JP2002261657A - Cdma変調方法およびcdma変調装置 - Google Patents

Cdma変調方法およびcdma変調装置

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JP2002261657A
JP2002261657A JP2001052519A JP2001052519A JP2002261657A JP 2002261657 A JP2002261657 A JP 2002261657A JP 2001052519 A JP2001052519 A JP 2001052519A JP 2001052519 A JP2001052519 A JP 2001052519A JP 2002261657 A JP2002261657 A JP 2002261657A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同相チャネル信号と直交チャネル信号の少な
くとも一方に対してゲインファクタにより重みを印加
し、複素QPSK拡散変調を行うためのCDMA変調方
法およびCDMA変調装置において、ゲインファクタ変
更時の送信ベースバンド信号におけるスペクトルの広が
りを抑制する。 【解決手段】 ゲインファクタ信号を生成するためのゲ
インファクタ信号生成器と、該ゲインファクタ信号生成
器により生成されたゲインファクタ信号をランプ的に変
化させるための低域通過フィルタを含んで、ゲインファ
クタ制御器67を構成する。乗算器61,62におい
て、ゲインファクタ制御器67の低域通過フィルタを通
過させた後のゲインファクタ信号Gを印加して重み付け
を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スペクトル拡散通
信技術を利用したCDMA(Code Divisio
n Multiple Access)変調方法および
CDMA変調装置に関し、特に、ゲインファクタにより
データチャネルの振幅比を可変するようにしたCDMA
変調方法およびCDMA変調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】スペクトル拡散通信およびスペクトル拡
散通信技術を利用したCDMAシステムは、マルチパス
フェージングに強く、データの高速化が可能であるとと
もに、通信品質が良好であり、さらに周波数利用効率が
良いという特徴を備えているため、次世代の移動通信お
よびマルチメディア移動通信に有望な通信方式となって
いる。スペクトル拡散通信では、送信側において、伝送
すべき信号の帯域幅よりもはるかに広い帯域に拡散して
送信する。一方、受信側では、スペクトル拡散された信
号を元の信号帯域幅に復元することにより、上述した特
徴が発揮される。
【0003】図6は、従来のスペクトル拡散通信システ
ムにおける送信部の概略構成を示すブロック図である。
従来のスペクトル拡散通信システムにおける送信部は、
図6に示すように、一次変調器101、二次変調器10
2、拡散符号発生器103、乗算器104、無線搬送波
発生器105、増幅器106、アンテナ107を備えて
構成されている。この送信部において、伝送すべき情報
100は、一次変調器101によりBPSK(Bina
ry Phase Sift Keying:2相位相
シフトキーイング)やQPSK(Quadrature
Phase Sift Keying:4相位相シフ
トキーイング)等の変調を受けたデータ信号D(t)と
なる。
【0004】このデータ信号D(t)は、二次変調器1
02において、拡散符号発生器103により生成された
スペクトル拡散符号C(t)に基づいて二次変調され
る。拡散符号発生器103により発生する拡散符号C
(t)としては、M系列、ゴールド符号、アダマール符
号等が使用される。
【0005】CDMAシステムでは、拡散符号発生器1
03により発生する拡散符号C(t)により、ユーザ、
セル、情報チャネル等の区別を行う。その後、乗算器1
04において、無線搬送波発生器105により発生した
搬送波を二次変調波に乗算して無線周波数に変換する。
この変換された搬送波は、増幅器106により増幅され
た後、アンテナ107から送信される。
【0006】二次変調(拡散変調)の手法としては、一
次変調と同様に、BPSK、QPSK等がある。図7
は、従来の二次変調器の一例を示すブロック図である。
【0007】この二次変調器は、図7に示すように、同
相チャネル(ICH)と直交チャネル(QCH)とにお
いてそれぞれ独立したデータDi,Dqに対して、それ
ぞれ独立した拡散符号Ci,Cqを用いて、乗算器11
0,111による演算を行うことにより、Di・Ciお
よびDq・Cqという拡散信号112,113が得られ
る。このような手法は二重チャネルQPSK法と呼ば
れ、それぞれ独立したデータを同時に伝送する場合に有
効な手法となっている。これらの拡散変調についての詳
細は、「横山光雄著”スペクトル拡散通信システム”科
学技術出版社、pp.471〜478」に記載されてい
る。
【0008】次に、さらに複雑な複素QPSK拡散変調
法について説明する。図8は、複素QPSK拡散変調法
を行うための二次変調器の他の例を示すブロック図であ
る。この二次変調器は、図8に示すように、複素QPS
K演算部121において、複素データ(Di,Dq)が
複素拡散符号(Si,Sq)に基づいて複素拡散され、
ICH拡散信号AiおよびQCH拡散信号Aqが生成さ
れる。
【0009】ここで、以下に示す(1)式が成立する。 (Di+jDq)・(Si+jSq)=(Di・Si-Dq・Sq)+j(Di・Sq+Dq・Si) =Ai+jAq ・・・(1) ただし、j:虚数単位
【0010】複素QPSK演算部121は、(1)式の
右辺各項を生成するために、乗算器122,123,1
24,125において、複素データ(Di,Dq)と複
素拡散符号(Si,Sq)の演算を実行する。この演算
の結果として、(1)式における各項(Di・Si),
(Dq・Sq),(Di・Sq),(Dq・Si)が求
められる。そして、(1)式の符号を考慮して、加算器
126,127において、加算(減算)が行われる。
【0011】次世代の移動体通信方式であるW−CDM
A(Wideband−CDMA)方式では、2種類の
拡散符号を用いた拡散変調が行なわれる。すなわち、符
号周期が非常に長いロングコードと符号周期が短いショ
ートコードを組み合わせて、拡散およびスクランブルの
役割を果している。このW−CDMAの拡散変調および
拡散符号の役割については、「佐和橋、安達、”マルチ
メディアに適した移動無線アクセス:W−CDMA”、
信学技法、SST−98一41,1998−12」、
「大野、佐和橋、土肥、束、”広帯域コヒーレントDS
−CDMAを用いる移動無線アクセス”、NTTDoC
oMoテクニカルジャーナル、Vol.4No3」に詳
細に記載されている。
【0012】次に、図7に示す(Ci,Cq)による二
重拡散と、図8に示す(Si,Sq)による複素QPS
K変調とを組み合わせた2種類の拡散符号を用いた拡散
変調法を説明する。この拡散変調法では、データ信号
(Di,Dq)を拡散符号(Ci,Cq)で二重拡散し
た後、拡散符号(Si,Sq)による複素QPSK変調
を行う。
【0013】この複素QPSK変調は、以下に示す
(2)式のように表現される。 (Di・Ci+jDq・Cq)・(Si+jSq)=(Di・Ci・Si一Dq・Cq・Sq)+j(Di・Ci・Sq+Dq・Cq・Si) =Ai+jAq ・・・(2)
【0014】図9は、この複素QPSK拡散変調法を行
うための二次変調器の他の例を示すブロック図である。
この複素QPSK拡散変調法を行う二次変調器は、図9
に示すように、乗算器110,111において、データ
信号(Di,Dq)と拡散符号(Ci,Cq)が二重拡
散される。この二重拡散された拡散信号112,113
は、複素QPSK演算部121において、他方の拡散符
号(Si,Sq)との間で複素QPSK拡散変調が実行
され、加算器126,127により加算(減算)が行わ
れる。
【0015】すなわち、複素QPSK演算部121は、
(2)式の右辺各項を生成するために、乗算器122,
123,124,125において、複素データ(Di・
Ci,Dq・Cq)と複素拡散符号(Si,Sq)の演
算を実行する。この演算の結果として、(2)式におけ
る各項(Di・Ci・Si),(Dq・Cq・Sq),
(Di・Ci・Sq),(Dq・Cq・Si)が求ま
る。ここで、一方の拡散符号(Ci,Cq)の拡散速度
(チップレート)と、他方の拡散符号(Si,Sq)の
拡散速度(チップレート)が等しい場合には、拡散符号
(Si,Sq)がスクランブルの役割となるため、拡散
符号(Si,Sq)はスクランブルコードとも呼ばれ
る。
【0016】図9において、データ信号(Di,Dq)
は、上述したようにそれぞれ独立したデータである。例
えば、Diを送るべき情報データとし、Dqを制御信号
として割り当てることができる。情報データDiと制御
データDqは、重要度等に応じてその振幅比を可変する
ためのゲインファクタ信号Gにより調整される場合があ
る。
【0017】図10は、制御データDqをゲインファク
タ信号Gにより調整するための二次変調器を示すブロッ
ク図である。この二次変調器では、図10に示すよう
に、乗算器131において、直交CHデータ信号Dqに
対して、ゲインファクタ信号生成器136から生成され
たゲインファクタ信号Gの信号を用いて重み付けがなさ
れる。ゲインファクタ信号Gによる重み付けがなされた
データ信号(Di,G・Dq)は、図9に示す二次変調
器と同様の処理が施される。すなわち、乗算器110,
111において、拡散符号(Ci,Cq)が二重拡散さ
れた後、複素QPSK演算部121および加算器12
6,127において、他方の拡散符号(Si,Sq)と
の間で複素QPSK拡散変調が実行される。
【0018】図10におけるICH拡散信号Aiおよび
QCH拡散信号Aqは、以下に示す(3)式のように表
現される。 (Di・Ci+jG・Dq・Cq)・(Si+jSq)=(Di・Ci・Si-G・Dq・Cq・Sq)+j(Di・Ci・Sq+G・Dq・Cq・Si) =Ai+jAq ・・・(3)
【0019】複素QPSK変調された信号Ai,Aq
は、CDMA送信信号の帯域制限のためのLPF(低域
通過フィルタ)132,133、または隣接チャネルヘ
の漏洩電力を抑圧するためのルートナイキストフィルタ
を介してDAC(デジタル−アナログ変換器)134,
135へ送信され、アナログ信号(Xi,Xq)に変換
される。そして、送信ベースバンドアナログ信号(X
i,Xq)は、無線周波数に変換されて増幅された後、
アンテナからCDMA信号として送信される。
【0020】図11は、制御データDqをゲインファク
タ信号Gにより調整する二次変調器の他の例を示すブロ
ック図である。この二次変調器は、CDMAの複素QP
SK拡散変調回路への入力信号はデジタルデータ信号
(Di,Dq)となっており、図11に示すように、第
1の拡散符号生成器31,32と、第2の拡散符号生成
器33,34と、複素QPSK演算部13と、LPF
(またはルートナイキストフィルタ)18〜21と、ゲ
インファクタ信号生成器35と、重み付け乗算器61,
62と、加算器63,64と、DAC65,66とから
構成されている。
【0021】この二次変調器において、それぞれ独立し
たデジタルデータ信号Di,Dqは、乗算器11,12
において、拡散符号生成器31,32により生成された
第1の拡散符号Ci,Cqとの間で拡散変調され、拡散
信号(Di・Ci)41および(Dq・Cq)42が得
られる。拡散信号41,42は、複素QPSK演算部1
3に入力され、もう一方の拡散符号生成器33,34で
生成された第2の拡散符号Si,Sqとの間で、複素Q
PSK演算が実行される。複素QPSK演算部13ヘの
入力信号(Di・Ci,Dq・Cq)41,42は、第
2の拡散符号(Si,Sq)との複素QPSK演算がな
され、出力43〜46が得られる。
【0022】これらの複素QPSK演算部13の出力4
3〜46は、上記した(2)式の演算により生じた4つ
の項に対応している。これらの4つの項に該当する出力
43〜46は、隣接チャネルヘの漏洩電力を抑圧するた
めに、ルートナイキスト特性を有するLPF18〜21
によりフィルタリングされ、デジタル信号47〜50が
得られる。
【0023】また、上記した(3)式に従ったゲインフ
ァクタ信号Gの重み付けを実行するため、乗算器61,
62において、QCHデータ信号Dqを含む項に対応す
る信号48,50に対して、ゲインファクタ信号Gの重
み付けが行われる。そして、ゲインファクタ信号Gの重
み付けがなされたデータ信号Dqに対応した項を含む信
号70,71と、ICHデータ信号Diに対応した項を
含む信号47,49を、上記した(3)式の符号を考慮
して、加算器63,64により加算(減算)し、拡散変
調された送信ベースバンドICHデジタル信号72およ
び送信ベースバンドQCHデジタル信号73が得られ
る。
【0024】拡散変調された送信ベースバンドICHデ
ジタル信号72および送信ベースバンドQCHデジタル
信号73は、DAC65,66によりアナログ値に変換
され、拡散変調された送信ベースバンドICHアナログ
信号Yiおよび送信ベースバンドQCHアナログ信号Y
qが得られる。図10に示すLPF(またはルートナイ
キストフィルタ)132,133およびDAC134,
135と、図11に示すLPF(またはルートナイキス
トフィルタ)18〜21およびDAC65,66が同等
の特性であるとすると、送信ベースバンドアナログ信号
(xi,xq)と(Yi,Yq)は同等な信号となる。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図11
に示す構成からなる複素QPSKを行うための二次変調
器を用いて、送信中にゲインファクタ信号Gの値を変更
すると、ゲインファクタ信号Gの変化幅が大きい場合に
は、送信ベースバンド信号の振幅が急激に大きく変化
し、結果的にゲインファクタ信号Gの値の変更点におい
て送信ベースバンド信号のスペクトルが広がってしまう
という問題がある。
【0026】本発明は、同相チャネル信号と直交チャネ
ル信号の少なくとも一方に対してゲインファクタにより
重みを印加し、複素QPSK拡散変調を行うためのCD
MA変調方法およびCDMA変調装置において、ゲイン
ファクタ変更時の送信ベースバンド信号におけるスペク
トルの広がりを抑制すること目的とする。
【0027】
【課題を解決するための手段】本発明に係るCDMA変
調方法およびCDMA変調装置は、上述した目的を達成
するため、以下の特徴点を備えている。
【0028】すなわち、本発明に係るCDMA変調方法
は、送信すべき同相チャネル信号と直交チャネル信号の
少なくとも一方に対してゲインファクタにより重みを印
加し、複素拡散符号により複素QPSK拡散変調して得
られた信号を低域フィルタリングした後、デジタル−ア
ナログ変換して送信ベースバンド信号とする変調方法で
あって、前記ゲインファクタによる重みの印加は、ゲイ
ンファクタ信号をランプ的に変化させながら行うことを
特徴とするものである。
【0029】本発明に係るCDMA変調装置は、少なく
とも1つの複素拡散符号発生装置と、送信すべき同相チ
ャネル信号と直交チャネル信号に対して前記複素拡散符
号発生装置により生成された複素拡散符号に基づいて複
素QPSK拡散変調を行うための複素QPSK演算部
と、該複素QPSK演算部において生じた項のそれぞれ
に接続された低域通過フィルタおよびデジタル−アナロ
グ変換器と、送信すべき同相チャネル信号または直交チ
ャネル信号に対応した項に対してゲインファクタを印加
するための乗算器と、複素QPSK拡散変調を行うため
の加算・減算装置と、ゲインファクタを制御するための
ゲインファクタ制御器を備えたCDMA変調装置におい
て、前記ゲインファクタ制御器は、ゲインファクタ信号
を生成するためのゲインファクタ信号生成器と、該ゲイ
ンファクタ信号生成器により生成されたゲインファクタ
信号をランプ的に変化させるための低域通過フィルタを
含み、前記乗算器では、前記ゲインファクタ制御器の低
域通過フィルタを通過させた後のゲインファクタ信号を
印加して重み付けを行うことを特徴とするものである。
【0030】また、本発明に係るCDMA変調装置は、
少なくとも1つの複素拡散符号発生装置と、送信すべき
同相チャネル信号と直交チャネル信号に対して前記複素
拡散符号発生装置により生成された複素拡散符号に基づ
いて複素QPSK拡散変調を行うための複素QPSK演
算部と、該複素QPSK演算部において生じた項のそれ
ぞれに接続された低域通過フィルタおよびデジタル−ア
ナログ変換器と、送信すべき同相チャネル信号または直
交チャネル信号に対応した項に対してゲインファクタを
印加するための乗算器と、複素QPSK拡散変調を行う
ための加算・減算装置と、ゲインファクタを制御するた
めのゲインファクタ制御器を備えたCDMA変調装置に
おいて、前記ゲインファクタ制御器は、ゲインファクタ
信号を生成するためのゲインファクタ信号生成器と、該
ゲインファクタ信号生成器により生成されたゲインファ
クタ信号をランプ的に変化させるための低域通過フィル
タを含み、前記ゲインファクタ制御器の後段に、前記ゲ
インファクタ制御器の低域通過フィルタを通過させた後
のゲインファクタ信号をアナログ値に変換するためのデ
ジタル−アナログ変換器を備え、前記乗算器では、前記
デジタル−アナログ変換器を通過させた後のゲインファ
クタ信号を印加して重み付けを行うことを特徴とするも
のである。
【0031】また、前記CDMA変調装置において、前
記ゲインファクタ信号生成器は、前記ゲインファクタ制
御器の低域通過フィルタを通過させた後のゲインファク
タ信号に対して、該低域通過フィルタによる遅延と、通
信システムにおいて規定される送信パワーの遷移時間と
を考慮し、ゲインファクタ信号の変化タイミングを最適
に調整するための機能を有するように構成することが可
能である。ここで、ランプ的に変化させるとは、急激に
変化させるのではなく、徐々に段階的に変化させること
をいう。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す具体的な実施例
を参照して、本発明に係るCDMA変調方法およびCD
MA変調装置の実施形態について説明する。
【0033】<実施例1>図1は、本発明の実施例1に
係るCDMA変調装置の概略構成を示すブロック図であ
る。本発明の実施例1に係るCDMA変調装置は、図6
における二次変調器に相当するもので、その入力信号
は、デジタルデータ信号(Di,Dq)となっている。
実施例1のCDMA変調装置は、図11とほぼ同様の構
成であり、同一部分には同一符合を付す。このCDMA
変調装置は、乗算器11,12と、第1の拡散符号生成
器31,32と、第2の拡散符号生成器33,34と、
複素QPSK演算部13と、LPF(またはルートナイ
キストフィルタ)18〜21と、DAC(デジタル−ア
ナログ変換器)65,66と、ゲインファクタ制御器6
7と、重み付け乗算器61,62と、加算器63,64
とから構成されている。
【0034】実施例1のCDMA変調装置において、そ
れぞれ独立したデジタルデータ信号Di,Dqは、乗算
器11,12において、拡散符号生成器31,32によ
り生成された第1の拡散符号Ci,Cqとの間で拡散変
調され、拡散変調信号(Di・Ci)41および(Dq
・Cq)42が得られる。拡散変調信号41,42は、
複素QPSK演算部13に入力され、もう一方の拡散符
号生成器33,34で生成された第2の拡散符号Si,
Sqとの間で、複素QPSK演算が実行される。複素Q
PSK演算部13への入力信号である拡散変調信号(D
i・Ci,Dq・Cq)41,42は、第2の拡散符号
(Si,Sq)との複素QPSK演算がなされ、出力4
3〜46が得られる。
【0035】これらの複素QPSK演算の出力43〜4
6は、上記した(2)式の演算により生じた4つの項の
絶対値に対応している。すなわち、複素QPSK演算機
能では、上記した(2)式で示すように、入力のICH
信号およびQCH信号と、拡散符号(スクランブルコー
ド)のICH信号およびQCH信号との乗算を実行し、
その結果として4つの項(Di・Ci・Si),(Dq
・Cq・Sq),(Di・Ci・Sq),(Dq・Cq
・Si)が求められる。上記4つの項に該当する出力4
3〜46は、隣接チャネルヘの漏洩電力を抑圧するため
に、ルートナイキスト特性を有するLFP18〜21に
よりフィルタリングされ、デジタル信号47〜50が得
られる。
【0036】また、上記した(3)式に従ったゲインフ
ァクタ信号Gの重み付けを実行するため、乗算器61,
62において、QCHデータ信号Dqを含む項に対応す
る信号48,50に対して、ゲインファクタ制御器67
からのゲインファクタ信号Gによる重み付けを行う。そ
して、ゲインファクタ信号Gの重み付けがなされたQC
Hデータ信号Dqに対応した項を含む信号70,71
と、ICHデータ信号Diに対応した項を含む信号4
7,49を、上記した(3)式の符号を考慮して、加算
器63,64により加算(減算)し、拡散された送信ベ
ースバンドICHデジタル信号72および送信ベースバ
ンドQCHデジタル信号73が得られる。
【0037】拡散変調された送信ベースバンドICHデ
ジタル信号72および送信ベースバンドQCHデジタル
信号73は、DAC65,66によりアナログ値に変換
され、拡散変調された送信ベースバンドICHアナログ
信号Ziおよび送信ベースバンドQCHアナログ信号Z
qが得られる。図11に示すLPF(またはルートナイ
キストフィルタ)18〜21およびDAC65,66
と、図1に示すLPF(またはルートナイキストフィル
タ)18〜21およびDAC65,66が同等の特性で
あるとすると、ゲインファクタ信号Gが定常状態になっ
ているときには、送信ベースバンド信号(Yi、Yq)
と同等な送信ベースバンド信号(Zi、Zq)を得るこ
とができる。
【0038】一方、ゲインファクタ信号Gの値が変化す
るときには、ゲインファクタ制御器67からのゲインフ
ァクタ信号Gは、ランプ的に緩やかに変化するため、ゲ
インファクタ信号Gの重み付けをしたQCHデータ信号
Dqに対応した項を含む信号70,71のスペクトルの
広がりを抑えることができ、結果的に送信ベースバンド
ICHアナログ信号Ziおよび送信ベースバンドQCH
アナログ信号Zqのスペクトルの広がりを抑えることが
可能となる。
【0039】ここで、図2に、ゲインファクタ制御器6
7を実現する回路の一例を示す。このゲインファクタ制
御器67は、図2に示すように、ゲインファクタ信号生
成器68とLPFにより構成されている。ゲインファク
タ信号生成器68は、従来のゲインファクタ信号生成器
35と同等の機能を有しており、さらに後段のLPF6
9における信号の遅延時間、および通信システムにおい
て規定される送信パワーの遷移時間を考慮して、ゲイン
ファクタ信号Gの変化タイミングを最適に調整する機能
を有している。このゲインファクタ信号生成器68から
の信号G′は、後段のLPF69に入力され、ランプ的
に変化するゲインファクタ信号Gが生成される。
【0040】図3に、ゲインファクタ信号G′およびG
を4ビットとした場合におけるLPF69の構成の一例
を示す。ただし、図3において、D-4は、4クロック相
当の遅延を意味する。図4に、ゲインファクタ信号G′
が、「0101」から「1111」へ変化し、さらに
「0111」へと変化した場合の、フィルタ出力(ゲイ
ンファクタ信号G)の変化の様子を示す。図3,4に示
すように、ゲインファクタ制御器67は、ゲインファク
タ信号Gの値の変化点で、ゲインファクタ信号Gをラン
プ的に変化させることが可能なため、拡散信号のスペク
トルの広がりを抑えることが可能となる。
【0041】<実施例2>次に、本発明の実施例2に係
るCDMA変調方法およびCDMA変調装置を説明す
る。図5は、本発明の実施例2に係るCDMA変調装置
の概略構成を示すブロック図である。本発明の実施例2
に係るCDMA変調装置では、CDMAの複素QPSK
拡散変調回路への入力信号は、デジタルデータ信号(D
i,Dq)となっている。
【0042】実施例2のCDMA変調装置は、図5に示
すように、乗算器11,12と、第1の拡散符号生成器
31,32と、第2の拡散符号生成器33,34と、複
素QPSK演算部13と、LPF(またはルートナイキ
ストフィルタ)18〜21と、DAC(デジタル−アナ
ログ変換器)22〜25,30と、ゲインファクタ制御
器67と、重み付け乗算器26,27と、加算器28,
29とから構成されている。
【0043】実施例2のCDMA変調装置において、そ
れぞれ独立したデジタルデータ信号Di,Dqは、乗算
器11,12において、拡散符号生成器31,32によ
り生成された第1の拡散符号Ci,Cqとの間で拡散変
調され、拡散変調信号(Di・Ci)41および(Dq
・Cq)42が得られる。拡散変調信号41,42は、
複素QPSK演算部13に入力され、もう一方の拡散符
号生成器33,34で生成された第2の拡散符号Si,
Sqとの間で、複素QPSK演算が実行される。複素Q
PSK演算部13への入力信号である拡散変調(Di・
Ci,Dq・Cq)41,42は、第2の拡散符号(S
i,Sq)との複素QPSK演算がなされ、出力43〜
46が得られる。
【0044】これらの複素QPSK演算の出力43〜4
6は、上記した(2)式の演算により生じた4つの項の
絶対値に対応している。すなわち、複素QPSK演算機
能では、上記した(2)式で示すように、入力されるI
CH信号およびQCH信号と、拡散符号(スクランブル
コード)のICH信号およびQCH信号との乗算を実行
し、その結果として、上記4つの項が求められる。
【0045】上記4つの項に該当する出力43〜46
は、隣接チャネルヘの漏洩電力を抑圧するために、ルー
トナイキスト特性を有するLPF18〜21によりフィ
ルタリングされ、デジタル信号47〜50が得られる。
このデジタル信号47〜50は、DAC22〜25によ
り、アナログ信号51〜54に変換される。また、ゲイ
ンファクタ制御器67により生成されたゲインファクタ
信号G″は、DAC30においてアナログ値に変換され
る。
【0046】そして、上記した(3)式に従ったゲイン
ファクタ信号Gの重み付けを実行するため、乗算器2
6,27において、QCHデータ信号Dqを含む項に対
応する信号52および53に対して、ゲインファクタ信
号Gによる重み付けを行う。そして、ゲインゲインファ
クタ信号Gの重み付けがなされたQCHデータ信号Dq
に対応した項を含む信号55,56と、ICHデータ信
号Diに対応した項を含む信号51,54を、上記した
(3)式の符号を考慮して、加算器28,29により加
算(減算)し、拡散変調された送信ベースバンドICH
アナログ信号Ziおよび送信ベースバンドQCHアナロ
グ信号Zqが得られる。
【0047】この実施例2のCDMA変調装置では、上
述した実施例1のCDMA変調装置と同様に、ゲインフ
ァクタ信号Gの値が変化するときには、ゲインファクタ
制御器67からのゲインファクタ信号G″がランプ的に
緩やかに変化し、ゲインファクタ信号Gの重み付けがな
されたQCHデータ信号Dqに対応した項を含む信号5
5,56のスペクトルの広がりを抑えることができ、結
果的に送信ベースバンドICHアナログ信号Ziおよび
送信ベースバンドQCHアナログ信号Zqのスペクトル
の広がりを抑えることが可能となる。
【0048】なお、上述した実施例1および実施例2で
は、図1、図5および図10に示すように、2種類の拡
散符号を使用して拡散およびスクランブルを行っている
が、1種類の拡散コードを用いても同一の効果を得るこ
とができる。すなわち、複素QPSK演算部13への入
力信号は、必ずしも拡散変調されている必要はなく、デ
ータ信号(Di,Dq)またはゲインファクタ信号Gを
考慮したデータ信号(Di,G・Dq)であってもよ
い。
【0049】また、上述した実施例1および実施例2で
は、ゲインファクタ信号Gを直交チャネル信号に印加し
ているが、同相チャネル信号に印加してもよい。さら
に、同相チャネル信号と直交チャネル信号の各々にゲイ
ンファクタ信号Gを印加する場合であっても、同相チャ
ネルに印加されるゲインファクタ信号Gで正規化すれ
ば、同一の効果を得ることができる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るCD
MA変調方法およびCDMA変調装置によれば、ゲイン
ファクタの印加を行う際に、印加するゲインファクタ信
号をランプ的に変化させて、ゲインファクタ変更時の送
信ベースバンド信号におけるスペクトルの広がりを抑制
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係るCDMA変調装置の概
略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明に係るCDMA変調装置を構成するゲイ
ンファクタ制御器の一例を示すブロック図である。
【図3】本発明に係るCDMA変調装置を構成するLP
Fの一例を示すブロック図である。
【図4】図3に示すLPFの入力信号と出力信号の関係
を示す説明図である。
【図5】本発明の実施例2に係るCDMA変調装置の概
略構成を示すブロック図である。
【図6】従来のスペクトル拡散通信システムにおける送
信部のブロック図である。
【図7】従来の二次変調器の他の例を示すブロック図で
ある。
【図8】従来の二次変調器のさらに他の例を示すブロッ
ク図である。
【図9】従来の二次変調器のさらに他の例を示すブロッ
ク図である。
【図10】従来の二次変調器のさらに他の例を示すブロ
ック図である。
【図11】従来の二次変調器の一例を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
11,12 乗算器 13 複素QPSK演算部 14〜17 乗算器 18〜21 LPF(低域通過フィルタ) 22〜25 DAC(デジタル−アナログ変換器) 26,27 重み付け乗算器 28,29 加算器 30 DAC(デジタル−アナログ変換器) 31,32 第1の拡散符号生成器 33,34 第2の拡散符号生成器 35 ゲインファクタ信号生成器 41,42 拡散変調信号 43〜46 複素QPSK演算部の出力 47,49 ICHデータ信号Diに対応した項を含む
信号 48,50 QCHデータ信号Dqを含む項に対応する
信号 51,54 ICHデータ信号Diに対応した項を含む
信号 52,53,55,56 QCHデータ信号Dqに対応
した項を含む信号 61,62 重み付け乗算器 63,64 加算器 65,66 DAC(デジタル−アナログ変換器) 67 ゲインファクタ制御器 68 ゲインファクタ信号生成器 69 LPF(低域通過フィルタ) 70,71 データ信号Dqに対応した項を含む信号 72 送信ベースバンドICHデジタル信号 73 送信ベースバンドQCHデジタル信号 100 伝送すべき情報 101 一次変調器 102 二次変調器 103 拡散符号発生器 104 乗算器 105 無線搬送波発生器 106 増幅器 107 アンテナ 110,111 乗算器 112,113 拡散信号 121 複素QPSK演算部 122〜125 乗算器 126,127 加算器 131 乗算器 132,133 LPF(低域通過フィルタ) 134,135 DAC(デジタル−アナログ変換器) 136 ゲインファクタ信号生成器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信すべき同相チャネル信号と直交チャ
    ネル信号の少なくとも一方に対してゲインファクタによ
    り重みを印加し、複素拡散符号により複素QPSK拡散
    変調して得られた信号を低域フィルタリングした後、デ
    ジタル−アナログ変換して送信ベースバンド信号とする
    変調方法であって、 前記ゲインファクタによる重みの印加は、ゲインファク
    タ信号をランプ的に変化させながら行うことを特徴とす
    るCDMA変調方法。
  2. 【請求項2】 少なくとも1つの複素拡散符号発生装置
    と、送信すべき同相チャネル信号と直交チャネル信号に
    対して前記複素拡散符号発生装置により生成された複素
    拡散符号に基づいて複素QPSK拡散変調を行うための
    複素QPSK演算部と、該複素QPSK演算部において
    生じた項のそれぞれに接続された低域通過フィルタおよ
    びデジタル−アナログ変換器と、送信すべき同相チャネ
    ル信号または直交チャネル信号に対応した項に対してゲ
    インファクタを印加するための乗算器と、複素QPSK
    拡散変調を行うための加算・減算装置と、ゲインファク
    タを制御するためのゲインファクタ制御器を備えたCD
    MA変調装置において、 前記ゲインファクタ制御器は、ゲインファクタ信号を生
    成するためのゲインファクタ信号生成器と、該ゲインフ
    ァクタ信号生成器により生成されたゲインファクタ信号
    をランプ的に変化させるための低域通過フィルタを含
    み、 前記乗算器では、前記ゲインファクタ制御器の低域通過
    フィルタを通過させた後のゲインファクタ信号を印加し
    て重み付けを行うことを特徴とするCDMA変調装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも1つの複素拡散符号発生装置
    と、送信すべき同相チャネル信号と直交チャネル信号に
    対して前記複素拡散符号発生装置により生成された複素
    拡散符号に基づいて複素QPSK拡散変調を行うための
    複素QPSK演算部と、該複素QPSK演算部において
    生じた項のそれぞれに接続された低域通過フィルタおよ
    びデジタル−アナログ変換器と、送信すべき同相チャネ
    ル信号または直交チャネル信号に対応した項に対してゲ
    インファクタを印加するための乗算器と、複素QPSK
    拡散変調を行うための加算・減算装置と、ゲインファク
    タを制御するためのゲインファクタ制御器を備えたCD
    MA変調装置において、 前記ゲインファクタ制御器は、ゲインファクタ信号を生
    成するためのゲインファクタ信号生成器と、該ゲインフ
    ァクタ信号生成器により生成されたゲインファクタ信号
    をランプ的に変化させるための低域通過フィルタを含
    み、 前記ゲインファクタ制御器の後段に、前記ゲインファク
    タ制御器の低域通過フィルタを通過させた後のゲインフ
    ァクタ信号をアナログ値に変換するためのデジタル−ア
    ナログ変換器を備え、 前記乗算器では、前記デジタル−アナログ変換器を通過
    させた後のゲインファクタ信号を印加して重み付けを行
    うことを特徴とするCDMA変調装置。
  4. 【請求項4】 前記ゲインファクタ信号生成器は、 前記ゲインファクタ制御器の低域通過フィルタを通過さ
    せた後のゲインファクタ信号に対して、該低域通過フィ
    ルタによる遅延と、通信システムにおいて規定される送
    信パワーの遷移時間とを考慮し、ゲインファクタ信号の
    変化タイミングを最適に調整するための機能を有するこ
    とを特徴とする請求項2または3記載のCDMA変調装
    置。
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