JP2002259645A - ネットワーク管理と出退勤管理併用システム - Google Patents

ネットワーク管理と出退勤管理併用システム

Info

Publication number
JP2002259645A
JP2002259645A JP2001056084A JP2001056084A JP2002259645A JP 2002259645 A JP2002259645 A JP 2002259645A JP 2001056084 A JP2001056084 A JP 2001056084A JP 2001056084 A JP2001056084 A JP 2001056084A JP 2002259645 A JP2002259645 A JP 2002259645A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
attendance
time
data
network management
worker
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001056084A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoyuki Oshima
直行 大島
Hiroshi Aisaka
宏 逢坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2001056084A priority Critical patent/JP2002259645A/ja
Publication of JP2002259645A publication Critical patent/JP2002259645A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 既存の出退勤システムおよびネットワーク管
理システムを利用して出退勤時刻データの修正ができる
ネットワーク管理と出退勤管理併用システムを提供す
る。 【解決手段】 本発明のネットワーク管理と出退勤管理
併用システム1は、ネットワーク管理を行うとともに、
勤務者の出退勤のデータ管理を行うシステムであって、
勤務者がネットワークのログインをした際に、パーソナ
ルコンピュータのディスプレイには当該勤務者の最近の
出退勤時刻データが表示されると共に、勤務者が出退勤
時刻データの必要な修正をディスプレイ上で行うことが
できるようにされており、修正を行った場合は、当該修
正内容が当該勤務者の上長または管理者のパーソナルコ
ンピュータのディスプレイに表示されて承認を得られ
る、ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、出退勤システム
やネットワーク管理システムから得られる情報を元に、
出退勤時刻について、直行/直帰などのデータ修正をネ
ットワーク管理システムへのアクセス開始時に、各勤務
者に対して修正を促し、かつそのなされた修正を上長等
に対して承認を求めることが可能なシステムに関する。
主として、パーソナルコンピュータ等の端末を常用し、
個人の使用する端末のアクセス管理がされている職場に
好適なシステムに関する。
【0002】
【従来技術】従来、出退勤管理については、タイムレコ
ーダーを中心とした出退勤システムにより、出退勤時刻
の管理を行っている。このタイムレコーダーへの記録に
は紙媒体を用い時刻を打刻するもののほか、磁気カード
やICカードを使用し、カードリーダーに通すことによ
りシステム側に出退勤時刻を記録する方法が一般的に使
用されている。しかし、従来からの出退勤システムは、
出勤または退勤時の時刻を打刻または記録するだけであ
って、社用による直行、直帰や特別の事情がある場合に
その記録をしたり時刻を修正したりすることはできない
のが通常である。そのため、それらの事情のある場合
は、後に月毎にまとめて時刻の訂正をしたり、打刻しな
いで後から手書きで穴埋めしたり、事情を説明したり、
申請書や届け書を出して承認または非承認をしたり煩わ
しい手間がかかるのも常である。
【0003】一方、ネットワーク管理システムは、サー
バーへのアクセス時に、同様に、磁気カード、接触型I
Cカードあるいは非接触型ICカードを使用して、アク
セスまたはアクセス解除した時刻を記録管理する。サー
バーへログインすべき情報、例えば、サーバー名やユー
ザー名、あるいはパスワード等は、カード媒体内に記録
されており、ログインする際に、このカードを使用する
ことにより情報が読み取られるものである。このネット
ワーク管理システムもネットワーク上の管理を行うのみ
で、出退勤管理に利用されることはない。昨今のよう
に、パーソナルコンピュータ端末により大多数の事務処
理がなされ、端末が個人毎に配置されるようになった状
況下においては、ネットワーク管理システムの多面的な
利用が求められる。すなわち、出退勤システムの記録を
するだけの機能では勤務者の正しい勤務状況が把握され
ないが、これを従来の方式で出退勤時刻データを修正・
確認する方法では手続きが煩雑であり、職場の事務合理
化を図れない面がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明では、
ネットワーク管理システムに出退勤時刻データを修正・
確認する機能を備えさせることにより、出退勤システム
の機能を補うとともに、従来の双方システムの機能も充
足できることを着想し、本発明の完成に至ったものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の要旨の第1は、ネットワーク管理を行うとと
もに、勤務者の出退勤データの管理を行うシステムであ
って、勤務者がネットワークへのアクセスを開始した際
に、パーソナルコンピュータのディスプレイには当該勤
務者の最近の出退勤時刻データが表示されると共に、勤
務者が出退勤時刻データの必要な修正をディスプレイ上
で行うことができるようにされており、修正を行った場
合は、当該修正内容が当該勤務者の上長または管理者の
パーソナルコンピュータのディスプレイに表示されて承
認を得られる、ことを特徴とするネットワーク管理と出
退勤管理併用システム、にある。かかるシステムである
ため出退勤時刻データの修正・承認の手続きを簡易にす
ることができる。
【0006】上記課題を解決するための本発明の要旨の
第2は、ネットワーク管理を行うとともに、勤務者の出
退勤データの管理を行うシステムであって、当該システ
ムが、出退勤システムまたはゲート管理システムと、出
退勤時刻データ修正・確認機能を有するネットワーク管
理システムと、からなり、勤務者がネットワークへのア
クセスを開始した際に、パーソナルコンピュータのディ
スプレイには当該勤務者の最近の出退勤時刻データが表
示されると共に、勤務者が出退勤時刻データの必要な修
正をディスプレイ上で行うことができるようにされ、か
つ上長または管理者の承認が得られる、ことを特徴とす
るネットワーク管理と出退勤管理併用システム、にあ
る。かかるシステムであるため出退勤時刻データの修正
・承認の手続きを簡易にすることができる。
【0007】上記において、出退勤システムまたはゲー
ト管理システムおよびネットワーク管理システムが、カ
ード媒体により行われ、カード媒体が磁気カード、接触
型ICカード、非接触型ICカードのいずれかであれ
ば、システムを好適に運用できる。また、出退勤時刻デ
ータの必要な修正および修正に対する承認が電子フォー
ム上でされれば、書面による手続きを無くすことがで
き、出退勤時刻データ修正・確認機能の起動が、ネット
ワーク管理システムの起動と協動してはたらくようにさ
れ、特別な起動操作を必要としなければ、手続きを忘れ
ることがない。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明のネットワーク管理と出退
勤管理併用システムは、出退勤システム、ネットワ
ーク管理システム、出退勤時刻データ修正・確認機
能、管理用サーバー、等から構成されている。図1
は、ネットワーク管理と出退勤管理併用システムの概要
を示す図である。図1において、10は出退勤システ
ム、20はネットワーク管理システム、30は出退勤時
刻データ修正・確認機能、40は管理用サーバーを示
す。30を出退勤時刻データ修正・確認機能とするの
は、ハードウェアはネットワーク管理システム20のも
のをそのまま使用でき、ソフトウェア的に対応すれば良
いからである。管理用サーバー40は、出退勤システム
10、ネットワーク管理システム20、出退勤時刻デー
タ修正・確認機能30からのデータを蓄積し、出退勤管
理データを算出し必要により表示出力する。
【0009】本システムを利用する勤務者は、カード媒
体2を携帯しており、出退勤システム用社員証として、
あるいはネットワークへのアクセスまたはログイン認証
鍵として使用する。カード媒体2には、磁気カード、接
触型ICカード、非接触型ICカード等を使用すること
ができる。カード媒体2には個人を特定するID番号が
記録されているので会社への入場や退場、事務室への入
室や退室あるいはネットワークへのアクセス主体が認識
される。カード媒体2に代わる可搬性媒体、例えば、コ
イン状媒体やペン状媒体であって同様の機能を行うもの
を使用しても勿論構わない。
【0010】以下、各システム、機能について説明す
る。図2は、出退勤システムの構成を示す図である。出
退勤システム10は、例えば会社の入場口3等に設置さ
れ、カードリーダー11と記憶装置12および通信装置
13から構成されている。入場の際には、個人M1が携
帯するカード媒体(出退勤システムの場合、「社員証」
とも言える。)2をカードリーダー11に挿入すると、
カード媒体2に記録されている情報、特に個人を特定す
るID番号をカードリーダー11が読み込みをする。同
時に計時装置から入場時刻を採取する。この際、入場可
能なID番号は記憶装置12に登録されているので入場
の可能性も判断する。退場可能性については通常は判断
しないが、退場時刻の記録を得るためにカード媒体2の
読み取りを行う。非接触型ICカードの場合は、カード
リーダー11にかざすことだけにより読み取りがされ
る。カードリーダー11が読み込んだ情報は記憶装置1
2に送られ、読み取りの都度逐次に、または蓄積して1
日または週などの単位で通信装置13を用いて管理用サ
ーバー40へ送信する。本システムの場合、紙媒体へ打
刻するだけの出退勤システムは除かれるものとする。
【0011】出退勤システム10を設けず、入室管理の
ゲート管理システムのみを設ける場合、当該ゲート管理
システムを出退勤管理に使用することができる。図5
は、ゲート管理システムの構成を示す図である。ゲート
管理システム50は、カードリーダー51と電子錠52
およびコントローラ53から構成されている。入退室の
際には、個人M1が携帯するカード媒体(ゲート管理シ
ステムの場合、「電子鍵」とも言える。)2をカードリ
ーダー51に挿入すると、カード媒体2に記録されてい
る情報、特に個人を特定するID番号をカードリーダー
51が読み込みをする。
【0012】カードリーダー51が読み込んだ情報は、
コントローラ53に送信される。コントローラ53に
は、あらかじめID番号が登録されており、送信された
情報から、その個人が入室可能な人物であるか否かが判
断される。入室可能な人物であれば電子錠52を解錠
し、入室させられないと判断した場合は電子錠を解錠し
ない。また解錠した場合、コントローラにID毎に解錠
した時刻を蓄積し、解錠の都度逐次送信するか、または
蓄積して1日または週などの単位で通信装置を用いて管
理用サーバー40へ送信する。退室可能性については通
常は判断しないが、退室時刻の記録を得るためにカード
媒体2の読み取りを行のが好ましい。
【0013】ゲート管理システム50の場合は、複数人
が同時入室の場合は、カードの読み取り動作をしない人
物が居るのでデータの欠損が生じ得る。この場合は、欠
損するデータをネットワーク管理システム20のデータ
(アクセス開始やアクセス解除時刻)に一定の補正を加
えて補完することになる。ゲート管理システム50に使
用するカード媒体2が非接触型ICカードである場合
は、データの欠損が少なくなると考えられる。すなわ
ち、1のカード媒体で複数人が同時入退室する場合であ
っても、非接触型ICカードであれば、携帯する多数の
ICカードのID番号を認識して読み取ることができる
からである。また、退室の際にも、カードリーダー51
で読み取らせるのは煩わしいが、非接触型ICカードで
あればカードリーダー51部を人が通ることだけにより
読み取られるので、携帯していれば良く利用者の手間が
軽減する。
【0014】図3は、ネットワーク管理システムの構成
を示す図である。ネットワーク管理システム20は、カ
ードリーダー21とパーソナルコンピュータ(以下、
「PC」とする。)22およびサーバー23、等からな
るローカルエリアネットワーク(LAN)から構成され
ている。PC等の端末は各個人に1台と特定されている
必要はないが、全ての端末のアクセス管理がされている
ことが好ましい。データの欠損を少なくするためであ
る。PC22等の起動と同時に、またはOS起動後に、
サーバーへアクセスする環境において、アクセスする際
に必要とするサーバー名、ユーザー名、パスワード等の
情報が記録されているカード媒体2からカードリーダー
21がその情報を読み取り、サーバーへキックを掛け、
アクセスが可能であればアクセスさせる。アクセスが不
可であればアクセスさせない。また、アクセスが可能な
状態の際には、出退勤時刻データ修正・確認機能30へ
その旨を伝える。アクセス解除する際は、カードリーダ
ー21からカードを抜き取り自動でそれを判別しアクセ
ス解除を行う。アクセス/アクセス解除をした際の時刻
などの情報をPCに保持し、アクセス/アクセス解除
毎、またはまとめて管理用サーバー40に送信を行う。
【0015】図4は、出退勤時刻データ修正・確認機能
を示す図である。出退勤時刻データ修正・確認機能30
の装置構成は、ネットワーク管理システムと同一であ
る。当該機能は、ネットワーク管理システム20により
管理用サーバー(またはサーバー機能、以下同じ。)4
0へのアクセスが認められた際、またはアクセスが管理
用サーバー40にて認められた場合、1日の最初または
週単位などでアクセスをした勤務者の最近の出退勤時刻
データを当該勤務者の端末に送信し、ディスプレイに表
示させる。アクセス情報に限らず、システムへのログイ
ン情報によって表示されるものであっても良い。ディス
プレイ画面で表示される内容は図4の枠内の表示のよう
になる。この画面上で勤務者は、マウスを操作して修正
ボタン31を操作し時刻の修正を行うことになる。修正
がない場合は、確認ボタン32のみをクリックすれば良
い。出退勤時刻データ修正・確認機能はネットワーク管
理機能と別個の機能ではなく、このようにネットワーク
管理機能の立ち上げに伴って協動してはたらく機能とす
るのが、日常の作業を定常的に行うことができる点で好
ましい。
【0016】管理用サーバー40はパーソナルコンピュ
ータやディスプレイ41等を付設していても良く、出退
勤システム10またはネットワーク管理システム20か
ら送信された情報を元に、個人毎の出退勤時刻を計算し
さらに勤務時間を算出することができる。また予め、個
人毎に勤務スケジュールを設定しておくことにより、勤
務者の出退勤時間において遅刻/早退の判別が可能とな
る。
【0017】次に、本システムによるデータの取り扱い
について説明する。出退勤システムまたはゲート管理シ
ステムの場合は、以下の通りである。 <出退勤システム>入場口3の解錠に際して、個人はカ
ード媒体(社員証)2を使用して、カードリーダー11
で本人であることを確認してから入場する。入場する勤
務者は、カードリーダー11にカード媒体2を通し出勤
時刻データを記録する。このデータは記憶装置12が保
持し、さらに通信装置13を介して管理用サーバー30
へ逐次送信されるか、フロッピー(登録商標)ディスク
(FD)等の媒体に出力し、管理用サーバーで一括処理
することにより、個人のID番号毎に入退室時刻データ
の管理を行うことができる。
【0018】<ゲート管理システム>扉(ゲート)4の
解錠に際して、個人はカード媒体(電子鍵)2を使用し
て、本人であることを確認してから電子錠の解錠を行
う。入退室する人物は、その人のID番号により特定で
きる。入(退)室する者は、カードリーダー51にカー
ド媒体2を通し解錠する。解錠した際の記録をコントロ
ーラ53が保持する。得られた時刻情報は、管理用サー
バー40へ逐次送信されるか、フロッピーディスク(F
D)等の媒体に出力し、管理用サーバーで一括処理する
ことにより、個人のID番号毎に入退室時刻の管理を行
うことができる。
【0019】このゲート管理システム50では、ある人
の、1日の最初に入場した時刻を出勤時刻とみなし、1
日の最後に退室した時刻(解錠時刻)を退勤時刻とみな
してデータ処理を行う。その個人の入退室毎に時刻情報
が得られるが、1日の最初と最後の入退室時刻以外は、
出退勤管理の上では不要とされる。
【0020】<ネットワーク管理システム>ネットワー
ク管理システムでは、各人の使用するPCはカードリー
ダー21が接続している。カードリーダーにカード媒体
2を通し、カードへアクセスするためのパスワードを入
力する。パスワードがOKであれば、カード媒体に保持
されたログイン情報を管理用サーバー40へ送信する。
データの内容は、出退勤システムの場合と同様である。
アクセスが開始された時点で、出退勤時刻データが表示
されるものとする。ネットワーク管理システムは、通常
のネットワーク接続管理を行うことは当然であり、勤務
者が、あるシステムにログインした時刻をログイン時間
とし、ログアウトした時刻をログアウト時間として、通
常のように記録を管理する。サーバーへログインすべき
情報、例えば、サーバー名やユーザー名、あるいはパス
ワード等は、携帯可能な記録媒体である当該カード内に
記録されており、ログインする際に、このカード媒体を
使用することにより情報が読み取られる。
【0021】<出退勤時刻データ修正・確認機能>出退
勤時刻データ修正・確認機能30と管理用サーバー40
とではデータは双方向性である。すなわち、管理用サー
バーに一旦蓄積された出退勤時刻データが最初のネット
ワークアクセス時にディスプレイに必ず表示される。勤
務者のアクセスによりアクセスした者が特定するので、
管理用サーバーは当該勤務者のディスプレイに出退勤時
刻データを表示する。この表示は最近のもの、特に出退
勤システムまたはゲートシステムから得られたそのまま
の状態で、未通知、未修正、未承認のものが表示され
る。これにより各勤務者に対しては修正を促すことにな
る。各勤務者は、表示内容を確認し、業務の都合によ
り、社外の目的地に直行/直帰などがあった場合には修
正を行い、上長または管理者に承認を要求する。数値等
の修正はキーボード等により行う。上長または管理者が
承認した場合のみ管理用サーバー40にある個人の出退
勤時刻データが修正されるものとする。
【0022】また、上長等が管理用サーバー40にアク
セスした場合、個人と同様に1日の最初または週単位な
どでアクセスをした勤務者の最近の出退勤時刻データを
表示させる。これにより上長等も確認を義務付けられる
ことになる。また、部下から出退勤時刻データ修正の承
認依頼がきていれば、その内容を表示し、理由により承
認/非承認を選択する。また表示は全ての依頼分につい
ての対応が終了するまで行う。以上の出退勤時刻データ
の必要な修正および修正に対する承認は電子フォーム上
でされるものとする。これにより、従来の書類による手
続きを省き、事務を合理化することができる。
【0023】<管理用サーバー>管理用サーバー40
は、出退勤システム10またはゲート管理システム50
あるいはネットワーク管理システム20から得られた個
人毎の出退勤時刻データ、出退勤時刻修正データ、アク
セス情報を情報源として機能する。ネットワーク管理シ
ステムのデータは、出退勤システムが故障した場合や、
前記のようにゲート管理システム50に複数人が同時入
退室した場合のようにデータが欠損した場合に参照され
る。
【0024】管理用サーバー40には、上記のようなデ
ータの取扱いを行い、データベースへの蓄積を行う。ま
た、各勤務者毎の出退勤時刻、労働時間を算出し、実績
を月毎に算出するソフトウェアーが搭載されている。各
個人の勤務スケジュールを設定しておくことにより、勤
務者の出退勤時間により遅刻/早退の判別も可能とな
る。
【0025】
【発明の効果】上述のように、本発明のネットワーク管
理と出退勤管理併用システムによれば、既存のシステム
を使用して、出退勤時刻データを簡単に修正し・承認を
得ることができるので、社内事務手続きの合理化を図る
ことができる。各勤務者とその管理者等が、出退勤管理
用システム敢えて起動することなく、通常のネットワー
ク管理システムのアクセス動作に伴って出退勤管理併用
システムが起動するので手続きに手間がかからない。ま
た、確認や修正・承認の手続きを失念することもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ネットワーク管理と出退勤管理併用システム
の概要を示す図である。
【図2】 出退勤システムの構成を示す図である。
【図3】 ネットワーク管理システムの構成を示す図で
ある。
【図4】 出退勤時刻データ修正・確認機能を示す図で
ある。
【図5】 ゲート管理システムの構成を示す図である。
【符号の説明】
1 ネットワーク管理と出退勤管理併用システム M1 個人 2 カード媒体 3 入場口 4 扉(ゲート) 10 出退勤システム 11 カードリーダー 12 記憶装置 13 通信装置 20 ネットワーク管理システム 21 カードリーダー 22 パーソナルコンピュータ(PC) 23 サーバー 30 出退勤時刻データ修正・確認機能 40 管理用サーバー 50 ゲート管理システム 51 カードリーダー 52 電子錠 53 コントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E038 AA01 BA02 BB01 BB05 CA02 CA03 CA05 CA07 CB02 DA02 DB06 EA02 FA02 FA03 FA10 GA02 JA01 JB10

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク管理を行うとともに、勤務
    者の出退勤データの管理を行うシステムであって、勤務
    者がネットワークへのアクセスを開始した際に、パーソ
    ナルコンピュータのディスプレイには当該勤務者の最近
    の出退勤時刻データが表示されると共に、勤務者が出退
    勤時刻データの必要な修正をディスプレイ上で行うこと
    ができるようにされており、修正を行った場合は、当該
    修正内容が当該勤務者の上長または管理者のパーソナル
    コンピュータのディスプレイに表示されて承認を得られ
    る、ことを特徴とするネットワーク管理と出退勤管理併
    用システム。
  2. 【請求項2】 ネットワーク管理を行うとともに、勤務
    者の出退勤データの管理を行うシステムであって、当該
    システムが、出退勤システムまたはゲート管理システム
    と、出退勤時刻データ修正・確認機能を有するネットワ
    ーク管理システムと、からなり、勤務者がネットワーク
    へのアクセスを開始した際に、パーソナルコンピュータ
    のディスプレイには当該勤務者の最近の出退勤時刻デー
    タが表示されると共に、勤務者が出退勤時刻データの必
    要な修正をディスプレイ上で行うことができるようにさ
    れ、かつ上長または管理者の承認が得られる、ことを特
    徴とするネットワーク管理と出退勤管理併用システム。
  3. 【請求項3】 出退勤システムまたはゲート管理システ
    ムおよびネットワーク管理システムが、カード媒体によ
    り行われ、カード媒体が磁気カード、接触型ICカー
    ド、非接触型ICカードのいずれかであることを特徴と
    する請求項1または請求項2記載のネットワーク管理と
    出退勤管理併用システム。
  4. 【請求項4】 出退勤時刻データの必要な修正および修
    正に対する承認が電子フォーム上でされることを特徴と
    する請求項1記載のネットワーク管理と出退勤管理併用
    システム。
  5. 【請求項5】 出退勤時刻データ修正・確認機能の起動
    が、ネットワーク管理システムの起動と協動してはたら
    くようにされていて、特別な起動操作を必要としないこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2記載のネットワ
    ーク管理と出退勤管理併用システム。
JP2001056084A 2001-03-01 2001-03-01 ネットワーク管理と出退勤管理併用システム Pending JP2002259645A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001056084A JP2002259645A (ja) 2001-03-01 2001-03-01 ネットワーク管理と出退勤管理併用システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001056084A JP2002259645A (ja) 2001-03-01 2001-03-01 ネットワーク管理と出退勤管理併用システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002259645A true JP2002259645A (ja) 2002-09-13

Family

ID=18916162

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001056084A Pending JP2002259645A (ja) 2001-03-01 2001-03-01 ネットワーク管理と出退勤管理併用システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002259645A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007286912A (ja) * 2006-04-17 2007-11-01 Matsushita Electric Works Ltd 勤怠管理端末および勤怠管理プログラム
JP2013205893A (ja) * 2012-03-27 2013-10-07 Zenrin Datacom Co Ltd 勤怠管理システム、勤怠管理方法、無線端末およびプログラム
JP2020004138A (ja) * 2018-06-28 2020-01-09 株式会社ラクロー 労務管理システム

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10105758A (ja) * 1996-09-27 1998-04-24 Oki Electric Ind Co Ltd 出退勤管理システム
JP2000057394A (ja) * 1998-08-03 2000-02-25 Toshiba Corp 勤怠管理システムおよび通門管理システム
JP2000090166A (ja) * 1998-09-16 2000-03-31 Dainippon Printing Co Ltd Icカードを使用した勤怠管理システム
JP2000181956A (ja) * 1998-12-14 2000-06-30 Team Net Communications:Kk 情報管理・共有システム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10105758A (ja) * 1996-09-27 1998-04-24 Oki Electric Ind Co Ltd 出退勤管理システム
JP2000057394A (ja) * 1998-08-03 2000-02-25 Toshiba Corp 勤怠管理システムおよび通門管理システム
JP2000090166A (ja) * 1998-09-16 2000-03-31 Dainippon Printing Co Ltd Icカードを使用した勤怠管理システム
JP2000181956A (ja) * 1998-12-14 2000-06-30 Team Net Communications:Kk 情報管理・共有システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007286912A (ja) * 2006-04-17 2007-11-01 Matsushita Electric Works Ltd 勤怠管理端末および勤怠管理プログラム
JP2013205893A (ja) * 2012-03-27 2013-10-07 Zenrin Datacom Co Ltd 勤怠管理システム、勤怠管理方法、無線端末およびプログラム
JP2020004138A (ja) * 2018-06-28 2020-01-09 株式会社ラクロー 労務管理システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10565809B2 (en) Method, system and device for securing and managing access to a lock and providing surveillance
US9727923B2 (en) Time attendance tracking method and system
US20070078908A1 (en) Method and system for child safety
US20090157537A1 (en) Communication and synchronization in a networked timekeeping environment
US20130191175A1 (en) Personnel activity recording terminal, personnel management system and method for controlling such a system
GB2523213A (en) System and method for recordal of personnel attendance
US20240169781A1 (en) Information processing apparatus, control program of communication terminal, and entrance and exit management method
US20150106150A1 (en) System and method for managing event participant authorizations
JP2007188201A (ja) 勤怠管理システム
JP4736185B2 (ja) ネットワーク勤怠管理システム
JP2002259645A (ja) ネットワーク管理と出退勤管理併用システム
JP2020087129A (ja) 入場管理システムおよび入場管理方法
JP4115813B2 (ja) 勤怠管理方法、及び勤怠管理システム
JP2004178404A (ja) 勤怠管理方法、及び勤怠管理システム
US20050060215A1 (en) Work record acquisition system, work record acquisition server, and work record acquisition program
JP3072179U (ja) オンライン出退勤管理システム
JP2004227238A (ja) 組織管理システム、組織管理方法およびプログラム
US20100131312A1 (en) Management and Administration of Employee Eligibility Verification Forms
JP5318402B2 (ja) 出退勤時間管理システム
JP2005011184A (ja) 勤怠管理システム
JP7242020B2 (ja) コンピュータシステム、その端末装置および出退勤情報の蓄積方法
JP2001325631A (ja) 勤怠情報管理方法、勤怠情報管理システム、勤怠情報管理装置及び記録媒体
JP4788041B2 (ja) 在室率およびネットワーク稼働率算出システム
JP2005092407A (ja) 出退勤管理方法及び出退勤管理システム並びに出退勤管理プログラム
JP2830299B2 (ja) タイムレコーダ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080117

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100519

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100525

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20101006