JP2002257495A - 複数熱交換器の接続構造 - Google Patents
複数熱交換器の接続構造Info
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D1/00—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators
- F28D1/02—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid
- F28D1/04—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits
- F28D1/0408—Multi-circuit heat exchangers, e.g. integrating different heat exchange sections in the same unit or heat exchangers for more than two fluids
- F28D1/0426—Multi-circuit heat exchangers, e.g. integrating different heat exchange sections in the same unit or heat exchangers for more than two fluids with units having particular arrangement relative to the large body of fluid, e.g. with interleaved units or with adjacent heat exchange units in common air flow or with units extending at an angle to each other or with units arranged around a central element
- F28D1/0435—Combination of units extending one behind the other
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- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F9/00—Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
- F28F9/001—Casings in the form of plate-like arrangements; Frames enclosing a heat exchange core
- F28F9/002—Casings in the form of plate-like arrangements; Frames enclosing a heat exchange core with fastening means for other structures
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- Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 複数の熱交換器どうしを容易に接続及びその
取り外しをすることができる接続構造の提供。 【解決手段】 夫々多数のチューブ１とフィン２とから
なるコアと、そのコアの端部に配置したタンク３ ４と
を有する複数の熱交換器５ ６であって、少なくとも一
方の熱交換器５は、そのコアの端部に溝型の補強材７
が、その開口側を外側に向けて配置されたものからな
り、それら熱交換器５ ６間を互いに接続部品により接
続する複数熱交換器の接続構造において、合成樹脂の成
形ブロック体８のスリット９を熱交換器５の補強材７に
嵌着し、ナット12及びボルト13により螺着締結する。
取り外しをすることができる接続構造の提供。 【解決手段】 夫々多数のチューブ１とフィン２とから
なるコアと、そのコアの端部に配置したタンク３ ４と
を有する複数の熱交換器５ ６であって、少なくとも一
方の熱交換器５は、そのコアの端部に溝型の補強材７
が、その開口側を外側に向けて配置されたものからな
り、それら熱交換器５ ６間を互いに接続部品により接
続する複数熱交換器の接続構造において、合成樹脂の成
形ブロック体８のスリット９を熱交換器５の補強材７に
嵌着し、ナット12及びボルト13により螺着締結する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として自動車用
のエンジン冷却水冷却用熱交換器と、カークーラー用の
熱交換器その他とを互いに接続し、それらを容易にエン
ジンルームのサポート材にマウントすることができる複
数熱交換器の接続構造に関する。
のエンジン冷却水冷却用熱交換器と、カークーラー用の
熱交換器その他とを互いに接続し、それらを容易にエン
ジンルームのサポート材にマウントすることができる複
数熱交換器の接続構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】自動車のエンジンルーム内に設置される
エンジン冷却水冷却用ラジエータとカークーラー用コン
デンサとは、適宜間隔を有して両者間がブラケット及び
ボルト・ナットを介して一体的に締結固定されている。
そして、その締結状態でエンジンルーム内に配置される
ものである。
エンジン冷却水冷却用ラジエータとカークーラー用コン
デンサとは、適宜間隔を有して両者間がブラケット及び
ボルト・ナットを介して一体的に締結固定されている。
そして、その締結状態でエンジンルーム内に配置される
ものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の複数熱交換器の
接続構造は、その接続部の着脱が面倒であると共に多数
の部品点数が必要である欠点があった。そこで本発明
は、その着脱が極めて容易であると共に、部品点数が少
なく且つ、強度の強い信頼性の高い複数熱交換器の接続
構造を提供することを課題とする。
接続構造は、その接続部の着脱が面倒であると共に多数
の部品点数が必要である欠点があった。そこで本発明
は、その着脱が極めて容易であると共に、部品点数が少
なく且つ、強度の強い信頼性の高い複数熱交換器の接続
構造を提供することを課題とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】請求項１に記載の本発明
は、夫々多数のチューブ(1) とフィン(2) とからなるコ
アと、そのコアの端部に配置したタンク(3) (4) とを有
する複数の熱交換器(5) (6) であって、少なくとも一方
の熱交換器(5) は、そのコアの端部に溝型の補強材(7)
が、その開口側を外側に向けて配置されたものからな
り、それら熱交換器(5) (6) 間を互いに接続部品により
接続する複数熱交換器の接続構造において、前記接続部
品が合成樹脂の成形ブロック体(8) よりなり、前記補強
材(7) の断面溝型の一対の側壁部(7a)に整合する一対の
スリット(9) を一側面に有すると共に、そのスリット
(9) に平行にナット嵌着凹部(10)が形成され且つ、一対
のスリット(9) およびナット嵌着凹部(10)を連通するボ
ルト孔(11)がそれらに直交して設けられ、前記成形ブロ
ック体(8) を他方の熱交換器(6) のタンク(4) または補
強材に嵌着した状態で、前記一対のスリット(9) を一方
の熱交換器(5) の補強材(7) に嵌着し、前記ナット嵌着
凹部(10)にナット(12)を挿入すると共に、前記ボルト孔
(11)にボルト(13)を挿入して前記ナット(12)に螺着締結
してなることを特徴とする複数熱交換器の接続構造であ
る。
は、夫々多数のチューブ(1) とフィン(2) とからなるコ
アと、そのコアの端部に配置したタンク(3) (4) とを有
する複数の熱交換器(5) (6) であって、少なくとも一方
の熱交換器(5) は、そのコアの端部に溝型の補強材(7)
が、その開口側を外側に向けて配置されたものからな
り、それら熱交換器(5) (6) 間を互いに接続部品により
接続する複数熱交換器の接続構造において、前記接続部
品が合成樹脂の成形ブロック体(8) よりなり、前記補強
材(7) の断面溝型の一対の側壁部(7a)に整合する一対の
スリット(9) を一側面に有すると共に、そのスリット
(9) に平行にナット嵌着凹部(10)が形成され且つ、一対
のスリット(9) およびナット嵌着凹部(10)を連通するボ
ルト孔(11)がそれらに直交して設けられ、前記成形ブロ
ック体(8) を他方の熱交換器(6) のタンク(4) または補
強材に嵌着した状態で、前記一対のスリット(9) を一方
の熱交換器(5) の補強材(7) に嵌着し、前記ナット嵌着
凹部(10)にナット(12)を挿入すると共に、前記ボルト孔
(11)にボルト(13)を挿入して前記ナット(12)に螺着締結
してなることを特徴とする複数熱交換器の接続構造であ
る。
【０００５】請求項２に記載の本発明は、請求項１にお
いて、前記成形ブロック体(8) の一側に、前記他方の熱
交換器(6) のタンク(4) の頂部に整合するタンク嵌着凹
部(14)が形成された複数熱交換器の接続構造である。
いて、前記成形ブロック体(8) の一側に、前記他方の熱
交換器(6) のタンク(4) の頂部に整合するタンク嵌着凹
部(14)が形成された複数熱交換器の接続構造である。
【０００６】請求項３に記載の本発明は、請求項１にお
いて、前記成形ブロック体(8) に、前記一対のスリット
(9) に平行に、さらに一対の他のスリット(15)が一体に
形成され、それら二対のスリット(9) (15)および前記ナ
ット嵌着凹部(10)を連通するボルト孔(11)が形成され且
つ、それらスリット(9) (15)に平行に熱交換器取付用の
マウントピン部(16)が一体に突設され、他方の熱交換器
(6) のコアの端部にも、溝型の補強材(17)が、その開口
側を外側に向けて配置され、両熱交換器(5) (6) を並列
して、夫々の補強材(7) (17)に前記成形ブロック体(8)
を嵌着し、前記ボルト(13)およびナット(12)により、両
熱交換器間を締結固定してなる複数熱交換器の接続構造
である。
いて、前記成形ブロック体(8) に、前記一対のスリット
(9) に平行に、さらに一対の他のスリット(15)が一体に
形成され、それら二対のスリット(9) (15)および前記ナ
ット嵌着凹部(10)を連通するボルト孔(11)が形成され且
つ、それらスリット(9) (15)に平行に熱交換器取付用の
マウントピン部(16)が一体に突設され、他方の熱交換器
(6) のコアの端部にも、溝型の補強材(17)が、その開口
側を外側に向けて配置され、両熱交換器(5) (6) を並列
して、夫々の補強材(7) (17)に前記成形ブロック体(8)
を嵌着し、前記ボルト(13)およびナット(12)により、両
熱交換器間を締結固定してなる複数熱交換器の接続構造
である。
【０００７】
【発明の実施の形態】次に、図面に基づいて本発明の各
実施の形態につき説明する。図１は本発明の第１の実施
の形態を示す接続構造の分解斜視図であり、図２はその
接続構造の要部縦断面図である。この例では、エンジン
冷却水冷却用のラジエータが一方の熱交換器５であり、
カークーラー用のコンデンサが他方の熱交換器６であ
る。一方の熱交換器５は、多数のチューブ１が上下方向
に位置して多数並列され、各チューブ１間にフィン２が
配置されてコアを構成し、夫々のチューブ１の両端が上
下に離間した一対のタンク３に連通する。そしてコアの
両側には、一対の補強材７が設けられている。この補強
材７は溝型に形成され、その開口側を外側に向けてフィ
ン２にろう付け固定されている。
実施の形態につき説明する。図１は本発明の第１の実施
の形態を示す接続構造の分解斜視図であり、図２はその
接続構造の要部縦断面図である。この例では、エンジン
冷却水冷却用のラジエータが一方の熱交換器５であり、
カークーラー用のコンデンサが他方の熱交換器６であ
る。一方の熱交換器５は、多数のチューブ１が上下方向
に位置して多数並列され、各チューブ１間にフィン２が
配置されてコアを構成し、夫々のチューブ１の両端が上
下に離間した一対のタンク３に連通する。そしてコアの
両側には、一対の補強材７が設けられている。この補強
材７は溝型に形成され、その開口側を外側に向けてフィ
ン２にろう付け固定されている。
【０００８】また、他方の熱交換器６はこの例では水平
方向に夫々のチューブ１が配置され、各チューブ１間に
フィン２が設けられている。そしてチューブ１の両端に
一対のタンク４（左側を省略）が配置されたものであ
る。そしてこの例では、タンク４の上下両端がコアより
も僅かに突設されている。そして両熱交換器５，６間を
接続する接続部品として、合成樹脂の成形ブロック体８
を有する。この成形ブロック体８には、一方の熱交換器
５の補強材７の断面溝型の一対の側壁部７ａに整合する
一対のスリット９が一側面に形成されると共に、スリッ
ト９に平行にナット嵌着凹部10が設けられ且つ、一対の
スリット９及びナット嵌着凹部10を連通するボルト孔11
がそれらに直交して設けられている。さらに成形ブロッ
ク体８の一側にはタンク嵌着凹部14が設けられ、それが
熱交換器６のタンク４の頂部に整合する。
方向に夫々のチューブ１が配置され、各チューブ１間に
フィン２が設けられている。そしてチューブ１の両端に
一対のタンク４（左側を省略）が配置されたものであ
る。そしてこの例では、タンク４の上下両端がコアより
も僅かに突設されている。そして両熱交換器５，６間を
接続する接続部品として、合成樹脂の成形ブロック体８
を有する。この成形ブロック体８には、一方の熱交換器
５の補強材７の断面溝型の一対の側壁部７ａに整合する
一対のスリット９が一側面に形成されると共に、スリッ
ト９に平行にナット嵌着凹部10が設けられ且つ、一対の
スリット９及びナット嵌着凹部10を連通するボルト孔11
がそれらに直交して設けられている。さらに成形ブロッ
ク体８の一側にはタンク嵌着凹部14が設けられ、それが
熱交換器６のタンク４の頂部に整合する。
【０００９】このようにしてなる成形ブロック体８は合
成樹脂の成形体からなり、この例では夫々の補強材７の
上下に離間して一対づつ合計４つの成形ブロック体８が
取付けられる。その取付け方法は、次の通りである。先
ず、成形ブロック体８のナット嵌着凹部10にナット12を
嵌入させる。そして成形ブロック体８のタンク嵌着凹部
14を、他方の熱交換器６のタンク４の端部に嵌着すると
共に、一方の熱交換器５の補強材７の側壁部７ａに成形
ブロック体８のスリット９を嵌着する。そしてボルト孔
11にボルト13を挿通し、その先端部をナット12に螺着締
結することにより一対の熱交換器５，６間を一体に締結
固定するものである。
成樹脂の成形体からなり、この例では夫々の補強材７の
上下に離間して一対づつ合計４つの成形ブロック体８が
取付けられる。その取付け方法は、次の通りである。先
ず、成形ブロック体８のナット嵌着凹部10にナット12を
嵌入させる。そして成形ブロック体８のタンク嵌着凹部
14を、他方の熱交換器６のタンク４の端部に嵌着すると
共に、一方の熱交換器５の補強材７の側壁部７ａに成形
ブロック体８のスリット９を嵌着する。そしてボルト孔
11にボルト13を挿通し、その先端部をナット12に螺着締
結することにより一対の熱交換器５，６間を一体に締結
固定するものである。
【００１０】次に、図３は本発明の第２の実施の形態を
示し、この例は、エンジン冷却用の熱交換器５のチュー
ブ１が、他方の熱交換器６と同様に水平方向に配置され
たものからなり、そのチューブ１とフィン２とからなる
コアの上下両端に一対の補強材７が配置されたものであ
る。同様に他方の熱交換器６もそのコアの上下両端に補
強材17が配置されてなり、両者のコア高さが一致するも
のである。そしてこの例では、成形ブロック体８に一対
づつのスリット９、15が互いに平行に配置され、そのス
リットに平行に成形ブロック体８の外面にマウントピン
16が一体的に突設形成されたものである。さらに成形ブ
ロック体８の一側面には、シュラウド18取付用の凸部20
が突設され、そこにもナット嵌着凹部10が形成されてい
る。
示し、この例は、エンジン冷却用の熱交換器５のチュー
ブ１が、他方の熱交換器６と同様に水平方向に配置され
たものからなり、そのチューブ１とフィン２とからなる
コアの上下両端に一対の補強材７が配置されたものであ
る。同様に他方の熱交換器６もそのコアの上下両端に補
強材17が配置されてなり、両者のコア高さが一致するも
のである。そしてこの例では、成形ブロック体８に一対
づつのスリット９、15が互いに平行に配置され、そのス
リットに平行に成形ブロック体８の外面にマウントピン
16が一体的に突設形成されたものである。さらに成形ブ
ロック体８の一側面には、シュラウド18取付用の凸部20
が突設され、そこにもナット嵌着凹部10が形成されてい
る。
【００１１】このようにしてなる成形ブロック体８は、
熱交換器５，６の上下の長手方向に夫々一対づつ配置さ
れる。そして成形ブロック体８の第１のスリット９が一
方の熱交換器５の補強材７に嵌着し、第２のスリット15
が他方の熱交換器６の補強材17に嵌着する。そしてボル
ト13及びナット12を介し、一対の熱交換器５，６間が締
結固定される。さらにシュラウド18の四隅部がボルト及
びナットを介し、各成形ブロック体８の凸部20に取付け
られるものである。図４はその締結状態を示す要部縦断
面図であり、夫々の成形ブロック体８の上下面に突設さ
れたマウントピン16が、図示しないエンジンルーム内の
サポート材の孔にマウントゴムを介して取付けられるも
のである。
熱交換器５，６の上下の長手方向に夫々一対づつ配置さ
れる。そして成形ブロック体８の第１のスリット９が一
方の熱交換器５の補強材７に嵌着し、第２のスリット15
が他方の熱交換器６の補強材17に嵌着する。そしてボル
ト13及びナット12を介し、一対の熱交換器５，６間が締
結固定される。さらにシュラウド18の四隅部がボルト及
びナットを介し、各成形ブロック体８の凸部20に取付け
られるものである。図４はその締結状態を示す要部縦断
面図であり、夫々の成形ブロック体８の上下面に突設さ
れたマウントピン16が、図示しないエンジンルーム内の
サポート材の孔にマウントゴムを介して取付けられるも
のである。
【００１２】
【発明の作用・効果】請求項１に記載の本発明によれ
ば、合成樹脂製の成形ブロック体８のスリット９を一方
の熱交換器５の補強材７に嵌着し、ナット12及びボルト
13によってそれを締結すると共に、他方の熱交換器６に
成形ブロック体８を嵌着するものであるから、複数の熱
交換器５，６間を確実且つ容易に接続することができ
る。また、両者間の取り外しも容易となる。請求項２に
記載の本発明によれば、成形ブロック体８の一側にタン
ク嵌着凹部14が形成され、それが他方の熱交換器６のタ
ンク４の頂部に整合するものであるから、一対の熱交換
器５，６間の接続がさらに容易となる。請求項３に記載
の本発明によれば、一対の熱交換器５，６の夫々に設け
た補強材７，17に成形ブロック体８のスリット9,15を嵌
着し、ボルト13及びナット12によって両者間を締結する
ものであるから、その締結が容易である。しかも、成形
ブロック体８にはマウントピン16が一体に突設形成され
ているため、複数熱交換器を接続状態で適宜場所に容易
に設置することが可能となる。
ば、合成樹脂製の成形ブロック体８のスリット９を一方
の熱交換器５の補強材７に嵌着し、ナット12及びボルト
13によってそれを締結すると共に、他方の熱交換器６に
成形ブロック体８を嵌着するものであるから、複数の熱
交換器５，６間を確実且つ容易に接続することができ
る。また、両者間の取り外しも容易となる。請求項２に
記載の本発明によれば、成形ブロック体８の一側にタン
ク嵌着凹部14が形成され、それが他方の熱交換器６のタ
ンク４の頂部に整合するものであるから、一対の熱交換
器５，６間の接続がさらに容易となる。請求項３に記載
の本発明によれば、一対の熱交換器５，６の夫々に設け
た補強材７，17に成形ブロック体８のスリット9,15を嵌
着し、ボルト13及びナット12によって両者間を締結する
ものであるから、その締結が容易である。しかも、成形
ブロック体８にはマウントピン16が一体に突設形成され
ているため、複数熱交換器を接続状態で適宜場所に容易
に設置することが可能となる。
【図１】本発明の複数熱交換器の接続構造の第１の実施
の形態を示す要部分解斜視図。
の形態を示す要部分解斜視図。
【図２】同熱交換器の接続状態を示す一部破断側面図。
【図３】本発明の複数熱交換器の接続構造の第２の実施
の形態を示す一部分解斜視図。
の形態を示す一部分解斜視図。
【図４】同熱交換器の接続構造の要部横断面側面図。
１ チューブ ２ フィン ３，４ タンク ５，６ 熱交換器 ７ 補強材 7a 側壁部 ８ 成形ブロック体 ９ スリット 10 ナット嵌着凹部 11 ボルト孔 12 ナット 13 ボルト 14 タンク嵌着凹部 15 スリット 16 マウントピン 17 補強材 18 シュラウド 19 ボルト孔 20 凸部
Claims (3)
- 【請求項１】 夫々多数のチューブ(1) とフィン(2) と
からなるコアと、そのコアの端部に配置したタンク(3)
(4) とを有する複数の熱交換器(5) (6) であって、少な
くとも一方の熱交換器(5) は、そのコアの端部に溝型の
補強材(7) が、その開口側を外側に向けて配置されたも
のからなり、それら熱交換器(5) (6) 間を互いに接続部
品により接続する複数熱交換器の接続構造において、 前記接続部品が合成樹脂の成形ブロック体(8) よりな
り、前記補強材(7) の断面溝型の一対の側壁部(7a)に整
合する一対のスリット(9) を一側面に有すると共に、そ
のスリット(9) に平行にナット嵌着凹部(10)が形成され
且つ、一対のスリット(9) およびナット嵌着凹部(10)を
連通するボルト孔(11)がそれらに直交して設けられ、 前記成形ブロック体(8) を他方の熱交換器(6) のタンク
(4) または補強材に嵌着した状態で、前記一対のスリッ
ト(9) を一方の熱交換器(5) の補強材(7) に嵌着し、前
記ナット嵌着凹部(10)にナット(12)を挿入すると共に、
前記ボルト孔(11)にボルト(13)を挿入して前記ナット(1
2)に螺着締結してなることを特徴とする複数熱交換器の
接続構造。 - 【請求項２】 請求項１において、 前記成形ブロック体(8) の一側に、前記他方の熱交換器
(6) のタンク(4) の頂部に整合するタンク嵌着凹部(14)
が形成された複数熱交換器の接続構造。 - 【請求項３】 請求項１において、 前記成形ブロック体(8) に、前記一対のスリット(9) に
平行に、さらに一対の他のスリット(15)が一体に形成さ
れ、それら二対のスリット(9) (15)および前記ナット嵌
着凹部(10)を連通するボルト孔(11)が形成され且つ、そ
れらスリット(9) (15)に平行に熱交換器取付用のマウン
トピン部(16)が一体に突設され、 他方の熱交換器(6) のコアの端部にも、溝型の補強材(1
7)が、その開口側を外側に向けて配置され、 両熱交換器(5) (6) を並列して、夫々の補強材(7) (17)
に前記成形ブロック体(8) を嵌着し、前記ボルト(13)お
よびナット(12)により、両熱交換器間を締結固定してな
る複数熱交換器の接続構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001055651A JP2002257495A (ja) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | 複数熱交換器の接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001055651A JP2002257495A (ja) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | 複数熱交換器の接続構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002257495A true JP2002257495A (ja) | 2002-09-11 |
Family
ID=18915806
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001055651A Pending JP2002257495A (ja) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | 複数熱交換器の接続構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002257495A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007017150A1 (de) * | 2005-08-06 | 2007-02-15 | Behr Gmbh & Co. Kg | Montageträgersystem |
| JP2007514122A (ja) * | 2003-12-11 | 2007-05-31 | ベール・ゲーエムベーハー・ウント・コ・カーゲー | 熱交換装置用の構造機構 |
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