. 【請求項4】 前記接続ホスト端末に代わってオフライ
    ン状態を通知する、所定のIPアドレスが割り当てられ
    たオフライン通知手段を備え、 前記データベース更新手段は、前記ホスト端末が前記コ
    ンピュータネットワークから切断されたオフライン状態
    であると判断した場合に、前記DNSデータベース中の
    ホスト名に対応するIPアドレスのレコードを前記オフ
    ライン通知手段のIPアドレスに更新することを特徴と
    する請求項1又は請求項2に記載のホスト接続装置。
  5. 【請求項5】 前記データベース更新手段は、前記IP
    アドレスに予め有効期間が設定され、その有効期間が過
    ぎた場合に、前記IPアドレスに対応するホスト端末が
    オフライン状態であると判断することを特徴とする請求
    項3又は請求項4に記載のホスト接続装置。
  6. 【請求項6】 前記データベース更新手段は、前記IP
    アドレスに送信した所定の識別情報が送信先から正しく
    返信されない場合に、前記IPアドレスに対応するホス
    ト端末がオフライン状態であると判断することを特徴と
    する請求項3乃至請求項5の何れかに記載のホスト接続
    装置。
  7. 【請求項7】 前記ホスト名に応じて利用可能なメール
    アドレス宛の電子メールを前記ホスト名毎に受信し、予
    め指定されたメールアドレスへ転送するメールサーバを
    備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか
    に記載のホスト接続装置。
  8. 【請求項8】 前記ネットワーク接続サービス事業者に
    備えられた前記ホスト接続装置において、 前記DNSサーバは、前記DNSデータベースに基づい
    て、更に前記IPアドレスから対応する前記ホスト名を
    検索することを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れ
    かに記載のホスト接続装置。
  9. 【請求項9】 ダイヤルアップ接続等により、所定のネ
    ットワーク接続サービス事業者の有する接続管理装置を
    介してコンピュータネットワークへ接続されたホスト端
    末に対して、前記コンピュータネットワークに接続され
    た外部端末からホスト名によるアクセスを可能とするホ
    スト接続方法であって、 前記ホスト端末にホスト名を割り当てる処理と、 割り当てた前記ホスト名と、前記ホスト端末のIPアド
    レスとを関連付けて記憶する処理と、 前記DNSデータベースに基づいて、前記ホスト名から
    対応する前記IPアドレスを検索する処理と、 前記IPアドレスの更新情報に基づいて、前記DNSデ
    ータベース中のホスト名に対応するIPアドレスのレコ
    ードを更新する処理とを具備したことを特徴とするホス
    ト接続方法。
  10. 【請求項10】 ダイヤルアップ接続等により、所定の
    ネットワーク接続サービス事業者の有する接続管理装置
    を介してコンピュータネットワークへ接続されたホスト
    端末に対して、前記コンピュータネットワークに接続さ
    れた外部端末からホスト名によるアクセスを可能とする
    ホスト接続プログラムであって、 前記ホスト端末にホスト名を割り当てる機能と、 割り当てた前記ホスト名と、前記ホスト端末のIPアド
    レスとを関連付けて記憶する機能と、 前記DNSデータベースに基づいて、前記ホスト名から
    対応する前記IPアドレスを検索する機能と、 前記IPアドレスの更新情報に基づいて、前記DNSデ
    ータベース中のホスト名に対応するIPアドレスのレコ
    ードを更新する機能とをコンピュータに実行させること
    を特徴とするホスト接続プログラム。
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